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2018年2月12日

春近し! 保土ヶ谷公園 2月7日

毎日寒い日が続く。北陸では大雪のため、幹線道路で車に閉じ込められ、3日間も動けない車列ができたと伝えられている。一方、太平洋側では気温こそ低いものの、好天が続いている。
  しばらくフィールドに出ていなかったので、気温が上がってくる11時過ぎ、カワセミでもいないかと思い、保土ヶ谷公園へ行ってみた。
 明神台のバス停で降りて、いつものコースを歩き始めると、マンサクの花が咲いていた。その隣には、梅の木が花を咲かせ始めていた。まるで、この寒さこそ自分が花を咲かせるときだと頑張ってくれているようだ。
 下にある池へ降りていくと、薄氷の張ったその池の上を、ハクセキレイや、ムクドリがチョコチョコと歩いている。
 テニスコートのわきから、梅林へいくと、いろいろな品種の梅の花が咲き始めていた。ちょうどお昼の時間で、座ってお弁当を開いている人たちもおられた。咲き始めた梅の花を眺めながめていると、ちょっと変わった野鳥がいた。ツグミだ。もう、春が感じられる。

1.マンサク ( 満作、万作)
wikipediaを見ると、マンサクの語源は明らかでないが、早春に咲くことから、「まず咲く」「まんずさく」が東北地方で訛ったものともいわれているとある。「金縷梅」ともいうらしい。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f4.8 1/400秒 19mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
180210_001.jpg
2.白梅
マンサクの木の隣に、梅が咲いていた。 比較的大きな梅の木だが品種はわからない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f4 1/800秒 10mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
3.もう少しで五分咲き
その梅の花は、まだ五分咲きには少し間がある。蕾をいっぱいつけていた。このくらいの時が一番美しく見える。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (? ?f5 1/500秒 22mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
4.氷の上のムクドリ
下池、上池のほうへ下りていく。池には薄い氷が張っている。上池ではその薄い氷の上をムクドリが歩いていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f5.6 1/125秒 72mm ISO160? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
5.ハクセキレイ (白鶺鴒)
ハクセキレイは群れは作らないが、どこにでも現れる鳥だ。尾を上下に振るしぐさが愛らしい。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f6.5 1/200秒 258mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
6.薄氷が張る池のハクセキレイ
ハクセキレイも薄氷が張る上池の水面を歩いている。半分溶けそうな薄い氷だが、うまく歩いていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f6.3 1/125秒 236mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
7.梅園
上池の先からテニスコートのわきを戻るように歩いて梅園へ行ってみる。梅はまだ咲き始めたばかりで、全体では三分咲きにも満たないが、ちょうど昼になり、お弁当を開いている人たちがいた。まだ、雪が残っている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f5.2 1/640秒 27mm ISO100? )? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.「別角晩水」
梅はちらほらと咲き始めている。この木には 「別角晩水」という札がかけられていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f5.3 1/250秒 39mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
9.「養老」
ほぼ白に近い淡紅の梅で 「養老」という品種だそうだ。 五分咲きほど花を咲かせていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f5.2 1/500秒 30mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
10.「桜鏡」
「桜鏡」は比較的遅咲きの品種のようだが、よく日が当たる枝で咲き始めている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(? ?f5.6 1/200秒 143mm ISO100? ) ? 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
11.「幾夜の寝覚」
「幾夜の寝覚」という札がかけられていたが、調べてみるとイクヨネザメという品種は、 緋梅系・紅梅性の淡い紅色をした八重咲きの大輪であるとの言われるが?。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f5.6 1/400秒 125mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
12.「八重寒紅」
この品種は日本で品種改良した野梅系早咲き品種で正月用に使われるそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6 1/200秒 215mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
13.「無類絞り」
白い花弁に水色が混じる大輪で八重の花を付けていた。 ここでは この品種はよく咲いていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f3.3 1/1000秒 4mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
14.深紅の梅の花
この木には品種を示す札がかかっていなかった。深い紅色の花だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f6.5 1/200秒 258mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
15.梅園
梅園で比較的よく花が咲いている木々を撮った。日当たりがよい。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f4.8 1/320秒 17mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
16.ツグミ発見
梅の木の下に鳥を見つけた。ムクドリかと思ったが、ちょっと違う。オレンジの羽が見えた。ツグミだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f5.5 1/400秒 45mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
17.ツグミ -1
ズーミングして引き寄せる。これで焦点距離は約160?だ。35mm版換算で約900mmに相当する。トリミングはしていない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f5.6 1/160秒 160mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
18.ツグミ -2
そのまま、さらに近づくことができた。ツグミはキョトンとしてこちらを見ている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f5.6 1/250秒 161mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
19.ツグミ -3
しばらくの間、近くを歩き回っていた。光の条件が良ければ、 P610はこんな写真を撮るのに役に立つ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f5.6 1/400秒 161mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。


2014年4月10日

春近し 舞岡公園 3月24日


 この日は気温が上がりそうで、蝶の出現が期待できた。少し遅めの11時半ごろ、公園に着く。
  約2時間ほど、いつものコースを歩いてみたが、蝶の姿は少ない。この日は、キタテハ、キタキチョウ、モンキチョウ、モンシロチョウを見たのみで、期待していたベニシジミや、ツバメシジミを見ることが出来なかった。ちょっと心配なのは、このところ公園内の整備が非常に良くなされていて、下草がきれいに刈られていることだ。
 しかし、歩く先には春の花が溢れていた。木に咲く花では、サンシュユの黄色い花や、ウグイスカグラのピンクの花、また、足元にはオオイヌノフグリやタチスボスミレ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウなどが咲いている。
 この日、初めて野鳥らしい野鳥を撮ることが出来た。コゲラだ。さくらなみ池にはカイツブリもいた。
この日は、D5000にTAMRON 90mmを付けて首に下げ、FINEPIX HS50EXRは右手に持って歩いたが、結局D5000を使うチャンスはなかった。

1.キブシの花
春先、葉が出てくる前に、長さが7cm~8cmほどの穂状花序が下がって、淡黄色の花を多数付ける。雄花と雌花があるというが良く区別できない。漢字で木五倍子と書き、雌株は花が咲いた後に実が成り、その実から黒い染色が採れ、 この染料はフシ(五倍子)の代用として使われ、昔の既婚女性の御歯黒に使われたそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/850秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 なし
キブシの花;クリックすると大きな写真になります。
2.キタテハ
谷戸へ下りていくと、日溜りからキタテハが飛び立った。飛び立っても、また、同じところに戻ってきて翅を開く。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/800秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 なし
キタテハ;クリックすると大きな写真になります。
3.サンシュユ
漢字で山茱萸と書くそうだ。元々は薬用植物 として江戸時代の中期に朝鮮から果実が持ち込まれたそうだが、現在では春を告げる花木 のひとつとして切り花や庭木、公園樹として親しまれている。谷戸では、この時期、この一本の木に黄色い花が咲く。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/640秒 24.2mm ISO100 ) 露出補正 なし
サンシュユ;クリックすると大きな写真になります。
4.ネコヤナギ
穂のような形で咲く花のことを花穂というそうだが、ネコヤナギは銀白色の毛で目立つ花穂が特徴的であり、その和名はこれをネコの尾に見立てたことによる。雌雄異株でこれは雄花のようだ。春、最も早く開花するヤナギのひとつとのこと。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/220秒 61.3mm ISO200 ) 露出補正 なし
ネコヤナギ;クリックすると大きな写真になります。
5.タチツボスミレ
立坪菫とかく。名まえの「坪」とは道端や庭の意味で、そういう身近な所で見られることからツボスミレで、「立」は、花の盛りを過ぎると茎がしだいに立ち上がってくるところからだそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/900秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 なし
タチツボスミレ;クリックすると大きな写真になります。
6.ウグイスカズラ
樹の高さは3~4mほどである。小さな可愛い花だ。鶯神楽と書く。ウグイスカグラの語源は鶯が繁みの陰で岩戸神楽を舞うところかららしい。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/350秒 85.5mm ISO100 ) 露出補正 なし
ウグイスカズラ;クリックすると大きな写真になります。
7.ヒメオドリコソウ
もちろん漢字では姫踊子草と書く。ヨーロッパ原産の越年草とのこと。日本原産のオドリコソウという花がある。それは笠をかぶった踊り子が裾をあでやかに翻しながら輪になって踊っているように見えるところから命名されているという。ヒメオドリコソウの方は、明治時代にヨーロッパから入ってきて、花の形がオドリコソウに似ていて、小さいので、ヒメオドリコソウと呼ばれているそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/500秒 8.1mm ISO100 ) 露出補正 なし
ヒメオドリコソウ;クリックすると大きな写真になります。
8.ホトケノザ
春の七草の一つにホトケノザというのがあるが、これは本種のことではなくキク科の草だ。こちらはオドリコソウの仲間。仏の座と書くが、茎を取り囲んで付く葉の様子を仏像の台座に見立てた和名だそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/600秒 8.1mm ISO100 ) 露出補正 なし
ホトケノザ;クリックすると大きな写真になります。"
9.ハナニラ
花韮。葉にはニラやネギのような匂いがあり、このことからハナニラの名があるという。野菜のニラとは同じ科の植物であるが、属が違うのであまり近縁とは言えないそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/950秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
ハナニラ;クリックすると大きな写真になります。
10.キズイセン
黄水仙。かっぱ池の近く、少し離れたところに、黄水仙がまとまって咲いていた。強い香りがするというが、ここからでは伝わってこない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 185.0mm ISO160 ) 露出補正 なし
キズイセン;クリックすると大きな写真になります。
11.キタテハの日向ぼっこ
この時期のキタテハ、日溜りの土の上などの止まって日向ぼっこをしている。こちらが気が付かないで踏み込むと、飛び立って、周囲を一回りしてくるが、また、同じようなところに止まる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/950秒 9.4mm ISO100 ) 露出補正 なし
キタテハの日向ぼっこ;クリックすると大きな写真になります。
12.池端の柳
宮田池の端に立ち並ぶ柳の木の芽が吹いた。春だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/800秒 20.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
池端の柳;クリックすると大きな写真になります。
13.カイツブリ
さくらなみ池に見たことのない鳥がいた。帰宅して調べてみるとカイツブリだった。それほど珍しい鳥では無いようだが見るのは初めてである。眼の下からくちばしにかけての白い模様がカッコいい。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/210秒 160.5mm ISO100 ) 露出補正 なし
カイツブリ;クリックすると大きな写真になります。
14.コサギ
頭の後ろに冠毛がある。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/450秒 68.5mm ISO400 ) 露出補正 なし
コサギ;クリックすると大きな写真になります。
15.キジバト
別名ヤマバトというそうだ。Wikipedia によると、別名のとおり、かつては山岳地帯に生息し、めったに人前に姿を現さなかったが、1960年代に都市部での銃猟が制限されるようになってからあまり人間を恐れなくなって、1970年代には街路樹や建造物でも営巣するようになり、都市部への進出を果たしたという。保土ヶ谷公園でも撮った。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/640秒 119.3mm ISO100 ) 露出補正 なし
キジバト;クリックすると大きな写真になります。
16.コゲラ
やっと野鳥らしい野鳥を撮れた。もちろん、その時は名前はわからなかったが、帰宅して調べてみてコゲラだと思った。n-shuheiさんにも確認していただいたところ、コゲラで間違っていなかった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/450秒 160.5mm ISO400 ) 露出補正 なし
コゲラ;クリックすると大きな写真になります。
17.ツグミ
今年の2月17日に、3日前に降った雪が残る保土ヶ谷公園でこの鳥を見て以来、舞岡公園でも、ほとんど毎回見られるようになった。今日は暖かい日だった。春の花が一斉に咲いていた。しかし、蝶はまだまだ少ない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 185.0mm ISO125 ) 露出補正 なし
ツグミ;クリックすると大きな写真になります。


2014年3月 3日

今年初めての舞岡公園 2月28日


 2月最後の日、この日はとても暖かな日になりそうだった。そろそろ蝶も飛び出すのではないかと期待して、今年初めての舞岡公園へ行く。
  まだ、緑はほとんどなく、公園の整備がなされていて下草がきれいに刈られていた。手入れをされている方たちには申し訳ないが、蝶たちは大丈夫かとちょっと心配になる。
  見かけた蝶は、越冬後のキタテハと生まれたばかりの1頭のモンシロチョウの♂だった。
  一方、舞岡公園には70種に及ぶ鳥たちがいるといわれる。蝶は60種弱だから鳥の方が多い。鳥も少しずつ撮っていこうと思うが、今日のところは、自宅の近くでも見るムクドリ、ヒヨドリ、ツグミといったところだけだった。鳥は手持ちで望遠端の185mmで撮るとやはり手振れを起こしやすい。ファインダーの中でターゲットが揺れる。何かにもたれかかって体を固定すると揺れが少ないのだが、いつもはそんな状況にない。

1.ムクドリ
集団で冬の田圃で餌を探していた。あまり評判の良い鳥ではないが、なかなか良い姿をしている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/280秒 185.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
ムクドリ;クリックすると大きな写真になります。
2.ツグミの後ろ姿
ムクドリたちが集まっていたところで、少し離れて餌をあさっていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/240秒 185.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
ツグミの後ろ姿;クリックすると大きな写真になります。
3.フクジュソウ
この花は早春に花を咲かせ、夏までに光合成をおこない、それから翌年の春まで地下で過ごす、典型的なスプリング・エフェメラルである。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F6.4 1/900秒 7.0mm ISO400 ) 露出補正 なし
フクジュソウ;クリックすると大きな写真になります。
4.オレンジ色のマンサク
保土ヶ谷公園のマンサクは黄色だったが、ここのはオレンジ色だ。早春に咲くことから。「まず咲く」「まんずさく」が東北地方でなまったものとの説がある。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/420秒 12.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
オレンジ色のマンサク;クリックすると大きな写真になります。
5.ヒヨドリ
30m位先の葉の落ちた木の枝に止まった。ターゲットをAF枠に入れてシャッターを切ったが、眼が悪いので何という鳥かわからない。モニターで拡大してみてヒヨドリと分かった。少しトリミングしている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/450秒 185.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
ヒヨドリ;クリックすると大きな写真になります。
6.桃色の梅の花
紅梅には、とても紅色の濃い花もあるが、この紅梅は、薄いピンクで、いわば桃色だった。品種の名前はわからない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/680秒 68.0mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
桃色の梅の花;クリックすると大きな写真になります。
7.緑色の梅
花びらは白だが、萼(がく)は緑色だし、蕾も緑色だ。蕾の多いこの時期に見ると緑色の梅だ。この梅も品種の名はわからない。「緑萼梅」とでもいうのだろうか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/600秒 82.0mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
緑色の梅;クリックすると大きな写真になります。
8.ロウバイ
かっぱ池の傍にロウバイがあったのを思い出した。行ってみたが、すでに花はほとんど咲き終わっていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/600秒 82.0mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
ロウバイ;クリックすると大きな写真になります。
9.紅梅と白梅
かっぱ池の奥、瓜久保に紅梅と白梅の木が並んで立っている。両者を重ねて撮った。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/680秒 92.0mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
紅梅と白梅;クリックすると大きな写真になります。
10.キタテハ -1
やっと蝶が飛ぶ姿を見た。時間は12時20分過ぎ。何ショットかシャッターを切った後、近寄ってバリアングル・モニターを使って、ローアングルで撮ろうと思ったが逃げられてしまった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/500秒 173.0mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
キタテハ -1;クリックすると大きな写真になります。
11.キタテハ -2
キタテハは次々と現れた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/350秒 119.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
キタテハ -2;クリックすると大きな写真になります。
12.キタテハ -3
このキタテハはシャープに撮ることが出来た。翅をいっぱいに開いて日光浴をしている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/420秒 66.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
キタテハ -3;クリックすると大きな写真になります。
13.キタテハ -4
前の写真とは違う個体である。でも、落ちている同じ葉っぱに止まった。この個体は、冬を越したのに、少し色は褪せているが、ほとんど傷んでいない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/280秒 185.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
キタテハ -4;クリックすると大きな写真になります。
14.モンシロチョウ
これは今年生まれた♂だ。少し露出を抑えればよかった。晴れた日に白い蝶を撮るときはマイナス補正が必須だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/900秒 185.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
モンシロチョウ;クリックすると大きな写真になります。
15.ヒヨドリ
このヒヨドリも、カメラを向けているときは名前が分からなかった。露出補正しないで撮ってしまったので、Nikon Capture NX2 でレベル補正した。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/400秒 185.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
ヒヨドリ;クリックすると大きな写真になります。
16.カルガモと亀
いつもは多くの三脚が並ぶ宮田池だが、この日はなかった。宮田池の反対側にあるさくらなみ池のほとりに、2羽のカルガモと亀たちが日光浴をしていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/320秒 124.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
カルガモと亀;クリックすると大きな写真になります。
17.ツグミ -2
田圃でツグミが餌を漁っていた。ムクドリと異なり、単独行動している。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 185.0mm ISO160 ) 露出補正 なし
ツグミ -2;クリックすると大きな写真になります。
18.ツグミ -3
田圃の向こう側の少々遠いところで、田の番号を示す木札に止まった。望遠端で狙ったが、なんとか止めることが出来た。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/450秒 185.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
ツグミ -3;クリックすると大きな写真になります。


2014年2月25日

雪が残る保土ヶ谷公園 2月17日


  14日の未明から降り始め、夜まで続いた雪は、3日間たっても、まだ残っていた。この日は天気が良く、暖かい。保土ヶ谷公園の梅も咲いているかもしれないと思い、散歩がてら行ってみた。
  梅はまだ少ししか咲いていなかったが、暖かい日差しに誘われて、テングチョウも飛び出した。

1.雪だるま
星川から保土ヶ谷公園に上がっていく道の右側は、公園の一部として整備され、雪だるまが作られていた。ベンチの上にも小さな雪だるまが置かれていたが、さすがに3日も経つ(?)と形が崩れてきている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/584秒 20.8mm ISO100 ) 露出補正 +1.0段
雪だるま;クリックすると大きな写真になります。
2.キジバト
噴水広場への道を歩いていると、いつも見るハトと少し違うハトがいた。キジバトのようだ。Wikipediaによればハト目・ハト科に属する鳥は世界で42属約290種いるといわれ、日本の在来種としては5属13種いるとのこと。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/160秒 185.0mm ISO400 ) 露出補正 なし
キジバト;クリックすると大きな写真になります。
3.テングチョウ
保土ヶ谷球場の手前から、梅林の方へ下りる木製の橋があるが、その橋を下りていくと、褐色の蝶が飛んできた。テングチョウのようだ。最初のテングチョウは見失ってしまったが、もう1頭が階段の踏板に止まっていた。慎重に近づいて撮る。正面から狙おうと思ったが、飛ばれてしまった。証拠写真のみ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/592秒 85.5mm ISO100 ) 露出補正 なし
テングチョウ;クリックすると大きな写真になります。
4.紅梅と雪
梅林はまだたっぷり雪が残っていた。梅はまだ、三分咲きにも達していない。カメラを頭より上に構え、バリアングル・モニターで撮った。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/885秒 8.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
紅梅と雪;クリックすると大きな写真になります。
5.ツグミ
比較的開花が進んだ梅の木の枝に、見たことのない鳥が止まっていた。はじめヒヨドリかと思ったが、ちょっと違う。さっそく n-shuhei さんにファイルを送り、見ていただいたところ、ツグミと教えていただいた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/180秒 123.8mm ISO100 ) 露出補正 なし
ツグミ;クリックすると大きな写真になります。
6.ハクセキレイ
雪の上をハクセキレイが足早に歩きまわっていた。前から見ると黒いベレー帽をかぶっているようだ。露出補正するのを忘れてしまい、雪の白に露出が合わされ、ハクセキレイの露出がアンダーになってしまった。露出補正をセットしているうちに、いなくなって'撮り'逃がした。Capture NX2 でレベル補正する。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F8.0 1/800秒 185.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
ハクセキレイ;クリックすると大きな写真になります。
7.「未開紅」
幹にに「未開紅」という札がかけられていた梅の木に咲く花。花びらより蕊(しべ)が飛び出している。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/160秒 33.9mm ISO200 ) 露出補正 なし
「未開紅」;クリックすると大きな写真になります。
8.「道知辺」
この梅の幹には「道知辺」という札がかけられていた。蕾のピンクが可愛らしい。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/640秒 30.3mm ISO100 ) 露出補正 なし
「道知辺」;クリックすると大きな写真になります。
9.メジロ
白梅の花をメジロが啄みに来ていた。何枚か撮ったうちのベスト・ショットだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/400秒 82.4mm ISO100 ) 露出補正 +1.0段
メジロ;クリックすると大きな写真になります。
10.マンサク
帰り道、マンサクの黄色い花が咲いていた。背伸びをするようにカメラを構え、バリアングル・モニターで構図を決めて撮った。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/873秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 +1.0段
マンサク;クリックすると大きな写真になります。
11.帷子川の水鳥たち
星川まで下りてきた。ちょっと帷子川を見てみる。堤防の上で水鳥たちに餌を投げ入れている人がいた。水鳥たちが一斉に集まった。先週は見かけなかったオナガガモもいた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/370秒 133.4mm ISO100 ) 露出補正 なし
帷子川の水鳥たち;クリックすると大きな写真になります。
12.ムクドリ
水鳥に投げ込まれた餌のお相伴に与かろうとムクドリも何羽か来ている。餌を投げ入れてくれる人の方を見ている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/320秒 185.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
ムクドリ;クリックすると大きな写真になります。