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2018年1月 6日

2泊3日の京都紅葉狩り(5) 鞍馬 12月5日

貴船口駅より一駅乗って、12時11分に叡山電車の終点である鞍馬に着いた。観光客は多くない。ホームの周囲にはまだ紅葉が少し残っていた。
 そろそろ昼飯にしようと駅前にある、食事が出来そうな店を探した。駅舎を出て、すぐ右側にあった「かどや」という店に入った。土産物屋さんの奥が食堂になっている。私は無性にカレーうどんが食べたくなって注文した。かみさんはニシンそばだ。味も悪くなかったうえに、店の女性の京都らしい​丁寧な応対に救われた。
​  食べ終わって、鞍馬寺へ登る。鞍馬寺が運行している寺の敷地内のケーブルカーで、途中の多宝塔まで行く。32人乗りのケーブルカーはすいていた。多宝塔から参道を20分ほど登って、鞍馬寺の本殿金堂へ着く。さらに、そこから奥の院への道があり、その道が、貴船神社へと通じていたのだ。
 同じ道を、同じように戻って、鞍馬駅から叡山電車に乗った。この日はもう一か所、実相院へ行こうと思う。

119.叡山電車終点 鞍馬駅
​ 貴船口からは3分ほどで鞍馬に着いた。紅葉はまだ、少し残っていた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​ プログラムオートで撮影 (f3.8 1/250秒 24mm ISO400) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
120.鞍馬駅構内
​ 鞍馬駅待合室では壁面を利用し、幕末から明治中頃にかけて活躍 した​​最後の天才浮世絵師 月岡芳年のミニギャラリー「月岡芳年と義経展」が開催中だった。壁一面に鞍馬山、天狗と少年時代の義経ゆかりの躍動感溢れた遠近法を駆使した絵画が展示され、観光客を源平の時代へと誘う趣向だ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​ プログラムオートで撮影 (f4 1/250秒 24mm ISO2200) 露出補正 なし
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121.鞍馬駅 駅舎​​
​ 駅舎の外に出て、駅舎を眺める。なかなか渋い佇まいだ。この駅は1929年(昭和4年)12月20日に開業した。第1回近畿の駅百選に選定されているという。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
​ プログラムオートで撮影 (f4 1/250秒 31mm ISO400) 露出補正 なし
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122.開通当時の車両
​ 叡山電鉄の前身である京都電灯と鞍馬電鉄の両社が昭和3年鞍馬線の開通に備えて共通設計した車両で、昭和4年8月に就役した。以来、平成6年11月に引退するまで65年間、217万km余りを走行したと説明板にあった。デナ21形という。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​ プログラムオートで撮影 (f3.8 1/250秒 24mm ISO250) 露出補正 なし
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123.天狗のオブジェ​​
​ 駅前に天狗のオブジェがあった。wikipediaによれば、天狗は、日本の民間信仰において伝承される神や妖怪ともいわれる伝説上の生き物。一般的に山伏の服装で赤ら顔で鼻が高く、翼があり空中を飛翔するとされる。俗に人を魔道に導く魔物とされているという。では、鞍馬の天狗とは、鞍馬山の奥の僧正が谷に住むと伝えられる大天狗だそうだ。 別名、鞍馬山僧正坊。 牛若丸に剣術を教えたという伝説で知られる。また、鞍馬天狗とは、大佛次郎の時代小説シリーズであり、作中で主人公が 名乗る剣士の名である。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
​ プログラムオートで撮影 (f5.6 1/250秒 32mm ISO200) 露出補正 なし
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124.「かどや」​​​​
​ 食事をしようと思い、駅前の「かどや」という店に入った。私達はテーブル席で食べたが、写真のような、小上がりの座敷があり、しばらくして、6~7人の女性グループが入ってきて、占拠した。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
​​​ プログラムオートで撮影 (f4.5 1/125秒 32mm ISO3200) 露出補正 なし
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125.鞍馬寺
​​​ 鞍馬寺の参道に向かう。正面に石段があり、仁王門が見えた。鞍馬寺は、1949年まで天台宗に属したが以降独立して鞍馬弘教総本山となっている。鞍馬は牛若丸(源義経)が修行をした地として著名であり、能の「鞍馬天狗」でも知られる。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​ プログラムオートで撮影 (f4.8 1/250秒 50mm ISO400) 露出補正 なし
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126.歓喜院・修養道場
​​​ 仁王門へ上がる石段の手前の左側に、大きな建物があった。旅館かと思ったが、それらしき看板はない。近づいてみると、玄関に鞍馬山修養道場と歓喜院の看板が掛けられていた。この建物は、廃絶した山内の十院九坊をひとつに結集するために昭和39年に建てられた。聖観音像を奉安し、慈愛の心の場として、写経・法話ならびに書道・華道・茶道・水墨画によって心を磨く修養道場ともなっているそうだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​ プログラムオートで撮影 (f4.8 1/250秒 50mm ISO400) 露出補正 なし
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127.仁王門(山門)
​​​ 仁王門は1891年(明治24年)焼失し、1911年(明治44年)再建されたそうだ。左側の扉は寿永のころ(1182~4)のものという。両側に立つ仁王尊像は運慶の嫡男、湛運の柵と伝えられているそうだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​ プログラムオートで撮影 (f3.5 1/250秒 18mm ISO250) 露出補正 なし
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128.仁王門の扁額​​
​​​ 仁王門は三間一戸の楼門で朱塗りの軸部と白壁とが美しい。楼門正面に掲げられ、ちょっと独特な字体で「鞍馬寺」と書かれた扁額が目をひいた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
​​​ プログラムオートで撮影 (f4.8 1/250秒 56mm ISO1100) 露出補正 なし
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129.ケーブルカー
​​​ 仁王門をくぐりぬけて右側にある普明殿がケーブルカーの乗り場(山門駅)になっていた。このケーブルカーは宗教法人鞍馬寺が運行している。全長191mで高低差89mで、単線で行き違い設備はない。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
​​​​​ プログラムオートで撮影 (f4.2 1/250秒 38mm ISO400) 露出補正 なし
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130.多宝塔
​​​​​ ケーブルカーは2分で多宝塔駅に到着した。標高364mにある多宝塔は、以前は本殿東側にあり江戸時代後期に焼失したが、ケーブル開通後の昭和35年に現在地に再建された。尊天三尊像(毘沙門天・千手菩薩・護法魔王)が祀られているそうだ。毘沙門天はケーブル工事中に発見されたという。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​​ プログラムオートで撮影 (f5 1/250秒 38mm ISO200) 露出補正 なし
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131.多宝塔のモミジ
​​​​​ 多宝塔から本殿へと参道を登り始める。多宝塔の裏側には1本だけだったけど、モミジの紅葉が残っていた。ケーブルを利用しないと、仁王門から、西側にある九十九折参道を上がることになるが、その場合、本殿まで30分はかかるようだった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
​​​​​​​ プログラムオートで撮影 (f7.1 1/250秒 18mm ISO200) 露出補正 なし
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132.多宝塔から本殿への参道
​​​​​​​ 献灯された朱塗りの灯篭がある参道を弥勒堂、翼の弁財天社へと歩く。少々の登りだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​​​​ プログラムオートで撮影 (f4.2 1/250秒 38mm ISO1000)露出補正 なし
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133.本殿金堂
​​​​​​​ 多宝塔から10分ほどで、本殿金堂に着いた。ここがこの日のゴールである。鞍馬寺のHPによれば、宇宙の大霊、尊天のお働きを象徴する千手観音菩薩・毘沙門天王・護法魔王尊(脇侍、役行者・遮那王尊)を奉安する中心道場。御本尊は秘仏で、60年に一度、丙寅の年に開扉されるそうだ。本殿の地下は、宝殿で信徒の清浄髪が厳かに祀られているという。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​​​​ プログラムオートで撮影 (f3.5 1/250秒 22mm ISO200) 露出補正 なし
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134.金剛床
​​​​​​​ 本殿金堂前の金剛床は、宇宙のエネルギーである尊天の波動が果てしなく広がる星曼荼羅を模し、内奥に宇宙の力を蔵する人間が宇宙そのものである尊天と一体化する修行の場となっている。六亡星が中心にある。ここに立ち、願うと、さらに強力な願いとして、届くという。パワースポットとして人気があるとか。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​​​​ プログラムオートで撮影 (f8 1/250秒 22mm ISO200) 露出補正 なし
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135.阿吽の虎 「吽」​​
​​​​​​​ 狛犬ならぬ「阿吽」の虎は、本尊毘沙門天のお使いである神獣という。毘沙門天の出現が、寅の月、寅の日、寅の刻とされていることによるそうだ。五十音が「あ」から始まり、「ん」で終わることから「阿吽」は、宇宙の全てを包含すると言われている。口を閉じている方が「吽」。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
​​​​​​​ プログラムオートで撮影 (f3.8 1/250秒 24mm ISO250) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
136.阿吽の虎 「阿」
​​​​​​​ こちらは本殿に向かって右側の「阿」の虎。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​​​​ プログラムオートで撮影 (f4 1/250秒 31mm ISO500) 露出補正 なし
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137.本坊
​​​​​​​ 本殿の西側に、鞍馬寺寺務所や鞍馬弘教宗務本庁が置かれている本坊がある。その本坊の障子の掃除されている方がいた。何か懐かしさがあった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
​​​​​​​​​ プログラムオートで撮影 (f5.3 1/250秒 92mm ISO720) 露出補正 なし
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138.奥の院参道
​​​​​​​​​ 本坊と本殿の間から、牛若丸が天狗に剣術を 習ったという伝説の場所、僧正ガ谷を経て魔王殿に至る奥の院参道が始る。行かなかったが、本殿から西の貴船神社へ抜ける山道の途中、奇岩の上にある小堂が奥の院魔王殿で、650万年前に金星から地球に降り立ったという魔王尊を祀っている。現在の建物は1945年(昭和20年)の焼失後の再建。標高435mのところだそうだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​​​​​​ プログラムオートで撮影 (f3.8 1/250秒 24mm ISO2500) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
139.比叡山展望所
​​​​​​​​​ 本殿の前には「翔雲臺」と呼ばれる展望所があり、比叡山を遠望することができる。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
​​​​​​​​​​​ プログラムオートで撮影 (f8 1/250秒 24mm ISO200) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
140.ケーブルカーの車両
​​​​​​​​​​​ 本殿へ上がってきた道を引き返し、多宝塔から下りのケーブルカーに乗った。ケーブルカーは昭和32年(1957)1月1日に営業開始されたが、この車両は2016年5月に造られた4代目の新しい車両だそうだ。宗教法人鞍馬寺が運営している。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​​​​​​​​ プログラムオートで撮影 (f3.5 1/250秒 18mm ISO1250) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
141.鞍馬駅の紅葉
​​​​​​​​​​​ 降りてきて、鞍馬駅までたどり着いたが、ここの紅葉が一番きれいだった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​​​​​​​​ プログラムオートで撮影 (f7.1 1/250秒 52mm ISO200)露出補正 なし
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142.「きらら」​​
​​​​​​​​​​​ 出町柳行の電車に乗って発車を待っていると、「きらら」が入ってきた。1台遅らせて、「きらら」に乗るかと考えたが、眺めるだけにしておいた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​​​​​​​​​​ プログラムオートで撮影 (f3.5 1/250秒 18mm ISO250) 露出補正 なし
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2018年1月 3日

2泊3日の京都紅葉狩り(4) 貴船神社 12月5日

京都で2日目の朝を迎えた。京都で行っていない名所はたくさん残っているが、今回は是非、貴船・鞍馬へ行ってみたかった。貴船神社、鞍馬寺を訪れたかったし、叡山電車にも乗ってみたい。
  叡山電車は、出町柳から、叡山本線が八瀬比叡山口へ、宝ヶ池で分かれて、鞍馬線が貴船口、鞍馬へと伸びている。叡山電車鞍馬線に乗るために、ホテルからタクシーで出町柳駅へ向かった。出町柳からは1時間に10本ほどの電車が出ているが、そのうち鞍馬まで行くのは3本程度である。

95.叡山電車 出町柳駅
ホテルからタクシーに乗って叡山電車の出町柳駅に着いたのは、9時少し過ぎていた。駅は閑散としている。観光客はいない。やはり、紅葉が終わり、シーズンオフになったのだろうか。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.5 1/125秒 16mm ISO125 ) 露出補正 なし
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96.鞍馬行き電車
9時14分発の二軒茶屋行の電車出た後、鞍馬行きの電車が入ってきた。もう一組、観光客らしいご夫婦が乗ってこられたが、他に乗る人は少ない。展望列車「きらら」に乗りたかったが、この電車はそうではなく、座席は普通のロング・シートだった。貴船口までの運賃は420円、所用時間はおよそ30分だ。意外に近い。wikipediaによれば、叡山電車は1985年に京福電気鉄道の完全子会社として設立されたが、1991年11月に京阪電気鉄道が筆頭株主となったのち、2002年3月からは同社の完全子会社となっている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/125秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
97.市原駅付近
出町柳駅からおよそ20分、市原駅と二ノ瀬駅の間は「もみじのトンネル」と呼ばれ、約250mの区間がおよそ280本のイロハモミジ、オオモミジに囲まれ、車窓いっぱいに広がる美しい区間であるという。ところが既に遅く、モミジの葉はすっかり落ちてしまっていた。遠くの山に紅葉が残る。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f2.8 1/1250秒 18mm ISO125 )露出補正 なし
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98.杉
9時50分、鞍馬の一つ手前の貴船口で降りた。貴船口の駅前で貴船へ行くバスを待つ。すぐ来そうだ。見上げると杉林があり、北山杉を思い起こさせた。ここらあたりも京都の北にあたる。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (f7.1 1/250秒 46mm ISO200) 露出補正 なし
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99.貴船川の流れ
貴船のバス停から、貴船川の渓流に沿って貴船神社へと歩き始める。水は澄んでいた。貴船川は貴船口で鞍馬川と合流する。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (f4.8 1/250秒 50mm ISO2200) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
100.鞍馬への分岐​​
しばらく行くと鞍馬への分岐路があった。計画では、貴船神社をお参りした後、ここから鞍馬寺に行こうと思っているのだが、山道を1.5kmはちょっときつそうだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影 (f4.2 1/250秒 32mm ISO900) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
101.貴船神社への道​​​​
貴船神社への道は貴船川に沿ってその左側に付いている。そして、程よい間隔で、料理屋さんが並ぶ。ここは二の鳥居の手前、「ふじや」さんだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
​​ プログラムオートで撮影 (f3.5 1/250秒 18mm ISO1800) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
102.貴船神社 二の鳥居​​​​
​​ この鳥居をくぐって、長い石畳の参道を上がって、貴船神社本宮を目指す。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​
​​ プログラムオートで撮影 (f3.5 1/250秒 20mm ISO250) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
103.赤灯篭​​​​​​
​​ 二の鳥居の先は、石畳の登り階段になっている。参道の石段には献灯された朱塗りの灯篭が並ぶ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​​​
​​ プログラムオートで撮影 (f3.5 1/250秒 20mm ISO250) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
104.貴船神社 本宮参道​​​​​​​​
​​ 登り切ったところから、石畳の階段を見下ろす。モミジがあればよかったのだが、葉はすっかり落ちてしまっていた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​​​​​
​​ プログラムオートで撮影 (f9 1/320秒 35mm ISO200) 露出補正 なし
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105.貴船神社 龍船閣​​​​​​​​​​
​​ 参道を登り切ったところは、開けたところになっていた。貴船川を見下ろすところに、舞台のような、展望台のような龍船閣がある。ここは休憩所だそうだ。せっかくだが紅葉は終わってしまっていた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​​​​​
​​​​ プログラムオートで撮影 (f3.5 1/250秒 20mm ISO640) 露出補正 なし
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106.貴船神社 本宮​​​​​​​​​​
​​​​ お社は失礼ながら質素な構えだった。二の鳥居のところに建てられた貴船神社の説明板には、水徳神高龗神(たかおかみのかみ)を祀る、旧官幣中社で、社名は古くは、木船、木布祢、とも書かれたが、明治4年(1871)以降、貴船と改められたと書かれていた。wikipediaによれば、全国に約450社ある貴船神社の総本社だそうだ。地域名の貴船「きぶね」とは違い、水神であることから濁らず「きふね」というとあった。かって社殿はさらに上の現在の奥宮の地にあったが、天喜3年(1055)現在地に移転された。本殿、拝殿、権現から成り、本殿は文久3年(1863)、および平成17年(2005)に改修された。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​​​​​​​
​​​​ プログラムオートで撮影 (f4 1/250秒 18mm ISO200) 露出補正 なし
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107.「藤清」
​​​​ 北参道から再び川沿いの道に下りる。左側には、「仲よし」「右源太」、その先に「藤清」など料理屋が続き、川床への降り口がある。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​ プログラムオートで撮影 (f7.1 1/250秒 38mm ISO200) 露出補正 なし
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108.赤い毛氈
​​​​ 川床に下りると赤い毛氈が敷かれた床几が置かれている。風情があるが今はお客さんがない。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​ プログラムオートで撮影 (f3.8 1/250秒 26mm ISO900) 露出補正 なし
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109.結社
​​​​ さらに進み、左側の石段を上がると、結社(ゆいのやしろ)というお宮があった。結社は、本宮と奥宮の中間、本宮から上流側300メートルの場所にある。その立地から中宮(なかみや)とも呼ばれているそうだ。結社は磐長姫命を祭神とし、縁結びの神として信仰される。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​ プログラムオートで撮影 (f6.3 1/250秒 18mm ISO200) 露出補正 なし
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110.奥宮への参道
​​​​ 貴船神社の奥宮は本宮から700m上流にある。参道が続く。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​ プログラムオートで撮影 (f5 1/250秒 66mm ISO200) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
111.奥宮 本殿
​​​​ 以前はここが本宮であった。説明版によれば、ここは貴船神社が当初創建されたところで、祭神も本宮と同じ高龗神である。社伝によれば神武天皇の母である玉依姫命(たまよりひめのみこと)が「黄船」に乗って、浪速から淀川、鴨川、貴船川を遡って当地に上陸し、そこに祠を営んで水神を祀ったのが当宮の起こりであると説明されていた。

Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
​​​​ プログラムオートで撮影 (f3.8 1/250秒 26mm ISO450) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
112.ドウダンツツジ
​​​​ 鞍馬へ歩いていくのはやめにした。バスに乗って貴船口まで戻り、叡山電車に一駅乗ることにした。ところがバス停に着いたら、バスは行ったばかりだった。20分待つなら、貴船口まで、緩い下り坂をぶらぶらと歩くことにした。ドウダンツツジの紅葉ももう終わりだ。

Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
​​​​ プログラムオートで撮影 (f6.3 1/640秒 78mm ISO200) 露出補正 なし
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113.ジョウビタキ
​​​​ 腹が黄色い野鳥がいた。300mmに伸ばして撮ったが、あとでトリミングせざるを得なかった。鳥の名が解らない。近くに雑貨のギャラリーがあり、そこには野鳥の写真などがあった。ここで聞いてみようと思い、女性の店員さんに尋ねてみたがわからない。そうしたら、もう一人いた店員さんが、PCを開いて検索して、「ジョウビタキの♂です。」と同定してくれた。

Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
​​​​ プログラムオートで撮影 (f6.3 1/320秒 300mm ISO200) 露出補正 なし
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114.外車?
​​​​ 貴船口駅が近くなったころ、道路わきの空き地に、何台かの外車らしき車が止まっていた。オープンタイプのスポーツカーだ。一時的に駐車しているのではなく、放置されているようにも見えた。エンブレムを見たが、メーカーが解らない。街で見た記憶のない車だった。

Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
​​​​ プログラムオートで撮影 (f10 1/400秒 31mm ISO200) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
115.MR-S
同じような車がもう1台あった。後ろを見てみると「MR-S」とある。自宅に戻ってから、「MR-S」を頼りに検索してみると、wikipediaでトヨタ・MR-Sと判った。しかし、セントラル自動車製とある。セントラル自動車は、1950年(昭和25年)、トヨタ自動車が蒲田工場を閉鎖した際、元従業員の有志を中心に設立された自動車メーカーだ。トヨタ自動車向けの完成車の製造と、特殊架装を手がけていた。トヨタ・MR-Sは国内向けと国外向けがあり、1999年10月~2007年9月まで販売された。総生産台数は77,840台でスペシャルティカー市場が縮小していき、2006年に年間生産台数は1,000台程度となり、2007年7月末に生産終了した。

Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影 (f13 1/640秒 35mm ISO200) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
116.叡山電車 貴船口駅
1929年(昭和4年)12月20日に、当時の鞍馬電気鉄道の駅として開業した。駅舎はその頃のままではなかろうが古い。

Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影 (f4.2 1/250秒 32mm ISO450)露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
117.展望列車「きらら」
ホームに上がって、鞍馬行きの電車を待つ。単線の駅に先に来たのは、上りの出町柳行の電車だった。1997年に運転が開始された900系展望列車「きらら」だ。乗客はほとんどない。

Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影 (f5 1/250秒 66mm ISO360) 露出補正 なし
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118.鞍馬行き電車
鞍馬行きの電車が到着した。時刻は12時ちょっと過ぎ。貴船、鞍馬へ行く観光客が乗ってきている。800系車両だ。「きらら」に乗って見たかったが、乗れなかった。

Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影 (f4.8 1/250秒 56mm ISO400) 露出補正 なし
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