隠居の庭:今年もモッコウバラが咲いた
桜が終わる頃になると、垣根のモッコウバラが満開になる。今年は、黄色と白が同時である。気候が年々変化しているのだろう。
2024年5月 6日
桜が終わる頃になると、垣根のモッコウバラが満開になる。今年は、黄色と白が同時である。気候が年々変化しているのだろう。
2022年4月26日
家内が多くの時間を費やして育てている花が、いっせいに咲きだした。
真っ先に咲きだすのは、ハーデンベルギアである。続いて、カロライナジャスミン、モッコウバラ黄色と黄色の花が咲きだす。5月の母の日ぐらいに咲きだすピンクのバラまでは少し間がある。
今回は、NEX-7、α7Ⅱ、GRⅡとカメラを変えてみた。どうやら、気軽なGRⅡが広角に撮りやすくていいようだ。サイズ変更など後処理には、PhotoScape X を使ったが、下手な撮影技術をごまかしてくれるようだ。
2022/3/29 ハーデンベルギア(堺市自宅) このつる性の植物は、たぶん3年ほど前に、「ハーベストの丘」に併設している農産物直売所「また来て菜」で手に入れたものである。春の一番先に可憐な花を咲かせる。春の訪れを教えてくれる。白い花の苗もある。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm 50mm(35mm換算75mm) F5.6 1/250 |
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2022/4/16 カロライナジャスミン(堺市自宅) 次に咲きだすのは、この黄色い花である。多分2005年に垣根をやり替えた(垣根は2015年にも取り換えている。)ときに植えたものである。垣根の寿命よりも長い。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm 40mm(35mm換算60mm) F5.6 1/5 500 |
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2022/4/16 マーガレット:黄色(堺市自宅) 地植え。垣根のカロライナジャスミンの下に、黄色い一角を造っている。横には、赤紫のマーガレットも花を広げている。花の時期は長い。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm 35mm(35mm換算52mm) F4.5 1/500 |
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2022/4/18 パンジー(堺市自宅) 鉢植え。パンジーには、いろいろな模様があるようだが、なんとなくミッキーマウスを彷彿させる。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm 55mm(35mm換算82mm) F5 1/500 |
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2022/4/18 クリーピングタイム(堺市自宅) 地植え。立水栓の横に植わっている。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm 90mm(35mm換算135mm) F5.6 1/640 |
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2022/4/18 モッコウバラ(堺市自宅) 垣根のモッコウバラ。黄色がまず咲き出す。家内は、金網にうまく巻き付くように、冬の間から剪定している。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm 90mm(35mm換算135mm) F4 1/640 |
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2022/4/23 モッコウバラ(堺市自宅) 垣根のモッコウバラ。一番きれい時である。花の写真は、GRⅡがいいようだ。現在は、GRⅢとなっている。カメラは小さいが、メモリーはAPS-Cサイズとなっている。
RICOH GRⅡ 18mm(35mm換算28mm) F5.6 1/320 |
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2022/4/23 モッコウバラ(白)(堺市自宅) 垣根のモッコウバラ。白はやや遅れて花を咲かせる。家内が頑張って、つるを伸ばして這わせた。
RICOH GRⅡ 18mm(35mm換算28mm) F5.6 1/400 |
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2022/4/23 ナデシコ(堺市自宅) 地植え。もともとは、鉢植えの寄せ植えだった。鮮やかな赤がまぶしい。
RICOH GRⅡ 18mm(35mm換算28mm) F4.5 1/90 |
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2022/4/23 パンジー(堺市自宅) 地植え。このパンジーももともとは、鉢植えの寄せ植えだった。
RICOH GRⅡ 18mm(35mm換算28mm) F5.6 1/150 |
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2022/4/23 ヒメウツギ(堺市自宅) 地植え。デッキそばに、昔から咲いている。今年も、純白の小さな花を咲かせた。
RICOH GRⅡ 18mm(35mm換算28mm) F5.6 1/350 |
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2022/4/23 コデマリ(堺市自宅) 地植え。これも今年も、白い綿帽子のような花をつけた。ヒメウツギと一緒になって、あたりが白一色になる。
RICOH GRⅡ 18mm(35mm換算28mm) F5.6 1/640 |
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2022/4/24 シオン(アスター)(堺市自宅) 地植え。マーガレットと思っていたが、検索をするとAster とでてくるので、違っていたようだ。家内は名前には頓着ない。
SONY α7Ⅱ + FE 2.8/90mm MACRO 90mm F2.8 1/500 |
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2022/4/24 アマドコロ(堺市自宅) 英名では、polygonatum というようだ。
SONY α7Ⅱ + FE 2.8/90mm MACRO< 90mm F2.8 1/500 |
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2022/4/24 カラー(堺市自宅) ヒメウツギとコデマリの間に地味に咲いている。昨晩降った雨のしずくが大きな花びら(?)のの上で光っている。
SONY α7Ⅱ + FE 2.8/90mm MACRO< 90mm F2.8 1/500 |
2021年1月 9日
2021年1月7日、急激に寒くなった。TVでは、北陸地方の豪雪が報じられている。大阪南部は、寒いが雪は降らないとおもったが、午前の一時期、雪がちらついた。
庭を見ると、小さな椿のそれでも深緑の葉の上に、白い模様を描いた。垣根越しに、お隣の南天の真っ赤な実が鮮やかである。白と赤が混ざると何かノスタルジックになるのは日本人だからだろうか。
Covid-19 騒ぎで明けた2021年1月7日に、雪が降ったのを記録として残しておこう。
2018年5月28日
春というより気候は初夏になっている。庭の花は、バラが咲きだすと俄然賑やかになってくる。垣根の花の定番となったアストリメリアが今年も時期が過ぎたモッコウバラのそばで咲き出した。
2018/5/14 桃山台(堺市) アルストロメリア 毎年初夏に咲きだす華やかな花である。ユリ科ユリズイセン属の多年草。 SONY α7Ⅱ+FE 90mm F2.8 Macro 90.0mm 1/200 f/5.1 ISO100 EV -0.3 |
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2018/5/21 桃山台(堺市) ピンクのバラ 壁のペンキ塗り替えのときに、取り払ったローズウオールに咲いていたもの。 SONY α7Ⅱ+FE 50mm F2.8 Macro 50.0mm 1/90 f/4.5 ISO100 EV 0 |
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2018/5/21 桃山台(堺市) 赤いバラ あまりたくさんの蕾はつけない。 SONY α7Ⅱ+FE 50mm F2.8 Macro 50.0mm 1/125 f/3.2 ISO100 EV +0.7 |
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2018/5/21 桃山台(堺市) 鉢植えのビオラ 玄関先を飾っている。 SONY α7Ⅱ+FE 50mm F2.8 Macro 50.0mm 1/80 f/4.5 ISO100 EV +0.7 |
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2018/5/21 桃山台(堺市) オランダガラシ 寄せ植えの鉢に植わっていたものを地植えした。 SONY α7Ⅱ+FE 50mm F2.8 Macro 50.0mm 1/60 f/3.5 ISO100 EV 0 |
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2018/5/21 桃山台(堺市) アフリカンデージー 鉢植え。華やかな色彩をしている。 SONY α7Ⅱ+FE 50mm F2.8 Macro 50.0mm 1/60 f/3.5 ISO125 EV 0 |
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2018/5/21 桃山台(堺市) シモツケソウ 狭い庭に3株枝を広げている。合成写真。 SONY α7Ⅱ+FE 50mm F2.8 Macro 50.0mm 1/60 f/4.0 ISO100 EV 0 |
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2018/5/21 桃山台(堺市) ユウガギク ヨメナとも言うようだ。合成写真。 SONY α7Ⅱ+FE 50mm F2.8 Macro 50.0mm 1/90 f/4.0 ISO100 EV 0 |
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2018/5/21 桃山台(堺市) ユキノシタ 小さな花だが、細かい部分を見ると実に精巧にできている。合成写真。 SONY α7Ⅱ+FE 50mm F2.8 Macro 50.0mm 1/90 f/2.8 ISO100 EV 0 |
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2018/5/21 桃山台(堺市) ヒロハノアマナ 兵庫県和田山にある道の駅で求めたもの。この道の駅ではときどき珍しい種の苗を売っている。 SONY α7Ⅱ+FE 50mm F2.8 Macro 50.0mm 1/200 f/4.5 ISO100 EV 0 |
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2018/5/21 桃山台(堺市) キソケイ 冬の間もずっと葉っぱをつけていて、繁殖力はある。 SONY α7Ⅱ+FE 50mm F2.8 Macro 50.0mm 1/60 f/2.8 ISO125 EV 0 |
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2018/5/21 桃山台(堺市) ナツザキテンジクアオイ(夏咲天竺葵)"エンジェル・アイス" 上のヒロハノアマナと同時に求めた。変わった花なので、K'sBookshelf の花の名前辞典で調べると名前が出ていた。 SONY α7Ⅱ+FE 50mm F2.8 Macro 50.0mm 1/60 f/2.8 ISO125 EV 0 |
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2018/5/21 桃山台(堺市) 銀手毬 デッキのテーブルの上に長年育てられている。 SONY α7Ⅱ+FE 50mm F2.8 Macro 50.0mm 1/125 f/4.5 ISO100 EV 0 |
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2018/5/21 桃山台(堺市) スノージェイド 多肉植物の花。寒さに強いのか、庭にアチラコチラに今年も咲いている。 SONY α7Ⅱ+FE 50mm F2.8 Macro 50.0mm 1/60 f/4.0 ISO125 EV 0 |
2017年12月10日
音楽はもともと好きだった。意識して集めるようになったのは、カセットデッキを買い求めてからではないかと思う。貧乏していたから、LP(現在は vinyl record と呼ばれているようだ)を買う余裕はなく、専らオーディオにカセットデッキをつないで、スイッチをオン・オフしながら空カセット・テープに音楽番組を録音していた。いわゆるエアーチェックだ。
その後、ポピュラーなクラシックやジョーン・バエズやPPMといったフォークソング系のCDを買ったりしたが、もっぱら車のオーディオで聞くためにカセットテープにコピーする程度であった。
隠居のパソコン備忘録:(続)カセットテープやWebRadio を直接 デジタル録音して分割する方法(1)でも記録しているように、古いカセットテープにある音楽も、現在は mp3 ファイル化してライブラリーに残っているが、そのようにして集めたので曲数はしれている。
LPが増える機会が2回あった。兄貴がJazz が好きでLPを随分ためていたが、新居に移ったときにLPプレーヤーを捨ててしまったらしく、LPを全部やるというのでもらってきた。それと、 広い一軒家から高級マンションに引越しされた老夫婦から、古いLP を引きとってくれないかという依頼があり、宅急便で送っていただいた。奥様がされていた仕事の関係で、レコード会社からもらった白盤のレコードも何枚かあるという。重い梱包をあけてみると、クラッシックやシャンソンのレコードに混じって、フォークソング、ラテンとジョーン・バエズ、アンディ・ウィリアムズの白盤が入っていた。
LPの枚数は増えていったが、これをデジタル化することは、結構時間を消費する作業だったので、曲数的にはあまり増えていない。
音楽ファイルが飛躍的に増えてきたのは、mp3 形式のようにデジタル・圧縮化してファイルを収集できるようになってからである。それと、ネット上で格安で mp3 ファイルをダンロードできるようなアメリカのサイト(eMusic)を見つけたことも大きい。その頃のブログを見ると2005年には常態的に、1ヶ月40曲くらいダンロードしていたようだ。eMusicというサイトから Jazz を中心としたダウンロードは2002年から2010年2月に日本ではダンロードできなくなるまでの9年間近く、4500曲(500曲/年X9)くらいをダウンロードした。
2007年2月には、Live365 というサイトに、 Jazz専門のRadio Senbokuなる 自前の放送局(WebRadio) を開設した。そこにアップロードしたJazz のファイルは、主に上の方法で収集したものである。
4年ほどしてから、Radio Senbokuにアップロードする曲を Jazz Piano Trio に特化した。これらの曲は、流石に上の方法で収集したファイルにはないので新たにアルバムを Amazon でダウンロードしたり、CDを買って、mp3 ファイル化した。Live365 の放送ルールでは、同じアーティストの曲は3曲以上連続で流せなかったから、多くのアルバムを持っていなければならなかった。これでまた、ファイルが増えてしまった。
2016年1月に、著作権の問題で、Radio Senbokuは閉鎖せざるを得なくなった。
この頃から、Radiko.jp や NHK のらじる★らじるといった IP サイマルラジオが普及しだした。と同時に、これらの番組を予約録音できるラジ録3(現在バージョンはラジ録11 となっている)のようなソフトが一般化してきた。
私は、2015年2月ころから、このソフトを使って、らじる★らじるの深夜番組をほとんど毎日予約録音しだした。録音した番組は、以前に隠居のパソコン備忘録:IPサイマルラジオ音楽番組を予約録音し、曲を取り出す(1)にシリーズで記録したように、mp3 ファイル化している。これらの作業を毎日するには、なかなか時間が取れないが、毎日の録音は音楽CDの2枚分ぐらいあるから、確実にファイルは増加してきた。
らじる★らじるの深夜番組によって、いままでほとんどライブラリーになかった歌謡曲・和製ポップス・童謡唱歌などのジャンルが増えた。
このようにして無節操に収集した曲は、知らない間に2万曲ちかくになってしまった。これらの曲は、その時々の用途によって、適当にパソコンのHDDにフォルダーを作って収納してきたので、整理がつかなくなってきた。一念発起して、自作のデータベースを作ろうかとも考えたが、この IT の世界では、ライブラリ整理・編集機能を十分に備えた音楽プレーヤがあることが判明した。フリーソフト MediaMonkey である。音楽ファイルを扱う人たちには定番となっているようだ。長年付き合っているWindows Media Playerにも同じような機能があるが、検索がやりやすいなど、思い描いていたデータベースに近い。
2017年7月22日
近くに住む娘家族が、海の日の連休を利用して、山小屋に一泊して鳥取砂丘へ行きたいと言ってきた。オーナーとして、山小屋へは一緒に行くことにした。
渋滞予測が出ている中国自動車道の宝塚東トンネルの混雑を避けるために、朝は5時30分に出発。それでも、6時半近くなった宝塚では、3KMの渋滞になった。早く出かけたおかげで、渋滞はそれだけで、あとはスムーズに流れた。
夕飯の焼肉用の野菜は、途中の道の駅「まほろば」の産直売り場で手に入れる予定だったが、8時半開店のだいぶ前だった。こんなに早く、この道の駅についたのは初めてだった。
いつものように、途中の羽渕精肉店で但馬肉を求めて小屋についたのは、10時前だった。来年には解体することにしている山小屋のデッキの床板は、雪害を避けるためにこの冬から外したままにしていた。一行の中では一番背が高くなった高1の孫にも手伝ってもらって、BBQができるように野ざらしにしていた床板をはめた。谷風が渡るデッキの上で飲むビールは格別だ。
カレーライスで昼食を済ませた午後、虫取りに汗をかいた孫達は父親に連れられて、車で20分ほどのところにある日帰り温泉に出かけた。
デッキの下に咲くオカトラノオやヒメジョオンに、スジグロシロチョウやヒョウモン蝶がやってきた。カメラを手に、近くを散策する。夜になると鹿が跋扈するというゲレンデは、以前はこの時期にはススキに覆われていたのに、今はそのような背の高い草は鹿の食事なっているらしく、背の低い草が生える草原になっている。
ヒヨドリバナも、鹿が食するらしいが、ゲレンデのあちこちに花を咲かせていて、そこにいろいろな蝶が吸蜜していた。
2017年4月29日
寂しかった庭にも、ソメイヨシノの時期が終わったあたりから、彩りが賑やかになってくる。坐骨神経痛で、歩行が思いのままにならないので、庭の小さな花を観察して気を紛らわしていた。自宅なので、カメラやレンズの組み合わせをいろいろと替えてみて、学習してみた。
この時期になると気になるのは、垣根のカロイナジャスミンとモッコウバラである。一昨年秋に、古くなっていた垣根をやりかえた。そのとき、フエンスに絡んでいたモッコウバラは剪定した。3本の株のうち黄色の花が咲く一本は、枯らしてしまったが、家内が残った黄色と白の2本のつるを丁寧にフェンスの格子に絡みつけた。春先にはたくさんの花芽がついたので楽しみにしていた。このモッコウバラは黄色い花の方が先に咲く。この白バラは、ひょっとしてモッコウバラとは異なる種かもしれない。
昨年の春の記録を見ると、同じような花が咲いているが、この時期が庭の花は一番綺麗だ。
2017年4月13日
桜の開花便りが聞かれるようになって、坐骨神経痛が突発した。歩行時に左足の腰から膝にかけて痛みが走る。右足はなんともないので、車の運転は問題ないのだが、近くの整形外科医の駐車場から診療所にたどり着くの一苦労である。
そんなわけで、桜はどんどん開花していき、歩きまわりたくてウズウズしているのだが、坐骨神経痛の回復は思わしくない。被写体を求めて、家内が手入れしている庭の花を、痛みをひきづりながら撮ってみた。
2016年12月10日
11月になって、氷ノ山の初冠雪がTVで報じられた。頸動脈狭窄症の手術が終わって落ち着けばとパートナーと約束していた山小屋Hütte Hachiの冬支度に行きが、ようやく11月の21・22日に決まった。
冬支度といっても大したことはしない。積雪で重みがかかるのを避けるためにウッドデッキの板を外しにいく(もともとそのような造りにしてある)ことと、水道・石油ストーブ・風呂の調子を確認することぐらいである。大した時間はかからない。
パートナーが用意してくれたしゃぶしゃぶで、一杯をやりながら、Hütte Hachi でのこれまでの生活やこれからのことをとめどなく話したりして眠りについた。ストーブも、風呂も順調である。
翌朝、日本晴である。スマホのアプリ<NaviCon>に、ブックマークしていた
丹波篠山にあるという洞光寺というところに行ってみることにした。テレビかなんかで紅葉が綺麗と報道されていたのをスマホに取り込んでいたのだ。
NaviCon で洞光寺をカーナビにセットすると、大阪への帰り道途中の舞鶴自動車道の篠山口ICを下りる道を指示する。篠山市街地を抜けたゴルフ場が集中する山の中にあるようだ。村の中の細い道を辿った先にお寺はあった。20~30台がとめられる無料の駐車場も用意されている。拝観料もとられない小さな山寺である。
鯉が泳ぐ小さな池のそばにかなり大きな楓が朱に染まっている。それ以外にはイチョウの木が2本ほどあるだけである。少々物足りないが、快晴の青空が気持ちを救ってくれた。
2016年8月20日
涼しさを求めてでかけた兵庫県氷ノ山の麓にあるHütte Hachiに、香住での海岸遊覧を終えて、着いたのは、午後3時20分くらいだった。スマホのアプリ Altimeter では、標高700mを指しているが、窓を開け放しても生ぬるい風がときどき吹くくらいで、流石に真夏のこの時間では暑い。
それでも、デッキに出て、深緑の中で冷たいビールで喉を潤していると渋滞の中を出かけてきて良かったと気が晴れた。この時期の音の風景はいつものように、ニイニイゼミとウグイスとキリギリスの合唱である。 まだ、ヒグラシが鳴くのは早いようだ。
山の日の入りは早い。まだ陽が隠れないうちに、七輪に火を起こして、往路に羽淵精肉店で求めた但馬牛の焼き肉を楽しんだ。今年になって、調子の悪かった水道も、養父市の水道局が送水用のポンプを入れ替えてくれたとのことで、順調に風呂の水をはることができ、汗を流すことができた。水の確保に苦しんだ昔に比べれば、月とスッポンである。
リオ・オリンピックの映像を見ながら眠りに落ちた翌早朝、いつものように、周辺に被写体を求めた。陽が上るまでは、さすがに寒い。野鳥は鶯のさえずりが聞こえるぐらいで姿は見えないが、セセリチョウやトンボを観察することができた。
2016/8/13 養父市福定 エゴノキの実 5月には、白い可憐な花が咲いていた。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 85.0mm 絞り優先AE 1/90s f5.6 ISO800 露出補正 -0.7 |
2016/8/13 養父市福定 マツヨイグサ 冬にはゲレンデとなる荒れ地のあちこちに咲いていた。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 106.0mm 絞り優先AE 1/125s f5.6 ISO200 露出補正 -0.7 |
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2016/8/13 養父市福定 ボタンヅル 名前は、葉のかたちが「ぼたん(牡丹)」に似ていることからで、これが同定の目安となりました。地面に這っていたり、樹の枝に絡みついたりしていました。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 61.0mm 絞り優先AE 1/125s f4.5 ISO100 露出補正 0 |
2016/8/13 養父市福定 葛の花 このツル性の植物も、色々なものに絡みついていました。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 178.0mm 絞り優先AE 1/200s f5.6 ISO160 露出補正 -0.7 |
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2016/8/13 養父市福定 アジサイ 枯れかけているがまだ残っていた。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 178.0mm 絞り優先AE 1/350s f8.0 ISO100 露出補正 -0.7 |
2016/8/13 養父市福定 ガクアジサイ フリザードフラワーのように残っている。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 205.0mm 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO250 露出補正 0 |
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2016/8/13 養父市福定 ヘクソカズラ 葉を揉むと独特の臭気があることから、ついた名前のようだ。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 194.0mm 絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO125 露出補正 -0.7 |
2016/8/13 養父市福定 ウラジロハナヒリノキ 葉の粉末が鼻にはいるとはなひり(=くしゃみ)が出ることからの名。裏日本海の豪雪地帯に分布するそうだ。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 108.0mm 絞り優先AE 1/125s f8.0 ISO640 露出補正 -0.7 |
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2016/8/13 養父市福定 アキアカネ 成熟しても、頭部や胸部はあまり赤くならないそうだ。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO250 露出補正 -0.7 |
2016/8/13 養父市福定 シオカラトンボ♀ シオヤトンボとの区分が難しいが。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO250 露出補正 -0.7 |
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2016/8/13 養父市福定 オオシオヤトンボ♂ シオヤトンボとの区分が難しいが。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO200 露出補正 -0.7 |
2016/8/13 養父市福定 アキアカネ ナツアカネとの区分が難しいが、判別方法のページを参考させてもらうと、どうやらアキアカネのようだ。胸部の肝心なところが映っていないのだが。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO200 露出補正 -0.7 |
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2016/8/13 養父市福定 オニヤンマ ずっと飛んでいるので、なかなか撮りにくいが、ようやく翅を休めてくれた。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO160 露出補正 0 |
2016/8/13 養父市福定 ツマグロバッタ 名前は翅端と後脛節の黒色部分が目立つことから。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 228.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO160 露出補正 0 |
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2016/8/13 養父市福定 ダイミョウセセリ(関西型) 関東型と違って、近畿以西の個体には、後翅には白色帯がある。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 228.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO160 露出補正 0 |
2016/8/13 養父市福定 オオチャバネセセリ セセリチョウの識別は YAMAKO さんに教えてもらった。セセリチョウの識別には、後翅裏面の白色点の並び方がポイントのようだ。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO400 露出補正 -0.7 |
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2016/8/13 養父市福定 イチモンジセセリ 後翅があまり良く見えていないが。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 218.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO125 露出補正 -0.7 |
2016/8/13 養父市福定 ツマグロキチョウ キタキチョウとの区分が難しいが。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO1250 露出補正 -0.7 |