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2009年1月 4日

謹賀新年


 昨年は百年に一度と言う世界規模の不況に見舞われたが、今年は回復の兆しが見えるよい年になることを願っている。
 10年以上も前から、年賀状には蝶の写真をプリントしている。旨くもないのだが、「毎年楽しみにしています」と言われると嬉しいものだ。
 今年の年賀状に用いた写真を見ていただきたい。
1.アドリア海から昇る朝陽
電子メールで新年のご挨拶をするときに、虫が嫌いな方もおられるといけないと思い、蝶以外の題材を探したが、あいにく昨年撮った写真には適当なものがない。これは2006年に南フランスへ行ったとき、St.Jean.Cap.Ferratのホテルから眺めたアドリア海から昇ってくる朝陽である。

Nikon D100  NIKKOR 18-200mm
  プログラムオートで撮影  ( F10 1/350秒 ) 
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2.2008年に撮った蝶
左上から下へ、順次右の列へ移動 ウラギンシジミ、ギフチョウ、ツマグロヒョウモン、カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハ、ウスバシロチョウ、アオスジアゲハ、クロアゲハ、ダイミョウセセリ、キタテハ、ジャコウアゲハ、オナガアゲハ、モンキアゲハ、ベニシジミ、クロアチアのドブロヴニクで撮ったキアゲハ、そして最後がクロアチアのザダール近郊で撮った蝶で名はわからない。 JTrimという無償ソフトを使って16枚の写真を連結した。以下、インクジェット用の年賀はがきにプリントした。
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3.クロアゲハ♀
箱根の仙石原近くに「箱根湿生花園」がある。季節それぞれに美しい花が咲いている。ファインダーで見た夏の終わりの沢桔梗に来たクロアゲハ雌、後翅の紅い模様がきれいだった。2008年9月9日撮影

Nikon D100  Σ 17-70mm 
プログラムオートで撮影  ( F7.1 1/200秒 ) 
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4.秋のツマグロヒョウモン
この蝶はすっかり普通種になってしまった。しかし、なかなか見栄えのする蝶である。2008年10月2日横浜市舞岡公園で撮影 JTrimで文字入れをした。

Nikon D300  Tokina 100mm Macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/500秒 ) 
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2008年9月 7日

クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅(12) シベニク

 ツアー7日目、この日はドブロヴニクから途中、世界遺産の聖ヤコブ大聖堂のあるシベニクに寄り、一路、北へ。今日泊まるプリトヴィッツェまで約470kmの移動となる。
1.写真①
朝、7時半にドブロヴニクを出発し、約280km、4時間半をかけてシベニクに到着した。昼食はシブニクで新しく開発されている地域にあるショッピングセンター内のレストランでとる。これはそのショッピングセンターであるが、旧市街ばかり見てきたので、こんなところもあるのだと新鮮だった。

Canon IXY900IS
  プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/320秒 )
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2.写真②
ショッピングセンターの駐車場も新しい車が並んでいたが、1台古い車を見つけた。ZASTAVA 128 という名前が付いていた。調べてみたところ、旧ユーゴスラビア時代、おそらく1980年代に、イタリアのフィアットをベースに現セルビアのベオグラード近郊で生産されたらしい。 JTrimという無償ソフトを使って2枚の写真をつなげた。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( 上 F8 1/160秒 下 F3.2 1/800秒 )
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3.写真③
旧市街の観光も少し食傷気味であるが、こういう路地は風情がある。この写真は、真ん中に写っているテーブルのあたりが、暗くなっていたが、D-ライティング処理で生きた。このNikon Capture NX のD-ライティングは有効である。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 24mm ) プログラムオートで撮影  ( F9 1/320秒 ASA400 )
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4.写真④
世界遺産に登録されている聖ヤコブ大聖堂。建築には1431年から1535年と100年以上かかっているそうで、途中で幾度も建築責任者が変わっているという。そのため当初はゴシック様式で建設が進められ、途中からルネッサンス様式に変更されている。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 50mm )
プログラムオートで撮影  ( F10 1/400秒 ASA400 )
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5.写真⑤
聖ヤコブ大聖堂の内部。彫刻が美しい。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 34mm )
プログラムオートで撮影  ( F3.5 1/50秒 ASA1600 )
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6.写真⑥
路地の道端に設けられている犬の水のみ場。路地そのものを入れて撮れば、どういう状況なのかが写真で説明が出来て良かったと反省している。撮影データを見て、思ったよりはるかに光量が少ない(暗い)のに驚いている。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 70mm )
プログラムオートで撮影  ( F4.5 1/125秒 ASA1100 )
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7.写真⑦
シベニクから高速道路で北へ向かう途中、クルカというサービスエリアでトイレ休憩となった。とても見晴らしの良いところで、クルカ国立公園の入り口になるスクラディンの街が遠望できた。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F5.8 1/250秒 )
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8.写真⑧
クルカから少し行ったところで、高速道路が閉鎖になっているところがあるということで、バスは迂回して一般道路を走ることになった。山越えがあったりしてドライブは楽しかったが、時間がかかった。今夜の宿泊地であるプリトヴィッツェ国立公園内の国営ホテルに着いたのは夜8時半に近かった。これから食事である。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/60秒 )
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2008年9月 1日

クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅(11) プドヴァ

 午後はコトルからさらに東南へ約22km モンテネグロで最高の海岸保養地といわれているブドヴァを訪れた。ここが今回の私たちの旅行の最南端である。旧市街は城壁で囲まれており 城壁の上を歩いて回ることができるらしいが、滞在時間がそう長く取れないので、昼食後、旧市街を歩くにとどまった。

クリックすると大きな写真になります 1.写真①
少し手前でバスを降りたが、旧市街の入り口に向かって歩いている間に、われわれがこのツアーでずっとお世話になっているそのバスがやってきた。ご覧のようになかなかきれいなバスである。KOMPAS HORIDAYS というのはリュブリアナの旅行社であり、ドライバーもスロベニア人だ。バスのメーカーはMAN。日本では見かけないが、ドイツのトラック・バス専門のメーカーで、コーチ・オブ・ザ・イヤー(観光バス部門)を受賞している。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 50mm )
プログラムオートで撮影  ( F10 1/400秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 2.写真②
ブドヴァは避暑地である。両側にレストランなど並ぶ道を水着姿の若者が歩く。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 70mm )
プログラムオートで撮影  ( F8 1/250秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 3.写真③
城壁は14世紀に出来た。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 17mm )
プログラムオートで撮影  ( F10 1/400秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 4.写真④
門をくぐって城壁の中に入る。海岸沿いの賑やかさに比べ、旧市街の路地は静かだ。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 21mm )
プログラムオートで撮影  ( F9 1/320秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 5.写真⑤
ビーチはご覧のとおりである。何も説明は要らない。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 70mm ) プログラムオートで撮影  ( F13 1/640秒 ASA400 ) トリミングあり
クリックすると大きな写真になります 6.写真⑥
港にはクルーザーが並ぶ。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 32mm )
プログラムオートで撮影  ( F11 1/500秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 7.写真⑦ この日はドブロヴニクへ戻り、そこでもう一泊する。時間は午後7時、帰路のバスの車窓から夕日に輝くドブロヴニク旧市街が眺められた。コンパクトデジカメでもっとも望遠側にズーミングして撮ったので、60分の1秒ではぶれる。でも、手ブレ補正は効いているようだ。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F5.8 1/60秒 )

2008年8月23日

クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅(10) コトル

 7月21日、ツアー6日目になる。この日は、朝、ドブロヴニクを出発して、さらに南下し、国境を越え、モンテネグロのコトル、ブドヴァを観光し、再びドブロヴニクの同じホテルに戻ってくる。旅も折り返しである。コトルの自然と文化・歴史地域は1979年と比較的早く世界文化遺産に登録されている。ただし、モンテネグロがセルビアとの連邦を解消し、独立したのは2006年とついこの間のことである。

1.写真①
コトル(Kotor)は深い入り江の奥に位置する港町である。ドブロヴニクのほうから南下して来て、この入江の一番狭くなったところでフェリーで対岸に渡った。まっすぐ行く道もあるのだが、道路が狭く、混むので、このフェリーを利用する。対岸に渡ってからは海沿いに行くのではなく、反対側に走り、空港の脇を通って、裏からコトルの町にアプローチする。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F7.1 1/400秒 )
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2.写真②
3艘位のフェリーがひっきりなしにこの間をいったり来たりしている。乗っている時間は10分位だったと思う。大きな観光バスが、2台、3台とフェリーで運ばれている。

Canon IXY900IS  プログラムオートで撮影  ( F7.1 1/250秒 )
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3.写真③
フェリーを降りて小1時間ほどバスに揺られ、コトルの城壁のあるところに着いた。バスを降り、あとは歩く。コトルの町の背後には険しい岩山がそびえ、その上に城壁が築かれている。その城壁が左上のほうに見える。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 32mm )
プログラムオートで撮影  ( F9 1/320秒 ASA400 ) 
080823_003.jpg
4.写真④
ここはまだ、城壁の外側。いろいろな店が出ているが、果物は彩りも鮮やかである。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 32mm ) プログラムオートで撮影  ( F6.3 1/160秒 ASA400 )
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5.写真⑤
この門が旧市街への入り口になる。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 19mm )
プログラムオートで撮影  ( F9 1/320秒 ASA400 )
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6.写真⑥
聖トリフォン大聖堂。1166年建造であるが、1979年の地震で損傷があり、外部はかっての姿のままと言うが、内部は改装されている。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 17mm )
プログラムオートで撮影  ( F10 1/400秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります
7.写真⑦
聖トリフォン大聖堂の内部。明るいように見えるのだが、暗い。ASA1600でレンズ開放の2.8で1/60秒のシャッターとなった。ノイズは少ない。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 17mm )
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/60秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります
8.写真⑧
ここコトルの旧市街にも細い路地があって、風情がある。しかし、なんといっても背後の険しい山に続く城壁が印象的であった。上のほうに教会があり、城らしき建物もある。 コトルはアドリア海の良港でローマ時代には、要塞が造られて商港として栄えている。ビザンチン帝国が占領した時期には、軍事基地となった。町の最盛期は12世紀頃。15世紀から18世紀にかけてのヴェネチア時代には、何度もオスマン・トルコに包囲されたが、無事だったという。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 32mm )
プログラムオートで撮影  ( F11 1/320秒 ASA400 ) 
クリックすると大きな写真になります

2008年8月20日

クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅(9) ドブロヴニク その3

 ドブロヴニクは午後2時半を回った。それにしても石畳からの照り返しで強烈な暑さである。これから城壁の遊歩道に上がろうとしている。入場料は50クーナ、日本円で千円位。

クリックすると大きな写真になります 1.写真①
これは大聖堂。プラツァ通りをまっすぐ進むとルシャ広場に出るが、その右手(南側)にある。もともとはイギリスのリチャード王が創建したと伝えられるが、17世紀にバロック様式で再建されている。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 21mm )
プログラムオートで撮影  ( F10 1/400秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 2.写真②
その大聖堂から旧港のほうへ向かって右側に城壁遊歩道への入り口がある。階段を上がっていくと城壁の上に出た。まず、見渡してみる。大聖堂が見える。オレンジ色の屋根が美しい。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 17mm ) プログラムオートで撮影  ( F5.8 1/400秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 3.写真③
ドブロヴニクを取り囲む城壁の全長は1940mある。高さは最高で25m。城壁の途中には要塞や見張り塔、稜堡が築かれている。旧市街の大部分を破壊した1667年の大地震の際も城壁だけはほとんど被害がなかったという。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 34mm )
プログラムオートで撮影  ( F11 1/400秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 4.写真④
城壁の上から見下ろしたオノフリオの大噴水。わずかに出来た日陰に人が集まっているのが、面白い。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 38mm )
プログラムオートで撮影  ( F11 1/500秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 5.写真⑤
城壁を半周回ってきて、ピレ門の上に来た。城壁の上からプラツァ通りを見下ろす。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 38mm )
プログラムオートで撮影  ( F11 1/500秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 6.写真⑥
とても海水浴に適したところとは思えないが、がけの上で日光浴をし、海へ飛び込んでいる。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F14 1/100秒 )
クリックすると大きな写真になります 7.写真⑦
城壁周りは暑くて、疲れたが、カフェで飲んだ冷たいコカ・コーラが最高に旨かった。午後、時刻は5時半、旧港から遊覧船に乗り、海からドブロヴニクの城壁を眺めた。これは海で水球をしているところ。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 32mm )
プログラムオートで撮影  ( F10 1/400秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 8.写真⑧
一旦港へ戻り、夕刻の旧市街を自由に歩く時間を与えられた後、再び旧港に集合した。船に乗ってレストランへ行くという。ここがそのレストランの船着場。上を通る道路からも降りてこられるようだが、とても急な階段がある。レストランに日覆いはあるのだが、この時間の太陽は横から射す。食事を終えて帰りの船に乗ったのは8時近かった。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 50mm )
プログラムオートで撮影  ( F9 1/320秒 ASA400 )


2008年8月18日

クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅(8) アドリア海の真珠 ドブロブニク

 昼食を終え、いよいよドブロヴニクの旧市街の観光だ。なお、「クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅」全編にわたり、コメントではダイアモンド社の「地球の歩き方 クロアチア スロベニア」を参考にさせていただいた。

1.写真①
ここはピレ門という。ここから城郭の中に入っていく。この町は1991年にユーゴスラビア連邦軍により攻撃された。このときは「危険にさらされている世界遺産リスト」に載るほど町は破壊されたが、その後精力的な修復がなされている。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 17mm )
プログラムオートで撮影  ( F10 1/400秒 ASA400 )
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2.写真②
ピレ門を入ると、まっすぐ延びているプラツァ通りが眼に入る。ここが城郭内旧市街のメインストリートである。メインストリートといっても200mほどしかない。時計塔が見えているが、そこがルジャ広場で、旧市街の中心地だ。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 34mm )
プログラムオートで撮影  ( F11 1/500秒 ASA400 )
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3.写真③
ピレ門を入ってすぐ右側にオノフリオの大噴水がある。この建造物は1434年に造られた。おいしい天然の湧き水を味わうことが出来る。左側はフランシスコ会修道院。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 19mm ) プログラムオートで撮影  ( F11 1/500秒 ASA400 )
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4.写真④
同じくオノフリオの大噴水。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 70mm )
プログラムオートで撮影  ( F13 1/640秒 ASA400 )
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5.写真⑤
オノフリオの大噴水には、このような蛇口が10個ほどあり、それぞれ異なった顔をしている。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F5.8 1/200秒 )
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6.写真⑥
14~15世紀にかけて建てられたフランシスコ会修道院。もともとは城壁外部にあったが、外的から守るために、14世紀に現在のピレ門近くの場所に移されたという。 中庭の柱が美しい。外の明るさとはコントラストが強すぎて、柱のディテールは潰れてしまうが、Nikonの画像処理ソフト Capture NX の D-ライティング処理で、何とか救われた。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 19mm )
プログラムオートで撮影  ( F8 1/250秒 ASA400 )
080818_006.jpg
7.写真⑦
フランシスコ会修道院の回廊。なかに1391年に開業したヨーロッパで3番目に古い薬局がある。 以外に暗い。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 17mm )
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/125秒 ASA560 )
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8.写真⑧
プラツァ通りを進むと、その両側にはこのような路地がある。狭い路地が網の目のように延びている。路地に足を踏み入れると人々の生活音が耳に響き、昔にタイムスリップしたように感じる。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 60mm )
プログラムオートで撮影  ( F6.3 1/160秒 ASA400 )
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2008年8月16日

クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅(7) ドブロヴニクへ

 7月20日。旅は5日目に入った。アドリア海沿岸は今日も陽光がまばゆく、暑い。
 朝7時半にバスはスプリットを出発した。212km、約4時間かけてドブロヴニクに向かう。途中、国境を越えてボスニア・ヘルツェコビナに入り、また、クロアチアに戻る。
 ドブロヴニク旧市街は世界文化遺産に登録されている。

クリックすると大きな写真になります 1.写真①
スプリットからアドリア海沿岸をバスは進んでいくが、プロチェというところを過ぎたあたりで道は一旦内陸に入る。平らな農耕地が広がっている。ここから、ボスニア・ヘルツェコビナの首都、サラエボへの鉄道が敷かれている。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/500秒 )
クリックすると大きな写真になります 2.写真②
ここはボスニア・ヘルツェコビナ領のネウムというところ。クロアチアとの国境を越えてきた。何があるわけではないが、スーパーマーケットでバスは停まった。ワインやチョコレートが豊富で価格も安いようだ。ツアコンはここは物価が安いから、チョコレートなどをお土産用に買っておくと良いと勧める。右側にあるレストランからの海の眺めが美しい。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 17mm )
プログラムオートで撮影  ( F11 1/500秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 3.写真③
バスは再びクロアチア領へ入り、しばらく進んだところ、右側車窓に万里の長城のような長大な城壁が見えてきた。ドブロブニクから35kmのところにあるストンという小さな町だが、ここから隣町のマリ・ストンまでこの城壁は続く。イギリスのハドリアヌスの城壁に次ぐヨーロッパ第2位の長さという。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 70mm )
プログラムオートで撮影  ( F9 1/320秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 4.写真④
車窓からの海の眺めが美しい。

Canon IXY900IS
  プログラムオートで撮影  ( F5.6 1/160秒 )
クリックすると大きな写真になります 5.写真⑤
まもなく、ドブロブニクに到着する。ここは、旧市街から2.5km程のところにあるグルージュ港。大きな客船が停泊していた。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 70mm )
プログラムオートで撮影  ( F13 1/640秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 6.写真⑥
写真⑤で見た客船の脇をバスが通った。傍に来るとさらに大きく感じる。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/500秒 )
クリックすると大きな写真になります 7.写真⑦
今回の旅行では、蝶の写真がなかなか撮れなかった。ドブロヴニクの旧市街に入る前に、昼食となったが、その傍にキアゲハがいた。日本のキアゲハよりも小さい。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 70mm )
プログラムオートで撮影  ( F10 1/400秒 ASA400 )

2008年8月13日

クロアチア・スロベニア・モンテネグロを巡る旅(5):トロギール

 ダザールの旧市街を観光した後、バスに戻り、南東約120kmにあるトロギールへ向かった。7日目までダルマシアの陽光輝くアドリア海沿いの町を巡る。
 トロギールは周りを城壁で囲まれた小さな島で、橋によって本土と結ばれている。バスは本土で降りる。橋を渡ると「トロギール」だ。

クリックすると大きな写真になります 1.写真①
時間は午後2時を少し過ぎたところ。港には観光船が沢山泊まっていた。

Canon IXY900IS 
プログラムオートで撮影  ( F11 1/160秒 )
クリックすると大きな写真になります 2.写真②
橋を渡って少し進むと、ここは城壁の北門。北門を入るとトロギール博物館があり、それを左(東)のほうへ行くとイヴァン・パヴァオ・ドゥルギ広場があり、ここが観光の中心である。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 24mm )
プログラムオートで撮影  ( F10 1/400秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 3.写真③
広くない街のあちこちに、この写真のような路地がある。いつごろからのものなのか、石畳が磨り減ってピカピカに光っている。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 70mm )
プログラムオートで撮影  ( F8 1/250秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 4.写真④
土産物屋で売られている絵葉書も美しい。その中に、ここダルマシア地方が起源となるダルメシアンという犬の絵があった。改めて、「ああ、そうだったのか」。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 40mm )
プログラムオートで撮影  ( F9 1/320秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 5.写真⑤
トロギールを代表する聖パブロ大聖堂の鐘楼に登り、周りを見回すことが出来た。しかし、130段ほどあった階段は狭く、急で、降りるときは後ろ向きで手すりに掴まりながら降りてきた。イヴァン・パヴァオ・ドゥルギ広場の時計塔と、その右側が裁判所だったところを見下ろした。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 17mm )
プログラムオートで撮影  ( F10 1/400秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 6.写真⑥
同じく鐘楼の上からはまじかに海が見える。これから行くスプリット、ドブロヴニクの方角であろう。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 17mm )
プログラムオートで撮影  ( F11 1/500秒 ASA400 )
クリックすると大きな写真になります 7.写真⑦
聖ロヴロ大聖堂の中。ルネッサンス様式のイヴァン礼拝堂がある。なかは、撮影してよいがフラッシュはご法度。シャッタースピードは1/125秒に保って、ASAが1000になった。画面のざらつき(ノイズ)もあまり感じない。D300の威力と関心。だが、D3ほもっと良いらしい。

Nikon D300  SIGMA 17mm-70mm  ( 32mm )
プログラムオートで撮影  ( F3.5 1/125秒 ASA1000 )