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2020年6月28日

久しぶりに 日産Gallery へ 6月25日

外出自粛でしばらく横浜の街にも出かけていなかったが、6月25日(水)に買いたいものが出てきたため、横浜駅周辺へ出かけた。自粛期間中はAMAZONなどNET通販で買い物をしていたが、やはり、色、デザインなどをこの目で見て買いたいものもある。この日、横浜駅周辺は多くの人で賑わっていた。
 横浜高島屋も客は多く、入り口で手をアルコール消毒して店内に入る。99%の人がマスクを着用していた。8階の食堂では、検温があった。駅正面のCIAL というビルは長い間建築中だったが、自粛解除となった今、Openしていた。9年前の3月11日に、建て替えを目前に控えたそのCIALビルの地階で、寿司を食べて、会計をし終わった14時46分ごろ、東日本大地震が発生した。慌てて出口への階段を上がり、駅前広場に出たのを思い出す。
 横浜高島屋で買い物をして、食事をしたあと、かみさんは手芸の生地などを買いに東口へ行くという。私は久しぶりに帷子川河口を渡ったところにある日産Galleryへ行ってみることにした。日産Galleryは日産グローバル本社ビルの1階フロアにある。
 日産Galleryでは、たまたま6月30日に発売される KICKS という新車の展示が行われていた。
 日産キックスは、実は海外で2016年から販売されているコンパクトモデルだ。日本ではガソリンエンジン車は扱われず、日産独自のハイブリッドシステム「e-POWER」搭載モデルのみとなる。フロントには日産車の象徴であるVモーショングリルが据えられており、ルーフが浮いているように見えるデザイン処理や踏ん張り感を強調したリアまわりと合わせて、存在感のあるデザインが追求されている。1.2リッター直3ガソリンエンジンで電力を発生しモーターを駆動するハイブリッドのe-POWERのみとなる。(一部 webカーグラフック、https://www.webcg.net/articles/-/42922 より引用させていただいた)   

1.完成まじかの日産本社ビル 2009年4月4日撮影
みなとみらい線の新高島町駅を出たところに、今はないが、「109CINEMAS」というシネマコンプレックスに、ときどき映画を見に行くことがあった。その時、建築中だったこの日産グローバル本社を眺めていた。この日産グローバル本社ビルの着工は2007年1月で、開業は2009年8月であった。

docomo N900iS 携帯電話カメラ(100万画素)で撮影
オートで撮影 (f4 1/1000秒 4mm)
01_090404001 X800 日産本社ビル N901iS.jpg
  2.日産グローバル本社ビル入り口
横浜駅東口から、そごう横浜店の先の帷子川河口にかかる人道橋「はまみらいウォーク」を渡るとみなとみらい地区の入り口になるNISSANウォークにつながる。ここは日産グローバル本社ビルの2階部分だ。ここはいわばみなとみらい地区に抜ける通路であるが新型車KICKSが置かれていた。新型車KICKSのことを初めて知った。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/60秒 9mm ISO400 ) 露出補正 なし
02_200625043 X800 日産Gallery G7X.jpg
3.日産GalleryとKICKS
左手にエスカレータがあり、1階に降りると日産グローバル本社ギャラリー (NISSAN GALLERY)として、新型車や日産自動車の歴史に関する展示が行われている(帷子川側に屋外展示スペースもあり)。ステージには2台のKICKSが展示されていた。向かって右側が「X」で左側が「X ツートーンインテリアエディション」という。どちらも1,200ccエンジンのe-POWER仕様である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/200秒 12mm ISO400 ) 露出補正 なし
03_200625011 X800 日産Gallery Kicks G7X.jpg
4.KICKS 「X」
ステージ右側に展示されていたのは、ボディ・カラーがダークブルーの「X」。ホイールがなかなか格好よい。 

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/100秒 16mm ISO400 ) 露出補正 なし
05_200625006 X800 日産Gallery Kicks G7X.jpg
5.「X」価格
「X」の価格は2,759,900円 とのこと。なんだかんだで3百万を少し超えるくらいになるだろう。Note より上級車ということのようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/320秒 9mm ISO400 ) 露出補正 なし
04_200625002 X800 日産Gallery Kicks G7X.jpg
6.「X ツートーンインテリアエディション」
一方、ステージの左側にあるオレンジ色(プレミアムホライズンオレンジ)の「X ツートーンインテリアエディション」の価格は、2,869,900円で「X」との差は10万円ちょっとだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 11mm ISO400 ) 露出補正 なし
06)_200625008 X800 日産Gallery Kicks G7X.jpg
7.KICSの顔
フロントグリルには日産車の象徴であるVモーショングリルが据えられており、ルーフが浮いているように見えるデザイン処理や踏ん張り感を強調したリアまわりと合わせて、存在感のあるデザインが追求されているという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 15mm ISO400 ) 露出補正 なし
07_200625016 X800 日産Gallery Kicks G7X.jpg
8.「X ツートーンインテリアエディション」 の運転席
コクピットやシートが、オレンジと黒のツートーンカラーになっている。KICKSは「X」も「X ツートーンインテリアエディション」もe-POWERのみである。e-POWER は燃費もさることながら、走行性が売りのようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/25秒 11mm ISO400 ) 露出補正 なし
08_200625010 X800 日産Gallery Kicks G7X.jpg
9.リアー
フロアにはラディアントレッドのモデルもあった。リアースタイルはどっしりとした感じだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/80秒 12mm ISO400 ) 露出補正 なし
09_200625014 X800 日産Gallery Kicks G7X.jpg
10.日産のレーシングカー
Galleryの一番奥には、私が大学生から社会人になった頃に活躍した日産のレーシングカーが展示されていた。日産自動車は、日本におけるモータースポーツのパイオニアの1社であり、日本だけでなく海外でも様々なレースに参加して数々の実績を積み上げ、高い技術力を示している。展示はある期間が過ぎると入れ替えられるが、この時は左から、1966年 R380型、1964年 S54A-1型、1964年 S41D型 で、いずれも1966年(昭和44年)に合併したプリンス自動車工業の車だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/160秒 14mm ISO400 ) 露出補正 +0.7段
10_200625022 X800 日産Gallery G7X.jpg
11.プリンス R3A-A-1型
この車は1966年第3回日本グランプリの優勝車だ。1964年の第2回日本グランプリではポルシェが優勝したが、打倒ポルシェを期して開発されたそうだ。2位に3周の差をつけて勝ったのは砂子義一選手。2位にも大石秀夫選手のR380が入り、日産との合併を控えたプリンス勢のワン・ツー フィニッシュとなった。総排気量1996cc

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/250秒 9mm ISO400 ) 露出補正 +0.3段
11_200625024 X800 日産Gallery G7X.jpg
12.プリンス スカイライン GT
1964年の第2回日本グランプリを目指してプリンス自工が制作したスペシャルマシンだ。スカイライン1500のホイールベースを200cm伸ばして、グロリア用G7 6気筒エンジンを搭載して100台制作しレース直前に発売し、出場資格を得たそうだ。優勝はポルシェ906にさらわれたが2~6位を独占して高く評価された。エンジンはGR7b型(直6 OHC)で総排気量は1988cc。  

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/200秒 9mm ISO400 ) 露出補正 +0.3段
12_200625025 X800 日産Gallery G7X.jpg
13.プリンス グロリア スーパー6 第2回日本グランプリ TV-1 レース仕様
1959年(平成34年)にデビューした高級乗用車、初代プリンス・グロリアBLS1型はスカイラインALS1型とボディを共用した兄弟車だった。グロリアはその後1962年にフラット・デッキスタイルの2代目S40型にモデルチェンジしている。スーパー6は2ℓクラスでは国産初となる直列6気筒SOHC G7型エンジンが搭載された。第2回日本グランプリ TV-1 レースでは大石秀夫選手の39号車が1位、杉田幸朗選手の38号車が2位に入る。その頃の私にとって、ワイドアンドローのプロポーションを持つフラットデッキスタイルを特徴とするこのスタイルはあこがれの的だった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/100秒 9mm ISO400 ) 露出補正 +0.3段
13_200625029 X800 日産Gallery G7X.jpg
14.プリンス グロリア スーパー6のコクピット
グロリア スーパー6 の乗車定員は前3名、後3名の6名。ミッションはオーバードライブ付きの3速コラムMTだった。市販価格は当時119万円で、エアコン付きが138万円だったという。  

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/60秒 9mm ISO400 ) 露出補正 +0.3段
14_200625040 X800 日産Gallery G7X.jpg


2019年10月31日

苗場の紅葉 田代ロープウェイと苗場ドラゴンドラ(前) 10月26日

10月25日は、 九州南部から太平洋側を進む低気圧と、小笠原に被害をもたらし、列島から離れたところを通過していった台風21号のため、また、千葉県を中心に大雨が降った。千葉では9人の方々が亡くなり、福島でも1人のかたが死亡された。ご冥福を祈る。
 翌26日は、2か月前に予約していた某旅行社の「越後紅葉5景! 日本最長5481m!苗場ドラゴンドラ 日本一の瞬間地上高230m!田代ロープウェイ&二居湖」という日帰りバスツアーがあった。大雨の予報からキャンセルかなと思っていたが、旅行社からその連絡はない。当日、雨は止み、朝焼けを迎えた。
 横浜に午前7時に集合。バスは首都高から第三京浜に入り、環八の練馬ICから関越自動車道に上がった。渋滞もあり、三芳SA 9:10 → 上里SAで弁当を積み込み 10:10出発 → 赤城高原PAでトイレ休憩 10:50 → 月夜野ICで下り、国道17号(三国街道)に入る。猿ヶ京温泉、法師温泉温泉への入り口を経て、標高900mの三国トンネル(三国峠)を抜けてバスは二居田代スキー場の駐車場に入った。そこから91人乗り、全長2,175mの田代ロープウェイに乗り込む。紅葉のベストシーズンの土曜日ということで混雑が予想されたが、思いのほか空いていて待たずに乗ることが出来た。所要時間約10分、12:10 標高802mの山麓駅を発車、標高1,413mの山頂駅に着いた。
  田代ロープウェイの山頂駅から、約25分ほど、緩やかな下りの散策路を苗場ドラゴンドラというロープウェイの山頂駅へ歩く。
 この日は Nikon D750 に2006年に購入した古い Nikkor 28-105mm f3.5-4.5 を付けていった。

1.初冠雪の富士山
横浜駅東口に朝7時の集合だったが、集合場所が初めての場所なので少し余裕を持って、6時に我が家を出発した。昨日の雨は嘘のように、朝焼けの空を背景に、22日に初冠雪した富士山が輝いていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO800 ) 露出補正 なし 
191026_001.jpg
2.横浜ベイクォーター
横浜ベイクォーター という商業施設の前が集合場所だった。横浜港に注ぐ帷子川の対岸は日産グローバル本社ビル、その右隣に原鉄道模型博物館がある横浜三井ビルが見える。手前はシーバスの乗り場だ。舟の赤い屋根が見える。写真で左側に見える「みなとみらい大橋」の路上にバスが迎えに来る。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO800 ) 露出補正 なし
191026_002.jpg
3.関越道から望む赤城山
上里SAを出てしばらく走り、前橋の近くになると右手に赤城山の山並みが見えてきた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
191026_003.jpg
4.利根川を渡る
添乗員さんが、藤岡JCTを過ぎたあたりで、「利根川を渡ります」と教えてくれた。やはり水量が多い。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 35mm ISO125 ) 露出補正 なし
191026_004.jpg
5.三国街道の紅葉
関越自動車道を月夜野ICで下りて、三国街道と呼ばれる国道17号線を走る。標高が上がるにつれ、周囲の山々の紅葉が鮮やかになってきた。ただ、この辺りに来ると雲が多くなり、イマイチきれいな色が出ない。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO200 ) 露出補正 なし
191026_005.jpg
6.田代ロープウェイから見る二居湖
苗場プリンスホテル、苗場スキー場を左手に見ながら、三国街道沿いの二居田代スキー場の駐車場に入った。ここから田代ロープウェイに乗る。全長2,175mのロープウェイは91人乗りで、我々ツアーの一行40数名は1回で乗り切ることが出来た。ロープウェイからは通称「二居湖」 が眺められた。二居湖は新潟県と長野県の境、苗場山に端を発し信濃川に注ぐ清津川に建設された二居ダムのダム調整池である。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 55mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
191026_006.jpg
7.田代ロープウェイ 山麓駅方面
ロープウェイは二居ダムの上空に差し掛かる。瞬間地上高は230mあるという。紅葉が美しい。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 55mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
191026_007.jpg
8.田代ロープウェイ シースルー床窓
ロープウェイの床には下を見下ろせるアクリル板の窓が設けられていた。眼下の紅葉の彩りは見頃だった。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4.2 1/500秒 52mm ISO720 ) 露出補正 -0.3段
191026_008.jpg
9.田代ロープウェイ山頂駅
山頂駅で降りると眼前に広がる高原一帯は、プリンスホテルが運営しているかぐらスキー場である。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f5 1/640秒 38mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
191026_009.jpg
10.田代ロープウェイ 山頂駅付近の紅葉
田代ロープウェイ 山頂駅は標高1,413mにある。木々はそれぞれに色づいている。山麓駅から山頂駅まで約10分で標高差約600mを上がってきた。

     Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 105mm ISO360 ) 露出補正 -0.3段
191026_010.jpg
11.かぐらスキー場
かぐらスキー場は、新潟県南魚沼郡湯沢町にあるスキー場で、日本屈指の広さを誇り、株式会社プリンスホテルが運営している。かぐらエリア、田代エリア、みつまたエリアの3っのゲレンデがある。右手に見えるのは通称「田代湖」と呼ばれる。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f3.8 1/500秒 38mm ISO110 ) 露出補正 -0.3段
191026_011.jpg
12.高原の散策路
田代ロープウェイの山頂駅から、次に乗る苗場ドラゴンドラの山頂駅まで、緩やかな下り坂を散策する。右手に広がる高原(スキー場)を見ながらのんびりと歩ける。爽やかだ。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4.2 1/500秒 52mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
191026_012.jpg
13.田代湖
高原の散策路から苗場山、かぐらスキーゲレンデ方面を眺める。広大な景色に見とれてしまう。時間があれば湖畔まで歩いていきたいところだ。右下に見えているのが通称「田代湖」で、新潟県南魚沼郡湯沢町、信濃川水系カッサ川に建設されたカッサダム湖(カッサ調整池)である。カッサダムは写真の右奥にありここからは見えない。また、このカッサ調整池と、ロープウェイで見た二居ダム調整池とは、繋がっていて、カッサ調整池からの水が二居ダムにある奥清津発電所に落とされる。また、夜間の電力を利用してカッサダム調整池に水を戻す。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 98mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
191026_013.jpg
14.白樺林の紅葉
田代湖の左手に見えていた白樺林がいい感じだ。よく見ると散策路もある。

  Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f5 1/500秒 98mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
191026_014.jpg
15.パノラマリフト
スキー場にはいくつものリフトがある。この辺りは春から夏にかけて、きっとチョウもいるだろう。その頃に来てみたいと思った。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f5 1/500秒 98mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
191026_015.jpg
16.苗場ドラゴンドラ山頂駅付近
あっという間に田代ロープウェイの山頂駅から苗場ドラゴンドラの山頂駅に来てしまった。此処には数軒のクレープ、ホットドッグ、コーヒーといった旗を立てた模擬店が出ていた。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4.2 1/500秒 66mm ISO110 ) 露出補正 -0.3段
191026_016.jpg


2012年10月21日

横浜散策 10月11日


 今年の2月、「みなとみらい21」の一角にある日産グローバル本社ビルの隣に、地上30階、地下2階の横浜三井ビルディングが竣工した。1~2階は商業・文化ゾーンで3階から上はオフィスゾーンとなっている。その2階に今年の7月に原鉄道模型博物館が開館した。
 この日わたくしたち夫婦と横浜散策に同行していただいた友人ご夫妻にも、絶対見る価値があると説き、この原鉄道模型博物館見学をお付き合いいただいた。午前11時の開館を待つようにして館内へ入る。

   原鉄道模型博物館のことについては、日を改めてアップさせていただくこととして、一行4人は12時過ぎまで原鉄道模型博物館を見学し、新高島からみなとみらい線に乗って中華街へ出て、やきそばで有名な「梅蘭」で昼食にした。日中関係が騒がしいためか、中華街は歩いている人が少ないように思う。
  ゆっくり食事をした後は山下公園へ出るか、元町を歩くか思案の結果、元町へ向かった。先日、TVの「アド街ック天国」という番組で元町が採り上げられていたからだ。
  そのあと、わたくしは同行の3人と別れ、再び原鉄道模型博物館へ向かった。普段は館内全面撮影禁止だが、10月1日~14日、16時から閉館までの2時間、1番ゲージジオラマの写真撮影が許されるからだ。
  隣の日産ビルではウサイン・ボルトが来るというイベントが行われていた。ラッキーにもTシャツをいただいてきた。

1.横浜駅東口
原鉄道模型博物館はみなとみらい線の新高島が最寄駅だが、横浜駅東口から歩ける距離にある。横浜駅の中央通路を東口に向かって歩くと、東口地下街(ポルタ)の入口がある。入口への階段とエスカレータを降りる時にこの陶板壁画が見える。「よこはまの詩」と題されたこの陶板壁画は 井手宣通作である。
  一合一会二人旅というブログには、この陶板壁画は1981年、東口地下街の完成を記念して計画された。それを手掛けた井手宣通画伯は、現場を見るなりそのスケールの大きさに驚愕し、さっそく設計図を手にして構想を練ったという。画伯は胸中に歴史のロマンを思い描いていた。それは、黒船が初めて渡来し騒然とした中、洋装の人々や馬車など西洋文明が定着し、日本の文明開化が始まったころの横浜.だ・・・と記されている。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/320秒 7.4mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
横浜駅東口;クリックすると大きな写真になります
2.日産ギャラリー
2009年、新高島には日産グローバル本社のビルが竣工し、いろいろな日産車が展示されるギャラリーも開設された。シニア料金1,000円で年に何回か新高島の109シネマズに映画を観に行くが、その行き帰りにしばしば日産ギャラリーに寄る。この日は18時30分にウサイン・ボルトが来るとのことで、彼の愛車である真っ赤なNISSAN GT-Rが準備されていた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/125秒 18.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
日産ギャラリー;クリックすると大きな写真になります
3.中華街から元町へ
中華街の「梅蘭」で小龍包などでビールを飲み、焼きそばを食べた後、元町に向かって歩いた。山下埠頭のほうへ流れる運河の橋を渡るとそこは元町のやや石川町寄りに出る。この運河を渡る橋は前田橋といい、その橋から運河を眺めると上は高速道路で覆われていて殺風景だが、水面には船が係留されていて運河らしい風情もある。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/100秒 30.5mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
中華街から元町へ;クリックすると大きな写真になります
4.元町通り
午後2時半、横浜元町のメインストリート。平日の午後のためか人通りは少なかった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1000秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
元町通り;クリックすると大きな写真になります
5.カフェ・ラ・ミル
先日、TVのアド街ック天国という番組でここ元町が取り上げられた。そこで話題になった店などを見ながら歩いていたら3時半になった。のども渇いた。カフェ・ラ・ミルという喫茶店があったので入る。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/40秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
カフェ・ラ・ミル;クリックすると大きな写真になります
6.カフェ・ラ・ミルの2階席
喫茶室は2階にあった。アド街ック天国には取り上げられていなかったが、とても感じのいい喫茶室で客層もいい。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/13秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
カフェ・ラ・ミルの2階席;クリックすると大きな写真になります
7.再び日産ギャラリー
さて、わたくしは一行と別れて元町中華街からみなとみらい線に乗って新高島で降りる。午後4時から原鉄道模型博物館で「いちばんテツモパーク」を撮影できる時間が始まるからだ。そこで2時間近く撮影を楽しんだ。原鉄道模型博物館からの帰路、横浜駅への通り道に日産ギャラリーがある。この写真は2階通路のアクリル板越しに撮った。 ウサイン・ボルトが来るという午後6時30分まであと30分、午前中より人がずいぶん増えた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/200秒 6.1mm ISO1600 ) 露出補正 -0.7段
再び日産ギャラリー;クリックすると大きな写真になります
8.光が溢れる日産ギャラリー
18時10分、原鉄道模型博物館での撮影を終えて、再び日産ギャラリーのわきを通り、横浜駅東口への橋を渡って振り返る。間もなく現れると思われるウサイン・ボルトを待つ熱気が伝わってきた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/25秒 25mm ISO1600 ) 露出補正 -0.7段
光が溢れる日産ギャラリー;クリックすると大きな写真になります