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Atelierで“You'd_be_so_nice_to_come_home_to”が含まれるブログ記事

2007年11月23日

11月のJazz ダウンロード:You'd Be So NiIce To Come Home to

 11月にダウンロードする Jazz のトラック名は、[You'd be so nice to come home to] と10月のダウンロードが終わった時点で決めていた。いつも参考にしている「内藤遊人」さんの「はじめてのジャズ」の「聴いておきたい名盤」欄で紹介されている [Clifford Brown] と [Helen Merrill] の共演である [You'd be so nice to come home to] が名演と誉めてあったからである。
 eMusicでサーチすると2002年2月に [You'd be so nice to come home to] をダウンロードしたときはたったの8曲であったが、今回は 70Album がヒットした。これらの曲は、以前に紹介したようにeMuisc remote でダウンロードした。しかし、目的とする二人の共演の Album は見つからなかった。 iTunes Store でサーチするとヒットしたので、配信購入した。聴いてみると、内藤さんが言うように、いつかどこかのCMで流れていた懐かしいメロディーである。購入した曲を MP3 に変換する作業については、11月3日のエントリーに記した通りである。
 新しくダウンロードすると同時に、この中から1曲を選んでRadio Senbokuの Playlist に追加する。そのときに、何曲かを入れ替えてきたが、今回は全面的に改定してみた。Jazz Collection Listを保存しているDVDの各トラックから新たに1曲ずつ選択した。各トラック名で web search (主に、Wikipediaであるが)をして、そのトラックに関連深い Artist のファイルをバックアップしている CD の番号をつけながら、新たに作成したなフォルダーに整理した。例えば、今月の [You'd be so nice to come home to] は、31枚目のCDにバックアップする予定なので、[31_1_Helen Merrill With Clifford Brown_Helen Merrill With Clifford Brown_You'd be so nice to come home to] というファイル名にした。このように整理したフォルダーから、Live365Radio Senbokuの Playlist にアップロードした。Live365 にはトータルで 200MB の制限があるから、収載できたのは降順で、31_1 から 13_1 の [Les Brown_Essential Baroque_A Good Man Is Hard To Find] までの 75曲である。整理している順序は特に文脈があるわけではないので、雑多な曲が無秩序に並んでいる。流している曲のリストは、エクセル・シートにしている。来月には、新たに別の Playlist を作成してRadio Senbokuを更新する予定である。
 ジャズがお嫌いでなければ、BGM としては快適と思うので、Radio Senbokuにチャネルを合わせて見てください。

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2007年11月13日

eMusic Remote でのダウンロード

 2003年の8月から続いているeMusicからの Jazz ダウンロードを今月も実施した。eMuisc での曲あるいはアルバムのダウンロードには、eMuisc が提供している Down Load Manager というダウンロードを容易にしてくれるソフトを使ってきた。先月から、これとは別にeMuisc Remoteというβ版のソフトが提供されている。先月は、あまり良く理解しないままなんとか使った。今回のダウンロードで少しトラブルがあり、いろいろと試行錯誤してみた。 eMusic という音楽配信サイトさえあまりよく知られていないので、 eMuisc Remote というソフトの扱いについては、日本語ページではほとんどヒットしない。備忘録として、その操作法を書き留めておきたい。数少ない eMuisc ファンに少しでもお役に立てば幸いである。
Down Load Manager は eMusic サイトからダウンロードして、インストールしておくと、曲やアルバムのダウンロード・ボタンをクリックしたときに自動的に起動して、あらかじめ指定しておいたフォルダーに、あらかじめ指定したID3 Tag利用ファイル名で保存してくれる。 このとき、 eMusic サイトへのアクセスはなんらかのブラウザーからURL指定する。 eMuisc Remote は、このような方法と異なって、Apple の iTunes とほぼ同じ操作になる。以下、私が利用している操作法を書き留めておく。

  1. あらかじめダウンロード、インストールしておいた eMuisc Remote アイコンをクリックすると Itunes と同様の画面が表れる。
    start_1.jpg
    Screenshot 1(クリックで大きな画面が出ます)
  2. 右上の Login ボタンからログインするとあと何曲ダウンロードできるかのようなことを示す私のアカウント情報画面が表れる。
    start_2.jpg
    Screenshot 2(クリックで大きな画面が出ます)
  3. この画面のサーチボックスで、例えば、 Track 名で "You'd Be So Nice To Come Home To"を search するとその track 名を含むアルバムの一覧が表示される。
    start_3.jpg
    Screenshot 3(クリックで大きな画面が出ます)
  4. この一覧からダウンロードしたいアルバムをクリックすると、該当アルバムの詳細画面が現れる。
    start_4.jpg
    Screenshot 4(クリックで大きな画面が出ます)
  5. 曲の横のダウンロード・ボタンをクリックするとダウンロードが始まる。ダウンロードが完了すると右下隅に下のような [Downloading Complete !] という小さなポップアップウインドーが2~3秒間でる。また、左メニューの上部 [Download Manager] の左アイコンの表示でも確認できる。
    start_7.jpg
  6. ダウンロードした曲は、 [Download Manager] の track view で確認できる。その画面上部にあらかじめ指定しておいたフォルダー名が出ているので、これをクリックすると保存されていることが確認できる。
    start_6.jpg
    Screenshot 5(クリックで大きな画面が出ます)

 私の場合、以前のエントリーでも記載しているように、気になった Track (曲)名で検索してヒットしたアルバムから収集しているのでややこしいが、Album 一枚をダウンロードするのはもっと簡単にできるはずである。このようにして収集した曲は、曲名毎のフォルダーに保存している。Jazz は、この同じフォルダーの曲をズーと流しても飽きないのがいいところである。

2007年9月20日

第2回和泉の国ジャズストリート

 昨年、和泉市の市制50年を記念して、「和泉の国ジャズストリート」なるイベントがも催された。和泉の新しい住宅地に居を構えるML仲間に誘われて、彼のご家族と共に半日を楽しんだことは、昨年の同時期のエントリーに書いている。市制50周年の記念イベントだったので続けて開催されるかどうか疑問だったが、音楽好きのボランティアが奮闘したのか今年も昨年よりも大きな規模で開催された。
070916_1.jpg 天気は昨年と同じように曇天で蒸し暑いが、雨はパラパラと降った程度であった。仲間と待ち合わせた泉北高速鉄道の南ターミナル和泉中央駅では、ファニーカンパニー・ジャズ・オーケストラというアマチュアのビッグバンドがスタンダード・ナンバーを演奏していた。サックス4,トランペット3、エレキベースギター、アコースティック・ベース、エレクトーンなどアンプを介して大音響である。聴衆は、このバンドをぐるっと囲んでいるだが、よほどJazz好きなのかお爺さんが一人、輪の中で椅子を持ち出して聞き入っていた。アンコールが終わったところで、昨年なかなか上手いバンドがきていたエッテルム・フィノンに歩いた。途中、ルージュ・トマトというベーカリーカフェやモーンというケーキ屋の店の駐車場広場で演奏の準備が行われていた。
070916_2.jpg エッテルム・フィノンでは、ピザやフライドチキンなどの軽食やビールなどの飲み物がオール500円で提供されている。暑い中を歩いてきたのでビールで喉を潤すころに、不動裕子クインテットなるボーカル、ピアノ、ドラムスが女性でとアコースティック・ベースとアルトサックスが男性の若いメンバーの演奏が始まった。ドラムスが女性というバンドは珍しい。まだ、できたばかりのバンドらしいが、アルトサックスを吹く倉都翔平くんは馬力があった。この、「和泉の国ジャズストリート」への出演料は安い(あるいはただ)らしく、チップを求めていた。いろいろと場所を変えるのも面倒なので桃山学院カンタベリーホールの公演まで、ここで落ち着くことにした。070916_3.jpg しばらくして、TONE Quartet というピアノとビブラフォンが女性、アコースティック・ベースとドラムスが男性のバンドの演奏が始まった。このバンド関谷友加里さんのピアノが素晴らしい。Caravan などお馴染みのテーマでの improvisation をかぶりつきで楽しんだ。ただ、ピアノの設置場所(方向)が悪く、ステージの隅っこで壁に向かって弾いているので背中しか見えない。
 次のステージは、MD where is Philly? Trio という男性3人のバンドである。このトリオには、drums がいない。それで、バンド・リーダの大井戸良久が好きな Drum Artist で有名な Philly Joe Jones はどこにいるの?とバンド名を付けたとのことである。大井戸良久のトランペットもボーカルもしっとりした味がある。よい drums が見つかって今度は Quartet で聴けることを楽しみにしたいものだ。
 

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