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Atelierで“ヒマワリの種”が含まれるブログ記事

2013年11月26日

隠居の散策:晩秋の松尾寺周辺


 近所の溜池には、ハシビロガモなど冬鳥がやってきた。11月23日、天気もいいので同じくいくつかの溜池がある松尾寺地区へ車を走らせることにした。松尾寺境内のもみじも期待である。

 いつものように、境内の林の中の道をたどる。このシーズンになると、樹々が果実をつけるので、これをねらう小鳥が姿を見せる。高い樹の枝でさえずりながらちょこまかと動き回るので、同定がしにくい。さえずりだけで、名前をあてるだけの学習は未だできていない。
 撮った写真を見ると、ヤマガラである。嘴に木の実を咥えている。我が家のひまわりの種をいれたバードフィーダーにもやって来る。小宮輝之さんの【日本の野鳥】には、次のような解説がある。
 平地から山地の森林に生息し、常緑広葉樹林に多い。虫や木の実を食べ、堅いドングリやヒマワリの種を両足にはさんで、くちばしで割って食べる、ドングリを樹皮のすき間や土の中に埋め、冬の食料として貯える。ジイージイー、ニーニーと鳴き、おすはツツピーツツピーとさえずる。キツツキの古巣や巣箱で繁殖する。


 松尾寺公園展望台の下には、かなり広い溜池がある。Google Map で調べてみたが、池の名前は分からない。(和泉市の地図で梨本上池と判明) その法面に植わっているナンキンハゼの白い実をつついている小鳥がいる。エナガだ。その池には、マガモが10羽ほど泳いでいた。このシーズン、はじめて観察するマガモである。キンクロハジロも2羽しかみなかったが、やってきている。
 期待して訪ねた内田池には、当初水鳥は見かけなかったが、帰り際に岸の茂みからオオバン2羽が飛び出してきた。時間がなくあまりゆっくりできなかったが、ここにも冬鳥はやってきているようである。

晩秋の松尾寺周辺の野鳥たち
ヤマガラ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 エナガ:松尾寺公園;クリックすると大きな写真になります。 シジュウカラ:松尾寺公園;クリックすると大きな写真になります。 アオジ?:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。
ヤマガラ:松尾寺(和泉市)
2013/11/22
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
460mm(35mm換算690mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO8000
RAW画像をAdobe で現像
エナガ:松尾寺公園(和泉市)
2013/11/22
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
460mm(35mm換算690mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO8000
RAW画像をAdobe で現像
シジュウカラ:松尾寺公園(和泉市)
2013/11/22
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
380mm(35mm換算570mm)
シャッター優先オート 1/1000s F6.3 ISO720
RAW画像をAdobe で現像
アオジ?:松尾寺(和泉市)
2013/11/22
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/1000s F6.3 ISO2500
RAW画像をAdobe で現像
カイツブリ:梨本上池;クリックすると大きな写真になります。 マガモ:梨本上池;クリックすると大きな写真になります。 キンクロハジロ:梨本上池;クリックすると大きな写真になります。 オオバン:内田池;クリックすると大きな写真になります。
カイツブリ:梨本上池(和泉市)
2013/11/22
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/1000s F6.3 ISO1250
RAW画像をAdobe で現像
マガモ:梨本上池(和泉市)
2013/11/22
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/1000s F6.3 ISO900
RAW画像をAdobe で現像
キンクロハジロ:梨本上池(和泉市)
2013/11/22
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/1000s F6.3 ISO1000
RAW画像をAdobe で現像
オオバン:内田池(和泉市)
2013/11/22
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/1000s F6.3 ISO1800
RAW画像をAdobe で現像
 

 松尾寺周辺もアチラコチラで秋の深まりを感じられた。楓は、植栽をするものなのか、お寺の境内に多い。

131122_012.jpg


コブシの果実:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 カナメモチの果実;クリックすると大きな写真になります。 ツタの紅葉:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 柿の実:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。
コブシの果実:松尾寺(和泉市)
2013/11/22
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート
1/1000s F6.3 ISO3600
RAW画像をAdobe で現像
カナメモチの果実:松尾寺(和泉市)
これから赤くなるようだ
2013/11/22
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
30mm(35mm換算:45mm)
プログラムオート
1/100s f/5.0 ISO100
RAW画像をPhotoshop で現像、合成
ツタの紅葉:松尾寺(和泉市)
2013/11/22
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
52mm(35mm換算:78mm)
プログラムオート
1/80s f/5.6 ISO1250
RAW画像をPhotoshop で現像
柿の実:松尾寺(和泉市)
2013/11/22
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
52mm(35mm換算:78mm)
プログラムオート
1/80s f/5.6 ISO1250
RAW画像をPhotoshop で現像
カエデ:松尾寺公園;クリックすると大きな写真になります。 ハゼの紅葉:内田池;クリックすると大きな写真になります。 糸もみじの紅葉:明王院;クリックすると大きな写真になります。 山門近くの紅葉:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。
カエデ:松尾寺公園(和泉市)
2013/11/22
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
37mm(35mm換算:55mm)
プログラムオート
1/100s f/5.6 ISO100
RAW画像をPhotoshop で現像
ハゼの紅葉:内田池(和泉市)
2013/11/22
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
65mm(35mm換算:97mm)
プログラムオート
1/100s f/5.6 ISO500
RAW画像をPhotoshop で現像
糸もみじの紅葉:明王院(和泉市)
2013/11/22
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
63mm(35mm換算:94mm)
プログラムオート
1/100s f/5.6 ISO250
RAW画像をPhotoshop で現像
山門近くの紅葉:松尾寺(和泉市)
2013/11/22
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算:27mm)
プログラムオート
1/60s f/4.0 ISO160
RAW画像をPhotoshop で現像


book
日本の野鳥 (フィールドベスト図鑑)
小宮 輝之
学習研究社
売り上げランキング: 851,472


2013年1月16日

隠居のDIY:メジロ用のバードフィーダー


 シジュウカラのバードフィーダーを吊るすようになって、メジロやスズメがやってくることがあるが、餌のヒマワリの種には手を(嘴を)出さない。スズメは別にして、メジロも庭にやってきてくれると賑やかになる。
メジロ用餌台;クリックすると大きな写真になります メジロ用の餌台をネットでサーチしてみると、作るのはそれほど難しくなさそうな簡易餌台がヒットした。これをヒントに、右の写真のようなメジロ用の餌台を作ってみた。
 中心にしている緑の棒は園芸用の支柱である。この支柱は、家内が花を育てるために買っていたものだが、中に少し太めの針金が入っており、回りはプラスティックで被い竹のように節まで作ってある。この支柱の先のプラスティック部分を剥がし、金ノコで斜めに切った。みかんを突き刺しやすくするためである。みかんが下にずり落ちないように、先のネットで紹介されているように、針金を螺旋状にして、受け皿のようにつけた。針金は、手持ちの細い針金を、ドリルを使って撚り合わせて太くした。螺旋状にするには、殺虫剤の缶に巻きつける方法で作り、下に少し真っ直ぐにして、これを先の支柱に結束バンドで取り付けた。
 みかんばかりでなく、バナナのかけらなどを置いておけるように、ペットボトルの上部部分を切り取り、先の螺旋状の針金の中においた。

 メジロは、シジュウカラがバードフィーダーを見つけるよりも早くやってきた。みかんを横半分にして、支柱に差して置くと支柱に留まったり、螺旋状の針金に留まったりして、長い時間みかんをつついている。同じ餌台を2つ作って、土に突き刺して置いたが、すぐに平らげられてしまった。食べたあとは、人間でもここまではきれいにほじくることは難しいほど、きれいに皮の部分だけ残っている。
 バナナの端っこを3cmぐらいに切って、みかんと同じように支柱に突き刺しておいてみた。みかんとおいてある時にはみかんに行くが、バナナしか置かないときにはバナナをついばんでいる。食べた後は、見事に薄皮一枚になっている。メジロにずっと給餌するには、シジュウカラのヒマワリの種に比べて、ずっと割高だ。
 試しに、すだちを突き刺してみたたが、見向きもしなかった。

下の画像をクリックするとWindows Media Playerが立ち上がり、動画が始まります。 メジロの餌台;クリックすると動画が始まります。

2012年12月24日

隠居の探鳥ウォーク: 枯れ枝に ツグミ集いて 冬至かな


 冬至の日、探鳥ウォークにでかけた。泉北ニュータウン栂地区北コースである。
 前回(12月7日)にも出会ったジョウビタキ♂が、川床の同じ雑木に留まった。ここらあたりに巣でもあるのだろうか。
 ホオジロ類が冬になるとやって来る野々井の萱の茂みに、ホオジロがチョコチョコと姿を現した。動きが早いので、なかなか撮りきれない。
 畑地の中にある木立の葉が落ちた裸の枝に、ツグミが3羽留まっていた。冬鳥であるツグミに出会うのは、今シーズン初めてである。

 溜池の方に回ると、池毎に常連の水鳥たちが顔を揃えてきた。田辺池のヒドリガモ、尾美濃池のハシビロガモとキンクロハジロ、松池のマガモなどである。

 自宅に戻ってくるとバードフィーダーのヒマワリの種を狙いに、シジュウカラが次々と飛んできた。このごろは、ヤマガラは来なくなってしまった。やはり市街地にくる鳥ではないのだろうか。

ジョウビタキ♂:野々井;クリックすると大きな写真になります ホオジロ:野々井;クリックすると大きな写真になります ツグミ:野々井;クリックすると大きな写真になります ハゼの実にムクドリ:野々井;クリックすると大きな写真になります
ジョウビタキ♂:野々井(堺)
2012/12/21
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO3600 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ホオジロ:野々井(堺)
2012/12/21
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO2000 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ツグミ:野々井(堺)
2012/12/21
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO280 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ハゼの実にムクドリ:野々井(堺)
2012/12/21
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO360 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ヒドリガモ♀:田辺池;クリックすると大きな写真になります キンクロハジロ:尾美濃池;クリックすると大きな写真になります マガモ♀:松池;クリックすると大きな写真になります マガモ♂:松池;クリックすると大きな写真になります
ヒドリガモ♀:田辺池(堺)
2012/12/21
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1000 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
キンクロハジロ:尾美濃池(堺)
2012/12/21
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO500 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
マガモ♀:松池(堺)
2012/12/21
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
マガモ♂:松池(堺)
2012/12/21
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1600 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
メジロ:野々井;クリックすると大きな写真になります カワラヒワ:田辺池;クリックすると大きな写真になります ヒヨドリ:田辺池;クリックすると大きな写真になります シジュウカラ:自宅;クリックすると大きな写真になります
メジロ:野々井(堺)
2012/12/21
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
380mm(35mm相当570mm)
シャッター優先オート
(1/1000s ISO6400 F6.3)
露出補正 なし
カワラヒワ:田辺池(堺)
2012/12/21
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
460mm(35mm相当690mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO720 F6.3)
露出補正 なし
ヒヨドリ:田辺池(堺)
2012/12/21
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
460mm(35mm相当690mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO2800 F6.3)
露出補正 なし
ヒマワリの種を咥えるシジュウカラ:自宅(堺)
2012/12/21
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO12800 F6.3)
露出補正 なし


詳細は、【探鳥・蝶ウォーク日誌】に記録している。

2012年12月10日

(続)バードフィーダーにやってきたシジュウカラ(動画)


 前回に続けてバードフィーダーにやってくる小鳥たちの動画をアップした。
 ヤマガラは一羽で来ることが多いが、シジュウカラは大抵2羽以上である。シジュウカラの繁殖期は、3月~4月とされているので、番ではないと思われる。
 このフィーダーをぶら下げている梅の木には、その他にヒヨドリ、メジロ、スズメもやってくるが、餌のヒマワリの種には手をださない。シジュウカラは、牛脂にも手をだすそうだが、牛脂を餌にするとあまり来てほしくないヒヨドリがやってきそうだ。

 
バードフィーダーにやってきたシジュウカラ
121114_001.jpg
写真の再生ボタンをクリックすると、You Tube が立ち上がります。
You Tubeの画面右下のYoutube07.JPGをクリックしていただくと大きな画面となります。


 今回で、デジカメで撮影した動画をブログ(MT4)にアップロードする方法が、私なりに(私の環境で)ほぼ定着したので、備忘録として記録しておきたい。

  1. Coolpix P510 の場合、VGA(640x480)で撮影する。後で AVI ファイルに変換するときに時間が短い。ただ、もう少し機種や条件を変えて学習する必要がある。
  2. FREESTUDIO の Free AVI Video Converter で、AVI ファイルに変換する。
    変換せずに、MOV ファイル(Nikon の場合、録画は MOV ファイルとして記録される)のまま、Apple Quick Time Pro で編集できるが、タイトルの挿入など少々難しい。
    また、You Tubeにも編集機能があるが、Movie Makerのように編集はできない。慣れないせいもあるかもしれないが。
  3. Microsoft の Movie Maker を立ち上げる。Movie Maker の使い方については、【MovieMaker でデジカメ AVI ファイルを編集してブログに載せてみる】に詳しいが、今回のような大きなファイルを読み込むと下のスクリーンショットのように、自動的に多くのクリップに分割するようだが、何を基準に分割されるのか不明である。ただ、細かに分割してクリップにしてもらうほうが、編集はやりやすい。

    Youtube08.JPG

  4. Movie Maker で編集したファイル(拡張子が wmv というファイルになる)を You Tube にアップロードする。上の記事で紹介したように、wmvファイルをそのままサーバーにアップロードすることもできるが、You Tube にアップロードしておけば、Yahoo Webplayer を使って、ブログの中に、You Tube の機能を持ち込むことができる。これらの方法については、【ブログ(MT4)に、動画(You tube)をアップロードする】に記録している。
  5. Yahoo Webplayer は、Windows Media Playerが存在しないタブレット(Android tablet で確認)でも機能するので、タブレットでも動画が確認できる。

2012年12月 9日

(続)バードフィーダーにやってくるヤマガラ(動画)


 毎日のヒマワリの種の補給しなければならないほど、ヤマガラとシジュウカラがよくやってくるようになった。最初の頃は、ヒマワリの種を咥えるとすぐに、お向かいの垣根の中に姿を隠していたが、だんだんと慣れてきて、フィーダーを吊るしている梅の枝に飛び上がって、そこで足の間に種を挾み中身を器用に嘴でほじくりだして食している。特に、ヤマガラは、そのような行動を2度、3度と繰り返して長い間梅の木に留まっている。

 前回掲載した動画は、コンデジの Canon IXY 900IS で撮影したもので、少々ピンボケであったが、今回、Nikon Coolpix P510 のVGA(640x480)で撮影してみると、少し、ましな画像になった。動画撮影は慣れていないので、もう少し学習が必要であるが。
 この日は、風が少々強く吹いていたので、カメラのマイクが風音をひらっている。音声は、風防つきのPCM録音機で録音したほうがよさそうだ。
 また、この日には、シジュウカラも滞在時間が長かったので録画したのだが、どうやら一つの エントリーでは、一つの動画しか掲載できないようなので、続けて別のエントリーで記録しておきたいと思う。なお、その際には、ブログへの動画掲載方法について備忘録として残しておきたい。

ヤマガラの食事
DSCN0883-002.JPG

 再生ボタンをクリックすると、You Tubeが立ち上がります。時間切れで立ち上がらないとのメッセージが出ることがありますが、再度トライしていただくと立ち上がるようになります。ただし、バッファリングに多少時間がかかります。画面右下のYoutube07.JPGをクリックしていただくと大きな画面となります。

2012年12月 3日

バードフィーダーにやってくるシジュウカラとヤマガラ


 11月の中頃に、バードフィーダーを少し弄ってから、シジュウカラとヤマガラがよくやってくるようになった。
 一日に何回かとなく飛んでくる。フィーダーを架けている梅の木の枝に餌のヒマワリの種を嘴に咥えて上がり、両足の間に挟んで器用に種の中身だけを食べている。梅の木の下には、殻がいっぱい落ちている。

 このごろは、だんだん慣れてきたのか、枝での滞在時間が長くなった。特にヤマガラは、人が下にいてもあまり気にはしない。
 梅の木を見下ろせる二階の部屋の窓から、コンデジの Canon IXY900IS の動画撮影で撮ってみた。このカメラが最も軽いので、手持ちで撮りやすい。鮮明度がもう一つだが、Microsoft の movie maker で編集しやすい AVI ファイルで記録してくれるので、あとの処理が簡単である。

 作製した動画は、Yahoo! media player と You Tube を使ってブログにアップした。

下の写真の再生ボタンをクリックすると
You Tube が立ち上がります。
121116_027.jpg


2012年11月16日

バードフィーダーにヤマガラがやってきた


 昨日のエントリーで、シジュウカラを誘うバードフィーダーの製作を記録した。シジュウカラがすぐにやってきたが、庭によく出ている家内の話では胸が煉瓦色の小鳥や背中が縞々の鳥もやってきたという。どうやらヤマガラとコゲラらしい。その後、ヒヨドリはやってこない。

 朝の散策から帰ってくると、今朝もヤマガラがやってきたという。それも、家内が庭にいても、あまり気にするようすもなく、餌のヒマワリの種を啄みに来るという。
 それでしばらくカメラを持ったまま庭先で待っていると庭に面した道路の上にある電線に、シジュウカラとヤマガラがやってきた。しばらく、上からフィーダーを狙っていたが、次にフィーダーをぶら下げている梅の木の高い枝に留まったあと、まっすぐに、フィーダーの縁に留まり、ヒマワリの種を一つ咥えて、すぐに飛び去った。
 シジュウカラも同じように、種を一つ咥えて近くに場所を変え、種の殻を割って、中身だけを食べるようだ。中身のない殻が、庭に落ちている。 

電線に留るヤマガラ;クリックすると大きな写真になります フィーダーに留るヤマガラ;クリックすると大きな写真になります ヒマワリの種を咥えて飛び立つヤマガラ;クリックすると大きな写真になります ヒマワリの種と中身がなくなった殻;クリックすると大きな写真になります
電線に留るヤマガラ
2012/11/16
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO560 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
フィーダーに留るヤマガラ
2012/11/16
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1800 F6.3)
露出補正 なし
ヒマワリの種を咥えて飛び立つヤマガラ
2012/11/16
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO2000 F6.3)
露出補正 なし
ヒマワリの種と中身がなくなった殻
2012/11/16
CanonIXY 900 IS
4.6mm(35mm相当28mm)
(1/30s F2.8)

2012年11月15日

隠居のDIY:シジュウカラを誘うバードフィーダーを作ってみる


 5月ころからバードフィーダーの作製を試みてきた。作るにあたって、ネットでサーチしてみると色々なものが販売されている。これらの製品をヒントに、庭にときどきやってくるシジュウカラを狙ったものを作ることにした。 ヒヨドリやムクドリもやってくるが、あまり招かざるお客さんである。

  バードフィーダーは、できるだけ木で作りたい。できれば自然の木がよい。春に、山小屋で、枯れかかった栗の木を伐採した時に薪にでもしようととってあった径が10cmほどの枝部分を使うことにした。
 シジュウカラを狙ったバードフィーダーに入れる餌は、ヒマワリの種が一般的である。クリの丸太をジグソウでくりぬいて、ヒマワリの種を入れる部分を作った。
 餌を入れる部分を開放的にすると大きな鳥が来て餌が咥えるだろう。シジュウカラが餌をついばめ、しかし、こぼれない程度とおもわれる金網をホームセンターで探した。
 ヒワマリの種を供給できるように、フィーダーの上部に座ぐりビットで穴を開けた。その上には、雨がかからないように、100円ショップで買った小さなブリキのバケツを取り付けた。
 これらの取り付けには、何かの時にとおいてあったビニール皮膜の細い針金を二本より合わせて使った。強度的には一本で十分と思うが、撚り線にした方がかっこいい。この撚り線は、電動ドリルを使えば簡単にできる。
 できあがったフィーダーを庭の道路に面した梅の木にぶら下げてみた。

ジグソーで丸太をくり貫いた;クリックすると大きな写真になります フィーダーの上に穴を開け;クリックすると大きな写真になります 梅の木にぶら下げた;クリックすると大きな写真になります
ジグソーで丸太をくり貫いた フィーダーの上に穴を開け、
餌を供給できるようにした
梅の木にぶら下げた(6月1日)


 ぶら下げたのは、夏に入った6月1日である。ところが、近くにはシジュウカラの姿は見かけるが、このフィーダーにはよりつかない。夏で、虫などの餌がほかに沢山あるせいか、人や車が通る道に面したところなので警戒しているのか、餌を入れた金網の目が小さすぎるのか、買い求めたヒマワリの種が古いのか、原因をいろいろと考えてみた。
 11月になって、シジュウカラが頻繁に庭の近くに姿を現すようになった。その内の一羽が、金網の穴に嘴を入れるのを観察した。どうやら、啄みにくいようだ。
 そこで、思い切って金網の一部を切って目を大きくすると同時に、ヒマワリの種がこぼれてもいいように、下に受け皿を取り付けてみた。これも100円ショップでみつけた一応ステンレスのボールである。
そしてその器に、ヒマワリの種を撒き餌のように盛りつけてみると、なんと数時間もしないうちに、シジュウカラが餌を啄みに来た。冬が近づいて、虫などの餌が少なくなってきているせいかもしれない。
 シジュウカラは、種を嘴に咥えて近くに移動して種の中身だけ食べているようだ。

金網の目を広げ、下に器をつけた;クリックすると大きな写真になります 器の中の種を啄みにきた;クリックすると大きな写真になります 庭の石の上で啄んだ種の中身を食べる;クリックすると大きな写真になります 飾り植木鉢に留まって種を啄む;クリックすると大きな写真になります
金網の目を広げ、下に器をつけた 器の中の種を啄みにきた 庭の石の上で啄んだ種の中身を食べる 飾り植木鉢に留まって種を啄む


 今朝、観察してみると、2羽のヒヨドリと2羽のシジュウカラがフィーダーをぶら下げている梅の木にきていた。ヒヨドリもどうも察知したようだ。ヒマワリの種は、ヒヨドリの好物ではないはずであるが、食べ物となると他の鳥を威嚇するのかもしれない。しばらく、様子をみることにしたい。近くでのこのような観察は、結構楽しいものだ。

 

2008年3月13日

早春の泉北をブラブラと:泉ヶ丘大蓮公園など

 2008年3月12日、あまりにも天気が良いので家内が近所のどこかに散策しないかと声をかけてきた。この時期、花は少ない。梅見は先日荒山公園に出かけたところだ。

 ハーベストの丘近くに「直売所コスモス館」というのがあって花の苗や農産物を直売している。そのあたりは、畑も広がっていて菜の花畑も残っているかもしれないと出かけることにした。こういうときは、一眼レフとMP3 レコーダーをバックザックに入れていく。

クリックすると大きな写真になります 期待の菜の花は、用水路の土手に残っていた。小さなハチが吸蜜している。菜の花の咲いた土手をブラブラしているとNHK の朝ドラ「ちりとてちん」で草若師匠が得意としていた「愛宕山」の「空にはヒバリがピーチクパーチク 下には蓮華・たんぽぽの花盛り」という語りを思い出した。蓮華・タンポポは見あたらなかったが、ヒバリは「ピーチチュンチュン」と鳴いていた。ちなみに、この「ヒバリがピーチクパーチク」とは実際の噺家は話していないらしい。「遠藤マメ太郎」という人のブログでは、米朝はこの部分は「空にはヒバリがチュンチュンさえずって・・・」と演じているらしい。京都のヒバリは、「チュンチュン」ではないと駄目なんだそうである。

 昼食をチェーンのうどん店で摂ってから、昔住んでいたマンションの裏庭だった泉ヶ丘の大蓮公園に立ち寄った。大蓮公園の前にある駐車場は、なんと3時間まで700円となっている。それが、最小単位である。昼のうどん定食より高い。どうやら、存続が問題になっているビッグバンの駐車場に入らない車高の高い車用らしい。そんな小さな、駐車している車が私のを含めて2台しかない駐車場の管理に管理人が一人いる。よほど退屈なのか、ラジオをずっとならしている。橋下さん、ビッグバンの存続より、そちらの方が問題ですよね。

 30年も前に、休みなると幼児だった子供と遊んだ場所は樹木も大きくなり新しい建物も建っている。公園内には、昔から古代の陶器、須恵器(すえき)を展示・保存する泉北考古資料館もあるが、そのようなことに興味がないものには猫に小判だが、外国人を含めた参観者に館長自らが説明を買って出ていた。このような施設に対する風当たりが強いせいかもしれない。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 公園の広い芝生には、ハクセキレイがチョコチョコと歩いている。大蓮池沿いの遊歩道を辿っていくと、近くの桃山公園の遊水池にもいるヒドリガモがたくさん泳いでいる。そんなヒドリガモに混じって、キンクロハジロが、水面から姿を消しては少しはなれた場所に現れる。その池の岸辺に、親子(?)のカメが甲羅を干していた。かたわらの葉が落ちた樹では、名前の分からない小鳥が「ツーピーツーピー」と規則正しくさえずっていた。鳥の名前がさえずりで調べても分からないので、「ことりのさえずり」サイトのPika さんにMP3ファイルを添えて質問のメールを出してみた。まもなく、教えてくれるだろう。

(追記:2008/3/15)Pikaさんから、丁寧な返信をいただいた。かってですが、引用させていただいた。
こんにちは☆「ことりのさえずり」のpikaです。 あたたかくなりましたね!今日の雨は、なんとなくなまあたたかく。暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものだと思います。

さてさて、
>貴サイトの音をいろいろと聴きましたが、判別ができません。
>お暇なときに聴いて頂いて、鳥の名をご教示頂ければありがたいです。
これ、シジュウカラですね。よく、こういう声で鳴いています。

で、「ことりのさえずり」に収録されているシジュウカラのさえずりをきいてみたら、このリズムの声がはいっていませんで!おっと~、これは手落ちです。こんど、このリズムの声も録音できたら追加しなければと気づきました。ありがとうございます!

フィールドでは、ヒガラとの声の区別がむずかしいのですが、n_shuheiさんのこの録音の声は、声の強さからして、シジュウカラで間違いないと思います。

それでは、また!よいお散歩&鳥見&録音を♪


(追記:2008/3/18) 今朝ほどパソコンの前に座っていると「ツーピーツーピー」と鳴くさえずりが聞こえてきた。我が家の近くにもシジュウカラは飛来しているようだ。写真に収めたいものだが。Pika さんのように、Bird Feeder を設置してみようかと思っている。以前作ったものは、設計が悪いようで、小鳥は余り飛来しなかった。ネットに紹介されているものがあるので、参考にしてみたい。
 どんな餌を Bird Feeder に置いたらいいのかとネットでサーチしてみると、伊那西小学校5年生の素晴らしい研究報告を見つけた。この報告によると、縞のはいったヒマワリの種がいいようだ。ネットでなければ、このような報告はとてもお目にかかれなかっただろう。 

泉北近辺私的観光地図に掲載