隠居の散策:和泉リサイクル環境公園へ行ってきた
泉北ニュータウンと隣接する和泉市で産業廃棄物を埋め立てていたリサイクル会社が住民と約束(1967年)していた埋立地跡に、公園を造った。これが、和泉リサイクル環境公園である。
この公園には、年に一度くらい訪ねている。年々、整備されて綺麗になってきた。また、ここでは、プラスティックの廃材の加工品をジュリプラスという名前で売っている。この素材は、木材のように加工できるが耐水性があるので、エクステリアで使うのは便利が良い。
この時期には、菜の花の盛りはすぎており、ポピーとチューリップが整然と植えられている。その花畑あたりで、ヒバリが盛んにピーチクパーチクと鳴いている。公園のはずれの立ち入り禁止区域でキジが啼いているのが聞こえたので、足を向けてみると一瞬ちらりと姿をみかけたが、すぐ草むらに隠れてしまった。あちこちでキジの啼き声を聞くのだが、なんとか写真に収めたいものだ。
日本庭園と名づけた小さな公園が新設されていた。ここには、ボタンとかシャクヤクが植わっている。この公園の中ほどにある竹竿のてっぺんでホオジロがずっとさえずっていた。近づいても離れない。余程自分のテリトリーを宣言しておきたかったのだろう。