ファルカタ集成材と桐すのこで作ったアンティーク風シューズラック
まだ外で作業をするのは寒かったが、材料を求めにホームセンターに走った。できるだけ軽く作って欲しいということなので、桐の集成材を求めたいと思ったが適当な大きさのものがなかった。いろいろと物色すると、まだ使ったことのないが、ファルカタ集成材いう材が桐集成材のように軽くて手頃な価格であったので、側板にこれを使うことにした。18x300x910mm の大きさで700円ほどである。これを充電式マルノコで注文の幅280mm に切断した。端材は、横方向の補強として使った。
すのこは、そのまま使うのではなく打ちつけてある桐板を使うためである。写真のように、ちょっとみには板は桟に打ち付けていないように見える。この板をのみと小型のバールを使って、一枚ずつはがした。接着剤だけで桟に付いているのかと思ったが、木材用のホッチキスで留めてあり、はがすと傷跡が残る。これは水で練ったとのこで埋めた。
組み立てる前に、注文のオイルスティンで塗ることにした。OSMOカラーが、オイルスティンかどうかよく分からないが、以前から気になっていた塗料なので、今回ネットで取り寄せ使ってみることにした。ホームセンターの割引券があったので奮発して少し高いすじかい刷毛を求めた。やはり、いい塗料といい刷毛を使うと塗りやすい。ただ、乾燥が遅く臭いがいつまでも続くのは欠点である。
できあがったので、さっそく京都まで運んだ。雑然としていた玄関のスペースが、すっきり収まったので娘が及第点をくれた。ちょっと出せば体裁いいものが手にはいると思うが、狭いスペースにピッタリなのがいいのかもしれない。ラックの上に、もらったこけ玉を飾っていた。
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