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Studio YAMAKOで“日産本社ビル”が含まれるブログ記事

2024年1月16日

横浜ハンマーヘッドで忘年会 2023年11月30日 横浜市西区みなとみらい地区

昨年11月に、久しぶりにKさんご夫妻からお誘いをいただき、Kさんの愛車 Volkswagen に乗せていただいて、御殿場「時之栖」に一泊のドライブ旅行をした。そして暮れになって、忘年会をしようということになった。いつもながらKさんの奥さまにみなとみらいの 横浜ハンマーヘッド(新港ふ頭客船ターミナル)のイタリアンのお店を予約していただいた。
 横浜駅で夕方4時に待ち合わせ、Sea bussにでも乗って、ぶらぶらしながら行こうということになった。
 Seabass は Bay Quarter という商業施設の前から出航する。乗り場へ行ってみると、次は17時だということで、1時間ほど時間を潰すことになった。ちょうど日没の時間で暮れ行く空がきれいだったので写真を撮ったりして、時間を過ごした。
 Seabass の料金は、赤レンガ倉庫まで1人¥800で、10分か、15分で着いてしまった。それこそ、ぶらぶらと、開催中のX'Mas Market を外から眺めながら、ハンマーヘッドへ歩いた。

000_231130011 X700 〇ハンマーヘッド忘年会 横浜ベイクォータ G7X.jpg
16時24分 横浜港帷子川河口の日没 2023年11月30日 横浜駅東口 Seabass のりば

001_231130002 X900 ハンマーヘッド忘年会 横浜ベイクォータ G7X.jpg 1.愛犬の散歩?
ここは商業施設 Bay Quater の屋内である。3頭のドレスアップした愛犬を連れて買い物をしている方がいた。ご自慢のワンちゃんなのだろう。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO2500 )
002_231130007 X900 ハンマーヘッド忘年会 横浜ベイクォータ G7X.jpg 2.K-Arena
Kアリーナ横浜はミュージックテラスと名付けられた民間都市再生事業計画で、2020年8月に着工し、2023年7月に竣工、同年9月29日に開業した。収容人数は約20,000人(座席数:20,033席)と大きい。こけら落としは地元横浜出身のゆずのコンサートだったそうだ。右側に2棟のビルが立ち並ぶが、左側がヒルトン横浜、右側がKタワー横浜という

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 15mm ISO800 )
003_231130010 X900 〇ハンマーヘッド忘年会 横浜ベイクォータ G7X.jpg 3.帷子川対岸のビル群
左からヒルトン横浜(2023年9月24日に開業)、Kタワー横浜、中央が FUJI FILM (2010年3月竣工),その隣が日産本社ビル(2009年4月竣工)である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO800 )
004_231130014 X900 ハンマーヘッド忘年会 Sea Bass G7X.jpg 4.Seabass 船着き場
Bay Quarter の前にシーバスの乗り場がある。横浜駅東口(ベイクォーター)〜ハンマーヘッド(新港ふ頭さん橋)〜ピア赤レンガ〜山下公園 を運航している。夕方5時発のボートに乗り、ピア赤レンガまで行った。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO800 )
005_231130023m X900 ハンマーヘッド忘年会 Sea Bass G7X.jpg 5.K-Arena 夕暮れ
午後5時に私たち4人が乗ったSeabassは出航した。横浜港へ出ていくところで改めて K-Arena を見た。去る23日、K-Arena の敷地内で腹部から血を流している女性がいるという事件があった。実はその女性の自作自演で女性が「自分で刺した。悩みがあった」と説明したそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/100秒 20mm ISO3200 )
006_231130033 X900 〇ハンマーヘッド忘年会 Sea Bass G7X.jpg 6.海から みなとみらい夜景
Seabass はみなとみらい大橋をくぐって、横浜港へ出ていく。正面にクイーンズ・スクエアの3っのビルが重なって見える。シャッタースピードが遅くなってきた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.0 1/60秒 10mm ISO3200 )
007_231130038m X900 ◎ハンマーヘッド忘年会 Sea Bass G7X.jpg 7.色鮮やかな観覧車
中央に色が次々に変化する大きな観覧車コスモクロックが見える。その右側が、パシフィコ横浜、インターコンチネンタルホテルだ。その上にランドマークタワーが突き出ている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/40秒 26mm ISO3200 )
008_231130056m X900 ハンマーヘッド忘年会 Sea Bass G7X.jpg 8.ピア赤レンガ
ピア赤レンガに到着した。赤レンガ倉庫の広場には開催中のクリスマス・マーケットの明かりが見える。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/60秒 20mm ISO3200 )
009_231130057m X900 〇ハンマーヘッド忘年会 Sea Bass G7X.jpg 9.クリスマス・マーケット
クリスマス・マーケットにはこの先の入場口から、入場料を払って入るようになる。ハンマーヘッドで6時に食事の予約なので、素通りする。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/125秒 20mm ISO3200 )
010_231130063m X900 ハンマーヘッド忘年会 Sea Bass G7X.jpg 10.クリスマス・マーケットを覗く
若い女性が多かった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/320秒 26mm ISO3200 )
011_231130066 X900 ハンマーヘッド忘年会 G7X.jpg 11.赤レンガ倉庫のショップ
この店は赤レンガ倉庫2号館にある革製品の店でキソラという。kissoraは国内一貫生産にこだわっている。店頭で製作工程が見られるようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1000 )
012_231130071m X900 ハンマーヘッド忘年会 G7X.jpg 12.クリスマス・マーケットの入場口に並ぶ人 -1
5時半過ぎ、これから混んでくるのだろう。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 22mm ISO1250 )
013_231130072m X900 ハンマーヘッド忘年会 G7X.jpg 13.クリスマス・マーケットの入場口に並ぶ人 -2
どうやらこの列も入場を待つ人たちなのだろう。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/40秒 22mm ISO3200 )
014_231130075m X900 〇ハンマーヘッド忘年会 G7X.jpg 14.松本から来たキッチンカー?
アメリカン・ロングポテト、アメリカン・ジャンボビーフテーキの看板が出ている。それにしてもこの車は何という車だろうか? 興味がある。松本ナンバーだ。ネットで調べてみると、アメリカン・ロングポテトでオキラク堂キッチンカーというのがあった。しかし、車が違うようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/250秒 17mm ISO3200 )
015_231130076m X900 〇ハンマーヘッド忘年会 G7X.jpg 15.ハンマーヘッド
中央に見えるクレーンが歴史的産業遺構「ハンマーヘッドクレーン」である。wikipediaによれば、1914年(大正3年)に建造されたイギリス製の50tジャイアント・カンチレバークレーンで、日本に3基(他は長崎県長崎市および佐世保市に稼働状態で現存)、世界でも17基しか存在しない貴重な産業遺産であるそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/80秒 27mm ISO3200 )
016_231130080m X900 ハンマーヘッド忘年会 G7X.jpg 16.万国橋通りからの眺め
4人の忘年会の会場は、横浜ハンマーヘッド(新港ふ頭客船ターミナル)2階にあるイタリアンのお店だった。赤レンガ倉庫の周辺に比べるとウソみたいに人が少ない。このレストランも、時間が早いこともあるが、入ったときはほかにお客さんはいなかった。予約をしてくださったKさんのお奥さまはちょっと不安になったに違いない。しかし、出された料理はなかなか美味しかった。ワインも reasonableな価格で文句の言いようがない。時間がたつにつれ、客席もほぼ満席になった。食事のあと、万国橋通りを馬車道駅に向かって歩いた。写真は新港サークルウォークの上から赤レンガ方面を撮った。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/50秒 37mm ISO3200 )
017_231130081m X900 ハンマーヘッド忘年会 ヨルノヨ G7X.jpg 17.ヨルノヨ2023
11月27日から1月4日まで、横浜の臨海部(新港中央広場、横浜大さん橋国際客船ターミナル、山下公園ほか)で、夜に現れる光のヨコ横浜「ヨルノヨ2023」というイベントが開催されていた。ここはその一部の新港中央広場で、「Yキューブ」という会場だった。ホームページには、100mを超える国内最大級のインタラクティブ・プロジェクションマッピングだそうだ。来場者の動きに呼応するという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 37mm ISO3200 )
018_231130091 X900 〇ハンマーヘッド忘年会 萬国橋からみなとみらい G7X.jpg 18.万国橋の上からの眺め
万国橋通りをまっすぐ進み、万国橋を渡る。時刻は8時だった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/80秒 15mm ISO3200 )
019_231130099 X900 〇ハンマーヘッド忘年会 馬車道駅 G7X.jpg 19.馬車道駅の駅ピアノ
一人の男性が、人影の少ない駅の通路に置かれたピアノに向かって弾いておられたが、残念ながら聴いている人はいない。ちょっと寂しい。神奈川県には Street Piano が19か所に置かれているそうだ。横浜市では此処のほかに、関内駅や、大さん橋など7か所に置かれているようである。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8m 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/250秒 37mm ISO3200 )

2020年6月28日

久しぶりに 日産Gallery へ 6月25日

外出自粛でしばらく横浜の街にも出かけていなかったが、6月25日(水)に買いたいものが出てきたため、横浜駅周辺へ出かけた。自粛期間中はAMAZONなどNET通販で買い物をしていたが、やはり、色、デザインなどをこの目で見て買いたいものもある。この日、横浜駅周辺は多くの人で賑わっていた。
 横浜高島屋も客は多く、入り口で手をアルコール消毒して店内に入る。99%の人がマスクを着用していた。8階の食堂では、検温があった。駅正面のCIAL というビルは長い間建築中だったが、自粛解除となった今、Openしていた。9年前の3月11日に、建て替えを目前に控えたそのCIALビルの地階で、寿司を食べて、会計をし終わった14時46分ごろ、東日本大地震が発生した。慌てて出口への階段を上がり、駅前広場に出たのを思い出す。
 横浜高島屋で買い物をして、食事をしたあと、かみさんは手芸の生地などを買いに東口へ行くという。私は久しぶりに帷子川河口を渡ったところにある日産Galleryへ行ってみることにした。日産Galleryは日産グローバル本社ビルの1階フロアにある。
 日産Galleryでは、たまたま6月30日に発売される KICKS という新車の展示が行われていた。
 日産キックスは、実は海外で2016年から販売されているコンパクトモデルだ。日本ではガソリンエンジン車は扱われず、日産独自のハイブリッドシステム「e-POWER」搭載モデルのみとなる。フロントには日産車の象徴であるVモーショングリルが据えられており、ルーフが浮いているように見えるデザイン処理や踏ん張り感を強調したリアまわりと合わせて、存在感のあるデザインが追求されている。1.2リッター直3ガソリンエンジンで電力を発生しモーターを駆動するハイブリッドのe-POWERのみとなる。(一部 webカーグラフック、https://www.webcg.net/articles/-/42922 より引用させていただいた)   

1.完成まじかの日産本社ビル 2009年4月4日撮影
みなとみらい線の新高島町駅を出たところに、今はないが、「109CINEMAS」というシネマコンプレックスに、ときどき映画を見に行くことがあった。その時、建築中だったこの日産グローバル本社を眺めていた。この日産グローバル本社ビルの着工は2007年1月で、開業は2009年8月であった。

docomo N900iS 携帯電話カメラ(100万画素)で撮影
オートで撮影 (f4 1/1000秒 4mm)
01_090404001 X800 日産本社ビル N901iS.jpg
  2.日産グローバル本社ビル入り口
横浜駅東口から、そごう横浜店の先の帷子川河口にかかる人道橋「はまみらいウォーク」を渡るとみなとみらい地区の入り口になるNISSANウォークにつながる。ここは日産グローバル本社ビルの2階部分だ。ここはいわばみなとみらい地区に抜ける通路であるが新型車KICKSが置かれていた。新型車KICKSのことを初めて知った。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/60秒 9mm ISO400 ) 露出補正 なし
02_200625043 X800 日産Gallery G7X.jpg
3.日産GalleryとKICKS
左手にエスカレータがあり、1階に降りると日産グローバル本社ギャラリー (NISSAN GALLERY)として、新型車や日産自動車の歴史に関する展示が行われている(帷子川側に屋外展示スペースもあり)。ステージには2台のKICKSが展示されていた。向かって右側が「X」で左側が「X ツートーンインテリアエディション」という。どちらも1,200ccエンジンのe-POWER仕様である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/200秒 12mm ISO400 ) 露出補正 なし
03_200625011 X800 日産Gallery Kicks G7X.jpg
4.KICKS 「X」
ステージ右側に展示されていたのは、ボディ・カラーがダークブルーの「X」。ホイールがなかなか格好よい。 

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/100秒 16mm ISO400 ) 露出補正 なし
05_200625006 X800 日産Gallery Kicks G7X.jpg
5.「X」価格
「X」の価格は2,759,900円 とのこと。なんだかんだで3百万を少し超えるくらいになるだろう。Note より上級車ということのようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/320秒 9mm ISO400 ) 露出補正 なし
04_200625002 X800 日産Gallery Kicks G7X.jpg
6.「X ツートーンインテリアエディション」
一方、ステージの左側にあるオレンジ色(プレミアムホライズンオレンジ)の「X ツートーンインテリアエディション」の価格は、2,869,900円で「X」との差は10万円ちょっとだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 11mm ISO400 ) 露出補正 なし
06)_200625008 X800 日産Gallery Kicks G7X.jpg
7.KICSの顔
フロントグリルには日産車の象徴であるVモーショングリルが据えられており、ルーフが浮いているように見えるデザイン処理や踏ん張り感を強調したリアまわりと合わせて、存在感のあるデザインが追求されているという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/125秒 15mm ISO400 ) 露出補正 なし
07_200625016 X800 日産Gallery Kicks G7X.jpg
8.「X ツートーンインテリアエディション」 の運転席
コクピットやシートが、オレンジと黒のツートーンカラーになっている。KICKSは「X」も「X ツートーンインテリアエディション」もe-POWERのみである。e-POWER は燃費もさることながら、走行性が売りのようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/25秒 11mm ISO400 ) 露出補正 なし
08_200625010 X800 日産Gallery Kicks G7X.jpg
9.リアー
フロアにはラディアントレッドのモデルもあった。リアースタイルはどっしりとした感じだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/80秒 12mm ISO400 ) 露出補正 なし
09_200625014 X800 日産Gallery Kicks G7X.jpg
10.日産のレーシングカー
Galleryの一番奥には、私が大学生から社会人になった頃に活躍した日産のレーシングカーが展示されていた。日産自動車は、日本におけるモータースポーツのパイオニアの1社であり、日本だけでなく海外でも様々なレースに参加して数々の実績を積み上げ、高い技術力を示している。展示はある期間が過ぎると入れ替えられるが、この時は左から、1966年 R380型、1964年 S54A-1型、1964年 S41D型 で、いずれも1966年(昭和44年)に合併したプリンス自動車工業の車だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/160秒 14mm ISO400 ) 露出補正 +0.7段
10_200625022 X800 日産Gallery G7X.jpg
11.プリンス R3A-A-1型
この車は1966年第3回日本グランプリの優勝車だ。1964年の第2回日本グランプリではポルシェが優勝したが、打倒ポルシェを期して開発されたそうだ。2位に3周の差をつけて勝ったのは砂子義一選手。2位にも大石秀夫選手のR380が入り、日産との合併を控えたプリンス勢のワン・ツー フィニッシュとなった。総排気量1996cc

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/250秒 9mm ISO400 ) 露出補正 +0.3段
11_200625024 X800 日産Gallery G7X.jpg
12.プリンス スカイライン GT
1964年の第2回日本グランプリを目指してプリンス自工が制作したスペシャルマシンだ。スカイライン1500のホイールベースを200cm伸ばして、グロリア用G7 6気筒エンジンを搭載して100台制作しレース直前に発売し、出場資格を得たそうだ。優勝はポルシェ906にさらわれたが2~6位を独占して高く評価された。エンジンはGR7b型(直6 OHC)で総排気量は1988cc。  

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/200秒 9mm ISO400 ) 露出補正 +0.3段
12_200625025 X800 日産Gallery G7X.jpg
13.プリンス グロリア スーパー6 第2回日本グランプリ TV-1 レース仕様
1959年(平成34年)にデビューした高級乗用車、初代プリンス・グロリアBLS1型はスカイラインALS1型とボディを共用した兄弟車だった。グロリアはその後1962年にフラット・デッキスタイルの2代目S40型にモデルチェンジしている。スーパー6は2ℓクラスでは国産初となる直列6気筒SOHC G7型エンジンが搭載された。第2回日本グランプリ TV-1 レースでは大石秀夫選手の39号車が1位、杉田幸朗選手の38号車が2位に入る。その頃の私にとって、ワイドアンドローのプロポーションを持つフラットデッキスタイルを特徴とするこのスタイルはあこがれの的だった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/100秒 9mm ISO400 ) 露出補正 +0.3段
13_200625029 X800 日産Gallery G7X.jpg
14.プリンス グロリア スーパー6のコクピット
グロリア スーパー6 の乗車定員は前3名、後3名の6名。ミッションはオーバードライブ付きの3速コラムMTだった。市販価格は当時119万円で、エアコン付きが138万円だったという。  

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/60秒 9mm ISO400 ) 露出補正 +0.3段
14_200625040 X800 日産Gallery G7X.jpg


2014年11月14日

眞葛焼 眞葛ミュージアム 11月2日


 先日、神奈川県立歴史博物館を訪れた折、横浜のやきものとして展示されていた眞葛焼をはじめて見て、驚きと感動を覚えた。
  インターネットで検索していくと、横浜駅近くのポートサイド地区に、眞葛ミュージアムというところがあり、土曜、日曜に公開されていることを知って、さっそく行ってみることにした。

 横浜開港間もない明治3年(1870年)、京都の陶芸工宮川香山は、薩摩藩の御用商人の薦めに応じて横浜野毛山に窯を築いた。翌明治4年に横浜市の南太田に移転し、本格的に陶磁器の制作を開始した。明治10年代にかけて、高浮彫という技法で立体的な装飾を器に施し、輸出陶磁器の主力となった。ジャポニズムブームに沸く欧米諸国で大いに人気を得たという。
 しかし、高浮彫は生産が難しいだけでなく精度を上げるほど完成まで何年もの時を必要とする生産効率の低さが問題であったそうだ。加えて、陶磁器の流行の世界的な流れがアール・ヌーボー様式へと変化していくなか、高浮彫の需要が次第に失われてくるのを読んでか、初代宮川香山は明治の10年代の後半に入ると釉薬(ゆうやく・うわぐすり)の研究に没頭し、明治20年以降は釉薬彩の技法による作品を精力的に制作したそうだ。
  しかし、私の印象に強く残ったのは、高浮彫のほうである。

 初代の宮川香山は1916年(大正5年)に75歳で亡くなった。その後、眞葛焼は、二代、三代と引き継がれたが、1945年(昭和20年)横浜大空襲により壊滅的な被害を受け、窯は閉鎖された。四代目香山による復興もむなしく、その歴史の幕は閉じられたとのこと。「幻のやきもの」といわれる所以である。

  フラッシュなしでの撮影はOKということなので、作品も撮ったが、なにせガラスのケースの中に入っていて、暗い上に光線も難しい。眞葛ミュージアムのホームページに、きれいな写真が載せられているので、是非、そちらをご覧いただきたいと思う。
 (記述は神奈川県立歴史博物館発行の「新葛焼」パンフレットと、眞葛ミュージアムガイドブックから引用・参照させていただいた)

1.ポートサイド地区
訪れることの多いのは、109シネマズや日産ギャラリー、三井ビルの原鉄道模型博物館だが、この日は、そごう、ベイクォーターの向こう側にある、ポートサイド地区に行くことになった。横浜駅北口といわれる辺りもすっかり大きなビルが立ち並んでいる。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1600秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
ポートサイド地区;クリックすると大きな写真になります。
2.眞葛ミュージアム
お目当ての眞葛ミュージアムはヨコハマポートサイドロア参番館にあった。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/640秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
眞葛ミュージアム;クリックすると大きな写真になります。
3.展示室
展示室は広くない。その一角に畳の敷かれた展示スペースがあり、見学者はその畳にあがって、鑑賞することができる。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/30秒 4.9mm ISO800 ) 露出補正 なし
展示室;クリックすると大きな写真になります。
4.高浮彫 「崖二鷹大花瓶(一対)」
その畳の展示室には高浮彫の6っの作品が展示されていた。初代宮川香山は、模様を金彩で描く代わりに、身近な動物や植物を精緻な細工で表現する手法を考案した。これは、6体の右端と左端に置かれていた「崖二鷹大花瓶(一対)」の左側の作品である。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/20秒 15mm ISO1600 ) 露出補正 なし
高浮彫 「崖二鷹大花瓶(一対)」;クリックすると大きな写真になります。
5.「崖二鷹大花瓶(一対)」 部分
「崖二鷹大花瓶(一対)」の左側の作品の部分である。精緻な鷹の細工が見事だ。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/60秒 4.9mm ISO800 ) 露出補正 なし
「崖二鷹大花瓶(一対)」 部分;クリックすると大きな写真になります。
6.「崖二鷹大花瓶(一対)」 4.5.の対の作品
畳の展示室の「崖二鷹大花瓶(一対)」 4.5.の作品の対となる作品。こちらの鷹は抱きかかえた3羽の雛を見ている。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/30秒 4.9mm ISO800 ) 露出補正 なし
「崖二鷹大花瓶(一対)」 4.5.の対の作品;クリックすると大きな写真になります。
7.「崖二鷹大花瓶(一対)」 4.5.の対の作品 部分
鷹に抱かれた3羽の雛に餌を与える様子が、精緻に細工されている。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/20秒 10mm ISO1250 ) 露出補正 なし 
「崖二鷹大花瓶(一対)」 4.5.の対の作品 部分;クリックすると大きな写真になります。
8.「桜二鳩花生装飾品」の部分 左向き
畳敷きの展示室を下りて、フロアの作品を見て回る。これは「桜二鳩花生装飾品」という作品。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/60秒 4.9mm ISO800 ) 露出補正 なし 
「桜二鳩花生装飾品」の部分 左向き;クリックすると大きな写真になります。
9.「桜二鳩花生装飾品」の部分 右向き
これも高浮彫、鳩の細工も素晴らしいが、桜の蕾の感じが実に精巧だなと思う。また、器に施された絵も彩り豊かである。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2 1/30秒 4.9mm ISO400 ) 露出補正 なし
「桜二鳩花生装飾品」の部分 右向き;クリックすると大きな写真になります。
10.「磁製蟹細工花瓶一対」
渡り蟹の細工がついた一対の花瓶。ガイドブックによると、細工の技巧や彩色などに未だ荒削りな部分も見受けられるが、実物大の渡り蟹を彫刻的に施すという意匠と技巧は、ここに展示されてはいなかったが、重要文化財となっている「褐釉蟹貼付台付鉢」にもつながる作品であり、とても興味深い、と記されている。 

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2。8 1/100秒 4.9mm ISO800 ) 露出補正 なし
「磁製蟹細工花瓶一対」;クリックすると大きな写真になります。
11.「葡萄鼠細工花瓶(一対)」
白い鼠が葡萄を食べている様子が細工されている。花瓶に描かれた葡萄の葉の絵も写実的だ。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2。8 1/100秒 4.9mm ISO800 ) 露出補正 なし
「葡萄鼠細工花瓶(一対)」;クリックすると大きな写真になります。
12.「葡萄鼠細工花瓶(一対)」 部分
その部分。葡萄の木、蔓、葉に至るまで、花瓶の形を作っている。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2。8 1/80秒 4.9mm ISO800 ) 露出補正 なし
「葡萄鼠細工花瓶(一対)」 部分;クリックすると大きな写真になります。
13.「葡萄鼠細工花瓶(一対)」 一対のもう一方の作品
こちらは褐色の鼠が細工されている。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2。8 1/100秒 4.9mm ISO800 ) 露出補正 なし
「葡萄鼠細工花瓶(一対)」 一対のもう一方の作品;クリックすると大きな写真になります。
14.「氷窟鴛鴦花瓶」と「氷窟白熊花瓶」
ケースの中に展示された一対の花瓶は、氷が垂れ下がる岩窟が彫られ、その岩窟の中には生き物が彫られている。左側が「氷窟鴛鴦(ひょうくつおしどり)花瓶」で右側が「氷窟白熊花瓶」と題されている。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2。8 1/100秒 4.9mm ISO800 ) 露出補正 なし
「氷窟鴛鴦花瓶」と「氷窟白熊花瓶」;クリックすると大きな写真になります。
15.「氷窟白熊花瓶」 部分
氷が垂れ下がる洞窟の中から、白熊が顔をのぞかせている。箱庭のようだ。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/300秒 11mm ISO800 ) 露出補正 なし
「氷窟鴛鴦花瓶」と「氷窟白熊花瓶」;クリックすると大きな写真になります。
16.釉下彩 展示作品
精緻な細工を特色としていた初期の眞葛焼だったが、1882年(明治15年)を境に、その写実的な作品の制作数は減少する。初代宮川香山は彫刻的技法に達成感を抱いていたことも一つの理由と言われる。そして、眞葛焼はその作風を一変させる。宮川香山は中国清朝の磁器を研究、模倣することだった。これにより、さまざまな新しい色の釉薬や釉法を開発することに成功する。明治20年以降、特に高い評価を得たのは、釉下彩と言われる技法を用いた磁器作品だったそうだ。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/100秒 4.9mm ISO800 ) 露出補正 なし 
釉下彩 展示作品;クリックすると大きな写真になります。
17.初代宮川香山遺作の花瓶 「琅玕釉蟹付花瓶」 部分
宮川香山は1916年(大正5年)、75歳でこの世を去るが、これは遺作「「琅玕釉蟹付花瓶」である。琅玕とは美しい玉という意味のようだ。細工と釉下彩という、初期と後期の特徴を併せ持っていて、香山の一生を凝縮したような作品である。初期の眞葛焼には見られなかった上品な洗練された風情が漂い、初代宮川香山が最後に求めた美は、伝統的な日本固有の美であったことを物語っているとされている。手振れしてしまったが、ご容赦いただきたい。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/15秒 16mm ISO800 ) 露出補正 なし
初代宮川香山遺作の花瓶 「琅玕釉蟹付花瓶」 部分;クリックすると大きな写真になります。
18.ポートサイド公園
鑑賞を終え、受付の方と、展示作品の入れ替えなどについて話をし、外に出た。道路を挟んで反対側にポートサイド公園があった。日産本社ビルをいつもと違う側から眺める。公園を歩いてベイクォーターに戻った。

Canon IXY 30S f2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2,8 1/800秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
ポートサイド公園;クリックすると大きな写真になります。


2014年10月27日

映画鑑賞の行き帰りに 日産ギャラリー(1) 2010年撮影


  横浜みなとみらい21にシネマコンプレックス「109シネマズ」<11スクリーン、2,210席>が開館したのは2004年11月のことだ。 私が今のところ(横浜市保土ヶ谷区)に移り住んだのは、2003年9月。60歳を過ぎて、@1000円で映画が見られるようになり、2か月に1度くらいは、そこに映画を観に行くようになった。

 横浜みなとみらい21地区に日産自動車グローバル本社ビルがある。、横浜駅東口から、109シネマズへ行く通り道だ。映画を見に行くたびに建設が進む日産自動車の本社ビルを眺めてきた。
  2007年1月に着工され、竣工は当初の予定から1年前倒しされ、2009年4月だった。
  その本社ビルの中に日産 グローバル本社ギャラリーがある。はじめは入りにくかったが、一度は行ってみようと思い、初めてビルの中に入ったのは2010年だった。以来、映画を観終わった後、ギャラリーに展示されている車をよく見に行くようになった。

 以前に撮った写真で恐縮だが、今まで見てきた興味ある展示車両を振り返ってみる。2010年1月22日に行った時の展示は、その年の12月にリーフの発売を控え、電気自動車の展示が多かった。
  自分が永年、日産車に乗っているので、少し宣伝めいたコンテンツになってしまったかもしれない。なお車両についての解説は日産のホームページ NISSAN HERITAGE COLLECTION、および Wikipediaを参考にさせていただいた。
  いま使用している愛車も今年の12月で13年目の車検を迎える。ひとさまをお乗せすることもあろうかと少々大きな車に乗っていたが、歳とともに駐車の時などの取り回しが厄介になってきた。もし、変えるのなら小さな車にしたい。

1.日産本社ビル 2010年1月22日撮影
建築中の写真も撮っておいたはずだったが、ファイルがどこかに紛れ込んでしまいわからなくなってしまった。これはみなとみらい線の新高島駅を上がったところから眺めている。このビルの1階に日産ギャラリーがある。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/320秒 9.1mm ISOオート ) 露出補正 なし
日産本社ビル 2010年1月22日撮影;クリックすると大きな写真になります。
2.ROGUE 2010年1月22日撮影
この車は日産が北米市場で2007年9月に発売した小型クロスオーバーSUV (CUV) である。日本で発売されたデュアリスの北米版とも言えるモデル。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/250秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
ROGUE 2010年1月22日撮影;クリックすると大きな写真になります。
3.ダットサン1000デラックスセダン 210型 2010年1月22日撮影
懐かしい車である。1957年に生まれた。私が中学3年生~高校1年生のころだ。日産自動車の海外ラリー(豪州ラリー)初優勝をもたらし、世界の日産へとはばたくきっかけとなった車だそうだ。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/200秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
ダットサン1000デラックスセダン 210型 2010年1月22日撮影;クリックすると大きな写真になります。
4.電気自動車 「ピボ2」 2010年1月22日撮影
横浜開港150周年記念Y150に展示された「ピボ2」というコンセプトカー。分かりやすい解説がなされている。バイワイヤ技術によって操作系を間接接続することによりキャビンの360°回転を可能とし、バック操作を不要としている。また、エンジンではなくモーターで駆動する電気自動車となっている。「ピボ1」は2005年10月の第39回東京モーターショウに出展、「ピボ2」は2007年10月の第40回東京モーターショウに出展されている。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/100秒 9.1mm ISOオート ) 露出補正 なし
電気自動車 「ピボ2」 2010年1月22日撮影;クリックすると大きな写真になります。
5.ハイパーミニ 2010年1月22日撮影
1999年から2002年まで日産自動車が生産、販売したハッチバック型2人乗り軽電気自動車である。1999年9月に量産車を発表、2000年2月発売開始。日本で最初に型式指定を取得し販売された電気自動車だそうだ。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/160秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
ハイパーミニ 2010年1月22日撮影;クリックすると大きな写真になります。
6.リーフ 2010年1月22日撮影
この日の展示はリーフの発売を年末に控え、電気自動車の展示が多かった。そして、リーフは2009年8月2日に、日産自動車横浜グローバル本社の竣工式に合わせて発表、2009年11月の第41回東京モーターショーで一般向けに初公開され、日本およびアメリカでは世界に先立って翌2010年12月にで発売され、2012年に世界で量販される5ドアハッチバック型の電気自動車となった。そして、2013年4月19日に、国内希望小売価格を改定し、さらに、今年、2014年3月28日にさらに値下げが行われ、より求めやすい価格設定となった。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/60秒 7.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
リーフ 2010年1月22日撮影;クリックすると大きな写真になります。
7.たま電気自動車 2010年1月22日撮影
第二次世界大戦後、航空機製造を禁じられた立川飛行機出身の技術者たちにより、1947年に「東京電気自動車」の社名で発足した。この年に発売されたのがこのたま電気自動車だった。その後、社名はたま電気自動車、たま自動車と変遷、1952年11月からプリンス自動車工業となった。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/125秒 10.8mm ISOオート ) 露出補正 なし
たま電気自動車 2010年1月22日撮影;クリックすると大きな写真になります。
8.日産ギャラリー横浜 2010年5月30日撮影
全国5か所にある日産ギャラリーは、日産のブランド発信拠点となっている。新車の情報や日産の 企業情報、さまざまなイベントが行われる。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/125秒 14.7mm ISOオート ) 露出補正 なし
日産ギャラリー横浜 2010年5月30日撮影;クリックすると大きな写真になります。
9.81型バン 2010年5月30日撮影
1939年製。この車両は「三越」の文字が入れられていて、商品搬送用として三越が使用していたとのこと。驚くことに、1939年(昭和14年)から、1965年(昭和40年)頃まで現役で活躍していたといわれる。搭載されていたエンジンは、3670cc・85馬力の直列6気筒で、必要十分なパワーだった。また、日本初のセミキャブオーバースタイルも好評だった。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/160秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
81型バン 2010年5月30日撮影;クリックすると大きな写真になります。
10.日産本社ビルと横浜三井ビル 2010年12月4日撮影
抜けるような青空だった。日産本社ビルの隣に2012年の2月に竣工する建設中の横浜三井ビルが並ぶ。この横浜三井ビルの2階に原鉄道模型博物館が2012年7月に開館する。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/640秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
日産本社ビルと横浜三井ビル 2010年12月4日撮影;クリックすると大きな写真になります。
11.日産リーフ発売 -1  2010年12月4日撮影
2010年の12月、いよいよ日産リーフが日本とアメリカで発売された。5ドアハッチバック型の電気自動車である。モーターには当初、最高出力80kW、最大トルク280N·mを発生する三相交流のEM61型永久磁石型同期モーターが搭載され、最高速は145km/hであった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/60秒 11.6mm ISO200 ) 露出補正 なし
日産リーフ発売 -1  2010年12月4日撮影;クリックすると大きな写真になります。
12.日産リーフ発売 -2  2010年12月4日撮影
ボンネットには、車載充電器やパワーデリバリモジュールと、モーター&インバーターが搭載されている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/160秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
日産リーフ発売 -2  2010年12月4日撮影;クリックすると大きな写真になります。
13.日産リーフ発売 -3  2010年12月4日撮影
電気自動車はギアによる変速の必要がないので、ガソリン車のようなシフトレバーはなく、その代わりに電制シフトなるものがある。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/40秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
日産リーフ発売 -3  2010年12月4日撮影;クリックすると大きな写真になります。
14.日産リーフ発売 -4  2010年12月4日撮影
リチウムイオン・バッテリーは車体の中央部に搭載されている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/160秒 6.6mm ISO125 ) 露出補正 なし
日産リーフ発売 -4  2010年12月4日撮影;クリックすると大きな写真になります。
15.日産リーフ発売 -5  2010年12月4日撮影
リーフのモーターは三相交流永久磁石型同期モーターだそうだ。減速時には発電機として、減速エネルギーの一部を電気として回収する。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/60秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
日産リーフ発売 -5  2010年12月4日撮影;クリックすると大きな写真になります。