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2022年4月26日

隠居の庭:春が来た(3) 庭の花(1)

家内が多くの時間を費やして育てている花が、いっせいに咲きだした。
 真っ先に咲きだすのは、ハーデンベルギアである。続いて、カロライナジャスミン、モッコウバラ黄色と黄色の花が咲きだす。5月の母の日ぐらいに咲きだすピンクのバラまでは少し間がある。
 今回は、NEX-7、α7Ⅱ、GRⅡとカメラを変えてみた。どうやら、気軽なGRⅡが広角に撮りやすくていいようだ。サイズ変更など後処理には、PhotoScape X を使ったが、下手な撮影技術をごまかしてくれるようだ。

DSC01273.JPG 2022/3/29 ハーデンベルギア(堺市自宅)
このつる性の植物は、たぶん3年ほど前に、「ハーベストの丘」に併設している農産物直売所「また来て菜」で手に入れたものである。春の一番先に可憐な花を咲かせる。春の訪れを教えてくれる。白い花の苗もある。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm
50mm(35mm換算75mm) F5.6 1/250 
DSC01485.JPG 2022/4/16 カロライナジャスミン(堺市自宅)
次に咲きだすのは、この黄色い花である。多分2005年に垣根をやり替えた(垣根は2015年にも取り換えている。)ときに植えたものである。垣根の寿命よりも長い。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm
40mm(35mm換算60mm) F5.6 1/5 500 
DSC01482.JPG 2022/4/16 マーガレット:黄色(堺市自宅)
地植え。垣根のカロライナジャスミンの下に、黄色い一角を造っている。横には、赤紫のマーガレットも花を広げている。花の時期は長い。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm
35mm(35mm換算52mm) F4.5 1/500 
DSC01586.JPG 2022/4/18 パンジー(堺市自宅)
鉢植え。パンジーには、いろいろな模様があるようだが、なんとなくミッキーマウスを彷彿させる。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm
55mm(35mm換算82mm) F5 1/500 
DSC01591.JPG 2022/4/18 クリーピングタイム(堺市自宅)
地植え。立水栓の横に植わっている。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm
90mm(35mm換算135mm) F5.6 1/640 
DSC01575.JPG 2022/4/18 モッコウバラ(堺市自宅)
垣根のモッコウバラ。黄色がまず咲き出す。家内は、金網にうまく巻き付くように、冬の間から剪定している。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm
90mm(35mm換算135mm) F4 1/640 
Q0002348.JPG 2022/4/23 モッコウバラ(堺市自宅)
垣根のモッコウバラ。一番きれい時である。花の写真は、GRⅡがいいようだ。現在は、GRⅢとなっている。カメラは小さいが、メモリーはAPS-Cサイズとなっている。
RICOH GRⅡ
18mm(35mm換算28mm) F5.6 1/320 
Q0002351.JPG 2022/4/23 モッコウバラ(白)(堺市自宅)
垣根のモッコウバラ。白はやや遅れて花を咲かせる。家内が頑張って、つるを伸ばして這わせた。
RICOH GRⅡ
18mm(35mm換算28mm) F5.6 1/400 
Q0002353.JPG 2022/4/23 ナデシコ(堺市自宅)
地植え。もともとは、鉢植えの寄せ植えだった。鮮やかな赤がまぶしい。
RICOH GRⅡ
18mm(35mm換算28mm) F4.5 1/90 
Q0002354.JPG 2022/4/23 パンジー(堺市自宅)
地植え。このパンジーももともとは、鉢植えの寄せ植えだった。
RICOH GRⅡ
18mm(35mm換算28mm) F5.6 1/150 
Q0002362.JPG 2022/4/23 ヒメウツギ(堺市自宅)
地植え。デッキそばに、昔から咲いている。今年も、純白の小さな花を咲かせた。
RICOH GRⅡ
18mm(35mm換算28mm) F5.6 1/350 
Q0002359.JPG 2022/4/23 コデマリ(堺市自宅)
地植え。これも今年も、白い綿帽子のような花をつけた。ヒメウツギと一緒になって、あたりが白一色になる。
RICOH GRⅡ
18mm(35mm換算28mm) F5.6 1/640 
DSC09466.JPG 2022/4/24 シオン(アスター)(堺市自宅)
地植え。マーガレットと思っていたが、検索をするとAster とでてくるので、違っていたようだ。家内は名前には頓着ない。
SONY α7Ⅱ + FE 2.8/90mm MACRO
90mm F2.8 1/500 
DSC09473.JPG 2022/4/24 アマドコロ(堺市自宅)
英名では、polygonatum というようだ。
SONY α7Ⅱ + FE 2.8/90mm MACRO<
90mm F2.8 1/500 
DSC09472.JPG 2022/4/24 カラー(堺市自宅)
ヒメウツギとコデマリの間に地味に咲いている。昨晩降った雨のしずくが大きな花びら(?)のの上で光っている。
SONY α7Ⅱ + FE 2.8/90mm MACRO<
90mm F2.8 1/500 


2016年10月15日

隠居のパソコン備忘録:ヤマレコ掲載の山行き記録から Yahoo! 地図を印刷する

Walking が好きで、いろいろな街道などを歩き回っている友人から、「ヤマレコ」というサイトに掲載されている山行き記録から、Yahoo!地図をコピーし印刷できる良い方法がないかとの相談があった。
 このヤマレコには、全国山好きな人たちが登山記録を投稿しており、山行きの計画をする人は参考にしているようだ。この記録の中に、「地図/標高グラフ」という項があり、その中の<Yahoo! 地図>をトリミングして印刷したいという。このヤマレコには、「地図プリで印刷」というサービスが提供されているが、これではあまり役に立たないらしい。
 パソコンに表示される画面を切り取って印刷するには、Windows10 で提供されている OneNote を利用するのが便利と思う。従って、以下に記録する方法は、何もヤマレコの地図をトリミングし印刷することに特定しているわけではない。Web のページの一部を切り取って印刷する場合には、全て適用できる。

例示として、ヤマレコの記録ID:378410 で投稿されている阪急芦屋川駅から有馬温泉までのハイキング記録で表示される地図の印刷の手順を記録してみたい。

  1. Windows10 のブラウザ Microsoft Edge を立ち上げる。
  2. ヤマレコのサイトから、記録ID:378410 を開き、地図/標高グラフの項を表示する。
  3.   
  4. 地図から、Yahoo! 地図を選択する。
  5. 画面左上の縮尺バーを使って、好みの大きさに画面を拡大し、印刷したい部分を画面に表示する。
  6. Edge の画面右上にある、<Web ノートの作成>アイコンyamareko02.JPGをクリックして、OneNote を立ち上げる。
  7. すると左上に、クリップ・アイコンyamareko01.JPGが表示されるので、これをクリックすると、画面が半透明に黒く反転し、「コピーする範囲をドラッグする」と大きく表示される。
  8. 画面上で十字のカーソルキーをマウスでドラッグして印刷したい部分をトリミングする。その状態で、右上の<Web ノートへ保存>アイコンyamareko05.JPGをクリックする。
  9. すると、下のようなポップアップ画面がでるので、保存ボタンをクリックする。このとき、デフォールトでは、保存するページは「クイックノート」になっている。もし、ページがすでに作成されている場合には、そのページを選択してもよい。

    yamareko07.JPG

  10. 保存ボタンをクリックすると「ノートが保存されました。<ノートを表示>」というポップアップがでるので、<ノートを表示>ボタンをクリックする。
  11. すると、下のように OneNote の<ホーム>に、印刷したいページが表示される。

    yamareko11.JPG

  12. ここで、画面左上のナビゲーション・アイコンyamareko12.JPGをクリックすると、 下の画面のように、印刷ボタンが表示されるので、これをクリックすれば、設定しているプリンター で印刷することができる。

    yamareko10.JPG

     map の異なる部分を印刷するには、上の順序を繰り返せばよい。
  13. 上記のように、ホームページから印刷はできるのであるが、できれば<fromYAMAREKO>というようなページ(フォルダー)を作っておいて、そのページに保存しておきたい。
 なお、例示に取り上げたハイキングのルート表示は、スマホの「山旅ロガー」というアプリをつかっているようだ。
 ヤマレコの有料サイト プレミアム(月額360円)を使えば、スマホに目的とする地図が見られるようだ。

2015年8月23日

隠居のパソコン備忘録:キーボードで安全にパソコンをシャットダウンする方法


先日、突如パソコンの画面上からカーソルが消えてなくなり、マウスを動かしても全く反応しなくなった。こうなるとお手上げである。仕方なく、電源をコンセントの部分から切った。
 電源を入れ直すと通常通り起動ができたが、やりかけの文書作成は保存されておらず、作成作業のやり直しになった。それでは困るので、ネットでそのような場合の対処法をサーチしてみると、以下の方法があることが分かった。備忘録として記録しておきたいと思う

環境はDELL XPS、マウスUSB接続、 Windows7 の環境での実験であるが簡単である。

  1. 画面上からカーソルが消えた時、キーボード下段にある Windowボタンkey-window.JPG(【Ctrl】と【Altl】キーの間にある)をクリックする。

    DSC00657.JPG

  2. すると、下のように、スタートボタンをクリックした時のポップアップが出てくるので、キーボードの矢じるしボタン → ↓ ↑ ← を使って、【スリープ】まで辿り着きクリックすれば、パソコンはスリープ状態になる。

    shutdown-01.JPG

  3. 実験では、Enter キーをクリックするなどして、スリープ状態を解除すると、スリープ前の状態に戻り、やりかけの作業が残っていた。
    ただし、マウスの機能が失われるのは原因は一つではないだろうから、必ずしもこの方法でうまくいくという保証はない。

  4. もしこれでうまくいかなければ、電源を切るしかないが、たいていの場合は電源のスイッチを長押しすればいいようだ。電源コンセントからコンセントを引きぬきことはない。



 

2015年5月13日

隠居の散策:連休の初日に、花の文化園を訪ねる


 5月2日、ゴールデンウィークの初日、天気が良い。ファミリーなどがあまり訪れない近場の河内長野にある府立「花の文化園」に行ってみることにした。
 昨年10月1日に行った時に、工事中であった駐車場に隣接する全農が運営する直売所ぴゅあ 河内長野店とカフェが昨年11月既に完成していて、結構な人出だった。今まで砂利を敷いただけだった駐車場(無料)も舗装されているし、花の文化園への急な坂道だったアクセス道路も手すりのついた階段に整備されていた。

 気温も高くなったので、蝶に期待したが、ツマグロヒョウモンとコミスジだけしか見かけなかった。蓮の池には、シオカラトンボやギンヤンマが飛んでいたが。
 いろいろなバラの開花には少し早いようだったが、クレマチスは青・紫など種々咲いていた。

5月初旬、花の文化園

;クリックすると大きな写真になります。 ボタン 花の文化園
2015/5/2
ボタンの盛りは過ぎているようだ。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
33.0mm (35mm換算:49mm)
絞り優先AE 1/1000s f5.6 ISO400
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 黄色のボタン 花の文化園
2015/5/2
ハイヌーンという名前らしい。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
60.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/125s f8.0 ISO400
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 オキナグサ 花の文化園
2015/5/2
これは実で、花は赤い

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
45.0mm (35mm換算:67mm)
絞り優先AE 1/1600s f5.6 ISO400
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 エビネ 花の文化園
2015/5/2
環境省のレッドリストの準絶滅危惧(NT)に指定されている。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
131.0mm (35mm換算:196mm)
絞り優先AE 1/40s f8.0 ISO400
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 オニタビラコ 花の文化園
2015/5/2
栽培されたものではないようだ。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
106.0mm (35mm換算:159mm)
絞り優先AE 1/320s f8.0 ISO400
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 楓の新緑 花の文化園
2015/5/2
赤と緑のコントラストが綺麗。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
59.0mm (35mm換算:88mm)
絞り優先AE 1/800s f8.0 ISO400
露出補正 -1.0
;クリックすると大きな写真になります。 オオデマリ 花の文化園
2015/5/2
紫陽花の花のようだ。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
48.0mm (35mm換算:72mm)
絞り優先AE 1/500s f5.6 ISO400
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 テマリカンボク 花の文化園
2015/5/2
オオデマリとは、葉で見分ける。オオデマリは丸い葉だが、テマリカンボクは葉に深い切れ込みがある。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
70.0mm (35mm換算:105mm)
絞り優先AE 1/4000s f5.6 ISO400
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 クレマチス 花の文化園
2015/5/2
バラと咲く時期が同じなので、組み合わせてオベリスクやアーチにすることが多い。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
60.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/1000s f5.6 ISO400
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 クレマチス 花の文化園
2015/5/2
バラと同じようにたくさんの交配種があるようだ。。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
60.0mm (35mm換算:90mm)
絞り優先AE 1/1000s f5.6 ISO400
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 アリウム 花の文化園
2015/5/2
ユリ科ネギ属で、たくさんの種類がある。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
29.0mm (35mm換算:43mm)
絞り優先AE 1/1000s f5.6 ISO400
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ミッキーマウスツリー 花の文化園
2015/5/2
温室内に咲いている。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
74.0mm (35mm換算:111mm)
絞り優先AE 1/200s f5.6 ISO400
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 赤いバラ 花の文化園
2015/5/2
300品種1,500株を植栽してるらしい。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
160.0mm (35mm換算:240mm)
絞り優先AE 1/500s f6.3 ISO400
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 黄色いバラ 花の文化園
2015/5/2
テキサスの黄色いバラを思い出したりします。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
63.0mm (35mm換算:94mm)
絞り優先AE 1/4000s f5.6 ISO400
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ベニカミキリ 花の文化園
2015/5/2
派手なカミキリもいる。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
158.0mm (35mm換算:237mm)
絞り優先AE 1/200s f6.3 ISO400
トリミング・レタッチ
;クリックすると大きな写真になります。 シオカラトンボ 花の文化園
2015/5/2
ギンヤンマは留まらない。

NIKON COOLPIX P610
98.5mm (35mm換算:550mm)
;クリックすると大きな写真になります。 コミスジ 花の文化園
2015/5/2
この蝶は、よく地面に留まる。

NIKON COOLPIX P610
98.5mm (35mm換算:550mm)
;クリックすると大きな写真になります。 アオスジアゲハ 花の文化園
2015/5/2
この蝶は、じっとしていることが殆ど無い。

NIKON COOLPIX P610
59.1mm (35mm換算:330mm)
;
ツマグロヒョウモン♂ 花の文化園
2015/5/2
残念ながら開翅してくれなかった。

NIKON COOLPIX P610
39.4mm (35mm換算:220mm)
;クリックすると大きな写真になります。 ツマグロヒョウモン♂ 花の文化園
2015/5/2
白のサクラソウに留まったところを望遠端で。

NIKON COOLPIX P610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
 原因がはっきりしないが、P610 で EXIF データの一部が取得できなかった。AFブラケティングのせいかもと思ったが、後日には記録されている。なにか設定がおかしかったのかもしれない。

 

2014年6月17日

隠居、天王寺界隈を訪ねる(1):天王寺公園慶沢園ほか


 家内が行きたいと言っていたアベノハルカスに行ってみることになった。娘が杉本町の母校に用事があって、近くに来るので、一緒にと誘われた。
 久しぶりに天王寺界隈に行くので、今までゆっくり訪ねたことのない天王寺公園も訪ねてみることにした。 天王寺動物園には、何度か訪ねたことがあるので、今回は公園内にある慶沢園を中心に回ってみた。
 泉北ニュータウンから天王寺に出るには、今度南海電鉄に売却することになった泉北高速鉄道から南海電鉄高野線の中百舌鳥経由で三国ヶ丘駅まで直通列車で行き、JR阪和線に乗り換えるのが便利である。
 この三国ヶ丘駅のすぐ近くに仁徳天皇陵古墳がある。堺市は仁徳天皇陵古墳を世界遺産登録を目論んでいる。その後援もあるのか、汚い乗換駅だった三国ヶ丘駅が新しく改装された。駅の屋上は公園になっていて、前方後円墳で有明な仁徳天皇陵古墳を後円側から見ることができる。ただ、駅との間には、商用施設などがあり、綺麗に見えるわけではない。駅に隣接して大型商用施設が計画されているらしいから、その屋上からは全貌が見えるかもしれない。

三国ヶ丘駅
三国ヶ丘駅屋上公園;クリックすると大きな写真になります。 三国ヶ丘駅屋上公園(堺)
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
6.4mm 1/800s f/6.4 ISO100
三国ヶ丘駅屋上公園からの眺め;クリックすると大きな写真になります。 三国ヶ丘駅屋上公園からの眺め
右下に見えるのは南海高野線

2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
6.4mm 1/800s f/6.4 ISO100


 天王寺公園は、Wikipedia によれば、
  •  1987年 天王寺博覧会開催に伴い、園内を再整備。映像館(マルチイメージシアター)などを設置する(閉幕後、公園主要部分はフェンスで囲われ、入場が有料となった。あいりん地区に近いため、公園内にはホームレスが多かったが、有料化と夜間が閉園となったことにより野宿ができなくなった)。
  • 1990年頃 公園敷地内の無料で入れる連絡道路に青空カラオケを行う露店が並ぶ(公園内に大音量で響き渡る演歌や道路で踊る酔客には、市民や観光客からの苦情が多かった)。
  • 2003年 大阪市によって露店撤去。
とある。昔は、ホームレスが多く、なんとなく印象が悪いところだった。
 住友家の持ち物だったらしい慶沢園や茶臼山は、いまは綺麗に整備されている。ただ、大阪市内在住の65歳以上の高齢者は無料となっているので、ここを休息場所とされている老人も多いようだ。ただ、料金は¥150であるが。(動物園・美術館は別料金が必要)

天王寺公園:慶沢園など
天王寺公園、JR 駅からのアプローチ;クリックすると大きな写真になります。 天王寺公園、JR 駅からのアプローチ
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
4.4mm 1/850s f/4.5 ISO200
慶沢園内の池;クリックすると大きな写真になります。 慶沢園内の池
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
25.0mm 1/900s f/4.5 ISO200
慶沢園内の池;クリックすると大きな写真になります。 慶沢園内の池
背景に見えるのは、大阪市立大学病院

2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
6.2mm 1/340s f/3.2 ISO200
コガネグモ?;クリックすると大きな写真になります。 コガネグモ?:慶沢園
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
25.0mm 1/110s f/4.5 ISO200
ムラサキカタバミ:慶沢園;クリックすると大きな写真になります。 ムラサキカタバミ:慶沢園
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
25.0mm 1/110s f/4.5 ISO200
コゲラ:慶沢園;クリックすると大きな写真になります。 コゲラ:慶沢園
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
68.5mm 1/42s f/5.6 ISO200
通天閣を望む:慶沢園;クリックすると大きな写真になります。 通天閣を望む:慶沢園
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
15.0mm 1/900s f/4.0 ISO200
140613_022.jpg アベノハルカスを望む:慶沢園
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
9.7mm 1/1800s f/4.0 ISO200
半夏生:慶沢園;クリックすると大きな写真になります。 半夏生:慶沢園
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
24.2mm 1/420s f/4.5 ISO200
幼鳥を見守るオヤツバメ:慶沢園;クリックすると大きな写真になります。 幼鳥を見守るオヤツバメ:慶沢園
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
50.9mm 1/900s f/5.0 ISO200
大阪夏の陣説明看板:茶臼山;クリックすると大きな写真になります。 大阪夏の陣説明看板:茶臼山
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
7.3mm 1/250s f/3.2 ISO200
ツマグロヒョウモン:温室前;クリックすると大きな写真になります。 ツマグロヒョウモン:温室前
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
26.0mm 1/900s f/5.0 ISO200
ブーゲンビリア:温室;クリックすると大きな写真になります。 ブーゲンビリア:温室
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
21.6mm 1/125s f/4.5 ISO200
1オクナ・セルラタ(ミッキーマウスの木):温室;クリックすると大きな写真になります。 オクナ・セルラタ(ミッキーマウスの木):温室
2014/6/13
Fujifilm HS50EXR
26.0mm 1/400s f/4.5 ISO200


 温室は、栽培されている種類も少なく、施設も古ぼけている。先日、訪れた京都府立植物園の温室とは、あまりにも違いすぎるのに愕然とした。

 

2013年7月25日

隠居のパソコン備忘録: DELL ディスクトップPCの修理 顛末記


 トラブルは、ひょんなことから始まった。音楽編集ソフトをダウンロードして、ドライブC:の Program Files フォルダーに保存しようとすると、管理者権限がないので保存できなないと言う。(保存できないのは、そのせいではないようだが) 
 それで、コントロールパネル⇒ユーザーアカウントを見ると、自分自身のアカウントが Administartor になっているのに、なぜか管理者権限がない。管理者権限を得ようとあまり良くわかっていないまま、ネットでサーチした記事を参考に弄り回しているうちに、ブルー画面が現れ、stop: 0X0000007Bというエラーコードが出て、Windows の起動ができなくなった。
 強制終了して(電源ボタンの長押し)、再起動時に、F12キーを押すなどして、起動画面を止めると、起動するOSが Windows setup と Windows 7 が表示され、このとき Windows 7 を選択すると Windows が起動するが、何もしないと Windows setup で起動が続き、先のブルー画面になってしまう。
 ネットサーチなどで対処方法を探してやってみたが、うまくいかない。ついに、DELL にサポートを求めることにした。
 Dell のテクニカルサポートには、テクニカルチャットサポートというのがあって、ここへアクセスするとチャットが始まって、Q&A 形式でサポート支援をしてくれる。相手をしてくれるのは、日本語のわかる(日本語が読める?)中国人である。
 かなりの時間をかけて、チャットをしたが、解決しない。うまくいかないので、電話サポートに切り替えて欲しいとの要請である。どうも、ギブアップして他のヘルプに回したようだ。
 相手が変わっても、今までのログは継承される(少々、引き継ぎがうまく行ってないことがあったが)。電話ヘルプの相手も、日本語は堪能だが中国人らしい。かなりの時間やり取りをしたが、解決しない。ヘルパーは、このような現象の経験がないという。
 最後の手段で、Dell がコレクト&リターンサービスという引き取り修理を行うことになった。宅配業者の佐川急便が、梱包材を持ってきて、引き取って行き、修理が終われば送ってくれるという。電話が終わった時点で翌日と言っていたのに、佐川急便に何時頃来てくれるかと確認すると連絡がきていないという。再度、Dell に電話して確認すると電話相手だった中国人(?)の手配がうまくいっていなかったらしい。結果、引き取りは一日遅れた。(引取り:7月19日11:00)

 まだ、使えるとおいてあった WindowsXP マシーンは、どうやらデバイスがやられたようで、うんともすんとも言わない。仕方なく、家内が使用しているパソコンを使わせてもらうことにした。
 メールはもっぱらGmailで、写真や音楽ファイルは外付けにHDD に収納していたので、このようなときには、極めて少ない手当(ネットでGmail を呼び出し、写真は外付けHDDを使う)で、ブログのアップなどの作業をすることができる。
 23日の夜、DELL から電話があり、1両日中に送付するという。きっと安全を見ていっていた修理予定10日間ぐらいよりは大分早い。佐川急便での追跡番号を教えてもらって 、配送状況を確認すると24日には着くことになっている。7月24日の15:20も配送されてきた。

 開梱して、修理報告書を確認すると次のように書いてある。
  • システム回復オプション表示されOS 起動しない現象を確認致しました。
  • ダイアグテストにて問題ないことを確認致しました。
  • イメージリカバリ試行致しましたが、改善は見られませんでした。
  • OS再インストール実施後、OS起動終了出来る事を確認致しました。
  • OS上のシステム不具合により、OS起動しない現象が発生いたしておりました。

  • BIOSを最新のバージョンに更新致しました。
  • OSインストール致しました。
  • デル診断プログラムを実施し、エラーのないことを確認致しました。
  • Officeをインストール致しました。
  • OSの起動検査を行いPCが正常に起動し、動作することを確認致しました。
  • エージングテストを1時間実施し、問題ないことを確認致しました。


 原因はあまりはっきりしないが、OS上のシステム不具合ってなんだろう。

 開梱して、新品のときに入っていた Quick Start ガイドを参考に、
  1. マウスとキーボードを接続し、
  2. ディスプレイを接続し、
  3. 電源コードをつないで、オンにするとゴミ箱アイコンだけが表示された画面がでてきた
  4. 画面右下のタスクバーで、インターネット アクセスボタンをクリックして、無線LANの設定(WiFi のキーコードを設定)をすると IE のアイコンがタスクバーで現れた。
  5. 最初に、ウィルスチェックのMcAfee をインストールせよとの指示通り、McAfee に接続して、登録してあるアカウントからインストールした。
  6. 次に、慣れている Google chrome をインストールし、Gmail とスケジュールを復活した。 Gmail は google が預かってくれているから、元の状態がすぐに現れる。また、Google chrome では、自分のアカウントに以前のブックマークが残っているので助かる。
    ついでに、googleの日本語入力もインストールした。当然のことながら、登録辞書は初めから作り直しである。
  7. 次に、2台の外付けのHDD を接続した。これらは、すぐに認識してくれた。


 これで以前の通り、ブログを編集ソフトする環境は整ったが、圧縮ファイルの解凍(LHA)とか、ファイル名を一括変換するようなソフトはインストールしなければならない。
 ところが、Windows7 では、市販のソフトを使わなくても、解凍できることが分かった。

 写真の整理に Picasa3 を使っていたので、これを導入して展開すると、パソコン上の画像ファイルをすべて読み込んだ。(設定をそのようにしたのだが) 外付けHDD にゴマンと写真ファイルがあったので、読み込む(データベースを作る?)のに長時間を要してしまった。

 また、修理の際に、インストールされたOS は最新のものではなかったようで、シャットダウンするときに、更新プログラムのインストールが始まり、多大の時間がかかった。
 次回、起動すると「Windows 更新プログラムの構成中」というメーッセージがでて、その下に 0%完了 とでたまま変化がない。しばらくすると 「Windows 更新プログラムの構成に失敗しました 変更を元に戻します」と表示され、Windows が起動された。またまた、トラブルである。
 今回は、それほど深刻ではなさそうなので、「テクニカルチャットサポート」に助けを求めた。指示通り、セーフモードで起動したり、「すべてのプログラム」にある Windows Updateで更新プログラムをインストールしたりすると、ようやくまともに起動するようになった。

 今回のトラブルを経験して得た教訓は、トラブルが起こった時、自分の頼りない知識でいじりまわさずに、専門家にヘルプを求めたほうがいいといいということだ。いままで、パソコンは自分でアセンブリしてきたので、自分で解決する習慣が身についていたのだ。幸い、DELL では、「テクニカルチャットサポート」というサービスがあるので、今後はこれを利用して行きたいと思う。

   

2013年3月10日

隠居のパソコン備忘録:Windows 7 パソコンから、Windows XP パソコンをリモートに動かす


 新しいPC にして、OS が Windows XP から Windows 7 に変わった。いろいろと改良されているのだが、古い周辺機器には Windows 7 用のドライバーがない場合がある。
 私も本などのページの文書を引用するときなど、Epson GT8700 というスキャナーを使ってきたが、Windows 7 にはこのスキャナーのドライバーが提供されていない。

 新しい Windows 7 のパソコンは、DELL に頼んだのだが、発注してから配達されるまでの期間が長かったことについては、2月13日のブログで記録した。この間に、「XPユーザーのための Windows 7 乗り換えガイド」という本を Amazon で買って、パソコンが到着したらスムーズに動くようにと少々学習した。
 この参考書には、Windows XP マシーンを Windows 7 マシーンからリモートで動かす方法が書かれている。これを使えば、古いスキャナーも使えるようだ。
 参考書通り実行してみたがうまくいかず少々てこづったが、いろいろといじっているうちにほぼ諦めかけていた古いスキャナーも無事動くようになったので、備忘録を残しておきたい。
<cfbr /> 構築したいのは、先の参考書に載っていた下の図のようなものである。なお、この図は WinXP 上で動く GT8700 でスキャンしたものである。
図-1:一台のモニターで XP マシンを管理
win7 001.jpg
  1. 準備:
    • モニターへの接続ケーブル
      新しいパソコンは、本体だけ買った(マウスとキーボードは付属している)ので、モニターは今まで使っていた iiyama の液晶モニター1台である。XP マシンとつなぐケーブルが必要である。幸い、Win 7マシンに変えた時に、MIDI ー DVI ケーブルを買ったので、DVI ー DVI ケーブルが残っていた。
       ただ、モニターへのケーブルを差し替えるのが手間である。軽量の液晶モニターにしておいてよかった。
    • XP マシーン用のマウスとキーボードはつないでおく。最終構築が終わるまでは必要である。
    • ルータとの接続は保持しておく。私の場合、Win7マシンは無線接続で、XPマシンはイーサネット・ケーブル接続だが、問題はない。
  2. Window XP マシーンでのセットアップなど。
    • この設定をするためには、XPは home edtion ではだめで XP professional 版ででなければならない。幸い、professional をインストールしていた。
    • パソコン名とログイン・ユーザー名が必要である。ログインをパスワードなしで設定していた場合は、「アカウントの制限によってログインできません」というエラーになる。改めて、XP 上でのコントロールパネル⇒ユーザーアカウントで、ログイン・パスワードを設定しておく必要がある。これらは、必ずメモをしておいたほうがよい。
    • XP マシンで、「コントロールパネル」⇒「システム」⇒「リモート」タブ「リモートデスクトップ」で、「このコンピュータにユーザーがリモートで接続することを許可する」にチェックを入れておく。
    • XPマシンの電源は入れたまま、ログイン画面をたちあげておく。
  3. Window 7 マシンでの設定
    • 「スタート」⇒「すべてのプログラム」⇒「アクセサリー」⇒「リモートデスクトップ接続」を選択。
    • 下のスクリーンショットのようなダイアログが表示されるので、メモしていたコンピュター名を入力して接続ボタンをクリックする。

      RemoteXP-1.JPG
    • 接続がうまくいくと、パスワードを求められるので、先に設定しメモしていたパスワードを入力する。すると、下のスクリーンショットのように、Windows 7 の画面上に Windows XP の画面が表示される。

      RemoteXP-43.JPG
  4. この Windows 7 の画面にある Windows XP の画面で、今まで XP でしていた作業が行える。例えば、GT8700 で参考書のページをスキャンし、画像を XP マシンのフォルダーに保存しておく。
    Windows 7 画面のエクスプローラの「ネットワーク」に表示される XP マシン名をクリックすると展開されるフォルダーの下に先ほど保存した画像ファイルがある。これをコピーして(または切り取って)、Win 7 のフォルダーに貼り付ければ、Win 7 で動くソフトで処理することができる。
    図-1は、このようにして処理した画像ファイルでである。


 なお、スキャナー GT8700 とセットで、よく使っていた OCR ソフト「読んdeココ!!」は、作っていた Aiソフトという会社が EPSON に合併されたせいか、Windows 7 で動くという Ver.13 が販売中止となってしまった。Windows XP なら、古いバージョンで機能するので重宝している。
 今回、このような設定を構築したので、古いスキャナーともども、まだまだ使えそうである。今後、XP でないと動かないデバイスやソフトも出てきそうであるが、そんなに慌てなくて済むだろう。ただし、机上に大きなデスクトップ本体が2台乗っているので、家内にはなかなか片付かないと不評であるが。

参考書
XPユーザーのためのWindows 7乗り換えガイド
橋本 和則
翔泳社
売り上げランキング: 59,958
 

2011年11月21日

隠居のパソコン備忘録:モニターを CRT から LCD に変える 


 私のパソコンは、いわゆる自作PC で、いろいろな部品や機器をアセンブリしたものである。モニターは、10年前くらいに娘の大学入学祝いにと自作したときに求めた SAMSUNG の 19インチ CRT を、娘が新たに SONY Vaio を買い求めたので舞い戻ってきたものを使ってきた。

 特段問題はなかったのであるが、デスクの上に大きな場所を占めており、動かすのも重たい。それに、家内の LCD の方が、掲載している写真が明るく綺麗に見える。私のブログに訪れるほとんどの人も、パソコンのモニターは液晶になっているはずである。ブログ・ページを作るときにも、液晶で確認しておいたほうがよい。節電にもなるので、思い切って、モニターを LCD に変えることにした。

 PC のモニターとして使うだけなので、余計な機能はいらない。Amazon で探すと、Iiyama の 20 インチの液晶モニターが一万円を切ってある。思わず飛びついた。Amazonn の配達は早い。注文した翌日には品物が届いた。今までのぎっくり腰にならないか心配しながら持ち上げていた CRT のモニターに比べると無茶苦茶軽いし、容積が小さい。

 このモニターには、PC 本体との接続は、DVI-D という接続と従来からの D-Subミニ15ピンの接続との2系統がある。PC 本体の裏側を見ると、DVI-D のソケットもある。一緒に、DVI-D のケーブルも注文した。
 早速、DVI-D のケーブルで接続し設置してみた。しかし、これはかなりの勉強不足であった。画面が表示されるのは表示されるが、横長のワイドに映る。つまり、もともと横:1024 縦:768 のXGA 比率のものが、1600X900 で写ってしまうのだ。このために、このIiyama のモニターには、画面を XGA 比率にする画面調整機能がついていて、「フル」ではなく、「アスペクト」にすると XGA 比率で表示されるようになっている。ただ、DVI-D 接続では、この比率を調整する「画面モード」が、グレイアウトし、切り替えができない。それで、 D-Subミニ15ピンの接続に切り替えて(モニターに付属しているケーブルはこのケーブルである)みると、「画面モード」が機能するようになった。知識不足の頭では、原因は分からない。また、ビデオカードの性能も強く影響するらしい。まだまだの学習が必要であるが、ここまでにわかったことを記録しておくことにした。


(追記:2011/11/23)使っていたビデオカードは、Aopen FX5200-DVP128LP(AGPスロットから抜き出して確認した)で、DVI-D 接続ではワイドモニターには対応しないことが分かった。そこで、高解像度対応のビデオカードを求めることにしたが、乏しい知識ではネットサーチだけでは何を購入したらいいのかよく分からない。近くの「パソコン工房」に行って教えを乞うとAGP対応のビデオカードは、2つしか置いていなくて、その内の一つ(NVIDIA FX5200)が私のパソコン・マザーボードで許容しているAGP4Xでもいけることが分かった。これを求めて、ビデオカードを取り替えると、高解像度でもOK であった。接続コードも、D-subミニからDVI-D ケーブルに変えても「画面モード」が機能するようになった。

 XGA 比率で作成しているブログの写真も歪みがなくなった。当面は、新しい LCD display の画面の解像度を 1600x900 と設定して、水平方向をXGA モードの幅に設定して運営することにした。iGoogle の画面などは 1600x900 モードでも問題はなく見やすくなった。

2009年7月12日

初夏の京都:鞍馬寺

 1DK の部屋で娘がTV 兼パソコンで使う、棚中に収納できるキーボード・マウス台を届けに京都に行った来た。1ヶ月前にできあがっていたが、なにやかやとあり、配達が遅れていた。

 7月11日(土曜日)、京都は最高気温が32℃くらいになるという。涼しいところを目指そうと貴船・鞍馬方面にいってみることにした。ネットでサーチしてみると、案内は叡山電鉄の鞍馬線で訪ねるのが一般的で、車でのアクセス案内はほとんどない。
 カーナビで鞍馬寺をセットすると道はあるようだ。カーナビの誘導のまま走ると、ノーベル賞を受賞した益川教授が在籍する京都産業大学の横を山の方へくぐりぬけていく。この大学、バイクでの登校を認めているようで、大学が設けているバイク置き場がいくつもある。何台もの学生が乗るバイクが前後についたりするので、いささか恐怖感がある。鞍馬寺の山門に近づくにつれて、道は狭くなり、乗用車同志でも離合が難しい個所もある。
 山門(仁王門)近辺には、民間の駐車場がいくつかあり、500円で駐めさせてくれる。それぞれがそれほど大きくないので、ほとんどが満車であった。山門を行き過ぎたところで、ようやく駐めることができた。

 鞍馬山の一番高いところは「背くらべ石」(奥州へくだる牛若丸が名残を惜しんで背丈をくらべたという石)があるところで、高さは山門の標高から 235m とそれほど高くないが、山門から急な坂道・階段が続く。最初の急な上りには、信徒が寄進したという短い(200m)ケーブルカーがついている。
 杉木立が続いていて、じっとしている分には涼しいが、急坂を登ると汗が噴き出してくる。本殿金堂あたりには、大きな楓が沢山あり、紅葉シーズンにはきっと赤く染まるのだろう。
 「背くらべ石」の横には、「木の根道」といって、岩盤が固くて地下に根を張れない杉の根がアラベスク模様を描いていた。

 帰りはケーブルカーに乗らず、「枕草子」の「近くて遠いものの 例えに」にある「くらまの九十九折という道」をおりてきた。途中に「火祭り」で有名な由岐神社がある。
ケーブルカー:クリックすると大きな写真になります楓の階段:クリックすると大きな写真になります背くらべ石:クリックすると大きな写真になります木の根道:クリックすると大きな写真になります


 「背くらべ石」からは、貴船神社への下り道になるようだ。貴船から歩いてきた熟年組や英語を声高に話す若い集団とも行き交った。
 紅葉のシーズンに叡山鉄道で来て、貴船から鞍馬まで歩いてみるのがいいのかもしれない。

2009年6月10日

隠居のDIY:シンプルなキーボード・マウス操作台

 狭い 1DK で一人住まいする娘は、場所を取るパソコン台を排除して、幅30cm の手作り組み合わせ棚のスペースに、本体一体型の薄型液晶ディスプレイを置いて使っている。
 キーボードとマウスはディスプレイ前の狭いスペースで使っており、窮屈だ。できれば、棚の空きスペースにしまいこめるキーボード台を作ってほしいという。マウスもキーボードもワイヤレスなので、作りは簡単である。が、建築士の資格をもつ娘が指示するデザインは、細かい注文がつく。

 シンプルなデザインが形としては奇麗だそうで、補強のための幕板は使うなという。補強には代りに L 字型の取り付け金具を板に埋め込むようにつけろという注文である。
 家に帰って持ち合わせの材料を調べてみると、幅 30cm のパイン集成材・もう一人の娘が IKEA で求めた家具についていたが使わなかったキャスター・安物の L 字型の取り付け金具があるのがわかった。
 塗装に指示されている手作りの棚と同じウォールナット色のオイルステインも残っている。

 板を直角に接合するにはアリ継ぎが丈夫だが、幅 30cm の板を接合するための冶具がない。 重いものを乗せるわけではないので、L 字型の取り付け金具で補強すれば十分であろう。
 取り付け金具を出っ張らないようにするために、金具の大きさに墨線を描いて、この部分をトリマーで金具の厚さ(1mm )の分だけフリーハンドで削った。普通このような作業をする場合は、テンプレートを作ることが奨められているが、テンプレートを作るのは結構面倒くさい。
不器用な私でもトリマーのベースから 1mm だけビットを出して慎重にビットを動かせば、フリーハンドで削ることができた。少し、いびつになっても裏に隠れる部分である。
 今回は手持ちのL 字型の取り付け金具を使ったが、皿ビスに対応したもう少し厚みも長さもある L 字型金具の方がいいと思う。
 キャスターの金具も厚みに合わせて、トリマーで少し削った。
L 字型金具の墨線;クリックすると大きな写真になりますトリマーで削る;クリックすると大きな写真になります金具をつけたところ;クリックすると大きな写真になりますキャスターのとりつけ;クリックすると大きな写真になります


キーボード・マウス操作台;クリックすると大きな写真になります 天板に側板を垂直に接合するのは、L 字型金具も使っているので簡単と思ったが、金具が少し小さく強度も弱かったためか、90 度がきちんと保てない。それで、木ダボを使って接合したが、もともとのパイン集成材が少し反っていたこともあって隙間ができた。あまり使いたくなかったが、コースレッドで締め付けた。丸棒で穴を塞いで、トリマーで削って頭が隠れるようにしたが。

 天板は、ボーズ・ビットをつけたルータで面取りをした。
金具部分をマスキングして、指示されたオイルスティンを塗布すると、まあまあのできあがりとなった。
 家内が写メールすると「ゼネコンより早い対応に感謝」との返信が入った。