隠居の散策:小さい秋見つけた、法道寺
体調を崩している家内が、近くでどこか散歩する?というので、少しは秋の気配が感じられるかもしれないと鉢ヶ峰の法道寺に行ってみることにした。車で15分くらいだ。最近は、年老いた配偶者の運転はあまり信用にしてないので、遠出はできない。
途中、刈入れを待つ稲穂が続く田園地帯の一本道を走ると、ここがニュータウンであることを忘れさせてくれる。
2024年10月14日
体調を崩している家内が、近くでどこか散歩する?というので、少しは秋の気配が感じられるかもしれないと鉢ヶ峰の法道寺に行ってみることにした。車で15分くらいだ。最近は、年老いた配偶者の運転はあまり信用にしてないので、遠出はできない。
途中、刈入れを待つ稲穂が続く田園地帯の一本道を走ると、ここがニュータウンであることを忘れさせてくれる。
2024年10月 7日
9月の終わり近くになって、ようやく暑さの峠は越したようなので、少し歩いてみようかなという気になった。この夏は、暑さに感けて家に閉じこもりで、パソコンでNHK-FMのクラッシク番組を録音しては曲を収集することに時間を潰していた。おかげで、収集曲数は増えたが。
それでも、和田川沿いにいつものコースをあるいてみると小さい、小さい秋を見つけることができた。が、期待した彼岸花は咲いていなかった。TVでは、今年は涼しくなるのが遅れているので、遅いそうだ。
4ヶ月近くブログへの記事のアップをしなかったので、何人かの友人が消息をきにしてくれていたようだ。平均寿命を2歳もすぎているのだから、無理もない。
2024年6月27日
遅れているという梅雨入り前だったが、あじさいはもう咲いているだろうと、毎年訪れている蜻蛉池公園に出かけた。
自分たちを含めて、老齢期世代が増えている。平日にもかかわらず、いつもガラ空きの駐車場は、ズラッと並んでいる。おそらくあじさい狙いと思われる。だがスペースは広いので、駐車に苦労することはない。公園内のテニスコートでは、我々より若い世代と思われる人たちが、厳重なUV対策をして、ゲームに興じていた。
一ヶ月前に、バラを見に来て以来であるが、まだバラは残っていた。
同じサイト内にブログを開設されている『Studio YAMAKO』さんに発見を伝えたところ、次のようなメールを頂いた。YAMAKOさんは、横浜に住まわれていて、チョウとカメラには精通されている。
イシガケチョウとは凄いですね。私は四国の高知で見たことがあるのですが、ツマグロヒョウモンやナガサキアゲハと同じように北上が続いているのですね。まさか中村さんがお住まいになる近くで見られるとは驚きです。ネットで「イシガキチョウの北限」で検索してみると、確かに近畿地方まで生息地が広がっているとありました。地球温暖化の現実です。
2024年6月19日
5月から6月にかけては、我が家の猫のひたいほどの庭にも、垣根のモッコウバラの花がら摘みも終わって、いろいろな花が咲く。
今年は、バラの写真を撮るのを忘れていたが、スカシユリを始め次々と咲く花を記録として残しておこうと思う。
2024年5月30日
運動不足解消のためにと、まだバラが咲いているだろうと、泉のリサイクル公園に出かけることにした。この公園、行くたびに整備がされている。
バラを植えているところも、年々規模が大きくなっている。種類も増えているようだ。この公園に行くのは、もう一つ目的がある。この公園には、なぜかひばりが住み着いているようで、独特の鳴き声が、地上高くやあちこちで聞こえてくる。空高くで鳴いているのは確認できるが、姿を撮るのはほとんど不可能である。
一羽のひばりが、畑の水道栓ボックスの上に止まったのを家内が見つけた。ズームを筒一杯にに伸ばして、連写モードで取ってみた。なんとか見られる写真が撮れたようだ。
2024/5/24 ゴデチア(リサイクル公園) バラ園に行く入口に、大きな鉢に植えられている。『北アメリカの太平洋岸、ブリティッシュコロンビア州南部からカリフォルニア州中部にかけて分布しています。乾燥した斜面の草原や、林や茂みの空き地に生え、高さは15~90センチになります。葉は披針形です。6月から8月ごろ、緩やかな花序に、派手なピンク色でカップ形の花を咲かせます。園芸用に、多くの種間交雑種が作出されています。和名では「いろまつよいぐさ(色待宵草)」と呼ばれます。』とボタニックガーデンにはある。
Sony DSC-RX10M4 43.5mm(35mm換算119mm) F5.0 1/1000 ISO100 | |
2024/5/24 ブラシの木(リサイクル公園) かなり以前から植わっている変わった木である。オリーブの木の横に植えられている。『オーストラリアが原産です。わが国へは明治時代の中頃に渡来しました。5月から6月ごろ、枝先に長さ5~10センチの穂状の花序をつけます。真っ赤なブラシのように見えるのは、雄しべと雌しべです。初夏と同じような気候になる秋にも花を咲かせます。別名で「きんぽうじゅ(錦宝樹)」とも呼ばれます。』とボタニックガーデンにはある。
Sony DSC-RX10M4 49.5mm(35mm換算135mm) F4.0 1/400 ISO100 | |
2024/5/24 オリーブの花(リサイクル公園) 2本のブラシの木の続きに、数本のオリーブの木が植えられている。クリーム色の小さな花が沢山ついていた。実になるのはいつ頃だろうか?秋にまた来てみようと思う。
Sony DSC-RX10M4 18.2mm(35mm換算50mm) F4.0 1/500 ISO100 | |
2024/5/24 バラ園(リサイクル公園) バラ園と言っても囲いはなく、バラが集中的に植えられている。ただ手入れはよく、赤・白・黄色・ピンクなどの花が咲いていた。
Sony DSC-RX10M4 collage | |
2024/5/24 ラベンダー畑(リサイクル公園) バラ園の右手方にはラベンダー畑が広がっている。はるか上空にひばりの声が聞こえるが、姿は曇天の空に豆粒くらいだ。
Sony DSC-RX10M4 collage | |
2024/5/24 ヒバリ(リサイクル公園) ラベンダー畑の水栓囲いの上に留まった。
Sony DSC-RX10M4 220mm(35mm換算600mm) F4.0 1/2000 ISO160 | |
2024年5月19日
仕事をしている人にはゴールデンウイークの間をぬって、近くのパークなど、天気に誘われて歩いてみた。
気温の上昇に伴い、いろいろな花や咲き出し、蝶も飛び出した。気の向くままに撮った写真ををブログに、記録として残しておこうと思う。
4月25日、家にこもってばかりでは、体に悪いと、年間パスポートを持っている、近くのハーベストの丘に歩きに出かけた。単純に歩くだけでは満足できたない質なので、いつもカメラをぶら下げている。あわよくば、なにか鳥が撮れたらいいなと同じサイトで、ブログを開設されている『Studio YAMAKO』さんに教えてもらった、望遠でも撮れるSONY DCX10M4だ。
2024/4/25 クレマチスなど(ハーベストの丘) 園の遊具などある街のアプローチには、このような園芸種の花が季節に合わせて植えられている。クレマチス・ネモフィラ・久留米ツツジ
Sony DSC-RX10M4 Collage | |
2024/4/25 ザイフリボクの実(ハーベストの丘) 園の村と称しているところにある池の端に2本のザイフリボクが植わっている。
Sony DSC-RX10M4 23.4mm(35mm換算63mm) F4.0 1/800 ISO100) | |
2024/4/25 羊の放牧(ハーベストの丘) 羊追いショウ用の羊が草を喰んでいる。のんびりとした風景が広がっていた。
Sony DSC-RX10M4 19.7mm(35mm換算54mm) F5.0 1/1000 ISO100 | |
2024/4/25 アゲハ(ハーベストの丘) クスノキの垣根にやってきたアゲハ。ようやく蝶にめぐりあえた。
Sony DSC-RX10M4 90.4mm(35mm換算247mm) F4.0 1/2000 ISO320 | |
2024/4/25 アオスジアゲハ(ハーベストの丘) シロツメクサに、アオスジアゲハが飛んでいた。Yamakoさんに教えてもらったハイスピドードの連写で、撮ってみた。
Sony DSC-RX10M4 トリミング Collage | |
2024/4/25 アゲハ(ハーベストの丘) 花をさかせているツツジにアゲハが二頭、密を吸いに来た。
Sony DSC-RX10M4 トリミング Collage |
5月3日、天気もいいので、運動不足解消のため、近くを散策した。花好きの人たちが手入れをされているのか、栂・美木多駅から中学校への緑道沿いの緑にはいろいろな花が植えられていて、開花している。
2024年5月 6日
桜が終わる頃になると、垣根のモッコウバラが満開になる。今年は、黄色と白が同時である。気候が年々変化しているのだろう。
2024年4月15日
気温が高くなって、桜が咲きだすと少し歩きたくなる。1967年に着手された泉北ニュータウンは、58年の月日が流れている。その間に、ニュータウン内外のいろいろな場所に桜が植樹されてきた。御池台の枝垂れ桜のように、開発前から咲いていた桜もあるだろうが、ほとんどは、開発後に植樹されたものと思われる。
開発当初は、若木だった桜も今やクビアカカミキリに怯える老木になっている。
4日後、同じところを訪れるとほぼ満開近くになった。
4月12日、歯医者に行く途中にある緑道脇の小さな公園に植わっている、牡丹桜が満開になった。この近辺には、2本の牡丹桜がある。
2024年4月 4日
春らしい陽気になったので、山茱萸の花を求めて、泉北霊園にある法道寺に行ってみることにした。毎年、この時期に境内に植えられている数本の山茱萸の木に黄色い花が咲く。
お寺へは、近くの霊園駐車場から寺の裏に出る小さな池を伝って、食堂(じきどう)横の裏門から入る。2つある池の奥の方の池には、水鳥が現れる。以前に、おしどりを見かけたことがある。今回も池の奥の方に目を凝らしてみるとどうやらおしどりらしき水鳥が泳いでいる。DSC-RX10M4のズームをいっぱい伸ばして撮ってみた。間違いなくおしどりだ。泉北では、この池でしか見たことがない。
マニアらしきカメラマン?がふたり、寺の裏の駐車場に車でやってきた。超望遠でもセットするのかもしれない。
2024年3月28日
調剤薬局やスーパーへの行き帰りに側の道をよく走る中学校横の小さなため池に、カルガモが群れていることが多い。好物の植物が繁殖しているのかもしれない。
カルガモはコガモなどと異なって、ちょっと見には雌雄の区別がつかない。今回、新しいカメラで少し数多く撮ってみて、観察することにした。
帰途、久しぶりにニュータウン造成時に意図的に残された野々井の畑作地帯に回ってみた。ここには、早春の野草が花を咲かせていた。
2024/3/14 ハーデンベルギア(自宅) 垣根のこの花が綺麗になった。後ろが、きれいにボケてくれた。
DSC-RX10M4
28.9mm(35mm換算79m)F3.5 1/125 ISO100 | |
2024/3/14 カルガモ(新深池) このあたりでは、この池だけに集まる。隣は、墓地である。
DSC-RX10M4
44.9mm(35mm換算123m)F4 1/2000 ISO1250 | |
2024/3/14 カルガモ雌雄(新深池) カルガモの雌雄はすぐには見分けにくい。大きさは、メスのほうが小さいというが、際立った差はない。『絵解きで野鳥が識別できる本』には、三列風切が大きく、外線の白は雄の方が目立つというのだが。下の方が、オスだろう。
DSC-RX10M4
220mm(35mm換算600m)F4 1/2000 ISO2000 | |
2024/3/14 ホトケノザ(野々井) 畑作地帯のあぜ道には、早春の野の花がさいている。花はヒメオドリコソウに似ている。
DSC-RX10M4
29.7mm(35mm換算81m)F3.5 1/100 ISO100 | |
2024/3/14 ナズナ(野々井) 歩いて行く畔には、ナズナがびっしりと群生して、踏みつけるのが忍びないほどだ。
DSC-RX10M4
42.1mm(35mm換算115m)F4 1/2000 ISO640 | |
2024/3/14 ヒメオドリコソウ(野々井) カラスエンドウはまだ花は咲いていないようだが混ざっている。
DSC-RX10M4
24.8mm(35mm換算68m)F3.5 1/160 ISO100 | |
2024/3/14 白菜の花(大森) 和田川沿いの小さな畑に収穫せずに残されている白菜が菜の花のような花を咲かせていた。種を採るために残しているのだろうか。白菜の花は、いわゆる『菜の花』(アブラナ・カラシナ・セイヨウアブラナ)のアブラナ「の一種だそうです。
DSC-RX10M4
97.5mm(35mm換算266m)F4 1/400 ISO100 |
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