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Atelierで“ムラサキツバメ”が含まれるブログ記事

2015年12月 6日

隠居の散策:初冬の大阪狭山副池

11月末日月曜日、いい天気になった。家内が、いい天気だから狭山池でも行こうかと言い出した。この時期、この池には色々な冬鳥がやってくるので、二つ返事で行ってみることにした。
 ところが、いつもの駐車場はガードマンが立っていて、工事中ということで入れない。何やら、池の周囲の遊歩道を全面的に工事をしているらしい。近くにありながら、市が異なるとこんなニュースがなかなか入ってこない。
 この狭山池の隣に公園があることは知っていたので、そこに車を駐めることした。駐車場から眺めると、この公園にもかなりの広さの池が広がっているのが見えた。整備された遊歩道を歩いてみることにした。

種類は少ないものの、この池にも、ヒドリガモ・キンクロハジロ・オオバン・カルガモが泳いでいた。隣接した草原には、まだ、ヒメウラジャノメ、ムラサキツバメを観察することができた。 狭山池の改修工事は、来年2月には終わるそうだから、次回来るときには、両方の池を訪ねて見たと思う。

狭山副池、初冬の風物

;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/30 狭山副池
タチバナモドキ
公園入口近くの民家の庭先に。ピラカンサの赤い実も見られた。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
83.0mm
絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/30 狭山副池
ザクロ?カキ?
葉の形から見るとカキのように思えるのだが。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
122.0mm
絞り優先AE 1/125s f8.0 ISO400
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/30 狭山副池
ヒドリガモ♀
雌雄合わせて20羽ほど泳いでいた。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0mm デジタルズーム3倍
絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO16000
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/30 狭山副池
ヒドリガモ♂
蝶も鳥も、雄の方が派手だ。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0mm デジタルズーム3倍
絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO200
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/30 狭山副池
オオバン
狭山池には、たくさん飛来する。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0mm デジタルズーム3倍
絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO1000
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/30 狭山副池
キンクロハジロ エクリプス
雄は生殖羽になると鮮やかな白と黒のコンビとなる。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0mm デジタルズーム3倍
絞り優先AE 1/250s f9.5 ISO160
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/30 狭山副池
セグロセキレイ
枯れ葉の下の虫を探していた。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0mm デジタルズーム3倍
絞り優先AE 1/250s f9.5 ISO160
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/30 狭山副池
山茶花
造園屋のものだろうか、たくさんの山茶花が植えられていた。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
61.0mm
絞り優先AE 1/80s f9.0 ISO1250
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/30 狭山副池
ヒメウラジャノメ
このレンズの望遠端最短撮影距離は80cmだ。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0mm デジタルズーム3倍
絞り優先AE 1/250s f9.0 ISO500
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/30 狭山副池
ムラサキツバメ♂
飛んでいる時に、表翅に紫が見えなかったので、雄だろう。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
205.0mm デジタルズーム3倍
絞り優先AE 1/250s f9.0 ISO400
露出補正 +0.7


2015年10月 8日

隠居の散策:新しいカメラでブラブラと(8) 和泉市松尾寺あたり(2)

なにやかやと野暮用があったり、歳をとったせいで何をするにも時間がかかるようになったせいもあって、ブログ用にと思って撮っていた写真のUPが遅くなっている。順次、記録としてUPしたいと思う。

前回(9月11日)は、新しいカメラ SONY α7Ⅱ の学習を主な目的に、松尾寺あたりに被写体を求めた。一週間おいて、再度歩いてみた。
 昨日の雨が上がっていい天気になった。雨後の筍というのは、雨後のキノコことだったんのではないかと思われるほど、色々なキノコが日陰の樹下に頭をもたげていた。キノコの名前の同定は、「日本のキノコ262」という図鑑やネットサーチに頼っているが、どうにも同定できないことがある。野鳥や草花の名前がわからないときには、写真を投稿すれば、その名前を誰かが教えてくれるそれぞれの掲示板というページがあるが、キノコにもないかと探してみたら、やっぱりありました。きのこ雑談 BBS である。ここに、アカヤマドリではないかとキノコの写真を投稿したら、山幽人という方が、その通りと教えてくださった。ネットの世界は奥が深い。

陽のあたる花壇に植えられたキバナコスモスには、アゲハチョウとツマグロヒョウモンが数頭花から花へと飛び回っていた。蝶だけでなく、オオスカシバという蛾の一種も蜜を求めている。この蛾は、ちょっと見はスズメバチかなと思ってしまう。

松尾寺地区の畑作をしている谷戸に下りてきて、さらに今まで行ったことのない暗い小さな川に下ってみた。樹木で覆われていて陽が出ていても薄暗い。小さな橋を渡って川沿いの道を歩いてみると、陽があたるちいさな耕作放棄地にでた。その近くの杉の木に絡みつくヤブガラシの花に、アオスジアゲハが3頭ほどやってきて盛んに吸蜜をしていた。アオスジアゲハらしく動きは激しいが、わりあいじっくりと撮らせてくれた。

先日見つけたシリブカガシらしき樹木に足を運ぶと、目的のムラサキツバメとかいう姿は目につかず、クロアゲハが路上で盛んに吸水をしていた。そのそばでは、ルリシジミも吸水をしていた。大きな蝶と小さな蝶のコントラストがなんとなくユーモアだ。

和泉松尾寺あたり秋分のころ

;クリックすると大きな写真になります。 シロオニタケ
2015/9/18
アカヤマドリと同じ場所に。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
50.0mm (35mm換算:75mm)
絞り優先AE 1/90s f5.6 ISO250
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 アカヤマドリ
2015/9/18
料理に使えるらしいのだが。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
22.0mm (35mm換算:33mm)
絞り優先AE 1/60s f3.5 ISO640
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ツルタケ?
2015/9/18
よく似たものに、毒性の強いものがあるという。ISOがここまで上がっても結構綺麗だ。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
200.0mm (35mm換算:300mm)
絞り優先AE 1/90s f6.3 ISO6400
露出補正 0 合成
;クリックすると大きな写真になります。 キツネタケ?
2015/9/18
この写真は、最終的な形らしい。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
74.0mm (35mm換算:111mm)
絞り優先AE 1/125s f11.0 ISO4000
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ヒヨドリバナの蕾
2015/9/18
ミゾソバではないかと思ったが、「この花の名は?掲示板」で教えを乞うとヒヨドリバナということだった。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
44.0mm (35mm換算:66mm)
絞り優先AE 1/1000s f4.5 ISO100
露出補正 -0.5 クロップ
;クリックすると大きな写真になります。 少し開花したヒヨドリバナ
2015/9/18
松尾寺境内の池の側で。アサギマダラの飛来が期待できる。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
21.0mm (35mm換算:31mm)
絞り優先AE 1/60s f6.7 ISO250
露出補正 -0.5 クロップ
;クリックすると大きな写真になります。 センニンソウ
2015/9/18
焦点距離84mmでの開放(F5.6)で撮ると背景がボケた。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
84.0mm (35mm換算:126mm)
絞り優先AE 1/500s f5.6 ISO100
露出補正 +0.5
;クリックすると大きな写真になります。 雑草の中の彼岸花
2015/9/18
焦点距離33mmでの開放(F4.0)で撮った。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
33.0mm (35mm換算:49mm)
絞り優先AE 1/750s f4.0 ISO100
露出補正 +0.5
;クリックすると大きな写真になります。 アキノゲシ
2015/9/18
蕾を一杯つけている。連続3枚のブラケットでとっている。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
64.0mm (35mm換算:96mm)
絞り優先AE 1/500s f5.6 ISO100
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 ササユリ
2015/9/18
雑草の中に一輪咲いていた。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
64.0mm (35mm換算:96mm)
絞り優先AE 1/500s f5.6 ISO100
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 オニヤンマ
2015/9/18
珍しく留まってくれた。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
200.0mm (35mm換算:300mm)
絞り優先AE 1/350s f6.3 ISO640
露出補正 -0.5 クロップ
;クリックすると大きな写真になります。 オオスカシバ
2015/9/18
蛾の一種であるが、ハチのようである。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
88.0mm (35mm換算:133mm)
絞り優先AE 1/200s f13.0 ISO125
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 キバナコスモスにアゲハチョウ
2015/9/18
松尾寺公園には、色々な花が植えられている。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
111.0mm (35mm換算:166mm)
絞り優先AE 1/1000s f5.8 ISO100
露出補正 0 クロップ
;クリックすると大きな写真になります。 キバナコスモスにツマグロヒョウモン♂
2015/9/18
数頭のツマグロヒョウモンが飛び交っていた。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
162.0mm (35mm換算:243mm)
絞り優先AE 1/250s f16.0 ISO640
露出補正 0 クロップ
;クリックすると大きな写真になります。 ヒカゲチョウ
2015/9/18
文字通り、あまり明るい所にはいない。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
200.0mm (35mm換算:300mm)
絞り優先AE 1/350s f6.7 ISO400
露出補正 0 クロップ
;クリックすると大きな写真になります。 ヒメウラナミジャノメ
2015/9/18
キツネノマゴの花で綺麗に開翅してくれた。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
123.0mm (35mm換算:184mm)
絞り優先AE 1/200s f6.3 ISO125
露出補正 0 クロップ
;クリックすると大きな写真になります。 アオスジアゲハ
2015/9/18
ヤブガラシに3頭吸蜜に来ていた。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
182.0mm (35mm換算:288mm)
シャッター優先AE 1/350s f6.3 ISO160
露出補正 +0.5 クロップ
;クリックすると大きな写真になります。 キタキチョウ
2015/9/18
光のかげんで、表翅の紋様がすけて見える。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
200.0mm (35mm換算:300mm)
絞り優先AE 1/350s f6.3 ISO160
露出補正 +0.5 クロップ
;クリックすると大きな写真になります。 オオチャバネセセリ
2015/9/18
「フィールドガイド日本のチョウ」では、珍しさ★3つになっているが。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
200.0mm (35mm換算:300mm)
絞り優先AE 1/350s f6.3 ISO160
露出補正 +0.5 クロップ
;クリックすると大きな写真になります。 ベニシジミ
2015/9/18
ヒメジョオンも綺麗に咲いていた。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
34.0mm (35mm換算:51mm)
絞り優先AE 1/90s f6.7 ISO100
露出補正 +0.5 クロップ
;クリックすると大きな写真になります。 ルリシジミ
2015/9/18
路上で吸水していた。♂だろうか。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
108.0mm (35mm換算:162mm)
シャッター優先AE 1/350s f5.6 ISO400
露出補正 +0.5 クロップ
;クリックすると大きな写真になります。 クロアゲハとルリシジミ
2015/9/18
どちらも路上で吸水していた。ユーモラスだ。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
108.0mm (35mm換算:162mm)
シャッター優先AE 1/350s f5.6 ISO500
露出補正 +0.5 クロップ


図鑑 きのこ

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図鑑 チョウ



2015年9月25日

隠居の散策:新しいカメラでブラブラと(5)和泉松尾寺あたり(1)

大阪府の蝶」という本に、松尾寺地区でシリブカガシの花が咲く頃、ムラサキツバメが飛び回る姿が観察できるとあるので、松尾寺付近を歩いてみることにした。
 シリブカガシというどんぐりの木はネットで調べて行ったが、それらしき花が咲いている木は、松尾寺地区の谷戸の奥の方に、一本あるだけだった。この地区では、まだ足を運んだことのないところもあるので、そちらの方に多いのかもしれない。

ムラサキツバメとの出会いを期待するのも一つの目的であるが、新しいカメラで色々な被写体を撮って見たいというのも大きな目的である。

初秋の松尾寺あたり

;クリックすると大きな写真になります。 クロヒカゲ♀
2015/9/11
この日は何頭かに出くわした。ISOの数値は高いが、ザラザラ感はない。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
73.0mm (35mm換算:109mm)
プログラムオート 1/125s f5.6 ISO1250
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 オオチャバネセセリ
2015/9/11
数は少なくなっているというのだが。。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
73.0mm (35mm換算:109mm)
プログラムオート 1/125s f5.6 ISO1250
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 オオチャバネセセリ
2015/9/11
裏翅。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
167.0mm (35mm換算:250mm)
プログラムオート 1/350s f6.3 ISO160
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ツリガネニンジンにツマグロヒョウモン
2015/9/11
背景がきれいにボケている。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
123.0mm (35mm換算:184mm)
プログラムオート 1/250s f6.7 ISO100
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 ツリガネニンジンにツマグロヒョウモン開翅
2015/9/11
2~3頭が飛び回っていた。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
70.0mm (35mm換算:105mm)
プログラムオート 1/500s f5.6 ISO100
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 ヤマトシジミ開翅
2015/9/11
もう少し青かったように思ったが。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
200.0mm (35mm換算:300mm)
プログラムオート 1/350s f6.3 ISO160
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 どんぐり
2015/9/11
木の種類はわからない。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
76.0mm (35mm換算:114mm)
プログラムオート 1/125s f5.6 ISO1000
露出補正 0
DSC01707.JPG 柿の実
2015/9/11
まだ青い。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
152.0mm (35mm換算:228mm)
プログラムオート 1/250s f6.3 ISO200
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ミニ西国三十三ケ寺巡り
2015/9/11
松尾寺境内に33箇の仏が祀ってある。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
49.0mm (35mm換算:73mm)
プログラムオート 1/250s f5.6 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 水子地蔵尊回向堂
2015/9/11
周りは小さな池や緑に囲まれている。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
27.0mm (35mm換算:40mm)
プログラムオート 1/90s f4.0 ISO100
露出補正 -0.5

2013年8月17日

隠居の散策:酷暑の堺自然ふるさとの森


 念願のミラーレスカメラ NEX-7 を手に入れたので、被写体を求めて、堺自然ふるさとの森に行った。Kit レンズの 18-55mm (35mm換算 27-82mm) では、蝶を撮るときにディスタンスが取れないので、なかなか難しい。それで、思い切って新たに求めた18-200mm (35mm換算 27-300mm) ズームレンズを試したかったこともある。まだまだ操作になれないが、役に立ちそうな感触である。
 野鳥は期待薄であるが、Nikon D7000 に∑120-400mm をたすきがけのストラップで、首から E 18-200mm/F3.5-6.3 をつけたNEX-7 をぶら下げた。kit レンズに比べれば少々重たいが、イチデジに比べれば、ずっと楽である。

 お盆休みにかかわらず暑いせいか、人影は殆ど無い。野鳥をはじめ、被写体もほとんど目につかない。
 白内障手術で水晶体に入れたレンズは遠めに設定されているので、眼鏡なしのほうが5~6m先はよく見えるが、NEX-7 の液晶に表示される設定データはほとんど見えない。眼が安定してくれば、またメガネを作り替えたほうが良さそうだ。

   ギラギラと太陽が照りつける、この公園の東側周囲との境界を流れる小さな川の土手に生える雑草には、ヤマトシジミがひらひらとしているぐらいである。日陰となっているササに、松尾寺でも見かけたムラサキツバメが留まった。  

ムラサキツバメ:堺ふるさと自然の森;クリックすると大きな写真になります。 コミスジ:堺ふるさと自然の森; テングチョウ:堺ふるさと自然の森;クリックすると大きな写真になります。 ヒメウラナミジャノメ:堺ふるさと自然の森;クリックすると大きな写真になります。
ムラサキツバメ:堺ふるさと自然の森
2013/8/16
Sony NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
200mm(35mm換算300mm)
絞り優先オート 1/125s F6.3 ISO1600
露出補正 +0.3
コミスジ:堺ふるさと自然の森
2013/8/16
Sony NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
200mm(35mm換算300mm)
絞り優先オート 1/80s F6.3 ISO400
露出補正 +0.3
テングチョウ:堺ふるさと自然の森
2013/8/16
Nikon D7000+∑120-400mm/F4.5-5.6
400mm(35mm換算600mm)
シャッター優先オート 1/640s F5.6 ISO1400
露出補正 なし
トリミング
ヒメウラナミジャノメ:堺ふるさと自然の森
2013/8/16
Sony NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
200mm(35mm換算300mm)
絞り優先オート 1/125s F7.1 ISO1600
露出補正 +0.3


 この酷暑の中でも花は咲いている。園内のあちらこちらの樹木につるを伸ばして沢山の花をつけているセンニンソウは、十字型に開いた4個の白い花弁のように見えるのは実は萼片である。
 野草の種類は多い。図鑑やネットでサーチしても、なかなか名前が同定できない。休みの日になると和泉松尾寺近辺を歩きまわっている友人のNWさんは花の名前に詳しい。今回もキンミズヒキベニハナボロギクの2種の花の名を教えてもらった。
 ハグロトンボチョウチョトンボも飛んでいた。酷暑でも被写体は多くある。 

ツユクサ:堺ふるさと自然の森;クリックすると大きな写真になります。 ニワトコの実:堺ふるさと自然の森;クリックすると大きな写真になります。 スイートバジル:堺ふるさと自然の森;クリックすると大きな写真になります。 センニンソウ:堺ふるさと自然の森;クリックすると大きな写真になります。
ツユクサ:堺ふるさと自然の森
2013/8/16
Sony NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
165mm(35mm換算247mm)
絞り優先オート 1/160s F6.3 ISO1500
露出補正 +0.3
ニワトコの実:堺ふるさと自然の森
2013/8/16
Sony NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
142mm(35mm換算213mm)
絞り優先オート 1/400s F6.3 ISO400
露出補正 +0.3
スイートバジル:堺ふるさと自然の森
2013/8/16
Sony NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
121mm(35mm換算181mm)
絞り優先オート 1/100s F6.3 ISO400
露出補正 +0.3
センニンソウ:堺ふるさと自然の森
2013/8/16
Sony NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
177mm(35mm換算265mm)
絞り優先オート 1/250s F6.3 ISO400
露出補正 +0.7
キンミズヒキ:堺ふるさと自然の森;クリックすると大きな写真になります。 ベニバナボロギク:堺ふるさと自然の森;クリックすると大きな写真になります。 ハグロトンボ:堺ふるさと自然の森;クリックすると大きな写真になります。 チョウチョトンボ:堺ふるさと自然の森;クリックすると大きな写真になります。
キンミズヒキ:堺ふるさと自然の森
2013/8/16
Nikon D7000+∑120-400mm/F4.5-5.6
120mm(35mm換算180mm)
シャッター優先オート 1/640s F4.5 ISO300
露出補正 なし
ベニバナボロギク:堺ふるさと自然の森
2013/8/16
Sony NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
200mm(35mm換算300mm)
絞り優先オート 1/80s F6.3 ISO400
露出補正 +0.3
ハグロトンボ:堺ふるさと自然の森
2013/8/16
Sony NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
163mm(35mm換算244mm)
絞り優先オート 1/640s F6.3 ISO400
露出補正 +0.3
チョウチョトンボ:堺ふるさと自然の森
2013/8/16
Nikon D7000+∑120-400mm/F4.5-5.6
400mm(35mm換算600mm)
シャッター優先オート 1/640s F5.6 ISO1600
露出補正 なし


2013年8月14日

隠居の散策:酷暑の松尾寺周辺を歩いてみる


 お盆の週間になって、気温が35度を超える酷暑の日が続いている。屋外に出るのはかなりの勇気がいる。白内障の手術してから、まだ2週間にならないこともある。
 以前から、野鳥を追って望遠レンズをつけたイチデジと同時に持って歩ける身の回り近くの蝶や花の写真を撮るカメラを狙っていた。コンデジでは少し物足らない。ミラーレスにいいものがないかと探していたところ、APS-C を搭載した Sony のミラーレス NEX-7 を見つけた。少々お高いが、思い切って買うことにした。これを早く試してみたかったのだが、なかなか屋外で試すことができなかった。

 酷暑は予想されるが、8月13日、思い切って出かけることにした。近所の散策コースや鉢ヶ峯は日陰が少ない。先日、NWさんに案内してもらった松尾寺近辺は、林があったりして日陰多い。それに、ひょっとしてコウノトリに会えるかもしれない。
 松尾寺のある和泉市は、泉北高速鉄道和泉中央駅あたりの開発が進んでいて、松尾寺までの道はずいぶん良くなった。20分ほどで本堂横こにある駐車場に着く。
 肩掛けストラップでシグマ120-400mm(50-500mm は、アフリカに行くという友人に貸した。)をつけたNikon D7000 を斜めがけにしてぶらさげ、Kit レンズとしてついている18-55mmズームレンズをセットしたNEX-7 は首からぶら下げた。どちらもすぐに構えることができる。

 松尾寺の境内には、西国三十三所の札所を持つお寺名の看板横に、お地蔵さんが祀ってある。ちゃんと確認していないが、多分33のお地蔵さんがあるのだろう。
 散策の最後に登る100段ほどの石段を上がったところに山門がある。山門の右には増長天、左には持国天の木像がある。
 NEX-7 は、ファインダーとモニターと両方で画像を見ることができ、チルト可動式液晶モニターとなっているので、カメラを低い位置にしても構図を決めることができる。

西国三十三所第七番札所:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 山門の増長天:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 山門の持国天:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 本堂と三天堂:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。
西国三十三所第七番札所:松尾寺
2013/8/13
Sony NEX-7+SEL1855 18-55mm/F3.5-5.6
37mm(35mm換算55mm)
プログラム・オート 1/25s F4.5 ISO200
露出補正 0 
山門の増長天:松尾寺
2013/8/13
Sony NEX-7+SEL1855 18-55mm/F3.5-5.6
18mm(35mm換算27mm)
絞り優先オート 1/60s F5.6 ISO1250
露出補正 +0.3
山門の持国天:松尾寺
2013/8/13
Sony NEX-7+SEL1855 18-55mm/F3.5-5.6
18mm(35mm換算27mm)
絞り優先オート 1/60s F5.6 ISO1250
露出補正 +0.3
本堂と三天堂:松尾寺
2013/8/13
Sony NEX-7+SEL1855 18-55mm/F3.5-5.6
18mm(35mm換算27mm)
絞り優先オート 1/160s F5.6 ISO100
露出補正 +1.3
露出補正など簡単にできるかわりに、ダイヤルが動きやすい


 松尾寺公園から谷戸である畑地に向かう道は、日陰多いので助かる。日が当たる草には、トンボはいるが、蝶は少ない。日陰では、ジャノメ類が留まったり飛んでたりしている。NEX-7 では、静的な写真は何とか撮れるが、動きまわる被写体はなかなか難しい。それに、18-55mm のズームでは、ディスタンスが取れないので、ファインダーに収めるのが難しい。やはり、100mm以上のレンズが欲しい。金食い虫である。

竹林:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。
松尾寺近くの谷戸;クリックすると大きな写真になります。
コウノトリが飛来していた内田池;クリックすると大きな写真になります。 タカサゴユリ?:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。
竹林:松尾寺
2013/8/13
Sony NEX-7+SEL1855 18-55mm/F3.5-5.6
18mm(35mm換算27mm)
露出プログラム:風景モード 1/60s F5.0 ISO100
松尾寺近くの谷戸
2013/8/13
Sony NEX-7+SEL1855 18-55mm/F3.5-5.6
18mm(35mm換算27mm)
絞り優先オート 1/160s F20.0 ISO160
露出補正 0
コウノトリが飛来していた内田池
2013/8/13
Sony NEX-7+SEL1855 18-55mm/F3.5-5.6
18mm(35mm換算27mm)
絞り優先オート 1/60s F20.0 ISO250
露出補正 0
タカサゴユリ?:松尾寺
2013/8/13
Sony NEX-7+SEL1855 18-55mm/F3.5-5.6
55mm(35mm換算82mm)
プログラムオート 1/2500s F13.0 ISO16000
露出補正 -0.3
ISOのダイヤルが動いているのに気がつかなかった


酷暑の松尾寺地区 鳥と蝶

カイツブリ親子:松尾寺公園;クリックすると大きな写真になります。 メジロ:松尾寺公園;クリックすると大きな写真になります。 ホオジロ:松尾寺地区;クリックすると大きな写真になります。 ホオジロ幼鳥:松尾寺地区;クリックすると大きな写真になります。
カイツブリ親子:松尾寺公園
2013/8/13
Nikon D7000 + ∑120-400mm
400mm(35mm換算600mm)
シャッター優先オート 1/640s F5.6 ISO1100
露出補正 0 トリミング
メジロ:松尾寺公園
2013/8/13
Nikon D7000 + ∑120-400mm
400mm(35mm換算600mm)
シャッター優先オート 1/640s F5.6 ISO2000
露出補正 0 トリミング
ホオジロ:松尾寺地区
2013/8/13
Nikon D7000 + ∑120-400mm
400mm(35mm換算600mm)
シャッター優先オート 1/640s F5.8 ISO450
露出補正 0 トリミング
ホオジロ幼鳥:松尾寺地区
2013/8/13
Nikon D7000 + ∑120-400mm
400mm(35mm換算600mm)
シャッター優先オート 1/640s F5.6 ISO2000
露出補正 0 トリミング
コジャノメ:松尾寺地区;クリックすると大きな写真になります。 ムラサキツバメ:松尾寺地区;クリックすると大きな写真になります。 ヒメウラナミジャノメ:松尾寺公園;クリックすると大きな写真になります。 トンボ:松尾寺公園
コジャノメ:松尾寺地区
2013/8/13
Nikon D7000 + ∑120-400mm
400mm(35mm換算600mm)
シャッター優先オート 1/640s F5.6 ISO Hi
露出補正 0 トリミング
ムラサキツバメ:松尾寺地区
2013/8/13
Nikon D7000 + ∑120-400mm
400mm(35mm換算600mm)
シャッター優先オート 1/640s F5.6 ISO Hi
露出補正 0 トリミング
ヒメウラナミジャノメ:松尾寺公園
2013/8/13
Nikon D7000 + ∑120-400mm
400mm(35mm換算600mm)
シャッター優先オート 1/640s F5.6 ISO 1100
露出補正 0 トリミング
トンボ:松尾寺公園
2013/8/13
Nikon D7000 + ∑120-400mm
300mm(35mm換算450mm)
シャッター優先オート 1/640s F5.6 ISO 1250
露出補正 0 トリミング