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2019年7月12日

隠居の気まぐれ散策:咲き始めと終わり頃のあじさいを撮ってみる(2)

紫陽花の季節も終わりに近づいて暑くなってきた。TV で今がきれいと紹介されていた【半夏生】が咲く(?)河内長野市にある【花の文化園】に行ってみることにした。ここには、小さいながらあじさい園もある。7月に入ると剪定をして花はなくなるらしい。剪定をしないと来年花が咲かないのだ。

190628_002.jpg 2019/6/28 花の文化園(河内長野市)
百合
ユリには多くの品種があるようだ。原種は100種以上、品種は約130品種(アジア71種、北アメリカ37種、ヨーロッパ12種、ユーラシア大陸10種)を数える。と Wikipedia にはある。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
50.0mm 1/200 f/8.0 ISO100 EV 0
190628_004.jpg 2019/6/28 花の文化園(河内長野市)
赤い百合
花が少なくなった園内を賑やかにするためか、鉢植えのユリがアチラコチラに置かれている。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
120.0mm 1/200 f/5.6 ISO100 EV 0
190628_005.jpg 2019/6/28 花の文化園(河内長野市)
オレンジ色の百合
オニユリ(鬼百合)もしくはスカシユリ(透百合)の一種らしい。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
50.0mm 1/125 f/6.7 ISO100 EV 0
190628_006.jpg 2019/6/28 花の文化園(河内長野市)
ガクアジサイ -1
あじさいは思ったより、残っていた。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
150.0mm 1/350 f/6.7 ISO100 EV 0
190628_009.jpg 2019/6/28 花の文化園(河内長野市)
ガクアジサイ -2
ちょっと変わった種だが・・。山アジサイの一種かもしれない。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
150.0mm 1/350 f/6.7 ISO100 EV 0
190628_010.jpg 2019/6/28 花の文化園(河内長野市)
ピンクの西洋アジサイ
他の種と同じところに植わっていたので、土壌が異なるのではないと思うが。土壌が中性・弱アルカリ性では、ピンク色になるようだ。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
90.0mm 1/200 f/5.6 ISO320 EV 0
190628_014.jpg 2019/6/28 花の文化園(河内長野市)
隅田の花火(ガクアジサイ)
白が主流である。わざわざ、色をつけているようだ。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
90.0mm 1/200 f/5.6 ISO320 EV 0
190628_021.jpg 2019/6/28 花の文化園(河内長野市)
ありがとう(新品種)
加茂花菖蒲園という農園が改良して作ったアジサイ品種。ヤマアジサイと西洋アジサイをミックスして作っている品種で、両方の良いところが受け継いでいるとのこと。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
100.0mm 1/90 f/8.0 ISO400 EV 0
190628_024.jpg 2019/6/28 花の文化園(河内長野市)
アメリカデイゴ(カイコウズ:海紅豆)
鹿児島県の県木とのこと。いかにも南国の花らしい。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
100.0mm 1/90 f/8.0 ISO400 EV 0
190628_025.jpg 2019/6/28 花の文化園(河内長野市)
園内の小さな池
入口を入って左手奥に、この池はある。水辺に咲く植物が植えられている。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
18.0mm 1/200 f/6.7 ISO100 EV 0
190628_042.jpg 2019/6/28 花の文化園(河内長野市)
半夏生
TVで紹介された半夏生は、この池の淵に植えられていた。同じような群落を天王寺公園で見たのが初めてである。ご近所さんからいただいたものが、庭の片隅に植わっている。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
18.0mm 1/200 f/6.7 ISO100 EV 0
190628_039.jpg 2019/6/28 花の文化園(河内長野市)
コウホネ
肥大した根茎が地中を横に長くのび、それが白骨のように見えることから、「せんこつ(川骨)」とも呼ばれます。とボタニックガーデンにはある。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
180.0mm 1/750 f/6.7 ISO200 EV 0
190628_033.jpg 2019/6/28 花の文化園(河内長野市)
カンナの葉
葉の先の方に、赤い花をつけているが、幅広の葉脈が透かして見える葉の方に目を奪われた。ボタニックガーデンにはある。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
40.0mm 1/45 f/8.0 ISO100 EV 0
190628_041.jpg 2019/6/28 花の文化園(河内長野市)
ショウジョうトンボ
葉の先の方に、赤い花をつけているが、幅広の葉脈が透かして見える葉の方に目を奪われた。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
200.0mm 1/125 f/11.0 ISO160 EV 0
190628_028.jpg 2019/6/28 花の文化園(河内長野市)
蓮の花
スイレン鉢に植えられています。スイレンとの違いは、このページ"に詳しい。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
200.0mm 1/125 f/11.0 ISO160 EV 0
190628_029.jpg 2019/6/28 花の文化園(河内長野市)
ウラギンシジミ
翅を閉じたときには分かりにくかったが、開翅してくれた。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
100.0mm 1/200 f/5.6 ISO160 EV 0


2014年6月18日

隠居、天王寺界隈を訪ねる(2):あべのハルカスに上る


 天王寺公園を後にして、この春にオープンした日本一高いビルというアベノハルカスに向かう。
 ハルカスの展望台に行くには、入場券が必要で、スマホで予約できるとのこと。娘が予約してくれたのは、自分の都合に合わせて4時である。娘と落ち合うには、まだ時間がずいぶんあるので、ハルカスのビルに新しく改装された近鉄百貨店をぶらつき、Cafe で時間を潰す。
 3時40分頃に、娘と落合い、予約時間には少し早いが、展望台専用のエレベータ乗り場に向かう。ここでは、入場券を持っているか、予約をしているものしかエレベータには乗れない。平日ということもあるのか、待たずに16階までの大型エレベータにすぐ乗れた。
 予約の確認は、16階の入場券売り場で、スマホ画面で行う。2000円の入場料(500円は、日時指定料)を支払って、60階行きのエレベータに並ぶ。土日は結構な待ち時間になるらしいが、金曜日だったので待つこともなく、一挙に300mの60階まで連れて行ってくれる。

 降り立ってみると、予想以上の眺めである。60階のぐるっと歩いて回れる回廊は、天井までガラス張りになっており、360度の眺望を見ることができる。陽が時々射す薄曇りであったが、東は生駒山から金剛・葛城の山並み、北は京都山崎あたり、西は大阪港から神戸・淡路島まで、南は堺方面までの大阪平野が一望できる。
あべのハルカス
16階エレベータのりば;クリックすると大きな写真になります。 16階エレベータのりば:ハルカス
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
8.5mm 1/85s f/3.6 ISO200
天王寺公園:西北眼下:ハルカス;クリックすると大きな写真になります。 天王寺公園:西北眼下:ハルカス
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
7.9mm 1/750s f/3.6 ISO200
北方面:案内図:ハルカス;クリックすると大きな写真になります。 北方面:案内図:ハルカス
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
4.8mm 1/850s f/5.6 ISO200
北方面:大阪城は小さく見える;クリックすると大きな写真になります。 北方面:大阪城は小さく見える
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
27.0mm 1/850s f/5.6 ISO200
58階は、庭園になっている。;クリックすると大きな写真になります。 58階は、庭園になっている。
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
7.0mm 1/450s f/3.2 ISO200
綺麗なトイレからの眺望もいい;クリックすると大きな写真になります。 綺麗なトイレからの眺望もいい
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
4.4mm 1/750s f/2.8 ISO200
東:大阪ガンバの本拠地長居スタジアムが見える。;クリックすると大きな写真になります。 東:大阪ガンバの本拠地長居スタジアムが見える。
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
4.4mm 1/750s f/2.8 ISO200
西:大阪港から神戸・淡路島をみる;クリックすると大きな写真になります。 西:大阪港から神戸・淡路島をみる
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
8.8mm 1/3000s f/8.0 ISO200


 夕焼けの写真を撮りたかったが、日暮れまではだいぶ待たねばならないので諦めた。
 東側の眼下に見えるJR天王寺駅には、環状線・大和路線・阪和線の列車がジオラマのように、ひっきりなしに出入りする。鉄ちゃんは飽きないだろう。動画を撮ってみた。

下の写真をクリックすると Youtube が始まります。
DSCF0104.JPG

2014年6月17日

隠居、天王寺界隈を訪ねる(1):天王寺公園慶沢園ほか


 家内が行きたいと言っていたアベノハルカスに行ってみることになった。娘が杉本町の母校に用事があって、近くに来るので、一緒にと誘われた。
 久しぶりに天王寺界隈に行くので、今までゆっくり訪ねたことのない天王寺公園も訪ねてみることにした。 天王寺動物園には、何度か訪ねたことがあるので、今回は公園内にある慶沢園を中心に回ってみた。
 泉北ニュータウンから天王寺に出るには、今度南海電鉄に売却することになった泉北高速鉄道から南海電鉄高野線の中百舌鳥経由で三国ヶ丘駅まで直通列車で行き、JR阪和線に乗り換えるのが便利である。
 この三国ヶ丘駅のすぐ近くに仁徳天皇陵古墳がある。堺市は仁徳天皇陵古墳を世界遺産登録を目論んでいる。その後援もあるのか、汚い乗換駅だった三国ヶ丘駅が新しく改装された。駅の屋上は公園になっていて、前方後円墳で有明な仁徳天皇陵古墳を後円側から見ることができる。ただ、駅との間には、商用施設などがあり、綺麗に見えるわけではない。駅に隣接して大型商用施設が計画されているらしいから、その屋上からは全貌が見えるかもしれない。

三国ヶ丘駅
三国ヶ丘駅屋上公園;クリックすると大きな写真になります。 三国ヶ丘駅屋上公園(堺)
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
6.4mm 1/800s f/6.4 ISO100
三国ヶ丘駅屋上公園からの眺め;クリックすると大きな写真になります。 三国ヶ丘駅屋上公園からの眺め
右下に見えるのは南海高野線

2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
6.4mm 1/800s f/6.4 ISO100


 天王寺公園は、Wikipedia によれば、
  •  1987年 天王寺博覧会開催に伴い、園内を再整備。映像館(マルチイメージシアター)などを設置する(閉幕後、公園主要部分はフェンスで囲われ、入場が有料となった。あいりん地区に近いため、公園内にはホームレスが多かったが、有料化と夜間が閉園となったことにより野宿ができなくなった)。
  • 1990年頃 公園敷地内の無料で入れる連絡道路に青空カラオケを行う露店が並ぶ(公園内に大音量で響き渡る演歌や道路で踊る酔客には、市民や観光客からの苦情が多かった)。
  • 2003年 大阪市によって露店撤去。
とある。昔は、ホームレスが多く、なんとなく印象が悪いところだった。
 住友家の持ち物だったらしい慶沢園や茶臼山は、いまは綺麗に整備されている。ただ、大阪市内在住の65歳以上の高齢者は無料となっているので、ここを休息場所とされている老人も多いようだ。ただ、料金は¥150であるが。(動物園・美術館は別料金が必要)

天王寺公園:慶沢園など
天王寺公園、JR 駅からのアプローチ;クリックすると大きな写真になります。 天王寺公園、JR 駅からのアプローチ
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
4.4mm 1/850s f/4.5 ISO200
慶沢園内の池;クリックすると大きな写真になります。 慶沢園内の池
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
25.0mm 1/900s f/4.5 ISO200
慶沢園内の池;クリックすると大きな写真になります。 慶沢園内の池
背景に見えるのは、大阪市立大学病院

2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
6.2mm 1/340s f/3.2 ISO200
コガネグモ?;クリックすると大きな写真になります。 コガネグモ?:慶沢園
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
25.0mm 1/110s f/4.5 ISO200
ムラサキカタバミ:慶沢園;クリックすると大きな写真になります。 ムラサキカタバミ:慶沢園
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
25.0mm 1/110s f/4.5 ISO200
コゲラ:慶沢園;クリックすると大きな写真になります。 コゲラ:慶沢園
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
68.5mm 1/42s f/5.6 ISO200
通天閣を望む:慶沢園;クリックすると大きな写真になります。 通天閣を望む:慶沢園
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
15.0mm 1/900s f/4.0 ISO200
140613_022.jpg アベノハルカスを望む:慶沢園
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
9.7mm 1/1800s f/4.0 ISO200
半夏生:慶沢園;クリックすると大きな写真になります。 半夏生:慶沢園
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
24.2mm 1/420s f/4.5 ISO200
幼鳥を見守るオヤツバメ:慶沢園;クリックすると大きな写真になります。 幼鳥を見守るオヤツバメ:慶沢園
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
50.9mm 1/900s f/5.0 ISO200
大阪夏の陣説明看板:茶臼山;クリックすると大きな写真になります。 大阪夏の陣説明看板:茶臼山
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
7.3mm 1/250s f/3.2 ISO200
ツマグロヒョウモン:温室前;クリックすると大きな写真になります。 ツマグロヒョウモン:温室前
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
26.0mm 1/900s f/5.0 ISO200
ブーゲンビリア:温室;クリックすると大きな写真になります。 ブーゲンビリア:温室
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
21.6mm 1/125s f/4.5 ISO200
1オクナ・セルラタ(ミッキーマウスの木):温室;クリックすると大きな写真になります。 オクナ・セルラタ(ミッキーマウスの木):温室
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
26.0mm 1/400s f/4.5 ISO200


 温室は、栽培されている種類も少なく、施設も古ぼけている。先日、訪れた京都府立植物園の温室とは、あまりにも違いすぎるのに愕然とした。

 

2013年11月 7日

隠居の花散歩:秋の浜寺ばら庭園


 11月3日、自らあまり言い出すことのない家内が、午前中は雨が降らないらしいから、浜寺公園のバラを見に行こうかと言い出した。カーナビが指定するまま走ってみると、細い狭苦しい道を案内する。浜寺公園の駐車場は、旧の国道26号線沿い浜側(西側)にあるが、その駐車場に入りやすいように、誘導しているらしく思われた。
 雨が少しぱらついたりしたせいか、連休というのに駐車場はガラガラだった。春と違って秋の薔薇は人気がもう一つなのだろう。それでも、南海電鉄の浜寺公園駅からバラ園までの広い真っ直ぐな石畳の道路中央の花壇には、ピンク・黄色・赤のバラが、少々しおれてきているが、咲いていた。
 ここのばら庭園は、大阪府が運営しているが、入場は無料である。入り口すぐの「まちの景」と名付けられたフラットな広場に植栽されているバラは、春に比べれば誠に寂しい。

秋咲きのバラ:浜寺ばら庭園
ブラッシング・ノックアウト:浜寺ばら庭園;クリックすると大きな写真になります。 アバウトフェイス:浜寺ばら庭園;クリックすると大きな写真になります。 セント・パトリック:浜寺ばら庭園;クリックすると大きな写真になります。 サラバンド?:浜寺ばら庭園;クリックすると大きな写真になります。
ブラッシング・ノックアウト:浜寺ばら庭園(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
プログラムオート 合成
アバウトフェイス:浜寺ばら庭園(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
125mm(35mm換算187mm)
プログラムオート 1/250s F6.3 ISO100
露出補正 -0.7
セント・パトリック:浜寺ばら庭園(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
35mm(35mm換算52mm)
プログラムオート 1/250s F6.3 ISO100
露出補正 -0.7
サラバンド?:浜寺ばら庭園(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
80mm(35mm換算120mm)
プログラムオート 1/125s F6.3 ISO400
露出補正 0


 この「まちの景」からつるバラのアーチをくぐると日本的な庭園が整備されている。こちらには、バラ以外にもいろいろな植物が植わっている。

秋の花:浜寺ばら庭園
メキシカンセージ;クリックすると大きな写真になります。 ツワブキ:浜寺ばら庭園;クリックすると大きな写真になります。 ノアザミ:浜寺ばら庭園;クリックすると大きな写真になります。 ハギ:浜寺ばら庭園;クリックすると大きな写真になります。
メキシカンセージ:浜寺ばら庭園(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
プログラムオート 合成
ツワブキ:浜寺ばら庭園(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
プログラムオート 合成
ノアザミ:浜寺ばら庭園(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
プログラムオート 合成
ハギ:浜寺ばら庭園(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
プログラムオート 合成


 秋には、木の実が観察できる。ノイバラの類には、赤い実をつけるものが多いらしい。

ノイバラの実など:浜寺ばら庭園
ノイバラの実:浜寺ばら庭園;クリックすると大きな写真になります。 サンショウイバラ?の実:浜寺ばら庭園;クリックすると大きな写真になります。 ツクシイバラの実:浜寺ばら庭園;クリックすると大きな写真になります。 トベラの実:浜寺ばら庭園;クリックすると大きな写真になります。
ノイバラの実:浜寺ばら庭園(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
122mm(35mm換算183mm)
プログラムオート 1/200s F6.3 ISO320
露出補正 -0.7
サンショウイバラ?の実:浜寺ばら庭園(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
プログラムオート 合成
ツクシイバラの実:浜寺ばら庭園(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
プログラムオート 合成
トベラの実:浜寺ばら庭園(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
プログラムオート 合成


 浜寺公園には、その他にいろいろな針葉樹が植わっている。公園の管理棟の横には、金木犀・銀木犀が心地よい芳香を放っていたりする。

ノイバラの実など:浜寺ばら庭園
ヒマラヤスギの実:浜寺公園;クリックすると大きな写真になります。 クロマツの実:浜寺ばら庭園;クリックすると大きな写真になります。 金木犀:浜寺公園;クリックすると大きな写真になります。 銀木犀:浜寺公園;クリックすると大きな写真になります。
ヒマラヤスギの実:浜寺公園(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
プログラムオート 合成
クロマツの実:浜寺ばら庭園(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
プログラムオート 合成
金木犀:浜寺公園(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
プログラムオート 合成
銀木犀:浜寺公園(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
プログラムオート 合成


 浜寺公園には、いつも車でくるので電車の駅には立ち寄ったことがない。浜寺は、天王寺から堺市の中心部を通っている路上電車の終点でもあるし、普通電車しか停まらないが、南海本線の駅もある。この駅は、明治40年に現在の駅舎が建てられ、国の登録文化財になっている。

浜寺公園駅
浜寺公園駅:南海電鉄本線;クリックすると大きな写真になります。 浜寺公園駅:南海電鉄本線;クリックすると大きな写真になります。 阪堺電車浜寺公園駅 阪堺電車浜寺公園駅
浜寺公園駅:南海電鉄本線(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算27mm)
プログラムオート 1/125s F5.6 ISO100
露出補正 0
浜寺公園駅:南海電鉄本線(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算27mm)
プログラムオート 1/100s F5.0 ISO100
露出補正 0
浜寺公園駅:阪堺電車(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算27mm)
プログラムオート 1/100s F5.0 ISO100
露出補正 0
浜寺公園駅:阪堺電車(堺)
2013/11/3
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算27mm)
プログラムオート 1/100s F5.0 ISO100
露出補正 0


2013年4月 5日

隠居の花見:堺市大仙公園

 春休みで家でぶらぶらしている孫を堺市の大仙公園に連れて行ってやった。この公園は、日本最大の前方後円墳で有名な仁徳御陵の隣にあり、年々整備されてきている。

 公園の駐車場は2箇所あるが、隣接している堺市都市緑化センターの駐車場がいつも空いている。月曜日が休館ということで、本来の駐車場は開いていなかったが、近くの空き地を臨時駐車場として開けてくれていた。

大仙公園地図:堺市のページから拝借 daisenkoen_1.JPG

 広い芝生を横切る道の脇には、どこからか移植したと思われるしだれ梅が満開である。地図で「どら池」と書かれている周りには、まだ若木であるがソメイヨシノが満開だ。ここにレジャーシートを敷いて、コンビニで買ってきた、それぞれが好きなおにぎりなどを食べた。これだって、立派な花見である。

 この大仙公園に来たのは、他にも理由がある。上の孫が、なかなか自転車が乗れなくて、この公園内にある「自転車のり方教室」に参加して乗れるようになった。そのとき、その自転車広場の横を電車がひっきりなしに走った。公園の東側には、JR阪和線が走っているのだ。阪和線は、紀勢線とつながっており、特急列車なども走る。
 鉄道好きの孫二人は、これの方に大いに興味がある。この阪和線は、列車数が多く3分おきぐらいにいろいろな列車が走った。

芝生広場横のピンクしだれ梅;クリックすると大きな写真になります 芝生広場横の白しだれ梅;クリックすると大きな写真になります どら池周囲の桜;クリックすると大きな写真になります 催し広場横の桜;クリックすると大きな写真になります
芝生広場横のピンクしだれ梅
2013/4/1
芝生広場横の白しだれ梅
2013/4/1
どら池周囲の桜
2013/4/1
催し広場横の桜
2013/4/1
特急「くろしお」:阪和線;クリックすると大きな写真になります 天王寺行き普通電車;クリックすると大きな写真になります メジロ:大仙公園 オオシマザクラも満開;クリックすると大きな写真になります
特急「くろしお」:阪和線
2013/4/1
天王寺行き普通電車:阪和線
2013/4/1
メジロ:大仙公園
2013/4/1
オオシマザクラも満開:大仙公園
2013/4/1


 

2009年9月22日

隠居のデジスコ:動物園で使ってみる

 敬老の日、連休で退屈にしている孫を連れて天王寺動物園に行ってみた。デジスコの練習にも面白いと思ったこともある。
 天気が良いので、みんなどこかに出かけるのか阪神高速松原線は渋滞である。それでも天王寺公園地下駐車場へは、10時半頃に待つこともなしにすべり込んだ。
 ゲートまで行ってみると入園券を求める家族連れで長蛇の列である。よく見ると、駐車場に車を駐めた人たち向けの割引入園券専用の窓口があり、そこではすぐに求めることができた。駐車場を利用すると4人まで3割引の350円となる。小学生以下は無料である。

「鳥の楽園」:クリックすると大きな写真になります 孫たちと別れて、南園の奥にある「鳥の楽園」という大きなケージの中に入った。多くのサギ類やカモが真ん中の池を中心に動き回っていたり、木にとまっていりする。ちょうど、三脚を据えられるようなテラスがあり、そこでデジスコセットを設定した。今回は、Nikon D70 をつけたセットを試してみた。大きなケージといってもやはり限られた場所である。距離 15m くらいのテラスと反対の木にとまっているコウノトリに焦点を合わせるとコウノトリの全体がファインダーに収まらない。イチデジのセットでは 1500mm(35mm判換算)一本でズームがきかないから、鳥の一部を撮るしかない。まあ、コンデジのセットでも、 1330mm(35mm判換算)が最短合成焦点距離だから同様かもしれないが。それとケージの背景には、通天閣が見えるがこれを入れての写真は撮れない。焦点深度は極端に狭いようだ。
 その後も入園者はどんどん増えて、園内は動物をゆっくり見るどころの状況ではなくなった。もちろん、三脚を広げて置ける状況でもなくなった。猿島に行って、猿の顔をUPして撮りたかったが、諦めて早々に退散した。
 空いているときならともかく、動物園には Tamron の望遠 300mm(35mm版換算 450mm) でもつけていけば十分ではないかと思われた。一度、入園者が少ないときに行ってみるのも面白いかもしれない。少なくとも、被写体は沢山ある。
シュバシコウ(ヨーロッパ・コウノトリ):クリックすると大きな写真になりますコサギ:クリックすると大きな写真になります餌のドジョウ:クリックすると大きな写真になりますシマウマ:クリックすると大きな写真になります
スコープ Nikon ED82
カメラ・アタッチメント FSA-L1
デジカメ Nikon D70
 ISO500 F13.0 1/800
 1000mm
 (35mm版換算1500mm)
 露出絞り優先
スコープ Nikon ED82
カメラ・アタッチメント FSA-L1
デジカメ Nikon D70
 ISO500 F13.0 1/2000
 1000mm
 (35mm版換算1500mm)
 露出絞り優先
 トリミング
スコープ Nikon ED82
カメラ・アタッチメント FSA-L1
デジカメ Nikon D70
 ISO500 F13.0 1/1600
 1000mm
 (35mm版換算1500mm)
 露出絞り優先
 トリミング
スコープ Nikon ED82
カメラ・アタッチメント FSA-L1
デジカメ Nikon D70
 ISO500 F13.0 1/200
 1000mm
 (35mm版換算1500mm)
 露出絞り優先

2009年3月30日

隠居の花見:堺泉北西原公園、四天王寺本坊庭園

 四天王寺近くの蒼龍寺で催された「ごぜ唄」公演にいったことは、前のエントリーで書いた。
 孫が習っているエレクトーン演奏が駅そばのパブリックなスペースであるというので、天王寺に向かう電車に乗る前に西原公園をブラブラと桜の咲き具合を確かめがてらでかけた。

西原公園:クリックすると大きな写真になりますツバメの巣:クリックすると大きな写真になります 3月中旬から暖かい日が続いて満開は早いと思われたが、開花後冬に逆戻りしたような気温となって満開にはまだ少し時間がかかるようである。
 泉北ニュータウンにはユキヤナギとレンギョウがあちらこちらに植栽されているが、とくにこの公園では、白と黄色のコンビネーションに加えてサクラのピンクが鮮やかである。

 駅そばのパブリックなスペースでは、昨年もそうだったがツバメが巣を作っていた。ツバメが飛び回るのは、老人の季節感覚では田植え時分であるが、どうやら早まっているらしい。

本坊庭園のサクラ:クリックすると大きな写真になります 蒼龍寺での「ごぜ唄」公演まではずいぶん時間があったので場所を確認したあと、いったことのない四天王寺をブラブラすることにした。本坊庭園のサクラがちらほらと咲いているという 案内ににつられて、有料(¥300)だが入ってみることにした。

八角亭:クリックすると大きな写真になります この庭園には、いくつかの茶室がある。そのなかに「八角亭」と名付けたルネッサンス様式の西洋建築がある。Wikipedia によると「八角亭」は第五回内国勧業博覧会(明治36年・1903年開催)で出品されたパビリオンで、後年移建されたものということである。

 このごろ、このような場所でも中国人の人たちが訪問している。今回も若い男性5人ほどのグループが、さかんにデジカメのシャッターを切っていたし、新婚旅行とおぼしきカップルもサクラを楽しんでいた。二人をカメラに収めてあげたときに、聞いてみるとこちらは台湾の方だった。

本坊庭園のシジュウカラ:クリックすると大きな写真になります栂・美木多駅近くでみかけたシジュウカラ:クリックすると大きな写真になります サクラにメジロはつきものだが、シジュウカラが花をつつきにきていた。このごろ、あちらこちらでシジュウカラをみかけたり、スッピィー・スッピィーと繰り返す鳴き声を聴いたりする。かなり繁殖しているらしい。 泉北高速の栂・美木多駅そばのパブリックなスペースにある植え込みでもみつけた。
 春本番はまもなくだ。

泉北近辺私的観光地図に掲載 

2009年3月29日

隠居:ごぜ唄を聴きにいく

  勤めていた頃の同業ML仲間が、瞽女さんの文化伝承を東京で支援しておられる。その方の紹介で和泉市に在住する同じML仲間と一緒に、阿倍野区の四天王寺近くにある蒼龍寺というところに「ごぜ唄」を聴きにいってきた。

 今回の大阪での公演は、越後瞽女唄(ごぜうた)の伝承者として活動されている萱森直子さんが初めて教鞭をとった堺市立三国ヶ丘中学に、萱森さんと一緒に赴任した薮中さんという同年配の女性のお世話で実現したそうである。翌日(3月29日)の京都清水寺奉納檜舞台での公演の前に、急遽設定されたようだ。
公演舞台:クリックすると大きな写真になります 公演が行われた蒼龍寺(浄土宗)は、藪中さんが住まいするマンションのすぐ近くにあり、このような会合によく使われるようだ。ただ、普段畳の上で生活していない年寄りには、2時間近くの座布団1枚は正直きつかった。60 人あまりが入ると満員となった大広間は、男性は数少なく女性がたくさん来ておられた。私たちの前の最前列には和服のよく似合う料亭の女将さん風の方も手に汗をして聴いておられた。

 ごぜ唄は「荒々しい」、「脚色がない」が特徴と、萱森さんが解説しておられたように、電気的な増幅装置もなしでの迫力で迫ってくる唄を目を瞑って聴くと体中に響き渡って、座布団座りの腰痛も忘れていた。
 演目は関西公演に合わせて、和泉信太山が舞台の「葛の葉」で、弐段と参段を長岡瞽女屋の節回しで唄われた。その間に「祝い唄」のようなものがあり、最後は三味線無しの「たち唄」だった。たち唄とは、門付け唄の逆で、村を立つときに唄う歌なのだそうだ。(出典:エコブログ:中年ものがたり

 京都の趣のあるお寺の多い地区で蒼龍寺を探すのに歩き回ったためか、ごぜ唄が腹に響き渡ったためか、極度に空腹感を覚えていた。公演後、友がネットで調べてくれた美味しい魚と、ボリューム満点の天ぷらを食べさせてくれる「一味禅」で、美酒佳肴の饒舌な時を過ごした。

JAZZ LIVE BAR グラバー邸:Iクリックすると大きな写真になります 仕上げは、友人がひいきのJAZZ LIVE BAR グラバー邸で、ホットワインなどをすすりながら、トランペットとギターの duo という奇妙な取り合わせを聴いた。それはそれなりで良かったが、萱森さんのごぜ唄のあとでは、なんとなくむなしい。