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Atelierで“だんじり祭”が含まれるブログ記事

2016年9月26日

隠居の散策:秋の彼岸中日、だんじり試験曳きに遭遇

9月22日秋分の日、空には雲が多く、いつ雨が降ってきてもおかしくないが、近くに散策に出かけた。いつ雨が降ってきてもいいように、自宅に近い、前々回開拓した新しいコースである。このコースは、ニュータウンに近接しているが、まだ昔の面影を残している。
    それに、コースの途中には道路に面して小さな花畑を楽しんでおられるお宅もある。蝶がいろいろと飛んでいる。
 この散策路は、ニュータウンを造成したときに架けられた、泉北高速鉄道と4車線の道路をまたぐ 高いアーチ橋(鴨谷橋)を通っていく。初日の出を撮影に来たこともある。その眼下の「高橋中」という交差点近くで、10月1・2日の本番だんじり祭りの予行「試験曳き」が行われていた。このような角度からみるのは初めてだが、全体像が見られてなかなか面白かった。
 雨は降ったり止んだりだったが、田んぼ横に咲く彼岸花も写真に収めたので、早々に散策を切り上げた。

秋のお彼岸の泉北栂地区風景

;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/22 堺大森
ヒナタイノコズチ
知らない名前の雑草ばかりだ。少しずつ記録していこうと思う。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
69.0mm 絞り優先 1/200s f4.5 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/22 堺大森
葛の花
いろいろなところに、葛のつるが伸びている。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
66.0mm 絞り優先 1/90s f4.5 ISO100 露出補正 0
160922_006.JPG 2016/9/22 堺大森
トビイロスズメの幼虫
先日教えてもらった幼虫図鑑でサーチした。蛾の幼虫には、きれいな色彩のものが多い。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
66.0mm 絞り優先 1/90s f4.5 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/22 堺大森
ジュズダマ
種子に糸を通すとほんとに数珠になるそうだ。「はとむぎ」茶の代用にもされます。とボタニックガーデンにはある。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
66.0mm 絞り優先 1/90s f4.5 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/22 堺大森
千日紅にヤマトシジミ
千日紅と似た「帝王貝細工」という花がある。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
184.0mmクロップ 絞り優先 1/200s f5.6 ISO250 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/22 堺大森
キバナコスモスにツマグロヒョウモン♂
個人のお花畑に飛んでいた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先 1/250s f6.3 ISO500 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/22 堺檜尾
百日草にツマグロヒョウモン♂ -1
望遠端で撮ると後ろが綺麗にボケている。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmデジタルズーム3倍 絞り優先 1/250s f6.3 ISO500 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/22 堺檜尾
百日草にツマグロヒョウモン♂ -2
壁紙に設定した。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmデジタルズーム3倍 絞り優先 1/250s f6.3 ISO400 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/22 堺檜尾
だんじり試験曳き
高度80mある鴨谷橋からの撮影。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240.0mmクロップ 絞り優先 1/200s f6.3 ISO200 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/22 堺檜尾
彼岸花
ここの稲はまだ青かった。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
69.0mm 絞り優先 1/200s f4.5 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/22 堺檜尾
キタテハ
モチノキの葉に隠れて、全体像が現れなかった。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
157.0mm 絞り優先 1/160s f16.0 ISO800 露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/22 堺和田川
カルガモ
ペアがゆっくりと泳いでいた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
157.0mm 絞り優先 1/160s f16.0 ISO800 露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/9/22 堺檜尾
紫のサルビアに留まるモンシロチョウ
この紫のサルビアは、アズレアという種類のようだ。。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
178.0mm 絞り優先 1/200s f16.0 ISO800 露出補正 0
160922_032.JPG 2016/9/22 堺檜尾
サルビア・アズレアに留まるチャバネセセリ
この花畑には、いろいろな蝶が飛んでくる。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
178.0mm 絞り優先 1/200s f16.0 ISO800 露出補正 0


堺市大森地区のだんじり試験曳き

2014年9月13日

隠居の散策:だんじりのふるさと、泉州岸和田城


 夏休みも終わりに近づいて、宿題もすませた中学一年生の孫が退屈していているので、前から一度行ってみたいと思っていた岸和田城を訪れて見ることにした。
 車で走れば、30分足らずで着く。城のお堀の横にある岸和田市営の駐車場に駐める。後で分かったのだが、岸和田城内市役所横に、標章車が駐められるスペースが3台分あることが分かった。先日、警察で免許証を更新した時に、ついでに老齢者(70歳以上)として標章をとっている。
 駐車場で、城の天守閣・だんじり会館・自然資料館に入場する共通券を販売している。個別に入場料を払うより、400円安い。

岸和田3館共通入場券 Image1-1.jpg


 駐車場奥の細い階段を上がると、すぐにお城に出る。全国的に有明なだんじり祭りは、9月の中程なので、人影は少ない。
 八陣の庭の向こうには、岸和田城の白い天守閣がきれい。
 家内は50年も前に、天守閣からすぐ下に見える岸和田高校に通っていたが、50年も経つとずいぶん変わっているらしい。鉄ちゃんの孫は、眼下に見える南海本線岸和田駅に出入りする電車の種類を解説してくれた。
 お城の西北には、だんじりが宮入りする岸城神社があり、だんじり祭りの準備が進んでいるようであった。

岸和田城
天守閣正面;クリックすると大きな写真になります。 天守閣正面
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
18.0mm 1/1000 f/3.5 ISO100 露出補正 +1.3
140829_013.jpg 八陣の庭
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
18.0mm 1/500 f/8.0 ISO100 露出補正 0
岸和田高校;クリックすると大きな写真になります。 岸和田高校
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
23.0mm 1/320 f/8.0 ISO100 露出補正 0
南海本線急行8000系;クリックすると大きな写真になります。 南海本線急行8000系
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
200.0mm 1/400 f/7.1 ISO100 露出補正 0
西側のお堀越しに 西側のお堀越しに
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
21.0mm 1/500 f/7.1 ISO100 露出補正 0
岸城神社鳥居;クリックすると大きな写真になります。 岸城神社鳥居
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
21.0mm 1/320 f/7.1 ISO100 露出補正 0


 だんじり会館はお城の東側すぐにある。だんじり引き回しの迫力ある映像を上映してくれたり、お囃子を体験できたりする。地元と思える子どもたちがはっぴを着せてもらって、太鼓や鐘を鳴らしていた。
 きしわだ自然資料館も駐車場から5分ほど歩いたところの、小さな洋館にある。寄贈された動物の剥製など雑多な陳列が並んでいる。孫は、近辺で採取された魚類に興味があったようだ。
 昼時になったので、岸和田港にちかいショッピングモールのとんかつ屋に入って食事をした。平日のせいもあるのか、このような場所としては賑がない。だんじり祭りの時は賑やかなのかもしれないが、大阪都心からそんなに離れてもいない、このような中堅都市も寂れてきているのだろうか。

だんじり会館・自然資料館・岸和田カンカン
だんじり会館入り口 だんじり会館入り口
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
18.0mm 1/200 f/7.1 ISO100 露出補正 0.3
だんじり会館展示;クリックすると大きな写真になります。 だんじり会館展示(2F)
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
18.0mm 1/8 f/3.5 ISO1600 露出補正 0.7
自然資料館入り口;クリックすると大きな写真になります。 自然資料館入り口
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
18.0mm 1/160 f/6.3 ISO100 露出補正 0
蝶の標本;クリックすると大きな写真になります。 蝶の標本;ノーフラッシュの撮影はOKだった
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
29.0mm 1/130 f/4.0 ISO1600 露出補正 2.0
石垣の雑草とり作業;クリックすると大きな写真になります。 石垣の雑草とり作業
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
46.0mm 1/125 f/6.3 ISO100 露出補正 0
岸和田港 岸和田港
2014/8/29
SONY NEX-7+18-200mm
24.0mm 1/1250 f/8.0 ISO100 露出補正 0


2013年10月17日

地元のお祭り


 泉北ニュータウン造成される前の地の人たちが、今も生活をしておられる地域に隣接している。泉北ニュータウンは、泉ヶ丘地区と栂・美木多地区と光明池地区からなるが、私が住む桃山台は、この栂・美木多地区にある。当然のことながら、泉北ニュータウン造成される前の地の人たちが、隣接している地域に、農業を含むいろいろな仕事をされながら住んでおられる。新しい家も建築されているが、老齢は進んでいるようだ。
 この地の人たちが住む地区は、上北・中山・檜尾・大森という4町からなる美木多地区と野々井・大庭寺・北高尾の3町の福泉地区とにわかれている。このそれぞれの町が「だんじり」を持っている。有名な岸和田のだんじり祭にならって、この泉州あたりの秋祭りは、「だんじり祭」である。

 岸和田のだんじり祭の本宮は、今年は9月の第三日曜15日に行われた。これはTVでも放映されるから有名である。この3週あとぐらい10月7日に、この辺りのだんじり祭が行われる。
 この祭礼は、それぞれの町の神社に宮入りをするようだが、メインは美木多地区と福泉地区の7台のだんじりが一同に会する交流会のようだ。これを称して【美福連合だんじり祭】という。この交流会が何故か、ニュータウンの桃山台4丁の竹宝保育園横の十字路で行われる。交通の邪魔にならないや安全性などのいろいろな条件が揃っているのかもしれない。

 それぞれの地区には、そんなに若い人はいないと思われるのに、だんじりを曳行しているのは、多くの若者だ。きっと助っ人を頼んでいるのだろう。なにしろ、京都の祇園祭でも、青い目の多くの外国人が参加している時代である。
 竹宝保育園横の十字路では、岸和田のだんじり祭を真似たやりまわしのパフォーマンスが順番に行われる。
 先日、NEX-7 でで撮った和泉の国ジャズ・ストリートの動画がまあまあだったので、今回も動画でパフォーマンスを撮ってみた。NEX-7 はイチデジに比べれば軽いので、手持ちで撮影できる。撮った動画を、動画編集有料ソフト Adobe Premiere Elements 12 で初めて編集してみた。まだまだ、使い切れないが、一応形になったので、編集した Video を YouTubeにアップした。

美福連合だんじり祭
下の写真をクリックすると YouTube にリンクします。
写真をクリックすると YouTube にリンクします


2011年9月27日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:コスモスに 陽を浴びてる アゲハチョウ


 今年の24節季 秋分は、9月23日であった。やっと暑さから抜け出て爽やかな日和となった。孫たちを大阪府が運営する蜻蛉池公園に連れて行くというので付き合った。駐車場は小さい子供を連れた家族の車で満車であったが、少し待つと停めることができた。大きな滑り台などの遊具があるこども広場へ行く孫たちと分かれて、藤棚のある小さな池に被写体を求めた。

 この時期は、鳥の姿は極めて少ないが、変わったトンボでもいないかと池の木道に近づくと、ほとりに彼岸花が咲いている。ふとみると、白い彼岸花もある。正式には、シロイロマンジュシャゲと言うらしい。池の葦には、イトトンボ(クロイトトンボ?)が連なって留まっていた。
長池;クリックすると大きな写真になります白い彼岸花;クリックすると大きな写真になります交尾しているイトトンボ;クリックすると大きな写真になりますヒメウラナミジャノメ;クリックすると大きな写真になります
蜻蛉池公園:長池
2011/9/23
Xperia SO-02C
4.1mm
ISO80 1/1000s F2.4
白い彼岸花:蜻蛉池公園
2011/9/23
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 735mm)
ISO200 1/750s F11.0
交尾しているイトトンボ:蜻蛉池公園
2011/9/23
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 735mm)
ISO200 1/750s F6.3
ヒメウラナミジャノメ:蜻蛉池公園
2011/9/23
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 735mm)
ISO640 1/750s F6.3


 翌日も爽やかな朝となった。ヒレタゴボウの確認以来、ご近所の散策をしていなかった。あちらこちらで、だんじり祭の準備ができている美木多上を和田川沿いに歩いてみた。先日名前を知ったばかりのヒレタゴボウは、こちらの美木多上地区の、もう刈り取り間近の田の畦にも咲いていた。
 鳥の姿は、相変わらず少ないが、秋の花に蝶が集まっていた。ツクツクボウシの鳴き声を聞くと、ようやく夏が終わって秋が来たことが感じられる。
 檜尾地区の和田川沿いに、大阪府のアドプト・リバー・プログラムの一環として【アドプト・リバー・美木多(檜尾)】と名付けられた長さ50mほどの公園がボランティアで整備されている。堤に造られた花檀にコスモスやセンニチコウなどの花が植えられている。これらの花に、幾種類かの蝶が集まってきている。
ツクツクボウシ;クリックすると大きな写真になりますカルガモ;クリックすると大きな写真になりますアオサギ;クリックすると大きな写真になりますハクセキレイ(幼鳥);クリックすると大きな写真になります
コンクリート電柱で鳴くツクツクボウシ:美木多上(堺)
2011/9/24
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 735mm)
ISO220 1/750s F6.3
トリミング
カルガモ:和田川(堺)
2011/9/24
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO800 1/750s F6.3
トリミング
アオサギ:美木多上(堺)
2011/9/24
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO560 1/750s F6.3
ハクセキレイ(幼鳥):美木多上(堺)
2011/9/24
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO200 1/750s F6.3
トリミング


キマダラセセリ;クリックすると大きな写真になりますキタテハ;クリックすると大きな写真になりますヒメアカタテハ;クリックすると大きな写真になりますチャバネセセリ;クリックすると大きな写真になります
キマダラセセリ:美木多上(堺)
2011/9/24
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO280 1/750s F6.3
トリミング
ニラの花にキタテハ:美木多上(堺)
2011/9/24
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO250 1/750s F6.3
センニチコウにヒメアカタテハ:檜尾(堺)
2011/9/24
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO280 1/750s F6.3
カノコソウにチャバネセセリ:檜尾(堺)
2011/9/24
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 240mm
(35mm相当 360mm)
ISO200 1/750s F6.7
アゲハチョウ;クリックすると大きな写真になりますツマグロヒョウモン♂;クリックすると大きな写真になりますコミスジ;クリックすると大きな写真になりますヤマトシジミ;;クリックすると大きな写真になります
コスモスにアゲハチョウ:檜尾(堺)
2011/9/24
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO360 1/750s F6.3
ツマグロヒョウモン♂:檜尾(堺)
2011/9/24
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO200 1/750s F8.0
コミスジ:桃山台(堺)
2011/9/24
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO360 1/750s F6.3
トリミング
ヤマトシジミ:桃山台(堺)
2011/9/24
Nikon D90
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO250 1/750s F6.3
トリミング


2008年10月 7日

堺市南区美福連合のだんじり

 昨年も10月の第一土・日曜日だったから、この地区のだんじり祭りはこの日に決めてあるようだ。

 どうやら、有名な岸和田だんじり祭りのその他地区の10月祭礼に日程を合わせているようだ。10月祭礼は、体育の日(10月第2月曜日)の直前の土・日曜日と決められている。ここは泉州の一部で、岸和田がお手本なのだ。

クリックすると大きな写真になります 土曜日は暑いくらいの天気だったが、日曜日は生憎の小雨模様である。地区にとっては大事な大事な地車を雨に打たせるわけにはいかないので、屋根に幌がかぶせてある。
クリックすると大きな写真になります このあたりでは運動会などでお馴染みの自治会で地車がない地区がある。若い人たちは地車が欲しいらしいが、手にれようと思うと一軒100万円くらいの負担が必要なんだそうだ。それぞれの地区でも賛成・反対があるようだから、まとめるのも大変だろう。
 だから寄付をいただいた方は大事にしなければならないのだろう。寄付をいただいた方の名前を記す提灯をぶら下げる台は、鉄骨製の丈夫なものがつぎつぎとあちらこちらの地区で建てられている。

クリックすると大きな写真になります 美福連合のだんじり祭りのイベントは、祭りの最後を飾る結集会である。要するに、一年に一回の青年団のエール交換である。これが、我が家の近くの大森交差点で日曜日の午後4時半くらいに行われる。 

 今年は雨が降っていたので、最近手に入れたコンデジ CanonIXY900IS で撮影した。薄暗い中にしては、結構上手く撮れている。

2007年10月13日

地元のだんじり:2007

 10月7日、昨年と同じように地元地区でのだんじり祭りが開催された。この美福連合地区のだんじり祭りは、北高尾・中山・檜尾・大庭寺・野々井・大森・上北地区が連合して行われる。さすがに祭礼なので宮入があるのだが、大庭寺地区は多治速比売神社(梅見で行く神社)、北高尾・野々井地区は菱木神社(行ったことがない)、大森・中山・檜尾地区は美多弥神社(初詣で一度いったことがある)にそれぞれ分かれてするらしい。
クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります メイン・イベントは、連合曳きと結集会のようである。この結集会が祭りの締めとして我が家の近くの交差点付近で行われる。昨年も記したが、この結集会は各地区の青年団の交換会である。上北青年団は、この交換会の集合場所へ走るときに紙で作った横断幕を破って突き進むパフォーマンスをしていた。年々、各青年団が趣向を凝らしているようだ。来年は真似する地区がでるだろう。
 各青年団の交換会は、昼花火のように紙筒から紙吹雪が一斉に放たれて終わりである。この紙筒花火を web で調べてみると1本1000円ぐらいするようだ。このお祭りに、地元の人の寄付も大変だろう。寄付をいただいた店や人を表示する立て看板も鉄骨で組み上げるのが普通になってきているようだ。
泉北近辺私的観光地図に掲載

2006年10月10日

泉州:地元のだんじり

 私が35年以上住んでいるところはニュータウンと地元とが混在している地域である。子供達が通った公立の小学校・中学校は地元の子供とニュウタウンの子供が一緒に通っている。だから、小学校の運動会では地区ごとの自治会のテントがトラックを囲むように立ち、地区別対抗リレーは花形種目である。学校も古くからの地元の行事習慣に気を遣っている。その影響で我が自治会もかっては、子供御輿なんかの行事や自治会主催の夜店なんかもしていた。その子供達も成長し結婚した。

産経新聞のこの夏の特集「よみがえる街 千里・泉北ニュータウン」の中に以下のような記事がある。

活動拠点となる泉北ニュータウンに住む高齢者の割合は約16%に及ぶ。この10年で1・5倍に上昇している。4月に政令市となり、全国初公募で決まった古川洋子・南区長は就任会見で、ニュータウンの高齢化と施設の老朽化を最重要課題に挙げ、地元のNPOと行政の連携を強調した。
 堺市南区役所泉北ニュータウン再生担当の前田正利参事も「開発から約40年がたち、当時入居した親世代が高齢となる一方でその子供たちが街を出ている。住民同士のつながりがほとんどなくなっている」と指摘する

 ニュウータウンはそのようになって老人会が活発だが、地元は世代交代が上手くいっているようである。昔から、地元(美福連合)だんじり祭りが続いており、全国的に有名な岸和田だんじり祭りに刺激されてか年々派手になっていくようである。この本来宗教的行事だったと思われるだんじり祭りはどうやら地元青年団(ニュータウンには青年団というのはない)の一大行事になっているらしい。このだんじり祭りのフイナーレは、それこそニュータウンと地元の間にある道を占拠して行われる。6つの自治会のだんじりが集結し、各青年団の団長が紹介され花束が贈られたりする。そのたびに青年達の歓声があがる。この青年団の活動のために、多分かなり高価と思われるだんじりを維持・改修していくのに親達は多額の寄付をしているに違いない。寄付をするだけの価値があるから続いて発展しているのだろう。
danjiri1.jpgdanjiri4.jpgdanjiri2.jpgdanjiri3.jpg
泉北近辺私的観光地図に掲載