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2018年3月 5日

足立区生物園 SONY RX10 M4 試し撮り 後編 2月27日

初めて使ったSONY RX10 ?だったが、まずまず気に入ってしまった。合焦が早いのは気持ちがよい。望遠端(35mm版換算600mm)でも被写体から72cmまで近づけて、マクロレンズで撮るような画が得られる。その望遠端での撮影倍率は0.49倍(35?版換算)と十分だ。また、100mm?150mmくらいの焦点距離にしておくと、マクロレンズのような感覚で撮れる。広角端はレンズ先端から3cmまで近寄れる。
 はじめはプログラムオートで撮り始めたが、シャッタースピード1/250秒では望遠端ではちょっと手振れをしてしまうので、シャッタースピード優先で1/500秒に切り替えた。これでよさそうだ。1/500秒で光量が不足するとISO感度が上がっていくが、この日の撮影では全く問題なかった。
 難点は少々大きいこと。今愛用しているNIKON D5300 よりもほんの少しだけど大きく感じる。P610に比べるとはるかに大きくて重い。ちなみにNikonのD5300にTAMRON 90mmマクロを付けた場合の重さは930gだが、RX10 M4は1050gある。しかし、このRX10 M4 1台で済ませられるのなら耐えられる。実際にフィールドに出て撮るのが楽しみである。

;クリックすると大きな写真になります。 18.コノハチョウ -5
  眼にピントが合うと締まった写真になると思う。望遠端220mmで1m以内に近づいて撮った。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影( f4 1/500秒 220mm ISO320 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 19.オオゴマダラ -1
オオゴマダラは大温室の中で無数に飛んでいる。これは150mmくらいの焦点距離で撮った。マクロレンズで撮るのと同じような感覚で撮れる。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影( f4 1/500秒 155mm ISO500 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 20.コノマチョウのペア
とまっていたコノマチョウに、もう1頭コノマチョウが飛んできて求愛を始めた。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影( f4 1/500秒 164mm ISO250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 21.保育園の子供たち
大温室に入った10時半ごろには、複数の幼稚園の子供たちが、それぞれ保育士さんたちに引率されて、嬌声を挙げながら見学していた。11時半ごろになるとその幼稚園の子供たちの数も少なくなった。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
シャッター優先オートで撮影( f3.2 1/500秒 14mm ISO250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 22.シロオビアゲハ -1
すごく小さなシロオビアゲハだ。低温期だからか?この♂も尾状突起がないが、この温室で飛んでいる黒いアゲハたちは、みな破損していて、特に尾状突起はとれてしまっている。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/250秒 97mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 23.スジグロカバマダラ -3
スジグロカバマダラは比較的きれいな個体が多かった。これは♂。プログラムオートで絞りは開放のままシャッタースピードが速くなった。焦点距離が長い場合はシャッタースピードを速くして適正露出にしていくようだ。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f4 1/320秒 220mm ISO100 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 24.シロオビアゲハ -2
比較的きれいなシロオビアゲハだったが、やはり尾状突起はない。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/250秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
25.クロアゲハ
このクロアゲハも大きく破損している。大温室の中に鳥はいないと思うので、温室内の網や植栽などに接触して破損するのだろうか?

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f4 1/250秒 220mm ISO200 )露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 26.オオゴマダラ -2 
オオゴマダラには申し訳けないが、撮影にあまり積極的になれない。どこのチョウ園でも定番になっていて、数も多く放たれている。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/160秒 38mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 27.シロオビアゲハ -3
これはベニモン型シロオビアゲハの♀だ。近づいて広角端で撮影。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/250秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 28.ヒメアサギマダラ -4
ヒメアサギマダラはこの花にも来る。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/160秒 45mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 29.ヤエヤマカラスアゲハ -1
きれいなヤエヤマカラスアゲハを撮りたかったが、どの個体も破損している。トリミングして傷を隠した。プログラムオートでは、望遠端で撮ると、シャッタースピードは1/250秒を維持してISO感度が上がる。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/250秒 220mm ISO250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 30. ヤエヤマカラスアゲハ -2
被写体ブレをしてしまっているが、ヤエヤマカラスアゲハの表が撮れた。トリミングしている。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/250秒 220mm ISO120 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 31.ツマベニチョウ
マルチ測光の場合、シロチョウ科のチョウを撮るときはマイナス露出補正をしなくてはならない。この写真は露出補正なしで撮ってしまった。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 32.シロオビアゲハ求愛中
葉の上にとまる♀に対し、♂は何度もアプローチするが成就することはなかった。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/250秒 220mm ISO320 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 33.コノハチョウ -6
きれいな個体が撮りやすいところに止まってくれた。焦点距離を短くして近寄って撮る。満足できるショットだった。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 37mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 34.ヒメアサギマダラ -5
また、ムラサキカッコウアザミが咲くところでヒメアサギマダラを撮った。このチョウは初めて見るチョウだったので興味があった。裏面もきれいだが、表も良い。

SONY Cyber-shot RX10 ? f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/250秒 129mm ISO250 ) 露出補正 なし


2015年9月12日

大学ラグビー定期戦を観戦 9月5日

過日アップした「人もいない、蝶もいない 保土ヶ谷公園 9月4日」のタブノキのことを記そうとして、保土ヶ谷公園のホームページを見ていたら、翌9月5日(土)に保土ヶ谷公園のラグビー場で大学ラクビーの定期戦が行われることを知った。慶應義塾大学と関西の同志社大学との定期戦で、午後3時キックオフとあった。この定期戦は、この7月23日に亡くなられた全日本の代表選手であり、卒業後トヨタ自動車で選手として活躍したのち、母校ラクビー部の監督となり、1986年にその慶大ラグビー部を日本一にした上田昭夫氏の追悼試合でもあるという。上田氏はその後フジテレビのニュースキャスターとして活躍されたことも衆知のことだ。

しかし、この日も暑い日で保土ヶ谷公園までの坂道を上がっていくのは少々きつい。そこでバスに乗ろうと決めた。星川駅前のバス停で待っていると横浜駅西口発の満員のバスが来た。何とか乗り込む。3っ目の明神台というところがラグビー場の最寄駅だったが、ほとんどの人達が降りる。公園の駐車場を横切ってラグビー場の入り口へ行く。入場無料だった。既に大勢の観客がスタンドに座っておられた。同志社大学のOBの方々も多いようだ。午後3時キックオフの予定だったが、2時45分頃キックオフとなった。

私はP610で写真を撮りたかった。攻め込む慶大選手を撮りたくて、スタンドではなく、あまり人がいない同志社大サイドのゴールポストの奥の芝生席で見ることにした。
 P610でスポーツ写真を撮るのは初めてだった。いつも蝶の写真などを撮るときの設定、最低シャッター1/125秒のプログラムオートで撮っていた。始めのうちは比較的速いシャッタースピードだったが、だんだん日が傾いてきて陰ってくると、1/125秒になってしまっていた。やはり、1/500秒は欲しいところだ。ISOが上がってもシャッタースピード優先にして撮った方が良かったと反省。

試合の結果は、45対56で同志社大学が勝利した。

スポーツの写真は卓球以外あまり撮ったことがないので試行錯誤だったが、ご笑覧いただきたい。

1.両校整列
右側に観覧席がある。両校のフィフティーンが整列し、観客に挨拶する。恐らく両校のOBの方々が多いと思うが、拍手を受けていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f?4.8 1/?640秒 ?19mm ISO?100? ) 露出補正 ?-0.3段?
;クリックすると大きな写真になります。
2.半旗
この試合は7月23日、代謝性疾患の難病アミロイドーシスのため62歳の若さでに亡くなられた元慶大ラクビー部の監督、上田昭夫氏の追悼試合だった。整列した選手と観客は半旗に向かって黙とうをささげた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f?5.2 1/?400秒 ?30mm ISO?100? ) 露出補正 ?-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
3.スクラム
3時キックオフの予定だったが、その15分ほど前にキックオフとなった。私は1.の写真で並んでいる選手たちの向こうに写っている同大サイドのゴールラインの後ろにある芝生で写真を撮ることにした。これは開始早々のスクラムプレイ?。慶大のフォワードの平均体重は100.1kg、同大は100.3kgと互角だ。P610で125mmになっていたが、35mm版換算では700mm位になる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f?5.6 1/?400秒 ?125mm ISO?100? ) 露出補正 ?-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
4.ゴールキック
開始5分、最初にトライしたのは慶大。このゴールも決まって7点先取。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f?5.6 1/?200秒 ?125mm ISO?100? ) 露出補正 ?-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
5.突進
ボールを持って突進しようとする慶大選手をタックルしようとする同志社大選手。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f?5.5 1/?250秒 ?54mm ISO?100? ) 露出補正 ?-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
6.捕まった!
ボールを持った慶大選手に2人の同志社大選手が抑えにかかる。タックルされ、地面に倒された選手(膝が付いたら倒れたと見なされる)はボールを離さなければならない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f?5.6 1/?200秒 ?90mm ISO?100? ) 露出補正 ?-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
7.トライ成功
前半開始後21分スクラムからボールを出した慶大側がふたつ目のトライに成功した。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f?5.6 1/?250秒 ?64mm ISO?100? ) 露出補正 ?-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
8.ゴールキック成功
慶大のこのトライ(写真7.)の後のゴールキックも成功した。しかしこの後同志社大が逆転する。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f?5.3 1/?200秒 ?32mm ISO?100? ) 露出補正 ?-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
9.ラインアウト
同志社大のラインアウト。タッチラインの外にボールが出た時に、タッチラインに対して垂直に並んだ両チームのプレーヤーの間にボールを投げ入れ、ボールを奪い合いリスタートする。ボールを投げ入れるのは、ボールを蹴りだしたチームと逆のチームが行う。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f?5.6 1/?125秒 ?64mm ISO?180 ) 露出補正 ?-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
10.ゴールキック
追いかける慶大は前半23分にも3っ目のトライを決めたが、そのゴールキックは成功しなかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f?5.6 1/?125秒 ?90mm ISO?180 ) 露出補正 ?-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
11.後半、ボールの奪い合い
40分間の前半が終了し、10分間のハーフタイムのあと、後半に入った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f?5.5 1/?200秒 ?54mm ISO?180 ) 露出補正 ?-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
12.パスで回されるボール
パスされるボールを流し撮りしてみた。上手く撮れない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f?5.6 1/?125秒 ?64mm ISO?140 ) 露出補正 ?-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
13.トライなる
慶大後半15分右中間にトライ、ゴールも成功し31対34と同志社大に肉薄する。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f?5.6 1/?125秒 ?72mm ISO?100 ) 露出補正 ?-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
14.同志社大のゴールキック
ラグビーの試合は動きが激しいのでボールを追うプレイを撮るのが難しい。しかし、ゴールキックは止まっているボールを選手が蹴るので撮りやすいと思う。でも、微妙なタイミングをとらえるのは難しいが。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f?5.6 1/?108秒 ?64mm ISO?125 ) 露出補正 ?-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
15.得点
トライすると5点、そのゴールが決まると2点が追加される。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f?5.6 1/?125秒 ?81mm ISO?160 ) 露出補正 ?-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
16.スクラムから出たボール
午後4時を過ぎて日が陰り大分暗くなっていた。いつもの設定のまま、シャッタースピード最低限度を1/125秒にしたプログラムオートで撮っていたが、暗くなってくるとこれではいけないと気が付いてシャッタースピード優先オートにして1/500秒にしたが、時すでに遅かった。失敗。慶大は38対51とリードされた後半終了前の38分にトライし、ゴールも成功、45対51となり、あと1トライ、1ゴールで逆転というところまで迫ったが、その後同志社大がトライを決め、最終的には45対56で同志社大学が勝利した。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5? ?4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f?5.5 1/?500秒 ?59mm ISO?800 ) 露出補正 ?-0.3段
;クリックすると大きな写真になります。

なお、ラグビーの用語解説つについては http://www.sports-rule.com/rugby/words/index.html を、試合経過については同志社大学ラクビー部のホームページを参照させていただいた。