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Atelierで“トウネン”が含まれるブログ記事

2013年1月18日

野鳥の写真集

   今までに撮りためた野鳥の写真ばかり集めたサムネイル・テーブルを作ってみた。  自宅の庭、近所の公園、山小屋 Hütte Hachi などで、鳥の姿を見かけるとできるだけ写真を撮るように心がけてきたが、野鳥を撮るための超望遠・三脚など本格的な体制ではなかったので、2009年夏までは、NikonD70 with Tamron28-300mm の写真が中心である。
 2009年8月から野鳥の写真を撮るのにデジスコ・セットをそろえた。それ以降、野鳥の写真はコリメート法で撮影したものが中心になっている。だが、まだ気に入った写真は数枚しかない。
 その後、2010年3月に、ΣAPO 120-400mm の望遠を求め、NikonD70 につけて撮影していたが、同じ年の9月に一眼レフデジカメを NikonD90 に変えた。このカメラは、連写スピードが好いのと ISO 感度を自動設定できるので、野鳥撮影はかなり楽になった。
 さらに、2011年の7月には、望遠レンズをΣAPO 120-400mmからΣAPO 50-500mmに換え、同じ年の年末には一眼レフデジカメを NikonD7000に変えた。一秒に6コマの連写速度とISO感度は6400(設定によって25600まである)となったので、更に撮りやすくなった。
ほとんどの写真は、トリミングしているが、ブログに掲載するにはあまり問題はない。
 野鳥の分類方法についていろいろと考えたが、小宮輝之さんが出されている「日本の野鳥」という図鑑に準じて撮影した場所を、
  • 自宅(堺市泉北ニュータウン)近くの公園など
  • 自宅近くの池、川など
  • 山小屋のある兵庫県鉢伏山などの山林
  • 野鳥園などがある干潟など
に分け、目・科・種順に集めてみた。鳥の種名は自分なりに図鑑やネットサーチで調べたつもりであるが、間違いが多々あると思われる。もし分かれば、ご指摘いただきたい。
 同じ種でも異なる場所で撮っている場合は、どちらにも掲載した。
 なお、2011年2月から、写真撮影地点の地図を作成しだしている。サムネイル中に表示される【撮影地点地図】ボタンをクリックすると Google Map による地図が表示される。
 また、場所を示すタイトルをクリックすると、その場所で撮った写真のサムネイル集にリンクしている。また、鳥種名をクリックすると、その場所のサムネイルのその鳥名の個所に直接リンクする。

 各サムネイルをクリックすると大きな画像となる。動画の場合もある。各サムネイルの下の日付・場所を示すキャプションはその写真を掲載しているエントリーにリンクしている。
 MP3 レコーダー EDIROL R-1 (2010年9月からは、SANYO ICR-PS603RM)で録音した(最近では、スマホ Xperia acro で)野鳥のさえずりがある場合には、その鳥名の左にプレイボタンをつけている。クリックしてみてください。さえずりが聞こえてくるはずだ。ただし、MP3 ファイルを再生できる環境が必要です。

 
野鳥の写真サムネイル
泉州の公園など泉州の川・池など兵庫鉢伏などの山林干潟・野鳥園など
Revised on May. 29th, 2011
スズメ目
 ハタオリドリ科:スズメ
 ウグイス科:ウグイス
 アトリ科:ウソ
 アトリ科:マヒワ
 アトリ科:カワラヒワ
 アトリ科:アトリ
 アトリ科:シメ
 アトリ科:イカル
 メジロ科:メジロ
 シジュウカラ科:シジュウカラ
 シジュウカラ科:コガラ
 シジュウカラ科:ヤマガラ
 ヒタキ科:サメビタキ
 ヒバリ科:ヒバリ
 ホオジロ科:カシラダカ
 ホオジロ科:アオジ
 ホオジロ科:ホウジロ
 ホオジロ科:ホウアカ
 モズ科:モズ
 ツグミ科:ジョウビダキ
 ツグミ科:ツグミ
 ツグミ科:シロハラ
 ツグミ科:アカハラ
 ツグミ科:トラツグミ
 ツグミ科:イソヒヨドリ
 エナガ科:エナガ
 ツバメ科:ツバメ
 ムクドリ科:ムクドリ
 ヒヨドリ科:ヒヨドリ
 カラス科:ハシボソカラス
 カラス科:ハシブトボソカラス
キツツキ目
 キツツキ科:アリスイ
 キツツキ科:コゲラ
ハト目
 ハト科:カワラバト(ドバト)
 ハト科:キジバト
タカ目
 タカ科:オオタカ
キジ目
 キジ科:キジ
ブッポウソウ目
 カワセミ科:カワセミ
スズメ目
 セキレイ科:キセキレイ
 セキレイ科:セグロセキレイ
 セキレイ科:ハクセキレイ
 ウグイス科:オオヨシキリ
チドリ目
 カモメ科ユリカモメ
 チドリ科コチドリ
 シギ科イソシギ
 シギ科タシギ
 チドリ科ケリ
カイツブリ目
 カイツブリ科カイツブリ
 カイツブリ科カンムリカイツブリ
ツル目
 クイナ科バン
 クイナ科オオバン
カモ目
 カモ科コガモ
 カモ科オカヨシガモ
 カモ科カルガモ
 カモ科キンクロハジロ
 カモ科:ヨシガモ
 カモ科ヒドリガモ
 カモ科ホシバジロ
 カモ科ハシビロガモ
 カモ科マガモ
コウノトリ目
 サギ科ゴイサギ
 サギ科コサギ
 サギ科チュウサギ
 サギ科ダイサギ
 サギ科アオサギ
ペリカン目
 ウ科カワウ
スズメ目
 エナガ科:エナガ
 メジロ科:メジロ
スズメ目
 ウグイス科:ウグイス
 シジュウカラ科:シジュウカラ
 シジュウカラ科:ヤマガラ
 ホオジロ科:ホオジロ
 モズ科:モズ
 ツバメ科:ツバメ
キツツキ目
 キツツキ科:コゲラ
 キツツキ科:アカゲラ
カッコウ目
 カッコウ科:カッコウ
スズメ目
 エナガ科:エナガ
 ツグミ科:ジョウビタキ
 ツグミ科:イソヒヨドリ
 アトリ科:イカル
 セキレイ科:キセキレイ
 セキレイ科:ハクセキレイ
 セキレイ科:セグロセキレイ
チドリ目
 シギ科:アオアシシギ?
 シギ科:イソシギ
 シギ科:トウネン?
 カモメ科:ユリカモメ
カモ目
 カモ科:オナガガモ
 カモ科:カルガモ
 カモ科:マガモ
 カモ科:キンクロハジロ
 カモ科:ヨシガモ
 カモ科:ミコアイサ
 カモ科:ヒドリガモ
 カモ科:コハクチョウ
 カモ科:マガン
 カモ科:オオヒシクイ
コウノトリ目
 サギ科:アオサギ
 サギ科:ダイサギ
 コウノトリ科:コウノトリ
タカ目
 タカ科:チュウヒ
ペリカン目
 ウ科:カワウ
ツル目
 ツル科:ナベヅル

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2012年9月 5日

隠居の探鳥:残暑厳しい大阪南港野鳥園


 いつも私のブログを覗いてくれている旧友から、TV で南港野鳥園に北から南に向かうシギ類が飛来しているとのニュースで見たことを知らせてくれた。この1ケ月以上、野鳥の写真を掲載したブログがないので、情報を提供してくれたらしい。
南港野鳥園;クリックすると大きな写真になります南港野鳥園;クリックすると大きな写真になります 9月に入って、朝は少し涼しくなったので、子供らの夏休みが終わった9月3日月曜日、行って見ることにした。この南港野鳥園は、大阪咲洲のコンテナ・ターミナルの近くにあり、阪神高速湾岸線を降りて車を走らせると、回りは大型のコンテナ・トレーラばかりで、いささかの恐怖感がある。

 9時開園の展望塔に15分ころ入ってみると、もう3人ほどの人が双眼鏡を覗いていた。が、カワウとカルガモは見えるが、シギ類は見あたらない。展望塔では、観察がしやすいように、干潟向きに椅子が配置され、その前の窓は開けられている。その窓から海からの風が吹き込んで涼しい。久しぶりの涼しい風である。

 「シギ類が見当たりませんね」と双眼鏡を持った学芸員に尋ねてみると、「汐が引いたら出てくると思う」、「今朝、オオタカが上空を舞っていたので、姿を隠したようだ。」ということだった。そのうちに、マニアらしき人たちが5~6人やってきた。皆さん、高価な大砲を三脚に据えている。デジスコの人も一人いた。皆さん顔見知りらしく、昨日はどこどこへ云ってきたような話をしている。どうも毎日野鳥を求めて出歩いているらしい。
 話に加わっていた学芸員が、「今、トウネンが群れで飛んでいる」と教えてくれたが、すぐに干潟から姿を消した。

 この展望塔から観察できる野鳥は、距離が遠い。500mm(35mm換算750mm) くらいのレンズでは、豆粒くらいにしか捉えられない。1.4倍のテレコンバータをいれてみたが、Auto Focus が効かないので、重いカメラを抱えてのピント合わせは極めて難しい。ここにくるときは、デジスコセットが必要であろう。少なくとも三脚は必要である。
 南港野鳥園のページにのっている写真を見ると、ため息がでるような写真が掲載されている。100万円ちかくする望遠レンズをつけたカメラで撮ったものだろう。

 1時間半ほど粘ってもみたが、シギ類は現れない。諦めて帰り支度をしていると、比較的近くに、ソリハシシギが1羽現れた。

 敷地内にある森には、オオルリなども来るそうなので、少し歩いてみたが、シジュウカラが微かに撮れたくらいで、他には何もよう見つけなかった。

カワウ;クリックすると大きな写真になります カルガモ;クリックすると大きな写真になります カワウとダイサギ;クリックすると大きな写真になります ソリハシシギ;クリックすると大きな写真になります
カワウ:南港野鳥園
2012/9/3
NikonD7000
ΣAPO50-500mm
Tele Converter 1.4X
700mm(35mm相当1050mm)
シャッター優先オート(1/800s ISO1400 F9.0)
露出補正 なし
トリミング
カルガモ:南港野鳥園
2012/9/3
NikonD7000
ΣAPO50-500mm
Tele Converter 1.4X
700mm(35mm相当1050mm)
シャッター優先オート(1/800s ISO720 F9.0)
露出補正 1/3
トリミング
カワウとダイサギ:南港野鳥園
2012/9/3
NikonD7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート(1/800s ISO280 F6..3)
露出補正 なし
トリミング
ソリハシシギ:南港野鳥園
2012/9/3
NikonD7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート(1/800s ISO400 F6..3)
露出補正 なし
トリミング


2009年9月18日

隠居のデジスコ:初秋の大阪南港野鳥園

 前回、休園日の水曜日に行って空振り(北観察所は開いているようだ)に終わり、アオスジアアゲハなんぞを撮ってきた大阪南港野鳥園に、お彼岸前の金曜日、再度訪問してみることにした。ちょっと涼しくなったので、多少は鳥も多いかもしれないと期待した。家内もついてきたので、双眼鏡を渡した。

展望台の小窓から北池を望む:クリックすると大きな写真になります 20台ちかくはおける無料の駐車場に車を駐めた。数台しか駐まっていなかったので、人は少なそうだ。
ここでは事務所がある展望塔と北観察所から、干潟にくる野鳥を観察することができる。駐車場で、三脚にフィールドスコープを取り付け、人の少なそうな北観察所に行ってみた。誰もいない。干潟にカルガモの群れとダイサギが見える。ここの観察所は屋根がなく、まだ蚊も多い。これからの野鳥観察は、長袖でないと駄目だ。それでも、カルガモとダイサギの写真を撮って、早々に展望塔の方に移動した。

 こちらには、扇型に干潟などを望む小さな窓が設けられ、座って観察できるように回転式の椅子も固定されている。イチデジに超望遠レンズをつけた年配の方と双眼鏡とフィールドスコープで観察を楽しむ二組の夫婦とがおられたのと、女性の方がフィールドスコープを覗きながら観察日誌のようなものをつけておられた。デジスコをしている方は誰もいない。
ちょうど干潮なのか、多くのサギとシギ類が餌を啄んでいた。シギ類は3種くらいいそうだが、よく名前がわからない。先日和田川で撮ったイソシギがたくさん動き回っている。
 よくよく見渡すと、カラスもカワウもやってきているようだ。
カルガモの群れ:クリックすると大きな写真になりますダイサギ:クリックすると大きな写真になりますイソシギ:クリックすると大きな写真になりますアオサギ:クリックすると大きな写真になります
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
 ISO80 F4.5 1/200 15mm
 (35mm版換算2622mm)
 露出補正 なし
 レタッチ トリミング
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
 ISO80 F4.5 1/400 15mm
 (35mm版換算2622mm)
 露出補正 なし
 レタッチ
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
 ISO80 F4.5 1/320 15mm
 (35mm版換算2622mm)
 露出補正 なし
 レタッチ トリミング
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
 ISO80 F2.8 1/320 7.6mm
 (35mm版換算1330mm)
 露出補正 なし
 レタッチ トリミング
アオアシシギ:クリックすると大きな写真になりますトウネン?:クリックすると大きな写真になりますハシボソカラス:クリックすると大きな写真になりますカワウ
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
 ISO80 F7.1 1/160 11.5mm
 (35mm版換算2010mm)
 露出補正 なし
 レタッチ トリミング
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
 ISO80 F3.5 1/125 11.5mm
 (35mm版換算2010mm)
 露出補正 なし
 レタッチ トリミング
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
 ISO80 F4.5 1/125 15mm
 (35mm版換算2622mm)
 露出補正 なし
 レタッチ トリミング
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
 ISO80 F5.6 1/250 7.6mm
 (35mm版換算1330mm)
 露出補正 なし
  トリミング


(追記:2009/9/22) 分からない花の名があるときに、いつもお世話になっている K's Bookshelf の「この花の名は? 掲示板」と同じように、エコシステムというサイトに「野鳥識別掲示板」というサービスがある。
 この掲示板を利用させてもらって、名前に自信のない鳥の名を教えてもらっている。ソリハシシギだと思っていたシギは、エコシステム さえちゃん という方が、再度投稿した別の写真にもとづいて、つぎのようにアオアシシギではないかと指摘してくれた。ありがとうございました。
大きさは分かりませんが、足が長くて、黄色ではないようですね。
ソリハシシギは、足が短くて、黄色です。
ということで、アオアシシギではないかと思いました。
35センチぐらいで、体はハトよりも少し大きくなりますが・・・。