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2006年11月20日

改訂:早春の鹿児島:Google Maps API に litebox を使う

 今年の3月に掲載した旅行記に使用した地図が Google の利用規約に触れるのではないかと気になりエントリーから削除していた。 新たに、 Google Maps API を利用して地図を全面的に作り変えてみた。この API の利用は、このようなエントリーを編集するには革命的なソフトであるが、ただ不満は今年の7月から使っている litebox-1.0 がうまく動作しないことであった。いろいろと試行してみたが、11月12日のエントリーに litebox-1.0 の JavaScript を取り入れてみるとうまく動作するようになった。下の地図のサイドバーのチェックボックスをクリックするとその地点にマーカーが現れる。をクリックすると写真が lightbox 的に現れるので試してみてください。理屈的にはよく分かっていませんが、このエントリーに使っている iframe のソース head 部分で、lightbox.ccs を呼んでくるときに、次のように media="screen" を加えると上手くいきました。ご関心がある方は、 iframe 内のソースを参照ください。
<link rel="stylesheet" href="http://xxxxxxxxxxxx/litebox/css/lightbox.css" type="text/css" media="screen"/> 


 高校の修学旅行以来行ったことのなかった鹿児島に、2月末の日・月に家内とFlight&Driveした。鹿児島は私にとって47年ぶりであり、家内は初めてである。その当時は修学旅行専用列車で、24時間かかって西鹿児島まで行ったように思う。今回は、大阪空港7:50発に搭乗し、9時30分には空港近くで借りたレンタカーで国道504号線を走り出していた。鹿児島は車の方がバスや列車より便利なのか、空港近くには多くのレンタカー会社が沿道沿いにあり、利用者も多い。確かに、日曜日というのに道は空いており、ゆったりスイスイと走れた。
 昨秋のみちのくと異なり、季節のせいもあるかもしれないが、蘇鉄が街路樹として植えられている沿道の風景はどことなくのんびりとした風情であった。いつものように、細かいルートは決めず、北帰行前のツルを出水に見に行くことと指宿で温泉に入ることだけを最低限の目的にしていた。トラベル雑誌の地図は一応参考にするが、ルートは一般道を走るか高速道路を走るかといった設定だけであとはカーナビ任せである。カーナビのいいところは、おおよその到着地までの時間を教えてくれることである。都会と違って、渋滞が全くといってないから、予想到着時間は、ほぼ正確である。出水までの道(504→328号線)は、どこにでもあるような里山が続く田舎道であった。朝食が早かったので、早い昼食を出水市に入ったところの和風レストランで摂った。食事は家内がいつも地方色がでてリーズナブルなものを求めるので、店を選ぶのがなかなか難しい。この和風レストランで摂った黒豚のカツとじはなかなかであった。
 昼食を摂ったレストランの人の話では、「このごろの暖かさで昨日は数百羽が北帰行をした聞いている。もういないのではないか」というのでがっくりしながら、そこから10数キロ離れたツル観察センターに行ってみるとまだ沢山のナベヅルかマナヅルが、干拓地の田に群れていた。動物園くらいしかツルを見たことはなかったのでこれには驚いた。この地はもともとツルの飛来地だったのだが、麦などをあたえるようになったので、これだけ集まるらしい。ついでに、カラスもワシらしき鳥も餌を求めに来ている。どんよりと曇っていたのと時間が無かったので、4から5羽の群れで飛び立つ北帰行のような良い写真は撮れなかった。(ほんとの理由は技術だが。)出水市のツルの北帰行などの状況については、以下のサイトが詳しい。
http://www.city.izumi.kagoshima.jp/izumi08/izumi44.asp

 今日の宿休暇村指宿までは、東シナ海に面した海岸沿いを市来というところまで南下し、そこから南九州自動車道と指宿スカイラインのルートをカーナビに設定した。どんよりと曇った天候のせいもあるが、海岸沿いの道路は単調であった。それより、鉄道マニアの孫がいつもDVDで見ている肥薩オレンジ鉄道の線路がこの道路沿いに走っており、2時間ほどの間にオレンジ色の単車両の列車に2回出会った。旅行に出ていても、孫の話になるのは、やっぱりオジイチャン・オバアチャンなんですね。道の駅「阿久根」で求めた焼き芋と薩摩揚げは名物にうまいものなしというものの結構美味しく食した。  カーナビでは、南九州自動車道は市来からであったが、手前の串木野というところまで延びてきていた。最近の道路行政のせいか、それよりも北へ伸ばす計画だったらしく橋脚の上に道路ができあがった状態で工事を中断しているようであった。
 指宿スカイラインは、錦江湾を望む山を切り開いて造られた道であり、途中に造られたいくつかの展望台では錦江湾(鹿児島湾)から写真のように桜島が見渡せる。
スカイラインから指宿に下る途中にはかの知覧がある。朝からの運転に少し疲れていたこともあり、宿にいって早く風呂に入りビールを飲みたかったこともあって、翌日に訪問することにした。
 休暇村は乳頭温泉郷でもそうであったが、その観光地の中心的な場所から離れている。休暇村指宿は、開設されたのはいつか分からないが随分古ぼけていた。砂風呂もどうも天然ではないようだ。(入っていないので分からないが) リーズナブルな料金から言って、こんなもんでしょうと家内からは窘められた。それでも、波の音を聞きながらの露天風呂は格別であった。お湯を少し口に含んでみると海の近くの温泉らしく、ナトリュームの味がした。食事は、選択していた黒豚のしゃぶしゃぶとオプションのキビナゴの刺身を食べた。量は随分多かったが、やわらかくてしつこくなく全部食べてしまった。錦江湾にあがる朝日がきれいとのインフォメーションがあったので、日の出を期待したが、残念ながら曇天の雲で見ることはできなかった。
 2日目のカーナビ設定は、開聞岳→枕崎→知覧武家屋敷跡→鹿児島中央駅→空港という順にした。朝早くは曇っていたが、日が高くなるにつれて快晴となった。
 菜の花畑から開聞岳(薩摩富士)を見るというスポットを求めてうろうろしたが、結局見つからなかった。見つからなかったが、被写体はどちらもしっかり撮ったので合成写真にした。頭の中では、マルチデイメンジョンでこのような景色を見ている。
 開聞岳から枕崎に向かう国道226号線(南薩摩路)沿いに有名な「さつま白波」の工場があった。昔からこんなに綺麗な工場だったのだろうか。芋焼酎ブームに乗って、きっと見学者が多いのだと思う。
 枕崎漁港にある「お魚センター」では、カツオやマグロの腹皮、鰹節が現地の産物といった感じであったが、あとは大阪のスーパーでも手にはいるようなものばかりであった。八戸の八食センターにはとても及ばない。漁港に泊まっている船の上で、魚を発送するのかコンテナの魚を移し換えていた。高級料亭にでも持って行くのであろうか、ずいぶん大きなヒラメや鯛が見えた。
 岸壁に駐車している間に車内は高温となっており、走り出すと24度に設定したエアコンから冷風が流れてきた。
 枕崎から知覧への道は、ゆるやかな丘陵地帯に茶畑が続いている。なんとなくのんびりとした豊かさを感じる地域である。このようなところで、若き青年たちは死を覚悟しながら過ごしていたのだろうか。特攻平和会館が近づくにつれ、沿道の歩道には石の灯篭が整然と並んでいた。美しい町並みである。
 知覧の武家屋敷跡は、秋田角館の屋敷跡と異なって、7軒の比較的小さな庭園が公開されている。この7軒を含む街道沿いの垣根は美しく手入れがされていた。それぞれの庭園には春を告げる花々が咲いていた。一軒の屋敷にはお嬢さんがお住まいなのか、縁側に続く部屋にはひな人形が飾られていた。
 武家屋敷の庭園で撮った花は、別のエントリーに、Flash Album で掲載した。
 帰りの搭乗時間までは時間があったので、遅い昼食がてら鹿児島中央駅に立ち寄った。北の地域と違って南では、ラーメンの味もあっさり味が多いようである。アミュプラザ・ビルの地下1階のラーメン店をでたすぐそばに、カメラに収めたいポスターがあった。
 大阪伊丹空港に帰ってくると寒い風が吹いており、ああ、まだ冬なんだと季節を思い出させてくれた。1泊の旅行ながら、一足早い春を感じることができた旅行であった。 

2006年11月17日

道東ドライブ:Google Maps API Traial_3

 エントリー<秋の網走・知床・阿寒・摩周・屈斜路湖:レンタカードライブ>では、 ZENRIN の地図をキャプチャーしたものを使った。内容を同じにして、地図を Google Maps API に変更した。地図の右サイドの地名をクリックすると該当する場所のマーカーに吹き出しが出て、その中のリンクをクリックすると写真が出るようになっている。その他、拡大・縮小、ドラッグしての移動、航空写真にするなど Google Map の機能はそのまま使える。この Google Maps API 導入には、いささかの学習を必要としたので、私のような初心者向けに学習体験を地図の下に備忘録的に記したい。

 前のエントリー<泉北近辺私的観光地図:Google Maps API Trial_2>と異なる点は、地図の右サイドに地名を並べ、それをクリックすると目的とする地点のマーカーに飛ぶようにしたことである。この API の題材は、前のエントリーでも紹介した Google Maps API Tutorial からいただいたものである。前のエントリーでは、sample のソースコードをコピペし、Google Maps API キーを自分用に変えたり、data を変更するだけで上手く導入することができた。
 今回いただいた sample (Part 3) は、 xml ファイルを使うことになっている。今回も xml ファイルをコピペしたらいいと思っていたが、そうは単純にいかなかった。コピペだけで上手くいかないとなると基礎知識が希薄であるから、どこをさわったらいいのか見当がつかない。 IE7の問題なのかなどと勘ぐったが、Firefoxでも上手くいかない。Firefox では、 以下のようなメッセージが出る。
この XML ファイルにはスタイル情報が関連づけられていないようです。以下にドキュメントツリーを表示します。

 IEでも似たようなメッセージがたびたびでる。 Ajax を良く理解していないと思い調査したが、Ajax についてのサイトはちょっと高度で敷居が高い。が、そんなに高度の問題でもないようだ。どうやら xml ファイルへの理解が少ないことが原因らしいと思われたので、基礎から学習することにした。xml を教えてくれるサイトは「たのしいXML」のような日本語のサイトがあるがもうひとつピンとこない。Google で "xml tutorial" でサーチしてみると英語の世界にに基本から教えてくれるサイトがあった。W3 Schools である。このサイトのXML Tutorial を最初から読んでいくと優しい英語で非常に分かりやすい。XML Basic の9講座あたりに、自分で作った xml ファイルをファイルの中身をコピペするのとファイル名を入れて、それぞれ validate する個所がある。ファイルの中身のコピペではエラーを起こさなかったが、ファイル名をいれると何の表示もない。Note: をみるとどうやらクロスドメインの問題らしい。ここからヒントをもらい今まで、Dreamweaver を使ってPC のC:ディレクトリーに JavaScript を置き、呼んでくる xml ファイルをレンタルサーバー上に置いていたので上手くいかなかったようだ。JavaScript を含んだHTMLファイルもサーバー上に置いたら、望む結果が得られた。JavaScript に xml ファイルをよんでくるには、同じドメインでないと駄目のようである。 目的としていることができたのでxml の学習は中断してしまったが、機会を見て続きを勉強したい。
 Google Maps API には、ルートに色を付ける方法も用意されているようなので再度挑戦してみたい。
 なお、xml ファイルのデータとして書き込む地点の経度・緯度を得るには、Google Map で望む地点をダブルクリックして、右上のメールをクリックすると送信フォームの中に数字が示されるので、それをコピペすれば楽である。正確性を期するならば、国土地理院の「ウオッ地図」で目的地点の経度・緯度が求められるが、度以下の少数部分は計算が必要である。
 Google Maps API に取り組んでから、アルツハイマーになりつつある頭脳弱体化防止には少し役立ったかもしれない。

2006年10月15日

秋の網走・知床・阿寒・摩周・屈斜路湖:レンタカードライブ


 3度目の Flight&Drive での北海道旅行である。1度目は千歳空港を基点に札幌・十勝・美瑛・富良野・旭川をドライブした。2度目は札幌での会議の後、道南、函館・小樽を走った。そして、今回は女満別空港を基点に網走・知床・阿寒・摩周・屈斜路湖を巡った。
 今回は女満別空港でレンタカーを借りた。関西空港で見かけた私たちと同じような熟年夫婦も借りに来ていた。北海道の旅行は車で走るのが快適である。昔と違って必ずカーナビが付いているしETCカードも使えるようになっているが、今回のドライブは高速道路を走らない。大阪から女満別行きのフライトは午後の便しかなく着いたのは午後4時20分である。空港から20分ほどで1泊目の能取湖畔の宿かがり屋」に着いたときにはほぼ日が暮れていた。インターネットに紹介されているさんご草正式名:厚岸草(あっけしそうは、夕闇の中でまだ赤みが残っているように見えた。夕食はツブ貝など地元でとれた思われる食材が生かされて、なかなかの美味であった。久しぶりに呑む冷酒がやたらに旨い。宿の造りは豪華な民宿といった感じであったが、さんご草のさかりが過ぎているせいか客数も少なく静かで快適だ。日の出の写真を撮ろうと早朝、長袖のシャツの上にジャンパーを着てすぐ側の湖畔に出かけた。堺では半袖だったのに、ここではジャンパーを着ていてもじっとしていると寒い。カモとかサギと思われる水鳥たちが朝早くから餌を求めている。日が上がるとさんご草はまだ赤味を残していた。
 10月13日金曜日、今日は知床を回って阿寒湖まで走る予定である。例によって、ポータブルMP3プレーヤーとFMトランスミッターを持っていってJazzを聴きながらのドライブである。網走市街の端に有名な網走刑務所がある。話のタネにと入り口近くの橋のたもとで写真を撮った。もちろん、人を写すことは禁じられている。網走市街を走り抜けるとオホーツク海沿いに走る釧網本線に平行するようにまっすぐな道が続く。無人化駅の北浜駅軽食&喫茶「停車場」は朝が早かったせいか営業をしていないようであった。国道244号から別れて334号をウトロに向かって走る。半島の道の割にはカーブが少ない。地元の車は少なく、ほとんどがレンタカーか観光バスである。アジア系の海外のお客さんも多い。オシンコシンの滝は道路沿いにあり、すぐオホーツク海に流れ込んでいる。ウトロに近づくにつれて小雨が降り出した。静かに知床の自然を満喫できると期待していた知床5湖は、結構な広さの駐車場に観光バスも10台以上駐まり満員であった。クマよけの鈴を買って着けようとなんて考えていたが、これだけ観光客が多ければクマも尻尾を巻いて逃げ出しているに違いない。小雨が降ったこともあって下が少しぬかるんでいる。天気が良く人も少なければ5湖全てを散策するつもりであったが、早々に退散した。それでもダケカンバやナナカマドの紅葉が池に映えていた。ウトロから羅臼に向かうのには、羅臼岳の近くの知床峠を越えていく。峠に上がる途中に、白樺の木だろうか黄色の紅葉が鮮やかであった。天気が良ければ知床峠から国後がよく見えるはずであるが、生憎霧のような冷たい雨が強風で巻いていた。来月早くにも通行止めになるというのももっともである。そろそろ腹が空いてきたので羅臼で食事をしようと店を探したが、適当な店が見つからない。標津にでれば見つかりそうなので辛抱することにした。家内も私もイクラ丼はあまり好きではない。標津市街でそこそこの蕎麦屋(福住総本店)があったので、遅い昼食を取ることにした。鴨蕎麦と肉蕎麦を注文したが、鴨蕎麦には直径1cm・長さ10cmくらいの白ネギが軽く焼いて乗っている。家内が注文した肉蕎麦には、5cm四方くらいの厚い豚肉が沢山乗っている。蕎麦もだしも美味しかったがが、まるでラーメンである。
 標津から中標津を通り、摩周湖近くまでの国道272号・243号は広い牧草地や収穫期のビート畑(大根のような葉っぱだ。後で砂糖の原料と教えてもらった。)の間にまっすぐな道が続いている。まるで高速道路である。このような道を制限速度を守って走るのは至難の業である。制限速度を少し上回る程度のスピードで走っていると観光バスまですぐ後ろに迫ってくることになる。しかし、畑と牧草地の緑と色づいた樹木の間を走るのであまり疲れない。道の駅「摩周温泉」から国道241号線に入り阿寒湖までの道はダケカンバとクマザサの間を走っている。
 じゃらんネットの口コミを読んで選んだ阿寒湖の宿(阿寒ロイヤルホテル)は名前は立派だがちょっとケチったのでもう一つであった。4時半頃着いたときには客が少なくのんびりとできると思ったが、食事時間頃になって観光バス3台が到着した。パック旅行客相手の旅館だったらしい。一般客は我々だけだったかもしれない。これから宿を選ぶときは中心地から少し離れたそこそこの値段の小さな旅館が良いようである。
 翌日は朝から好天である。これから知床へ行くパック旅行の観光バスは早くに出発した。足湯があったりする阿寒湖の畔を散策すると急激に冷え込んだせいか湖面からもやが立ち上っていた。今日は、摩周湖・屈斜路湖を経て女満別空港で車を返す予定である。カーナビで今日のコースを設定すると時間的には大分余裕がありそうなのでゆっくり回ることにした。摩周温泉に引き返す241号線のそばの牧草地にタイガースファンなら喜びそうな牧草ラップロールが転がっている。このロールした牧草を乳牛が食していた。
 風が強く寒かったが秋日和に恵まれて、霧の摩周湖ではなくコバルトブルーの湖面がきらきらと光っていた。第一展望台は有料(410円)で観光バスが多く駐まっていたが、3km北の第三展望台は乗用車しか駐車できないので人が少ない。道東は観光資源が大きな収入源なのか道路とか駐車場は一部は有料であるがしっかりと整備されている。
 摩周湖から屈斜路湖へ回る頃には、そろそろ昼食の時間になってきた。遊覧船乗り場の看板に惹かれて行ってみるとオートキャンプ場であった。遊覧船は就航していない。どうも右岸にはアイヌ民族館のような施設はあるが食事ができそうな場所はないようだ。左岸には「るるぶ情報」に載っているようなレストランがある。しばらく行くと屈斜路プリンスホテルの看板が現れレストランもあるようなので覗いて見ることにした。レストランは昼食バイキング形式になっている。ちょうど11:30のオープンの時間だったので一人1680円を払って食べることにした。和洋中料理とケーキ・ドリンクが食べ放題である。大きなガラス越しの池には白鳥が1羽浮かんでいる。バスツアーの昼食場所にもなっているらしく団体客が次々と到着する。味もまあまあだったので、家内につきあって欲張ってケーキまで食べ満腹になってしまった。また、血糖値が上がるんでしょうね。
 女満別空港に行く243号線の途中に美幌峠という眺望が素晴らしい場所がある。屈斜路湖の向こうに北見の山々が見える。
 レンタカーを返すにはまだかなり時間の余裕があったので、網走まで行ってオホーツク流氷館を覗いてみることにした。天都山という網走郊外の丘の上にある展望台からは網走市街の先にオホーツク海が見え、その先に知床の連山が美しい。
 北海道ドライブは3度目だが、今回が最も This is Hokkaido. といった旅であった。

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