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2018年1月11日

2泊3日の京都紅葉狩り(6) 実相院 12月5日

鞍馬駅で駅員さんに実相院へ行くにはどう行けばよいか尋ねてみた。歩かないで行きたいのなら、八幡前で降りて、実相院行のバスに乗ればよいと教えてくれた。バスの本数は多いらしい。
 実相院というのはどんなお寺なのだろうか?拝観料を支払った時にもらったパンフレットには、実相院はもと天台宗寺門派の門跡寺院であると書かれている。門跡寺院とは皇族・公家が住職を務める特定の寺院のことだそうだ。宗派は元天台宗寺門派であるが現在は単立である。創建者は、静基(じょうき)、本尊は不動明王(鎌倉時代作の木像)とのこと。岩倉実相院門跡とも呼ばれるそうだ。
 見学するのは、旧御所の客殿である。本堂は東山天皇の中宮、承秋門院の女院御所を移築したものであり、四脚門・車寄せも御所より移築されたものであるそうだ。
 残念ながら、室内および室内からの撮影は禁止だった。実相院の客殿は、黒光りする床に庭園の景色が映り 込む「床紅葉」で有名だが、その写真は撮れない。
 実相院の拝観を終え、目の前の停留所で発車を待つ四条河原町行のバスに乗った。バスは市内に入って混んできた。高島屋がある四条河原町で降り、ちょっと疲れたので、「永楽屋」という和菓子屋の喫茶室に入って、コーヒーとどら焼きを食べる。
 今夜の夕食は、時々京都に行っている娘の薦めで、富小路通にある「あや富」という小料理屋さんに決めていた。

143.実相院門跡
叡山電車を八幡前で降りて、バス停を探すのにちょっと手間取ったが、実相院行のバスが待たずに来た。終点のバス停のすぐ前にこの門があった。

Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影(f​4.5​ 1/250秒 ​18​mm ISO200)露出補正 なし
クリックすると大きくなります。
144.石庭
実相院には2つの庭園がある。そのうちのひとつが玄関を入って客殿の縁から右手に見える、比叡の山並みを借景にしたこの石庭だ。少し前だったら左手のモミジがきれいだったと思う。​

Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影 (f​4​ 1/250秒 ​18​mm ISO200) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。
145.石庭に名残りのモミジ -1
折角、紅葉を見に来ているので、落葉で地面が埋め尽くされる名残りのモミジを撮っておいた。

Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f​4​.8 1/250秒 ​48​mm ISO250) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。
146.石庭に名残りのモミジ -2
客殿の廊下を進むと左へ折れる。そこから見た石庭のモミジだ。

Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影 (f​5.6 1/250秒 ​102mm ISO1400) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。
147.石庭に名残りのモミジ -3
客殿の裏側に廻り、名残りのモミジを撮る。石庭でのモミジの被写体はこれだけだ。

Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f​4.8 1/250秒 ​52mm ISO250) 露出補正 なし
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148.客殿の奥 -1
客殿に沿って左へと折れる。葉は大部分が落ちてしまったが、このモミジは鮮やかな紅色だ。享保6年(1721)に承秋門院旧御殿より移築 された客殿(現本堂)は、数多くの障壁画とあいまって宝永度御所建築を知る上で貴重な存在だそうだ。写真に録ることは許されていない。​

Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f​3.8 1/250秒 ​24mm ISO640) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。
149.客殿の奥 -2
前の写真と同じモミジだが、もう少し早ければ、もっときれいだったと思う。

Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f​3.8 1/250秒 ​24mm ISO800) 露出補正 なし
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150.客殿の奥から石庭を眺める
ここは客殿の廊下の曲がり角だが、石庭を眺めるところが設けられているのだろうか。

Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影(f​8 1/250秒 ​18mm ISO200)露出補正 なし
クリックすると大きくなります。
151.池泉回遊式の庭 -1
客殿とその先の書院の間には、実相院のもう一つの庭、池泉回遊式の庭がある。特に部屋の黒い床に木々が反射する、新緑、紅葉の頃の光景は「床緑」「床紅葉」と呼ばれ知られている。​

Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f​3.5 1/250秒 ​18mm ISO​75​0) 露出補正 なし
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152.池泉回遊式の庭 -2​
池にはモリアオガエルが生息している​という。​

Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f​3.5 1/250秒 ​18mm ISO​64​0) 露出補正 なし
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153.石庭の石仏
​客殿は写真は撮れなかったが、部屋は見ることが出来た。狩野派の画家たちが描いた襖絵などがたくさんあり、襖や戸、障壁画として使われているという。客殿を見学し終えて、資料室を見て、再び玄関へと戻った。

Nikon D5300 SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影  (f​3.8 1/250秒 ​24mm ISO​200) 露出補正 なし
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154.四条河原町「あや富」
実相院の門前から四条河原町行の路線バスが出ていた。これ幸いと乗り込む。町なかに入ってくると次第に混み始めた。終点だから降りる心配もいらない。夕方5時半に四条河原町に着いた。「永楽屋」でお茶にした後、四条通を四条烏丸のほうへぶらぶらと歩く。富小路通りを左に入る。探していた「あや富」があった。まだ、時間も早く、カウンターに席がとれた。さしみも旨かったし、目の前で揚げてくれる天ぷらも旨かった。その料理人は福井の出身だそうで、薦めてくれた福井の銘酒を楽しんだ。 ​​

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f​1.8​ 1/​8​​​​​00秒 9mm ISO​3200​ ) 露出補正 なし
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155.寺町京極アーケード
再び、四条通を河原町方面へ歩く。左手に寺町京極というアーケードがあった。京都を北は紫明通から南は五条通まで、南北に貫く寺町通がある。三条通から四条通までは、寺町京極商店街である。そのアーケード商店街を少し歩いて見る。​

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f​2.5​ 1/​​​​​640秒 ​17​mm ISO​3200​ )露出補正​+​​0.7段​
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156.錦天満宮
寺町京極商店街の50mくらい河原町寄りに、並行して新京極通というのがあった。ここは観光客向けの店が多いように感じる。寺町京極商店街と新京極通とを結ぶ路地の先に、錦天満宮というのがあった。菅原道真を祀る。京の台所として知られる錦市場の東の端にあり、学業に加え商売繁盛も御利益に謳われているという。 ​

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f​2.5​ 1/​​​​​320秒 ​15​mm ISO​3200​ )露出補正​+​​0.7段
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157.京都タワー
​夜になり、京都タワーが鮮やかに浮かび上がっていた。このタワーは1964年にできた。​タワーの姿は、市内の町家の瓦葺きを波に見立て、海のない京都の街を照らす灯台をイメージしたものである​という。​台座となっている9階建ての京都タワービルの高さが31mで、搭の高さが100m、計131mの高さは、京都一の高さだそうだ。建設当時、東寺の塔よりも高いものは建てないことが不文律となっていた京都市で歴史的景観との調和のありようが争点となった​ようだ。古都京都にふさわしいのかどうか、疑問に思う人は多いと思う。​​

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f​1.8 1/​​​​​250秒 ​9mm ISO​3200​ ) 露出補正 ​なし
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2018年1月 6日

2泊3日の京都紅葉狩り(5) 鞍馬 12月5日

貴船口駅より一駅乗って、12時11分に叡山電車の終点である鞍馬に着いた。観光客は多くない。ホームの周囲にはまだ紅葉が少し残っていた。
 そろそろ昼飯にしようと駅前にある、食事が出来そうな店を探した。駅舎を出て、すぐ右側にあった「かどや」という店に入った。土産物屋さんの奥が食堂になっている。私は無性にカレーうどんが食べたくなって注文した。かみさんはニシンそばだ。味も悪くなかったうえに、店の女性の京都らしい​丁寧な応対に救われた。
​  食べ終わって、鞍馬寺へ登る。鞍馬寺が運行している寺の敷地内のケーブルカーで、途中の多宝塔まで行く。32人乗りのケーブルカーはすいていた。多宝塔から参道を20分ほど登って、鞍馬寺の本殿金堂へ着く。さらに、そこから奥の院への道があり、その道が、貴船神社へと通じていたのだ。
 同じ道を、同じように戻って、鞍馬駅から叡山電車に乗った。この日はもう一か所、実相院へ行こうと思う。

119.叡山電車終点 鞍馬駅
​ 貴船口からは3分ほどで鞍馬に着いた。紅葉はまだ、少し残っていた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​ プログラムオートで撮影 (f3.8 1/250秒 24mm ISO400) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
120.鞍馬駅構内
​ 鞍馬駅待合室では壁面を利用し、幕末から明治中頃にかけて活躍 した​​最後の天才浮世絵師 月岡芳年のミニギャラリー「月岡芳年と義経展」が開催中だった。壁一面に鞍馬山、天狗と少年時代の義経ゆかりの躍動感溢れた遠近法を駆使した絵画が展示され、観光客を源平の時代へと誘う趣向だ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​ プログラムオートで撮影 (f4 1/250秒 24mm ISO2200) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
121.鞍馬駅 駅舎​​
​ 駅舎の外に出て、駅舎を眺める。なかなか渋い佇まいだ。この駅は1929年(昭和4年)12月20日に開業した。第1回近畿の駅百選に選定されているという。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
​ プログラムオートで撮影 (f4 1/250秒 31mm ISO400) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
122.開通当時の車両
​ 叡山電鉄の前身である京都電灯と鞍馬電鉄の両社が昭和3年鞍馬線の開通に備えて共通設計した車両で、昭和4年8月に就役した。以来、平成6年11月に引退するまで65年間、217万km余りを走行したと説明板にあった。デナ21形という。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​ プログラムオートで撮影 (f3.8 1/250秒 24mm ISO250) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
123.天狗のオブジェ​​
​ 駅前に天狗のオブジェがあった。wikipediaによれば、天狗は、日本の民間信仰において伝承される神や妖怪ともいわれる伝説上の生き物。一般的に山伏の服装で赤ら顔で鼻が高く、翼があり空中を飛翔するとされる。俗に人を魔道に導く魔物とされているという。では、鞍馬の天狗とは、鞍馬山の奥の僧正が谷に住むと伝えられる大天狗だそうだ。 別名、鞍馬山僧正坊。 牛若丸に剣術を教えたという伝説で知られる。また、鞍馬天狗とは、大佛次郎の時代小説シリーズであり、作中で主人公が 名乗る剣士の名である。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
​ プログラムオートで撮影 (f5.6 1/250秒 32mm ISO200) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
124.「かどや」​​​​
​ 食事をしようと思い、駅前の「かどや」という店に入った。私達はテーブル席で食べたが、写真のような、小上がりの座敷があり、しばらくして、6~7人の女性グループが入ってきて、占拠した。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
​​​ プログラムオートで撮影 (f4.5 1/125秒 32mm ISO3200) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
125.鞍馬寺
​​​ 鞍馬寺の参道に向かう。正面に石段があり、仁王門が見えた。鞍馬寺は、1949年まで天台宗に属したが以降独立して鞍馬弘教総本山となっている。鞍馬は牛若丸(源義経)が修行をした地として著名であり、能の「鞍馬天狗」でも知られる。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​ プログラムオートで撮影 (f4.8 1/250秒 50mm ISO400) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
126.歓喜院・修養道場
​​​ 仁王門へ上がる石段の手前の左側に、大きな建物があった。旅館かと思ったが、それらしき看板はない。近づいてみると、玄関に鞍馬山修養道場と歓喜院の看板が掛けられていた。この建物は、廃絶した山内の十院九坊をひとつに結集するために昭和39年に建てられた。聖観音像を奉安し、慈愛の心の場として、写経・法話ならびに書道・華道・茶道・水墨画によって心を磨く修養道場ともなっているそうだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​ プログラムオートで撮影 (f4.8 1/250秒 50mm ISO400) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
127.仁王門(山門)
​​​ 仁王門は1891年(明治24年)焼失し、1911年(明治44年)再建されたそうだ。左側の扉は寿永のころ(1182~4)のものという。両側に立つ仁王尊像は運慶の嫡男、湛運の柵と伝えられているそうだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​ プログラムオートで撮影 (f3.5 1/250秒 18mm ISO250) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
128.仁王門の扁額​​
​​​ 仁王門は三間一戸の楼門で朱塗りの軸部と白壁とが美しい。楼門正面に掲げられ、ちょっと独特な字体で「鞍馬寺」と書かれた扁額が目をひいた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
​​​ プログラムオートで撮影 (f4.8 1/250秒 56mm ISO1100) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
129.ケーブルカー
​​​ 仁王門をくぐりぬけて右側にある普明殿がケーブルカーの乗り場(山門駅)になっていた。このケーブルカーは宗教法人鞍馬寺が運行している。全長191mで高低差89mで、単線で行き違い設備はない。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
​​​​​ プログラムオートで撮影 (f4.2 1/250秒 38mm ISO400) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
130.多宝塔
​​​​​ ケーブルカーは2分で多宝塔駅に到着した。標高364mにある多宝塔は、以前は本殿東側にあり江戸時代後期に焼失したが、ケーブル開通後の昭和35年に現在地に再建された。尊天三尊像(毘沙門天・千手菩薩・護法魔王)が祀られているそうだ。毘沙門天はケーブル工事中に発見されたという。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​​ プログラムオートで撮影 (f5 1/250秒 38mm ISO200) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
131.多宝塔のモミジ
​​​​​ 多宝塔から本殿へと参道を登り始める。多宝塔の裏側には1本だけだったけど、モミジの紅葉が残っていた。ケーブルを利用しないと、仁王門から、西側にある九十九折参道を上がることになるが、その場合、本殿まで30分はかかるようだった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
​​​​​​​ プログラムオートで撮影 (f7.1 1/250秒 18mm ISO200) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
132.多宝塔から本殿への参道
​​​​​​​ 献灯された朱塗りの灯篭がある参道を弥勒堂、翼の弁財天社へと歩く。少々の登りだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​​​​ プログラムオートで撮影 (f4.2 1/250秒 38mm ISO1000)露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
133.本殿金堂
​​​​​​​ 多宝塔から10分ほどで、本殿金堂に着いた。ここがこの日のゴールである。鞍馬寺のHPによれば、宇宙の大霊、尊天のお働きを象徴する千手観音菩薩・毘沙門天王・護法魔王尊(脇侍、役行者・遮那王尊)を奉安する中心道場。御本尊は秘仏で、60年に一度、丙寅の年に開扉されるそうだ。本殿の地下は、宝殿で信徒の清浄髪が厳かに祀られているという。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​​​​ プログラムオートで撮影 (f3.5 1/250秒 22mm ISO200) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
134.金剛床
​​​​​​​ 本殿金堂前の金剛床は、宇宙のエネルギーである尊天の波動が果てしなく広がる星曼荼羅を模し、内奥に宇宙の力を蔵する人間が宇宙そのものである尊天と一体化する修行の場となっている。六亡星が中心にある。ここに立ち、願うと、さらに強力な願いとして、届くという。パワースポットとして人気があるとか。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​​​​ プログラムオートで撮影 (f8 1/250秒 22mm ISO200) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
135.阿吽の虎 「吽」​​
​​​​​​​ 狛犬ならぬ「阿吽」の虎は、本尊毘沙門天のお使いである神獣という。毘沙門天の出現が、寅の月、寅の日、寅の刻とされていることによるそうだ。五十音が「あ」から始まり、「ん」で終わることから「阿吽」は、宇宙の全てを包含すると言われている。口を閉じている方が「吽」。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
​​​​​​​ プログラムオートで撮影 (f3.8 1/250秒 24mm ISO250) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
136.阿吽の虎 「阿」
​​​​​​​ こちらは本殿に向かって右側の「阿」の虎。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​​​​ プログラムオートで撮影 (f4 1/250秒 31mm ISO500) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
137.本坊
​​​​​​​ 本殿の西側に、鞍馬寺寺務所や鞍馬弘教宗務本庁が置かれている本坊がある。その本坊の障子の掃除されている方がいた。何か懐かしさがあった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
​​​​​​​​​ プログラムオートで撮影 (f5.3 1/250秒 92mm ISO720) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
138.奥の院参道
​​​​​​​​​ 本坊と本殿の間から、牛若丸が天狗に剣術を 習ったという伝説の場所、僧正ガ谷を経て魔王殿に至る奥の院参道が始る。行かなかったが、本殿から西の貴船神社へ抜ける山道の途中、奇岩の上にある小堂が奥の院魔王殿で、650万年前に金星から地球に降り立ったという魔王尊を祀っている。現在の建物は1945年(昭和20年)の焼失後の再建。標高435mのところだそうだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​​​​​​ プログラムオートで撮影 (f3.8 1/250秒 24mm ISO2500) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
139.比叡山展望所
​​​​​​​​​ 本殿の前には「翔雲臺」と呼ばれる展望所があり、比叡山を遠望することができる。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
​​​​​​​​​​​ プログラムオートで撮影 (f8 1/250秒 24mm ISO200) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
140.ケーブルカーの車両
​​​​​​​​​​​ 本殿へ上がってきた道を引き返し、多宝塔から下りのケーブルカーに乗った。ケーブルカーは昭和32年(1957)1月1日に営業開始されたが、この車両は2016年5月に造られた4代目の新しい車両だそうだ。宗教法人鞍馬寺が運営している。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​​​​​​​​ プログラムオートで撮影 (f3.5 1/250秒 18mm ISO1250) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
141.鞍馬駅の紅葉
​​​​​​​​​​​ 降りてきて、鞍馬駅までたどり着いたが、ここの紅葉が一番きれいだった。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​​​​​​​​ プログラムオートで撮影 (f7.1 1/250秒 52mm ISO200)露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
142.「きらら」​​
​​​​​​​​​​​ 出町柳行の電車に乗って発車を待っていると、「きらら」が入ってきた。1台遅らせて、「きらら」に乗るかと考えたが、眺めるだけにしておいた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​​​​​​​​​​​​ プログラムオートで撮影 (f3.5 1/250秒 18mm ISO250) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
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