隠居の散策:春が来た(4) 野の花
5月の連休(サンデー毎日の老人には無縁だが)頃になると、近くの畑作地帯野々井で野生のフジが咲くところがある。ポールウォーキングまがいの散策を兼ねて、出かけた。兎も角、運動不足だ。
草花の同定には、山渓ハンディ図鑑の「野に咲く花」を愛用している。Googleの画像検索も使うが、なかなかヒットしない。「四季の山野草」サイトで、、ひとつずつ検索するのが結局早いことが多い。
2022年5月 1日
5月の連休(サンデー毎日の老人には無縁だが)頃になると、近くの畑作地帯野々井で野生のフジが咲くところがある。ポールウォーキングまがいの散策を兼ねて、出かけた。兎も角、運動不足だ。
草花の同定には、山渓ハンディ図鑑の「野に咲く花」を愛用している。Googleの画像検索も使うが、なかなかヒットしない。「四季の山野草」サイトで、、ひとつずつ検索するのが結局早いことが多い。
2016年6月12日
いろいろな事情で忙しくしていたパートナーが、ようやく時間が取れそうというので、久しぶりに一緒にHütte Hachiに行くことにした。特段の作業はないが、様子を見るためである。
YAMAKO さんとのメールのやりとりで、この時期小屋の周りにはウスバシロチョウがとんでいるのではないかと示唆をもらった。ゆっくりと小屋の周りを散策すると、YAMAKO さんの言われる通り、ウスバシロチョウがたくさんヒラヒラと飛んでいる。それらの蝶や花などを写真に収めたので記録として残しておきたい。
2016/5/23 養父市福定 オドリコソウ 堺市では観察したことはない。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 45.0mm 絞り優先AE 1/500 f8.0 ISO100 露出補正 0 |
2016/5/23 養父市福定 タニウツギ わが国の北海道から本州、おもに日本海側に分布している。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 134.0mm 絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO160 露出補正 +0.7 |
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2016/5/23 養父市福定 ヤマゼリ よく見ると5弁の小さいい花の集まりである。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 134.0mm 絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO160 露出補正 +0.7 |
2016/5/23 養父市福定 ニガナ 日本、朝鮮半島、中国それにモンゴルに分布している。大阪堺でも観察している。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 108.0mm 絞り優先AE 1/750 f5.6 ISO100 露出補正 +0.7 |
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2016/5/23 養父市福定 ウツギ? これから花が咲くのだろうか。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 139.0mm 絞り優先AE 1/200 f5.6 ISO125 露出補正 +0.7 |
2016/5/24 養父市福定 ノイバラ これから花が咲くらしい。「このきなんのき掲示板」で樹老人という方に教えてもらった。写真右上の赤黄の塊は虫こぶではないかという。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 139.0mm 絞り優先AE 1/200 f5.6 ISO125 露出補正 +0.7 |
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2016/5/24 養父市福定 エゴノキ 枝に砂粒のような毛があるのが特徴らしいが、この写真では見分けにくい。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 139.0mm 絞り優先AE 1/200 f5.6 ISO125 露出補正 +0.7 |
2016/5/24 養父市福定 エゴノキの幹 図鑑「葉で見分ける樹木」によれば、幹は黒くて縦筋があるとなっているが、この写真では見分けにくい。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 67.0mm 絞り優先AE 1/350 f4.5 ISO3200 露出補正 -0.7 |
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2016/5/23 養父市福定 カワトンボ♀ 翅が無色透明なのは、♀らしい。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 67.0mm 絞り優先AE 1/350 f4.5 ISO3200 露出補正 -0.7 |
2016/5/23 養父市福定 カワトンボ♂ ミヤマカワトンボより小さく、翅端近くの幅広い濃褐色を欠いているので区分できると「日本の昆虫1400➁」にはある。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250 f6.3 ISO125 露出補正 0 |
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2016/5/24 養父市福定 シオヤトンボ♂ シオカラトンボより一回り小さく体は太く感じられる。と「日本の昆虫1400➁」にはある。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 163.0mm 絞り優先AE 1/500 f5.6 ISO100 露出補正 0 |
2016/5/23 養父市福定 シオヤトンボ♀ 何故か簡易舗装した農道によく留まる。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 184.0mm 絞り優先AE 1/200 f5.6 ISO125 露出補正 0 |
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2016/5/23 養父市福定 ホオジロ 蝶と花を追っかけていると近くの萱に留まった。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/350 f6.7 ISO100 露出補正 0 |
2016/5/23 養父市福定 ベニシジミ 留まっているシロツメクサと同じように、何処にでも生息している。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 122.0mm 絞り優先AE 1/125 f5.6 ISO125 露出補正 +0.7 |
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2016/5/23 養父市福定 タニウツギの花に吸蜜に来たが、じっくり撮らしてくれなかった。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 144.0mm 絞り優先AE 1/200 f5.6 ISO1250 露出補正 +0.7 |
2016/5/24 養父市福定 ヤマトシリアゲ シリアゲムシという昆虫がいることは知らなかった。なかなか面白い行動をするようだ。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 105.0mm 絞り優先AE 1/125 f5.6 ISO400 露出補正 +0.7 |
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2016/5/24 養父市福定 ウスバシロチョウ -1 留まっているのは食草のケマンソウだろうか。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 126.0mm 絞り優先AE 1/200 f5.6 ISO125 露出補正 +0.7 |
2016/5/23 養父市福定 ウスバシロチョウ -2 比較的落ち着きなくふわふわと飛んでいるが、一度留まると長く留まっている。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 122.0mm 絞り優先AE 1/125 f5.6 ISO125 露出補正 +0.7 |
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2016/5/24 養父市福定 イノシシ・シカの捕獲おり 農家の方は最近シカの農業被害に困っているという。時々、このような罠にかかるらしい。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 41.0mm 絞り優先AE 1/250s f5.6 ISO100 露出補正 0 |
2016/5/24 養父市福定 イノシシ・シカの捕獲おり表札 猟友会が仕掛けているようだ。小屋の周りにも夜になるとシカが出没するようで、イタドリなど背の高い草は食いちぎられている。ただ、ワラビは食べないようだ。ただ、絶滅危惧種となっている蝶のウスイロヒョウモンモドキの食草オミナエシやオカトラノオ、オオバギボウシなどがシカに食われて、その対策に保護団体が動き出しているようだ。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 41.0mm 絞り優先AE 1/250s f5.6 ISO100 露出補正 0 |
2016年5月28日
2016年5月、天候と時間が許せばカメラを持って近所を散策した。散策するたびに、新しい発見がある。撮った写真や録音を記録として残しておきたいと思う。その中の幾つかの写真は、堺いきもの情報館のいきもの発見報告に投稿した。
この5月はいつもの年より暑い日が多いようだ。いきものの様相は、例年とそれほど変わることはないが、時期が早まっている感がある。
2016/5/8 堺市大森 イヌコモチナデシコ 堺いきもの発見報告済。ヨーロッパが原産の越年草。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/90 f9.5 ISO250 露出補正 0 |
2016/5/8 堺市大森 カナメモチの花蕾 この木は散策路のあちらこちらに植わってる。街路樹としても使われている。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/90 f9.5 ISO125 露出補正 +0.7 |
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2016/5/8 堺市大森 ノイバラ 散策路のあちこちで咲いている。日本中何処にでもあるようだ。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/90 f9.5 ISO100 露出補正 +0.7 |
2016/5/8 堺市大森 カワウ 年中、この川和田川に姿を見せる。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/90 f9.5 ISO200 露出補正 0 |
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2016/5/8 堺市大森 カルガモ 和田川では、冬にはコガモが観察できるが、今のシーズンはカルガモだけである。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/90 f9.5 ISO160 露出補正 +0.7 |
2016/5/8 堺市檜尾 みかんの花 小さな畑にミカンの木が数本植えられている。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/90 f13.0 ISO250 露出補正 +0.7 |
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2016/5/8 堺市檜尾 花菖蒲? 道に面した個人の畑に咲いていた。アヤメ科の園芸品種は数多くあるようだ。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/250 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7 |
2016/5/8 堺市檜尾 アメリカフウロ 北アメリカが原産。京都深草で初めて見つけられたという。堺いきもの発見報告済。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/500 f8.0 ISO100 露出補正 0 |
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2016/5/8 堺市檜尾 ノアザミの蕾 北アメリカが原産。京都深草で初めて見つけられたという。堺いきもの発見報告済。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/125 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7 |
2016/5/8 堺市檜尾 ニワゼキショウ 花の色は白と紫が中心である。名前は、庭に生え、葉が「せきしょう(石菖)」に似ていることに因むと「ボタニックガーデン」にはある。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/125 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7 |
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2016/5/8 堺市和田川 鯉 和田川にはいろいろところで鯉が泳いでいる。ここでは、金色の鯉も泳いでいた。誰かが放したものだろうか。堺いきもの発見報告済。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO125 露出補正 0 |
2016/5/8 堺市和田川 ミシシッピアカミミガメ 日向ぼっこ。近くに鯉も泳いでいる。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO100 露出補正 0 |
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2016/5/8 堺市和田川 シュロガヤツリ 「ボタニックガーデン」には、マダガスカル原産で、根には植物プランクトンの増殖を抑える物質が含まれているため、池や沼の浄化にも利用されてるとある。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO100 露出補正 0 |
2016/5/8 堺市檜尾 ニガナ 「ボタニックガーデン」には、中国では赤ん坊が生まれたとき、授乳の前に「五味(酸・苦・甘・辛・鹹)」をまず教えるそうで、そのときの「苦味」に使われるのが、「にがな」のジュースだとある。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO320 露出補正 0 |
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2016/5/8 堺市檜尾 サトキマダラヒカゲ この時期アチラコチラで飛んでいる。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO160 露出補正 0 |
2016/5/8 堺市檜尾 ヒメコギクにアオスジアゲハ この花の別名は、原産地:オーストラリアのブラキカムというらしい。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO100 露出補正 -0.7 |
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2016/5/8 堺市檜尾 ハクチョウゲ 自生は沖縄だけだが、生け垣や庭木に使われている。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/350 f8.0 ISO100 露出補正 0 |
2016/5/8 堺市檜尾 トベラ 果実は10月ごろ黄色く熟し、3つに裂けて赤い種子が露出すると「ボタニックガーデン」にある。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/350 f8.0 ISO100 露出補正 0 |
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2016/5/8 堺市檜尾 ひなげし 別名は虞美人草である。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/125 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7 |
2016/5/8 堺市檜尾 ゼニアオイ 西南アジアから南ヨ-ロッパが原産で、わが国へは江戸時代に観賞用として渡来したと「ボタニックガーデン」にある。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO500 露出補正 +0.7 |
2015年5月 9日
カルガモの片足立ち 和田川 2015/4/29 体温調節というのが一般的な説明である。 Nikon COOLPIXP610 236.5mm (35mm換算:1320mm) 絞り優先AE 1/125s f7.1 ISO220 露出補正 +0.7 |
ツバメ 和田川 2015/4/29 白いツバメもいるそうだが。 Nikon COOLPIXP610 258.0mm (35mm換算:1440mm)トリミング 絞り優先AE 1/125s f7.3 ISO110 露出補正0 |
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セグロセキレイ? 幼鳥 美木多 2015/4/29 親子で見つめ合っている。 Nikon COOLPIXP610 258.0mm (35mm換算:1440mm) 絞り優先AE 1/125s f7.3 ISO100 露出補正0 |
セグロセキレイ 美木多 2015/4/29 ハクセキレイとセグロセキレイの区分が難しい場合がある。 Nikon COOLPIXP610 258.0mm (35mm換算:1440mm) 絞り優先AE 1/125s f7.3 ISO100 露出補正0 |
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ケリ 檜尾 2015/4/29 ケリの警戒音。 Nikon COOLPIXP610 258.0mm (35mm換算:1440mm) 絞り優先AE 1/125s f8.2 ISO110 露出補正0 |
ケリ 美木多 2015/4/29 警戒心が強いので、こんなに大きく撮れたのは初めてである。 Nikon COOLPIXP610 258.0mm (35mm換算:1440mm) 絞り優先AE 1/125s f7.3 ISO100 露出補正0 |
2014年5月18日
2012年5月 6日