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2016年9月27日

八千穂高原、松原湖、観音平 蝶は少なかった 9月10日

八千穂高原、松原湖、そして観音平と八ヶ岳の東側を周ったが、蝶の数は極めて少なかった。八千穂高原自然園で会った地元の同好の方も今年は蝶が少ないと嘆いておられた。クジャクチョウすら見ていないという。
 八千穂高原では、遠くに止まったアサギマダラとボロボロのミドリヒョウモン♀数頭見ただけで、あとはイチモンジセセリくらいしかいない。松原湖では二度ほどムモンアカシジミが飛ぶのを見たが、撮影することはできなかった。手ぶらでは帰りたくないので、観音平へ寄ってみた。ここでも蝶の数は少なく、アサギマダラとスジボソヤマキチョウ以外、成果はなかった。
 今シーズン最後と思って出かけた信州は、惨敗に終わったが、それでも何とか晴れ間を見ながら、のんびりとドライブを楽しむことができた。特に今までも一二度寄ったことはあるが湖畔をゆっくり歩くことはなかった松原湖では、のんびりと歩き、よい時間を過ごすことができた。
 予想通り、帰路の中央高速は相模湖手前で渋滞となってしまった。上野原で中央高速を降り、相模原から国道16号線を抜けた。しかし、国道16号線に出るまでの道は片側一車線で信号も多く、時間がかかった。途中のファミレスで夕食にし、自宅に着いたのは夜9時少し前だった。

;クリックすると大きな写真になります。 28.アサギマダラ
八千穂高原自然園の散策路を歩いていると、アサギマダラがフアフアと飛んできた。止まってくれないかと行く手を見守っていると、少々離れたところの梢に静止した。しかし遠い。35mm版1440mm相当のP610の望遠端で撮る。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f6.5 1/125秒 258mm ISO280​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 29.ミドリヒョウモン♀
ミドリヒョウモンは何頭か見たが、すべて♀ばかりで、破損が激しい。これは比較的破損が少ない方だった。ゴマナの花で吸蜜する。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f3.5 1/1000秒 5mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 30.ミドリヒョウモン♀ 裏面
表はオオウラギンスジヒョウモンとよく似ているが、裏面を見せてくれるとミドリヒョウモンと判る。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/200秒 143mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 31.ミドリヒョウモン♀ 開翅
ここにいたミドリヒョウモンの♀はすべて黒化型だった。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/400秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 32.ツバメシジミ♀
あらためてツバメシジミの分布が広いことを思う。松原湖畔で撮った。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 33.アサギマダラ -1
八千穂高原、松原湖で全く収穫のないまま、清里から八ヶ岳高原ラインに入り、観音平へ寄ってみる。この日は土曜日で観音平の駐車場からは車が溢れ、路上駐車の列が続く。しかし、到着したときは時間も遅く、駐車場まで登っていくと十分スペースが空いていた。そんな駐車場の脇に咲くノハラアザミにアサギマダラがいた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f3.3 1/200秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 34.アサギマダラ -2
アサギマダラは2頭いた。いずれもきれいな個体で、♀だった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f3.3 1/400秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 35.アサギマダラ -3
90mmマクロで撮る。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 36.アサギマダラ -4
ノハラアザミの花から花へと移っていく。正面から撮れた。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/400秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 37.ミドリヒョウモン♂
ボロボロのミドリヒョウモンの♂が元気に吸蜜している。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 38.スジボソヤマキチョウ♂ -1
これより先に、駐車場の少し先にある南アルプスの展望台付近でこの蝶を目撃したが、撮ることができなかった。今度は慎重に、まず遠くから撮る。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/800秒 64mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。 39.スジボソヤマキチョウ♂ -2
やっと信州の高原らしい蝶に会うことができた。ノハラアザミの花に止まっていたが、飛び立とうとしている。この蝶も止まるときは翅を閉じる。翅の表が見られるのはこんな時しかない。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 40.スジボソヤマキチョウ -3
落ち着いてノハラアザミで吸蜜している。蝶も花も新鮮だ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし


2013年9月 9日

日帰りで上高地へ 8月28日 その2 田代橋→河童橋


  9月8日、空が明るくなり始めたころ、TVで2020年のオリンピック・パラリンピックの開催地が東京に決まったことが報じられた。なぜかとても嬉しく思った。かって、初めての東京オリンピックが開催されたのは、昭和39年、私が大学を卒業して1年目、製薬会社に入社し、働き始めた年だった。
  昭和39年の東京オリンピックの折に刊行された、アサヒグラフ増刊「東京オリンピック」という写真画報が手元に残っている。日本は16個の金メダルを獲り、国中が沸き立ったのを覚えている。アサヒグラフの広告を見ると、日本女子バレーボール優勝の写真などとともに、懐かしいメイド・イン・ジャパンの製品の広告が沢山あった。カメラの広告はマミヤ35 スーパーデラックス F1.7 (当時¥23,000)くらいで、意外と少ない。雪印北海道バターの意匠は、今と全く変わっていない。我が家のTVはまだ白黒だった。
 その後、1972年は札幌、1998年には長野と2回の冬季オリンピックをも誘致してきたが、とりわけ、今回の関係者の方々のご苦労は並大抵ではなかったと察する。新たな希望が生まれた。なんとか、元気で、2020年の、私にとって2回目の、東京オリンピックを迎えたいと思う。
さて、本題に戻りたい。

 田代橋、そして梓川の中州に続く穂高橋を渡って、梓川右岸へ出る。そこに、西穂高岳に向かう登山口があった。西穂高岳は、その名の通り穂高連峰の西端にあり、標高は2,909mだ。梓川右岸を川に沿って、河童橋に向かって、歩いていく。途中、上高地清水屋ホテルで食事をした。さらに河童橋に向かって進むと、左側に、日本アルプスを世界に紹介した英国人宣教師ウェストンを偲び、岩にレリーフがはめ込まれたウェストン碑があった。田代橋から、河童橋まで20分という行程だが、途中、食事をし、写真を撮りながら、1時間半ほど費やし、河童橋に着いたのは、ごご2時半を過ぎていた。

11.西穂高岳登山口
梓川を右岸に渡ってすぐのところに、西穂高岳への登山口がある。ここから西穂高山荘へ3時間、さらに標高2,701mの独標まで1時間半、そこから西穂高岳山頂(2,909m)まで1時間半の行程とのこと。最近は、岐阜県側から、新穂高ロープウェイを利用して上る人が多いらしい。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/80秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
西穂高岳登山口;クリックすると大きな写真になります。
12.対岸の絶景
梓川を挟んで眺める、六百山(左、2,450m)と霞沢岳(右、2,646m)。中央は三本槍という。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
対岸の絶景;クリックすると大きな写真になります。
13.オオチャバネセリ
川沿いの遊歩道に咲くキオンの花に、セセリチョウが数頭来ている。イチモンジセセリかと思ったが、オオチャバネセセリだった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/500秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
オオチャバネセリ;クリックすると大きな写真になります。
14.オオチャバネセセリ G12で
背景は上高地温泉ホテル。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
オオチャバネセセリ G12で;クリックすると大きな写真になります。
15.上高地清水屋ホテル
先日、TVで旅番組を見ていたら、上高地が紹介されていて、この上高地清水屋ホテルが取り上げられていた。2年前にリニューアルされているそうだ、時計を見ると1時半を回っている。このホテルのレストランで食事をすることにした。私はビーフカレー、家内はスパゲッティ・カルボナーラを注文した。もちろんビールも。美味しかった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1000秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
上高地清水屋ホテル;クリックすると大きな写真になります。
16.ウェストン碑
岩にレリーフがはめ込まれている。イギリス人宣教師、ウォルター・ウェストン(Walter Weston)は明治21年から同28年の日本滞在中に、槍ヶ岳や穂高の山々を数多く歩き、我が国に近代的な登山意識をもたらし、日本山岳会結成のきっかけを作ったとされる。「日本アルプスの登山と探検」などを著し、日本アルプスなどの山、及び当時の日本の風習を世界中に紹介した登山家でもあったという。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/13秒 15.7mm ISO200 ) 露出補正 なし
ウェストン碑;クリックすると大きな写真になります。
17.ミドリシジミ -1
小さな白い花に、黒っぽい何かが絡んでいる。カラスシジミかと思った。しかし、何か感じが違う。ミドリシジミだった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/1600秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
ミドリシジミ -1;クリックすると大きな写真になります。
18.ミドリシジミ -2
撮り易いところに止まってくれた。8月の終わりだというのに、ほとんど擦れていない。開いてくれないので雌雄はわかりにくいが、この時期なら、多分♀であろう。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/800秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
ミドリシジミ -2;クリックすると大きな写真になります。
19.ボロボロのオオウラギンスジヒョウモン♂
キオンの花にはよく蝶が来る。ボロボロだったけど、とても元気なオオウラギンスジヒョウモンだった。後ろにいるのは、ミドリヒョウモン。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
ボロボロのオオウラギンスジヒョウモン♂;クリックすると大きな写真になります。
20.オオウラギンスジヒョウモン
7月、8月を生き抜き、左側の翅がちぎれそうになっているオオウラギンスジヒョウモン♂だ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 90mm ISO900 ) 露出補正 なし
オオウラギンスジヒョウモン;クリックすると大きな写真になります。
21.ミドリヒョウモン
白いオカトラノオの花に来ていたミドリヒョウモン♂。擦れてはいるが、この個体は、まだまだ、きれいだ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/250秒 90mm ISO560 ) 露出補正 なし
ミドリヒョウモン;クリックすると大きな写真になります。
22.スジグロシロチョウの求愛合戦
キオンの花に止まって吸蜜している♀に、2匹の♂が求愛している。♀は尾を立てて、交尾拒否の体制だ。前にいる♂は下の♀を見ている。後ろの♂は前にいる♂を見ている。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/1000秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
スジグロシロチョウの求愛合戦;クリックすると大きな写真になります。
23.スジグロシロチョウの求愛
後ろにいた♂は諦めたのか、飛び去った。残った♂は、交尾拒否する♀に体を摺り寄せるようにして、促している。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/800秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
スジグロシロチョウの求愛;クリックすると大きな写真になります。
24.赤い実
遊歩道と梓川の間に生えている木に赤い実がなっていた。秋の気配を感じる。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/200秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
赤い実;クリックすると大きな写真になります。
25.河原に下りて焼岳を振り返る
梓川の河原に下りてみた。振り返ると、大爆発で一日にして大正池を誕生させた活火山、焼岳が聳える。現在登山可能なのは北峰だけで、主峰の南峰は入山禁止になっているそうだ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/1250秒 25.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
河原に下りて焼岳を振り返る;クリックすると大きな写真になります。
26.オオウラギンスジヒョウモン♀
ほとんど擦れていない♀だった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/800秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
オオウラギンスジヒョウモン♀;クリックすると大きな写真になります。
27.カラスシジミ
また、黒っぽい何かがゴマナの花にいた。これこそ、カラスシジミだ。箱根の湿性花園で見たミヤマカラスシジミとは、後翅裏面の白い線が内側によっているので区別できる。ゼフィルスのようだけど、ゼフィルスの仲間ではない。

Nikon D5000 TAMRON 90mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F6.3 1/500秒 90mm ISO400 ) 露出補正 なし
カラスシジミ;クリックすると大きな写真になります。
28.カラスシジミ G12で撮る
カラスシジミは熱心に吸蜜している。余裕があったので、G12でも撮った。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/200秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
カラスシジミ G12で撮る;クリックすると大きな写真になります。
29.穂高連峰
河原に降りて、賑やかな河童橋の下をくぐり、向こう側に出て、穂高連峰を撮った。まだ、吊り尾根の雲はとれない。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1000秒 15.7mm ISO200 ) 露出補正 なし
穂高連峰;クリックすると大きな写真になります。


2012年9月22日

日帰りで信州の高原へ 9月3日 3/3


出発地点だった避難小屋のあるところへ戻ってきた。駐車場はすぐ傍だ。午後1時半に池の平に別れを告げ、湯の丸高峰林道を、来た時とは反対方向の湯の丸に向け車を進める。高峰温泉から池の平まではラフな未舗装の道だったが、湯の丸地蔵峠への道は舗装されている。15分もかからずに湯の丸の地蔵峠に着いた。スキー場の大きな駐車場がある。かみさんを車に残し、付近を少し歩いてみたところ、少し収穫があった。

 2時半、地蔵峠を離れ、帰路につく。まっすぐ南の方に下ればよいところ、カーナビに従ったため、鹿沢温泉、菅平入口と迂回し、上田から上信越自動車道に上がることになり、時間とガソリンを浪費してしまった。なぜ、カーナビがそのルートを走らせたのか。運転者の力量を判断してより優しい道を示唆したのだろうか。疑問だ。それでも7時前に自宅に帰りついた。来年は7月の20日頃に来てみたい。

120921_032.jpg 32.ウラギンヒョウモン
駐車場のある兎平まで戻ってきたら、今日初めて見る大型のヒョウモンチョウがいた。ウラギンヒョウモンの♀だった。絞りをF9にしたまま撮ってしまったので、バックがうるさくなった。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F9 1/320秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ベニヒカゲ -1;クリックすると大きな写真になります 33.ベニヒカゲ -1
とてもきれいな個体だった。黄色いキオンの花に良く映える。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F9 1/640秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ベニヒカゲ -2;クリックすると大きな写真になります 34.ベニヒカゲ -2
写真33と同じ個体。裏面を見ると♀だというのがわかる。やはり♀の方が発生が遅れるのか、擦れていない個体だった。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F9 1/640秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ヒメキマダラヒカゲとゴマナの花;クリックすると大きな写真になります 35.ヒメキマダラヒカゲとゴマナの花
擦れた個体だったが、ゴマナに良く似合う。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F9 1/800秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
オオチャバネセセリがマツムシソウで吸蜜;クリックすると大きな写真になります 36.オオチャバネセセリがマツムシソウで吸蜜
これはどちらかというとマツムシソウが主役である。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F9 1/400秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ヤマハハコで吸蜜するヒョウモンチョウ;クリックすると大きな写真になります 37.ヤマハハコで吸蜜するヒョウモンチョウ
湿原でもヤマハハコはあったが、蝶は来ていなかった。7月中旬から羽化するヒョウモンチョウはすっかり擦れてしまっている。コヒョウモンと区別しにくいが、これはヒョウモンチョウと思う。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F9 1/1000秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ヒョウモンチョウ裏面;クリックすると大きな写真になります 38.ヒョウモンチョウ裏面
コヒョウモンとヒョウモンチョウは裏面を見るとわかり易いのだが、これだけ擦れてしまっていて、光に透けてしまうと区別がつかない。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F9 1/640秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
湯の丸 烏帽子岳上り口;クリックすると大きな写真になります 39.湯の丸 烏帽子岳上り口
池の平の駐車場から、舗装された湯の丸高峰林道を走り地蔵峠へ来た。時間はまだ2時15分だが、雲が出て陽はささず夕方のような感じだ。今日は烏帽子岳へ登るつもりはない。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/400秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
峠の地蔵菩薩像;クリックすると大きな写真になります 40.峠の地蔵菩薩像
長野県の東御市からこの地蔵峠を越えて、群馬県嬬恋村鹿沢温泉へと至る道を古くから湯道といい、その道すがらには、江戸時代の終わりにつくられたという百体の観音様が祀られていて、これを 「百体観音石造町石」というとのこと。ここ地蔵峠には八十番十一面観音像が祀られている。帰り道に通った鹿沢温泉は地蔵峠から群馬県側に少し下ったところにあった。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/250秒 100mm ISO500 ) 露出補正 -0.3段
高山蝶採集禁止;クリックすると大きな写真になります 41.高山蝶採集禁止
烏帽子岳の登山口入口にこんな看板があった。ここにはベニヒカゲのほか、高山蝶のミヤマシロチョウとミヤマモンキチョウが生息する。時期的にはすでに終わっており、7月の後半に来なくてはこれらの蝶を見ることはできない。天然記念物に指定され、絶滅危惧Ⅱ類および準絶滅危惧種であり、もちろん採集禁止である。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
クジャクチョウ;クリックすると大きな写真になります 42.クジャクチョウ
湯の丸にもクジャクチョウはいた。ほとんど擦れていない個体だった。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/640秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ヒメキマダラセセリ;クリックすると大きな写真になります 43.ヒメキマダラセセリ
ヒメキマダラセセリはゴマナの花が好きらしい。大分擦れてはいるが、翅の傷は少ない個体だった。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
もう1枚 ヒメキマダラセセリ;クリックすると大きな写真になります 44.もう1枚 ヒメキマダラセセリ
この蝶にはゴマナの花が良く似合う。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
幼鳥;クリックすると大きな写真になります 45.幼鳥
烏帽子岳への登山口の辺りを歩いていたら、不意に野鳥が近くの枝に止まった。撮っては見たものの名前がわからない。n-shuheiさんに教えていただいた 野鳥識別掲示板 というサイトに投稿して尋ねてみたところ、鳥の名はもう少し情報がないとわからないが幼鳥のようだとの回答をいただいた。また、周囲に他にどんな鳥が棲んでいるか、どんなさえずりが聞こえるかなどで種を特定できるかもしれないと、丁寧に教えていただいた。野鳥素人の私にとっては申し訳ない気持がした。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/500秒 100mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段 トリミング
ゴイシシジミ;クリックすると大きな写真になります 46.ゴイシシジミ
林の中で小さなシジミチョウが2匹飛んでいた。飛んでいる時はなんだかわからない。そのうち1頭が高いところにある小枝の葉に静止した。ゴイシシジミだった。私が小学生のころは家の近く(都内)でも良く見かける蝶だったが、ここ10年ほど見たことがない。薄暗いところなのでAFが旨く合わない。マニュアルでピント合わせをした。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8D macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/250秒 100mm ISO450 ) 露出補正 -0.3段 トリミング