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2008年8月16日

クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅(7) ドブロヴニクへ

 7月20日。旅は5日目に入った。アドリア海沿岸は今日も陽光がまばゆく、暑い。
 朝7時半にバスはスプリットを出発した。212km、約4時間かけてドブロヴニクに向かう。途中、国境を越えてボスニア・ヘルツェコビナに入り、また、クロアチアに戻る。
 ドブロヴニク旧市街は世界文化遺産に登録されている。

クリックすると大きな写真になります 1.写真①
スプリットからアドリア海沿岸をバスは進んでいくが、プロチェというところを過ぎたあたりで道は一旦内陸に入る。平らな農耕地が広がっている。ここから、ボスニア・ヘルツェコビナの首都、サラエボへの鉄道が敷かれている。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/500秒 )
クリックすると大きな写真になります 2.写真②
ここはボスニア・ヘルツェコビナ領のネウムというところ。クロアチアとの国境を越えてきた。何があるわけではないが、スーパーマーケットでバスは停まった。ワインやチョコレートが豊富で価格も安いようだ。ツアコンはここは物価が安いから、チョコレートなどをお土産用に買っておくと良いと勧める。右側にあるレストランからの海の眺めが美しい。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 17mm )
プログラムオートで撮影  ( F11 1/500秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 3.写真③
バスは再びクロアチア領へ入り、しばらく進んだところ、右側車窓に万里の長城のような長大な城壁が見えてきた。ドブロブニクから35kmのところにあるストンという小さな町だが、ここから隣町のマリ・ストンまでこの城壁は続く。イギリスのハドリアヌスの城壁に次ぐヨーロッパ第2位の長さという。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 70mm )
プログラムオートで撮影  ( F9 1/320秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 4.写真④
車窓からの海の眺めが美しい。

Canon IXY900IS
  プログラムオートで撮影  ( F5.6 1/160秒 )
クリックすると大きな写真になります 5.写真⑤
まもなく、ドブロブニクに到着する。ここは、旧市街から2.5km程のところにあるグルージュ港。大きな客船が停泊していた。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 70mm )
プログラムオートで撮影  ( F13 1/640秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 6.写真⑥
写真⑤で見た客船の脇をバスが通った。傍に来るとさらに大きく感じる。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/500秒 )
クリックすると大きな写真になります 7.写真⑦
今回の旅行では、蝶の写真がなかなか撮れなかった。ドブロヴニクの旧市街に入る前に、昼食となったが、その傍にキアゲハがいた。日本のキアゲハよりも小さい。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 70mm )
プログラムオートで撮影  ( F10 1/400秒 ASA400 )

2008年8月15日

クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅(6):世界遺産 スプリット

 午前中に観光した世界遺産 古都トロギールから、再びバスに乗り、約45分で、本日3つ目の旧市街であるスプリットに着いた。ここも世界遺産の街である。アドリア海沿岸最大の港町であるスプリットはローマ皇帝ディオクレティアヌス(300年頃)の宮殿がそのまま市街になった。人々は宮殿の基礎部分はそのままに、その上から建物を増築する形で街を築いていったという。

1.写真①
ここはペリスティルという広場で、旧市街の中心部である。夕方5時に近いが観光客が多い。そして正面がディオクレティアヌス宮殿の地下宮殿への入り口である。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 17mm )
プログラムオートで撮影  ( F8 1/250秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります
2.写真②
前の写真で左側(東側)に見えた大聖堂。このロマネスク様式の鐘楼はスプリットのランドマークである。広角端17mmで撮影。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 17mm ) プログラムオートで撮影  ( F11 1/500秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります
3.写真③
観光客が集まるペリスティルで、兵士の姿をして、被写体となっている。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F5.8 1/100秒 )
クリックすると大きな写真になります
4.写真④
これは現在営業をしている銀行の内側である。その床はローマ時代の石畳のままで、当時の柱や、排水溝も見られる。外から窓ガラス越しに撮影。1/125秒開放で明るさが足りず、ASAは1250になっている。D300は賢く働いている。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 34mm )
プログラムオートで撮影  ( F3.5 1/125秒 ASA1250 )
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5.写真⑤
地下宮殿の中には土産物屋が数店軒を連ねている。開放のF2.8、1/125秒、ASA1600でまだ明るさが足りず、シャッタースピードが1/100秒となった。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 17mm )
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/100秒 ASA1600 )
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6.写真⑥
ホテルで夕食をとった後、コンパクトデジカメを携えて再び旧市街のほうへ歩いてみた。時間は午後8時10分ごろ。

Canon IXY900IS
  プログラムオートで撮影  ( F5.8 1/200秒 )
クリックすると大きな写真になります
7.写真⑦
海岸沿いのメインストリートは城壁の外側になる。城壁にはその上に新しい建物が建てられ、レストランやバーが営業している。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F5.8 1/80秒 )
クリックすると大きな写真になります
8.写真⑧
午後9時、さすがに暗くなってきた。しかし、多くの観光客がそぞろ歩きを楽しんでいる。手ブレ補正機能のついたコンパクトデジカメでも、ちょっと厳しい。ベンチの背もたれの上にカメラを固定してシャッターを押した。

Canon IXY900IS
  プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/6秒 )
クリックすると大きな写真になります

2008年8月12日

クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅(4):ザダール旧市街

 7月19日、4日目となった。昨晩はザダールの新市街のほうに宿泊したが、今日は午前中、ザダール旧市街の観光をする。ザダールはかってダルマチア地方の中心として栄えた港湾都市である。第4次十字軍に攻撃され、その後ヴェネチア共和国の支配下に置かれた。

1.写真①
港にはヤドロリニアのフェリーが入っていた。アドリア海沿岸は抜けるような青空で、日中は暑い。
今日から、Nikon D300 に、先日この旅行のために新調した シグマの17mm-70mm Macro を付けた。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 60mm )
プログラムオートで撮影  ( F14 1/640秒 ASA400 )
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2.写真②
レース編みの作品を売るおばさんと、それを興味深く眺めるおばさん。何か話しかけているようだが、言葉が通じるわけもない。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 29mm )
プログラムオートで撮影  ( F7.1 1/200秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります
3.聖ドナド教会
9世紀に建てられたプレ・ロマネスク様式の円形教会で、サダールのシンボル的存在である。石材はローマ時代の神殿などから転用された部分もある。コンサートなどにも用いられる。このレンズの広角端で撮った。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 17mm )
プログラムオートで撮影  ( F10 1/400秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります
4.写真④
クロアチアはネクタイ発祥の国。首都ザグレブに本店があるネクタイの専門店 クロアタ(Croata)の支店がザダールにもあった。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 38mm )
プログラムオートで撮影  ( F9 1/320秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります
5.写真⑤
ザダールの旧市街観光を終え、トロギールへ向かったが、その途中、クルカ国立公園から流れるクルカ川を渡った。橋の手前でトイレ休憩があったが、この写真はそこで撮った。良く見ると橋の中ほどからロープが下がり、その先に人が居る。バンジージャンプだ。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 34mm )
プログラムオートで撮影  ( F10 1/400秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります

2008年8月11日

クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅(3):ボストイナ鍾乳洞、アドリア海沿岸

 7月18日、朝から雨が降っている。しかし、今日は午前中ボストイナ鍾乳洞を観光する。穴の中なら、雨も関係あるまい。
 1818年に初めて調査隊が入ったヨーロッパ最大の鍾乳洞で、スロベニア有数の観光地となり、毎年80万人の観光客を集める。
  この日の午後は、アドリア海沿岸、クロアチアのザダールへ230kmをバスで移動した。

クリックすると大きな写真になります 1.写真①
鍾乳洞の中へは、このトロッコ列車で入っていく。細いトンネルの中を結構なスピードで走り、スリルがある。時折、広いところに出て周りに鍾乳石を見ることが出来る。約2km走ったところが、トロッコの終点で、そこからガイドについて約1.7km鍾乳洞内を歩いて探索する。残念ながら、探索コース内は撮影禁止であった。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/30秒 ASA800 )
クリックすると大きな写真になります 2.写真②
激しく動くトロッコでシャッターを切ったら面白い写真になった。先頭は左へ大きくカーブして、ジェットコースターのようだ。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/4秒 ASA800 )
クリックすると大きな写真になります 3.写真③
午後はバスで、ボストイナからザダールへ移動した。途中で国境を越え、アドリア海沿岸のリエカという港街に入った。この街はクロアチア最大の貿易港で、神奈川県川崎市と姉妹都市という。Jadrolinija(ヤドロリニア)というフェリーの会社の本社があり、バスはイタリア方面へのフェリー乗り場の脇を通った。バスの車窓からの撮影は、レンズが触れるくらい窓ガラスにカメラを近づけると、窓ガラスへの写りこみが少なく良いと思う。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/640秒 )
クリックすると大きな写真になります 4.写真④
バスはアドリア海の美しい眺めに沿って走る。しかし、4時間以上もバスに乗っていると、いい加減疲れてくる。時刻は夜の8時。もうすぐザダールに着くというところで、車窓から、疲れを癒すようなアドリア海の夕陽を眺めることが出来た。美しい。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F5 1/125秒 )


2008年8月 4日

クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅(1):「アルプスの瞳」ブレッド湖

 2008年7月16日から25日まで、某旅行社の「クロアチア・スロベニア・モンテネグロ10日間」というツアーに参加した。
 旧ユーゴスラビアの国々で、1991年にクロアチア、スロベニアは独立した。
 ツアーは、自然と、城郭都市の旧市街を巡るもので、アドリア海沿岸の美しさも加わって、満足のいくものだった。言葉はそれぞれ、クロアチア語、スロベニア語でまったくわからないが、ホテルやレストランでは英語で伝えられる。

クリックすると大きな写真になります 写真① はじめに、今回旅をしたところの地図を見ていただきたい。これは旅行社のパンフレットから抜き出した。 7月16日に全日空便で成田を出発し、その日の夕方フランクフルトに着いた。フランクフルトの空港はあまり楽しむところはなかった。ここで約4時間も待ち、スロベニアのアドリア航空でスロベニアの首都、リュブリャナに着いたのは夜の9時を過ぎていた。空港からは、今日から24日まで乗せてもらうバスに揺られ、ブレッドに着いたのは、もう夜11時近かった。 翌17日、ヨーロッパアルプスの東に位置し、ユリアンアルプスと呼ばれる山並みの麓にあり「アルプスの瞳」と呼ばれる美しい湖、ブレッド湖はを訪れた。
クリックすると大きな写真になります 1.写真②「アルプスの瞳」ブレッド湖
ここはスロベニア。オーストリア、イタリアとの国境に近い、周囲約6kmのこの湖の中には小さな島があり、聖マリア教会が建っている。8~9世紀に出来、17世紀に現在のバロック様式に改築されたという。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F5.8 1/200秒 )
 
クリックすると大きな写真になります 2.写真③ 湖畔から手漕ぎのボートでこの島に渡る。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F5 1/160秒 )
クリックすると大きな写真になります 3.写真④ この太ったおじさんが島に漕ぎ寄せていく姿は様になる。究極のエコボートだ。D300のCMOS撮像素子はノイズが少なく、ASA400を常用感度として使用できる。

Nikon D300  NIKKOR 28mm-105mm  ( 62mm )
プログラムオートで撮影  ( F8 1/250秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 4、写真⑤ 湖面から100mの高さの断崖の上はにブレッド城が建つ。美しい景観である。背後にはスロベニア最高峰のトリグラフ山がそびえる。バスでこの写真の裏側から城へ上った。

Nikon D300  NIKKOR 28mm-105mm  ( 48mm )
プログラムオートで撮影  ( F6.3 1/400秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 5.写真⑥ このレンズの最望遠端でブレッド城を撮った。PLフィルターを使用したが、まあまあクリアに撮れている。

Nikon D300  NIKKOR 28mm-105mm  ( 105mm ) PLフィルター使用 
プログラムオートで撮影  ( F7.1 1/300秒 ASA400 )