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2015年6月10日

日本一周鉄道の旅 5月15日~19日 (4) 岡山-指宿


岡山のホテルで4日目(5月18日)の朝を迎えた。6時半にホテルの朝食会場が開く。食後、出発までに少々時間があったので、岡山駅前を散歩した。駅前(東口)には、昨夜到着したときに通りかかった桃太郎の像がある。東口駅前広場の前の通りを渡ると市電の停留所があった。岡山の繁華街は駅から路面電車で10分くらいの天満屋という百貨店周辺という。しかし、いづれも範囲は狭く、繁華街といえるほど店はないという。飲み屋街は田町。中央町周辺で、駅から南に徒歩10分くらいのところだそうだ。


岡山発 8:07 の九州新幹線の鹿児島中央行き「さくら545号」乗る。車両はN700系で東海道新幹線を走っている最新車両と同じだが、驚いたのは普通車も横4列のシートで、シートピッチも長い。後で調べたところ、普通車の横4列シートは指定席で、自由席の車両は横5列だそうだ。


この日も天気は良くない。途中、雨も降ってきた。トンネルが多かった。 私が福岡勤務のころは、西鹿児島だった駅は鹿児島中央と名前が変わっていた。鹿児島中央到着が11時33分。昼食(駅弁)は新幹線の中で済ませた。鹿児島中央からローカル線である指宿枕崎線で、JR最南端の駅、西大山へ行く。このローカル線の気動車の揺れは凄かった。お尻が跳ね上げられるようだ。


今夜泊まる指宿温泉がある指宿駅を通り越して、西大山駅で降りる。残念ながら開聞岳は雲に隠れていた。ここで約40分の時間があり、みなさん記念写真などを撮られている。台湾や韓国からの観光客も来ている。ここで「JR日本最南端の駅到着証明」を100円で購入。晴れていれば、このように開聞岳が見えるのだが。そして、今度は鹿児島中央行の2両編成の列車に乗って、指宿まで戻った。指宿駅には今夜泊まる「白水館」という宿のマイクロバスが迎えに来てくれていた。「白水館」はななか規模の大きな宿で、露天風呂、砂風呂が楽しめる。待ち時間があるようなので砂風呂には入らなかったが、元禄風呂と名付けられた露天風呂はなかなか立派だった。


JR日本最南端の駅到着証明
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75.岡山駅東口の桃太郎像
桃太郎ゆかりの地は全国いろいろなところにあるようだ。その中でも岡山県はおとぎ話「桃太郎」のなかの「黍団子(きぶだんご)」と同音の江戸時代の地元土産品「吉備団子」を結びつけるなど、全県を挙げての宣伝活動からゆかりの地として全国的に有名になったが、「吉備団子」と作中の「黍団子」との関係は証明されていないそうだ。なんだかこじつけたようだ。桃太郎は「黍団子」でイヌ、キジ、サルを家来にしたが、今朝はもう一匹、左手の上にハトを従えた。

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f2.4 1/456秒 4mm ISO50
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76.岡山市電
東口の駅前広場の先に路面電車の停留所があった。道路を渡って行ってみる。岡山市電は岡山電気軌道株式会社といい、明治43年5月21日に創業したそうだ。岡山駅前から2路線が出ている。

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f2.4 1/176秒 4mm ISO50
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77.「さくら545号」
私たちが鹿児島中央まで乗る新大阪始発の九州新幹線「さくら545号」が岡山駅のホームに入ってきた。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 6mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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78.「さくら545号」の車内
「さくら545号」の私たちが指定された車両は残念ながら普通車だった。しかし、車内に入って「おや!」と思った。シートが横4列なのだ。東海道新幹線の最新車両N700系と同じ形式の車両なのに九州新幹線のN700系の普通車指定席は横4列なのだそうだ。朱桜調の風合いを基調にした客室、同じ色調の木材を採用した手すりやテーブル、濃菜種色の遠山模様のシートなど、落ち着いた上質の空間が演出されている。肘掛は可動式で、ベンチシートのように使え、心地よい旅を楽しめると謳われている。自由席は横5列シートのようだ。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/100秒 12mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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79.福山城(車窓)
8:24に福山に到着した。動き出した「さくら545号」の車窓から福山城が見えた。なかなか大きな城のようだ。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/640秒 30mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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80.広島駅で積み込まれた駅弁
この日も昼食は車内で駅弁だった。添乗さんのお手伝いをしてツアー参加各ご夫婦に2種類の駅弁とお茶を配った。しかし、まだ9時少し前。鹿児島中央着が11時33分。それまでに済ませることになる。早弁だ。「二本入り 夫婦あなごめし」と「びっくりたこめし」はともにとても旨かった。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/60秒 6mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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81.徳山あたり
「さくら545号」は広島の次は新山口に止まる。この写真は徳山あたりの周南コンビナートだ。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/250秒 30mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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82.小倉
「さくら545号」は小倉を発車した。新大阪から博多までが山陽新幹線だ。私が現役時代に福岡に勤務していたころ、1975年(昭和50年)に開業した。 博多から小倉まで良く新幹線を利用したのを思い出す。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 21mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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83.筑後川を渡る
久留米の手前で筑後川を渡る。福岡在住のころ、西鉄の電車の中からこの筑後川を眺めるのが好きだった。この川はなぜか気持ちをおおらかにしてくれる。それにしても電線が邪魔だ。もちろんソフトで消すことは可能だが、あまり好まない。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/400秒 25mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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84.新大牟田あたりを通過中
新幹線は在来線(鹿児島本線)より内陸側を走る。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 12mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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85.阿蘇山
「さくら545号」は熊本を出て、新八代へ向かう。左の車窓に阿蘇山が眺められる。曇っているのが残念だ。私は昭和43年に結婚したが、新婚旅行の行き先は、当時は海外など考えもせず、北海道にはこれから行く機会もあるだろうからと九州を選んだ。その時、阿蘇の山の上で、ご主人が私と同じ小学校の先輩で千葉大の医師になられていたご夫婦にばったりお目にかかったのを思いだす。新婚旅行で来られていたのだ。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 30mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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86.「さくら545号」出水駅停車
11時9分、列車は出水駅に到着した。ちょっとホームに降りて写真を撮る。乗降客はほとんどいない。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/60秒 30mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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87.川内へ
あと10分ほどで川内だ。再稼働するかどうか問題となっている川内原子力発電所は鹿児島県薩摩川内市久見崎町にあり、川内駅手前で渡る川内川の河口付近にある。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/200秒 16mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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88.次は終着鹿児島中央
列車は川内を出発した。次は終着鹿児島中央駅である。私が福岡にいたころは、もちろん九州新幹線はできておらず、現在の鹿児島中央駅は西鹿児島と言っていた。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 18mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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89.指宿枕崎線「たまてばこ」
鹿児島中央駅に到着した私たちは、次に乗る指宿枕崎線のホームに降りる。向こう側のホームに外観は古い車両だが、きれいに塗られた車両が止まっていた。ボディに「IBUSUKI NO TAMATEBAKO 」と書かれている。特急「指宿のたまてばこ」という列車だ。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 9mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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90.ローカル列車指宿枕崎線
指宿枕崎線で鹿児島中央から西大山へ行く。今回のツアーで、この線のみ普通列車だった。12:05鹿児島中央発。今日は月曜日、乗客は通学の高校生が多く、立っている人もいる。しかし、いくつかの駅に停まっていくたびに、乗客が下車していき、30分もたたぬうちに車内はガラガラになった。途中で黄色に塗られた200DC型気動車と交換する。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/60秒 6mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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91.ガラガラの車内
さて、私たちが乗っている車両はキハ47 8077という。1979年に製造された気動車でその後改造が加えられている。これが上下に激しく揺れる。お尻を突き上げられるようだ。線路から外れはしないかと心配になるほどだ。

  Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/40秒 6mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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92.お疲れさま
この子は昨日の日曜日は夜更かししたのだろうか?受験勉強だろうか、部活で疲れているのだろうか、眠りこけている。乗り過ごしたことも一度や二度ではあるまい。

  Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/100秒 11mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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93.西大山駅
午後2時18分、JR最南端の駅、西大山駅に到着した。ホームの幅が2mほどしかない小さな駅だ。晴れていれば「日本最南端の駅」の標識の向こう側に開聞岳が見えるというのだが。

  Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/250秒 30mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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94.幸せを届ける黄色いポスト
このポストは新幹線開業に合わせ、指宿にもっと新しい魅力を作りたいという、指宿市観光協会とある民間団体による西大山駅開発事業の一環で設置されたそだ。「普段伝えられな い思い、愛がたく さん詰まった手紙を送りませんか」と呼び掛けている。余計なお世話と言いたくなりそうになった。

  Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 18mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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95.枕崎へ続く線路
指宿枕崎線はこの西大山駅から西へ、枕崎までつながっている。まだ、枕崎まで小1時間かかる。海抜924mの開聞岳は雲に覆われている。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 6mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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96.キハ47運転台
今夜の泊まりは指宿温泉だ。西大山駅から再び指宿枕崎線で指宿まで戻る。2両編成の列車の最前部にはバスの運賃表のような電光板があった。ワンマンカーなのだ。乗客は整理券を取って乗る。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/50秒 7mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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97.指宿駅前
14:34に指宿駅に到着した。駅前に出ると「ふれあい足湯」というのがあった。今夜の宿は「白水館」というところで、今回世話になった旅行社のSランクの宿だそうだ。宿のマイクロバスが迎えに来てくれていた。早めに到着し、ゆっくり温泉に入り、美味しい夕食を食べて、最後の宵を楽しんで欲しいという趣向だ。鹿児島黒豚しゃぶしゃぶなど夕食も美味しかった。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/160秒 18mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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2012年7月18日

北九州と福岡へ 7月5日~9日 1/3 卓球インカレ母校応援と門司港散策


 7月の5日~8日まで、小倉市にある北九州総合体育館で全日本大学総合卓球選手権大会(インカレ)が開催されることを知り、家内とともに出掛ける計画を立てた。福岡には製薬会社に在籍中、3年間勤務した。世話になった仲間や、当時仲人をした夫婦にしばらくぶりで会ってみたい。その後、福岡へは本社へ戻ったあと、出張で行った以来であり、もう15年が経つ。
  7月5日の昼過ぎのJALで福岡に入る。これから4日間福岡に泊り、6日、7日と朝、小倉へ行くので、便利のよい西鉄ソラリアというホテルに宿をとった。この日の夕食は仲人をした夫婦から誘いがあり、それまでの間、久しぶりに天神界隈を歩いてみた。

1.福岡空港到着
JAL315便(B777)は定刻の14時10分に福岡空港に着いた。空から眺める福岡の市街は成長しているように見える。ショックのほとんどないナイス・ランディングだった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/2000秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
福岡空港到着;クリックすると大きな写真になります
2.新天町
西鉄の福岡駅を挟んで向こう側に懐かしい新天町という商店街がある。博多は7/1から7/15の間、博多祇園山笠で賑わう。ここ新天町にも一七番山笠が飾られていた。博多祇園山笠は771年の伝統があり、重要無形民俗文化財になっている。博多の町々の自治組織を流(ながれ)というが、博多祇園山笠では千代流、恵比寿流、土居流、大黒流、東流、中洲流、西流の七流になる。山笠は十八番まで建つが、7月15日早朝の追い山笠で博多の町を疾走するのは、この七流のみである。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.2 1/30秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
新天町;クリックすると大きな写真になります
3.水鏡神社
下を地下鉄空港線が走る広い道を中洲川端の方へ歩いてみた。天神橋の手前の左側に水鏡神社があった。菅原道真公を祀る学問の神様で水鏡天満宮とも呼ばれる。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/50秒 9.7mm ISOオート ) 露出補正 なし
水鏡神社;クリックすると大きな写真になります
4.中洲
西大橋から中洲に架かる福博であい橋、春吉橋を望む。夜はネオンがきれいだろう。明日の夜に見てみよう。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/800秒 7.2mm ISOオート ) 露出補正 なし
中洲;クリックすると大きな写真になります
5.アクロス福岡
アクロス福岡は天神橋の手前に出来たコンサート・ホールなどがある新しいビルだ。15年ぶり、いや20年ぶりに歩いてみると、福岡はすっかり新しいビルが建ち揃っていた。天井の吹き抜けが爽快だ。帰る日(9日)の午前中オープン・スカイ・バス(約1時間の遊覧バス)に乗ったが、そこで、また、このビルの新たな驚きを見た。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.5 1/30秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
アクロス福岡;クリックすると大きな写真になります
6.大丸
再びホテルの近くへ戻ってきた。この写真の左側に見える大きな煉瓦色の建物は大丸である。この建物は20年前からあった。右側が西鉄福岡駅。天神地下街が下にある。この先、渡辺通りを左に行けば博多駅である。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/400秒 10.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
大丸;クリックすると大きな写真になります
7.地下鉄空港線
さて、翌6日は小倉の郊外で母校の卓球部が出場する全日本大学総合卓球選手権(インカレ)があり、朝9時半の試合開始に間に合うように7時半過ぎにはホテルを出た。天神から地下鉄空港線で博多駅に向かう。朝の通勤時間が始まろうとしていた。私が福岡に勤務していた頃は地下鉄は空港まで行っていなかった。1993年に空港までつながった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2 1/30秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
地下鉄空港線;クリックすると大きな写真になります
8.山陽新幹線車内
博多から小倉まで新幹線に乗った。20分弱で到着する。九州の中だが、この区間は山陽新幹線だ。トンネルが多い。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/60秒 11.5mm ISOオート ) 露出補正 なし
山陽新幹線車内;クリックすると大きな写真になります
9.小倉モノレール
小倉駅で新幹線を降り、バス・ターミナルへ向かう。小倉駅構内に入るとモノレールの乗り場があった。私が福岡にいたころは、小倉駅まで乗り入れていなった(地元商店街の反対があったと言われる)。当時はひとつ手前の駅である平和通りまでだったが、1998年に小倉駅に乗り入れた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/30秒 6.8mm ISOオート ) 露出補正 なし
小倉モノレール;クリックすると大きな写真になります
10.森鴎外旧居
6日は母校が出場するインカレの予選リーグ2試合を応援した。ここを1勝1敗で突破して、7日に行われる決勝リーグに進むことになった。卓球部のOBで福岡・北九州在住は女性1人しかいないが、応援に来てくれていた。また、東京からはOB会会長はじめ、何人かが応援に来ていて、その全員が参加して、明日の決勝リーグでの健闘を願い、後輩現役選手の激励会を小倉の町で行った。この日も激励会終了後新幹線で福岡まで戻ったが、小倉駅まで歩く途中に、森鴎外旧居があった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2 1/60秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし フラッシュ使用
森鴎外旧居;クリックすると大きな写真になります
11.九州新幹線「つばめ」
博多駅に着いたのが夜の10時。反対側のホームに九州新幹線の車両(800系つばめ)が停車していた。JR九州の車両は在来線の特急車両などを含めて、なかなかスマートで立派だ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/30秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし 
九州新幹線「つばめ」;クリックすると大きな写真になります
12.インカレ決勝トーナメント
翌7日、やはり7時半過ぎにホテルを出て、新幹線で小倉へ、そして小倉から路線バスに乗り、北九州総合体育館へ出掛けた。9時半試合開始。相手は強敵で関西卓球リーグ戦一部の春の優勝校ある。第一試合、セットオールまで追い詰めたが、破れ、結局 0:3 で敗戦となった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/200秒 18mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段
インカレ決勝トーナメント;クリックすると大きな写真になります
13.門司港駅
試合は午前中で終わった。現役とOBで記念写真を撮って、解散になった。福岡に残してきたかみさんは、今日も私たちが仲人をした夫婦に面倒を見てもらっている。今宵は中洲のいけす料理で、福岡勤務時代世話になった友人ご夫妻と、仲人をしたご夫婦と6人で夕食の予定だ。さて、私はどうしよう。そうだ、門司港へ行って見ようと思いついた。レトロなところが脚光を浴びている。小倉から在来線で門司港駅へ向かった。小倉から10分少々で着く。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F8 1/250秒 32mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段
門司港駅;クリックすると大きな写真になります
14.関門橋
駅を出ると関門海峡があり、その右手のほうに関門橋が見えた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F8 1/1000秒 62mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段
関門橋;クリックすると大きな写真になります
15.門司港駅外観
レトロな駅舎で、これが評判である。明治24年に建てられた門司駅(現在の門司港駅)は、大正3年に場所を200mほど移し、現在の場所に立て替えられた。ネオ・ルネッサンス調の木造建築で、ドイツ人技師ヘルマン・ルムシュッテルの監修の下に建てられたという。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F11 1/500秒 46mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段
門司港駅外観;クリックすると大きな写真になります
16.旧大阪商船
門司港駅からほど近い一画にレトロな建物がある。この建物はその一つの旧大阪商船だ。このほかにも旧門司三井倶楽部旧門司税関などがある。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 18mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段
旧大阪商船;クリックすると大きな写真になります
17.旧門司税関
旧門司税関の前を犬を連れて散歩されている方がいた。私は犬のことは詳しくないが、とても立派な犬だった。「写真を撮らせてください」とお願いして撮らせていただいた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 27mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段
旧門司税関;クリックすると大きな写真になります
18.門司港地ビール工房
午後1時を過ぎた。腹が減ったし、歩いて汗をかいたので、のども渇いた。そこへこの店が目に入った。迷わず入る。ソーセージを片手に飲んだヴァイツェンビールの生は香りがあり、旨かった。そして「懐かしのスパゲッティ・ナポリタン」で腹を満たす。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F9 1/320秒 26mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段
門司港地ビール工房;クリックすると大きな写真になります
19.紙芝居
駅前の広場になったところに紙芝居屋さんがいた。良く見ると、水あめ、型ぬき 100円などと書いてある。遠くから200mmで失礼した。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/500秒 200mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段
紙芝居;クリックすると大きな写真になります
20.九州鉄道記念館
このあと少し歩いて、九州鉄道記念館へ寄った。屋外には、C59や9600の蒸気機関車、キハ07という気動車のほか、電気機関車や電車の実物が展示されている。また、旧九州鉄道本社屋の中は展示場になっていて、模型をはじめ九州鉄道関連の展示物が並べられていた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/200秒 32mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段
九州鉄道記念館;クリックすると大きな写真になります
21.門司港駅プラットホーム
午後2時を回った。そろそろ福岡へ戻って、ホテルでシャワーを浴びたい。在来線で博多まで行って見ようかと思ったが、1時間以上かかるのでやめ、小倉で新幹線に乗り換えた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5 1/125秒 50mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段
門司港駅プラットホーム;クリックすると大きな写真になります