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Atelierで“ウッドデッキ”が含まれるブログ記事

2021年1月 9日

隠居の庭:初雪

2021年1月7日、急激に寒くなった。TVでは、北陸地方の豪雪が報じられている。大阪南部は、寒いが雪は降らないとおもったが、午前の一時期、雪がちらついた。
 庭を見ると、小さな椿のそれでも深緑の葉の上に、白い模様を描いた。垣根越しに、お隣の南天の真っ赤な実が鮮やかである。白と赤が混ざると何かノスタルジックになるのは日本人だからだろうか。
Covid-19 騒ぎで明けた2021年1月7日に、雪が降ったのを記録として残しておこう。

DSC06794.JPG 2021/1/7 庭(堺市) 初雪
南天の赤と一緒に撮りたかったが・・
Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
120mm(35mm換算180mm) 1/500 F6.3 ISO:6400
DSC06792.JPG 2021/1/7 庭(堺市) お隣の南天
昨年末から赤く色づている。キッチンの窓から、いつも見させてもらっている。 時々、メジロと思しき小鳥が、紅い実をつつきに来る。
Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
75mm(35mm換算112.5mm) 1/500 F5.6 ISO:1250
DSC06797.JPG 2021/1/7 庭(堺市) ウッドデッキ
ウッドデッキにも雪模様。
Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
30mm(35mm換算45mm) 1/500 F4.5 ISO:500


2017年7月22日

隠居のドライブ:山小屋 Hütte Hachi を起点に浦富海岸島めぐり遊覧船(1)

近くに住む娘家族が、海の日の連休を利用して、山小屋に一泊して鳥取砂丘へ行きたいと言ってきた。オーナーとして、山小屋へは一緒に行くことにした。
 渋滞予測が出ている中国自動車道の宝塚東トンネルの混雑を避けるために、朝は5時30分に出発。それでも、6時半近くなった宝塚では、3KMの渋滞になった。早く出かけたおかげで、渋滞はそれだけで、あとはスムーズに流れた。
 夕飯の焼肉用の野菜は、途中の道の駅「まほろば」の産直売り場で手に入れる予定だったが、8時半開店のだいぶ前だった。こんなに早く、この道の駅についたのは初めてだった。
 いつものように、途中の羽渕精肉店で但馬肉を求めて小屋についたのは、10時前だった。来年には解体することにしている山小屋のデッキの床板は、雪害を避けるためにこの冬から外したままにしていた。一行の中では一番背が高くなった高1の孫にも手伝ってもらって、BBQができるように野ざらしにしていた床板をはめた。谷風が渡るデッキの上で飲むビールは格別だ。
 カレーライスで昼食を済ませた午後、虫取りに汗をかいた孫達は父親に連れられて、車で20分ほどのところにある日帰り温泉に出かけた。
 デッキの下に咲くオカトラノオやヒメジョオンに、スジグロシロチョウやヒョウモン蝶がやってきた。カメラを手に、近くを散策する。夜になると鹿が跋扈するというゲレンデは、以前はこの時期にはススキに覆われていたのに、今はそのような背の高い草は鹿の食事なっているらしく、背の低い草が生える草原になっている。
 ヒヨドリバナも、鹿が食するらしいが、ゲレンデのあちこちに花を咲かせていて、そこにいろいろな蝶が吸蜜していた。

;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/15 大久保(養父市)
スジグロシロチョウ
小屋のデッキの下には、オカトラノオとヒメジョオンが繁茂している。このオカトラノオに、スジグロシロチョウが吸蜜に来ていた。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
230.0mm TV 1/800s f/6.3 ISO640 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/15 大久保(養父市)
オオシオカラトンボ♀
上と同じ場所の枯れ枝に、オオシオカラトンボが留まっていた。シオカラトンボと思っていたが、よく調べるとオオシオカラトンボのようだ。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
200.0mm TV 1/800s f/6.3 ISO6400 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/15 大久保(養父市)
ドクダミ
この薬草を鹿が食べるかどうかは、ネットでサーチしてみると食べる・食べないの記載が半々のように思うが、少なくとも、このあたりでは食べてはいないようだ。以前は生い茂っていたススキなど背の高い草は食草となっているようで、ゲレンデは背の低い草が繁茂する草原となっている。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
140.0mm TV 1/800s f/6.3 ISO500 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/15 大久保(養父市)
ウツボグサ
靭(うつぼ)とは矢を入れて、腰に付けて持ち歩く鎌倉、室町時代の筒型の容器のこと。名前の由来は花が落ちた花序の様子がうつぼ(靭)に似ているかららしい。鹿の食事対象ではないらしい。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
160.0mm TV 1/640s f/6.3 ISO1600 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/15 大久保(養父市)
ツバメシジミ
こんな田舎に来ても、ツバメシジミが健在だ。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
300.0mm crop TV 1/640s f/6.3 ISO320 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/7/15 大久保(養父市)
ウラギンヒョウモン
オカトラノオが好きなようだ。ウッドデッキから撮影した。ヒョウモンチョウの同定は難しいので、YAMAKOさんに助力を仰いだ。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
280.0mm crop TV 1/640s f/6.3 ISO6400 EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/7/15 大久保(養父市)
キアゲハ
ゲレンデのヒヨドリバナは鹿の食事の対象ではないらしく、そこここに花をつけている。この花に、アゲハやヒョウモンチョウが吸蜜に来ていた。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
200.0mm TV 1/750s f/6.7 ISO1000 EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/7/15 大久保(養父市)
ヒメキマダラセセリ
ヒヨドリバナには、小さな蝶もやってきていた。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
110.0mm TV 1/750s f/5.6 ISO500 EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/7/15 大久保(養父市)
オオウラギンスジヒョウモン
あちこちのヒヨドリバナでは、何頭ものヒョウモンチョウが吸蜜をしていた。裏翅の白い斑点が、ウラギンヒョウモンより少ない。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
300.0mm crop TV 1/750s f/6.7 ISO500 EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/7/15 大久保(養父市)
ウラギンヒョウモン
足元のオカトラノオに、ヒョウモン蝶が飛んできた。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
230.0mm TV 1/750s f/6.7 ISO2000 EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/7/15 大久保(養父市)
キタキチョウ
オカトラノオには、キタキチョウもやってきた。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
230.0mm TV 1/750s f/6.7 ISO2000 EV 0


2017年4月29日

隠居の庭:4月下旬

寂しかった庭にも、ソメイヨシノの時期が終わったあたりから、彩りが賑やかになってくる。坐骨神経痛で、歩行が思いのままにならないので、庭の小さな花を観察して気を紛らわしていた。自宅なので、カメラやレンズの組み合わせをいろいろと替えてみて、学習してみた。
 この時期になると気になるのは、垣根のカロイナジャスミンとモッコウバラである。一昨年秋に、古くなっていた垣根をやりかえた。そのとき、フエンスに絡んでいたモッコウバラは剪定した。3本の株のうち黄色の花が咲く一本は、枯らしてしまったが、家内が残った黄色と白の2本のつるを丁寧にフェンスの格子に絡みつけた。春先にはたくさんの花芽がついたので楽しみにしていた。このモッコウバラは黄色い花の方が先に咲く。この白バラは、ひょっとしてモッコウバラとは異なる種かもしれない。
 昨年の春の記録を見ると、同じような花が咲いているが、この時期が庭の花は一番綺麗だ。

;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/16 桃山台(堺市)
カロイナジャスミン
垣根の蔓性植物は、この花が真っ先に咲きだす。

SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50.0mm AE 1/640s f/8.0 ISO100 EV -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/2 桃山台(堺市)
モッコウバラ
今が一番きれい。傾きかけた午後の光を浴びて、輝いている。

SONY α7Ⅱ+SEL50M28 macro
50.0mm AE 1/800s f/9.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/2 桃山台(堺市)
白のつるバラ
黄色に遅れて咲き出す。こちらは、お向かいの建物で午後の光は当たっていない。

SONY α7Ⅱ+SEL50M28 macro
50.0mm AE 1/200s f/6.7 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/2 桃山台(堺市)
イエローボタン(クリンケファルム・アビクラツム)
ヨモギギクと思っていたのだが、ネットで確認してみるとどうも違うようであった。それで、いつもの「この花の名は?掲示板」で尋ねてみると、「ハハコグサ」と「ヘリクリサムの一種?」ではと二通りの答えが返ってきた。どちらもぴったりではなかったが、すぐその後に、「ヘリクリサムの一種?」と教えてくれたオレンジさんという方が、更に調べてくださり、「クリンケファルム・アビクラツム」と指摘頂いた。ネットで早速サーチしてみると正にその花だった。一般的にイエロー・ボタンというらしい。

SONY α7Ⅱ+SEL50M28 macro
50.0mm AE 1/30s f/8.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/23 桃山台(堺市)
ミヤコワスレ
色々なカメラを試してみようと P610 を引っ張り出してマクロで撮ってみた。ファインダーが小さいので撮りにくい。

Nikon Coolpix P610
5.4mm AE 1/500s f/5.0 ISO100 EV +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2017/4/19 桃山台(堺市)
ミヤコワスレ
α7Ⅱに90mm macroをつけて、同じ花を撮ってみると趣がだいぶ違う。

SONY α7Ⅱ + SEL90M28G macro
90.0mm AE 1/1000s f/4.0 ISO200 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/5/2 桃山台(堺市)
青紫のミヤコワスレ
一株だけ濃い色のミヤコワスレが咲く。普通のものより、開花の時期は遅い。このカメラとレンズの組み合わせが、花を撮るには面白いと思っている。

SONY α7Ⅱ + SEL50M28 macro
50.0mm AE 1/125s f/2.8 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/23 桃山台(堺市)
クリーピングタイム
別名「ようしゅいぶきじゃこうそう(洋種伊吹麝香草)」。これも P610のマクロで撮ってみた。35mm換算で30mmである。

Nikon Coolpix P610
5.4mm AE 1/500s f/5.0 ISO100 EV +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/25 桃山台(堺市)
コデマリ
別名で「すずかけ(鈴掛)」、「てまりばな(手毬花)」とも呼ばれる。

SONY NEX-7+SEL2870 zoom
47.0mm AE 1/250s f/8.0 ISO100 EV +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/25 桃山台(堺市)
ヒメウツギ
ウッドデッキ横に、10年以上、この時期になると可憐な白い花を花を咲かせる。

SONY NEX-7+SEL2870 zoom
47.0mm AE 1/640s f/9.0 ISO100 EV -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/25 桃山台(堺市)
フイリツルニチニチソウ
あまり日当たりの良くないお隣の裏庭に咲いている。垣根越しに取らせてもらった。

SONY NEX-7+SEL2870 zoom
47.0mm AE 1/200s f/4.5 ISO100 EV +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/16 桃山台(堺市)
真紅のパンジー
小さな花壇に地植えされている。パンジーとビオラの差異は、花の大きさらしい。花の大きさが、5cm以上のものをパンジー、以下のものをビオラというらしい。いずれも学問的な呼び名ではないらしい。

SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50.0mm AE 1/100s f/4.5 ISO100 EV +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/19 桃山台(堺市)
寄せ植えのビオラ
濃い青の縁取りが可愛いビオラである。手ブレ防止のために、シャッタースピードをあげたら、ISOが5000に跳ね上がった。

SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro
90.0mm AE 1/1000s f/8.0 ISO5000 EV -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/16 桃山台(堺市)
山椒の若葉
裏庭に植わっている小さな苗木である。若葉をちぎって吸い物などに散らすといい香りがたまらない。ちぎってもすぐに芽を出す。

SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50.0mm AE 1/100s f/11.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/16 桃山台(堺市)
サルスベリの若芽
夏の花のシーズンが終わると枝はすべて剪定する。この時期に若芽を出し、夏には花を咲かせる。背景のお向かいのレッドロビンは、真っ赤だ。

SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50.0mm AE 1/320s f/8.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/19 桃山台(堺市)
ブルーベリーの花
玄関先の少し大きな鉢植えで咲いている。この花が紫色の実をつける。

SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro
90.0mm AE 1/1000s f/11.0 ISO6400 EV 0


2017年4月13日

隠居の庭:ソメイヨシノが咲くころ

桜の開花便りが聞かれるようになって、坐骨神経痛が突発した。歩行時に左足の腰から膝にかけて痛みが走る。右足はなんともないので、車の運転は問題ないのだが、近くの整形外科医の駐車場から診療所にたどり着くの一苦労である。
 そんなわけで、桜はどんどん開花していき、歩きまわりたくてウズウズしているのだが、坐骨神経痛の回復は思わしくない。被写体を求めて、家内が手入れしている庭の花を、痛みをひきづりながら撮ってみた。
 

;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/8 桃山台(堺市)
銀手毬
小さなポットに植えて育てている。サボテンの一種である。このポットには、Oneday story TO SOEND A CERTAIN DAILY MOISTURIZING と書かれている。
SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro
90.0mm 中央重点測光 AV f4.0 1/90s ISO800 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/8 桃山台(堺市)
サボテンの一種?
100円ショップで求めた小さなブリキ缶に植えている。ネトで調べてみたが名前が分からない。
SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro
90.0mm マトリックス測光 AV f2.8 1/90s ISO160 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/8 桃山台(堺市)
ブルーベリーの花
玄関へのアプローチに、鉢植えしている。もちろん、観賞用である。花の横葉っぱの水滴を狙ってみた。
SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro
90.0mm マトリックス測光 AV f2.8 1/350s ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/8 桃山台(堺市)
寄せ植えの花(バコパ?)
玄関へのアプローチに、パンジーなどと鉢植えしている寄せ植え。随分長持ちしている。
SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro
90.0mm マトリックス測光 AV f11.0 1/90s ISO320 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/8 桃山台(堺市)
寄せ植えのパンジー
玄関へのアプローチに鉢植えしている寄せ植え。冬の寒い間も咲いていた。
SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro
90.0mm マトリックス測光 AV f11.0 1/90s ISO400 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/8 桃山台(堺市)
デッキ水栓ノブ
12年前くらいに造ったウッドデッキの水栓ノブ。絞り開放で、ノブの小鳥の顔にフォーカスした。
SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro
90.0mm マトリックス測光 AE f2.8 1/350s ISO100 EV -1.0
170409_002.jpg 2017//4/9 桃山台(堺市)
観葉植物鉢植え
生花的にこんな鉢植えを作っている。
SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro
90.0mm マトリックス測光 AE f2.8 1/750s ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/9 桃山台(堺市)
観葉植物鉢植え
こんな鉢植えも作っている。植物の名前を調べてみたが、分からない。
SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro
90.0mm マトリックス測光 AE f2.8 1/90s ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/9 桃山台(堺市)
葉牡丹の花
正月用の鉢植えを置いておいたら、このような花が咲いた。やはり白菜と同じようにアブラナ科らしい。
SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro
90.0mm マトリックス測光 AE f4.5 1/200s ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/9 桃山台(堺市)
スノージェイドの花
多肉植物の花です。地植えでも強いらしく庭のあちこちに植えられています。
SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro
90.0mm マトリックス測光 AE f5.6 1/200s ISO100 EV -1.0
DSC03754.JPG 2017//4/13 桃山台(堺市)
パンジー鉢植え
この時期、パンジーが華やかである。スヌーピーの鉢置きにおいている。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
126.0mm 中央重点測光 ME f5.6 1/1000s ISO1000 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/9 桃山台(堺市)
ベゴニアの一種?
梅の木の根本に地植えされている。
SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro
90.0mm マトリックス測光 AE f5.6 1/200s ISO100 EV -1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/9 桃山台(堺市)
サクラソウ
これも、梅の木の根本に地植えされている。野生種は産地に因む品種名(例えば、赤城・榛名・穂尊など)がつけられている。
SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro
90.0mm マトリックス測光 AE f2.8 1/200s ISO125 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/13 桃山台(堺市)
イベリス
この花は古くから庭に咲いている。自分のブログで探ってみると、2007年から記録があるので、11年庭に咲いていることになる。
SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro
90.0mm マトリックス測光 ME f2.8 1/800s ISO160 EV -1.7
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/13 桃山台(堺市)
フリージア
あまり光があたらない裏庭に、ひっそりと咲いている。どうやら、花の姿が悪いらしい。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
144.0mm マトリックス測光 ME f5.6 1/500s ISO2500 EV -1.7
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/13 桃山台(堺市)
ビオラ
寄せ植えの鉢から、露地に植え替えたようだ。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
144.0mm マトリックス測光 ME f5.6 1/500s ISO125 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/13 桃山台(堺市)
モッコウバラの蕾
垣根をやりなおしたので、株が小さくなったが、誘引した枝には蕾がたくさん付いている。咲くのはゴールデンウィークの頃だ。
SONY α7Ⅱ+SEL90M28 macro
90.0mm マトリックス測光 ME f2.8 1/500s ISO160 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//4/13 桃山台(堺市)
カロライナジャスミン
花が咲きだした。これから垣根をかざる。
SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
191.0mm 中央重点測光 ME f5.6 1/1000s ISO200 EV 0


2016年12月10日

隠居のドライブ:丹波篠山洞光寺の紅葉を訪ねる

11月になって、氷ノ山の初冠雪がTVで報じられた。頸動脈狭窄症の手術が終わって落ち着けばとパートナーと約束していた山小屋Hütte Hachiの冬支度に行きが、ようやく11月の21・22日に決まった。
 冬支度といっても大したことはしない。積雪で重みがかかるのを避けるためにウッドデッキの板を外しにいく(もともとそのような造りにしてある)ことと、水道・石油ストーブ・風呂の調子を確認することぐらいである。大した時間はかからない。
 パートナーが用意してくれたしゃぶしゃぶで、一杯をやりながら、Hütte Hachi でのこれまでの生活やこれからのことをとめどなく話したりして眠りについた。ストーブも、風呂も順調である。
 翌朝、日本晴である。スマホのアプリ<NaviCon>に、ブックマークしていた 丹波篠山にあるという洞光寺というところに行ってみることにした。テレビかなんかで紅葉が綺麗と報道されていたのをスマホに取り込んでいたのだ。
 NaviCon で洞光寺をカーナビにセットすると、大阪への帰り道途中の舞鶴自動車道の篠山口ICを下りる道を指示する。篠山市街地を抜けたゴルフ場が集中する山の中にあるようだ。村の中の細い道を辿った先にお寺はあった。20~30台がとめられる無料の駐車場も用意されている。拝観料もとられない小さな山寺である。
 鯉が泳ぐ小さな池のそばにかなり大きな楓が朱に染まっている。それ以外にはイチョウの木が2本ほどあるだけである。少々物足りないが、快晴の青空が気持ちを救ってくれた。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/11/22 Hütte Hachi
氷ノ山の紅葉
裾野の雑木林は、紅葉している。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
63.0mm 絞り優先 1/90s f5.6 ISO125 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。」 2016/11/22 洞光寺
山門
曹洞宗である。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
49.0mm 絞り優先 1/60s f5.6 ISO320 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/11/22 洞光寺
山門脇の楓
真紅に紅葉していた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
52.0mm 絞り優先 1/60s f5.6 ISO800 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/11/22 洞光寺
池に楓の葉が
池には鯉が泳いでいる。、この鯉と楓を一枚に収めようと三脚を立てたカメラマンが狙っていた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
52.0mm 絞り優先 1/60s f5.6 ISO800 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/11/22 洞光寺
南天の赤い実
南天の向こうに鐘楼が見える。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
63.0mm 絞り優先 1/90s f5.6 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/11/22 洞光寺
熟した柿
柿の実も赤く熟していた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
100.0mm 絞り優先 1/90s f5.6 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/11/22 洞光寺
本堂前
落葉が地面を赤く染めている。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
75.0mm 絞り優先 1/90s f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/11/22 洞光寺
本堂前の楓
朱色がきれい。流石に外国人はいない。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
75.0mm 絞り優先 1/350s f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/11/22 洞光寺
境内風景
イチョウの葉はすっかり落ちていた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
36.0mm 絞り優先 1/250s f5.6 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/11/22 洞光寺
境内風景
建物にあまり注意を払わなかったが、経堂だろうか。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
58.0mm 絞り優先 1/60s f5.6 ISO320 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。161122_026.jpg 2016/11/22 洞光寺
境内風景
一番いい時期だったかもしれない。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
80.0mm 絞り優先 1/125s f5.6 ISO100 露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/11/22 洞光寺
池の鯉を撮る
鯉がときたま水面に浮かび上がってくる。この鯉と楓を一枚に収めようと三脚を立てたカメラマンが狙っていた。。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
90.0mm 絞り優先 1/90s f5.6 ISO320 露出補正 0


2015年5月 6日

隠居のドライブ:兵庫県佐用町、しゃくなげの里を訪ねる


 山小屋Hütte Hachi の夏支度に、4月23・24日、パートナーと出かけた。今年の豪雪でダメージを受けているところがないかの調査もある。
 水道が前立腺炎のように、ちょろちょろしか出ないことは、正月に出かけたパートナーから聞いていた。確かに、屋外の立水栓から少し出る程度で出が悪い。漏水がないかを家内への引き込み栓のメーターで確かめてみたが、漏水はないようだ。どうも、水圧が弱いようなので、養父市の水道局に電話して、調べに来てもらった。その結果、ゲレンデの下に設置しているポンプが故障しているとのことであった。部品を取り寄せるのに時間がかかり、すぐには治らないという。が、連休前までには直しておくと約束してくれた。(5月の連休に、孫とでかけたパートナーの報告によれば、快調になっていたということだ。)
 その他は、屋根からの落雪でウッドデッキの手摺支柱が谷側に傾いていた。毎年のことだ。なんとか恒久処置を考えねばならない。
 パートナーが防腐塗料キシラデコールを塗布してくれたウッドデッキ基礎の木部に、冬の間外してあった床板をはめ込んだ。 2X4 で、すのこ状に作っている床板は、まだ当分は持ちそうである。その夕、ウッドデッキの上に置いたBBQコンロで、焼き肉をした。新緑のなかのビールは喉にしみた。
 氷ノ山の7合目くらい上には、まだ雪が残っている。小屋よこのマルバウツギは浅い緑の新芽を出し、小屋の下の谷に咲く山桜は満開である。

兵庫県養父市大久保の遅い春

;クリックすると大きな写真になります。 ヤマナシの花
2015/4/24
秋には硬い小さい実をつける。

FUJIFILM] Finepix HS50EXR
185.0mm (35mm換算:1036mm)
絞り優先AE 1/950s f8.0 ISO400
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 マルバウツギの新芽
2015/4/24
夏に咲く白い花には蝶がくる

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
55.0mm (35mm換算:82mm)
絞り優先AE 1/100s f5.6 ISO200
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 ツクシ
2015/4/24
ワラビは、まだ見つけられなかった。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
49.0mm (35mm換算:73mm)
絞り優先AE 1/80s f5.0 ISO200
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 マルバスミレ
2015/4/24
葉が丸あるいはたまご型なので。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
55.0mm (35mm換算:82mm)
絞り優先AE 1/100s f5.6 ISO250
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 鉢伏から氷ノ山を見る
2015/4/24
珍しく雲ひとつない。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
55.0mm (35mm換算:82mm)
絞り優先AE 1/800s f5.6 ISO100
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 山桜の向こうに氷ノ山が見える
2015/4/24
鉢伏にはあまり桜はない。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
35.0mm (35mm換算:52mm)
絞り優先AE 1/180s f5.0 ISO100
露出補正 -0.3


 翌朝も天気がいい。いつも世話になっている民宿の奥さんに挨拶に行ってから、先日NHKテレビで紹介していた兵庫県佐用町にある「しゃくなげの里」に行ってみることにした。
 テレビを見た時に、スマホ・アプリの NaviCon にブックマークしていたので、氷ノ山の裏側にある目的地は簡単に設定できる。ただ、今度装着したカーナビではルートが5つ表示される。あまり走ったことのない氷ノ山を超えて戸倉峠に抜ける道を選択した。季節によっては通れない箇所があるとの表示があるが、最近の天候では雪で道が閉鎖になっていることはあるまい。
 走ったコースを今年の1月につけたドライブレコーダーに記録されている映像から切り出してみた。

しゃくなげの里への路:ドライブレコーダーからの切り出し画面

;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
関宮町大久保出発国道9号線剣大橋右折県道272号線へトンネルを抜けて県道6号線を右折南但石油大屋給油所を右折県道48号線へ
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
若杉峠への途中に、氷ノ山登山口大段ケ平へ続く横行渓谷への案内板がある。若杉峠近くの雪崩修復中、片側通行となっていた。若杉峠を超え、宍粟市に入って、間もなく、国道29号線を左折する。国道右側に、音水湖・引原ダムが現れる。
;
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
「道の駅はが」で休憩。山菜の"こごみ" "こしあぶら" とを求める。帰ってから、家内に天ぷらにしてもらったら、美味しかった。29号線を宍粟市街まで走って、国道429号線に入る。志引峠にかかると道幅は狭くなる。志引峠を超えると一時的に岡山県美作大原に入る。
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
宮本武蔵で有名な岡山県大原あたりで左折し、国道373号線を走る。国道373号線のバイパス的な鳥取自動車道路の無料区間を走る。佐用平福ICで無料区間を下りると国道373号線に合流する。しゃくなげの里を通り越して、腹ごしらえに道の駅平福へ。レストランが満員で、鹿肉入のコロッケでごまかす。


 しゃくなげの里から、中国自動車道を通って大阪に帰った道の記録写真は省略するが、上記の途中20分ほどの休憩を入れて2時間ほどのコースは緑の多い快適なドライブコースであった。
 フレームレートを15fps で設定した 32GBの micro SDHC には、全工程が記録されていた。取説によれば、映像サイズが 1280x720 で、8時間が記録されることになっている。

 しゃくなげの里は、国道373号線沿いにある。石楠花の咲くときだけ開放しているのか、鉢植えの石楠花を売るテントで入園料(¥600)を徴収していた。法師塚があるが、なんという法師が祀ってあるのかは、ネットで調べてもわからなかった。

 急な坂道の階段を上っていくといくつかの展望台がある。これらの展望台からは、眼下に、鳥取自動車道と、その横に沿って智頭急行智頭線の単線のレールが見える。列車がやって来れば、石楠花の向こうの遠景に列車が走る絵になりそうだったが、スマホで通過時間を十分に調べられなかった。しかし、列車が近づいてくる音をパートナーが教えてくれた。偶然に、特急スーパーはくとを捉えることができた。

しゃくなげの里で撮った写真

;クリックすると大きな写真になります。 しゃくなげの里を下から見る
2015/4/24
小高い丘に約150種15000本植わっているという。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
38.0mm (35mm換算:57mm)
絞り優先AE 1/180s f5.0 ISO100
露出補正 -0.3
1504024_003.jpg 赤い石楠花
2015/4/24
色は、赤・白・紫・ピンクとあるようだ。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
55.0mm (35mm換算:82mm)
絞り優先AE 1/400s f5.6 ISO200
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 白い石楠花
2015/4/24
露出の設定がよくわからないので、AEブラケティングを使っている。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
35.0mm (35mm換算:52mm)
絞り優先AE 1/640s f5.0 ISO200
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 法師塚
2015/4/24
敷地内には、小さなお堂もある。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
21.0mm (35mm換算:31mm)
絞り優先AE 1/320s f5.0 ISO200
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 園内風景
2015/4/24
急な斜面に階段の散策路がある。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
28.0mm (35mm換算:42mm)
絞り優先AE 1/400s f5.0 ISO200
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 園内風景
2015/4/24
楓の新緑も綺麗だ。

SONY NEX-7+E 3.5-5.6/18-55 OSS
31.0mm (35mm換算:46mm)
絞り優先AE 1/500s f5.0 ISO200
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 智頭急行智頭線を走る特急スーパーはくと8号
2015/4/24
後で調べると佐用(平福の次の駅)着13:48のようだ。

FUJIFILM Finepix HS50EXR
29.2mm (35mm換算:164mm)
絞り優先AE 1/150s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ベニシジミ
2015/4/24
蝶を期待したが、モンシロチョウ以外はこの一頭だけだった。

FUJIFILM Finepix HS50EXR
73.7mm (35mm換算:413mm)
絞り優先AE 1/170s f8.0 ISO200
露出補正 0


2014年4月 1日

隠居の野鳥撮影:シジュウカラが巣作りを始めた


 一昨年の春先に、装飾用としてシジュウカラを対象とした小鳥用の巣箱を作った。我が家の庭で、巣箱を取り付けるところは、枝垂れ梅の木ぐらいしかない。道路に面しているので、小鳥が巣作りをすることはないだろうと思っていた。予想通り、一昨年も昨年も、シジュウカラは同じ梅の木に吊るしたバードフィーダーには、餌であるひまわりの種の補給が頻繁になるほどやってくるが、隣の巣箱で巣作りを始める気配はなかった。

 桜が咲くようになって、庭仕事をしていた家内が巣箱の中で木をつつくような音がするのに気がついた。そして、シジュウカラが巣箱を出入りするのを見つけた。そのことを聞いて、しばらく観察してみると、苔のようなものをくわえたシジュウカラが、巣箱に入り1分ほどして出てくるのが分かった。
 巣箱が見渡せるウッドデッキの上に、三脚を立て Finepix HS50EXR の望遠で巣箱に照準を当てた。三脚で固定しているので動画をとってもブレはなさそうだ。何ショットか撮ったが、巣箱に入る時と出るときには姿が見えるが、箱の中ではどのような作業をしているのかは分からない。
 ネットで調べてみると、苔などを運んでいるようだ。もう1羽が梅の木に留まってさえずっているので、これは雄だろう。



 この動画を撮ってから、2日目になるが、シジュウカラの出入りがなくなった。巣作りを諦めたかもしれない。もう少し、そっとしておくつもりである。

 なお、この動画の編集は、Windows7 でfree で使用できる Movie Maker を使用した。シジュウカラは、巣箱に入って1分くらいは出てこないので、撮影した動画は連結し、タイトルをつけ、トリムして短くした。
 Windows7 での Movie Maker は、XP では編集できなかった拡張子が .mov のファイルでも編集することが出来るようになっている。FUJIFILM Finepix HS50 で撮影した動画は、形式が mov ファイルである。
 また、ブログへのアップロードは、Youtube にアップロードしたものを使った。
   

2013年5月27日

隠居の自然散策:晩春の氷ノ山山麓


 なにやかやとあって、積雪前に片付けた山小屋のウッドデッキの床板を元に戻す作業をできずにいた。パートナーとの都合が折り合って、天候がよさそうな日に出かけることにした。

 兵庫県養父市の奥、氷ノ山山麓にある山小屋へ行くのは、近年道路事情が良くなって、養父市八鹿の町を抜けるあたりまで高速(舞鶴自動車道路春日ICから先は、高速道路仕様の北近畿豊岡自動車道路という自動車専用道路である)で行くことができる。40年くらい前に山小屋を建てたころに比べれば、車も良くなっているが、アクセスは雲泥の差である。
 そのために、今まで立ち寄っていたホームセンターやスーパーがあるショッピングモールはバイパスしてしまう。今回は、パートナーが事前に食材を用意してくれていたので買い物の時間もなく、いつもより1時間以上早く着いた。彼はさっそく燻製をつくると準備を始めた。その間、わたしは小屋の近くをぶらぶらと花の写真を撮ることにした。

 ウスバシロチョウがたくさんフワフワと飛んでいるが、翅を休めることはない。道端の葉っぱの上に、一瞬かろうじて止まってくれた。
 泉北ニュータウンに比べれば、朝晩はストーブが恋しくなるくらい寒いから、異なった種の野草も生えているが、ウマノアシガタ、ムラサキサギゴケといった同じ物も多い。

いつもお世話になっている民宿の老夫婦に挨拶に行ったあと、水害で壊滅的な打撃を受けていた氷ノ山への代表的な登山口である親水公園に行ってみた。夏休みに連れて行く孫達の水遊びができるだろうかの視察も兼ねてである。
 あまり聞いたことのない鳥のさえずりも聞こえたが姿はみえない。小さな河の向こう岸に植わっている黒いアゲハが数頭戯れている。シグマ50-500mmを望遠端にして撮った。もう少し近づきたいと橋のあるところまでぐるっと回って、近づいた時には逃げられてしまった。
 例によって、YAMAKO さんに教えを乞うと「ミヤマカラスアゲハ♀」で、カラスアゲハより格上の蝶ということであった。今まで、蝶や花に目を向けて来なかったが、これからは気にしていたいものだ。遠くでは、カッコウの鳴き声も聞こえてくるが。

氷ノ山山麓の花たち
ムラサキサギゴケ:大久保;クリックすると大きな写真になります オドリコソウ:大久保;クリックすると大きな写真になります ヤマゼリ:大久保;クリックすると大きな写真になります カキドオシ:大久保;クリックすると大きな写真になります
ムラサキサギゴケ:大久保(養父市)
2013/5/23
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート
1/1600s F6.3 ISO100
露出補正 なし
オドリコソウ:大久保(養父市)
2013/5/23
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート
1/200s F6.3 ISO100
露出補正 なし
ヤマゼリ:大久保(養父市)
2013/5/23
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート
1/500s F6.3 ISO100
露出補正 なし
カキドオシ:大久保(養父市)
2013/5/23
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート
1/1250s F6.3 ISO160
露出補正 なし
ウスバシロシロチョウ;クリックすると大きな写真になります」 ヒヨドリ:大久保;クリックすると大きな写真になります ホウの木の花:大久保;クリックすると大きな写真になります タニウツギにミヤマカラスアゲハ:親水公園;クリックすると大きな写真になります
ウスバシロシロチョウ:大久保(養父市)
2013/5/23
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート
1/1250s F6.3 ISO100
露出補正 なし
ヒヨドリ:大久保(養父市)
2013/5/23
Nikon D7000+∑50-500mm
500mm(35mm 換算750mm)
シャッター優先オート
1/800s F6.3 ISO5600
露出補正 なし
ホウの木の花:大久保(養父市)
2013/5/23
Nikon D7000+∑50-500mm
380mm(35mm 換算570mm)
シャッター優先オート
1/800s F6.3 ISO220
露出補正 なし
タニウツギにミヤマカラスアゲハ:親水公園(養父市)
2013/5/23
Nikon D7000+∑50-500mm
500mm(35mm 換算750mm)
シャッター優先オート
1/800s F6.3 ISO360
露出補正 なし
トリミング


 

2013年4月16日

隠居のDIY:エクステリアのメンテナンス:デッキの塗装、テーブルの修繕

 
 桜の時期も過ぎて、屋外の作業をしていても快適になった。庭や垣根の花もいろいろと咲き出した。
2003年に、プロに作ってもらったウッドデッキを10年以上使ってきた。床板の材料は、アイアンウッド(多分ウリン)を使っているので、耐久性に問題はないと思うが、塗装が少し剥がれてきたので、防腐を目的に塗装することにした。
 エクステリアの清掃は、高圧洗浄機のケルヒャーの出番が多い。今回も、デッキの汚れをケルヒャーで洗浄した。古い塗装が剥がれて、地が見えているところもあるが、綺麗に塗装するのが目的ではないので、ペーパーは書けないことにした。
 水気がなくなるのを待って、リビングに続くアルミサッシ下部やデッキ中に立っているベランダを支える鉄柱などに、養生テープを貼った。
 ホームセンターで買い求めた1.6L(デッキは六畳ほどの広さがある) のオリーブ色防腐塗料ウッドスティンを刷毛で塗った。塗装作業は家内が自分でするというので任せた。中腰で移動しながらの作業は辛い。塗料は良くかき混ぜたつもりであったが、残量が少なくなるにつれて濃厚になってきので、最後に上塗りした部分はむらになってしまった。まあ、これで何年かは持つだろう。

ウッドデッキの塗装
ケルヒャーで洗浄;クリックすると大きな写真になります ケルヒャーで洗浄後;クリックすると大きな写真になります" 刷毛で塗装;クリックすると大きな写真になります 塗装後;クリックすると大きな写真になります
ケルヒャーで洗浄 ケルヒャーで洗浄後、塗装が剥げている。 刷毛で塗装、最近は便利な養生テープを売っている。 塗装後、少しむらになっている。


 もう一つ、手を入れたい場所は梅の木の下に作ったテーブルである。DIYをやり始めた2004年に、一生懸命に作ったものを、2009年に塗装しなおした。この天板の一部が腐ってきた。もともと、一般的な2X4材で作ったものだから、耐久性には問題がある。
 今回の修復は、この腐っている部分を、新しい部材と張り替える作業である。昔作ったものは、10年も経つと修復しなければならないものが増えてきた。
 天板はすのこのように角材にビスで止めている。この角材を脚部(ソーホースを応用したもの)に、ボルトで固定しているので、天板を外すのは、このボルトをインパクト・ドライバーで緩めるだけだから簡単な作業である。だが、天板はビスで止め、おまけにビス頭を隠すために、埋め木をしていた。
 この埋木を外して、中のビスをインパクト・ドライバーで抜けば簡単と考えていたが、10年も経つとネジ頭が錆びてもろくなっており、インパクト・ドライバーで抜けたのは2~3本であった。こんな時のために、メカアリゲータという治具を持っていたのを思い出し、これに付属している補助座掘錐でビスの周りを掘り下げ、プライヤーで抜くなどして、天板を取り外した。今回の作業で、最も時間を要した作業だった。
 ホームセンターで新しく求めた 1X8(コーナンでは売っていなくて、ロイヤルホームセンターで求めた。)と 1X6 を元のテーブルの曲線に合わせて、ジグソウでカットして、天板の横木としている元の角材にビス止めした。今回は、ビスの頭を隠すのはやめた。
 まだ、塗装はしていないが、塗装が剥がれてきているガーデンチェアと一緒に、塗装するつもりである。

腐ってきたガーデンテーブルの天板;クリックすると大きな写真になります ビスの頭は、埋め木で隠れている;クリックすると大きな写真になります 補助座掘錐を使う;クリックすると大きな写真になります 後日ペンキを塗るつもり;クリックすると大きな写真になります
腐ってきたガーデンテーブルの天板 ビスの頭は、埋め木で隠れている 補助座掘錐を使う 後日ペンキを塗るつもり


2013年3月14日

隠居のDIY:久しぶりの庭仕事


 ようやく庭に出て作業をしても寒くないようになったので、庭の造作の修理をすることにした。 2003年に改造した庭は、家内の希望で枕木様の木柱を立てるなど、当初はおしゃれだったが10年経つと、腐り始めた。ウッドデッキに使っている、防腐剤がよく染み込んだ本物の枕木はまだまだ大丈夫そうだが、飾り用に使った高さ1mほどの枕木様立柱は、地面と接触する部分が腐ってグラグラしだした。

 修理は、腐ってきている部分で折って根本から切り離して、もう少しは持つかもかも知れない長さに切り詰める。切り詰めた部分も腐っている部分があるので、これを余っていたコーキングで埋める。根本は掘り起こし、切り詰めて短くした立柱をコンクリートで固めて再度立てるだけである。

 これだけの作業であるが、歳をとっての腰をかがめる作業や力仕事は長時間できない。さすがプロがした仕事はしっかりしていて、穴掘りシャベルで根本を掘り起こす作業だけでも大変である。一日目の作業はこれだけ。2時間かかった。
 翌日、20X15cm角 立柱を切り詰めた。これくらい角材になると、家庭用の丸のこでは一気にきれない。中心の部分に刃が届かないので、のこぎりで手動で切ることになる。これに、また息が切れる。切断面の割れた部分にコーキングを埋めて、余っていた防腐塗料を塗った。2日目の作業はこれだけ。

 ホームセンターで、18kg のバラスと 10kg のインスタントセメントを買った。ついでに、モルタルを練るときに使うプラスティックの一番小さな舟も買った。改装してから古くなってきている庭の修理には、これからも役に立ちそうだ。
 バラスにインスタントセメントをすこし混ぜてねり、掘った穴に流し込んだ。その上に、30cm切り詰めた立柱を、練ったインスタントセメントを流しこんで固めた。まっすぐ立っているかを見るために、一応水平器は使った。このような腰をかがめてする作業が、腰には一番堪える。
 立柱自身が、もろくなっているのでいつまでもつかわからないが、まあ応急修理はできた。

腐って折れた根本;クリックすると大きな写真になります コーキングを埋めた立柱;クリックすると大きな写真になります 根本にコンクリートを流しこんだ;クリックすると大きな写真になります 完成;クリックすると大きな写真になります
立柱の下部が腐ってきたので、応急修理はしていた 立柱を切り詰め、割れている部分にはコーキングを埋めた 根本にコンクリートを流しこんだ 完成:元のトタンのキャップを乗せた。