このブログを検索

大文字小文字を区別する 正規表現

Atelierで“スベリヒユ”が含まれるブログ記事

2017年9月 4日

隠居の散策:8月の終わり頃の泉北ニュータウン・栂地区(2)

8月の終わりになって、朝夕がやっと涼しくなった。28日には、自宅から南の方を歩いたので、30日には北の方へ歩いてみることにした。北の野々井地区には田んぼや畑、小さな溜池がある。
 先日、観察した和田川のヒシモドキは、更に繁茂していて、10mほどの川幅いっぱいに広がっていた。よく見ると、小さな花も咲いている。また、野々井の西性寺の裏にある小さな溜池荒池には、今まで数株しか観察しなかったガガブタが、スイレンと池面積の半々を分けていた。
 畑の中の木立では、セミの鳴き声は ツクツクボウシに変わっていた。秋は確実に近づいている。

;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/30 和田川(堺市)
ヒシモドキの花
ヒシモドキは、和田川の川幅いっぱいに繁茂していた。よく見ると小さな花をつけている。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
300.0mm crop TV( 1/350s f/6.7 ISO1600) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/30 大森(堺市)
タカサブロウ(高三郎)
変わった名前だが、由来はわからないという。初めて観察した。
堺いきもの情報館に投稿

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
200.0mm TV( 1/350s f/6.7 ISO1250) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/30 大森(堺市)
アゲハ
アカメガシワの葉に、ゆるやかな動きで留まった。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
200.0mm TV( 1/350s f/6.7 ISO2600) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/30 野々井(堺市)
ユウゲショウ(夕化粧)
和名の由来は、午後遅くに開花して、艶っぽい花色を持つことからとされるが、実際には昼間でも開花した花を見られる。オシロイバナの通称と紛らわしいので、アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)と呼ぶこともある。と Wikipedia にはある。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
250.0mm TV( 1/500s f/8.0 ISO400) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/30 和田川(堺市)
クサシギ?
イソシギとの区分が難しいが、いつも見ているイソシギより少し大きいと思われる。また、判定できるほど、写真がせんめいでないのが残念である。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
300.0mm digital-zoomX2 crop TV( 1/500s f/6.7 ISO400) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/30 野々井(堺市)
シオカラトンボ
アキアカネも飛んでいるが、なかなか留まってくれない。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
200.0mm TV( 1/500s f/8.0 ISO400) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/30 野々井(堺市)
スベリヒユ
写真の撮り方が悪かったので、花弁がたくさんに見えた。多弁・黄色い花でサーチしてみたがヒットしない。いつもの「この花の名は?掲示板」で教えを乞うと即座にスベリヒユとの回答があった。再度、ネットをサーチしてみると、この花は5弁花なのである。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
100.0mm TV( 1/750s f/6.7 ISO400) EV 0
;
2017/8/30 野々井(堺市)
ヤマトシジミ
少しだけ翅を広げてくれた。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
300.0mm crop TV( 1/750s f/11.0 ISO400) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/30 野々井(堺市)
オオチャバネセセリ
ヤブガラシの花で吸蜜。手入れの行き届いた公園では、この雑草は刈り取られているが、蝶がよく来る花だ。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
300.0mm crop TV( 1/750s f/6.7 ISO1600) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/30 野々井(堺市)
ナガコガネグモ
雑草に蜘蛛の巣を広げて、シオカラトンボを捕まえていた。これから食するのだろうか。
堺いきもの情報館に投稿

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
150.0mm TV( 1/750s f/6.7 ISO800) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/30 野々井(堺市)
コヒルガオ?
アメリカアサガオ(青)と同じ場所に、同じ形をした白いアサガオが咲いていた。ボタニックガーデンのヒルガオ科の植物検索では、どうやらコヒルガオらしい。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
140.0mm TV( 1/800s f/8.0 ISO400) EV +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/30 荒池(堺市)
ガガブタ (金銀蓮花)
野々井の西性寺の裏にある小さな溜池荒池の水面半分は、ガガブタで埋められていた。これだけ繁殖しているのを観察するのは初めてだ。合成写真
堺いきもの情報館に投稿

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
300.0mm TV( 1/750s f/8.0 ISO400) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/30 荒池(堺市)
スイレン
荒池の水面半分を占めるスイレン。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
230.0mm crop TV( 1/750s f/6.7 ISO400) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/30 荒池(堺市)
ヤブガラシの実
荒池の柵に絡まっているヤブガラシに白や青の実がついていた。黒く熟するようだ。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
230.0mm crop TV( 1/750s f/6.7 ISO400) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/30 桃山台(堺市)
イチモンジセセリ
七変化に吸蜜するイチモンジセセリ

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
230.0mm crop TV( 1/750s f/8.0 ISO400) EV 0

2010年10月 1日

隠居の散歩:初秋の泉北ニュータウン

 泉北ニュータウンの9月の天気は、リンク・ファイルのように、お彼岸の中日(9月23日)を境に、ようやく熱帯夜を脱した。月も終りになって、少しは秋が感じられるようになった。カメラだけをぶら下げて、秋を求めて近辺をブラっと歩いてみた。

ひつじ雲;クリックすると大きな写真になります 望遠レンズのΣAPO 120-400mm は、また AF 機能が作動しなくなり、ドック入りしている。この日は、Nikon D90 にTAMRON 300mmをつけた。前回まで、White Balance(WB) のセットが誤って"白熱球"になっていて、写真がすべて青かった。WB を"Auto" にして、Nikon D90 の元々の色調はどのようなものかも試したかった。
 この日は特に、野鳥の姿は少なかったので、被写体を野鳥以外に求めた。空を見上げるとひつじ雲というのだろうか、白い雲が帯状に美しい模様を描いていた。

 いろいろな花を植えておられる畑にヒガンバナが満開であった。いつもお彼岸の時分に一斉に花開くのだが、今年は猛暑のせいか遅いらしい。気温が下がらないと花が咲かないと聞いたことがある。
 同じ畑に、青い変わった形の花が咲いていた。【季節の花300】というサイトで、サルビア・グアラニチカと確認できた。このサイトでは、いろいろな角度から花を検索できる。
 路傍には、秋らしくハギが花をつけていたり、誰かが植えたと思われるハナスベリヒユ(いつものように、【この花の名は?掲示板】で教えてもらった)が赤い花をつけていた。
ヒガンバナ;クリックすると大きな写真になりますサルビア・グアラニチカ;クリックすると大きな写真になりますハギ;クリックすると大きな写真になりますハナスベリヒユ;クリックすると大きな写真になります
ヒガンバナ
Nikon D90
Tamron 240mm
(35mm相当360mm)
ISO450 1/1000s F6.3
サルビア・グアラニチカ
Nikon D90
Tamron 110mm
(35mm相当165mm)
ISO280 1/1000s F5.6
ハギ
Nikon D90
Tamron 240mm
(35mm相当360mm)
ISO200 1/320s F10.0
ハナスベリヒユ
Nikon D90
Tamron 240mm
(35mm相当360mm)
ISO200 1/250s F10.0


 正確な名前は YAMAKO さんに教えてもらわないと判別が難しいが、見慣れた蝶ばかりを追っかけてみた。ランタナに留るモンシロチョウの横には、バッタが止まっているが写っていた。
ムラサキシジミ;クリックすると大きな写真になりますキタテハ;クリックすると大きな写真になりますランタナに留るモンシロチョウ;クリックすると大きな写真になりますコミスジ;クリックすると大きな写真になります
ムラサキシジミ
Nikon D90
Tamron 300mm
(35mm相当450mm)
ISO200 1/250s F10.0
キタテハ
Nikon D90
Tamron 240mm
(35mm相当360mm)
ISO400 1/1000s F6.3
ランタナに留るモンシロチョウ
Nikon D90
Tamron 300mm
(35mm相当450mm)
ISO200 1/1000s F10.0
翅の破れたコミスジ
Nikon D90
Tamron 92mm
(35mm相当138mm)
ISO200 1/200s F10.0

 当たり前に撮れば、Nikon D90 の普通の色調はこんなものと理解した。絞り優先やシャッタースピード優先の設定など、まだまだ学習しなければならないことが多いいが。良いカメラを求めても、使いこなさないと猫に小判である。

2007年6月14日

隠居の庭:夏の花7題

 訪れの遅かった梅雨に入ったようだ。夏に入るようになって庭の花も賑やかになってきた。サンゴバナという珊瑚のような花が咲いている。家内によれば、今年は多く咲いたそうだ。お隣との境の垣根に咲くツルハマナスは今が盛りだ。白い葉っぱが好きで家内があちこちに植えているシロタエギクが黄色い花を付けている。日当たりがあまり良くない裏庭には、ムラサキツユクサがひっそり咲いている。 クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります





 この春に葛城山に行く途中の道の駅で買い求めたキャッツテールがまだ咲いている。立水栓の横に、ユキノシタが他の草の陰で咲いている。家内がガーデニング教室で寄せ植えたハナスベリヒユ赤のキンギョソウが玄関先を飾っている。これらの花の名は、いつもながら K's Bookshelf の花の辞典にお世話になった。写真を拡大してよくよく見るとレンズに埃がついていたようだ。クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります