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Studio YAMAKOで“ノイシュバンシュタイン城”が含まれるブログ記事

2013年12月26日

原鉄道模型博物館 12月13日


 原鉄道模型博物館から、今年の4月4日から26日に開催された第3回 いちばんテツモパーク フォトウィーク で優秀作品に選ばれた私の写真を2014年のカレンダーに載せてくださるという嬉しい案内が届いた。
  その封書に同封されていたパンフレットに、平成24年7月10日開館当初から、いちばんテツモパーク フォトウィーク の期間を除き、館内での撮影は禁止されていたが、それを解禁するとの案内があった。
  12月12日にHS50を携えて出かけた。HS50は合焦が早いので使いやすい。流し撮りにも挑戦してみた。館内は情景を作り出すため照明は十分でない。残念ながらHS50は、こういう条件下では、デジイチより解像が劣るのは避けられない。
追伸 :カレンダーは12月16日に1部だけ送られてきた。私の写真は8月に使っていただいている。非売品だそうだ。

2014原鉄道模型博物館カレンダー
Calender-1.JPG

calender-2.JPG


1.横浜三井ビルエントランス
原鉄道模型博物館が2階にある横浜三井ビルのフロアにNゲージのレイアウトとクリスマスツリーが飾られていた。客車3両を牽くSLが走っていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/30秒 4.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
横浜三井ビルエントランス;クリックすると大きな写真になります。
2.オリエント急行
館内の写真撮影が解禁される前、フォト ウィークの間は、いちばんテツモ パークに限り撮影が許されたが、解禁後は館内の他の展示も撮影してよいのかどうかを、係員の方に尋ねた。ノー・フラッシュ、三脚不使用であればよいと言っていただいた。この模型は、19世紀から20世紀の後半にかけて、パリ⇔イスタンブールを結んだ豪華列車として当時評判を博したオリエント急行の食堂車の模型だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/110秒 9.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
オリエント急行;クリックすると大きな写真になります。
3.ゼンマイ模型
入ってすぐ左の多目的ルームでは「三線式とゼンマイ模型、大集合」というイベントが行われていた。1930年代の懐かしい鉄道玩具が展示されている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/180秒 5.9mm ISO400 ) 露出補正 なし
ゼンマイ模型;クリックすると大きな写真になります。
4.鉄道玩具で遊ぶ
ゼンマイ式の鉄道玩具を入場者の手で線路にのせてリリースさせ、楽しませていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/53秒 8.5mm ISO400 ) 露出補正 なし
鉄道玩具で遊ぶ;クリックすると大きな写真になります。
5.東京市電
東京の下町、城東地区で活躍した東京市電。軌道は、1372mmの馬車鉄道の軌道が使用されたという。現存する都電荒川線もその軌道が踏襲されている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/40秒 6.4mm ISO400 ) 露出補正 なし
東京市電;クリックすると大きな写真になります。
6.いちばんテツモ パーク
一番ゲージの軌道が走るジオラマに入る。世界最大級といわれるレイアウトでは5~6本の列車が走っていた。このクリスマスの飾りを付けた機関車は、ノイシュバンシュタイン城が描かれた塗装がされたドイツ国鉄のDB218型の電気機関車だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/64秒 37.0mm ISO2500 ) 露出補正 なし
いちばんテツモ パーク;クリックすると大きな写真になります。
7.流し撮りに挑戦
流し撮りに挑戦してみた。列車の動きに合わせてカメラを振る。なかなか難しく、歩留まりが悪い。機関車はSNCF(フランス国鉄)蒸気機関車で232U型だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/32秒 37.0mm ISO1600 ) 露出補正 なし
流し撮りに挑戦;クリックすると大きな写真になります。
8.232U型を正面から
実車の動輪の直径は2mで最高速度は140kmといわれる。模型でも30分の1秒のシャッター・スピードでは正面からでも列車は止められない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/32秒 39.3mm ISO2000 ) 露出補正 なし
232U型を正面から;クリックすると大きな写真になります。
9.フィギュア
もう一つの方法として、レイアウトのそこかしこに置かれているフィギュアに焦点を合わせ、敢えて通過する列車を撮る。当然列車はぶれるが写真としては見られるのではないか。もっとかっちりとフィギュアにピントを合わせられるはずだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/36秒 52.8mm ISO1000 ) 露出補正 なし
フィギュア;クリックすると大きな写真になります。
10.貨物列車
情景は夜である。暗い。DR E91 ?

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/10秒 95.6mm ISO3200 ) 露出補正 なし
貨物列車;クリックすると大きな写真になります。
11.箱根登山鉄道チキ2型
ジオラマの一番手前、一番下の軌道で箱根登山鉄道チキ2型を走らせるとアナウンスがあった。この軌道では往復運行される。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/64秒 15.5mm ISO2000 ) 露出補正 なし
箱根登山鉄道チキ2型;クリックすると大きな写真になります。
12.DB BR01
クリスマスの赤いリボンをつけて走る、ドイツの代表的な急行旅客牽引機といわれるDB BR01蒸気機関車。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/64秒 30.3mm ISO2500 ) 露出補正 なし
DB BR01;クリックすると大きな写真になります。
13.横浜ジオラマ
いちばんテツモパークの隣の部屋に、横浜ジオラマと題されたHOゲージのレイアウトがある。ベイ・ブリッジや、マリン・タワー、キング、クィーン、ジャックの横浜三塔など横浜の街が再現されている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/21秒 11.9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
横浜ジオラマ;クリックすると大きな写真になります。
14.高架駅
横浜ジオラマに設けられている高架駅。これは現JR京浜東北線(根岸線)の桜木町駅だろうか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/16秒 19.0mm ISO2500 ) 露出補正 なし
高架駅;クリックすると大きな写真になります。
15.通過する急行列車
これはオキピンで撮ったショット。DB BR01蒸気機関車が曳く急行列車がローカル駅を通過する光景。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/32秒 15.5mm ISO2500 ) 露出補正 なし
通過する急行列車;クリックすると大きな写真になります。
16.ロープウェイ
注意して見ないと見過ごしてしまうが、高いところの奥をロープウェイが往ったり来たりしている。屋根にサンタクロースが乗っているクリスマス・バージョンだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/13秒 59.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
ロープウェイ;クリックすると大きな写真になります。
17.UP4000形
ビッグ・ボーイの愛称で知られるアメリカの世界最大級の蒸気機関車。スケールは1/32、ゲージは45mmだ。実車は1941年に造られているという。私の生まれた年で、戦争の始まった年だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/24秒 25.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
UP4000形;クリックすると大きな写真になります。
18.転車台の周りの蒸気機関車群
残念ながらそれぞれの機関車の形式はわからない。もう少しディテールを撮っておくと、後で調べるヒントになるのだが、撮っているときはそこまで考えが及ばない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/24秒 25.0mm ISO3200 ) 露出補正 なし
転車台の周りの蒸気機関車群;クリックすると大きな写真になります。
19.BLS Ae6/8 208
ベルン-レッチュベルク-シンプロンの鉄道Ae6/8形電気機関車だそうだ。牽引されている客車もクラシックだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/32秒 47.3mm ISO1000 ) 露出補正 なし
BLS Ae6/8 208;クリックすると大きな写真になります。
20.停車中のSNCF 2D2形電気機関車とオリエント急行
もう1時間半も撮っている。そろそろ切り上げよう。最後に、カレンダーに採用していただいた私の写真のモデルになってくれた SNCF 2D2 を撮った。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/16秒 11.5mm ISO1250 ) 露出補正 なし
停車中のSNCF 2D2形電気機関車とオリエント急行;クリックすると大きな写真になります。


2009年11月25日

中欧旅行 その4 ヴィース教会とノイシュバンシュタイン城

 11月2日は、標高804m、アルプスにも近いドイツバイエルン地方のフュッセンに泊まった。翌3日、朝7時半ホテルを出発し、牧草地の中に建つヴィース教会に8時少し前に着いた。外観はシンプルだが、中はなかなか豪華である。ここの見学を終えたあと、ノイシュバンシュタイン城の麓の村であるホーエンシュバンガウへ向かった。
 ホーエンシュバンガウは周辺に緑の牧草地が広がり、背後にはアルプス前衛の山々が迫る、白鳥のいる湖や森に恵まれた小さな村で、ノイシュバンシュタイン城とホーエンシュバンガウ城という2つの城への出発地である。私たちのツアーは、ホーエンシュバンガウ城はこの村から眺めるだけだった。
1.ヴィース教会
ご覧のとおり、外観はとてもシンプルで美しい。年間100万人が訪れる世界遺産である。周囲には牧草地が広がる。教会が朝8時に開くのを待って、中に入った。

Nikon D300 NIKKOR VR18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/125秒 35mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ヴィース教会:クリックすると大きな写真になります
2.ヴィース教会の内部
教会の中に入ると、とても豪華であった。これは主祭壇にある「鞭打たれるキリストの像」である。この「鞭打たれるキリストの像」は1730年に作られ、その悲惨な姿のため、修道院の屋根裏に放置されていたという。それを哀れに思った農夫がが譲り受け、熱心に祈りをささげたところ、1738年6月14日、奇跡が起きキリスト像が涙を流したという。その話が伝わり巡礼者が来るようになり、ヴィース教会が建てられた。

Nikon D300 NIKKOR VR18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F4.8 1/30秒 62mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
ヴィース教会の内部:クリックすると大きな写真になります
3.ホーエンシュバンガウの村
午前9時前にノイシュバンシュタイン城とホーエンシュバンガウ城という2つの城のある村に着いた。ツアコンさんは、ノイシュバンシュタイン城の入場手続きをしに行った。この写真は、村から見上げたホーエンシュバンガウ城。

Nikon D300 NIKKOR VR18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/200秒 26mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ホーエンシュバンガウの村:クリックすると大きな写真になります
4.麓から見たノイシュバンシュタイン城
ホーエンシュバンガウの村から裏側のノイシュバンシュタイン城が眺められる。入口は反対側だ。紅葉が美しい。

Nikon D300 NIKKOR VR18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/160秒 130mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
麓から見たノイシュバンシュタイン城:クリックすると大きな写真になります
5.マリエン橋
ホーエンシュバンガウの村でノイシュバンシュタイン城入場の手続きをしていたツアコンが戻り、ミニバスに乗って、ノイシュバンシュタイン城のビューポイントであるマリエン橋へ向かった。この写真は後で城に着いてから振り返って撮った。

Nikon D300 NIKKOR VR18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/160秒 22mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
マリエン橋:クリックすると大きな写真になります
6.マリエン橋から眺めたノイシュバンシュタイン城
有名な城である。ディズニーがシンデレラ城のモデルにしたと言われている。1869年、バイエルン国王ルートヴィヒ2世の命により着工された。1886年、謎に満ちた王の死により工事は中止され、未完になっているという。

Nikon D300 NIKKOR VR18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F9 1/320秒 35mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
マリエン橋から眺めたノイシュバンシュタイン城:クリックすると大きな写真になります
7.ノイシュバンシュタイン城から見下ろすホーエンシュバンガウ城
背後に湖とアルプス前衛の山を控えたホーエンシュバンガウ城の眺めは、紅葉に囲まれて美しかった。この城は12世紀に建てられ、その後数100年間は見捨てられたようになっていたのを、1829年ルートヴィヒ2世の父であるマクシミリアン2世が散策中にこの城を見つけ、美しく再建したという。

Nikon D300 NIKKOR VR18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F8 1/250秒 65mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ノイシュバンシュタイン城から見下ろすホーエンシュバンガウ城:クリックすると大きな写真になります
8.ノイシュバンシュタイン城入口
城の中に入る入場券を買う時に、入城する時間が決められている。私たちのグループは10時35分に入る。

Nikon D300 NIKKOR VR18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F9 1/320秒 18mm ISO400 ) 露出補正 0段 
ノイシュバンシュタイン城入口:クリックすると大きな写真になります
9.ノイシュバンシュタイン城の窓から
城の内部を撮影することはご法度になっているが、開いている窓から外を撮るのはOKとのことだった。

Nikon D300 NIKKOR VR18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 22mm ISO400 ) 露出補正 0段
ノイシュバンシュタイン城の窓から:クリックすると大きな写真になります
10.美しい黄葉
城の見学を終えて、麓の村までのんびりと下り坂を降りていく。黄葉が素晴らしい。

Nikon D300 NIKKOR VR18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F4.2 1/125秒 38mm ISO400 ) 露出補正 0段 
美しい黄葉:クリックすると大きな写真になります
11.麓まで降りてくると、上からも見ていたアルプ湖という湖のふちに出た。アルプス前衛の山はすでに雪化粧をしている。

Nikon D300 NIKKOR VR18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F9 1/320秒 70mm ISO400 ) 露出補正 0段
アルプ湖:クリックすると大きな写真になります
12.ホーエンシュバンガウ城
12時50分。麓の村に戻り着くころ、こちらへ来てはじめて青空が広がった。ホーエンシュバンガウ城が映える。

Nikon D300 NIKKOR VR18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F13 1/640秒 32mm ISO400 ) 露出補正 0段
ホーエンシュバンガウ城:クリックすると大きな写真になります
13.レーゲンスブルクへ
昼食を終え、バスに乗り込み、世界遺産の町、レーゲンスブルクへ向かった。240km、3時間半の行程である。高速道路に陽が差し、黄葉が美しい。バスの後部座席から、ズームを200mmにして、少し色がついてるフロントウィンドウ越しに撮った。

Nikon D300 NIKKOR VR18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F8 1/250秒 200mm ISO400 ) 露出補正 0段  トリミング 
レーゲンスブルクへ:クリックすると大きな写真になります