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Atelierで“サメビタキ”が含まれるブログ記事

2015年10月14日

隠居の散策:新しいカメラでブラブラと(10) 孫の運動会

10月3日(土)、保育園に通う一番下の孫の運動会が、近くの公園で行われるという。そんな時には、カメラマンを頼まれる。今までは、∑50-500mmをつけた NIKON D7000 を一脚などに装着した重装備て撮影していた。
 今回手に入れたSONY α7Ⅱに APS-C レンズ SEL18200LE をつけた場合も、前回のブログに記載したように、全画素超解像ズームという機能を使うと、∑50-500mm と遜色のない望遠で撮影できることが分かっていたので、再度の実験も兼ねて、このカメラ一台をぶら下げて行った。

運動会が行われる行き帰りには、ご近所の人たちが作り世話している花壇や公園のグランドに隣接した雑木林などがある。ここでは、蝶や野鳥も観察することができた。孫の写真は娘に渡して残りの部分をカメラの記録として残しておきたい。

泉北桃山台・西原公園あたりの蝶・鳥など

;クリックすると大きな写真になります。 運動会風景
2015/10/3
爽やかな秋空だった。西原公園グランド

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
18.0mm (35mm換算:27mm)
絞り優先 1/350s f8.0 ISO100
露出補正 +0.5
;クリックすると大きな写真になります。 運動会風景 玉入れ
2015/10/3
今年1年生になった卒園生の競技。西原公園グランド

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
34.0mm (35mm換算:51mm)
絞り優先 1/60s f22.0 ISO160
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 父兄競技 綱引き
2015/10/3
グランドの観覧先の植え込みには、アベリアが植わっている。西原公園グランド

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
72.0mm (35mm換算:108mm)デジタルズーム1.25倍
絞り優先 1/125s f22.0 ISO800
露出補正 0
DSC03710.JPG チャバネセセリ
2015/10/3
アベリアにセセリチョウが飛び回っていた。西原公園グランド

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
72.0mm (35mm換算:108mm)デジタルズーム1.25倍
絞り優先 1/125s f22.0 ISO800
露出補正 0 露出設定が不適切
;クリックすると大きな写真になります。 モンキチョウ
2015/10/3
近くの草原でヒラヒラと。西原公園

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
145.0mm (35mm換算:219mm)デジタルズーム2.56倍
絞り優先 1/350s f8.0 ISO100
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 イチモンジセセリ
2015/10/3
赤い七変化に。桃山台

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
142.0mm (35mm換算:213mm)
絞り優先 1/750s f6.3 ISO100
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 コサメビタキ
2015/10/3
グランド横の樹木に飛んできた。西原公園

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
200.0mm (35mm換算:300mm)デジタルズーム2.56倍 クロップ
絞り優先 1/350s f8.0 ISO1250
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 シジュウガラ
2015/10/3
暗い林の中で。西原公園

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
200.0mm (35mm換算:300mm)デジタルズーム1.36倍 クロップ
絞り優先 1/350s f8.0 ISO4000
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ツマグロヒョウモン♀
2015/10/3
近所の花壇のキバナコスモスに。桃山台

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
200.0mm (35mm換算:300mm)
絞り優先 1/350s f11.0 ISO200
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ツマグロヒョウモン♂
2015/10/3
近所の花壇に。桃山台

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200mm
88.0mm (35mm換算:132mm)
絞り優先 1/200s f11.0 ISO100
露出補正 +0.5


2014年11月14日

隠居のドライブ:紅葉で有名な丹波路の寺社を訪ねる(2)高源寺


 石龕寺を後にして、再び国道175号線を北上し、高源寺に向かう。まだ、北近畿豊岡自動車道がなかった頃、よく通っていた176号線のコーナンなど大型店が集中する氷上地区を通って、北近畿豊岡自動車道に入り青垣ICで下りて遠坂峠方面に向かう。

 前回、東京の友と来た時は雨も降っており、紅葉には早かったので、人影は殆どなかったが、今回は地元名物を売る縁台も立ち並び、参拝客も多く賑やかだ。
 ここも、駐車場は無料で拝観料300円を取られた。前回、多くの楓が緑色だったが、紅い色も目立ってきた。が、本命の天目楓はまだ紅葉していない。 前回10月の22日の写真と比べてみると、多宝塔あたりの紅葉はかなり進んでいるようだ。

 この古刹には、お地蔵さんがアチラコチラにある。いずれも苔むしている。本堂下にある大きなお地蔵さんは前掛けをしているがずいぶん汚れていた。山門脇のお地蔵さんには、紅い前掛けが新調されていたが。
 このお寺にも、巨木がある。本堂近くにある背の高い巨木は、アスナロだと思われる。
 

瑞巌山(臨済宗) 高源寺の紅葉
惣門付近:高源寺(丹波);クリックすると大きな写真になります。 惣門付近:高源寺(丹波)
2014/11/5
FUJIFILM FinePix HS50
6.0mm(35mm換算34mm)
1/60s f3.2 ISO320
参道:高源寺(丹波);クリックすると大きな写真になります。 参道:高源寺(丹波)
天目楓はまだ緑
2014/11/5
FUJIFILM FinePix HS50
5.2mm(35mm換算30mm)
1/60s f3.2 ISO250
お地蔵さん:高源寺(丹波);クリックすると大きな写真になります。 お地蔵さん:高源寺(丹波)
前掛けは汚れている
2014/11/5
FUJIFILM FinePix HS50
9.4mm(35mm換算53mm)
1/50s f3.6 ISO400
お地蔵さん:高源寺(丹波);クリックすると大きな写真になります。 お地蔵さん:高源寺(丹波)
赤い新しい前掛け
2014/11/5
FUJIFILM FinePix HS50
8.1mm(35mm換算45mm)
1/90s f3.6 ISO400
鐘楼あたり:高源寺(丹波);クリックすると大きな写真になります。 鐘楼あたり:高源寺(丹波)
2014/11/5
FUJIFILM FinePix HS50
11.5mm(35mm換算65mm)
1/160s f3.6 ISO320
多宝塔裏の楓:高源寺(丹波);クリックすると大きな写真になります。 多宝塔裏の楓:高源寺(丹波)
2014/11/5
FUJIFILM FinePix HS50
29.2mm(35mm換算164mm)
1/80s f4.5 ISO400
アスナロ?:高源寺(丹波);クリックすると大きな写真になります。 アスナロ?:高源寺(丹波)
2014/11/5
FUJIFILM FinePix HS50
4.4mm(35mm換算25mm)
1/950s f3.6 ISO200
境内の紅葉:高源寺(丹波);クリックすると大きな写真になります。 境内の紅葉:高源寺(丹波)
2014/11/5
FUJIFILM FinePix HS50
20.1mm(35mm換算113mm)
1/750s f4.5 ISO200
楓の向こうに多宝塔:高源寺(丹波);クリックすると大きな写真になります。 楓の向こうに多宝塔:高源寺(丹波)
2014/11/5
FUJIFILM FinePix HS50
6.2mm(35mm換算35mm)
1/160s f3.2 ISO320
楓の向こうに多宝塔:高源寺(丹波);クリックすると大きな写真になります。 楓の向こうに多宝塔:高源寺(丹波)
2014/11/5
FUJIFILM FinePix HS50
15.5mm(35mm換算87mm)
1/240s f4.0 ISO200
多宝塔あたりから下の村落を眺める:高源寺(丹波);クリックすると大きな写真になります。 多宝塔あたりから下の村落を眺める:高源寺(丹波)
2014/11/5
FUJIFILM FinePix HS50
8.1mm(35mm換算46mm)
1/600s f3.6 ISO200
柿の木にコサメビタキ:高源寺(丹波);クリックすると大きな写真になります。 柿の木にコサメビタキ:高源寺(丹波)
2014/11/5
FUJIFILM FinePix HS50
154.7mm(35mm換算867mm)
1/170s f5.6 ISO200

2013年9月17日

隠居の散策:残暑の松尾寺周辺


 奥飛騨の旅行からぐずついていた天気が、12日残暑は厳しいが晴天となった。思い立って、車で20分ほどの松尾寺に行ってみることにした。
 いつもの通り、境内の駐車場に車をおいて、木陰の道を歩き始めると、足元や散策道よこにきのこが目についた。途中であった日本語の流暢な外国人が立ち止まって何か見ている。キノコだ。先ほど撮ったシロオニタケの写真をモニターで見せると、綺麗だと見入っていた。何種類かのきのこを撮ったのだが、ネットサーチしての名前の判別は難しい。名前がわかったのは、シロオニタケだけだった。どなたか名前がわかれば、教えていただきたい。

松尾寺近くで撮ったきのこ
茶色のキノコ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 シロオニタケ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 茶色のキノコ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 ??シメジ?:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 薄茶色のキノコ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。
茶色のキノコ:松尾寺
2013/9/12
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
86mm(35mm換算129mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO1600
露出補正 0
設定ミス
シロオニタケ:松尾寺
2013/9/12
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
56mm(35mm換算84mm)
シャッター優先オート 1/640s F5.6 ISO1600
露出補正 0
設定ミス
茶色のキノコ:松尾寺
2013/9/12
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
42mm(35mm換算63mm)
絞り優先オート 1/80s F5.6 ISO500
露出補正 0
??シメジ?:松尾寺
2013/9/12
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
97mm(35mm換算145mm)
絞り優先オート 1/125s F6.3 ISO1600
露出補正 0
薄茶色のキノコ:松尾寺
2013/9/12
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
56mm(35mm換算84mm)
絞り優先オート 1/125s F5.6 ISO100
露出補正 0


 キノコがいろいろと見られたりして秋が感じられるが、日が高くなるにつれて、気温はどんどん上昇してきた。
 松尾寺公園に隣接する池には、チュウサギが池に突き出た枯れ木に留まって餌を狙っていたり、カイツブリの幼鳥が2羽遊んでいた。公園近くの樹に、コサメビタキが留まった。甲斐田川でいちどみかけて以来である。

松尾寺公園の池で撮った野鳥
チュウサギ:松尾寺公園;クリックすると大きな写真になります。 コサメビタキ:松尾寺公園;クリックすると大きな写真になります。 カイツブリ幼鳥:松尾寺公園;クリックすると大きな写真になります。
チュウサギ:松尾寺公園
2013/9/12
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800 F6.3 ISO900
露出補正 0 トリミング
コサメビタキ:松尾寺公園
2013/9/12
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800 F6.3 ISO1600
露出補正 0 トリミング
カイツブリ幼鳥:松尾寺公園
2013/9/12
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800 F6.3 ISO800
露出補正 0 トリミング


 松尾寺公園から内田池に回るつもりだったが、途中で道を間違えた。間違いに気づいて太陽ギラギラ、風のない中をきた道に引っ返していると汗ぐっしょりとなってしまった。内田池に行くのはあきらめ、宝瓶寺から松尾寺への階段を汗をふきふき登った。
 蝶はヒメウラナミジャノメコミスジを見たぐらいで、他にはキモンガオニヤンマを見かけたくらいだ。

松尾寺近くで撮った蝶など
ヒメウラナミジャノメ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 コミスジ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 オニヤンマ:松尾寺公園;クリックすると大きな写真になります。 キモンガ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。
ヒメウラナミジャノメ:松尾寺
2013/9/12
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
380mm(35mm換算570mm)
シャッター優先オート 1/800 F6.3 ISO1600
露出補正 0
コミスジ:松尾寺
2013/9/12
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
170mm(35mm換算255mm)
シャッター優先オート 1/800 F5.6 ISO560
露出補正 0
オニヤンマ:松尾寺公園
2013/9/12
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
380mm(35mm換算570mm)
シャッター優先オート 1/800 F6.3 ISO1250
露出補正 0
キモンガ:松尾寺
2013/9/12
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
83mm(35mm換算124mm)
絞り優先オート 1/80s F6.3 ISO1600
露出補正 0


 宝瓶寺の土塀の向こうには、まだサルスベリがのこっているが、萩やニラの花が咲き出して、やっぱり秋は確実にやってきているようだ。

松尾寺近くで撮った花
萩の花:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 >ニラの花:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 130912_011.jpg
萩の花:松尾寺
2013/9/12
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
460mm(35mm換算690mm)
シャッター優先オート 1/800 F6.3 ISO720
露出補正 0
ニラの花:松尾寺
2013/9/12
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
49mm(35mm換算73mm)
絞り優先オート 1/80s F5.6 ISO125
露出補正 0
サルスベリ:宝瓶寺
2013/9/12
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
25mm(35mm換算37mm)
絞り優先オート 1/320s F5.6 ISO100
露出補正 0


2013年1月18日

野鳥の写真集

   今までに撮りためた野鳥の写真ばかり集めたサムネイル・テーブルを作ってみた。  自宅の庭、近所の公園、山小屋 Hütte Hachi などで、鳥の姿を見かけるとできるだけ写真を撮るように心がけてきたが、野鳥を撮るための超望遠・三脚など本格的な体制ではなかったので、2009年夏までは、NikonD70 with Tamron28-300mm の写真が中心である。
 2009年8月から野鳥の写真を撮るのにデジスコ・セットをそろえた。それ以降、野鳥の写真はコリメート法で撮影したものが中心になっている。だが、まだ気に入った写真は数枚しかない。
 その後、2010年3月に、ΣAPO 120-400mm の望遠を求め、NikonD70 につけて撮影していたが、同じ年の9月に一眼レフデジカメを NikonD90 に変えた。このカメラは、連写スピードが好いのと ISO 感度を自動設定できるので、野鳥撮影はかなり楽になった。
 さらに、2011年の7月には、望遠レンズをΣAPO 120-400mmからΣAPO 50-500mmに換え、同じ年の年末には一眼レフデジカメを NikonD7000に変えた。一秒に6コマの連写速度とISO感度は6400(設定によって25600まである)となったので、更に撮りやすくなった。
ほとんどの写真は、トリミングしているが、ブログに掲載するにはあまり問題はない。
 野鳥の分類方法についていろいろと考えたが、小宮輝之さんが出されている「日本の野鳥」という図鑑に準じて撮影した場所を、
  • 自宅(堺市泉北ニュータウン)近くの公園など
  • 自宅近くの池、川など
  • 山小屋のある兵庫県鉢伏山などの山林
  • 野鳥園などがある干潟など
に分け、目・科・種順に集めてみた。鳥の種名は自分なりに図鑑やネットサーチで調べたつもりであるが、間違いが多々あると思われる。もし分かれば、ご指摘いただきたい。
 同じ種でも異なる場所で撮っている場合は、どちらにも掲載した。
 なお、2011年2月から、写真撮影地点の地図を作成しだしている。サムネイル中に表示される【撮影地点地図】ボタンをクリックすると Google Map による地図が表示される。
 また、場所を示すタイトルをクリックすると、その場所で撮った写真のサムネイル集にリンクしている。また、鳥種名をクリックすると、その場所のサムネイルのその鳥名の個所に直接リンクする。

 各サムネイルをクリックすると大きな画像となる。動画の場合もある。各サムネイルの下の日付・場所を示すキャプションはその写真を掲載しているエントリーにリンクしている。
 MP3 レコーダー EDIROL R-1 (2010年9月からは、SANYO ICR-PS603RM)で録音した(最近では、スマホ Xperia acro で)野鳥のさえずりがある場合には、その鳥名の左にプレイボタンをつけている。クリックしてみてください。さえずりが聞こえてくるはずだ。ただし、MP3 ファイルを再生できる環境が必要です。

 
野鳥の写真サムネイル
泉州の公園など泉州の川・池など兵庫鉢伏などの山林干潟・野鳥園など
Revised on May. 29th, 2011
スズメ目
 ハタオリドリ科:スズメ
 ウグイス科:ウグイス
 アトリ科:ウソ
 アトリ科:マヒワ
 アトリ科:カワラヒワ
 アトリ科:アトリ
 アトリ科:シメ
 アトリ科:イカル
 メジロ科:メジロ
 シジュウカラ科:シジュウカラ
 シジュウカラ科:コガラ
 シジュウカラ科:ヤマガラ
 ヒタキ科:サメビタキ
 ヒバリ科:ヒバリ
 ホオジロ科:カシラダカ
 ホオジロ科:アオジ
 ホオジロ科:ホウジロ
 ホオジロ科:ホウアカ
 モズ科:モズ
 ツグミ科:ジョウビダキ
 ツグミ科:ツグミ
 ツグミ科:シロハラ
 ツグミ科:アカハラ
 ツグミ科:トラツグミ
 ツグミ科:イソヒヨドリ
 エナガ科:エナガ
 ツバメ科:ツバメ
 ムクドリ科:ムクドリ
 ヒヨドリ科:ヒヨドリ
 カラス科:ハシボソカラス
 カラス科:ハシブトボソカラス
キツツキ目
 キツツキ科:アリスイ
 キツツキ科:コゲラ
ハト目
 ハト科:カワラバト(ドバト)
 ハト科:キジバト
タカ目
 タカ科:オオタカ
キジ目
 キジ科:キジ
ブッポウソウ目
 カワセミ科:カワセミ
スズメ目
 セキレイ科:キセキレイ
 セキレイ科:セグロセキレイ
 セキレイ科:ハクセキレイ
 ウグイス科:オオヨシキリ
チドリ目
 カモメ科ユリカモメ
 チドリ科コチドリ
 シギ科イソシギ
 シギ科タシギ
 チドリ科ケリ
カイツブリ目
 カイツブリ科カイツブリ
 カイツブリ科カンムリカイツブリ
ツル目
 クイナ科バン
 クイナ科オオバン
カモ目
 カモ科コガモ
 カモ科オカヨシガモ
 カモ科カルガモ
 カモ科キンクロハジロ
 カモ科:ヨシガモ
 カモ科ヒドリガモ
 カモ科ホシバジロ
 カモ科ハシビロガモ
 カモ科マガモ
コウノトリ目
 サギ科ゴイサギ
 サギ科コサギ
 サギ科チュウサギ
 サギ科ダイサギ
 サギ科アオサギ
ペリカン目
 ウ科カワウ
スズメ目
 エナガ科:エナガ
 メジロ科:メジロ
スズメ目
 ウグイス科:ウグイス
 シジュウカラ科:シジュウカラ
 シジュウカラ科:ヤマガラ
 ホオジロ科:ホオジロ
 モズ科:モズ
 ツバメ科:ツバメ
キツツキ目
 キツツキ科:コゲラ
 キツツキ科:アカゲラ
カッコウ目
 カッコウ科:カッコウ
スズメ目
 エナガ科:エナガ
 ツグミ科:ジョウビタキ
 ツグミ科:イソヒヨドリ
 アトリ科:イカル
 セキレイ科:キセキレイ
 セキレイ科:ハクセキレイ
 セキレイ科:セグロセキレイ
チドリ目
 シギ科:アオアシシギ?
 シギ科:イソシギ
 シギ科:トウネン?
 カモメ科:ユリカモメ
カモ目
 カモ科:オナガガモ
 カモ科:カルガモ
 カモ科:マガモ
 カモ科:キンクロハジロ
 カモ科:ヨシガモ
 カモ科:ミコアイサ
 カモ科:ヒドリガモ
 カモ科:コハクチョウ
 カモ科:マガン
 カモ科:オオヒシクイ
コウノトリ目
 サギ科:アオサギ
 サギ科:ダイサギ
 コウノトリ科:コウノトリ
タカ目
 タカ科:チュウヒ
ペリカン目
 ウ科:カワウ
ツル目
 ツル科:ナベヅル

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2011年1月10日

隠居の探鳥ウォーク:小寒ころの泉北ニュータウン栂地区


 1月6日は、2011年の24節季小寒で寒の入りである。その寒の入りらしく、今年は正月らしい寒さが続いている。

 この小寒を挟んで、4日ほど探鳥ウォークに出かけた記録を残しておきたいと思う。詳しくは、探鳥日誌に記載している。
 正月三ヶ日は、子供や孫らとなんとなくすぎた。4日の朝、風もなく気温も緩んでいい天気になった。昨年暮れくらいから探鳥ウォークでのコースに入れたニュータウンの隣接する畑を歩くとスズメより少し大きな鳥と出会った。ホオジロに似ているが少し違うようだ。図鑑やネットでサーチしてみるとカシラダカに思われた。自信がないので、例によって、【野鳥識別掲示板】に助けを求めると、今回は正解のようであった。
 この時期は、ヒヨドリの甲高いさえずりが優勢である。ムクドリも群れを作って集団行動している。このような畑地には珍しく、ドバトが集団で刈り取ったあとの稲株あたりで群れを作っていた。まだ、もみが落ちているだろうか。
 溜池をめぐる途中で、小・中・高校が集まっている区域の緑道を通って行くが、高校の塀際に植わっている桜の木は、もう固い小さな芽を持っている。これを目当てだろうか、数羽のメジロがチョコチョコと動き回っていた。カメラの Auto Forcus が効かないあいだに動きまわるので、撮影はなかなか難しい。
 このあたりの溜池としては大きめのヘラブナ養殖池である筆池には、昨シーズンと同じように、キンクロハジロがたくさん浮いている。この水鳥は、人に敏感なのか人が近づけない池の端の方に固まっている。数を数えるために双眼鏡を覗くと、カワウ避けの網に、1羽が引っかかっている。どうも飛び上がるときに失敗したらしい。

カシラダカ;クリックすると大きな写真になりますドバトの集団飛翔;クリックすると大きな写真になりますメジロ;クリックすると大きな写真になります網に引っかかったキンクロハジロ;クリックすると大きな写真になります
カシラダカ:野々井(堺)
1/4/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO250 1/800s F5.6
トリミング
ドバトの集団飛翔:野々井(堺)
1/4/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/320s F5.6
トリミング
メジロ:堺西高校
1/4/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm) ISO200 1/640s F5.6
トリミング
網に引っかかったキンクロハジロ:筆池(堺)
1/4/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm) ISO400 1/800s F5.6
トリミング


 1月6日には、昨年10月歩いたときに、初めてサメビタキにであった泉北ニュータウン光明池地区の鴨谷・甲斐田川方面に歩いてみることにした。途中抜けていく新檜尾台公園は、メタセコイアの林に囲まれているが、ヒヨドリの甲高いさえずりが聞こえるだけで、鳥の姿は少ない。やはり、実がなる広葉樹などがあるところでないと小鳥は少ないのかもしれない。そのなかで、モズが潅木をわたっていくのを見つけた。
 泉北高速鉄道の光明池駅を越えて、甲斐田川の桜並木堤にでてみても、昨秋のように、エナガやコゲラなどの鳥たちは見あたらない。幅10mほどの向こう岸の雑木にあまり見かけないムクドリ大の鳥が留まった。動きは緩慢である。撮った写真をサーチしてみたが、判別が難しい。また、【野鳥識別掲示板】に助けを求めた。シロハラということだった。小宮さんの【日本の野鳥】によるとシロハラは開けたところには出てこないという記述があったのと、眉斑が少しだがあるようなので、違った種のマミチャジナイではないかと期待したのだが。
 帰り道に、新檜尾台の住宅地を歩いているとキセキレイがヒョコヒョコと溝の中の落ち葉に虫を探していた。

ヒヨドリ;クリックすると大きな写真になりますモズ;クリックすると大きな写真になりますシロハラ;クリックすると大きな写真になりますキセキレイ;クリックすると大きな写真になります
ヒヨドリ:甲斐田川(堺)
1/6/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/800s F5.6
トリミング
モズ:新檜尾台公園(堺)
1/6/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/800s F5.6
トリミング
シロハラ:甲斐田川(堺)
1/6/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2500 1/800s F5.6
トリミング
キセキレイ:鴨谷台(堺)
1/6/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/800s F5.6
トリミング


 1月8日も10日も寒い朝となった。8時ごろで、気温は3℃ちょっとである。だが、鳥たちは元気である。見たことのない鳥や久しぶりの鳥にも思いがけないところで出会ったりする。そんな鳥は識別が難しいので、そのたびに、【野鳥識別掲示板】のお世話になる。このような掲示板(BBS)がなければ、間違った情報を流しているだろう。
 今面白いのは、歩いて10分もかからない田んぼや畑の回りの葦原や雑木林である。ここに多くの種の鳥が飛んできたり、生息していたりする。葦原には、ホオジロ・アオジといった鳥が身を隠していたり、喬木にはイカルやカシラダカが飛んできたりする。
 ただ、ヒドリガモがたくさん飛来している住宅地の中にある田辺池には異変があった。8日には、どこかのご婦人が、袋にいれて持ってきた食パンをヒドリガモの群れに向かって、一枚ずつ投げ入れた。ヒドリガモは、パンの争奪戦を繰り返した。小さくちぎったパンくずを池畔にまくとそれを狙って、ヒヨドリが集まった。鯉に餌をやる感覚なのだろう。鹿児島県出水では飛来するツルに大々的に餌を撒いて毎年の飛来を観光資源にしているのだから、それに比べればささやかことだ。ただ、なんとなく生態系を壊すのではないかとの心配もある。
10日には、池の回りにめぐらされた冊を乗り越えて、3人の若者がルアー釣りを試みていた。30羽ちかくいたヒドリガモは、どこかに飛び去ったのか1羽もいない。マガモも姿を消した。この池には、ルアー釣りの対象となるような魚はいないはずなんだがなあ。野鳥好きには悲しいことだ。

ヒヨドリ;クリックすると大きな写真になりますシジュウカラ;クリックすると大きな写真になりますムクドリ;クリックすると大きな写真になりますアオジ;クリックすると大きな写真になります
ヒヨドリ:堺西高校
1/8/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO640 1/800s F5.6
トリミング
シジュウカラ:福泉南中学校(堺)
1/8/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO500 1/800s F5.6
トリミング
ムクドリ:野々井(堺)
1/8/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO250 1/800s F5.6
トリミング
アオジ:大森・和田川
1/8/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1100 1/800s F5.6
トリミング
ハクセキレイ;クリックすると大きな写真になりますホオジロ;クリックすると大きな写真になりますイカル;クリックすると大きな写真になりますジョウビタキ雌;クリックすると大きな写真になります
ハクセキレイ:野々井(堺)
1/10/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/800s F6.3
トリミング
ホオジロ:野々井(堺)
1/10/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO400 1/800s F5.6
トリミング
イカル:野々井(堺)
1/10/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/800s F5.6
トリミング
ジョウビタキ雌:三木閉(堺)
1/10/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO720 1/800s F5.6
トリミング
 

2011年1月 1日

謹賀新年:今年もよろしくお願いします


   頌春

 いつも、つたないブログに訪問いただきありがとうございます。
 野鳥の撮影などに夢中になって 7年目の隠居生活を楽しんでいる間に、 また一年が「烏兎怱怱うとそうそう)」と過ぎました。
 昨年は、カワラヒワシメイカルサメビタキホウアカアオジツグミシロハラエナガキジカワセミオオヨシキリケリバンオオバンコガモホシハジロゴイサギカッコウエナガオオヒシヒクイの21種の野鳥と新たに出会い、満足のいく写真はあまりありませんが、なんとかブログに載せることができました。
 動き回れる健康に感謝しつつ、満年齢古希となる今年も、野鳥撮影やDIY作業などブログのコンテンツを追っかけるつもりです。
 今年に、どのような新しい野鳥と出会え、DIYの作品を作れるかと期待しつつ、もう少し隠居生活を楽しみたいと思います。
今年も、隠居の生活記録をご笑覧ください。

2010年10月16日

隠居の探鳥ウォーク:サメビタキに遭遇


 快晴となった秋の朝、今まで足を向けたことのない自宅から東の方向に歩いてみた。この方向には、泉北ニュータウン光明池地区の住宅や公園がある。この地区にいたるには、まだわずかに残っている田んぼや畑を横切っていくと近道だ。小さな田んぼでも、コンバインが入って稲の収穫をしていた。こぼれた籾殻(?)をムクドリ・キジバトハクセキレイがついばみにきていた。
 田んぼのそばの雑木に、変わった翅の虫がヒラヒラと飛んできて留まった。この虫の名を YAMMAKO さんに聞いてみると、蝶ではなくホタルガではないかと教えてくれた。朝日が注ぐ草むらには、ツマグロヒョウモンコミスジ・キタテハが翅を広げていた。

 光明池地区の赤坂台という住宅地から鴨谷台に続く緑道は、中学・小学校に登校する生徒に混じって、もうリタイアした思われる熟年が犬の散歩をしていたりする。
 鴨谷体育館の裏を流れる二級河川の甲斐田川は、泉北一大きな溜池の光明池から流れてきており、鴨谷台から暗きょを通って、同じく二級河川の和田川に合流している。
 この幅10mほどの甲斐田川の堤は、桜堤になっている。この桜の木には、たくさんのエナガが低い枝に飛び回っており、シジュウカラ・コゲラがこれに混ざっている。
 少し、離れたところに、あまりみかけない黒っぽい鳥が一羽留まった。双眼鏡でみると、ツバメのようであるが、対岸の木に飛んでいき帰ってくる飛び方を見ていると普段見慣れたツバメの飛び方ではない。

 撮った写真を図鑑と見比べてみると、どうやらコシアカツバメのように思われたが、自信はないのでいつもお世話になっている【野鳥掲示板】に、写真3枚とともに投稿して尋ねてみた。早速、向井 三恵さん(掲示板の管理者?)という方がサメビタキではないかと教えてくれた。
3枚の写真で分かりやすくなりましたが、やっぱり、ツバメではなく、サメビタキだと思います。
高い枝の先に止まって、飛んでいる虫を捕まえに飛んでまた、枝に止まります。
1枚目の写真でもよくわかりますが、胸の模様がサメです。
エゾビタキも似ていますが、胸の模様が違います。

 暗きょの上と思われる道をたどって和田川までもどってくると、ここにいるのは、いつものカルガモ・アオサギ・コサギであった。
ホタルガ;クリックすると大きな写真になりますツマグロヒョウモン;クリックすると大きな写真になりますコミスジ;クリックすると大きな写真になりますキタテハ;クリックすると大きな写真になります
ホタルガ(螢蛾)
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 270mm
(35mm相当405mm)
ISO500 1/30s F5.6
トリミング
ツマグロヒョウモン
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/200s F5.6
トリミング
コミスジ
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO500 1/1600s F5.6
キタテハ
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 270mm
(35mm相当405mm)
ISO900 1/1600s F5.6
トリミング
ムクドリ;クリックすると大きな写真になりますエナガシジュウカラ;クリックすると大きな写真になりますコゲラ;クリックすると大きな写真になります
ムクドリ
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1250s F5.6
トリミング
エナガ
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 165mm
(35mm相当247mm)
ISO1600 1/1600s F5.0
トリミング
シジュウカラ
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 360mm
(35mm相当540mm)
ISO900 1/1600s F5.6
トリミング
コゲラ
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1800 1/1600s F5.6
トリミング
サメビタキ;クリックすると大きな写真になりますサメビタキ;クリックすると大きな写真になりますカルガモ;クリックすると大きな写真になりますアオサギ;クリックすると大きな写真になります
サメビタキ
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO500 1/2000s F5.6
トリミング
サメビタキ
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO500 1/2000s F5.6
トリミング
カルガモ
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 140mm
(35mm相当210mm)
ISO1600 1/2000s F4.8
トリミング
アオサギ飛翔
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 360mm
(35mm相当540mm)
ISO900 1/2000s F5.6
トリミング

 写真には、もって歩いていた GPS ユニットで撮影場所情報も取り込んでいたので、Google Maps 地図を作成した。興味があれば、ご覧頂きたい。この地図で使った蝶のアイコンは、Vector のダウンロード・ページから、tyo307(307種類の蝶の意)という307個のアイコンをフリーで手に入れることができる。ただし、名前は半角の仮名となっており、また拡張子は.ico となっているので、Google Maps で使うのには、それぞれ変換が必要である。
.ico から .gif への変換は、【ドラッグ&ドロップ画像変換】というフリーソフトで行った。