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Atelierで“ヤブタビラコ”が含まれるブログ記事

2020年5月12日

隠居の散策:外出自粛の春(3)、蝶は飛んでいる

STAY HOME の呼びかけは、まだ続いている。公園のつつじがきれいな時節になっている。
今シーズンは、早くにキタキチョウに出会ったが、それ以来見かける蝶は、モンシロチョウがほとんどで、ベニシジミをときたま見かけるくらいで、シジミチョウ類もあまり出会わない。そんななかで、ツバメシジミと思ってとった蝶が、撮った写真をよく見ると、図鑑ではトラフシジミのようだ。初めての出会いである。
 アゲハチョウも吸蜜に現れるようになった。クロアゲハも飛んでるのを見かけることもあるが、撮影できるチャンスは与えてくれない。
 この一月の間に、ちょこちょこ歩いて撮りためていた写真をアップしてみた。

2004XX_003.jpg 2020/4/4 大森(堺市) ツバメシジミ
あたりには、食草であるシロツメクサやカラスノエンドウなどが繁茂している。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
120mm(35mm換算180㎜:crop) 1/250 F6.7 ISO:100
2004XX_009.jpg 2020/4/19 檜尾(堺市) ツグミ
今シーズンは見かけることが少なくなった。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
200mm(35mm換算300㎜:crop) 1/125 F6.7 ISO:50
2004XX_010.jpg 2020/4/21 檜尾(堺市) ベニバナフウロ?
よく似た花が多くあり、同定しがたい。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
160mm(35mm換算240㎜) 1/250 F6.7 ISO:160
2004XX_011.jpg 2020/4/21 檜尾(堺市) ヤブタビラコ
近くにはノゲシなどが咲いているが。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150㎜) 1/200 F6.7 ISO:100
2004XX_013.jpg 2020/4/24 檜尾(堺市) クサフジ
和田川は、順次川床が浚えられて、草木はなくなってきているが、しばらくすると、また野草がはびこりだす。だが、クサフジの群落は彩を与えてくれる。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
120mm(35mm換算180㎜) 1/250 F6.7 ISO:100
2004XX_015.jpg 2020/4/25 野々井(堺市) サトキマダラヒカゲ
和田花には飛んでこない。樹液が好きなようだ。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150㎜) 1/125 F5.6 ISO:200
2004XX_019.jpg 2020/4/25 桃山台(堺市) ナミアゲハ
ご近所の花壇に植えられている芝桜にアゲハが吸蜜に飛んできた。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150㎜) 1/125 F5.6 ISO:200
2004XX_021.jpg 2020/4/27 野々井(堺市) アオスジアゲハ
今シーズン初めてであったが、じっくり撮らしてくれなかった。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
110mm(35mm換算1365㎜) 1/250 F6.7 ISO:100
2004XX_022.jpg 2020/4/27 野々井(堺市) ベニシジミ
ツバメシジミとともによく見られるくょうになった。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
180mm(35mm換算270㎜) 1/350 F6.7 ISO:100
2004XX_024.jpg 2020/4/28 和田川(堺市) コガモ
冬鳥であるが、早くに飛来し、春の終わりまで居住している。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
230mm(35mm換算345㎜:crop) 1/350 F6.7 ISO:320
2004XX_027.jpg 2020/4/28 檜尾(堺市) ヒメアカタテハ
さびれたアドプトリバーには、いろいろな蝶が飛んでくる。蝶には雑草が必要なのだ。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
180mm(35mm換算270㎜) 1/125 F13.0 ISO:100
2004XX_028.jpg 2020/4/28 檜尾(堺市) キタキチョウ
開翅したところはまず撮れない。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
50mm(35mm換算75㎜) 1/125 F13.0 ISO:100
2004XX_029.jpg 2020/4/28 檜尾(堺市) ヒメウラナミジャノメ
最近は最も頭数が多いかもしれない。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
120mm(35mm換算180㎜) 1/125 F5.6 ISO:125
2004XX_030.jpg 2020/4/28 檜尾(堺市) トラフシジミ
ツバメシジミと思っていたが、撮った写真を図鑑と見比べてみると、裏翅の橙班の中に2列の黒点があるので、間違いなくトラフシジミのようだ。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150㎜) 1/200 F6.7 ISO:100
2004XX_038.jpg 2020/5/4 野々井(堺市) ノゲシにアゲハチョウ
暖かくなって蝶もゆっくり吸蜜をするようになった。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
200mm(35mm換算300㎜:crop) 1/500 F6.7 ISO:125


参考書

  

2015年4月27日

隠居の散策:泉北ニュータウン栂地区、桜が終わったころの畑で


 ソメイヨシノもすっかり葉桜になったころ(4月18日)に、天気に誘われて近くの散策に出かけた。気温も高くなってきたので、蝶も飛んでいるかもしれない。
 この時期、目立つ鳥はムクドリとヒヨドリである。ツバメも飛び始める。川には、水鳥はカルガモだけで、たまにイソシギが単独で餌を求めている。
 野の花は、一斉にいろいろと咲き出した。花の種類は極めて多い。同じような花がたくさんある。撮った写真をもとに同定を試みるが、これには多大の時間が必要で、なかなか進まない。
 この花の蜜を求めて、蝶々が飛び出したが、まだ気温が十分に高くないせいか種類は少ない。YAMAKOさんによれば、ツマキチョウがそろそろ飛び始めているはずだと教えてくれた。モンシロチョウの交尾と思って撮った写真をトリミングしてみると、ツマキチョウだった。飛び方が、モンシロチョウとは異なる特徴ある飛び方をするとのことだが、素人の私には分からない。

4月中旬 泉北ニュータウン栂地区の花など

;クリックすると大きな写真になります。 カルガモ 和田川
2015/4/18
川も少し綺麗になった。

Nikon COOLPIX P610
179.2mm (35mm換算:1000mm)
シャッター優先AE 1/500s f5.6 ISO220
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 イソシギ 和田川
2015/4/18
単独で行動している。

Nikon COOLPIX P610
236.5mm (35mm換算:1320mm)トリミング
シャッター優先AE 1/500s f6.3 ISO360
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ノゲシ 野々井
2015/4/18
越年草である。

Nikon D7000+∑105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm
絞り優先AE 1/1250s f6.3 ISO250
露出補正 0.333
;クリックすると大きな写真になります。 アカメガシワ 大森
2015/4/18
文字通り赤い新芽である。

Nikon D7000+∑105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm
絞り優先AE 1/1250s f6.3 ISO250
露出補正 0.333
;クリックすると大きな写真になります。 カラスノエンドウ 野々井
2015/4/18
別名ヤハズエンドウ。

Nikon D7000+∑105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm
絞り優先AE 1/640s f6.3 ISO250
露出補正 0.333
;クリックすると大きな写真になります。 ヘラオオバコ 野々井
2015/4/18
ヨーロッパ原産の帰化植物。

Nikon D7000+∑105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm
絞り優先AE 1/1000s f6.3 ISO250
露出補正 0.333
;クリックすると大きな写真になります。 ゲンゲ 野々井
2015/4/18
レンゲソウ(蓮華草)、レンゲ、とも呼ぶ。

Nikon D7000+∑105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm
絞り優先AE 1/640s f6.3 ISO250
露出補正 0.333
;クリックすると大きな写真になります。 ハルジオン? 野々井
2015/4/18
写真だけではヒメジョオンとの区分は難しい。

Nikon D7000+∑105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm
絞り優先AE 1/2000s f6.3 ISO250
露出補正 0.333
;クリックすると大きな写真になります。 タビラコ 野々井
2015/4/18
同種にタビラコ、ヤブタビラコ、オニタビラコの三種類がある。

Nikon D7000+∑105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm
絞り優先AE 1/800s f6.3 ISO250
露出補正 0.333
;クリックすると大きな写真になります。 カタバミ 野々井
2015/4/18
多年草。花言葉は「輝く心」である。

Nikon D7000+∑105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm
絞り優先AE 1/800s f6.3 ISO250
露出補正 0.333
;クリックすると大きな写真になります。 モンシロチョウ 野々井
2015/4/18
ノゲシによく留まる。

Nikon COOLPIX P610
125.4mm (35mm換算:700mm)
シャッター優先AE 1/500s f5.6 ISO100
露出補正 0
150418_011.jpg モンシロチョウ 野々井
2015/4/18
タガラシに留まっている。

Nikon D7000+∑105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm
絞り優先AE 1/1000s f6.3 ISO250
露出補正 0.333
150418_013.jpg アゲハチョウ 野々井
2015/4/18
単なる吸水ではないようだ。

Nikon COOLPIX P610
107.5mm (35mm換算:600mm)
絞り優先AE 1/160s f8.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ツマキチョウ ペア 野々井
2015/4/18
解説に、日中、低い場所を翅を小刻みに動かしながら直線的に飛翔するとある。

Nikon D7000+∑105mm macroX1.4 telecon
150.0mm (35mm換算:225mm
絞り優先AE 1/1000s f6.3 ISO250
露出補正 0.333


Wikipedia からの引用
ヒメジョオンとの見分け方
ハルジオンとヒメジョオンは、花がよく似ていて混同してしまうことがある。
標準的には、ヒメジョオンの方が背が高く、花は小さくて数が多く、根本がすっきりしている。これに対して、ハルジオンは背は低く、花は大きくて少なく、根本に葉がある。また、ハルジオンの蕾は下を向いて項垂れているような特徴がある。従って、しっかりと比べて見れば、はっきりと見分けがつく。
分かりにくい場合は、茎を折ってみるとよい。ヒメジョオンの茎には空洞がないが、ハルジオンの茎には真ん中に空洞がある[2]。葉の付き方も違い、ヒメジョオンの葉は茎を抱かないが、ハルジオンは茎を抱くように付く。
最近では、デジタルカメラで花をマクロで撮る人が増え、花だけを拡大して写すことがよくある。そのような花だけの写真では、この両者の区別がとても難しい。標準的な花では、ハルジオンはヒメジョオンより花が一回り大きく、舌状花の数も多いので、見分けられるが、判断が難しい場合もある。
なお、ハルジオンとヒメジョオン以外にも、近縁のものがあるので、注意が必要。 また、花弁の白い部分がやや紫がかる個体が見られることもあるが、これは清浄な空気の中で育った時にできるものである。


2015年4月12日

隠居の散策:桜満開ころの泉北ニュータウン栂地区


 満開の桜に目を奪われるが、その頃には他にも多くの花が咲いている。蝶や鳥も飛んでいる。一挙に被写体が増えてきた。花見ついでに撮った写真を記録しておきたいと思う。

 4月4日には、NikonD7000 の代わりに、これも宝の持ち腐れになりつつある SONY NEX-7 を持って出かけた。解説書を再度詳しく読み返していたら、また、使いたくなったこともある。
 先日から、NIKON Coolpix P610 は手放せなくなっている。被写体との距離を稼ぎたいときには有用である。

桜満開ころの泉北ニュータウン栂地区:花・蝶・鳥

;クリックすると大きな写真になります。 椿 大森児童公園(堺)
2015/4/4
小さな木に咲いていた。

SONY NEX-7+3.5-6.3/18-200mm OSS
111.0mm (35mm換算:166mm)
絞り優先 1/160s f8.0 ISO200
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 モンシロチョウ 和田川(堺)
2015/4/4
川床の西洋カラシナに留まった。

Nikon COOLPIX P610
197.1mm (35mm換算:1100mm)
プログラムオート 1/500s f5.6 ISO100
露出バイアス -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ハナイチゲ(青) 檜尾(堺)
2015/4/4
ご近所の花好きな人の貸し農園に。

SONY NEX-7+3.5-6.3/18-200mm OSS
133.0mm (35mm換算:199mm)
絞り優先 1/640s f7.1 ISO200
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ハナイチゲ(赤) 檜尾(堺)
2015/4/4
白い花もハナイチゲかもしれない。

SONY NEX-7+3.5-6.3/18-200mm OSS
132.0mm (35mm換算:198mm)
絞り優先 1/640s f7.1 ISO200
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ゲンゲ 檜尾(堺)
2015/4/4
別名蓮華草である。ゲンゲという魚もある。

SONY NEX-7+3.5-6.3/18-200mm OSS
167.0mm (35mm換算:250mm)
絞り優先 1/400s f6.3 ISO200
露出バイアス +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 シロツメクサ 檜尾(堺)
2015/4/4
クローバー。まだ花の数は少ない。

SONY NEX-7+3.5-6.3/18-200mm OSS
104.0mm (35mm換算:156mm)
絞り優先 1/400s f6.3 ISO200
露出バイアス +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 ヤブタビラコ? 檜尾(堺)
2015/4/4
似たような黄色い花は多い。

SONY NEX-7+3.5-6.3/18-200mm OSS
156.0mm (35mm換算:234mm)
絞り優先 1/500s f6.3 ISO200
露出バイアス +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 タガラシ 檜尾(堺)
2015/4/4
田の縁の湿ったところに生える。

Nikon COOLPIX P610
26.9mm (35mm換算:150mm)
プログラムオート 1/200s f5.2 ISO100
露 バイアス -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ケリ 檜尾(堺)
2015/4/4
チドリの仲間で繁殖は局地的という。

Nikon COOLPIX P610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
プログラムオート 1/320s f6.5 ISO100
露 バイアス -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 モズ♂ 原山台(堺)
2015/4/2
ほとんどは単独行動である。

Nikon COOLPIX P610
143.3mm (35mm換算:800mm)
プログラムオート 1/200s f5.6 ISO100
露 バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ハナミズキの蕾 檜尾アドプト(堺)
2015/4/4
蕾を観察するのは初めてである。

SONY NEX-7+3.5-6.3/18-200mm OSS
103.0mm (35mm換算:154mm)
絞り優先 1/80s f22.0 ISO200
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 沈丁花 檜尾アドプト(堺)
2015/4/4
いい匂いを放っていた。

SONY NEX-7+3.5-6.3/18-200mm OSS
200.0mm (35mm換算:300mm)
絞り優先 1/1250s f6.3 ISO200
露出バイアス +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 赤・ピンク同株の桃の花 檜尾(堺)
2015/4/4
桜ではないようだ。

SONY NEX-7+3.5-6.3/18-200mm OSS
20.0mm (35mm換算:30mm)
絞り優先 1/40s f22.0 ISO200
露出バイアス +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 赤・ピンクの桃の花 檜尾(堺)
2015/4/4
合成画像。

SONY NEX-7+3.5-6.3/18-200mm OSS
;クリックすると大きな写真になります。 ベニマンサク 原山台(堺)
2015/4/4
マンションの庭に咲いていた。

Nikon COOLPIX P610
309.6mm (35mm換算:1728mm)電子ズーム
プログラムオート 1/125s f6.5 ISO125
露 バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 キタテハ 檜尾アドプト(堺)
2015/4/4
この花壇には蝶がよってくる。

Nikon COOLPIX P610
161.2mm (35mm換算:900mm)
プログラムオート 1/400s f5.6 ISO100
露 バイアス -0.7
 一部写真の透かしに入っている日付に誤りがある。データ記述の方が正しい。