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Atelierで“キーボード”が含まれるブログ記事

2015年8月23日

隠居のパソコン備忘録:キーボードで安全にパソコンをシャットダウンする方法


先日、突如パソコンの画面上からカーソルが消えてなくなり、マウスを動かしても全く反応しなくなった。こうなるとお手上げである。仕方なく、電源をコンセントの部分から切った。
 電源を入れ直すと通常通り起動ができたが、やりかけの文書作成は保存されておらず、作成作業のやり直しになった。それでは困るので、ネットでそのような場合の対処法をサーチしてみると、以下の方法があることが分かった。備忘録として記録しておきたいと思う

環境はDELL XPS、マウスUSB接続、 Windows7 の環境での実験であるが簡単である。

  1. 画面上からカーソルが消えた時、キーボード下段にある Windowボタンkey-window.JPG(【Ctrl】と【Altl】キーの間にある)をクリックする。

    DSC00657.JPG

  2. すると、下のように、スタートボタンをクリックした時のポップアップが出てくるので、キーボードの矢じるしボタン → ↓ ↑ ← を使って、【スリープ】まで辿り着きクリックすれば、パソコンはスリープ状態になる。

    shutdown-01.JPG

  3. 実験では、Enter キーをクリックするなどして、スリープ状態を解除すると、スリープ前の状態に戻り、やりかけの作業が残っていた。
    ただし、マウスの機能が失われるのは原因は一つではないだろうから、必ずしもこの方法でうまくいくという保証はない。

  4. もしこれでうまくいかなければ、電源を切るしかないが、たいていの場合は電源のスイッチを長押しすればいいようだ。電源コンセントからコンセントを引きぬきことはない。



 

2013年10月 6日

隠居のJazz:和泉の国Jazz Street(2013)


 毎年、9月の終わりの日曜日に開催される 和泉の国Jazz Street に今年も出かけた。ここでいう Street は、泉北高速鉄道の和泉中央駅周辺である。毎年、和泉中央近くの住宅に住む友人と一杯やることも大きな目的である。

 友は植木の手入れをしていて転落し、腓骨下部(くるぶし)を剥離骨折しリハビリ中という。それで、この Jazz Street に合わせて和泉シティプラザの地下1階リハーサル室で アロージャズオーケストラのバンドリーダー宗清洋さんを中心とするカルテットのライブがあるという。これに行くことにした。彼から提案があって、和泉シティプラザの生涯学習センターにチケットを求めに行くと最後の2枚だという。評判がいいらしい。チケットの番号が115番だったので、おそらく115人が集まったのだろう。それにしても、平均年齢が70歳くらいの熟年ばかりである。
 このライブはリストされたスタンダード・ナンバー100曲の中から、その場でリクエストをうけつけ、演奏するというスタイルをとっている。このカルテット トロンボーンの宗清洋が中心でピアノ 多田恵美子、ドラムス 中嶋俊夫と名前を失念したが若手のベーシストである。トロンボーンがボーカル代わりをしているという感じだ。
多田恵美子さんと中嶋俊夫さんは、よく行った Azule というJazzレストランでおなじみである。
 例によって、最終の演奏は、「聖者の行進」で終わったおなじみ曲のジャズライブを楽しんだあと、ストリートでの Jazz 演奏を楽しみながら、最近開店した居酒屋に向かった。
 和泉シティプラザの1階アムゼ広場では、「STREET NO CHASER」というバンドの女性トランペットがなかなかスイングしていた。演奏者一覧表で名前をチェックすると 松原あおい さんというらしい。
 場所を変えて、大阪トヨペット営業所の軒先を借りて、テナーサックス、キーボード、ベース、ドラムスのカルテットが演奏していた。このバンドリーダーもテナーサックスを吹いている 西村友香里 さんという女性だった。このセミアマチュア的なバンドでも、女性の台頭がめざましいようだ。今年は、この Jazz Street に、116ものバンドが参加している。和泉中央駅近辺の発展とともに、年々盛んになってきており、来年が楽しみだ。

STREET NO CHASER 西村友香里カルテット
20130929161515-001.jpg 20130929164004-002.jpg
松原あおい(tr.)西村友香里(ts.)


 上の動画は、Sony NEX-7 で撮った。動画の編集・ブログへのアップロードには悩んだが、YouTube が簡単である。 方法は、撮った動画(NEX-7では、普通 .MTS という形式で録画される)を Picasa に収納する。収納した録画を再生すると、YouTube にアップロードというメニューが出てくるので、これをクリックすると録画のタイトルなどを入力する画面があらわれる。入力し、アップロードボタンをクリックすると登録してある自分のページにアップロードが始まる。10分、1GBまではOKのようだ。アップロードが終わると、YouTube 側で処理が始まる。少し、時間がかかるが、することはそれだけである。
 動画の編集をクリックすると、この動画のURLが表示されるので、このURL をブログの記事の中に持ち込めば、ブログから YouTube へリンクができる。

2013年8月 4日

隠居のパソコン備忘録: Phtoshop Element 11で、画像を連結する


 2月にパソコンを新しくして(Windows XP ⇒Windows 7)から、画像を結合するような作業はしていなかった。
 以前、スマホで提供されている【暦(くらしこよみ)】をキャプチャーして、PCに保存することをしていた。これをブログに掲載していたのだが、著作権に問題があるようなのでやめた。だが、一過性で見るだけではもったいないので、個人的に保存しておくことは、問題はないのではないかと思い、PCに記録していくことにした。
 だが、OSを変えたこともあって、以前に使っていた Photoshop Element 5 は動かない。この用途ばかりでなく、写真の高度な編集・整理には使えるので、少々高いが、最新の Phtoshop Element 11(以下、PE11)を思い切って購入した。
 このようなソフトは、どんどん進化するので以前の学習では追いつけない。なんとか新しいバージョンでの画像連結方法を学習したので、備忘録として残しておきたい。
ネットをサーチするといろいろな方法が紹介されているが、ぴったりの方法がないので、自分なりのやり方を工夫?したのだ。これらを記録しておくことは、後で役に立つことが多い。何しろ歳をとって、学習したことをすぐに忘れてしまう。
 【スマホの画面をキャプチャーする方法】については、先月記録している。その後、パソコンのトラブルで、プログラムなどは初期状態になったので、再度、必要なソフトをインストールした。その時には、7月の記録通りに行かなかった部分もあるが、なんとかインストールすることができた。これも、ブログへの記録が役に立った。
 今回の記録は、キャプチャーしたスマホ画面を、PE11 で結合する方法である。

 PE11 で画像を結合する方法
スマホ・アプリ 暦(くらしこよみ)をPCにコピーする を例として

  1. 上の【スマホの画面をキャプチャーする方法】でキャプチャーしたスマホ画面は、次のような画像ファイルとして保存する。(スマホでの【暦(くらしこよみ)】全体では、25枚くらいのキャプチャー画像となる。)
    taisho-3-12.png taisho-3-11.png taisho-3-10.png taisho-3-09.png

  2. 次に、PE11 を立ち上げる。【写真の編集】を選択して、でてきた初期の画面上部で【エキスパート】を選ぶ。右下のアイコンでは、【レイヤー】を選ぶ。
  3. メニューバーから、【ファイル】⇒【新規】⇒【白紙ファイル】を選択する。ポップアップ画面で、下のような設定をする。
    ファイル名はなんでも良い。キャンバスの大きさは、キャプチャーしたスマホ画面のひとつのファイルが、480x854 pixel となっているので、それを5枚横に連結できるように設定した。
    koyomi-04.JPG
  4. メニューバーの【表示】で、【画面サイズに合わせる】を選択しておくと、白紙キャンバスが、画面の中に収まる。このキャンバスに、キャプチャーした画像を挿入する。方法は、【ファイル】で【配置】を選択することである。
    【配置】をクリックすると、配置する画像ファイルを指定する画面となるので、挿入する画像を選択する。すると、下のスクリーンショットのように、縦サイズを合わせて、取り込んでくれる。(これがわかるまで、サイズ合わせのためにいろいろな試行錯誤をした。)
    koyomi-06.JPG
  5. 取り込んだ画像は、画像の中心点をドラッグすれば、適切な位置に移動できる。微妙な移動は、キーボードの矢じるし(→←↑↓)キーを使えば、細かい動きができる。もちろん画像を重ね合わせることも可能。
    連結した画像は、レイヤーを示すアイコンをシフトキーで選択して、表示されるセレクトボックスから、【レイヤーを統合】を選択すると一枚の画像となる。
    koyomi-08.JPG
  6. このようにして連結した画像を、一枚の連結画像として保存するには、画面左のツールアイコン「変更」から、切り取りアイコンkoyomi-09.JPGを選択して、必要な画像をキャンバスから切り取ればよい。このときにもキーボードの矢じるし(→←↑↓)キーが使える。

  7. 切り取った画像は、「ファイル」⇒「別名で保存」でいろいろなファイル形式で保存することができる。下は、上に表示したスマホのキャプチャー画面を連結し、jpegとして保存した画像である。
    taisho-3-ts.jpg

  8. このようにして、キャプチャー画像5枚をワンセットとして作成し、それらを更に横に連結すれば、スマホの【暦(くらしこよみ)】のような横長画像を作成することが出来る。


 作成したサンプルを以下に表示する。このような表示は、Windows8 では、スマホのように表示できるのだろうか。
くらしのこよみ:大暑[大雨時行(たいうときどきふる)]
スクロールバーを右端から左へ動かしてください。

2013年7月25日

隠居のパソコン備忘録: DELL ディスクトップPCの修理 顛末記


 トラブルは、ひょんなことから始まった。音楽編集ソフトをダウンロードして、ドライブC:の Program Files フォルダーに保存しようとすると、管理者権限がないので保存できなないと言う。(保存できないのは、そのせいではないようだが) 
 それで、コントロールパネル⇒ユーザーアカウントを見ると、自分自身のアカウントが Administartor になっているのに、なぜか管理者権限がない。管理者権限を得ようとあまり良くわかっていないまま、ネットでサーチした記事を参考に弄り回しているうちに、ブルー画面が現れ、stop: 0X0000007Bというエラーコードが出て、Windows の起動ができなくなった。
 強制終了して(電源ボタンの長押し)、再起動時に、F12キーを押すなどして、起動画面を止めると、起動するOSが Windows setup と Windows 7 が表示され、このとき Windows 7 を選択すると Windows が起動するが、何もしないと Windows setup で起動が続き、先のブルー画面になってしまう。
 ネットサーチなどで対処方法を探してやってみたが、うまくいかない。ついに、DELL にサポートを求めることにした。
 Dell のテクニカルサポートには、テクニカルチャットサポートというのがあって、ここへアクセスするとチャットが始まって、Q&A 形式でサポート支援をしてくれる。相手をしてくれるのは、日本語のわかる(日本語が読める?)中国人である。
 かなりの時間をかけて、チャットをしたが、解決しない。うまくいかないので、電話サポートに切り替えて欲しいとの要請である。どうも、ギブアップして他のヘルプに回したようだ。
 相手が変わっても、今までのログは継承される(少々、引き継ぎがうまく行ってないことがあったが)。電話ヘルプの相手も、日本語は堪能だが中国人らしい。かなりの時間やり取りをしたが、解決しない。ヘルパーは、このような現象の経験がないという。
 最後の手段で、Dell がコレクト&リターンサービスという引き取り修理を行うことになった。宅配業者の佐川急便が、梱包材を持ってきて、引き取って行き、修理が終われば送ってくれるという。電話が終わった時点で翌日と言っていたのに、佐川急便に何時頃来てくれるかと確認すると連絡がきていないという。再度、Dell に電話して確認すると電話相手だった中国人(?)の手配がうまくいっていなかったらしい。結果、引き取りは一日遅れた。(引取り:7月19日11:00)

 まだ、使えるとおいてあった WindowsXP マシーンは、どうやらデバイスがやられたようで、うんともすんとも言わない。仕方なく、家内が使用しているパソコンを使わせてもらうことにした。
 メールはもっぱらGmailで、写真や音楽ファイルは外付けにHDD に収納していたので、このようなときには、極めて少ない手当(ネットでGmail を呼び出し、写真は外付けHDDを使う)で、ブログのアップなどの作業をすることができる。
 23日の夜、DELL から電話があり、1両日中に送付するという。きっと安全を見ていっていた修理予定10日間ぐらいよりは大分早い。佐川急便での追跡番号を教えてもらって 、配送状況を確認すると24日には着くことになっている。7月24日の15:20も配送されてきた。

 開梱して、修理報告書を確認すると次のように書いてある。
  • システム回復オプション表示されOS 起動しない現象を確認致しました。
  • ダイアグテストにて問題ないことを確認致しました。
  • イメージリカバリ試行致しましたが、改善は見られませんでした。
  • OS再インストール実施後、OS起動終了出来る事を確認致しました。
  • OS上のシステム不具合により、OS起動しない現象が発生いたしておりました。

  • BIOSを最新のバージョンに更新致しました。
  • OSインストール致しました。
  • デル診断プログラムを実施し、エラーのないことを確認致しました。
  • Officeをインストール致しました。
  • OSの起動検査を行いPCが正常に起動し、動作することを確認致しました。
  • エージングテストを1時間実施し、問題ないことを確認致しました。


 原因はあまりはっきりしないが、OS上のシステム不具合ってなんだろう。

 開梱して、新品のときに入っていた Quick Start ガイドを参考に、
  1. マウスとキーボードを接続し、
  2. ディスプレイを接続し、
  3. 電源コードをつないで、オンにするとゴミ箱アイコンだけが表示された画面がでてきた
  4. 画面右下のタスクバーで、インターネット アクセスボタンをクリックして、無線LANの設定(WiFi のキーコードを設定)をすると IE のアイコンがタスクバーで現れた。
  5. 最初に、ウィルスチェックのMcAfee をインストールせよとの指示通り、McAfee に接続して、登録してあるアカウントからインストールした。
  6. 次に、慣れている Google chrome をインストールし、Gmail とスケジュールを復活した。 Gmail は google が預かってくれているから、元の状態がすぐに現れる。また、Google chrome では、自分のアカウントに以前のブックマークが残っているので助かる。
    ついでに、googleの日本語入力もインストールした。当然のことながら、登録辞書は初めから作り直しである。
  7. 次に、2台の外付けのHDD を接続した。これらは、すぐに認識してくれた。


 これで以前の通り、ブログを編集ソフトする環境は整ったが、圧縮ファイルの解凍(LHA)とか、ファイル名を一括変換するようなソフトはインストールしなければならない。
 ところが、Windows7 では、市販のソフトを使わなくても、解凍できることが分かった。

 写真の整理に Picasa3 を使っていたので、これを導入して展開すると、パソコン上の画像ファイルをすべて読み込んだ。(設定をそのようにしたのだが) 外付けHDD にゴマンと写真ファイルがあったので、読み込む(データベースを作る?)のに長時間を要してしまった。

 また、修理の際に、インストールされたOS は最新のものではなかったようで、シャットダウンするときに、更新プログラムのインストールが始まり、多大の時間がかかった。
 次回、起動すると「Windows 更新プログラムの構成中」というメーッセージがでて、その下に 0%完了 とでたまま変化がない。しばらくすると 「Windows 更新プログラムの構成に失敗しました 変更を元に戻します」と表示され、Windows が起動された。またまた、トラブルである。
 今回は、それほど深刻ではなさそうなので、「テクニカルチャットサポート」に助けを求めた。指示通り、セーフモードで起動したり、「すべてのプログラム」にある Windows Updateで更新プログラムをインストールしたりすると、ようやくまともに起動するようになった。

 今回のトラブルを経験して得た教訓は、トラブルが起こった時、自分の頼りない知識でいじりまわさずに、専門家にヘルプを求めたほうがいいといいということだ。いままで、パソコンは自分でアセンブリしてきたので、自分で解決する習慣が身についていたのだ。幸い、DELL では、「テクニカルチャットサポート」というサービスがあるので、今後はこれを利用して行きたいと思う。

   

2013年3月10日

隠居のパソコン備忘録:Windows 7 パソコンから、Windows XP パソコンをリモートに動かす


 新しいPC にして、OS が Windows XP から Windows 7 に変わった。いろいろと改良されているのだが、古い周辺機器には Windows 7 用のドライバーがない場合がある。
 私も本などのページの文書を引用するときなど、Epson GT8700 というスキャナーを使ってきたが、Windows 7 にはこのスキャナーのドライバーが提供されていない。

 新しい Windows 7 のパソコンは、DELL に頼んだのだが、発注してから配達されるまでの期間が長かったことについては、2月13日のブログで記録した。この間に、「XPユーザーのための Windows 7 乗り換えガイド」という本を Amazon で買って、パソコンが到着したらスムーズに動くようにと少々学習した。
 この参考書には、Windows XP マシーンを Windows 7 マシーンからリモートで動かす方法が書かれている。これを使えば、古いスキャナーも使えるようだ。
 参考書通り実行してみたがうまくいかず少々てこづったが、いろいろといじっているうちにほぼ諦めかけていた古いスキャナーも無事動くようになったので、備忘録を残しておきたい。
<cfbr /> 構築したいのは、先の参考書に載っていた下の図のようなものである。なお、この図は WinXP 上で動く GT8700 でスキャンしたものである。
図-1:一台のモニターで XP マシンを管理
win7 001.jpg
  1. 準備:
    • モニターへの接続ケーブル
      新しいパソコンは、本体だけ買った(マウスとキーボードは付属している)ので、モニターは今まで使っていた iiyama の液晶モニター1台である。XP マシンとつなぐケーブルが必要である。幸い、Win 7マシンに変えた時に、MIDI ー DVI ケーブルを買ったので、DVI ー DVI ケーブルが残っていた。
       ただ、モニターへのケーブルを差し替えるのが手間である。軽量の液晶モニターにしておいてよかった。
    • XP マシーン用のマウスとキーボードはつないでおく。最終構築が終わるまでは必要である。
    • ルータとの接続は保持しておく。私の場合、Win7マシンは無線接続で、XPマシンはイーサネット・ケーブル接続だが、問題はない。
  2. Window XP マシーンでのセットアップなど。
    • この設定をするためには、XPは home edtion ではだめで XP professional 版ででなければならない。幸い、professional をインストールしていた。
    • パソコン名とログイン・ユーザー名が必要である。ログインをパスワードなしで設定していた場合は、「アカウントの制限によってログインできません」というエラーになる。改めて、XP 上でのコントロールパネル⇒ユーザーアカウントで、ログイン・パスワードを設定しておく必要がある。これらは、必ずメモをしておいたほうがよい。
    • XP マシンで、「コントロールパネル」⇒「システム」⇒「リモート」タブ「リモートデスクトップ」で、「このコンピュータにユーザーがリモートで接続することを許可する」にチェックを入れておく。
    • XPマシンの電源は入れたまま、ログイン画面をたちあげておく。
  3. Window 7 マシンでの設定
    • 「スタート」⇒「すべてのプログラム」⇒「アクセサリー」⇒「リモートデスクトップ接続」を選択。
    • 下のスクリーンショットのようなダイアログが表示されるので、メモしていたコンピュター名を入力して接続ボタンをクリックする。

      RemoteXP-1.JPG
    • 接続がうまくいくと、パスワードを求められるので、先に設定しメモしていたパスワードを入力する。すると、下のスクリーンショットのように、Windows 7 の画面上に Windows XP の画面が表示される。

      RemoteXP-43.JPG
  4. この Windows 7 の画面にある Windows XP の画面で、今まで XP でしていた作業が行える。例えば、GT8700 で参考書のページをスキャンし、画像を XP マシンのフォルダーに保存しておく。
    Windows 7 画面のエクスプローラの「ネットワーク」に表示される XP マシン名をクリックすると展開されるフォルダーの下に先ほど保存した画像ファイルがある。これをコピーして(または切り取って)、Win 7 のフォルダーに貼り付ければ、Win 7 で動くソフトで処理することができる。
    図-1は、このようにして処理した画像ファイルでである。


 なお、スキャナー GT8700 とセットで、よく使っていた OCR ソフト「読んdeココ!!」は、作っていた Aiソフトという会社が EPSON に合併されたせいか、Windows 7 で動くという Ver.13 が販売中止となってしまった。Windows XP なら、古いバージョンで機能するので重宝している。
 今回、このような設定を構築したので、古いスキャナーともども、まだまだ使えそうである。今後、XP でないと動かないデバイスやソフトも出てきそうであるが、そんなに慌てなくて済むだろう。ただし、机上に大きなデスクトップ本体が2台乗っているので、家内にはなかなか片付かないと不評であるが。

参考書
XPユーザーのためのWindows 7乗り換えガイド
橋本 和則
翔泳社
売り上げランキング: 59,958
 

2011年10月10日

隠居のパソコン備忘録: "問題が発生したため CTF Loader を終了します" というエラーメッセージを表示しないようにする。


 1ヶ月前ぐらいから、「問題が発生したため CTF Loader を終了します」というメッセージ・ポップアップがでて、閉じてもすぐにまた表示されるようになった。
 解決策をネットで調べて実施してみると、それ以降は出なくなったので、備忘録として記録しておこうと思う。

 CTF Loader なるものをネットでググッてみると、
CTF Loader はctfmon.exeの一機能であり、音声認識、手書き認識、キーボード、翻訳機能などをサポートする。主に使われるのは他言語を使用する場合においてである。
 とある。
 どうやら、ctfmon.exe という Windows のソフトが影響しているらしい。ctfmon.exe をキーワードにさらにサーチしてみると、次のページに詳細な説明があった。

  @IT というサイトの【ctfmon(テキスト・サービス)を自動起動しないようにする】というページである。そのサマリーは、
  • Windows XP/Windows Server 2003には、アプリケーションへの入力フロントエンドを拡張するためのテキスト・サービス(ctfmon.exe)が標準で提供されており、システム起動時に自動的に起動される。
  • テキスト・サービスは、キー入力だけでなく、音声入力や手書き入力などを統一的に扱うためのしくみである。
  • だが、これらの拡張入力機能は不要なユーザーが多いし、ctfmon.exeが起動されていると発生する問題も多数報告されている。
  • ctfmonを無効にし、以後自動起動されないようにすることができる。

 私の場合、日本語入力は、Windows XP professional 2002 SP2 のOS環境で、主として 用語の頻度管理などをしてくれるGoogle 日本語入力を使っている(参照:隠居のパソコン備忘録:Googleの日本語入力)が、上のページに書いてあるように、【コントロールパネル】⇒【地域と言語のオプション】⇒【言語タブ 詳細】⇒【詳細設定】で「詳細なテキストサービスをオフにする」にチェックを入れると、言語バーが表示されなくなるので、上の詳細設定で「詳細なテキストサービスのサポートをプログラムのすべてに拡張する」のチェックを外すとうまくいっている。
 言語入力のキー操作が、なんとなくおかしいこともあったが、それも解決しているようである。
 CTF Loader の終了メッセージが出るようになったのは、Google に日本語入力をインストールしたせいかもしれないが。

2011年8月 7日

隠居のスマートフォン備忘録:(2)Xperia acro でのメールと文字入力


 Xperia acro では、私は従来の i モードメールに代わる sp モードメール、web メールである Gmail 、それにレンタル・サーバー(私の場合:Xserver)がサービスで提供してくれるメール(アドレス)を設定している。別に、 ISP(プロバイダ:私の場合 eo-net )のメールアドレスを持っているが、受信したメールは Gmail に転送している。Xserver で受信したメールも同様の処理をしている。従って、スマートフォン(スマホ)さえ持っておれば、電波が届く範囲では、すべてのメールを確認できる。
 ただ、パソコンで設定したさまざまな業者のCM メールも受信するので, Gmail 受信を知らせる着信音(短いが)と通知LED の緑が点滅するので、いささかうっとうしい。それで、ほとんど見ないメールは受信しないように各業者からのメール登録を見直して、受信を少なくなるようにした。
 ただ、今までパソコン上でのメールの返信は、長年机においた 106キーボードで入力していたから、それほど抵抗はなかったが、スマホ上で文字を入力するのは私のような無骨な指では大変である。

 パソコンでのいろいろな操作はキーボードでするのであるが、スマホ上でのいろいろな操作はパネルをタッチすることで行われる。その操作は、次の図のように6つのタッチが基本である。

paneltouch.gif   【Xperia acro スマートに使いこなす基本&活用ワザ150】より

 Xperia acro での文字入力には、3種のソフトウェアキーボードが用意されている。そのひとつはパソコンと同じような QWERTYソフトウェアキーボードがあるが、太い指でタップするには文字が小さすぎる。その他に、50音キーボードとケイタイと同じようなダイヤルキー(12キー)とがある。50音キーボードもそれぞれの文字が小さいので、太い指ではタップをしにくい。
 その点、12キーはケイタイと同じように一つづつの文字が大きいので、タップはやりやすい。12キーは、ひらがな・英語・数字の3枚が12キーの左下にある文字キーのタップで切り替えることができる。記号や顔文字などは、文字キーの上にある顔のキーのタップで切り替えることができる。このとき、記号を選択するときは、記号をスクロールできることを知っておいたほうが良い。記号のスラッシュ / を探すのに苦労をした。
 Xperia acro には、POBox touch という文章入力補助機能のソフトウェアがインストールされている。私が持っていたケイタイ(S703i )の入力でもバージョンは異なるが使われているソフトである。入力の頻度管理が行われるので、極めて有用である。Google 日本語入力でも、同じようなソフトが使われている。
 パソコンでの日本語と同じように、単語登録をすることができる。メイン画面で設定ボタンを押して出るセレクト画面から「言語とキーボード」を選択し、続いてでるセレクト画面から「POBox touch」⇒「日本語ユーザ辞書」をタップすると登録した単語を見ることができ、その画面でメニューキーを押せば、登録画面が現れる。ただ、POBox touch の予測変換・推測変換による省入力日本語入力システムは優れているので、単語登録は必要がないかもしれない。
 なお、ケイタイメール(i モードメール)でも用意されていた「定型文」は、顔文字キーを長押し(タッチ)することにより得られる。
Xperia_01.jpg;クリックすると大きな写真になりますXperia_02;クリックすると大きな写真になりますXperia_03;クリックすると大きな写真になります
12音キー:英数字画面数字入力と記号選択画面
記号の表示はスクロールもする
POBox touch の表示
「さ」と入力すると表示されているような単語がでてくる。「堺市」を何度か入力したので、早めに表示されている。


  
できるポケット docomo Xperia acro SO-02C スマートに使いこなす基本&活用ワザ 150
法林 岳之 橋本 保 清水 理史 白根 雅彦 できるシリーズ編集部
インプレスジャパン
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(追記:2011/12/6) 文字入力するときに何かの拍子で入力キーボードが、QWERTYソフトウェアキーボードなどに変わってしまっていることがある。これをPOBox touch に戻すには、文字入力部分(例えば、Google 検索の場合、検索語を入力する部分)をタッチ(長押し)する。すると、【テキストを編集 】という画面がでて「入力方法」という文字が出るので、これをタップすると、【入力方法の選択】という3択画面がでるので、ここで「POBox Touch(日本語)を選択すれば良い。

2011年7月25日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:キタテハは フウセントウワタ 白き花 

クマゼミ;クリックすると大きな写真になります
 土用一の丑の日の翌々日7月23日、久しく歩いていない自宅から南の美木多上地区を歩いてみることにした。鳥はあまり期待できないが、蝶には会えるかもしれない。

 散策の出発点である自宅からすぐ近くの児童公園では、クマゼミが大合唱している。このブログのためキーボードに向かっている今も、窓の外ではクマゼミがかしましい。いつもの夏である。

  多くの蝶が観察できる美木多上地区の田んぼの畦をたどると、青い花を房状につけた草にシジミチョウとセセリチョウ、それにハチが蜜を吸いにきている。この花の名前をネットなどでサーチしてみたがよく分からない。このようなときは、いつも【K'sBookshelf】の【この花の名は?掲示板】にお世話になる。投稿して30分も立たないうちに、setton8 さんという方が、次のように教えてくれた。
 萼の付属片(付属体)が開いているように見えるので、ミソハギ科のミソハギ ↓ ではないかと思います。が、ミソハギとエゾミソハギの雑種のメミソハギがよく似ているので、そちらの可能性もあります。
http://homepage.mac.com/n_yoshiyuki/hana/misohagi.html   ↑ の説明文中の『エゾミソハギ』や『メミソハギ』をクリックするとそのページに飛びます。

 この掲示板では、この日に撮ったキタテハが留まった白い花の名前も、サボテンさんという方がフウセントウワタだと教えてくれた。ネットの世界では、新しい知識を獲得するのがずいぶん楽になった。でも、古希になっても、まだまだずいぶん知らないことだらけである。

ベニシジミ;クリックすると大きな写真になりますヤマトシジミ;クリックすると大きな写真になりますイチモンジセセリ;クリックすると大きな写真になりますサトキマダラヒカゲ;クリックすると大きな写真になります
ベニシジミ:檜尾(堺)
2011/7/23
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO360 1/750s F6.3
ヤマトシジミ:ヤマトシジミ(堺)
花:メミソハギ
2011/7/23
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO560 1/750s F6.3
トリミング
イチモンジセセリ:美木多上(堺)
花:メミソハギ
2011/7/23
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO900 1/750s F6.3
トリミング
サトキマダラヒカゲ:美木多上(堺)
2011/7/23
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 210mm
(35mm相当 315mm)
ISO3200 1/750s F6.3
レタッチ
ツバメシジミ;クリックすると大きな写真になりますツバメシジミ;クリックすると大きな写真になりますアゲハチョウ;クリックすると大きな写真になりますキタテハ;クリックすると大きな写真になります
ツバメシジミ♀:美木多上(堺)
2011/7/23
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO280 1/750s F6.3
トリミング
ツバメシジミ♂:美木多上(堺)
2011/7/23
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO280 1/750s F6.3
トリミング
アゲハチョウ:美木多上(堺)
花:ヤブガラシ
2011/7/23
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 50mm
(35mm相当 75mm)
ISO200 1/750s F6.7
キタテハ:檜尾(堺)
花:フウセントウワタ
2011/7/23
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 50mm
(35mm相当 75mm)
ISO360 1/750s F4.5
トリミング


 この時期の鳥の種類は限られている。カワラバトがいてもあまり仔細に見たことはないが、雑草を刈り取った跡に真っ黒の羽をしたカワラバトがいる。このようにカラスのようなカワラバト(ドバト)はあまり見たことがない。二級河川の和田川では、カルガモが水浴びをしていたり、護岸のコンクリートの上でツバメがおしゃべりをしているようだ。アオサギは、暑い中、直立不動を崩さないが、この川で餌をくわえたのは見たことがない。それにしても、あの賑やかなオオヨシキリはどこに行ってしまったのだろう。
黒いカワラバト;クリックすると大きな写真になります水浴びをするカルガモ;クリックすると大きな写真になりますツバメ;クリックすると大きな写真になりますアオサギ;クリックすると大きな写真になります
黒いカワラバト:美木多上(堺)
2011/7/23
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO450 1/750s F6.3
水浴びをするカルガモ:美木多上(堺)
2011/7/23
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO400 1/750s F6.3
ツバメ:美木多上(堺)
2011/7/23
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO450 1/750s F6.3
トリミング
アオサギ:檜尾(堺)
2011/7/23
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO220 1/750s F6.3


2009年7月12日

初夏の京都:鞍馬寺

 1DK の部屋で娘がTV 兼パソコンで使う、棚中に収納できるキーボード・マウス台を届けに京都に行った来た。1ヶ月前にできあがっていたが、なにやかやとあり、配達が遅れていた。

 7月11日(土曜日)、京都は最高気温が32℃くらいになるという。涼しいところを目指そうと貴船・鞍馬方面にいってみることにした。ネットでサーチしてみると、案内は叡山電鉄の鞍馬線で訪ねるのが一般的で、車でのアクセス案内はほとんどない。
 カーナビで鞍馬寺をセットすると道はあるようだ。カーナビの誘導のまま走ると、ノーベル賞を受賞した益川教授が在籍する京都産業大学の横を山の方へくぐりぬけていく。この大学、バイクでの登校を認めているようで、大学が設けているバイク置き場がいくつもある。何台もの学生が乗るバイクが前後についたりするので、いささか恐怖感がある。鞍馬寺の山門に近づくにつれて、道は狭くなり、乗用車同志でも離合が難しい個所もある。
 山門(仁王門)近辺には、民間の駐車場がいくつかあり、500円で駐めさせてくれる。それぞれがそれほど大きくないので、ほとんどが満車であった。山門を行き過ぎたところで、ようやく駐めることができた。

 鞍馬山の一番高いところは「背くらべ石」(奥州へくだる牛若丸が名残を惜しんで背丈をくらべたという石)があるところで、高さは山門の標高から 235m とそれほど高くないが、山門から急な坂道・階段が続く。最初の急な上りには、信徒が寄進したという短い(200m)ケーブルカーがついている。
 杉木立が続いていて、じっとしている分には涼しいが、急坂を登ると汗が噴き出してくる。本殿金堂あたりには、大きな楓が沢山あり、紅葉シーズンにはきっと赤く染まるのだろう。
 「背くらべ石」の横には、「木の根道」といって、岩盤が固くて地下に根を張れない杉の根がアラベスク模様を描いていた。

 帰りはケーブルカーに乗らず、「枕草子」の「近くて遠いものの 例えに」にある「くらまの九十九折という道」をおりてきた。途中に「火祭り」で有名な由岐神社がある。
ケーブルカー:クリックすると大きな写真になります楓の階段:クリックすると大きな写真になります背くらべ石:クリックすると大きな写真になります木の根道:クリックすると大きな写真になります


 「背くらべ石」からは、貴船神社への下り道になるようだ。貴船から歩いてきた熟年組や英語を声高に話す若い集団とも行き交った。
 紅葉のシーズンに叡山鉄道で来て、貴船から鞍馬まで歩いてみるのがいいのかもしれない。

2009年6月10日

隠居のDIY:シンプルなキーボード・マウス操作台

 狭い 1DK で一人住まいする娘は、場所を取るパソコン台を排除して、幅30cm の手作り組み合わせ棚のスペースに、本体一体型の薄型液晶ディスプレイを置いて使っている。
 キーボードとマウスはディスプレイ前の狭いスペースで使っており、窮屈だ。できれば、棚の空きスペースにしまいこめるキーボード台を作ってほしいという。マウスもキーボードもワイヤレスなので、作りは簡単である。が、建築士の資格をもつ娘が指示するデザインは、細かい注文がつく。

 シンプルなデザインが形としては奇麗だそうで、補強のための幕板は使うなという。補強には代りに L 字型の取り付け金具を板に埋め込むようにつけろという注文である。
 家に帰って持ち合わせの材料を調べてみると、幅 30cm のパイン集成材・もう一人の娘が IKEA で求めた家具についていたが使わなかったキャスター・安物の L 字型の取り付け金具があるのがわかった。
 塗装に指示されている手作りの棚と同じウォールナット色のオイルステインも残っている。

 板を直角に接合するにはアリ継ぎが丈夫だが、幅 30cm の板を接合するための冶具がない。 重いものを乗せるわけではないので、L 字型の取り付け金具で補強すれば十分であろう。
 取り付け金具を出っ張らないようにするために、金具の大きさに墨線を描いて、この部分をトリマーで金具の厚さ(1mm )の分だけフリーハンドで削った。普通このような作業をする場合は、テンプレートを作ることが奨められているが、テンプレートを作るのは結構面倒くさい。
不器用な私でもトリマーのベースから 1mm だけビットを出して慎重にビットを動かせば、フリーハンドで削ることができた。少し、いびつになっても裏に隠れる部分である。
 今回は手持ちのL 字型の取り付け金具を使ったが、皿ビスに対応したもう少し厚みも長さもある L 字型金具の方がいいと思う。
 キャスターの金具も厚みに合わせて、トリマーで少し削った。
L 字型金具の墨線;クリックすると大きな写真になりますトリマーで削る;クリックすると大きな写真になります金具をつけたところ;クリックすると大きな写真になりますキャスターのとりつけ;クリックすると大きな写真になります


キーボード・マウス操作台;クリックすると大きな写真になります 天板に側板を垂直に接合するのは、L 字型金具も使っているので簡単と思ったが、金具が少し小さく強度も弱かったためか、90 度がきちんと保てない。それで、木ダボを使って接合したが、もともとのパイン集成材が少し反っていたこともあって隙間ができた。あまり使いたくなかったが、コースレッドで締め付けた。丸棒で穴を塞いで、トリマーで削って頭が隠れるようにしたが。

 天板は、ボーズ・ビットをつけたルータで面取りをした。
金具部分をマスキングして、指示されたオイルスティンを塗布すると、まあまあのできあがりとなった。
 家内が写メールすると「ゼネコンより早い対応に感謝」との返信が入った。