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2013年4月 2日

バリ島のフィールドで撮った蝶 -2 2月9日~12日 /バリ島旅行 2月5日~13日


 2月9日 この日は楽しみにしていたキンタマーニ高原へ行く日だ。キンタマーニ高原へ行く前に、まず、タマン・アユン寺院へ寄った。広い、美しい境内の林縁を飛ぶエメラルドグリーンに輝くアゲハチョウを見るが、なかなか止まってはくれない。 ほかにも蝶はいるのだが、撮れる状況にはなかった。キンタマーニ高原へ移動したが、レストランへ行ったようなもので、field を歩く時間は全く取れなかった。また、そういうところへは行くことさえ叶わなかった。残念であるが、通常の観光ツアーでは無理のようだ。
 翌、2月10日、前日は全く期待外れだったので、ウブドの街へ出かける前の時間、宿泊したホテル「Puri Wulandari」付近で撮ろうと思った。
 ホテルの玄関から守衛さんたちがいるゲートへの300mほどのアプローチ道路を行き、幹線道路を向こう側に渡ってみた。昨日、シャトル便で出かけるときに、このあたりの空き地で蝶が飛んでいるのを見かけていた。ほんの僅かな空き地だったが、踏み込むと蝶が何種類も飛び立つ。ここで1時間以上撮影を楽しんだ。

ウラナミジャノメの仲間;クリックすると大きな写真になります 47.ウラナミジャノメの仲間
ヒメウラナミジャノメが属するYpthimaというグループには、多くの種類がいる。しかし、このYpthimaの一種と思われる蝶は、日本にいるヒメウラナミジャノメやウラナミジャノメとは異なる。模様は南西諸島にいるマサキウラナミジャノメに似るが、マサキウラナミジャノメは日本固有種だ。2月9日にキンタマーニ高原で昼食をしたレストランで、すぐ傍に飛んできた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1000秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
Euthalia aconthea suidas アコンテアイナズマ;クリックすると大きな写真になります 48.Euthalia aconthea suidas アコンテアイナズマ
2月9日からウブド郊外の「Puri Wulandari」に泊まった。翌10日は10時のシャトル便でウブトの街へ出ることになっている。出発までの時間、ホテルの敷地内を歩いてみた。すると、前方から飛んできて、道端の植え込みに止まった蝶がいた。初めて見る蝶だった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
コモンタイマイ;クリックすると大きな写真になります 49.コモンタイマイ
ウブドの街では「Cafe Lotus」というところで昼食にした。ビンタンビールでサンドウィッチを食べていると、何やら蝶が飛んできた。コモンタイマイだった。大分破損している。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8G macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/250秒 90mm ISO720 ) 露出補正 なし
ウスキシロチョウ;クリックすると大きな写真になります 50.ウスキシロチョウ
つぎの日の2月11日、午後から再びウブドの街へ行くことになっている。そこで午前中、「Puri Wulandari」の近くの空き地で蝶を撮った。その空き地は守衛室があるホテルのゲートの外にあるが、その手前のハイビスカスの花に黄色い蝶が来ていた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/320秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
?;クリックすると大きな写真になります 51.?
同じところの茂みにいた。裏面しか撮影できず、タテハチョウ科、あるいジャノメチョウ科の蝶と思うが、全く見当がつかない。裏の模様はコノマチョウの仲間のようだが、前翅のくびれがない。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 200mm ISO1800 ) 露出補正 なし
ナガサキアゲハ♂ Papilio memnon genor;クリックすると大きな写真になります 52.ナガサキアゲハ♂ Papilio memnon genor
いったん守衛さんに挨拶して外に出たが、ふと振り返るとハイビスカスに大型の黒いアゲハが絡んでいる。撮ったときはナガサキアゲハとは思えなかった。日本にいるナガサキアゲハとは別亜種のようだ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/320秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
メスアカムラサキ♂;クリックすると大きな写真になります 53.メスアカムラサキ♂
守衛室のあるところから外に出て、幹線道路を反対側に渡ったところにある空き地に入った。陽が当たり、雑草が茂っている。まず、目に入ったのがこのメスアカムラサキの♂だった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/1000秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
メスアカムラサキ♂ 裏面;クリックすると大きな写真になります 54.メスアカムラサキ♂ 裏面
今度は翅を閉じて止まった。図鑑で見る八重山諸島にいるメスアカムラサキより後翅の白帯の幅が狭い。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/320秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
クロテンシロチョウ;クリックすると大きな写真になります 55.クロテンシロチョウ
この空き地の周辺部は茂みになっていて、あまり日が当たらない。そんなところにクロテンシロチョウが多くいた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 200mm ISO640 ) 露出補正 なし
ウラナミシジミの仲間 シロウラナミシジミ Jamidesu Alecto 56.ウラナミシジミの仲間 シロウラナミシジミ Jamidesu Alecto
迷蝶として南西諸島で記録があり、八重山では一時的に発生することがあるという。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 200mm ISO1100 ) 露出補正 なし
ルリモンジャノメ;クリックすると大きな写真になります 57.ルリモンジャノメ
薄暗い茂みのなかを複数の本種が飛んでいた。飛翔中に一瞬、前翅のブルーと後翅外縁の暗赤褐色が目に入った。この種は日本にはいない。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 200mm ISO2000 ) 露出補正 なし
イワサキタテハモドキ裏面;クリックすると大きな写真になります 58.イワサキタテハモドキ裏面
かって竹富㠀で見たカバタテハにとてもよく似ていた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/1000秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
イワサキタテハモドキ 裏面;クリックすると大きな写真になります 59.イワサキタテハモドキ 裏面
これは58.とは別の個体である。この空地には多く飛んでいた。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/1000秒 120mm ISO400 ) 露出補正 なし
イワサキタテハモドキ 表;クリックすると大きな写真になります 60.イワサキタテハモドキ 表
表はさらにカバタテハに似ている。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 150mm ISO650 ) 露出補正 なし
コジャノメの仲間?;クリックすると大きな写真になります 61.コジャノメの仲間?
日本にいるコジャノメやリュウキュウヒメジャノメとは眼状紋が違う。色は少し黒っぽいが、Orsotriaena medusに見える。しかしコジャノメやリュウキュウヒメジャノメはMycalesisだが。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 150mm ISO450 ) 露出補正 なし
ツバメシジミの仲間;クリックすると大きな写真になります 62.ツバメシジミの仲間
  日頃見ているツバメシジミEveres argiadesとは黒点の位置など少し違うようだ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/2500秒 170mm ISO400 ) 露出補正 なし
コミスジの仲間 Neptis soma?;クリックすると大きな写真になります 63.コミスジの仲間 Neptis soma?
コミスジに比べると後翅のは白帯が広い。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/640秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
コミスジの仲間 Neptis soma?;クリックすると大きな写真になります 64.コミスジの仲間 Neptis soma?
63.と同じ個体。開翅してくれた。コミスジとも違うし、ミスジチョウとも違う。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/1600秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
リュウキュウムラサキ?;クリックすると大きな写真になります 65.リュウキュウムラサキ?
11日の午後、ウブドの街を歩いていると、2匹の蝶が飛んでいた。そのうちの一匹がこれだ。わかりにくいがリュウキュウムラサキのようだ。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 200mm ISO1400 ) 露出補正 なし
メスアカムラサキ♂;クリックすると大きな写真になります 66.メスアカムラサキ♂
もう一匹がこのメスアカムラサキ♂だった。大勢の人が行き交う目抜き通りに沿ったちょっとした空き地だった。

Nikon D5000 NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 200mm ISO450 ) 露出補正 なし
ヤマトシジミ;クリックすると大きな写真になります 67.ヤマトシジミ
シンガポールへ向け出発する2月12日の朝、「Puri Wulandari」の道で撮った。道はきれいに掃除されている。向こうからホテルの人が歩いてきた。この蝶はどう見てもヤマトシジミだ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/200秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし


2011年11月17日

北イタリアで撮った蝶たち 2011年9月


 9月2日~12日まで楽しんできた北イタリアの旅行では、まだ、夏の終わりであり、蝶の写真も撮れるのではないかと期待をしていた。もちろん、今回の旅行は蝶が目的ではなく、訪れる多くは古くからの市街地である。しかし、コモ湖にも行く予定があり、ひょっとすると何か撮れるのではないかと期待したが、残念ながら天候が悪く、成果はなかった。
 でも、思いがけずに、パルマ近郊のグルメツアーでは、エミリア地方の丘陵地帯で蝶に会うことができた。だが、ここも時間に余裕がなく、じっくりと撮ることは叶わなかった。
 あとは、フィレンツェで泊った「ホテル・トッレ・デル・ベッロズグアルド」は、フィレンツェのすぐ郊外のベッロズグアルドの丘に建っていたが、その敷地内で蝶を見ることができたくらいである。
 ひとつ、印象的なのは、チンクエテッレのヴェルナッツァ駅で、ストライキで来ない列車を待つ間に見かけたヨーロッパフタオチョウが悠々と飛ぶ姿だった。

Cacyreus marshalli;クリックすると大きな写真になります 1.Cacyreus marshalli
マナローラで撮った。この蝶は、アフリカ原産の蝶で1990年代にポルトガルからイタリアにかけての海岸沿いに渡り、帰化したと言われている。そういえば、2006年にコート・ダジュールを旅行した時、ニースの近くや、モナコでも見かけた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/2500秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
イカルスヒメシジミ;クリックすると大きな写真になります 2.Polyommatus icarus イカルスヒメシジミ
パルマ郊外のグルメツアーの折、途中立ち寄ったトッレキアーラ城が見える草原で撮った。牧草地のようであるこの草原には何種かの蝶が飛んでいたが、最初に見つけたのがこのブルーだった。英名をCommon Blue という。少々ピントが甘くなってしまったが、シャッターを切れたのはワンチャンスしかなかった。お許しいただきたい。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/640秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
Aricia agestis ?;クリックすると大きな写真になります 3.Aricia agestis ?
トッレキアーラ城の草原で撮った。てっきり、2.の Common Blue の♀かと思っていた。帰ってきて、調べてみたところどうやら別の種で Aricia agestis らしい。英名を Brown Argus という。雌雄とも、翅表は同じような斑紋をしている。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/800秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
Coenonympha panphilus;クリックすると大きな写真になります 4. Coenonympha panphilus
この写真もトッレキアーラ城の草原で撮った。ヨーロッパでは3月~11月まで見られるごく普通種のようである。2007年にバスでコルティナダンペツォからヴェニスへ行く途中に寄った、サービスエリアの草原でも見かけている。英名を Small Heath と言われる。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/2000秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
フチグロヒョウモンモドキ;;クリックすると大きな写真になります 5.Melitaea didyma フチグロヒョウモンモドキ
11月9日 パロマ郊外のグルメツアーのコースになっていたエミリア地方の丘陵地帯にある Ariola ワイナリーで撮った。オレンジ色のきれいな蝶だった。英名を Spotted Fritillary という。まだらなヒョウモンチョウというような意味だ。何枚かD5000で撮った後、CanonのG12の広角側で美しい丘陵地帯を背景に撮ろうと試みたが、ままならなかった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
フチグロヒョウモンモドキ;クリックすると大きな写真になります 6.フチグロヒョウモンモドキ と Lasiommata megera(Wall Brown)
この写真は、Ariola ワイナリーのレストランの前庭で撮った(左下)5.のフチグロヒョウモンモドキと(右上) Lasiommata megera(Wall Brown)。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
Lasiommata megera;クリックすると大きな写真になります 7.Lasiommata megera(Wall Brown)
同じく、Ariola ワイナリーのレストランの前庭で撮った。Wall Brownと英名がつけられたこの蝶は、、ヨーロッパ、北アフリカおよび中央アジアの広範囲に分布する、いわば普通種である。2006年に南フランスのエズでも目撃したし、昨年訪れたトルコのトロイ遺跡でも写真に撮った。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/2000秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
Lasiommata megera;クリックすると大きな写真になります 8.Lasiommata megera(Wall Brown) 飛翔
Ariola ワイナリーでなんとか美しい丘陵を背景に蝶を撮ろうと Canon G12 で追いかけまわしたが、なかなか撮らせてくれない。ピントは甘くなってしまったが、シャッターを切るのとほぼ同時に飛び立った瞬間が、偶然に撮れた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 6.1mm ISO400 ) 露出補正 なし
Cacyreus marshalli ;クリックすると大きな写真になります 9.Cacyreus marshalli フィレンツェのホテルで
9月9日の朝、フィレンツェ郊外のホテル・トッレ・デル・ベッロズアルト の畑で撮った Cacyreus marshalli。改めてどこにでもいる蝶だなと思う。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/640秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
モンシロチョウ
;クリックすると大きな写真になります 10.モンシロチョウ
同じくフィレンツェで泊ったホテルの畑で撮った。日本で見るモンシロチョウに比べて、前翅が先が尖っている。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/2500秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
アフリカ原産のウラナミシジミの仲間?;クリックすると大きな写真になります 11.アフリカ原産のウラナミシジミの仲間?
これも、帰化蝶 Cacyreus marshalli と思い、ファインダーを覗いたが、違っていた。帰国して、いろいろと調べてみたが良くわからない。同定はできなかったが、ごく似た蝶がアフリカ原産のウラナミシジミの仲間として、あるサイトに紹介されていた。9月9日、フィレンツェのホテルで。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
Cacyreus marshalli マッジョーレ湖畔で
;クリックすると大きな写真になります 12.Cacyreus marshalli マッジョーレ湖畔で
最後の写真も Cacyreus marshalli になってしまった。9月10日はミラノの北にあるマッジョーレ湖へ行ったが、湖畔を歩いていたときに飛び出した。ほんとに、どこにでもいる蝶だなた改めて思う。マッジョーレ湖では、少し蝶の写真が撮れるかなと期待していたが、ロープウェイで上った MATTARONE山 も雲に覆われ、残念ながら、蝶は何も見ることができなかった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし

2010年2月11日

グァムの蝶

 今回、蝶の写真は Canon PowerShot A640 で撮った。ラウンド中の撮影になることが多く、その場合、同伴者に迷惑をかけてはいけないし、自分自身のプレーに集中を欠いてもいけない。したがって、前の組が詰まっているのを待つ間にティーグラウンドの周りで撮ることが多くなる。
 しかし、一、二度次のコースへ移る途中で、同伴者に許しを求めカートを停めて撮った。グァムの蝶は、種類は多くない。今回見かけた蝶は、シロオビアゲハ、マルバネルリマダラ、ヤエヤマムラサキ、キチョウ、ホリイコシジミくらいであった。
 今年は、いつもマンギラオの玄関の植え込みにいるクロマダラソテツシジミを見ることができなかった。
マルバネルリマダラ -1:クリックすると大きな写真になります 1.マルバネルリマダラ -1
マンギラオ・ゴルフ・クラブでアウトコースのプレーを終え、スルーで、海沿いのコースが広がるインコースへ向かう。途中、赤い花をつけた樹があり、そこに黒い蝶たちが集まっていた。前の組と少し詰まっていたので、同伴者に頼んで少しのあいだ写真を撮らせてもらった。
 この赤い花は何というのだろうか。以前、Atelier Shuhei Weblog のオーナーが花の名前が分らない時に、K's Bookshelf のこの花の名は?掲示板に投稿すると、ご存知の方から教えていただけると書かれていたので、私も掲示板で教えを請うたところ、catsさんという方から、テイキンザクラを調べてみよと、すぐに教えていただいた。まさしく、このテイキンザクラ(堤琴桜)であった。多謝!

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3mm-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/640秒 9.6mm ISOオート )
ヤエヤマムラサキ:クリックすると大きな写真になります 2.ヤエヤマムラサキ
翅を開いてくれないとわからないが、多分この個体は♂と思う。この蝶は♀のほうが、翅が紫色に輝き、美しい。日本でも沖縄の八重山諸島で見ることができる。1.の写真と同じところで撮った。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3mm-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/125秒 9.6mm ISOオート )
マルバネルリマダラ -2:クリックすると大きな写真になります 3.マルバネルリマダラ -2
もう少し近づいてもう1枚。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3mm-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/160秒 14.9mm ISOオート )
マルバネルリマダラ -3:クリックすると大きな写真になります 4.マルバネルリマダラ -3
なんとか翅のビロードのような色が出ないかと、スピードライトを使って見た。咄嗟のことなのでディフューザーもない。花の色が飛んでしまった。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3mm-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/125秒 21.7mm ISOオート ) スピードライト使用
シロオビアゲハ -1:クリックすると大きな写真になります 5.シロオビアゲハ -1
18ホールのラウンドを終え、ゴルフ場で昼食をとり、ホテルへ帰るバスを待つ間、30分ほど時間があったので、また、10番ホールのほうへ歩いて行ってみた。ちょっとした空地に蝶達が好むセンダングサが咲いているところがあった。マルバネルリマダラに混じり、シロオビアゲハも吸蜜に来ていた。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3mm-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.1 1/250秒 29.2mm ISOオート )
マルバネルリマダラ -4:クリックすると大きな写真になります 6.マルバネルリマダラ -4
センダングサにぶら下がるマルバネルリマダラ。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3mm-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.1 1/250秒 29.2mm ISOオート )
マルバネルリマダラ -5:クリックすると大きな写真になります 7.マルバネルリマダラ -5
翅を開いたマルバネルリマダラ、実際に見ると、もっと青紫色が美しいのだが。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3mm-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/160秒 21.7mm ISOオート )
シロオビアゲハ -2:クリックすると大きな写真になります 8.シロオビアゲハ -2
昨年は、クロマダラソテツシジミの写真を撮ったゴルフ場の玄関の植え込みには、今年はどうしたわけかその姿はなく、代わりにブーゲンビリアの小さな花にシロオビアゲハが訪れていた。

Canon PowerShot A640 F2.8-4.1 7.3mm-29.2mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/400秒 7.3mm ISOオート )

2009年4月24日

舞岡公園

 2009年4月16日 新規購入した Nikon P90 だけをぶら下げて舞岡公園へ行ってみた。良い天気で、気温も上がり、蝶の数も増えている。この日は舞岡公園の今まで歩いていた範囲を少し広げて、市営地下鉄の舞岡駅方面につながる「舞岡ふるさとの道」を歩いてみたら、思わぬ収穫があった。
古民家の鯉のぼり:クリックすると大きな写真になります 1.古民家の鯉のぼり
舞岡公園の中ほどに谷戸が広がり、田んぼがあって、これからしばらくすると田植え教室が始まり、泥まみれになった子供たちと母親が元気にはしゃぐ姿を見るようになる。谷戸の脇には古民家があって、ここでは、シルバー世代がスケッチを楽しんでいる。古民家の庭には鯉のぼりが立てられていた。

COOLPIX 90
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/310秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
ツマキチョウ♂:クリックすると大きな写真になります 2.ツマキチョウ♂
先日、都立小山田緑地へ行ったときに撮れなかったツマキチョウを撮るのが、この日の目的だった。モンシロチョウに混じって飛んでいるが、チラチラした飛び方なので区別できる。しかしなかなか止まってくれない。やっと1枚撮れたのがこの写真

COOLPIX 90
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/100秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
ベニシジミ:クリックすると大きな写真になります 3.ベニシジミ
春の蝶の定番であるが、夏のベニシジミに比べオレンジ色の部分が広く鮮やかで美しい。P90の広角側4.6mmのマクロで撮ったが、草原の広がりが表現できた。

COOLPIX 90
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/180秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段
クロコノマチョウ:クリックすると大きな写真になります 4.クロコノマチョウ
これが本日の思わぬ収穫。舞岡公園にいるとは聞いていたが、見るのも撮るのもはじめてであった。今まで舞岡公園に来ても歩いていなかった「舞岡ふるさとのみち」を歩いていたら、バサッという音がして、黒いものが飛び、近くの葉上に止まった。クロコノマチョウ秋型の越冬蝶である。蝶までの距離は2mほどある。P90の望遠側を活用した。ただ、ちょっと暗いので、ピントが合いにくく苦労した。少し手ぶれしている。ASAは自動的にASA400に上がっていた。

COOLPIX 90
プログラムオートで撮影 ( F5 1/70秒 ASA400 ) 露出補正 -0.3段
トラフシジミ春型:クリックすると大きな写真になります 5.トラフシジミ春型
羽化したばかりの美しいトラフシジミがラッキーにも目の前に止まってくれた。この蝶も個体数が少なくめったに会えない。止まってもすぐ活発に飛び立ってしまい、じっくりとることは出来なかった。夏型に比べ、トラフ=虎斑の由縁である白い帯が鮮やかである。このときばかりはマクロレンズをつけたD300を持ってきていれば良かったと思った。

COOLPIX 90
絞り優先オートで撮影 ( F8 1/110秒 ASA64 ) 露出補正 -0.3段

2008年11月 6日

そろそろ蝶はシーズンオフ

 日増しに寒くなってきた。蝶が飛ぶシーズンもそろそろ終わりになろうとしている。往復2時間のコースであるが、暖かい日によく近くの三ツ沢公園に散歩に出かける。そこでは花壇に来る秋の蝶を見ることが出来る。
クリックすると大きな写真になります 1.ツマグロヒョウモン♀ 広角端
三ツ沢公園にアマチュアスポーツの父と言われた元横浜市長の平沼亮三氏のランニング姿の像がある。10月18日には、その周囲の花壇にきれいなツマグロヒョウモンの雌が来ていた。 コンパクトデジカメしか持っていなかったがマクロにして撮った。この写真はズームの広角端7.2mmで撮っているが、35mm版換算で36mmくらいであろうか。

Canon PowerShot A640 
プログラムオートで撮影  ( F4 1/250秒 )
クリックすると大きな写真になります 2.ツマグロヒョウモン♀ 望遠端
前の写真と同じ個体を、今度は望遠端で、少し左へ動いて背景が整うようにして撮った。29.2mmで35mm換算では145mmくらいの範囲になるが、ボケ具合はあくまで29.2mmである。

Canon PowerShot A640 
プログラムオートで撮影  ( F4.1 1/250秒 )
クリックすると大きな写真になります 3.ベニシジミ
11月1日は暖かな日だった。横浜市営地下鉄の三ツ沢上町駅前に、小さな店だが美味しい中華料理店がある。そこでビールを一杯飲みながら、昼飯を食うのが楽しみでこの日も散歩に出かけた。 サッカー競技場の脇の道に花が植えられているが、そこにベニシジミが来ていた。後ろをウォーミングアップ中の陸上選手が通り抜ける。

Canon PowerShot A640 
プログラムオートで撮影  ( F4 1/200秒 )
クリックすると大きな写真になります 4.アオスジアゲハ
何という名前の花かわからないが、蝶が好きな花らしく、隣の植え込みにはアオスジアゲハが来ていた。この時期としては翅に傷みがなくきれいだ。

Canon PowerShot A640 
プログラムオートで撮影  ( F4 1/250秒 )

2008年4月26日

中国四川省の蝶 3) 四姑娘山-1

 中断していた2006年7月の中国四川省の蝶を再開。パンダ研究所のある臥龍で一泊して、翌日四姑娘山の麓の町、日隆へ向かう。途中、標高4,000mの峠を越えるが、このあたりは高山植物が花盛りで、ブルーポピーも見ることができた。蝶もまあまあ飛んでいた。日隆では3泊し、そこをベースにして四姑娘山山麓のトレッキングをした。好天に恵まれ、すばらしい景色を満喫することができた。


クリックすると大きな写真になります1.これはどうやらゼフィルスの一種らしい。日本にいるムモンアカシジミの裏面に似ているが色はウラキンシジミの金色に近い。
Nikon D100  NIKKOR VR 18mm-200mm
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/320秒 ) トリミング
クリックすると大きな写真になります2.モンキチョウの仲間 参考書で調べてみるとフィールドベニモンキチョウと呼ばれている。確かに飛んでいるときの翅表は黄色ではなく、オレンジ色である。この草原のあちこちで飛んでいる。
Nikon D100  NIKKOR VR 18mm-200mm
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/1500秒 ) トリミング
クリックすると大きな写真になります3.これもフィールドベニモンキチョウ
Nikon D100  NIKKOR VR 18mm-200mm
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/1250秒 ) トリミング
クリックすると大きな写真になります4.シルビアシジミかゴマシジミの仲間のように見える。裏面が見えないとよくわからない。
Nikon D100  NIKKOR VR 18mm-200mm
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/500秒 )
クリックすると大きな写真になります5.これが四姑娘山の雄姿である。日隆で最初の朝を迎えた日、雲ひとつない快晴、見られるときに見ておこうと、昨日通ってきた猫鼻梁まで戻り、四姑娘山をしっかりと目に焼き付けた。
Nikon D100  NIKKOR VR 18mm-200mm
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/3200秒 )
クリックすると大きな写真になります6.猫鼻梁で四姑娘山を見た後、四姑娘山山麓のひとつの谷である双橋溝へ行った。溝は谷を意味する。入り口からバスに乗り、まず、人参果坪へ。坪は平らになっているところを意味するようだ。すばらしいところだった。
Nikon D100  NIKKOR VR 18mm-200mm
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/1250秒 )
クリックすると大きな写真になります7.さらに奥へ進んで盆景灘へ。ここで見たこともない蝶に出会った。日本には似たようなのがいない。帰国してインターネットで識者に尋ねてみると、これはシジミタテハ科の蝶で、学名を Polycaena princeps というらしい。日本名をつけるとすれば、プリンセプシジミタテハか。個体数は多く、敏捷に飛び回っていた。
Nikon D100  NIKKOR VR 18mm-200mm
プログラムオートで撮影 ( F8 1/500秒 )
クリックすると大きな写真になります8.川のほとりでチベット族の若い夫婦と子供が憩う。別世界のようなのどかな感じ。
Nikon D100  NIKKOR VR 18mm-200mm
プログラムオートで撮影 ( F8 1/750秒 )
クリックすると大きな写真になります9.ブルーがきれいなシジミチョウだった。カバイロシジミのようだ。
Nikon D100  NIKKOR VR 18mm-200mm
プログラムオートで撮影 ( F8 1/320秒 ) トリミング

2008年1月14日

2007年の蝶(2)

前回に引き続き、昨年撮った写真の中で少しましなのを観ていただきたい。

クリックすると大きな写真になります1.コミスジ 2007年5月29日 横浜市戸塚区舞岡公園
蝶の写真で撮りにくいのは、地面に止まった蝶である。蝶はともかくとして背景が地面では、なかなか絵にならない。そこで、カメラを地面に平行に近づけて後ろの景色などを入れて撮ると少し見られるようになる。ただし、一眼レフではとてもファインダーをのぞける姿勢はとれない。コンデジでバリアングルのモニターを見ながら撮ることになる。
Canon PowerShot A620
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1000秒 )
クリックすると大きな写真になります2.ウラゴマダラシジミ 2007年5月29日 横浜市戸塚区舞岡公園
この蝶はゼフィルスと呼ばれるシジミチョウのグループの一種でミドリシジミの仲間である。なかなか翅を開いて見せてくれないが、半分開いて見せてくれた。表裏共になかなか美しい蝶だ。

Nikon D100 Tokina 100mm macro
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/640秒 )
クリックすると大きな写真になります3.キマダラセセリ 2007年6月27日 横浜市青葉区 寺家ふるさと村
小さな蝶であまり目立たないが、なかなか器量良しだと思う。

Nikon D100 Tokina 100mm macro
プログラムオートで撮影 ( F5 1/400秒 )
クリックすると大きな写真になります4.スジグロシロチョウ 2007年6月27日 横浜市青葉区 寺家ふるさと村
白い蝶を撮るのはなかなか難しい。といってもこれはプログラムオートで撮っているのだが、白い翅に日光が当たっていると、そこは白く飛んでしまう。この日は曇っていて、翅の細かな様子が旨く撮れた。
Nikon D100 Tokina 100mm macro
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/750秒 )
クリックすると大きな写真になります5.ベニシジミ 2007年6月27日 横浜市青葉区 寺家ふるさと村

個体数が多く、飽きるのだが、なかなか可憐な蝶である。このベニシジミはこの年の2世代目で、夏型である。春型に比べて黒味がかってくる。
Nikon D100 Tokina 100mm macro
プログラムオートで撮影 ( F5 1/400秒 )


2007年10月27日

秋冷の候

10月24日 急に一段と涼しくなった。しかし、今日は晴天で、気温も20度くらいまで上がるということなので、運動がてら写真を撮りに行くことにした。横浜市には多くの緑地公園があるが、今日ははじめて港南区にある久良岐公園へ行ってみた。池があってリールを使わなければ釣りをしても良いらしい。ちょっとした山道もあり、歩き回ると汗をかく。残念ながらここではあまり蝶が現れず、昼頃に切り上げていつもの舞岡公園へ移動した。公園のはしごをしたがあまり成果は得られなかった。

クリックすると大きな写真になります1.久良岐公園の山道を登った先に雑木林の広場があった。モンキアゲハなども飛んでいる。秋型のキタテハが日光浴をしていたのでコンデジで撮った。

Canon PowerShot A620
プログラムオートで撮影 ( F4 1/500秒 )
クリックすると大きな写真になります2.雑木林から降りてきたところにちらちらと翔ぶ蝶がいたので、じっとチャンスを待った。ムラサキツバメだった。

Nikon D100 Tokina 100mm macro
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/400秒 )
クリックすると大きな写真になります3.舞岡公園へ移動した。セイタカアワダチソウ、ススキ、背景は刈り取りの終わった田んぼと秋一色である。

Canon PowerShoto A620
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1250秒 )
クリックすると大きな写真になります4.蝶の数は少ない。ススキの穂を背景に秋型のキタテハを撮った.。

Nikon D100 Tokina 100mm macro
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/320秒 )


2007年10月 9日

今年最後の舞岡公園

関東はすっかり涼しくなって、そろそろ蝶も少なくなってくるかなと思っていた折、ここ数日の曇り空から一変して青空が拡がったので、舞岡公園へ車を走らせた。この公園は秋にはいろいろな木々が美しい実をつけるが、もうだいぶ落ちてしまったようだ。蝶の数もあまり多くない。

クリックすると大きな写真になります1.彼岸花にキアゲハの♀が吸蜜に訪れた。意外と新鮮だ。これから産卵して、その卵は孵化して蛹になり、蛹で冬を越す。手振れとある程度、蝶の動きを止めるために250分の1秒より速いシャッタースピードが欲しい。

Nikon D100 Tokina 100mm macro
プログラムオートで撮影 ( F 6.3  1/640秒 )
クリックすると大きな写真になります2.ヒメアカタテハをIXY 900ISの広角側(28mm相当)でマクロにして撮った。蝶とレンズとの距離は10cmあるかないか。吸蜜など夢中になっている蝶には、意外と近くまで寄れる。

Canon IXY900IS
プログラムオートで撮影
クリックすると大きな写真になります3.同じ蝶をTokina 100mmで撮るとこのような絵になる。こうなると蝶だけの写真であり、ボケは綺麗な方がいい。

Nikon D100  Tokina 100mm macro
プログラムオートで撮影

クリックすると大きな写真になります4.この蝶はツバメシジミという。これは♀。どうやら産卵を試みているらしい。この蝶は春先から秋まで見ることが出来るが、数はそれほど多くはない。尾状突起と赤い紋が美しい。

Nikon D100  Tokina100mm macro
プログラムオートで撮影