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Atelierで“シールテープ”が含まれるブログ記事

2011年5月21日

隠居の庭仕事:ケルヒャーによる敷石掃除など


 5月になって、庭の花も賑やかになってきた。それにつれて、家内から庭での作業要請が増えてきた。
 2009年3月に、エクラン塗装したガレージのタイヤ汚れや敷石の黒ずみをケルヒャーで掃除することや、家を立てた時から使っていた裏庭の立水栓蛇口を、昨秋園芸店で求めていたかっこ良い蛇口に交換すること、ウッドデッキ用のオーニングを取り付けること、庭の多くをジェラストーンで覆っているので、花檀を作って小さな植木や花を植えられるようにすること、などである。やった仕事を一応記録しておこう。
 ケルヒャーでの清掃作業はそれほど難しいものではない。多少の根気がいるだけである。ノズルの先を敷石から10cmくらい近づけると汚れがよく落ちるようである。
 水道栓の付け替えもそれほど困難な作業ではない。庭の道路側についている水道メータ・ボックスにある水道栓は、簡単には動かないようになっているので、ロッキング・プライヤーを使って水を止めた。古い水道栓は、ウォータプライヤーを使うと外すことができた。あとは新しい水道栓にシールテープを巻きつけて、ねじ込むだけである。シールテープは、時計回りの方向に巻くのが正解である。(シールテープの卷き方
 オーニングそのものは、2007年に作ったものを使っているが、それを支えていた木製の腕木が古くなって折れてしまったので、新しく細工した。3X4cm 角材にペンキを塗って、これをパーゴラの棚に使っているアイアンウッドに金具を使ってボルトで取り付けた。今までよりは、多少長持ちが期待できると思っている。
 花檀は、組み合わせるだけで直径が70cm になるようにな、8 分円のレンガを売っていたので、これを組み合わせてみた。継ぎ目をモルタルで接着したほうが強いかもしれないが、将来動かすことも考えて組み合わせただけにしている。これに植える低木として、ヒペリカム・エンビフレアという花木を買ってきた。黄色い花が咲くのを期待している。

ケルヒャーでジェラストーンの清掃古い水道栓;クリックすると大きな写真になります昨年までのオーニング;クリックすると大きな写真になります新しく作った花檀;クリックすると大きな写真になります
ケルヒャーでジェラストーンの清掃作業。Before:古い水道栓Before:昨年までのオーニング新しく作った花檀
After:清掃後新しい水道栓;クリックすると大きな写真になります今年のオーニング;をヒペリカムを植えた;クリックすると大きな写真になります
After:清掃後After:新しい水道栓After:今年のオーニングヒペリカムを植えた

2009年5月13日

隠居のDIY:立水栓を修理する

修理前の立水栓:クリックすると大きな写真になりますパネコートで作ったカバー:クリックすると大きな写真になります プロに作ってもらったウッドデッキの片隅にある枕木用材木を利用した立水栓が、腐ってみすぼらしくなってきた。しょっちゅう水がかかるような場合は、防腐剤を塗布していても木材はやはり弱い。

 以前に庭の立水栓を作ったときの要領で、InterFIX というブリック貼りのカバーをかけることにした。これなら、防水効果は前のものより大きいだろう。

 枕木ライクを包むカバーは、パネコートのつるつるした面を内側にして、コースレッドで接合した箱状のもの作った。水道栓が出る部分はホールソーでくりぬいた。

 InterFIX というブリックを貼るには、アドメチボンドというこのブリック専用の接着剤を使うことが奨められているが、これが高い。それで、裏の花壇の枕木にブリックを貼ったときと同じように、セメントで接着してみることにした。アドメチボンドを使うようにセメント・ペーストで貼ってみた。一見上手くいったように思えたが、実際に立てたものに振動が加わると2~3枚が剥がれ落ちた。コンパネ裏側の地とブリックにたっぷりのセメント・ペーストを塗って、揉み込むように貼り、時間をおいて乾燥させる必要がある。

ウッドデッキの立水栓:クリックすると大きな写真になります このような作業をするときは、水道の元栓を一時的に止める必要がある。写真で見れば分かるように、この立水栓には小鳥の形をした蛇口がついている。作業の手順として、この蛇口を取って止め栓で水を止めておかねばならない。それでなければ、長時間家の水道を止めることになる。止め栓で水を止めて水道を開栓してみると、塩ビパイプVP管(グレー)L型コネクター部分が外れてしまった。持っていた接着剤で修理してみたが、水圧がかかると駄目である。VPパイプが古くなっていたのかもしれない。これでは開栓ができないので、あわててホームセンターに走った。立ち上げのパイプは黒色のHVP管が使われているので、これに合わせてHVPのL型コネクターと継ぎ手、HVP用の接着剤を購入した。つけかえたらうまくいった。水道管の工事は、山小屋で何回もやっているのでなれている。

 最後の仕上げに小鳥の蛇口をつけたが、水の出る口を真下に持ってくるように締め付けるのが難しい。結局ふつうは巻く回数を時計回りに6回程度とされているシールテープを多めに巻いて調節するとうまくいった。習うより慣れろである。

 仕上げのときにセメントペーストを埋めなおすなどいろいろと手をいれたので、あまりきれいではないが手作り感がでてまあいいかと自らを慰めている。