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2015年1月 5日

氏神さま初詣 2015年元旦


 元旦の朝、TVでは各地の初日の出をライブで放映していたが、今年はあいにく、どこも雲が多く、きれいな初日の出は見られなかった。ここ横浜も、早い時間は青空ものぞいていたが、段々と雲が厚くなってきた。


  例年のごとく、お屠蘇ならぬ冷酒で新年を祝ったあと、氏神さまの初詣に出かけた。
  本来、氏神というのは、その一族の神のことである。一族は代々同じ場所に住んで、そこで生まれて、育って、死んでいゆくというのが当然のことであった古い時代に、同じ地域(集落)に住む人々が共同で祀る神道の神が氏神であった。したがって、その一族を守る神と、その土地を守る神(鎮守神)、そこで生まれた子供を守る神(産土神=うぶすなのかみ)は同じだった。しかし、現在ではそうと限らず、むしろそうでないということが多い。だから、現在住んでいる土地の神様が鎮守神であり、その鎮守神を氏神として祀るということになる。ということで、この土地に来て、まだ10年そこそこの私であるが、勝手に氏神さまと呼ばせていただいている。

  先に、橘樹神社にお参りした。曇っていて、気温も低いためか、参拝者は例年よりも少ない。神社の前に出ていた焼きそば屋さんも今年は見られなかった。橘樹神社のあるところは、旧地名は神奈川県橘樹郡帷子町字川岸という。祇園社、牛頭天王社、天王宮、橘樹社など、その神社の名が変わり、大正10年、地名を採って正式に現在の社名である橘樹神社になったという。

  次に神明社を詣でた。神明社は各地にあるが、ここは神奈川県神社庁の献幣使参向神社(神社本庁からのお供え物「本庁幣」を持った献幣使が参向する神社)となっており、横浜市内では最も由緒の古い神社の一つとされる。ここも昨年は鳥居から天照大神宮(本宮)への参道には、2?3軒の屋台が出ていたが、今年はない。天照大神宮にお参りし、11ある末社のお参りを終えるころには、霰(あられ)が降ってきて驚かされた。

1.橘樹神社鳥居
10時半、青空がのぞいているが、気温は低く、肌寒い初詣になった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/850秒 6mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
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2.絵馬を買う
橘樹神社では毎年絵馬を買い求めている。しかし、絵馬に願い事を書いて奉納しているわけではない。自宅へ持ち帰って一年間飾ってある。年どしで絵が異なり、楽しめる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/200秒 8mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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3.橘樹神社参拝
昨年よりは少ないかなと思うが、今年も初詣の参拝者が列を作り、神殿前でお賽銭を入れ、「鰐口」を鳴らし、2礼・2拍手・1礼をしていく。神殿の中には氏子さんたちが座り、神主さんからお祓いを受けていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/160秒 4.4mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
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4.庚申塚
天王町の駅から歩いて、神明社の鳥居の手前に小さな庚申塚があった。その右側の小さな十字路に、左・相州道、右・古東海道という石柱があった。相州道とは何だろうとネットで調べてみたが、Wikipediaの程ヶ谷宿および大山道の記述に、相州道は大山道とも言い、大山道(おおやまみち・おおやまどう)とは、主に江戸時代の関東各地から、相模国大山にある大山阿夫利神社への参詣者が通った古道の総称であるとされていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/220秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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5.神明社の鳥居
昨年は天照大神宮(本殿)への参拝者の列が、この鳥井の外まで続いていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/640秒 8mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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6.茅の輪
列に並んで参道を進み注連柱(しめ縄)をくぐると、茅の輪があった。茅の輪はお清めの輪であり、これをくぐって罪やけがれを取り除く。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/160秒 29mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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7.たき火
寒い元旦だった。参拝の人びとはしぜんと火の回りに立つ。直会所(なおらいどころ)と書かれたテントで、巫女さんたちが神酒と甘酒をサービスしていた。直会とは神事の最後に神饌や神酒を参加者一同で分かち、飲食する行事のことをいう。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/160秒 10mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
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8.清流・人形流し
人形は「ひとがた」と読み、人形流しは知らず知らずのうちに犯した罪や、積もり積もった心身のけがれを取り除くための儀式とのこと。人形の形をした紙で身体の悪いところを撫で、息を吹きかけ、人の罪汚れが付着させた人形を清流に流す。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/120秒 9mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
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9.天照大神殿の屋根
末社へお参りするため、本殿の裏側に回ると、日本の神社建築様式の一つである神明造の屋根が輝いていた。神明造は伊勢神宮に代表されるが、ここ保土ヶ谷神明社は「伊勢神宮領榛谷御厨総鎮守」である。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/160秒 8mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
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10.末社
保土ヶ谷神明社には11の末社がある。ここに見えているのは雷神社、山神社・山王社だが、このほかに、月読社、風宮、切部之王子社・日之王子社、鹿島社、白鳥社・火産社、厳島社・見目社、天満宮、稲荷社、水神社がある。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/42秒 7mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
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11.境内の様子
11時半、少し参拝者が多くなってきたようだ。でも何か寒々しい。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/640秒 4.4mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
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12.霰(あられ)
とうとう白いものが降ってきた。雪かと思ったが、地面に落ちたところを見ると霰のようだ。こうして今年も氏神さま初詣を終えた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/90秒 26mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
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2012年1月 4日

氏神さま初詣


 2003年9月に現在の横浜市保土ヶ谷区の住まいに引っ越してきて、早や9回目の正月を迎えた。そして、6?7年前から続けている元旦恒例の氏神さま初詣に今年も出かけた。少し寒いが幸い今年も良い天気だ。しかし、いつもの年より、元旦の町は静かだし、お参りの人出も少ない。今年の安寧を願い、橘樹神社と神明社にお参りした。
  町のスナップ写真を撮るとどうしても他人の顔が入ることが多いし、また、それがその時の様子を表してくれる。しかし、許可なくしてそのような写真を、たかがブログといえども、誰でも見ることができるインターネット上に公開することには節度を守らなくてはならない。「スナップ写真のルールとマナー」(日本写真家協会編 朝日新書063 朝日新聞社 2007年8月30日発行)を参考にし、特定の人を撮るのではなく、その場の雰囲気をとらえるように写されたものであれば、(肖像権ということに関し)特に問題はないという見解をもとに、載せさせていただいている。だが、写っている人に失礼ではあるのだが、また、その場の状況が消されてしまうこともあるのだが、「ぼかし」を入れるようにしている。

1.元旦のスーパー
まず橘樹(たちばな)神社に向かう。途中、スーパーの前を通るが、すでに開店していた。元旦のスーパーなど入ったこともないので、試しに店内に入った。意外だった。売り場は新年の装いがなされ、伊勢の「赤福」、岡山の「きび団子」、郡山の「薄皮まんじゅう」、神戸の「きんつば」などなど、500円から1000円程度で全国の銘菓が並んでいた。また、鮮魚売り場では、壺焼にしたらうまそうなサザエなども売られていた。元旦のスーパーも面白い。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/200秒 10.3mm ISO64 ) 露出補正 -0.3段
元旦のスーパー;クリックすると大きな写真になります
2.橘樹神社
橘樹神社は相鉄線の天王町駅の傍にある。文治2年 (約800年前)、源頼朝が天下の平和を賀し、国中の大小の神祇に奉幣し祭祀の典を行った時の創建と言われるから、歴史もある、しかし、境内や本殿はそれほど広くはない。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/417秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 -0.3段
橘樹神社;クリックすると大きな写真になります
3.橘樹神社 茅の輪
鳥居の向こうに茅草で作られた輪がある。「蘇民将来」と唱えながらこの輪を3回くぐり、罪、けがれを清める習わしである。こぐって左に回り、また、くぐって右に回り、もう一度くぐって左に回り、正面から本殿に進む。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/126秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 -0.3段
橘樹神社 茅の輪;クリックすると大きな写真になります
4.橘樹神社 絵馬
本殿の右側に願い事が書かれた絵馬が下げられていた。「宝くじが当たりますように」というのがあった。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/85秒 5.9mm ISO64 ) 露出補正 -0.3段
橘樹神社 絵馬;クリックすると大きな写真になります
5.神明社
橘樹神社のお参りを終えて、帷子川にかかる橋を渡り、天王町駅の高架の下を通って、野村の横浜ビジネスパークの向かい側にある神明社に向かう。神明社の歴史は今から1000年前の平安時代からであるという。伊勢神宮の分社であり、祭神は天照大御神、豊受大御神。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/217秒 9.2mm ISO64 ) 露出補正 -0.3段
神明社;クリックすると大きな写真になります
6.神明社 参拝者の列
本殿までの列は昨年より短いかもしれない。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/115秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 -0.3段
神明社 参拝者の列;クリックすると大きな写真になります
7.神明社 あんず飴の屋台
今年も参道には店が出ていた。たこやき屋さんは手前の店で、これはあんず飴の店。このお姉さんがお客(子供)と1回200円でジャンケンをして、お客が勝てば飴2本、負けとあいこは1本という。ちょっと売り手に有利かなと思ってしまう。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/75秒 4.6mm ISO73 ) 露出補正 -0.3段
神明社 あんず飴の屋台;クリックすると大きな写真になります
8.神明社の茅の輪
神明社にも茅の輪がった。比べて申し訳ないがここのは橘樹神社のより立派な茅の輪である。伊勢神宮や、靖国神社をお参りした時に、基本的に、特に正面から神様の写真を撮ってはいけないと教えられた。拝殿への階段に上がっての撮影は厳に慎まなくてはいけない。橘樹神社やここには撮影禁止の札はなかったが、ここいらが限度かなと思う。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/158秒 13.4mm ISO64 ) 露出補正 -0.3段
神明社の茅の輪;クリックすると大きな写真になります
9.神明社 絵馬
辰の絵が描かれた絵馬はデザイン的にあまり良いと思えなかった。「頭がよくなりますように」という願い事を記した絵馬があった。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/180秒 10.3mm ISO64 ) 露出補正 -0.3段
神明社 絵馬;クリックすると大きな写真になります
10.神明社 おみくじ
おみくじを引いた。中吉だった。行動を起こさなければ問題のない1年であるとのお告げ。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/135秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 -0.3段
神明社 おみくじ;クリックすると大きな写真になります
11.神明社 獅子舞 -1
本殿の手前右側の舞台でお囃子が始まり、やがて獅子舞が登場した。旭区西川島町「笠はやし保存会」の方々によるお囃子と獅子舞だ。日本の獅子舞は、全土で行われており、そのバリエーションは多岐にわたるそうだ。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/120秒 9.2mm ISO64 ) 露出補正 -0.3段
神明社 獅子舞 -1;クリックすると大きな写真になります
12.神明社 獅子舞 -2
獅子は前にいる子供たちの手や頭をかじろうとする。赤ちゃんを抱いたお父さんが獅子に「お願いします」と声をかけ、我が子の頭をかじらせる。赤ちゃんはワアワアと泣く。お父さんから獅子の口に御祝儀が入れられた。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/250秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 -0.3段
神明社 獅子舞 -2;クリックすると大きな写真になります

2009年1月13日

鹿島神宮と香取神宮

 2日目(1月10日)の朝、天気予報は雨だったが、5時半頃に目が覚めて外を眺めると星が出ている。この分だと太平洋に昇る日の出が見られるのではないかと思い、着替えをした。水平線の上には雲があったが期待できる。期待通り朝陽を眺めることが出来、朝食を済ませて、一般道を鹿島神宮へ向けて車を走らせた。
1.太平洋に昇ってくる太陽
今日の日出は6時47分。その頃、東の空は明るくなり始めた。6時55分ごろ、水平線にある雲のエッジがきらきらと輝きだした。この写真は6時58分に撮った。

Nikon D300  NIKKOR 18-200mm
  プログラムオートで撮影  ( F13 1/640秒 ASA400 )
  アクティブD-ライティング標準  ホワイトバランス=曇天
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2.朝陽に輝く海
7時3分、太陽は完全に太平洋の雲の上から顔を出した。ホワイトバランスを曇天にして撮ったので、日の出らしい色が強調された。

Nikon D300  NIKKOR 18-200mm 
プログラムオートで撮影  ( F18 1/1250秒 ASA400 ) 
アクティブD-ライティング標準  ホワイトバランス=曇天
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3.九十九里浜から海岸沿いをしばらく走り、小見川で利根川を渡り、茨城県に入った。鹿島神宮まで2時間と少しかかった。まだ、初詣のなごりがあり、屋台も出ている。ここ鹿島神宮は全国に600ある鹿島神社の総本山であり、日本神話に登場する武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)を祭神とする。

Nikon D300  NIKKOR 18-200mm 
プログラムオートで撮影  ( F10 1/400秒 ASA400 ) 
アクティブD-ライティング標準
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4.鹿島神宮参道
鳥居を抜けて、楼門から奥宮にいたる参道である。11時半だが、人の数は少ない。

Canon PowerShot A640
プログラムオートで撮影  ( F2.8 1/30秒 )
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5.鹿島神宮 鹿園
鹿島神宮には鹿園があり、神の使いとして親しまれている30数頭の日本鹿が飼われている。鹿の神である天迦久神(アメノカクノカミ)が天照大御神の命令を武甕槌大神の所へ伝えにきたことに由来し、鹿島神宮では鹿が使いとされていると説明がある。2頭がなぜか角を突き合わせていた。

Canon PowerShot A640
プログラムオートで撮影  ( F4 1/60秒 )
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6.香取神宮参道
鹿島神社から水郷の脇を通って再び千葉県に入り、香取神宮へ。カーナビの通りに行ったところ細い道を通って、境内に程近いところに出た。駐車場らしきところがないので仕方なく路上駐車した。帰りに判ったことだが、この参道の入り口のところに一般車両の駐車場が設けられていた。鹿島神宮より人出が多い。

Nikon D300  NIKKOR 18-200mm 
プログラムオートで撮影  ( F5.6 1/125秒 ASA400 )
  アクティブD-ライティング標準
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7.楼門
香取神宮の祭神は経津主大神(フツヌシノオオミカミ)で、日本全国に約400社ある香取神社の総本社である。鹿島神宮と共に蝦夷に対する大和朝廷の前線基地として、重要視されていたという。鳥居を通り、総門をくぐった先にある楼門は、元禄13年に本殿とともに建造され、重要文化財に指定されている。

Nikon D300  NIKKOR 18-200mm 
プログラムオートで撮影  ( F5.6 1/125秒 ASA400 ) 
アクティブD-ライティング標準
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8.本殿
拝殿の後ろにある本殿は1700年(元禄13年)に徳川幕府により造営された。重要文化財に指定されている。この写真はその本殿の脇であるが、なかなか立派なつくりである。 香取神宮のお参りを最後に帰路に着いた。東関道の佐原・香取インターがすぐそばで、東関道、首都高湾岸線、羽横線を走って、2時間もかからずに我が家にたどり着いた。

Nikon D300  NIKKOR 18-200mm 
プログラムオートで撮影  ( F4.5 1/125秒 ASA400 )
  アクティブD-ライティング標準
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