このブログを検索

大文字小文字を区別する 正規表現

Atelierで“テーブル”が含まれるブログ記事

2019年1月28日

隠居のPC備忘録:ブログ記事を印刷する

ブログ記事をパソコンの画面だけではなく、ハードコピーにして残しておきたいという要求もある。私たちのテンプレート(スタイル)では、画面に表示されているそのまま印刷すると右サイドカラムやヘッダー・フッターが印刷されることになる。
 MT7にバージョンアップする前には、本文の記事と写真サムネイルだけをプリントあるいは PDF化しておくことができるようにカスタマイズしていたが、バージョンアップしてから、そのときのカスタマイズがなくなってしまっていた。どうしてやったのかと過去のブログの記録を探してみたが、見つからなかった。ちゃんと記録しておかなったようだ。
 それで、新たにググッてみると、以前に実施した思える方法が見つかった。Print 用の CSS を作成し、印刷するときには、その CSS を使用するように、HTML のコードに指示すればいいことがわった。
 これで、右サイドカラムやヘッダー・フッターが印刷されることはなくなったが、ただブラウザごとに異なる結果となる。特に、初めて print用カスタマイズを設置したときには存在していなかった Microsoft Edge での印刷が一番芳しくなく、Internet Explorer がもっとも良い結果であった。
 参照例:印刷時にのみ有効となるスタイルシートを設定する方法

 ただ、この方法で右サイドカラムやヘッダー・フッターが印刷されることはなくなったが、印刷時に、適切な位置でページ替えをする方法が見つからなかった。このような事案の解決は、Web ページの先進国である英語圏のページでヒットすることが多い。
 [CSS for print] というようなフレーズでググッてみると、以下のような英語のページがヒットした。
 How to Create Printer-friendly Pages with CSS
 このページに、求めていた記述があった。【Page Break】の部分である。  表を印刷するとき、表の途中で印刷が切れてしまわないようにするには、次のような CSS を記述すればよいことがわかった。実際に、print 用 CSS に記述してみると表の印刷前にページ替えが実行される。

table { 
page-break-inside: avoid;
break-inside: avoid;
}

私達のブログでは、表の中で、左に(あるいは右に)サムネイル写真、その隣に写真の説明文といった構成で一枚づつの写真を行替えしていることが多い。それで、上述の CSS を真似て、table 要素を table の子要素である tr にしてみるとテーブル内の行替えでページ印刷されるようになった。Page Break を十分に理解はできていないが、とりあえず満足している。
 今の所、Google chrome が一番期待に答えてくれている。
 現在、導入している CSS は以下のようなものである。
/* print.css */    
header, footer, aside, nav, form, iframe, .menu, .hero, .adslot {  
display: none;  
}   

tr {  
page-break-inside: avoid;  
break-inside: avoid;   
}  

2018年5月28日

隠居の庭:春に咲く花(2)

春というより気候は初夏になっている。庭の花は、バラが咲きだすと俄然賑やかになってくる。垣根の花の定番となったアストリメリアが今年も時期が過ぎたモッコウバラのそばで咲き出した。

;クリックすると大きな写真になります。 2018/5/14 桃山台(堺市)
アルストロメリア
毎年初夏に咲きだす華やかな花である。ユリ科ユリズイセン属の多年草。
SONY α7Ⅱ+FE 90mm F2.8 Macro
90.0mm 1/200 f/5.1 ISO100 EV -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2018/5/21 桃山台(堺市)
ピンクのバラ
壁のペンキ塗り替えのときに、取り払ったローズウオールに咲いていたもの。
SONY α7Ⅱ+FE 50mm F2.8 Macro
50.0mm 1/90 f/4.5 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/5/21 桃山台(堺市)
赤いバラ
あまりたくさんの蕾はつけない。
SONY α7Ⅱ+FE 50mm F2.8 Macro
50.0mm 1/125 f/3.2 ISO100 EV +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2018/5/21 桃山台(堺市)
鉢植えのビオラ
玄関先を飾っている。
SONY α7Ⅱ+FE 50mm F2.8 Macro
50.0mm 1/80 f/4.5 ISO100 EV +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2018/5/21 桃山台(堺市)
オランダガラシ
寄せ植えの鉢に植わっていたものを地植えした。
SONY α7Ⅱ+FE 50mm F2.8 Macro
50.0mm 1/60 f/3.5 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/5/21 桃山台(堺市)
アフリカンデージー
鉢植え。華やかな色彩をしている。
SONY α7Ⅱ+FE 50mm F2.8 Macro
50.0mm 1/60 f/3.5 ISO125 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/5/21 桃山台(堺市)
シモツケソウ
狭い庭に3株枝を広げている。合成写真。
SONY α7Ⅱ+FE 50mm F2.8 Macro
50.0mm 1/60 f/4.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/5/21 桃山台(堺市)
ユウガギク
ヨメナとも言うようだ。合成写真。
SONY α7Ⅱ+FE 50mm F2.8 Macro
50.0mm 1/90 f/4.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/5/21 桃山台(堺市)
ユキノシタ
小さな花だが、細かい部分を見ると実に精巧にできている。合成写真。
SONY α7Ⅱ+FE 50mm F2.8 Macro
50.0mm 1/90 f/2.8 ISO100 EV 0
DSC08854.JPG 2018/5/21 桃山台(堺市)
ヒロハノアマナ
兵庫県和田山にある道の駅で求めたもの。この道の駅ではときどき珍しい種の苗を売っている。
SONY α7Ⅱ+FE 50mm F2.8 Macro
50.0mm 1/200 f/4.5 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/5/21 桃山台(堺市)
キソケイ
冬の間もずっと葉っぱをつけていて、繁殖力はある。
SONY α7Ⅱ+FE 50mm F2.8 Macro
50.0mm 1/60 f/2.8 ISO125 EV 0
DSC08861.JPG 2018/5/21 桃山台(堺市)
ナツザキテンジクアオイ(夏咲天竺葵)"エンジェル・アイス"
上のヒロハノアマナと同時に求めた。変わった花なので、K'sBookshelf の花の名前辞典で調べると名前が出ていた。
SONY α7Ⅱ+FE 50mm F2.8 Macro
50.0mm 1/60 f/2.8 ISO125 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/5/21 桃山台(堺市)
銀手毬
デッキのテーブルの上に長年育てられている。
SONY α7Ⅱ+FE 50mm F2.8 Macro
50.0mm 1/125 f/4.5 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/5/21 桃山台(堺市)
スノージェイド
多肉植物の花。寒さに強いのか、庭にアチラコチラに今年も咲いている。
SONY α7Ⅱ+FE 50mm F2.8 Macro
50.0mm 1/60 f/4.0 ISO125 EV 0



2016年10月28日

隠居の散策:秋の花の文化園

10月6日木曜日、久しぶりにいい天気になった。今の時期、花はコスモスくらいだ。花の文化園に行けば、いろいろと咲いているかもしれないと車を走らせることにした。
 平日で、駐車場にある農産物直売所も木曜日で休みとあって、天気はいいものの人出は少なく、花の世話にきているボランティアの人たちのほうが多いくらいである。それにしても、この植物園のボランティアのひとたちはたくさんいる。花好きの人は多いようだ。
 園の中では、普通種であるが秋の蝶が結構飛んでいた。
 帰途、少し回り道して、和泉リサイクル公園のコスモス畑に立ち寄った。ここでも、ウラナミシジミとチャバネセセリが多く飛んでいた。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/6 花の文化園
駐車場にあるモニュメント
ボランティアグループのモニュメントらしい。
SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro
90.0mm 絞り優先 1/125s f6.3 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/6 花の文化園
ヤマトシジミ
園入り口へのアプローチに生えているカタバミに留まっていた。
SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro
90.0mm 絞り優先 1/160s f6.3 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/6 花の文化園
ウラナミシジミ
ホウセンカの花に留まった。
SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro
90.0mmクロップ 絞り優先 1/100s f8.0 ISO250 露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/6 花の文化園
アオスジアゲハ
アオミズという野草に留まった。
SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro
90.0mm 絞り優先 1/100s f8.0 ISO500 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/6 花の文化園
シュウメイギク
京都市北部の貴船に多く見られるため、「きぶねぎく(貴船菊)」の別名もあります。とボタニックガーデンにはある。
SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro
90.0mm 絞り優先 1/100s f8.0 ISO500 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/6 花の文化園
シオン
別名で「おにのしこぐさ(鬼の醜草)」とも呼ばれるそうだ。
SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro
90.0mm 絞り優先 1/100s f8.0 ISO320 露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/6 花の文化園
ヒメウラナミジャノメ
キク科植物の花に訪花する。訪花の習性があるのは、ジャノメ模様のあるタテハチョウ科の中では異例ということだ。
SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro
90.0mm 絞り優先 1/100s f8.0 ISO1000 露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/6 花の文化園
ヒカゲチョウ
留まっている花は、フジバカマだろうか。
SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro
90.0mm 絞り優先 1/100s f8.0 ISO250 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/6 花の文化園
斑入りキキョウ
名前同定のため、「この花の名は?掲示板」に問い合わせ中。このブログ原稿作成中に斑入りキキョウまたは絞り咲きキキョウと教えていただきました。
SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro
90.0mm 絞り優先 1/100s f8.0 ISO200 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/6 花の文化園
ムラサキシキブの果実
名前は、この果実をすがたを紫式部に見立てたもの。と言われている。
SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro
90.0mm 絞り優先 1/100s f8.0 ISO125 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/6 花の文化園
シュウカイドウの群落
ハナカイドウに似ているが、秋に咲くの秋海棠といわれるそうだ。
SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro
90.0mm 絞り優先 1/100s f8.0 ISO125 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/6 花の文化園
シュウカイドウの花アップ
かわいい花だ。大きさは1~2cmくらい。
SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro
90.0mm 絞り優先 1/100s f6.3 ISO400 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/6 花の文化園
ヤブラン
根は漢方薬として用いられ、鎮咳、去痰、滋養強壮などの効果があるといいます。とボタニックガーデンにはある。
SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro
90.0mm 絞り優先 1/100s f10.0 ISO1600 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/6 花の文化園
コルチカム
葉はほとんどなく地面からいきなり花が群生していた。別名犬サフランという。
SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro
90.0mm 絞り優先 1/100s f10.0 ISO320 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/6 花の文化園
ウラナミシジミ開翅
開翅することは少ないが、テーブルの上で日光浴。
SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro
90.0mmクロップ 絞り優先 1/320s f5.6 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/6 花の文化園(温室)
タチハナアナナス
南アメリカ原産。
SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro
90.0mm 絞り優先 1/100s f5.6 ISO800 露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/6 花の文化園(温室)
ピンクのバナナ
日本でも栽培できるようですね。。
SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro
90.0mm 絞り優先 1/100s f10.0 ISO400 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/6 花の文化園
ガマズミの実
11月には白い粉がふいて甘くなり、食べることができます。とボタニックガーデンにはある。
SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro
90.0mm 絞り優先 1/100s f10.0 ISO1000 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/6 花の文化園
モンシロチョウ
留まっている花は、どうやらヤマキダチハッカのようだ。
SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro
90.0mm 絞り優先 1/100s f10.0 ISO100 露出補正 +0.3
161006_053.jpg 2016/10/6 花の文化園
バラ:サマースノー
バラ園には秋咲きの花が咲いていた。
SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro
90.0mm 絞り優先 1/320s f9.0 ISO100 露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/6 花の文化園
ナンバンギセル
作業をしていたボランティアの方が、灌木の下に咲いているの教えてくれた。
SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro
90.0mm 絞り優先 1/100s f5.6 ISO125 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/6 花の文化園
食中植物サラセニア
北アメリカ原産。春には不思議な形をした花を下向きに咲かせるが、虫には花粉を運んでもらう必要があるため花は虫を捕らえることはないと、説明掲示にはある。
SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro
90.0mm 絞り優先 1/100s f5.6 ISO250 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/6 花の文化園
シマトネリコの実
別名で「タイワンシオジ(台湾塩地)」。
SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro
90.0mm 絞り優先 1/125s f5.6 ISO100 露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/6 花の文化園
サルビア・ミクロフィラ ホットリップス
赤色と白色のツートンカラーが可愛い。
SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro
90.0mm 絞り優先 1/250s f5.6 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/6 花の文化園
ウスベニカノコソウ
この花でも、ウラナミシジミが吸蜜していた。
SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro
90.0mm 絞り優先 1/250s f5.6 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/6 花の文化園
キバナコスモスにチャバネセセリ
チャバネセセリも多く飛んでいた。
SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro
90.0mm 絞り優先 1/250s f5.6 ISO100 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/6 和泉リサイクル公園
コスモス畑
背景を入れたい時は、スマホが便利だ。
SONY SO-04H
4.2mm オート 1/2500s f2.0 ISO40 露出補正 0
;
2016/10/6 和泉リサイクル公園
コスモス
いろいろな種類が植えられている。
SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro
90.0mm 絞り優先 1/100s f11.0 ISO400 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/6 和泉リサイクル公園
サルビア・セージにウラナミシジミ
ここにも、ウラナミシジミが飛び回っていた。
SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro
90.0mm 絞り優先 1/100s f11.0 ISO250 露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2016/10/6 和泉リサイクル公園
ブラシノキ
花期は5~6月だが、初夏と同じ季節になる秋にも花を咲かせるそうだ。
SONY α7Ⅱ+FE90mmMacro
90.0mm 絞り優先 1/100s f11.0 ISO250 露出補正 +0.3


2014年9月20日

隠居のドライブ:若狭路を走る


 車が新しくなったことや、舞鶴若狭自動車道の小浜から敦賀までが、この7月に開通したこともあって、前から泊まってみたいと思っていた三方五湖の宿を求めた。しばらく家内と泊まりがけの旅行もしていない。

 ドライブするときには、できるだけ今まで走ったことのない道を走ってみたい。が、新しい道は覚束ないから、カーナビ頼りである。新しい道はどんどんできる。カーナビのデータベースは追い付いていないことが多い。ただ、最近つけたカーナビでは、マップオンデマンドというシステムがあり、新しい道の開通一週間後には、カーナビのHDDにダウンロードできる。
 今回も京都府・福井県の最新データをダウンロードしていった。その場合は、同時に全国の高速道路の最新情報もダウンロードされるから、今回走る予定の京都縦貫道や舞鶴若狭自動車道も新しいデータに更新されているはずである。
 このマップオンデマンドというシステムのおかげで、一度も道に迷うことはなかった。目的地は、スマホのアプリ NaviCon を使って設定した。 NaviCon では、全工程の設定もできるようだが、今回は行きたい場所をブックマークに登録しておいた。予定している行程は、その時の状況によってしばしば変更するからだ。一つの目的地から、次の行きたところを設定する場合は、前回設定していた目的地を消去し、新たな目的地をスマホ NaviCon のブックマークから選び、カーナビに送信するだけでいいから,そのほうが簡単である。

 最初の目的地を舞鶴港に設定し、通過地点に久我山JCTを指定すると、堺市南区の我が家からは、阪和自動車道⇒近畿自動車道⇒第二京阪道路⇒京滋バイパス⇒京都縦貫自動車道⇒舞鶴若狭自動車道⇒舞鶴東ICのコースをたどる。京都縦貫自動車道の丹波IC から京丹波わちIC の間は、まだ工事中であり一般道を40分ほど走らなければならない。京丹波わちICの手前の一般道にある道の駅・和(なごみ)には、地元産の農作物などいろいろのものが置いてあるが、高速道がつながれば車を駐める人は、ぐっと少なくなるだろう。

 自宅を6時40分ごろに出発し、途中2回小休憩をしたが、舞鶴港についたのは、9時20分ころだったので、2時間40分ほどで到着したことになる。
下図は、ドライブした場所を Google Maps API を使って、プロットしてみたものである。


 簡単に行けるのに、何かと有名な舞鶴港にはこの歳まで来たことはなかった。舞鶴港の前島埠頭には車を駐めるスペースがたくさんあり、多くの人たちが釣り竿を出していた。何を釣っているのかと聞いてみるとサビキ釣りでアジを釣り、それを餌にヒラメを狙っているが、あまり釣れないと言っていた。
 ここは、海上自衛隊の基地でもある。埠頭からは、接岸しているイージス艦2隻が見えた。近くの桟橋には、巨大な浮きブイが置いてある。戦艦が接岸するときに使うもののようだ。

 次の目的地を高浜城址城山公園に設定して、カーナビに言われるまま海岸沿いの一般道を走ると、40分ほどで到着した。
 城山公園には、無料の駐車場が5台ほどあり、シーズンオフの平日とあって駐めることができた。駐車場奥は、手入れの行き届いた芝生が海岸線に続いており、 WEB などで紹介されている明鏡洞(めいきょうどう)は、すぐそこにある。海水は透き通っており、さすが美しい日本海である。
 明鏡洞の横の小さな岬にある散策路をたどると綺麗な磯を見渡せる展望台もある。公園の反対側には、砂浜の海水浴場があり、水着姿の女性が犬を泳がせていた。

 次に目的地を設定したのは、小浜の道の駅「若狭おばま」である。若狭路にある小浜も、貫地谷しほり主演の朝ドラ「ちりとてちん」を見てから、一度行ってみたいと思っていた。だが、もう一つ行きたいと思われる場所はない。ただ、若狭蒔絵塗り箸を求めかったので、道の駅に行ってみることにした。この道の駅も新しいが、もう一つ購買意欲はわかなかった。

 昼時になったので、調べてあった三方五湖にあるうなぎ屋に車を走らせることにした。うなぎ屋は四軒調べてあったが、これはと思っていた「淡水」といううなぎ屋に行ってみると本日休業の看板。次に「徳右エ門」というところに行ってみると団体が入っていて、当分空きそうにないという。確かに、駐車場にはバスが駐まっている。そこからすぐにある丹後街道沿いにある「源与門」に行ってみると、30-40分待ちだがありつけそうであった。結局、うな重にありついたのは、1時半を過ぎていた。が、空腹には何よりものご馳走であった。

 地図を見ると今晩宿泊する若狭町営旅館「水月花」は、そんなに遠くない。時間は少し早いが、荷物だけも置こうと行ってみた。だが、チェックインは3時からということで、30分あまり時間がある。ホテルの近くに入り口があるレインボーラインは、翌日登ることにして、三方五湖の先に突き出ている岬の端、常神まで行ってみた。
 新人社員だった頃、会社の仲間と民宿に釣りと魚を食べに出かけたことのある「神子」というところを過ぎて海岸沿いの走ると20分ほどで岬の突端「常神」につく。確か大昔は、道はついていなかったと思う。静かな漁港である。港内にあるいけすには、アオサギとトビがのんびりと留まっていた。

 ホテルに引っ返し、車に積んできていたクーラの缶ビールで一息入れたあと、大浴場に向かった。浴場は小さいが、誰も入っていない浴場の大きなガラス戸のすぐ向こうは、水月湖が見渡せる。やっぱり、手足をゆったりと伸ばせる温泉はいい。
 その夜は、天気が良ければ十六夜の月が見られるはずである。夕食のアルコールでうとうとしていたが夜9時頃眼を覚ますと、湖に面したガラス戸の向こうに、十六夜の月が湖面を照らしているのが見える。慌てて、カメラを手にベランダに出て、雲で月が隠れるまでシャッターを何回か切った。このようなシーンをどのように撮るのかの知識がない。プログラム・オートで撮った写真は、いずれも露光不足である。Picasa でレタッチすると何とか感じの出る写真となった。
 翌明け方、土砂降りの雨となった。6時過ぎ朝風呂に行く頃には、雨は上がり静かな朝となった。朝食は、Morning Cruise という、船で水月湖を遊覧しながら朝食を摂るオプションを申し込んでいた。熟年ライダーのグループや老人会的団体の参加もあってテーブルは満席である。
 お弁当の食事を終えて、デッキに出てクルーズを楽しんでいると、湖上に虹がかかった。明け方の強い雨のせいかもしれない。今日、走る予定の三方五湖を見渡せる山上公園に登る有料道路は、レインボーラインという。この辺りには虹がよくかかるのだろう。虹を撮った経験もないので、プログラムオートで撮った写真は虹が薄い。レタッチするとなんとか色彩がでてきた。

 レインボーラインを登り切った山上公園の駐車場から、梅丈岳頂上には、リフトかケーブルカーで上る。頂上からは薄雲がかかってくっきりとは見えないが、若狭湾や三方五湖が見渡される。福井県出身の五木ひろしの「ふるさと」の歌碑があり、来る人来る人がボタンを押すので、「ふるさと」のメロディがずっとかかっていた。また、恋人の聖地ということで「誓の鍵」がいたるところにかかっていたりする。「かわらけ」投げでは、家内が「二人がぼけないように」と記した土の皿を投げていた。

 三方五湖に別れて、敦賀に向かう。行ってみたいのは、日本三大松原という「気比の松原」だ。梅丈岳の頂上からは、1時間足らずで到着する。今度は、この7月に開通したばかりの舞鶴若狭道を走った。ナビは駐車場に誘導してくれる。バスが数台駐っており、近くの海岸では体操ユニフォームの中学生が、アチラコチラで車座になってみんな同じ弁当を食べている。修学旅行だろうか。あるグループがトビに弁当をさらわれたのか、今度は残った弁当を餌におびき寄せて仕返しをしよとしているがなかなかうまく行かない。
 京都の鴨川岸での飲食は、トビに注意ということがよく知られているのだが。

 敦賀では、氣比神宮にも行ってみたかった。ここの駐車場がわからなかった。周りをぐるっと回って裏の門の方に回ると、駐車場の看板はなかったが車のご祈祷をするところにかなり大きな駐車場があった。もう少し大きな神社と思っていたが、そこそこの大きさだった。特段に見るものもなく、本殿にお参りしただけだった。交通安全の御札を求めた社務所でどこかお薦めの昼食の場所はないかと尋ねて、教えてもらった蕎麦屋に行ってみると定休日だった。
 NaviCon で敦賀でブックマークに登録していた「日本海さかな街」に行く途中に、そば・麺類の店を見つけ、そこで昼食を摂ることにした。いささかお腹が空いていた。
 食後、国道27号線沿いにある「日本海さかな街」に行って、ぶらぶらとたくさんの海産物を売る店を歩いてみたが、もひとつ購買意欲がわかず、早々に退散した。

 少し早かったが、ゆっくりと帰宅の途につくことにした。敦賀ICから北陸自動車道⇒名神高速⇒京滋バイパス⇒第二京阪道路⇒近畿自動車道⇒阪和自動車道と乗り継いで帰宅したのは、午後4時頃であった。トリップメーターを見ると、この2日間の走行距離は 516.6km で、リッターあたり 21.7km を示していた。運転できる間に、またどこかに出かけたいと思っている。

 

2014年7月 3日

隠居の散策:西宮市立北山緑化植物園に行ったみた


 6月の終わりに集中していたイベントも一段落ついた。近くに住む病気がちだった孫たちも、なんとか保育園に通っているようだ。
 6月末、梅雨の晴れ間となったので、以前から一度訪ねてみたいと思っていた西宮の甲山の麓にある西宮市立北山緑化植物園に行ってみることにした。
 この植物園は、西宮の夙川あたりから西宮北道路(途中が、いわゆる盤滝トンネルという有料道路がある)を通って六甲山を超え、三田に至る道路の右側にある。この道路は三田あたりにあるゴルフ場に行く時によく利用するので、場所はよくわかっていた。
 堺泉北ニュータウンの我が家からは、阪神高速道路湾岸線を西宮浜を下りて北上すればよい。1時間ちょっとで着く。
 入場料は無料であるが、駐車場は有料である。2時間ほどの滞在で200円だった。

 入場してすぐに、にわか雨がパラパラときたが、雨を避けて桜の大木の下にある屋外テーブルの椅子に座っていると雨はすぐに上がった。園内は、無料と思えないほどよく手入れが行き届いている。
 期待した蝶も鳥も少なかった。ボーダー花壇の植え込みに、ミスジチョウが留まった。よく見ると、先日 YAMAKO さんに教えてもらったホシミスジのようだ。ミスジチョウもホシミスジも、蝶には珍しく開翅して留まることが多いようだ。それで、裏翅を撮ることは少ない。
半夏生が植栽されている小さな池に行ってみると、水草の葉に、赤いトンボが留まっていると叶いが教えてくれた。赤緑色弱の私にはすぐに見つからないが、よく見ると頭の先から尻尾の先まで真っ赤である。後にネットのトンボ科というページで調べてみると、どうやらショウジョウトンボというようだ。すぐそばに留まっていたトンボはふつうのシオカラトンボと思っていたが、同じページで調べてみると、どうやらオオシオカラトンボという種類らしい。トンボの世界も奥が深そうだ。

園内の生物たち
園内芝生広場;クリックすると大きな写真になります。 園内芝生広場
2014/6/30
Fujifilm HS50EXR
6.0mm 1/900s f/3.2 ISO400
スズメ親子?;クリックすると大きな写真になります。 スズメ親子?
2014/6/30
Fujifilm HS50EXR
160.5mm 1/400s f/5.6 ISO400
モンシロチョウ;クリックすると大きな写真になります。 モンシロチョウ
2014/6/30
Fujifilm HS50EXR
138.4mm 1/1000s f/6.0 ISO400
ホシミスジ;クリックすると大きな写真になります。 ホシミスジ
2014/6/30
Fujifilm HS50EXR
99.2mm 1/750s f/5.6 ISO400
ショウジョウトンボ;クリックすると大きな写真になります。 ショウジョウトンボ
2014/6/30
Fujifilm HS50EXR
185.0mm 1/800s f/5.6 ISO400
オオシオカラトンボ;クリックすると大きな写真になります。 オオシオカラトンボ
2014/6/30
Fujifilm HS50EXR
185.0mm 1/800s f/5.6 ISO400


 植物園だから、当然のこと咲いている花は多い。すべて網羅することは無理だから、目についた花だけ記録しておこうと思う。
 園内には花苗の売店もある。家内は、他の園芸店は売っていなそうな「初雪草」を求めていた。120円と安いせいもある。

園内の花
ホタルブクロ;クリックすると大きな写真になります。 ホタルブクロ
2014/6/30
SONY NEX-7 ∑18-200mm
39.0mm 1/100s f/5.6 ISO100
ペンタス;クリックすると大きな写真になります。 ペンタス
2014/6/30
SONY NEX-7 ∑18-200mm
41.0mm 1/200s f/8.0 ISO100
アンゲロニア;クリックすると大きな写真になります。 アンゲロニア
2014/6/30
SONY NEX-7 ∑18-200mm
135.0mm 1/250s f/6.3 ISO320
半夏生;クリックすると大きな写真になります。 半夏生
2014/6/30
SONY NEX-7 ∑18-200mm
40.0mm 1/200s f/8.0 ISO100
タチアオイ;クリックすると大きな写真になります。 タチアオイ
2014/6/30
SONY NEX-7 ∑18-200mm
106.0mm 1/250s f/7.1 ISO100
ウイキョウ;クリックすると大きな写真になります。 ウイキョウ
2014/6/30
SONY NEX-7 ∑18-200mm
84.0mm 1/200s f/6.3 ISO100
ガクアジサイ;クリックすると大きな写真になります。 ガクアジサイ
2014/6/30
SONY NEX-7 ∑18-200mm
80.0mm 1/125s f/6.3 ISO500
カシワバアジサイ;クリックすると大きな写真になります。 カシワバアジサイ
2014/6/30
SONY NEX-7 ∑18-200mm
59.0mm 1/100s f/5.6 ISO800
アカンサス;クリックすると大きな写真になります。 アカンサス
2014/6/30
SONY NEX-7 ∑18-200mm
20.0mm 1/60s f/4.0 ISO100
ハギ;クリックすると大きな写真になります。 ハギ
2014/6/30
SONY NEX-7 ∑18-200mm
76.0mm 1/125s f/6.3 ISO250
花苗売店;クリックすると大きな写真になります。 花苗売店
2014/6/30
SONY NEX-7 ∑18-200mm
18.0mm 1/80s f/4.5 ISO100
初雪草苗;クリックすると大きな写真になります。 初雪草苗
2014/6/30
SONY NEX-7 ∑18-200mm
59.0mm 1/100s f/6.3 ISO100


 

2013年8月23日

隠居のMT備忘録: テーブル作成時に上部に発生する意図しないスペースを削除する(IEの場合)


 2,012年3月に、【隠居のMT 備忘録:IE で表示した時に出現する意図しないスペースを削除する】で記録した同じ現象が、【24節気・七十二候】の Web page を作成していて発生した。
 この現象は、【隠居のMT 備忘録:テーブル(表)の形式を工夫してみる】で落着したと思っていたのだが、どうも間違っていたことが分かったので、改めて備忘録として記録しておきたと思う。

 起こった現象は、次のようなものである。
space-2_edited-1.jpg

 ネットで再度サーチしてみると、HTMLで table 記述するときに、Internet Explorerでは全角スペースが、<table>~</table> の表記のうち、</tr> や </td> の後ろに挿入されていると、これを認識してはじき出され、table 上部に表現されるためらしい。
 それで、現象を引き起こしたコードを、エディタの「秀丸」で、全角スペースの検索をしてみると、下のように、黄色く表示された。これは、コードを見やすくするために形を整えたときに、挿入したものだった。
space-1.JPG

 この黄色の部分すなわち全角スペースを削除すると、下のようにテーブル上部の余分なスペースはなくなった。ブラウザによって見え方が異なるのは困ったものだ。ページ作成のプロの人達は、いろいろと苦労をされているようだが。
space-3.JPG


2013年4月16日

隠居のDIY:エクステリアのメンテナンス:デッキの塗装、テーブルの修繕

 
 桜の時期も過ぎて、屋外の作業をしていても快適になった。庭や垣根の花もいろいろと咲き出した。
2003年に、プロに作ってもらったウッドデッキを10年以上使ってきた。床板の材料は、アイアンウッド(多分ウリン)を使っているので、耐久性に問題はないと思うが、塗装が少し剥がれてきたので、防腐を目的に塗装することにした。
 エクステリアの清掃は、高圧洗浄機のケルヒャーの出番が多い。今回も、デッキの汚れをケルヒャーで洗浄した。古い塗装が剥がれて、地が見えているところもあるが、綺麗に塗装するのが目的ではないので、ペーパーは書けないことにした。
 水気がなくなるのを待って、リビングに続くアルミサッシ下部やデッキ中に立っているベランダを支える鉄柱などに、養生テープを貼った。
 ホームセンターで買い求めた1.6L(デッキは六畳ほどの広さがある) のオリーブ色防腐塗料ウッドスティンを刷毛で塗った。塗装作業は家内が自分でするというので任せた。中腰で移動しながらの作業は辛い。塗料は良くかき混ぜたつもりであったが、残量が少なくなるにつれて濃厚になってきので、最後に上塗りした部分はむらになってしまった。まあ、これで何年かは持つだろう。

ウッドデッキの塗装
ケルヒャーで洗浄;クリックすると大きな写真になります ケルヒャーで洗浄後;クリックすると大きな写真になります" 刷毛で塗装;クリックすると大きな写真になります 塗装後;クリックすると大きな写真になります
ケルヒャーで洗浄 ケルヒャーで洗浄後、塗装が剥げている。 刷毛で塗装、最近は便利な養生テープを売っている。 塗装後、少しむらになっている。


 もう一つ、手を入れたい場所は梅の木の下に作ったテーブルである。DIYをやり始めた2004年に、一生懸命に作ったものを、2009年に塗装しなおした。この天板の一部が腐ってきた。もともと、一般的な2X4材で作ったものだから、耐久性には問題がある。
 今回の修復は、この腐っている部分を、新しい部材と張り替える作業である。昔作ったものは、10年も経つと修復しなければならないものが増えてきた。
 天板はすのこのように角材にビスで止めている。この角材を脚部(ソーホースを応用したもの)に、ボルトで固定しているので、天板を外すのは、このボルトをインパクト・ドライバーで緩めるだけだから簡単な作業である。だが、天板はビスで止め、おまけにビス頭を隠すために、埋め木をしていた。
 この埋木を外して、中のビスをインパクト・ドライバーで抜けば簡単と考えていたが、10年も経つとネジ頭が錆びてもろくなっており、インパクト・ドライバーで抜けたのは2~3本であった。こんな時のために、メカアリゲータという治具を持っていたのを思い出し、これに付属している補助座掘錐でビスの周りを掘り下げ、プライヤーで抜くなどして、天板を取り外した。今回の作業で、最も時間を要した作業だった。
 ホームセンターで新しく求めた 1X8(コーナンでは売っていなくて、ロイヤルホームセンターで求めた。)と 1X6 を元のテーブルの曲線に合わせて、ジグソウでカットして、天板の横木としている元の角材にビス止めした。今回は、ビスの頭を隠すのはやめた。
 まだ、塗装はしていないが、塗装が剥がれてきているガーデンチェアと一緒に、塗装するつもりである。

腐ってきたガーデンテーブルの天板;クリックすると大きな写真になります ビスの頭は、埋め木で隠れている;クリックすると大きな写真になります 補助座掘錐を使う;クリックすると大きな写真になります 後日ペンキを塗るつもり;クリックすると大きな写真になります
腐ってきたガーデンテーブルの天板 ビスの頭は、埋め木で隠れている 補助座掘錐を使う 後日ペンキを塗るつもり


2013年2月 6日

隠居のパソコン備忘録: (続々)ブログ(MT4.1)の表示レイアウトを変更する

 【隠居のパソコン備忘録: (続)ブログ(MT4.1)の表示レイアウトを変更する】 で記録したが、友人の指摘で、ヘッダー部分にある横長カレンダーからエントリーへのリンクが機能していないことがわかった。原因を探ると、プラグインの横長カレンダーを導入した時に作ったアーカイブテンプレートが表示レイアウトを変更した時に、消失していることが判明し、過去の記録を見て修復することができた。
 と思っていたのだが、なぜか2月になって投稿した日の色が変わらないのとその日の投稿タイトルが表示されなく当然のことながら、該当エントリーにリンクしない。

 私が運営している Studio YAMAKO でも横長カレンダーではないが、同じ仕樣のテーブル型のカレンダー(Kinarie&May 作のFlash carender)を使っている。ただ、このカレンダーは正常に機能している。
 このカレンダーの仕樣をそのままコピーすれば、うまくいくはずと考え、横長カレンダーをやめて、通常型カレンダーを設置することにした。だが、かなり注意して、再設置したはずなのに、うまくいかない。Studio YAMAKO のアーカイブ・テンプレートなどあれこれと比較してみたが、原因がはっきりしない。ほぼ諦めかけて、もう一度仔細に、比較してみると、さして気にもしていなかったブログのテンプレートのうちアーカイブ・テンプレートの【ブログ記事】テンプレート行の右側にある「ダイナミックテンプレート」に、Studio YAMAKO の場合はチェックが入っているのに、私のブログ Atelier ではチェックが入っていないことがわかった。

archive-tmp-01_e.jpg これにチェックを入れる方法がわからない。「ダイナミックテンプレート」なるものがよく分かっていなかったので、ネットでサーチしてみたが、理解が進まないが。どうやら「ダイナミック・パブリッシング」という言葉を昔使ったような気がしたので、自分自身のブログをサーチしてみるとありました。
 2008年6月に、MovableType 3.3 から 4.1 にアップグレードしたときに苦労した事項の備忘録である。
 これらの記録を參考に、因果関係がよくわかっていないのだが、ブログ管理画面の【設定】⇒【ブログの設定】⇒【公開】の画面で、【公開方法】セレクトボックスから「アーカイブテンプレートのみダイナミックで構築する」を選択すると、「アーカイブテンプレート」の「ブログ記事」に、ダイナミックテンプレートのチェックが点くようになった。MT4.1にバージョンアップするときに、その辺りを学習したつもりであるが、5年も前のことは、さっぱり記憶が蘇らない。
 そのためにも、ささいなことでも記録していくようにしたいと思う。

2013年1月22日

隠居のパソコン備忘録: (続)ブログ(MT4.1)の表示レイアウトを変更する


 【隠居のパソコン備忘録: ブログ(MT4.1)の表示レイアウトを変更する】で記録したように、表示レイアウトを変えてから、色々なバグが出ている。今まで、当ページを訪問していただいていて、お気に入り(Bookmark)に登録していただいてような方が、登録しているURLをクリックすると表示が崩れてしまう。変更前のレイアウトのキャッシュを保持しているからである。一旦、古い登録や Cookie(キャッシュ) を削除して、新たにアクセスしていただくと上手く表示されるのだが、メールでもいただかない限り、それを案内する方法が思い当たらない。何かいい方法があれば教えてもらいたいと思う。

 その他にもいくつかの不具合があったが、中でもなかなか原因がつかめなかったバグ(?)は、右サイドメニューに置いている【このブログのキーワードページ】(TagCloud のページ)の表示である。ページの表示が崩れるのである。このページは、自分で乏しい知識をもとに行ったカストマイズである。このページを作った時の記録が、ブログに残っているのであるが、この記録が不完全であった。新たに、tagcloud ページ用のインデックス・テンプレートを作って対処していたのであるが、新たにインデックス・テンプレートを作るとの記述が抜けていた。
 スタイルシート(CSS)も、インデックス・テンプレートの一つであるが、これらを訂正した時には、ブログの再構築が必要である。上述の記録にある方法で、tagcloud 用のインデックス・テンプレートを作成し、再構築を行うと正常に表示されるようになった。
 5年も前のことは、すっかり忘れてしまっている。そのための記録なのだが。

(追記:2013/1/28)修復するのに、多大な時間を使った項目が2つあるので、記録しておきたい。
  1. 先にも記録したようにメインページのおかしなキャッシュが残っていて、ブログ・メインページ(http://n-shuhei.net/atelier/ )にアクセスすると、1月8日現在の形の崩れたページが表示された。
    原因をいろいろと探ったが分からずあきらめていたところ、インデックス・テンプレートのメインページテンプレートでの出力ファイル名が、index.php となっていなければならないところ、index.html となっていた。いつもそうだが、単純なミスである。
  2. いつも訪問していただいている友人の指摘で、ヘッダー部分にある横長カレンダーからエントリーへのリンクが機能していないことがわかった。原因を探ると、プラグインの横長カレンダーを導入した時に作ったアーカイブテンプレートが消失していることが判明した。過去の記録を見て修復することができた。



  

2013年1月18日

野鳥の写真集

   今までに撮りためた野鳥の写真ばかり集めたサムネイル・テーブルを作ってみた。  自宅の庭、近所の公園、山小屋 Hütte Hachi などで、鳥の姿を見かけるとできるだけ写真を撮るように心がけてきたが、野鳥を撮るための超望遠・三脚など本格的な体制ではなかったので、2009年夏までは、NikonD70 with Tamron28-300mm の写真が中心である。
 2009年8月から野鳥の写真を撮るのにデジスコ・セットをそろえた。それ以降、野鳥の写真はコリメート法で撮影したものが中心になっている。だが、まだ気に入った写真は数枚しかない。
 その後、2010年3月に、ΣAPO 120-400mm の望遠を求め、NikonD70 につけて撮影していたが、同じ年の9月に一眼レフデジカメを NikonD90 に変えた。このカメラは、連写スピードが好いのと ISO 感度を自動設定できるので、野鳥撮影はかなり楽になった。
 さらに、2011年の7月には、望遠レンズをΣAPO 120-400mmからΣAPO 50-500mmに換え、同じ年の年末には一眼レフデジカメを NikonD7000に変えた。一秒に6コマの連写速度とISO感度は6400(設定によって25600まである)となったので、更に撮りやすくなった。
ほとんどの写真は、トリミングしているが、ブログに掲載するにはあまり問題はない。
 野鳥の分類方法についていろいろと考えたが、小宮輝之さんが出されている「日本の野鳥」という図鑑に準じて撮影した場所を、
  • 自宅(堺市泉北ニュータウン)近くの公園など
  • 自宅近くの池、川など
  • 山小屋のある兵庫県鉢伏山などの山林
  • 野鳥園などがある干潟など
に分け、目・科・種順に集めてみた。鳥の種名は自分なりに図鑑やネットサーチで調べたつもりであるが、間違いが多々あると思われる。もし分かれば、ご指摘いただきたい。
 同じ種でも異なる場所で撮っている場合は、どちらにも掲載した。
 なお、2011年2月から、写真撮影地点の地図を作成しだしている。サムネイル中に表示される【撮影地点地図】ボタンをクリックすると Google Map による地図が表示される。
 また、場所を示すタイトルをクリックすると、その場所で撮った写真のサムネイル集にリンクしている。また、鳥種名をクリックすると、その場所のサムネイルのその鳥名の個所に直接リンクする。

 各サムネイルをクリックすると大きな画像となる。動画の場合もある。各サムネイルの下の日付・場所を示すキャプションはその写真を掲載しているエントリーにリンクしている。
 MP3 レコーダー EDIROL R-1 (2010年9月からは、SANYO ICR-PS603RM)で録音した(最近では、スマホ Xperia acro で)野鳥のさえずりがある場合には、その鳥名の左にプレイボタンをつけている。クリックしてみてください。さえずりが聞こえてくるはずだ。ただし、MP3 ファイルを再生できる環境が必要です。

 
野鳥の写真サムネイル
泉州の公園など泉州の川・池など兵庫鉢伏などの山林干潟・野鳥園など
Revised on May. 29th, 2011
スズメ目
 ハタオリドリ科:スズメ
 ウグイス科:ウグイス
 アトリ科:ウソ
 アトリ科:マヒワ
 アトリ科:カワラヒワ
 アトリ科:アトリ
 アトリ科:シメ
 アトリ科:イカル
 メジロ科:メジロ
 シジュウカラ科:シジュウカラ
 シジュウカラ科:コガラ
 シジュウカラ科:ヤマガラ
 ヒタキ科:サメビタキ
 ヒバリ科:ヒバリ
 ホオジロ科:カシラダカ
 ホオジロ科:アオジ
 ホオジロ科:ホウジロ
 ホオジロ科:ホウアカ
 モズ科:モズ
 ツグミ科:ジョウビダキ
 ツグミ科:ツグミ
 ツグミ科:シロハラ
 ツグミ科:アカハラ
 ツグミ科:トラツグミ
 ツグミ科:イソヒヨドリ
 エナガ科:エナガ
 ツバメ科:ツバメ
 ムクドリ科:ムクドリ
 ヒヨドリ科:ヒヨドリ
 カラス科:ハシボソカラス
 カラス科:ハシブトボソカラス
キツツキ目
 キツツキ科:アリスイ
 キツツキ科:コゲラ
ハト目
 ハト科:カワラバト(ドバト)
 ハト科:キジバト
タカ目
 タカ科:オオタカ
キジ目
 キジ科:キジ
ブッポウソウ目
 カワセミ科:カワセミ
スズメ目
 セキレイ科:キセキレイ
 セキレイ科:セグロセキレイ
 セキレイ科:ハクセキレイ
 ウグイス科:オオヨシキリ
チドリ目
 カモメ科ユリカモメ
 チドリ科コチドリ
 シギ科イソシギ
 シギ科タシギ
 チドリ科ケリ
カイツブリ目
 カイツブリ科カイツブリ
 カイツブリ科カンムリカイツブリ
ツル目
 クイナ科バン
 クイナ科オオバン
カモ目
 カモ科コガモ
 カモ科オカヨシガモ
 カモ科カルガモ
 カモ科キンクロハジロ
 カモ科:ヨシガモ
 カモ科ヒドリガモ
 カモ科ホシバジロ
 カモ科ハシビロガモ
 カモ科マガモ
コウノトリ目
 サギ科ゴイサギ
 サギ科コサギ
 サギ科チュウサギ
 サギ科ダイサギ
 サギ科アオサギ
ペリカン目
 ウ科カワウ
スズメ目
 エナガ科:エナガ
 メジロ科:メジロ
スズメ目
 ウグイス科:ウグイス
 シジュウカラ科:シジュウカラ
 シジュウカラ科:ヤマガラ
 ホオジロ科:ホオジロ
 モズ科:モズ
 ツバメ科:ツバメ
キツツキ目
 キツツキ科:コゲラ
 キツツキ科:アカゲラ
カッコウ目
 カッコウ科:カッコウ
スズメ目
 エナガ科:エナガ
 ツグミ科:ジョウビタキ
 ツグミ科:イソヒヨドリ
 アトリ科:イカル
 セキレイ科:キセキレイ
 セキレイ科:ハクセキレイ
 セキレイ科:セグロセキレイ
チドリ目
 シギ科:アオアシシギ?
 シギ科:イソシギ
 シギ科:トウネン?
 カモメ科:ユリカモメ
カモ目
 カモ科:オナガガモ
 カモ科:カルガモ
 カモ科:マガモ
 カモ科:キンクロハジロ
 カモ科:ヨシガモ
 カモ科:ミコアイサ
 カモ科:ヒドリガモ
 カモ科:コハクチョウ
 カモ科:マガン
 カモ科:オオヒシクイ
コウノトリ目
 サギ科:アオサギ
 サギ科:ダイサギ
 コウノトリ科:コウノトリ
タカ目
 タカ科:チュウヒ
ペリカン目
 ウ科:カワウ
ツル目
 ツル科:ナベヅル

日本の野鳥 (フィールドベスト図鑑)
小宮 輝之
学習研究社
売り上げランキング: 285563