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2023年12月11日

隠居の散策:紅葉の松尾寺

12月8日、好天につられて、何年ぶりかでららぽーと和泉近くの松尾寺を訪れた。
 病気を患って以来、外にでかけたがらない家内が、「どこかに行こか」と声をかけてきたので、コミュティ紙に記事のあった泉州松尾寺に久しぶりに行ってみることにした。ブログの記録をみると、2015年の秋分以来行っていないようだ。寺そのものの変化はあまりないようだ。
 気持ちだけの浄財を箱に入れて、健康を願って、鐘をついた。なかなかいい音のする 鐘である。
 周辺を歩く元気もなく、境内のもみじと山茶花をカメラに収めさせてもらって、近くにあるららぽーと和泉の中華レストランで昼食を摂った。

DSC03648.JPG 2023/12/8 山門(和泉市松尾寺)
光のせいか、紅葉は赤みが少ないように思う。山門の両脇には、金剛力士像がある。
SONY α7Ⅱ+FE 4/24-70mm Zweiss
24mm 1/500 F4 ISO1600
DSC03641.JPG 2023/12/8 鐘楼(和泉市松尾寺)
粗末な鐘楼だが、鐘をつくといい音色が近辺に響く。寺の周りには人家はない。
SONY α7Ⅱ+FE 4/24-70mm Zweiss
24mm 1/500 F4 ISO540
DSC03632.JPG 2023/12/8 山茶花(和泉市松尾寺)
境内には、山茶花の木が沢山植わっている。山茶花と紅葉の対照が眩しい。
SONY α7Ⅱ+FE 4/24-70mm Zweiss
24mm 1/500 F4 ISO540
DSC03638.JPG 2023/12/8 狛犬と紅葉(和泉市松尾寺)
この寺、財政的に苦しいのか、施設が古びてきている。都会から近いのに案外不便なのかもしれない。早くも、参賀参りの粗末な用意がされていた。数年、来ない間に、近くは住宅地に変貌していた。
SONY α7Ⅱ+FE 4/24-70mm Zweiss
60mm 1/500 F4 ISO1000
DSC03647.JPG 2023/12/8 境内の紅葉(和泉市松尾寺)
境内には、数本の古木がある。この寺は、昭和45年に大阪府の指定史跡となっている。その所以が書かれた薄汚れた名盤がある。
SONY α7Ⅱ+FE 4/24-70mm Zweiss
60mm 1/500 F4 ISO1000

2013年11月29日

隠居の京都散策:晩秋の左京区(1) 吉田神社・真如堂


 京都に住む娘に荷物を届けるのを口実に、紅葉を見に行かないかと家内からお誘いがかかった。この時期の日曜日、京都は壮烈な人出が予想される。車で動きまわらないならという条件で、お付き合いをすることにした。
   娘が住む近くの出町柳の市営駐車場に車を駐めたのは、9時頃だった。堺から、近畿自動車道⇒第二京阪道路⇒阪神高速京都線はずっと高速道路なので、渋滞がなければ(渋滞にあったことはほとんどない)電車で行くより、はるかに早い。9時前だったので、阪神高速京都線鴨川西ICを下りてつながる河原町通は、スムースに流れていた。

出町柳デルタから、目的地の紅葉の穴場と思われる真如堂へ、天気もいいので歩くことにした。娘のスマホがナビする道は、京大吉田学舎の正門前から吉田神社へと続く。京大は、この時期学園祭の真っ最中である。日曜日にもかかわらず多くの学生で賑わっている。

出町柳デルタにある飛び石;クリックすると大きな写真になります。 出町柳デルタにある飛び石
川床に置いてある石伝いに鴨川を渡ることができる。さすがに、台風18号のときには見えなくなってゴミが引っかかったらしいが、今はきれいになっている。

SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
28mm(35mm換算:42mm)
プログラムオート 1/160s f/6.3 ISO100
RAW画像をPhotoshop で現像
京大吉田学舎付近のイチョウ;クリックすると大きな写真になります。 京大吉田学舎付近のイチョウ
イチョウが真っ黄色に色づいていた。

SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
155mm(35mm換算:232mm)
プログラムオート 1/320s f/6.3 ISO100
RAW画像をPhotoshop で現像
京大吉田学舎正門;クリックすると大きな写真になります。 京大吉田学舎正門
学園祭の最中であった。哲学研究会って、活動は何をしているんだろう。

SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算:27mm)
プログラムオート 1/200s f/7.1 ISO100
RAW画像をPhotoshop で現像
吉田神社松宮社;クリックすると大きな写真になります。 吉田神社松宮社
桜だろうか、赤く色づいていた。今年は、桜の葉が散らずに長く残っているように思われる。

SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
42mm(35mm換算:63mm)
プログラムオート 1/80s f/5.0 ISO800
RAW画像をPhotoshop で現像
吉田神社社務所前付近;クリックすると大きな写真になります。 吉田神社社務所前付近
カエデの赤がきれい。結婚式が行われるようで、巫女さんがバタバタと走り回られていた。この神社は節分祭で有名だということだ。

SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
41mm(35mm換算:61mm)
プログラムオート 1/80s f/5.0 ISO160
RAW画像をPhotoshop で現像
吉田山から真如堂の遠景;クリックすると大きな写真になります。 吉田山から真如堂の遠景
吉田神社の小高い丘を超えると、真如堂への下りの石段がある。真如堂の三重塔が見える。このあたりから人出が多くなる。

SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
40mm(35mm換算:60mm)
プログラムオート 1/250s f/7.1 ISO100
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吉田山荘の土塀;クリックすると大きな写真になります。 吉田山荘の土塀
先ほどの石段を降りた左手に吉田山荘という料理旅館がある。結婚披露宴が多いのかもしれない。ここの土塀越しにカエデが赤く色づいている。

SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
21mm(35mm換算:31mm)
プログラムオート 1/250s f/5.6 ISO100
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真如堂山門;クリックすると大きな写真になります。 真如堂山門
真如堂の山門に着いたのは10時前だったが、多くの人たちが訪れていた。

SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
49mm(35mm換算:73mm)
プログラムオート 1/160s f/5.6 ISO100
RAW画像をPhotoshop で現像
花の木(ハナカエデ);クリックすると大きな写真になります。 花の木(ハナカエデ):真如堂
山門をくぐると右手に三重塔があり、参道を挟んで、この赤く染まった木がある。根元に立てられている標識には「花の木」とある。別名ハナカエデである。

SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
49mm(35mm換算:73mm)
プログラムオート 1/160s f/5.6 ISO100
RAW画像をPhotoshop で現像
三重塔:真如堂;クリックすると大きな写真になります。 三重塔:真如堂
真如堂は正式には、真正極楽寺(しんしょうごくらくじ)ということだ。宗派は、天台宗山門派ということだ。

SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算:27mm)
プログラムオート 1/250s f/6.3 ISO100
RAW画像をPhotoshop で現像
本堂横:真如堂;クリックすると大きな写真になります。 本堂横:真如堂
本堂横のカエデ。白壁との対照が美しい。

SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
18mm(35mm換算:27mm)
プログラムオート 1/80s f/4.0 ISO100
RAW画像をPhotoshop で現像
本堂裏:真如堂;クリックすると大きな写真になります。 本堂裏:真如堂
本堂の周りには、沢山のカエデが植えられている。

SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
48mm(35mm換算:72mm)
プログラムオート 1/100s f/5.6 ISO100
RAW画像をPhotoshop で現像
本堂裏:真如堂;クリックすると大きな写真になります。 本堂裏:真如堂
まだ緑の葉のカエデもある。

SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
48mm(35mm換算:72mm)
プログラムオート 1/125s f/5.6 ISO100
RAW画像をPhotoshop で現像
開山堂付近:真如堂;クリックすると大きな写真になります。 開山堂付近:真如堂
真如堂は、本堂を拝観するのは有料であるが、境内は無料である。

SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
48mm(35mm換算:72mm)
プログラムオート 1/100s f/5.6 ISO100
RAW画像をPhotoshop で現像
本堂裏:真如堂;クリックすると大きな写真になります。 本堂裏:真如堂
紅葉は、本堂の前から始まって、12月初旬、本堂裏の散り紅葉をもって終わるそうだ。

SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
48mm(35mm換算:72mm)
プログラムオート 1/100s f/5.6 ISO100
RAW画像をPhotoshop で現像
本堂横:真如堂;クリックすると大きな写真になります。 本堂横:真如堂
勤労感謝の日が最も人出が多いようだが、盛りは年によって異なるようだ。

SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
50mm(35mm換算:75mm)
プログラムオート 1/50s f/6.3 ISO125
RAW画像をPhotoshop で現像
本堂前:真如堂;クリックすると大きな写真になります。 本堂前:真如堂
真っ赤に染まっている。

SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
51mm(35mm換算:76mm)
プログラムオート 1/80s f/5.6 ISO400
RAW画像をPhotoshop で現像
本堂前:真如堂;クリックすると大きな写真になります。 本堂前:真如堂
本堂の周りをぐるっと回っても、どこにでもカエデが紅葉している。

SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
51mm(35mm換算:76mm)
プログラムオート 1/80s f/5.6 ISO400
RAW画像をPhotoshop で現像
 

2009年10月21日

隠居の散策:和泉蔭涼寺と黒鳥山公園

蔭涼寺の大キンモクセイ:クリックするとおおきくなります 10月21日、あまりにも天気がいいので、どこかに出かける気になった。毎日新聞朝刊に、大きなキンモクセイが満開と言うことで堺・泉州版に紹介されていた蔭涼寺というところに行ってみることにした。

 カーナビをセットすると自衛隊の信太山駐屯地に隣接していて、15分ほどで行けるようだ。同じようなことを考える熟年組がいるのか、5台ほどの車が境内に入ってきた。

 なるほど、本堂の前には枝が地面に垂れた大きなキンモクセイが満開である。お隣りの庭にあるキンモクセイの匂いをいつもかいでいるが、同じ匂いが充満している。情報技術も著しく発展してきたが、残念ながら、まだ匂いを簡単に発信できるようにはなっていない。

 同じく自衛隊の信太山駐屯地に隣接していている黒鳥山公園に寄ってみることにした。蔭涼寺境内の桜に、シジュウカラがちょこちょこと動いていたのに刺激されて、小鳥探索を思い立った。

 公園は、遠足に来たらしい幼稚園の園児たちが先客だった。このような場所は、どこに行っても熟年組の散策と犬の散歩が多い。デジスコを担いで、一周1KMほどの遊歩道を歩いたが、野鳥はヒヨドリぐらいがさえずっているくらいである。
 駐車場の近くに大きな山茶花の木があり、白い花を咲かせている。まだ紅葉には早いが、一本の銀杏が黄色くなり始めていた。

 公園の端に、蓮池がある。ここにも遊歩橋が整備されているので、ここも公園の一部なのだろう。ここには、セキレイがいた。ハクセキレイとセグロセキレイとは区分が難しい。撮った写真をよくよく見てネットサーチしてみるが、どちらとも言えそうである。顔の部分の黒さが多いので、どうやらセグロセキレイらしい。以前、近所の和田川で撮ったセキレイもどうやらセグロセキレイかもしれない。
山茶花:クリックすると大きな写真になります色づいたイチョウ:クリックすると大きな写真になりますセグロセキレイ?:クリックすると大きな写真になりますセグロセキレイ?:クリックすると大きな写真になります