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2018年3月22日

蝶 自選年間ベスト10 (?15) 2017年

十分なチョウの撮影ができない1年だったが、そんな中でも、春には久しぶりにアオバセセリに会うことができた。また、一度は撮っておかなければいけないと思っていたホソオチョウも撮ることができた。
 昨年と同じく、クジャクチョウやキベリタテハといった高原のタテハチョウたちは極めて少なかった。インターネットでチョウ愛好家の方々のブログを閲覧しても、これらのチョウの不作が伝えられた。7月に、オオムラサキセンターへ行った帰りに、勝沼から日川渓谷沿いに、大菩薩嶺の山麓を走る林道に入ってみた。この時に新鮮ななフタスジチョウを撮れたことは収穫だった。 9月5日にも、今度はキベリタテハを狙って同じ所へ行ってみたが、 チョウ愛好家がよく利用するペンションのかたに伺ってみても、キベリタテハはわずかしか見られないとのことだ。アサギマダラとくたびれたミドリヒョウモンの♀がマルバダケブキの花に来ているくらいで、めぼしいチョウは何もいない。
  7月の20日ごろ、友人御夫婦とドライブ旅行で、鹿沢、湯ノ丸、池之平へ行ったが、そこでは少し最盛期を過ぎていたものの、ミヤマモンキチョウも撮影できた。また、アイノミドリシジミの乱舞に遭遇したことも収穫だった。

クリックすると大きくなります。 1.トラフシジミ 春型 2017年4月4日 神奈川県相模原市
この年もギフチョウを撮りにいつものところへ出かけたが、ギフチョウは発生が遅れているようで、個体数が少なくて、よい写真は撮れなかった。これは梅の花に来たトラフシジミ。春型は裏面の白帯が鮮やかである。トリミングしている。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影  (f6.3 1/800秒 300mm ISO200) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 2.ホソオチョウ ♀ 2017年4月28日 埼玉県嵐山??
韓国からの人為的な移入種だが、一度は撮ってみたいと思っていた。♂も飛んでいたが痛んでいる個体が多い。弱々しく飛んでは止まる。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro??
絞り優先オートで撮影( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 3.アオバセセリ 2017年5月2日 八王子市郊外??
連休の合間にアオバセセリを撮りに行った。ここでアオバセセリに会えたのは5年ぶりだ。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
プログラムオートで撮影  (f6.3 1/250秒 300mm ISO220) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 4.クロアゲハ 2017年5月8日 八王子城跡????
羽化したばかりと思われるクロアゲハの♀が、ミツバウツギの花に絡んでいた。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
?? プログラムオートで撮影(f6.3 1/250秒 300mm ISO1400)露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 5.ミヤマカラスアゲハ 2017年5月11日 南足柄夕日の滝付近????
南足柄の夕日の滝の駐車場で、ここでは久しぶりにミヤマカラスアゲハにあった。しかし、大きく破損していて、そのまま画にするのは可哀そうだ。トリミングして破損しているところを切り取った。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??????
プログラムオートで撮影  (f6.3 1/320秒 300mm ISO200) 露出補正 なし
180322_006.jpg 6.ウスバシロチョウ 2017年5月22日 八王子城跡
この年は南足柄では、その個体数が少なく、ウスバシロチョウを撮ることができなかった。八王子城跡でシーズン最後にリベンジだ。300mmの望遠端開放で近づいて撮ったが、何とかシャープに撮れた。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影  (f6.3 1/800秒 300mm ISO200) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 7.ウラゴマダラシジミ 2017年6月5日 舞岡公園??
舞岡公園を歩いていて、目の前の池の端で咲くウツギの花でウラゴマダラシジミが吸蜜しているのを見つけた。夢中で吸蜜していて近づいても動かない。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro??
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/2000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 8.フタスジチョウ 2017年7月8日 日川林道??
オオムラサキセンターへ行った帰りに、キベリタテハが多いという大菩薩嶺山麓の日川峠へ、偵察に行ってみた。キベリタテハ発生には時期的にまだまだ早いので会えないのは当然である。ここ数年、キベリタテハなどタテハが少なかったが、2017年は回復しつつあるという情報もある。途中の日川林道でフタスジチョウのきれいな個体を撮影できた。9月5日にも今度はキベリタテハ狙いで同じ所へ行ったが、収穫はなかった。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO????
プログラムオートで撮影  (f6.3 1/250秒 300mm ISO360) 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 9.ミヤマモンキチョウ♀ 2016年7月20日 長野県東御市????
ミヤマモンキチョウが確実に撮影できるところはわかったのだが、ただでさえ、敏捷に飛び回るのに、そこはなかなか撮影しにくい場所だ。♂は擦れてきていたが、♀は新鮮な個体が多かった。トリミングしている。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18- 300mm F3.5-6.3 DC MACRO??????
プログラムオートで撮影  (f6.3 1/640秒 300mm ISO200) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 10.パリのモンシロチョウ  2017年8月7日  バリ自然史博物館植物園??????
久しぶりのヨーロッパ旅行で、パリに寄ったとき、マダム・フルニエが1916年から52年にかけて収集した膨大なミイロタテハの標本を見ようと国立自然史博物館へ行った。残念ながら、ミイロタテハの標本の展示はなかったが、博物館の前に広がる植物園が楽しませてくれた。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18- 300mm F3.5-6.3 DC MACRO????????
プログラムオートで撮影  (f6.3 1/320秒 300mm ISO280) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 補1).アイノミドリシジミ  2017年7月21日  群馬県鹿沢高原????????
群馬県側から湯の丸高原の地蔵峠へ行く途中に鹿沢園地というところがあった。車を止めて歩いてみると、緑色の金属光沢に輝くゼフィルスの乱舞に出会った。アイノミドリシジミのようだ。トリミングしている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/160秒 161mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 補2). パリのモンシロチョウ  2017年8月7日  バリ自然史博物館????????植物園
日本のモンシロチョウに比べて、前翅先端が鋭角にとがっている。

Nikon D5300 S?????IGMA? 18- 300mm F3.5-6.3 DC MACRO??
プログラムオートで撮影  (f6.3 1/2000秒 300mm ISO200) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 補3).ツマグロヒョウモン♂ 2017年10月8日 舞岡公園??
今年は舞岡公園で、ツマグロヒョウモンが少ないと思っていたが、秋になると多く見られるようになった。普通種ではあるが見栄えのするチョウだ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro??
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/800秒 90mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段


2017年7月 1日

舞岡公園 ミドリシジミ、アカシジミ、ウラゴマダラシジミ 6月5日

天候を見計らって舞岡公園へ出かけた。今日こそ、平地産ゼフィルスを撮りたい。
  小谷戸の里の入り口にできた水溜りで吸水していたジャコウアゲハや、ウツギの花で吸蜜するダイミョウセセリやキタテハ、そして、ルリシジミ、キタキチョウなどを撮りながら、ミドリシジミの最初のポイントへと歩く。もう引き上げるのか、向こう側から歩いて来られたかたに「お早うございます」と挨拶したところ、同好の仲間と思われたのか「たくさん撮らせていただきました」と答えてくれた。この時期、カメラを持ったひとは、お互い、何が目的かは、語らずとも決まっている。「まだ、撮っている人がいますよ」と指をさしてくれた。こうして、今年初めてのミドリシジミを撮影できた。
 この日は、ミドリシジミの他、アカシジミとウラゴマダラシジミを撮ることが出来た。だが、あまり気に入った写真ではないのが残念だ。

クリックすると大きくなります。 1.ジャコウアゲハ♂
小谷戸の里の入り口、昨日降った雨で出来た水溜りで、ジャコウアゲハの♂が吸水していた。しかし、ボロボロに破損した個体だった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f3.5 1/400秒 5mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 2.ダイミョウセセリ
ダイミョウセセリが満開のウツギの花で吸蜜していた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1600秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 3.ルリシジミ♀



Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 4.ルリシジミ♀ 開翅
前の写真と同じ個体。開翅してくれた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 5.キタキチョウ
1年間を通して、舞岡公園で最も多くみられるチョウはキタキチョウと思う。ドクダミ(?草)の花がきれいに咲いている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f5.6 1/160秒 116mm ISO100? )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 6.キタテハ -1
ウツギの花にキタテハが吸蜜に来ている。この季節の定番だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f6 1/400秒 215mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 7.ミドリシジミ -1
「ミドリシジミをたくさん撮らせていただきました」と話してくれた方が、指さされたところへ行ってみた。小さな栗の木があり、まだ、咲き始めの花が咲いていた。その花にミドリシジミが止まっていた。今シーズン初めてのミドリシジミだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f5.6 1/250秒 125mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段/small>
クリックすると大きくなります。 8.ミドリシジミ -2
前の写真と同じ個体。パッと飛び立ったが、すぐ近くの葉の上に止まった。きれいな個体だった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 9.ルリシジミ♂ 開翅
ルリシジミが多く飛んでいる。♂はライトブルーの翅表をちらちらさせながら、俊敏に飛び回る。やっと止まって、翅を開いてくれた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/320秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 10.ミドリシジミ -3
また、移動して、クリの花に止まってストローを伸ばした。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f5.6 1/320秒 143mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.3段/small>
クリックすると大きくなります。 11.ミドリシジミ -4
開翅を期待して少し粘ったが、この状況では無理だった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 12.モンシロチョウ
第二化だろうか、初々しいモンシロチョウだった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 13.イチモンジチョウ
個体数はそれほど多くないが、舞岡公園にはこの時期、確実にイチモンジチョウが見られる。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 14.テングチョウ
いつものルートを歩いていると、黒っぽいチョウが飛んできて、目の前の柵に止まった。生まれたてのテングチョウだ。ゆっくり距離を詰めて撮る。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/2000秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 15.アカシジミ -1
なかなか会えなかったアカシジミだったが、どこからかヒラヒラと飛んできて、樹の葉にとまった。高いところに止まったので、カメラを上に向けて撮らなくてはならない。背景に曇り空が入り、露出が引っ張られ、せっかくのアカシジミが暗くなってしまうので、露出補正をした。少し擦れた個体だった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f5.6 1/160秒 108mmISO100? )露出補正 +1.3段
クリックすると大きくなります。 16.ウラゴマダラシジミ -1 開翅
瓜久保の草叢に入ると、先に来られていたかたが、「ウラゴマダラシジミが開翅していますよ」と教えてくれた。この日3種目の平地産ゼフィルスだ。残念ながら右側の前翅が破損していた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影( f5.6 1/250秒 90mm ISO500 )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 17.ウラゴマダラシジミ -2
このウラゴマダラシジミは、一度飛び立って、また、近くの下草に止まった。左側に回り込んで破れてない方の側から撮る。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f4.2 1/40秒 11mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.7段
クリックすると大きくなります。 18.アカシジミ -2
草叢を歩いていると、下草に止まっているアカシジミがいた。 

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f6.5 1/125秒 258mm ISO180? )露出補正 -0.7段
クリックすると大きくなります。 19.アカシジミ -3
また、違う個体が飛来した。尻尾の方が食いちぎられている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f3.3 1/125秒 4mm ISO160? ) ? 露出補正 -0.7段
クリックすると大きくなります。 20.アカシジミ -4
前の写真と同じ個体。マクロレンズで撮る。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影( f5.6 1/250秒 90mm ISO900 )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 21.ダイミョウセセリ
ヒルガオの花にダイミョウセセリが顔を突っ込んでいる。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 22.キタテハ -2
ウツギの花で吸蜜するキタテハの裏面。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 23.キタテハ -3
近寄っても、夢中になって吸蜜している。黒い斑紋が太く濃い♂だ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 24.ベニシジミ
路傍のアカツメクサに止まるベニシジミ。もっとベニシジミを右に置いた構図にすればよかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f3.6 1/1250秒 4mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 25.スジグロシロチョウ♂
この時期はスジグロシロチョウも多い。ウツギの花が好きだ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 26.ウラゴマダラシジミ -3
前の写真のスジグロシロチョウを撮っているとき、ほんの目の前に、このウラゴマダラシジミがいるのを見つけた。ウツギの花の色に紛れて、気が付かなかったのだ。じっとして吸蜜を続けている。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/2000秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 27.ウラゴマダラシジミ -4
細かく移動はするが、同じところにとどまっている。とてもきれいな個体だった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影( f5.6 1/2000秒 90mm ISO200 )露出補正-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 28.ウラゴマダラシジミ -5
反対側から撮る。残念ながら前翅の翅頂がちょっと欠けていた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/1600秒 90mm ISO200 )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 29.ウラゴマダラシジミ -6
P610の広角端で被写体に近寄った。逃げる気配は全くなかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f6.3 1/2000秒 4mm ISO100? ) ? 露出補正 -0.7段


2017年6月17日

アカシジミは? 舞岡公園 5月29日

「舞岡公園の自然」というブログを拝見すると、5月24日にアカシジミを初めて撮っておられた。アカシジミの発生を知り、5月29日に公園に出かけてみたが、アカシジミを確認することはできなかった。いつもの年なら、もうとっくに撮影できているはずなのだが、今年は発生が遅れているようだ。
 イボタの花は散りかけているが、ウツギの白い花が盛りだった。その花に、キタテハの夏型やアオスジアゲハが来ていた。イチモンジチョウも発生している。
 それにしても蝶の数が少ない。「舞岡公園の自然」では、私が行った5月29日にも、栗の花に来たアカシジミを撮影されている。また、前日の28日にはミズイロオナガシジミも撮られていた。

;クリックすると大きな写真になります。 1.キタテハ夏型 -1
ウツギの花が満開だった。キタテハやツマグロヒョウモンが寄ってくる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f5.6 1/800秒 125mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.イチモンジチョウ 開翅
舞岡公園でもイチモンジチョウが発生している。この個体は前翅、後翅の外縁に橙色が現れている。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.イチモンジチョウ 裏面
開翅しているイチモンジチョウの裏側に回り込んで裏面を撮った。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.アカボシゴマダラ春型
今年はアカボシゴマダラの個体数もあまり多くない。やっと現れたが、樹の陰で見失ってしまった。慎重に探してみると、ここに止まっていた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.アオスジアゲハ -1
ウツギの花に来ていた。花から花へと飛び回る。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f5.5 1/400秒 48mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.アオスジアゲハ -2
しばらく同じところで吸蜜していてくれたので、90mmマクロでも撮る。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.キタテハ夏型 -2
満開のウツギの花に埋もれていた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影( f5.6 1/800秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし


2016年6月19日

ミドリシジミの季節が来た 舞岡公園 5月25日

5月25日、少し曇った日だった。そろそろミドリシジミが発生しているのではないかと舞岡公園へ出かける。
 第1のポイントでは姿がなかった。第2のポイントへ移動する。3人のカメラマンがすでに来ておられた。どうやらミドリシジミも確認されているようだ。「こんにちわ」と声をかけて、カメラマンのレンズの先を探してみると下草の葉の上に1頭静止していた。開翅する様子はない。「開いたところを撮られましたか」と尋ねたところ、カメラのモニターを見せてくださった。確かの開翅シーンが写っていた。
  近くにもう1頭いた。羽化したてのようだ。
 ここでよくお見掛けする方が来られていたので、「今シーズンのミドリシジミは今日が初めてですか」と尋ねたところ3日前にすでに羽化を確認したとのこと。
 わたくしは最近舞岡公園の蝶が少なくなったと思っているが、アカシジミやミドリシジミは毎年減ることなく発生しているようだ。

;クリックすると大きな写真になります。 1.ミドリシジミ -1
3人のカメラマンが下草にレンズを向けている。どうやらミドリシジミがいるようだ。「あそこです」と指をさして教えていただいて見つけることができた。少し距離がある。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5.6 1/125秒 143mm ISO640? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.ミドリシジミ -2
前の写真と同じ個体。レンズをいっぱいに伸ばして撮る。90mmマクロでは撮れない。表の金属光沢のある緑色が少し見えている。♂だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f6.5 1/125秒 258mm ISO800? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 3.ミドリシジミ -3
近くの下草にもう1頭いた。羽化したばかりのようだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO640 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 4.ミドリシジミ -4
しゃがみこんで撮る。表の金属光沢のある緑色が見えない。♀なのだろうか?

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO1600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.ミドリシジミ -5
前の写真と同じ個体。少し移動したようだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO720 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.ミドリシジミ -6
もっとも近づける位置にポジションを移して撮る。時間は11時、日が差さないためか活動しない。この日は開翅シーンは撮れなかった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO800 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.イチモンジチョウ
この季節、舞岡公園ではいろいろな灌木に白い花が咲く。イチモンジチョウがウツギの花に来ていた。すでに翅が破損している。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 8.スジグロシロチョウ
この季節はスジグロシロチョウがウツギの花で吸蜜する姿をよく見る。みずみずしい感じが良い。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/400秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし


2009年5月27日

アサギマダラとオオミドリシジミ

 5月26日、予報では快晴で気温も上がるとのこと。なんとか春型の白いアカボシゴマダラの良い写真が撮りたくて、またまた舞岡公園へ出かけた。アカボシゴマダラは優雅に飛翔するが止まってくれない。結局、今日も撮れなかった。そのかわり、アサギマダラとオオミドリシジミという舞岡公園では珍しい蝶に会うことが出来た。そのほか、ウラゴマダラシジミやアカシジミ、それにテングチョウを見かけるが写真には撮れなかった。
アサギマダラ
:クリックすると大きな写真になります 1.アサギマダラ
散策路から谷戸の田んぼへ下りる道を歩いていたら、ファーと大きな影が横切った。てっきりアカボシゴマダラと思い身構えたが、なんとアサギマダラだった。ウツギの花に止まり吸蜜をはじめた。花から花へ移り飛ぶ。舞岡公園でアサギマダラに会うのは二度目。COOLPIX P90 の広角端で撮ると周囲の様子がわかる。

COOLPIX P90
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/59秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
水車小屋とアサギマダラ:クリックすると大きな写真になります 2.水車小屋とアサギマダラ
バックに水車小屋が入るように位置取りをして、広角端で撮る。アサギマダラが止まった白いウツギの花が映える。

COOLPIX P90
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/62秒 ASA135 ) 露出補正 -0.3段
パスト連写:クリックすると大きな写真になります 3.パスト連写
すべて同じ個体であるが、パスト連写でウツギの花から翅を広げて飛び上がったところが上手く撮れた。

COOLPIX P90
スポーツ連写で撮影 ( F8 1/336秒 ASA640 ) 露出補正 -0.3段
開翅したアサギマダラ:クリックすると大きな写真になります 4.開翅したアサギマダラ
吸蜜しているときは翅を閉じているが、ときどきこのように開翅する。このアサギマダラはこのウツギから離れようとしないので、じっくりチャンスを待つことが出来た。

Nikon D300  Tokina 100mm macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段 
  アクティブD-ライティング標準
花から花へ:クリックすると大きな写真になります 5.花から花へ
花から花へ移ろうとしたタイミングで撮れた。蝶が飛んでいるときの翅の動きは複雑である。

Nikon D300  Tokina 100mm macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2000秒 ASA400 ) 露出補正 -0.7段 
  アクティブD-ライティング標準
オオミドリシジミ:クリックすると大きな写真になります 6.オオミドリシジミ
ふと道端の下草を見ると、羽化したてのオオミドリシジミの♂が止まっていた。舞岡公園にいるとは聞いていたが、お目にかかるのははじめてである。だが、止まっている場所は暗い。しかも不安定な姿勢でシャッターを切るので、何駒も撮ったが手ぶれしている。

Nikon D300  Tokina 100mm macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/125秒 ASA500 ) 露出補正 -0.7段 
  アクティブD-ライティング標準
オオミドリシジミ表翅:クリックすると大きな写真になります 7.オオミドリシジミ表翅
ミドリシジミの仲間では、♂の表翅はメタリックグリーンに輝く。開翅はしてくれなかったが、摺り合わせた翅からオオミドリシジミ♂の深みのある緑の金属光沢を見せてくれた。

Nikon D300  Tokina 100mm macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/125秒 ASA900 ) 露出補正 なし
  トリミング   アクティブD-ライティング標準
コミスジ:クリックすると大きな写真になります 8.コミスジ
この時期、舞岡公園ではおなじみの蝶である。

Nikon D300  Tokina 100mm macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2000秒 ASA400 ) 露出補正 -0.7段 
  アクティブD-ライティング標準
モンシロチョウ:クリックすると大きな写真になります 9.モンシロチョウ
北海道にいるオオモンシロチョウを思わせる大きな個体だった。羽化したてのようで美しい。

Nikon D300  Tokina 100mm macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1600秒 ASA400 ) 露出補正 なし
   アクティブD-ライティング標準
イチモンジチョウ:クリックすると大きな写真になります 10.イチモンジチョウ
イチモンジチョウの♂はそろそろ翅が痛んだ個体が多くなったが、♀はまだ新鮮である。

Nikon D300  Tokina 100mm macro 
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段 
  アクティブD-ライティング標準