隠居の庭:春に咲く花
冬の間は寂しかった庭に、しだれ梅の花が散るころから、いろいろな花が賑やかになってくる。
最初に咲きだすのは、地植えのクリスマスローズである。それから、垣根のカロライナジャスミンやモッコウバラが咲きだす。続いて、ヒメウツギやコデマリといった白い花が狭い庭に彩りを添えてくれる。
地植えのバラが咲きだすのはもう少し先である。
2018年4月28日
冬の間は寂しかった庭に、しだれ梅の花が散るころから、いろいろな花が賑やかになってくる。
最初に咲きだすのは、地植えのクリスマスローズである。それから、垣根のカロライナジャスミンやモッコウバラが咲きだす。続いて、ヒメウツギやコデマリといった白い花が狭い庭に彩りを添えてくれる。
地植えのバラが咲きだすのはもう少し先である。
2018年4月22日
桜は最後の八重桜が満開になっているが、野の花はタンポポを中心にヒメオドリコソウなど種々に咲き出した。この花を求めてか蝶々も舞いだした。
写真には撮れなかったが、ウグイスをはじめとしてケリ・ヒバリと春のさえずりも聞こえてきた。繁殖期を迎えているのだろう。
2018年4月14日
桜が賑やかに咲いた時期はあっという間に終わった。が、野の花に目を移すともう少し長いスパンで、一斉に咲きだしている。
暖かくなるにつれて、モンシロチョウを先頭に飛び出した。ご近所を散策するのも楽しい季節になってきた。
だが、冬鳥はすっかり姿を消したが、カルガモやムクドリが元気である。姿はなかなかとらえられないが、ウグイスや雲雀のさえずりが耳に心地よい季節になった。
2018/3/25 檜尾(堺市) ヨモギ ヨモギを摘んで、よもぎ餅を作るような人はいないだろうが。この緑の濃さは春の訪れを感じる。 SONY α7Ⅱ+FE50mm F2.8 Macro 50.0mm 1/125 f/5.6 ISO100 EV 0 |
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2018/3/25 檜尾(堺市) カラスノエンドウ この花も早くから、紫色の可愛い花を咲かせる。 SONY α7Ⅱ+FE50mm F2.8 Macro 50.0mm 1/125 f/5.6 ISO100 EV 0 |
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2018/3/25 檜尾(堺市) ホトケノザ ヒメオドリコソウと花は似ているが、こちらのほうが早く咲きだす。春の七草のひとつ「ほとけのざ」は、キク科の「こおにたびらこ(子鬼田平子)」のことだと ボタニックガーデンにはある。 SONY α7Ⅱ+FE50mm F2.8 Macro 50.0mm 1/125 f/5.6 ISO100 EV 0 |
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2018/3/25 檜尾(堺市) ナズナ ぺんぺん草と呼んだりする。三味線のばちに見えるのは、果実だそうだ。 SONY α7Ⅱ+FE50mm F2.8 Macro 50.0mm 1/125 f/6.7 ISO100 EV 0 |
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2018/3/25 檜尾(堺市) セイヨウカラシナ 似た花にセイヨウアブラナがある。セイヨウアブラナは葉の基部が茎を抱く。 SONY α7Ⅱ+FE50mm F2.8 Macro 50.0mm 1/500 f/4.0 ISO100 EV 0 |
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2018/3/25 檜尾(堺市) セイヨウタンポポ セイヨウタンポポと日本タンポポとの区分は、花の萼が開いているかどうかである。一本ちぎってひっくり返してみると、萼が反り返っていた。 SONY α7Ⅱ+FE50mm F2.8 Macro 50.0mm 1/500 f/4.0 ISO100 EV 0 |
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2018/3/25 檜尾(堺市) ノゲシ ノゲシの名前は、葉が「けし(芥子)」に似ていることから。「はるののげし(春 の野芥子)」という別名もありますとボタニックガーデンにはある。 SONY α7Ⅱ+FE50mm F2.8 Macro 50.0mm 1/200 f/6.7 ISO100 EV 0 |
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2018/3/25 檜尾(堺市) オオイヌノフグリ 春になって一番先に咲くのは、この小さな青い花だ。 SONY α7Ⅱ+FE50mm F2.8 Macro 50.0mm 1/200 f/6.7 ISO100 EV 0 |
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2018/3/25 桃山台(堺市) ヒイラギナンテン この時期、ヒイラギナンテンには黄色い小さな花が咲く。 SONY α7Ⅱ+FE50mm F2.8 Macro 50.0mm 1/60 f/4.0 ISO100 EV 0 |
2018年4月 9日
今年の桜開花は、非常に早かった。開花して暖かい日も続いたので、すぐに満開となり、4月のはじめには、葉桜となった。
近郊の有名な花どころには足を運ぶことはできなかったが、開発されてから50年近くなる、今やオールドタウンとなった泉北ニュータウンでも、開発時に植えられたと思われる桜があちこちで満開となった。記録として残しておこうと近くを歩き回った。
歩き回って撮った写真を、Google map にプロットしてみた。
Google map のサービスを利用して、このような地図を作成するのは、非常に簡単になっている。特段のプログラムを使用することはない。この方法については、別の記事として記録したいと思っている。
2018年4月 3日
3月23日(金)、週間天気予報では、天気が良くて暖かくなると予想されいたので、前から行きたいと思っていた淡路島の国営公園にでかけた。
カーナビで目的地を設定すると、ルートはいくつかある。推奨コースを走ってみることにする。湾岸線の深江JCを出て、神戸線の深江で再度高速を乗るコースである。高速道のETC料金は、距離制になったから、このような乗り方もありだ。更にその先、カーナビが指示する通り走ると不慣れな神戸山手線に導かられた。そのまま、明石海峡大橋に入った。開通してから20年になる明石海峡大橋は、ユックリ走って橋の下の海峡を見ようとする人が多いのか、最低制限速度は50km/hとなっている。橋を抜けるとすぐに海峡公園への出口淡路ICとなるが、その手前にある淡路SAに入る。このSAエリアから、明石海峡大橋の眺めはいいことを覚えている。
国営明石海峡公園は、2000年に開催された国際園芸・造園博の跡地である。明石海峡大橋の開通を祝して行われたようだ。家内は、しっかりとそのことを覚えていた。
駐車場は、北よりの淡路口にもあるが、値段の安いウエスティンホテルの地下駐車場に入れた。平日とあってガラガラである。花の時期を逸しているからかもしれない。
淡路SAで求めたサンドイッチを昼食がわりにするなどで、2時間半ほど公園内で過ごした。久しぶりにずいぶん歩いた気がしたが、万歩計を確認すると7500歩ほどであった。
訪問者