隠居の散策:堺法道寺の桜など
連日好天が続いた3月30日、療養中の家内が体調がいいので外を歩いてみたいと言う。鉢ケ峯の桜を見に行くことにした。この時期でも、人出の少ない観桜の場所である。
あまり広くはない法道寺境内は桜も満開だが、サンシュユの黄色い花も満開になっていた。一本だけ植わっているトキワマンサクの濃いピンクの花も満開になっていた。
法道寺近くの霊堂にも桜が咲いているが、近くには赤紫色のコバノミツバツツジの花も満開になっている。
2023年4月 7日
連日好天が続いた3月30日、療養中の家内が体調がいいので外を歩いてみたいと言う。鉢ケ峯の桜を見に行くことにした。この時期でも、人出の少ない観桜の場所である。
あまり広くはない法道寺境内は桜も満開だが、サンシュユの黄色い花も満開になっていた。一本だけ植わっているトキワマンサクの濃いピンクの花も満開になっていた。
法道寺近くの霊堂にも桜が咲いているが、近くには赤紫色のコバノミツバツツジの花も満開になっている。
2021年3月18日
今年は早くも、あちこちで開花宣言がTVで流れているが、ここ大阪泉北ニュータウンでの桜はまだ咲かない。
昨年、こんな時期に、堺市霊園にある法道寺の山茱萸が咲いていたのを思い出して、天気もいいので、行ってみた。予想通り、境内に6本ほど植えられている山茱萸の黄色い花が満開であった。
2021/3/16 法道寺(堺市) 山茱萸 昨年とおなじようにきれいに咲いていた。別名「ヤマグミ」といわれるように、枝先の枯れた実がついている。秋にも撮っておきたい。
Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
55mm(35mm換算82.5mm) 1/500 F5.6 ISO:100 |
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2021/3/16 法道寺(堺市) 山茱萸 この寺は 別名鉢ヶ峯寺といわれ、宗派は高野山真言宗らしい。いつも清掃は行き届いている。
Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
26mm(35mm換算39mm) 1/500 F6.7 ISO:100 |
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2021/3/16 法道寺(堺市) 苔の上に椿の花が 山茱萸近くの地面を見ると、緑の苔が生えていて、椿の赤い花が落ちていた。花が新しかったから、朝に落ちたのだろう。
Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
40mm(35mm換算60mm) 1/500 F4.5 ISO:320 |
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2021/3/16 法道寺(堺市) 馬酔木 山門をくぐったすぐわきに馬酔木が2株植わっている。満開だ。小さな花は可憐だが、目立たない。
Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
70mm(35mm換算105mm) 1/500 F5.6 ISO:100 | >
2020年4月 9日
知事は、自宅でじっとしてろと要請している。特に、高齢者はうろうろするな、用心しろという。自然は待ってくれない、大阪も遅ればせながら満開となっている。
車で10分ほどの堺市墓地公園に夫婦で出かけた。平年でも、さすがに、ここでシートを広げて宴をする人はいないが、開発されてから50年ちかくなっているので、いろいろなところできれいに咲いている。
3月19日に来た時には、山茱萸の黄色い花が満開だった法道寺では、桜が満開になっていた。
2019年3月27日
72候の第11候櫻始開(さくらはじめてひらく)になった。東京ではすでに開花し、大阪でも今日明日には開花すると報道されている。天気も暖かくなると言っている。春を探しに出かけることにした。
堺市霊園には、昔からあるお寺の墓地に交じって、7世紀ごろに開かれたという法道寺がある。このお寺はよく手入れされていて、桜も植えられている。周辺も池のある公園になっていて、いろいろな生き物に遭遇する。
墓参に来る人のための駐車場に車を駐めさせてもらって、小さな池の淵の遊歩道を歩いてあまり手入れされていない竹林に近づくとウグイスの囀りが聞こえる。囀りの方向に目を凝らしてみると高い雑木の上で小鳥が動いている。
ウグイスの鳴き声に気をとられていると、目の前を枯葉のように虫がひらひらした。蝶のようだったので、留まるまで追いかけた。アオキの葉の上で、開翅した。青色が鮮やかである。
ヒメオドリコソウの横に咲いているタンポポに目を凝らしていると、翅色が黒いシジミチョウが草に留まった。ヤマトシジミではないかと思ったが、調べてみるとどうやらツバメシジミのようだ。すぐ近くで真ッキロの蝶が舞った。キタキチョウだ。なんと3種の蝶と遭遇した。
きれいに掃除が行き届いている法道寺の境内に入ってみると、庭にはサンシュユ(山茱萸)が10本あまり植えられており、黄色い花を咲かせていた。
2019/3/26 法道寺(堺市) ツバキ 山茶花との区分はむつかしいが、葉の葉脈や季節から判断した。落ちた花はきれいに掃除してある。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 120mm 1/350 f/8.0 ISO100 EV 0 |
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2019/3/26 法道寺(堺市) ムラサキシジミ アオキの葉の上で、日光浴をするように、開翅してくれた。今年初めて撮った蝶の写真かもしれない。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 80mm 1/250 f/8.0 ISO100 EV 0 |
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2019/3/26 法道寺(堺市) ツバメシジミ ヒメオドリコソウなどが茂る枯れ草の上に留まる。ヤマトシジミではないかと思ったが。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 80mm 1/250 f/8.0 ISO100 EV 0 |
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2019/3/26 法道寺(堺市) キタキチョウ モンシロチョウなどと比べれば、黄色が鮮やかである。時期的には早い気がするが。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 300mm 1/500 f/8.0 ISO100 EV 0 |
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2019/3/26 法道寺(堺市) タンポポ(在来種?) 苞の部分が写るようにできるだけローアングルで撮った。開いて反り返っていないので、在来種と思うのだが、微妙。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 75mm 1/250 f/8.0 ISO100 EV 0 |
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2019/3/26 法道寺(堺市) アセビ 境内の植え込みに2本の馬酔木があり、どちらも小さな花をたわわにつけていた。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 110mm 1/350 f/8.0 ISO100 EV 0 |
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2019/3/26 法道寺(堺市) サクラ ソメイヨシノの花芽はもうすぐ開花するくらい膨らんでいた。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 18mm 1/500 f/8.0 ISO100 EV 0 |
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2019/3/26 法道寺(堺市) サンシュユ(山茱萸) 冬の樹木の黄花代表は、ミツマタ、マンサク、サンシュユということになるだろうか。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 100mm 1/250 f/6.7 ISO100 EV 0 |
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2019/3/26 霊園(堺市) 枝垂桜 法道寺前の墓地公園に枝垂桜が咲いている。3分咲きぐらいである。 合成写真 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 35mm 1/200 f/8.0 ISO100 EV 0 |
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2019/3/26 霊園(堺市) レンギョウ 泉北ニュータウンのもう一つの黄色はレンギョウである。 合成写真 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 30mm 1/500 f/5.6 ISO100 EV 0 |
2019年3月13日
二十四節気の雨水の候あたりになるとなんとなく春が近い感じがしてくるが、咲いている花の種類は少ない。
仁徳天皇陵が近くにある堺の大仙公園のなかにある日本庭園でも行けば、梅でも咲いているだろうとうろついてみることにした。大仙公園には、車で20分ほどで着く。
この庭園は、65歳以上は無料である。家内は、運転免許証は持たないから、いつも健康保険証のコピーを携帯している。
この時期にこの公園を訪れたことはない。入口近くの建屋には、椿の盆栽が並べられていたが、梅は3本の白梅があるだけだった。そのほかには、マンサクの木が2本あるだけだった。池には、カルガモが泳いでいたが、他の水鳥は見当たらなかった。
日本庭園を出て、久しぶりに博物館を覗いた。ここも、65歳以上は無料である。先日、仁徳天皇陵の調査が行われたというニュースがあったので、そこで見つけられたものの展示でもないかと期待したが、そのような展示はなかった。
大仙公園を突っ切って緑花センターの駐車場へ戻ってくると、家内が駐車券をどこかに落としたという。駐車場は無人である。料金ゲートに付属するインターホンで事情を告げるとインターホン越しに指示をしてくれた。無事、時間通りの料金で出ることができた。
慌てることはことはないのだ。
2019/3/1 堺市日本庭園(堺市) 椿の盆栽展示 それぞれに名札がついているが、出品者が独自に名前を付けるのだろう。やぶつばきという名前がついていた。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 40.0mm 1/90 f/5.6 ISO50 EV 0 |
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2019/3/1 堺市日本庭園(堺市) カルガモが遊ぶ池 この池には多くのカルガモが住み着いている。ただ、親子連れに会ったことがない。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 8.0mm 1/125 f/5.6 ISO50 EV 0 |
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2019/3/1 堺市日本庭園(堺市) マンサク "3月から4月ごろ、葉が展開する前に黄色い花を咲かせます。花弁は4個。山で一番早く咲くことから「まず咲く」が訛ったという説と、「豊年満作」からきたという説とがあります。"とボタニックガーデンにはある 。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 28.0mm 1/200 f/6.7 ISO50 EV 0 |
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2019/3/1 堺市日本庭園(堺市) 八重の白梅 この公園には、この白梅が3本あるだけだった。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 28.0mm 1/200 f/6.7 ISO50 EV 0 |
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2019/3/1 堺市日本庭園(堺市) ミツマタ "和紙には皮のなかの繊維が使われます。名前の由来は、枝が3つ又に分かれるから。"とボタニックガーデンにはある 。紅い花が咲く園芸品種もあるようだ。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 180.0mm 1/200 f/6.7 ISO50 EV 0 |
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2019/3/1 堺市大仙公園(堺市) カワウ 博物館横の池には、カワウが獲を狙っていた。釣りは禁止だが、いつも誰かが釣り糸を垂れている。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 110.0mm 1/500 f/6.3 ISO64 EV 0 |
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2019/3/1 堺市大仙公園(堺市) 山茶花の植え込み 博物館横の入口近くの植え込みの山茶花が咲いていた。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 28.0mm 1/250 f/8.0 ISO100 EV 0 |
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2019/3/1 堺市大仙公園(堺市) 紅い馬酔木(アセビ) 茶室の庭に咲いていた。白い花が一般的だが、このようなピンクの花もあるのだ。ボタニックガーデンには、アシビと紹介されているが、その理由は以下のように全く個人的だ。"あせび」が正式名ですが、水原秋桜子の俳誌や万葉集にも登場する「あしび」の呼び名が好きです。アセボトキシンなどを含む有毒植物で、食べると足が痺れるそうです。" SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 60.0mm 1/125 f/5.6 ISO100 EV 0 | |
2019/3/1 堺市大仙公園(堺市) 河津桜 公園の一角に河津桜が3本咲いていた。ボタニックガーデンには、"「ひかんざくら」と「おおしまざくら」との種間交雑種と考えられています。"とある。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 100mm 1/250 f/6.7 ISO100 EV 0 |
2008年3月10日