2021年11月29日

隠居の散策:時期を逸した大威徳寺

毎日の新規感染者数に一喜一憂していたが、すこし治まりかけたようだ。11月26日、雨も降らないようなので、例年秋が深まると訪れている牛滝山登山口にある大威徳寺に出かけた。一昨年に大雨で道路が通行止めになっていたし、コロナ禍のせいもあって、3年ぶりぐらいである。
例年、11月23日(勤労感謝の日)に紅葉祭りをしているようで、その前ぐらいが、ここの紅葉はきれい。今年はさすがに遅かった。
 それでも、皆さん、Stay Home に飽きたのか、平日にもかかわらず、多くの人たちが、名残りの紅葉を楽しんでいた。

DSC08555.JPG 2021/11/26 大威徳寺(岸和田市) 山門
紅いカエデはは、ほとんど散っていた。
Sony α7Ⅱ + FE90mm F2.8 macro
90mm 1/200 F2.8 ISO320:トリミング
DSC08567.JPG 2021/11/26 大威徳寺(岸和田市) 多宝塔
この場所には、毎年カメラマンが多い。
Sony α7Ⅱ + FE90mm F2.8 macro
90mm 1/200 F5.6 ISO3100
DSC_0158.JPG 2021/11/26 大威徳寺(岸和田市) お地蔵さん
スマホで撮ったら辛うじて、背景の紅葉が写った。
Sony Xperia Lite
4mm 1/50 F1.8 ISO50
DSC08594.JPG 2021/11/26 大威徳寺(岸和田市) ナンテンの実
駐車場への帰り道、農家の庭先にナンテンの実が真っ赤にたわわになっていた。
Sony α7Ⅱ + FE90mm F2.8 macro
90mm 1/200 F2.8 ISO3100


2021年11月24日

隠居の散策:Eclips

11月19日は、部分月食だった。
 夕飯どき娘とLINEしているとき電話の向こうで、孫が月食だから観ろと言ってるという。食事を中断して、二階に上がってパソコンを置いているデスク横の窓を開けて、東の空を見上げた。マンションの最上階の上に、皆既月食に近い月がかすかに見える。 後でトリミングと決めて、レンズを変えずに、100mmマクロのままシャッターを押した。
 その日の午後に、近くの和田川ほとりを歩いた。コロナ禍とは関係なく、季節は編kしているようだ。 コガモのエクリプスの頭が雄らしく、少し進んでいるようだった。

DSC08535.JPG 2021/11/19 18:05 桃山台(堺市) 月食
パソコンデスク横の窓から東に見えるマンションの上に、かなり食の進んだ月が上っていた。
 明け方、朝早く(5時過ぎ)郵便受けに新聞を取りに行くときに、西の空に見える月は、もっと大きいのだが。
Sony α7Ⅱ + FE90mm F2.8 macro
90mm 1/200 F2.8 ISO6400<:トリミング
DSC08416.JPG 2021/11/19 檜尾(堺市) ハクセキレイ
涼しくなって、セキレイの動きが活発になってきた。
Sony α7Ⅱ + FE90mm F2.8 macro
90mm 1/200 F22 ISO100<:トリミング
DSC08489.JPG 2021/11/19 檜尾(堺市) 皇帝ダリア
手入れの行き届かないアドプト・リバーで植えられていたものが倒れて、それでも大きな花をさかせていた。
Sony α7Ⅱ + FE90mm F2.8 macro
90mm 1/200 F4.5 ISO100
DSC08469.JPG 2021/11/19 檜尾(堺市) モズ
モズを見ると、何故か、【モズが枯れ木で泣いている】というサトウハチローの歌を思い出す。このYou Tubeはなかなかのものだ。著作権はクリアしているのだろう。
Sony α7Ⅱ + FE90mm F2.8 macro
90mm 1/200 F13 ISO100
DSC08507.JPG 2021/11/19 檜尾(堺市) カルガモ幼鳥
体が小さいので、一見、バンと思えたが、近くにカルガモの親がおり、かばう様子が見えたので、幼鳥だと思われる。
Sony α7Ⅱ + FE90mm F2.8 macro
90mm 1/200 F4.5 ISO100:トリミング
DSC08524.JPG 2021/11/19 檜尾(堺市) コガモ
雄のエクリプスは、頭の換羽が始まっている。
Sony α7Ⅱ + FE90mm F2.8 macro
90mm 1/200 F4 ISO100:トリミング


2021年11月18日

隠居の散策:樹木の実など

足が弱って、さっさと歩けなくなった分、いつもやり過ごしている樹木の実など観察する機会が増えている。

ネズミモチ.JPG 2021/11/14 大森(堺市) ネズミモチの実
和田川の土手に生えているネズミモチの木を上の道路から樹の上部を観察するとたわわに実がついていた。【野鳥と木の実 ハンドブック】という冊子には、10月頃から熟し始めるが、鳥が食べ始めるのは早くても11月下旬頃からである。ヒヨドリがほぼ独り占めである とある。
Sony α7Ⅱ + FE90mm F2.8 macro
90mm 1/200 F3.5 ISO100
ナンキンハゼ.JPG 2021/11/14 大森(堺市) ナンキンハゼの実
和田川の土手に生えている。紅葉がきれいが、よく見ると茶色の実がはぜて、中の白いのは種子だそうだ。先ほどの冊子には、実が熟す11月頃で、スズメ・ヒヨドリ・ジョウビダキ・ツグミ・イカルなど多くの鳥がついばみにくるという。この実は、有毒らしいが、鳥たちは解毒できるらしい。
Sony α7Ⅱ + FE90mm F2.8 macro
90mm 1/200 F3.5 ISO200
DSC08394.JPG 2021/11/14 野々井(堺市) 七変化の実
この実も鳥たちはついばむようだが、そういう場面に出会ったことはない。
Sony α7Ⅱ + FE90mm F2.8 macro
90mm 1/200 F2.8 ISO125
DSC08385.JPG 2021/11/14 野々井(堺市) イモカタバミ
七変化の横には、イモカタバミが群生していた。園芸用のものが、帰化したようである。
Sony α7Ⅱ + FE90mm F2.8 macro
90mm 1/200 F4.5 ISO100
DSC08400.JPG 2021/11/14 野々井(堺市) イヌタデ
稲刈りのすんだ畔を歩くとイヌタデが畔を飾っていた。
Sony α7Ⅱ + FE90mm F2.8 macro
90mm 1/200 F4.5 ISO100


handbook


2021年11月12日

隠居の音楽:収録したMP3 CDのファイル・リストを作成する。(覚書)

老人の晩年の趣味として、毎日、少しずつNHK-FMらじる*らじるから、クラシック曲などを録音収録していることを残したくて、今までに収録してきたMP3ファイルを編集してCDを作成している。
 ところが、処理の方法をすぐ忘れてしまう。実行するときに、思い出せるように、記録しておきたい。収録の方法などについては、下のブログに記録として残している。2014年くらいから、同じようなことをしてきている。新しく変わったことも一部あるが基本的には変わっていないので、記録として役に立っている。
 特集CDを作成するときにどのような曲を収録するかは、晩年にクラッシックを聴くようになったクラシックど素人の筆者には、ネットサーチが頼りである。たとえば、チェロの名曲を集めたい時には、【チェロの名曲】というよう言葉でググってみる。すると、【チェロの名曲ベスト】というようなページがヒットするので、これを参考に、見境なく自分が収録したライブラリーにあるかどうかを、MediaMonkey でサーチする。このページにリストされている曲は、18曲であるが、私のライブラリーには14曲(一部は楽章だけであるが)あることが、わかった。この14曲とは、別に、ドボルザークのもう一つの協奏曲を加えて15曲を収集した。
 これらを特定のHDD(SSD:最近、portable SSDを導入した。)へに一つのフォルダーとして、収納する。再生する時の順序を考慮して、タイトル(ファイル名)などを編集して、空のCDに書き込んだ。(私は、Roxio Creator NTXというソフトを使っている。)CD、なら、最近のオーディオ(車載のものも含めて)装置ならMP3ファイルも読み込んでくれる。レーベル印刷できるCDなら、プリンター付属のソフトを使えば、少しはましな音楽CDができる。
 この音楽CDに、収録している曲の曲名・アーティスト・作曲者も付属しておきたい。その方法については、下のブログ(エクスプローラのファイル一覧をテキストにして書き出す)が参考になる。
 CSV形式で、書き出したファイルは、Excellのデータで扱えるから、タイトルは、例えば、タイトル名 【01.チェロ協奏曲 ロ短調 作品104_フランス・ヘルメルソン(C) イエーテボリ交響楽団_ドボルザーク.mp3】は、データ→区切り位置の機能で、ファイル名につけている_で、ファイル名から、曲名・Artist・作曲者と列を区分して、作表できる。
 列、作曲者の後ろについている、文字.mp3 は邪魔だから、例えば【 =D1, LEN(D1)-4) 】という数式でなくすことができる。Excel 形式にすれば、強力なExcel機能を使えるわけだ。
 もう少し簡便な方法は、Windows10の画面キャプチャー機能を使う方法である。PC画面に、Explorer でCDに書き込んだmp3ファイル内容を表示させる。フォルダー表示列項目に、例えば、タイトル・参加アーティスト・作曲者という項目を、(さらに長さといった項目を追加すれ上々である)表示させ【Window】+【shift】+【S】を押すと画面キャプチャが起動するので、印刷したい画面を切り取る。切り取った画面はクリップボードに保存されるので、これを適当なソフト(私は【ペイント】に)に張り付ければ、MP3 CD の内容を印刷できる。最近は、【ペイント】の印刷機能も簡便になっている。

  • 隠居のパソコン備忘録:IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(1)
  • 隠居のパソコン備忘録:IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(2)
  • 隠居のパソコン備忘録:IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(3)
  • 隠居のPC備忘録:音楽ファイルの収集と整理(MediaMonkey を使う)
  • 隠居のPC備忘録:エクスプローラのファイル一覧をテキストにして書き出す
  • 2021年11月 3日

    隠居の散策:堺市大仙公園

    衆議院選挙を日曜に控えた金曜日、さわやかな秋の日だった。車の遠出は、家内に信用がないので、しばらくご無沙汰している仁徳天皇陵のある堺市の大仙公園に出かけてみた。
     夏に満の傘寿を迎えてからコロナ禍の Stay Home のせいもあるのか、とみに足腰がよわっているので歩くのも目的である。仁徳天皇陵とは、公園の反対側にある第二駐車場に車を駐めた。途中に日本庭園もある。
     中途半端な時節なので、紅葉は期待していなかったが、それでも、仁徳天皇陵が世界遺産に登録されて、市も本腰を入れて整備してきているのか、ずいぶんきれいになっていた。

    DSC08068.JPG 2021/10/30 大仙公園(堺市) ツワブキ
    日本庭園の外側、日当たりの良くない植え込みに咲いていた。暗闇に咲く黄色の花が鮮やかだ。
    Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
    50mm(35mm換算75mm) 1/500 F4.5 ISO:200
    DSC08069.JPG 2021/10/30 日本庭園:大仙公園(堺市) ムラサキシキブ
    日本庭園に入るとすぐ、池の上に張り出していた。果実が紫色である。
    Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
    100mm(35mm換算150mm) 1/500 F5.6 ISO:125
    DSC08071.JPG 2021/10/30 日本庭園:大仙公園(堺市) カエデ
    楓の木の日当たりのいい部分は、紅葉してきていた。この庭園内に、多くの楓がある。今月末ぐらいが、きれいかもしれない。
    Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
    20mm(35mm換算30mm) 1/500 F5.6 ISO:100
    DSC08075.JPG 2021/10/30 日本庭園:大仙公園(堺市) クロガネモチ
    クロガネモチの実が真っ赤に熟していた。
    Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
    60mm(35mm換算90mm) 1/500 F8 ISO:100
    DSC08087.JPG 2021/10/30 日本庭園:大仙公園(堺市) カルガモ
    池では、カルガモと鯉が出迎えてくれる。
    Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
    120mm(35mm換算180mm) 1/500 F5.6 ISO:200
    DSC08093.JPG 2021/10/30 日本庭園:大仙公園(堺市) ダイモンジソウ
    いつも少し変わった種の鉢植えの草花が、休憩所前に展示されている。今回は、ダイモンジソウであった。ほとんど白の花だった。自宅の庭に植わっているユキノシタの仲間だそうだ。
    Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
    120mm(35mm換算180mm) 1/500 F5.6 ISO:200
    DSC08094.JPG 2021/10/30 大仙公園(堺市) 与謝野晶子の句碑
    与謝野晶子は、確か、堺淑院の和菓子屋の娘だったと思う。日本庭園の出口近くにある。
    【花の名は 一年草もある故に忘れず 星は忘れやすかり】とある。夜中に空を見上げることもなくなったが、確かに花の名前は、一生懸命に覚えようとする。
    Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
    30mm(35mm換算45mm) 1/500 F4.0 ISO:400
    DSC08096.JPG 2021/10/30 大仙公園(堺市) 仁徳天皇陵正面
    堀の向こうに前方後円墳があるが、もちろん入れない。ボランティアのガイドさんがいて、来訪者にガイドしてくれる。間もなくすれば、空からの眺望のために、10月から気球が飛ばされることになっているようだが、まだ営業していなかった、
    Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
    55mm(35mm換算82mm) 1/500 F4.5 ISO:200