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Atelierで“かぼちゃ”が含まれるブログ記事

2017年9月10日

隠居の散策:9月初めの泉北ニュータウン 栂地区

8月の終わりになって、朝晩は少し涼しくなったが、9月になってもまだ暑い。秋を求めて旧檜尾地区を歩いてみた。
 檜尾の旧部落の道を歩いていると、白や斑入りの花をつけたオシロイバナを見つけた。今まで、赤のオシロイバナしか見ていなかったので、新鮮だ。
 稲の成長は早い。もう、稲穂が垂れ下がり始めた。

;クリックすると大きな写真になります。 2017/9/4 大森(堺市)
オオチャバネセセリ
翅がいたんでいた。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
250.0mm crop TV( 1/500s f/6.7 ISO800) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/9/4 大森(堺市)
稲穂
このあたりの品種は「ヒノヒカリ」だが・・・

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
280.0mm TV( 1/500s f/6.7 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/9/4 大森(堺市)
オクラの花
オクラはアフリカが原産らしい。エジプトでは紀元前2世紀から栽培されていたといわれている>

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
280.0mm TV( 1/500s f/6.7 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/9/4 檜尾(堺市)
センニンソウ
名前は、果実に残った花柱の密生した白い毛を仙人の髭に見立てたことから。有毒成分のプロトアネモニンが含まれ、乳汁がつくと被れます。 とボタニックガーデンにはある。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
250.0mm TV( 1/500s f/6.7 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/9/4 檜尾(堺市)
マルバハッカ(丸葉薄荷)
別名:アップルミント 初めての観察。今まで見逃していたのかもしれない。青リンゴの香りがするそうだ。今度、試してみよう。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
90.0mm TV( 1/500s f/5.6 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/9/4 大森(堺市)
かぼちゃの花
別名:南瓜 色々の種類があるようだ。

RICOH GR-Ⅱ_
18.3mm AE( 1/350s f/5.6 ISO100) EV -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/9/4 大森(堺市)
オオチャバネセセリ
こに時期はセセリチョウが多い。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
200.0mm TV( 1/500s f/6.7 ISO100) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/9/4 大森(堺市)
ツマグロヒョウモン
七変化に留まった。パンジーなど園芸品種の花にもよくやってくる。。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
200.0mm TV( 1/500s f/6.7 ISO100) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/9/4 大森(堺市)
ルドベキア・トリローバ
いつも綺麗に花を咲かせておられるおばさんに名前を聞いたが、ヒマワリの一種との答えだった。花が好きな人が名前をよく知っているとは限らない。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
250.0mm TV( 1/350s f/6.7 ISO100) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/9/4 大森(堺市)
アキノノゲシ (秋の野芥子)
昼間に開いて夕方には萎みます。名前は「ノゲシ」に似ていて秋に咲くことから。とボタニックガーデンにはある。ちなみに、ノゲシの花期は4-7月。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
220.0mm TV( 1/350s f/6.7 ISO160) EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/9/4 大森(堺市)
ヨウシュヤマゴボウ
別名:アメリカヤマゴボウ 果実をつぶすと紅紫色の汁がでるので、アメリカでは、ink bwery と呼ぶらしい。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE( 1/125s f/4.5 ISO100) EV -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017/9/4 檜尾(堺市)
モンスズメバチコガタスズメバチ
ヤブガラシの花にやってきました。
堺いきもの情報館に投稿したら、コガタスズメバチとして掲載されました。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
120.0mm TV( 1/200s f/5.6 ISO250) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/9/4 檜尾(堺市)
モンシロチョウ
この蝶は年中飛び回っている。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
230.0mm TV( 1/500s f/6.7 ISO200) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/9/4 檜尾(堺市)
オシロイバナ
時刻は10時前でほとんどしぼみかけているが、紅と白の花が一緒に咲いていた。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
60.0mm TV( 1/750s f/5.6 ISO160) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/9/4 檜尾(堺市)
絞りのオシロイバナ
白い花の中には、絞りのものも見られる。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
80.0mm crop TV( 1/750s f/5.6 ISO100) EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/9/4 檜尾(堺市)
イチモンジセセリ
きれいな個体だった。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
280.0mm crop TV( 1/640s f/6.3 ISO400) EV 0


2012年10月 7日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:蝦夷菊に アゲハの二頭 競いおり


 2012年10月5日、快晴である。泉北ニュータウン栂・美木多の自宅から北部地区を歩いた。二十四節気の秋分も終わるこの頃は、田んぼは先日(9月30日)の台風で倒れている稲も見かけられるが、黄金色になってきており、稲刈りを待つばかりである。
 冬鳥には期待せずに、久しく行っていない溜池にも回ってみたが、鳥の姿は今端境期なのか、コサギを一羽見かけただけで、いつものヒヨドリ、アオサギくらいしか見当たらない。
 蝶は、ヒラヒラと多く飛んでいる。シジミチョウぐらい小さくなると、少しぐらいの経験では見ただけでは種類は分からない。撮った写真をパソコンで同定してみると、いままでに経験のない蝶も混じっているようだ。民家の垣根(多分山茶花の)に、見かけたことのない蝶が留まっている。後で調べてみるとどうやらルリタテハのようである。写真には撮れなかったが、飛んで逃げるときに開翅した水色の帯模様が見えたように思う。

 自家用の切花にするのだろうか、センニチコウ、エゾギクやアスターなどが畑の片隅にかたまって色鮮やかに咲いていた。アゲハチョウやツマグロヒョウモンが、それらの花々に遊びにきていた。

アオサギ:和田川;クリックすると大きな写真になります 電柱のスズメ;クリックすると大きな写真になります セグロセキレイ;クリックすると大きな写真になります コサギ;クリックすると大きな写真になります
アオサギ:和田川(堺)
2012/10/5
NikonD7000
ΣAPO50-500mm 500 mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO500 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
電柱のスズメ:大庭寺(堺)
こんなところに巣を作るのが定番になっている。
2012/10/5
NikonD7000
ΣAPO50-500mm 460 mm(35mm相当690mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO220 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
セグロセキレイ:大庭寺(堺)
2012/10/5
NikonD7000
ΣAPO50-500mm 500 mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO320 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
コサギ:松池(堺)
2012/10/5
NikonD7000
ΣAPO50-500mm 500 mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO110 F6.3)
露出補正 なし
トリミング

ベニシジミ;クリックすると大きな写真になります ツバメシジミ;クリックすると大きな写真になります ウラナミシジミ;クリックすると大きな写真になります ウラナミシジミ;クリックすると大きな写真になります
ベニシジミ:野々井(堺)
2012/10/5
NikonD7000
ΣAPO50-500mm 500 mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO900 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ツバメシジミ:野々井(堺)
2012/10/5
NikonD7000
ΣAPO50-500mm 240 mm(35mm相当360mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1400 F6.0)
露出補正 なし
トリミング
ウラナミシジミ:野々井(堺)
2012/10/5
NikonD7000
ΣAPO50-500mm 500 mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO320 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ウラナミシジミ:野々井(堺)
2012/10/5
NikonD7000
ΣAPO50-500mm 290 mm(35mm相当435mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO900 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ルリタテハ;クリックすると大きな写真になります ヒメアカタテハ;クリックすると大きな写真になります アゲハチョウ;クリックすると大きな写真になります ツマグロヒョウモン;クリックすると大きな写真になります
ルリタテハ:野々井(堺)
2012/10/5
NikonD7000
ΣAPO50-500mm 240 mm(35mm相当360mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO2200 F6.0)
露出補正 なし
トリミング
ヒメアカタテハ:大森(堺)
2012/10/5
NikonD7000
ΣAPO50-500mm 240 mm(35mm相当360mm)
絞り優先オート
(1/100s ISO160 F9.0)
露出補正 なし
トリミング
エゾギクにアゲハチョウ:三木閉(堺)
2012/10/5
NikonD7000
ΣAPO50-500mm 210 mm(35mm相当315mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO450 F6.0)
露出補正 なし
エゾギクにツマグロヒョウモン:三木閉(堺)
2012/10/5
NikonD7000
ΣAPO50-500mm 380 mm(35mm相当570mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO560 F6.3)
露出補正 なし
コミスジ;クリックすると大きな写真になります チャバネセセリ;クリックすると大きな写真になります ウラナミシジミ;クリックすると大きな写真になります チャバネセセリ;クリックすると大きな写真になります
ヤブガラシにコミスジ:大庭寺(堺)
2012/10/5
NikonD7000
ΣAPO50-500mm 140 mm(35mm相当210mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO200 F5.6)
露出補正 なし
かぼちゃの花にチャバネセセリ:三木閉(堺)
2012/10/5
NikonD7000
ΣAPO50-500mm 240 mm(35mm相当360mm)
絞り優先オート
(1/100s ISO125 F13.0)
露出補正 なし
千日紅にウラナミシジミ:三木閉(堺)
2012/10/5
NikonD7000
ΣAPO50-500mm 340 mm(35mm相当510mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO320 F6.3)
露出補正 なし
キバナコスモスにチャバネセセリ:桃山台(堺)
2012/10/5
NikonD7000
ΣAPO50-500mm 340 mm(35mm相当510mm)
絞り優先オート
(1/100s ISO280 F13.0)
露出補正 なし


2011年7月16日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:姫女菀 咲きて群れる モンキチョウ


 小暑と大暑の間、夏の土用である。今年は、梅雨明けが早かったからか、日差しは強いが日陰に入るとべとつくことはない。だが、熱中症に気を付けないといけない歳である。腰にペットボトル、首からタオルをぶら下げて、川の土手と田んぼの畦道を歩いた。

 昨日(7月14日)、ヨドバシカメラから、シグマ APO 50-500mm の望遠レンズが届いたので、早く試しみたいこともある。このレンズ、手持ちで撮影できる望遠としては最長のものであろう。重量は 2kg あるから確かに重たいが、シグマ APO 120-400mm に慣れているので前より少し重たいかなという感じである。OS(optical stablizer) がよく効くので、なんとか手持ちで撮影ができる。これをイチデジD90 に一本付けていると、最短 50cm の被写体から焦点が合うので、近くから遠くまで撮ることができるのが魅力で買ってしまった。

クマゼミ;クリックすると大きな写真になります 川の横のコナラの木立では、クマゼミの合唱が始まっている。今年はじめてである。セミの姿は、樹の幹に溶けこんでしまって見ることが難しい。

 ついこないだ植えたばかりの稲は、もう青々と茂ってきている。米というのはもっとも効率のいい作物なのかもしれない。葦原にぎょしぎょしぎょぎょしと啼いていたオオヨシキリはすっかり姿を潜めたが、ケリ・ヒバリは畦道を飛び回っている。ムクドリとスズメは元気だ。

 野草は、多くのところで姫女菀(ヒメジョオン)で咲いていて、蝶類が飛来してきている。眼を凝らすと畦道の草には、シジミチョウが青い翅を見せながらヒラヒラとしている。

 畑では自家消費かもしれないが、かぼちゃやなすが栽培されている。これらの花はきれいである。
泉北野々井の田んぼ;クリックすると大きな写真になりますかぼちゃの花;クリックすると大きな写真になりますかぼちゃの花;クリックすると大きな写真になりますなす:野々井;クリックすると大きな写真になります
泉北野々井の田んぼ
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 50mm
(35mm相当 75mm)
ISO200 1/1500s F4.5
かぼちゃの花:野々井
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 170mm
(35mm相当 255mm)
ISO320 1/1000s F5.6
かぼちゃの花:野々井
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO200 1/1000s F6.7
なす:野々井
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 170mm
(35mm相当 255mm)
ISO560 1/1000s F5.6


ハクセキレイ;クリックすると大きな写真になりますコサギ;クリックすると大きな写真になりますヒバリ;クリックすると大きな写真になりますムクドリ;クリックすると大きな写真になります
ハクセキレイ:野々井(堺)
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 460mm
(35mm相当 690mm)
ISO1600 1/1500s F6.3
トリミング
コサギ:野々井(堺)
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO560 1/1000s F6.3
トリミング
ヒバリ:野々井(堺)
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO280 1/1000s F6.3
トリミング
ムクドリ:野々井(堺)
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO1600 1/1000s F6.3
トリミング


ベニシジミ;クリックすると大きな写真になります姫女菀にモンキチョウ;クリックすると大きな写真になりますツバメシジミ;クリックすると大きな写真になりますナガサキアゲハ;クリックすると大きな写真になります
ベニシジミ:野々井(堺)
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO450 1/1500s F6.3
トリミング
モンキチョウ:野々井(堺)
花:姫女菀(ヒメジョオン)
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO400 1/1500s F6.3
トリミング
ツバメシジミ:野々井(堺)
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO1250 1/1000s F6.3
トリミング
ナガサキアゲハ:桃山台(堺)
2011/7/15
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 210mm
(35mm相当 315mm)
ISO3200 1/1000s F6.3
トリミング
(追記:2011/7/17)クロアゲハとしていた蝶は、Studio YAMAKO のオーナーが、ナガサキアゲハだと指摘してくれました。なかなか撮れない蝶だそうです。ビギナーズラックでしょうか。