隠居の散策:泉北 栂・美木多の紅葉
足が衰えた私の散策範囲でも、結構きれいな紅葉を見ることができる。
京都などとは違って、ニュウータウンの紅葉は、街路樹が多い。ニュウータウンが開発されて50年以上になるので、開発当初に植えられたと思われるトウカエデや、イチョウが赤く・黄色く色づいてきた。
2022年11月15日
足が衰えた私の散策範囲でも、結構きれいな紅葉を見ることができる。
京都などとは違って、ニュウータウンの紅葉は、街路樹が多い。ニュウータウンが開発されて50年以上になるので、開発当初に植えられたと思われるトウカエデや、イチョウが赤く・黄色く色づいてきた。
2022年4月10日
栂緑道は、泉北高速鉄道の駅を挟んで、南北に伸びている。北側は歩行範囲だが、南側は長く続いており、足の弱くなった現在では、どこかに車を駐めて歩くのがせいぜいになってしまった。情けないが仕方がない。駅の駐車場に車を置いて、北側の緑道を歩いた。コロナのせいでまだオープンできないでいる市民プールの工事のおかげで、毎年きれいに咲いていた駅北側の桜は無くなってしまった。
そこから先もいろいろな工事が行われていたが、緑道の桜は無事だった。
2021年4月26日
泉北ニュータウンには、50年以上前に、ニュウータウン開発時に植栽されたと思われる桜があちらこちらで咲いている。種類もソメイヨシノばかりではなく、もともと植わっていたと思われる八重桜や枝垂れ桜も、この時期には賑やかになる。
コロナ禍で家にこもっている毎日だが、それでも近くの桜をあちこちで見てきたので、すっかり葉桜の季節になってしまったが、記録として残しておこうと思う。
2020年1月14日
年が代わっても、なんとなく気力が失せていた。年末にパソコンがハングアップしてしまい、どうしようもなくなって初期化してしまったため、何かやろうするたびにソフトの手当てを要求される。時間がかかる。
気分転換にと、モニターが見えなくなるなど、調子の悪かったカメラが治ってきたのを機会に、春の兆しを探しに、カメラをぶら下げて、近くをア歩いてみた。
よく観察してみると、あちらこちらに春のいぶきが感じられる。元気を出して、いろいろな変化を観察してみたい。
2020/1/11 ハーデンベルギアの蕾 桃山台(堺) ハーベストの丘にある農産物直売所で昨秋もとめた苗を家内が大事に育ていたが、ようやく花芽がついた。花の咲くのが楽しみである。 |
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2020/1/11 どんぐりの実 大森(堺) 誰も拾わないし、ましてや食する猪なんかの動物もいないので、たくさん落ちている。荒樫の実だろうか、近くには、街路樹しかないのだが。 |
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2020/1/11 スイセン 大森(堺) スイセンは葉(?)の先に蕾をつけるようだ。この花のない時期にでは目立っている。スイセン属の英名は、Narcissus。水に映る自分の姿に恋した美少年ナルシスがスイセンの花に化身したという、ギリシャ神話にちなむらしい。 |
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2020/1/11 サザンカ 大森(堺) この時期は山茶花も咲いている。ただし、野生には咲いていなくて、どなたかの庭の垣根に多い。 |
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2020/1/11 コガモ(♂)和田川(堺) この時期には、エクリプスからすっかり繁殖羽になっている。 なぜかオスばかりしか観察できなかった。 |
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2020/1/11 ノゲシ 檜尾(堺) 別名ハルノゲシ。花が春から初夏にかけて咲くので、秋に花をつけるアキノノゲシにたいしてつけられたとのこと。 |
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2020/1/11 コセンダングサ 檜尾(堺) ほとんどは枯れていて、ひっつきむしになっていて、知らない間にズボンにびっしりと種がついている。 |
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2020/1/11 オニアザミ 檜尾(堺) |
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2020/1/11 ナズナ 檜尾(堺) 別名ペンペングサは、果実の形を三味線のバチにたとえたことからついたらしい。春先の代表的な白い小さな花である。 |
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2020/1/11 ホトケノザ 檜尾(堺) 別名サンガイグサ 対生する葉を連座に見立てたことから。春の七草のひとつ「ほとけのざ」は、キク科の「こおにたびらこ(子鬼田平子)」のことです。と Botanic Garden にある。 |
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2020/1/11 ナノハナ 檜尾(堺) 道端の家庭菜園で満開になっていた。おひたしにでもするのだろうか。 |
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2020/1/11 工事中のプール 原山台(堺) 地海が丘にあった市民プールが今夏栂・美木多に引っ越してくる。いま工事の真最中である。らせんの滑台が金網越し見える。 |
2019年3月24日
3月12日、いい天気になった。春の匂いを嗅ぎたくて、自宅周辺の公園などを歩いてみた。
小学校横の桜並木では、昨秋の台風21号で倒れて切り倒されているのが目立つ。蕾はまだ固い。シジュウカラが飛んできたが、なかなかじっとしていない。
泉ヶ丘地区にある公営のプールが栂・美木多へ移転する工事が進んでいて、造成地ができてきている。こちらの進捗は早いが、公園の中の倒木の処理はそのままにのこっていたりして、散歩道を塞いだりしている。経済的価値の少ない作業は後回しらしい。
そんなこととは関係なく、生き物は季節の変わり目を演じている。
2019/3/12 栂緑道(堺市) シジュウカラ チョコマカと動く鳥を撮るのは難しい。桜のつぼみをついばみに来ているようだ。啓蟄の候だったが、虫はまだ出てきていないようだった。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 250mm 1/500 f/6.7 ISO100 EV 0 |
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2019/3/12 栂緑道(堺市) 西原公園西松尾池 遊歩道を倒木が通せんぼをしている。池端では、何故か手入れが中止がされてしまった花畑にツワブキの綿毛が寂しげに群がっていた。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 18mm 1/60 f/3.5 ISO50 EV 0 |
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2019/3/12 西原公園(堺市) ユキヤナギ 南区の公園や歩道には、ユキヤナギとレンギョウが多く植えられていて、春先には白と黄色の二色で賑やかになるが、レンギョウはまだ咲いていなかった。50年以上前に考えられた泉北ニュータウンのランドスケープ・デザインは、たのしかっただろうな? SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 18mm 1/60 f/3.5 ISO50 EV 0 |
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2019/3/12 西原公園(堺市) マンサク 区役所横にあるグランド脇の緑地にマンサクが10本ほど植えられている。花の少ない時期に、黄色い糸状の花が目立つ。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 40mm 1/125 f/6.7 ISO100 EV 0 |
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2019/3/12 原山台(堺市) ローズマリー 日本名:マンネンロウ(迷迭香)緑道に沿って垣根のように植えられている。花の時期は長い。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 40mm 1/125 f/6.7 ISO100 EV 0 |
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2019/3/12 原山台(堺市) 公営プールの工事 原山台公園の一部を造成して、プールの工事が進んでいる。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 18mm 1/350 f/8.0 ISO100 EV 0 |
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2019/3/12 檜尾(堺市) フユシラズ 名前の由来は、真冬でも次つぎと花を咲かせることから。日がさすと花が開き、夕方には閉じてしまいます。とボタニックガーデンにはある。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 80mm 1/350 f/9.5 ISO100 EV 0 |
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2019/3/12 檜尾(堺市) 河津桜 檜尾アドプトリバーに台風21号で倒れかけた、ただ一本の河津桜がそれでも花を咲かせていた。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 40mm 1/125 f/6.7 ISO100 EV 0 |
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2019/3/12 檜尾(堺市) ノゲシ オニゲシに比べると葉の色形が穏やかだ。寒い冬に花を楽しませてくれる。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 40mm 1/90 f/5.6 ISO100 EV 0 |
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2019/3/12 檜尾(堺市) ヒメオドリコソウ オオイヌノフグリと一緒に咲いているときが多い。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 110mm 1/125 f/5.6 ISO100 EV 0 |
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2019/3/12 和田川(堺市) コガモ♀ 和田川は川床の改修工事で住みにくくなっているが、今年も泳いでいる。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 230mm 1/45 f/6.7 ISO100 EV 0 |
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2019/3/12 和田川(堺市) コガモ♂ すっかり繁殖羽になっているので、北へ帰るのもまもなくだろう。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 230mm(crop) 1/45 f/6.7 ISO100 EV 0 |
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2019/3/12 和田川(堺市) カルガモ 留鳥のこの水鳥は小さな池でもおおい。雑食性でなんでも食べるので繁殖力が強いのかもしれない。。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 120mm 1/125 f/5.6 ISO100 EV 0 |
2017年12月 5日
紅葉が深まるにつれて、冬鳥の種類も増えてきた。蝶もトンボも飛んでいた。
開発されて半世紀くらい経ったニュータウンの樹々の紅葉も、それなりの雰囲気がでてきた。
2017年5月28日
坐骨神経痛が癒えたのが嬉しくて、天気がよく暇があれば、近所を歩き回っている。メタボのケアのためにも、歩いたほうがいい。
歩くと痛かった40日間ほどの間に、生き物の世界は急激に変化していっている。
冬鳥はすっかり影をひそめ、ツバメやオオヨシキリが啼く夏の季節になっている。
2016年4月 7日
ソメイヨシノが開花すると、天候さえ許せば暇を見つけては外を歩きたくなる。桜だけではなく、野の花も種類と数が増えて咲き誇るようになる。
タンポポは、咲き出すとずっと花を開いたままかと思っていたが、開いたり閉じたりすることを今朝のTV天気予報で恥ずかしながら初めて知った。ネットで調べてみると、タンポポの観察というサイトに、次のような解説があった。
花には、パンジー等のように一度開花したらその花の開花期間が終わるまで昼も夜も開花したままのものと、チューリップ等のように朝開き夕方には花を閉じる運動を繰り返すものがあります。
もちろん、「月下美人」のように夜しか花を開かない種類もあります。
タンポポは、朝つぼみを開いて夕方にしぼむ運動を繰り返しますが、毎日つぼみの外側から順番に小花が開き、1日花・2日花・3日花と開花する小花の数が増えていきます。
この性質は在来種と外来種に共通しています。
カントウタンポポの一つの花の開花期間は、通常3日から4日間といわれています。
しかし、タンポポの開花は天気の影響を受けます。
つまり、晴天や半曇りで太陽の光がタンポポに当たる場合には開花しますが、雨の日には全く開花せず、曇天の日もほとんど開花しません。
この性質については、太陽光の影響だけによるものなのか、気温の影響も受けているものなのか、あるいは植物に存在すると言われる体内時計の影響を受けているものなのか、考え方が確定している状態ではないようです。
2015年4月12日
2015年4月10日