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2015年11月15日

隠居の旅:三島・伊豆長岡・修善寺 (2) 修善寺・韮山反射炉・江川邸・三島楽寿園

日暮れ近くになって伊豆長岡の旅館に到着した。この伊豆箱根鉄道の三島ー修善寺の間では、どこを掘っても温泉が出るらしく、いたるところに温泉はあるようだ。
泊まったのは結局4名だったが、普段味わえない温泉と料理はもちろんであるが、若かりし頃の懐かしい話や近頃の健康談義に花がさいた。

翌日は、伊豆箱根鉄道で修善寺まで行って散策し、また伊豆長岡駅に帰ってきて、この度世界文化遺産となった韮山反射炉とこの反射炉築造に深く関わった幕府直轄地の代官であった江川家の屋敷跡を見学することにした。伊豆長岡駅で、1時間契約でチャータしたタクシー(韮山反射炉と江川家への便はバスもなく、他はかなりの距離を歩くしか方法がない)で回ったこともあり、三島駅に帰ってきた時は12時半過ぎであった。
 私の新幹線予約が4時前だったこともあり、駅近くの食堂での昼食のあと、昨夕時間がなくて入園できなかった三島市立公園となっている駅近の「楽寿園」にみんなが付き合ってくれた。ちょうど、第63回楽寿園菊まつりが開催中で、大型盆景として展示されていた「備中松山城」のスケールと豪華さに圧倒された。
 午後4時前に乗った新幹線「ひかり」は、相変わらず外国の方々のツアー旅行と一緒だった。だが、列車内では意外に静かだ。社内販売の女性に「氷だけ売ってもらえませんか」と尋ねると、サービスということで、プラスティック・コップに氷をいれてくれた。携行していたウィスキーの小瓶を取り出してチビリチビリとやりながら、旅の余韻を楽しんだ。

修善寺・韮山反射炉・江川邸・三島楽寿園

;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 修善寺
伊豆箱根鉄道駿豆線1300系
元西武鉄道101系車両らしい。伊豆長岡駅で修善寺行き
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
58.0m
絞り優先AE 1/125s f6.7 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 修善寺
日枝神社
根元が一つになっていて、そこを通過できる樹齢800年の「子宝の杉」という木がそびえ立っている。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
24.0m
絞り優先AE 1/60s f11.0 ISO500
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 修善寺
修禅寺山門前
近くの料理屋の人が、菊に水やりをしていた。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
35.0m
絞り優先AE 1/125s f11.0 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 修善寺
金剛力士像
山門にガラス張りの囲いに置かれている。左右を合成写真で。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
24.0m
絞り優先AE 1/60s f4.5 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 修善寺
修禅寺境内
この寺は、807年に空海によって創建され、当初は真言宗であったが、臨済宗に改宗され、その後北条早雲によって、現在の曹洞宗になったという。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
24.0m
絞り優先AE 1/500s f4.5 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 修善寺
鐘楼付近
この木は真っ赤に紅葉していた。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
24.0m
絞り優先AE 1/500s f4.5 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 修善寺
独鈷の湯
桂川で病父を洗う少年に心打たれた弘法大師が独鈷(仏具)で川の岩を打ち霊湯を湧き出させ、温泉療法を伝授したと伝わっている。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
103.0m
絞り優先AE 1/250s f6.7 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 修善寺
指月殿
この地で暗殺された鎌倉幕府二代将軍源頼家の冥福を祈り、母北条政子が建立したもので、伊豆最古の木造建築と言われる。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
100.0m
絞り優先AE 1/90s f6.7 ISO400
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 修善寺
源頼家の墓近くの紅葉
墓の近くは、小さな公園となっている。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
100.0m
絞り優先AE 1/90s f6.7 ISO400
露出補正 +0.7
;
2015/11/12 修善寺
支那そばの店
支那そばって昔あったような。修禅寺の近くで。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
100.0m
絞り優先AE 1/90s f6.7 ISO400
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 修善寺
伊豆箱根鉄道3000系車両
修善寺駅で。三島ー修善寺を往復する路線は、駿豆線という。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
53.0m
絞り優先AE 1/200s f9.5 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 韮山
韮山反射炉
2015年7月に、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつとして、世界文化遺産に登録された。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
25.0m
絞り優先AE 1/90s f9.5 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 韮山
24ポンドカノン砲
韮山反射炉では、鋳鉄製と青銅製の大砲を製造した。青銅製。1門製造された模様。この展示品は、銑鉄製で株式会社木村鋳造所が1998年にレプリカとして製造したもの。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
25.0m
絞り優先AE 1/90s f9.5 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 韮山
江川邸から見た富士山
旅行中、殆どは見えなかったが、この時姿をみせた。電線を修復ブラシで消している。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0m デジタルズーム3倍
絞り優先AE 1/500s f9.5 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 韮山
江川邸の表門
元禄9年(1696年)に建てられ、文政6年(1823年)に修復され、平成12年に解体修理をしたとある。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
32.0m
絞り優先AE 1/60s f8.0 ISO200
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 韮山
キササゲの枯木
一年草豆科のササゲのような莢さやがたれさがる。この木は北条早雲が植えたという、言い伝えがある。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
33.0m
絞り優先AE 1/125s f8.0 ISO100
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 韮山
江川邸の土間
奥の方に、パン焼き窯がある。1842年4月12日に、日本で初めてのパン(兵糧用なので恐ろしく硬いパン)が焼かれたとのこと。4月12日は、パンの日になっている。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
32.0m
絞り優先AE 1/60s f8.0 ISO200
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 韮山
蝶やバッタの写生図
江川英龍は、多彩な余技を持つ文化人で、数多くの書画、詩作、工芸品などを残している。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
30.0m
絞り優先AE 1/10s f9.5 ISO6400
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 韮山
屋敷内にある二つの米蔵
明治25年と大正8年に建てられた。内部を展示スペースとしている。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
24.0m
絞り優先AE 1/60s f9.5 ISO200
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 韮山
山を見まわる時用の籠
英龍は林業もてがけており、自ら山を見まわったという。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
24.0m
絞り優先AE 1/15s f9.5 ISO6400
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 韮山
江川邸の宿り木
桜の老木に、楓と樫の木が生えている。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
24.0m
絞り優先AE 1/60s f9.5 ISO500
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 三島楽寿園
溶岩の間に植えられた菊
一万年前の富士山の噴火で流れでた溶岩が園内のいたるところにある。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
24.0m
絞り優先AE 1/60s f9.5 ISO500
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 三島楽寿園
10月ザクラ
小さな苗木に咲いていた。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
38.0m
絞り優先AE 1/60s f9.5 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 三島楽寿園
菊花展入賞作品
このような菊を「管もの」というらしい。関西ではあまり見ないように思う。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
34.0m
絞り優先AE 1/60s f11.0 ISO320
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 三島楽寿園
韮山反射炉を模した盆景
世界文化遺産への登録を記念している。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
25.0m
絞り優先AE 1/60s f11.0 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 三島楽寿園
フクロウの模型
左の写真に小さく写っている。生きているみたいだ。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0m デジタルズーム3倍
絞り優先AE 1/250s f11.0 ISO1000
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 三島楽寿園
第63回大型盆景備中松山城
毎年、このスケールで作製されているようだ。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
38.0m
絞り優先AE 1/80s f11.0 ISO160
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 三島楽寿園
第63回大型盆景備中松山城 -2
現物の1/2 のスケールらしい。一度行ってみたいと思う。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
38.0m
絞り優先AE 1/80s f11.0 ISO160
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 三島楽寿園
小浜(こはま)池
池の水は富士山の湧水だが、昭和37年に枯れたが、最近は徐々に回復しているようだ。国の天然記念物と名勝に指定されている。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
38.0m
絞り優先AE 1/80s f11.0 ISO160
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/12 三島楽寿園
マガモ♂
万葉の森の小さな池に、数羽が飛来していた。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0m
絞り優先AE 1/90s f11.0 ISO6400
露出補正 +0.7
 

2015年11月15日

隠居の旅:三島・伊豆長岡・修善寺 (1) 三島散策

阪神間の高校時代に生徒会(自治会と言っていたが)の同期役員だったものたちの集まりが、全体の同窓会とは別に、年に一回程度続いている。卒業して 55年も経つと、仲間 8人のうち 5名は、関東地方に住んでいる。関東に住む仲間の一人は、事情があって夜に家を開けられないということで、東京から日帰り圏内で集まることにし、宿泊できるものは、温泉でも入ってゆっくりしようということになった。
 それで今回の旅行を企画してくれた仲間が選んだのは、三島だった。新幹線の三島駅には、上りも下りも2時間一本「ひかり」が停まる。東京からの日帰り組もかなりの時間が取れる。
 待ち合わせの12時前、三島の駅は出口が一つだろうと早合点して、新幹線改札口を出てもう着いているはずの仲間を探すも誰もいない。携帯が鳴った。どうやら在来線用の南口で待ち合わせになっていたらしい。みんなを待たせてしまった。
 駅近くの料理屋で名物のうなぎを食べながら、一年ぶりの再会に話が弾んだ。三島の町は、司馬遼太郎の碑にあるように、富士から流れてくる水がいたるところに湧いているようだ。町中の水路をかなりの速さで流れる水は、透き通っている。
 駅前の料理屋「たかはし」から、白滝公園から三嶋大社に参拝して、途中ギャラリー風喫茶店でゆっくりしていると、行こうと思っていた楽寿園は既に閉園の時間だった。東海道五十三次の三島宿の名残を残す町並みは、ゆっくりと落ち着いたいい街だった。
 東京に帰る日帰り組を送って、宿泊先の伊豆長岡に向かった。

;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/11 三島
うな重
うなぎは三島名物だ。
スマホ SO-04E 4.1mm
プログラムオート 1/40s f2.4 ISO100
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/11 三島
石碑(司馬遼太郎)
十返舎一九や若山牧水・井上靖などの同じような碑が疎水沿いに立っている。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
41.0mm
絞り優先AE 1/60s f8.0 ISO250
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/11 三島
白滝公園あたり
川の上にせり出すケヤキ?は赤くなってきている。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
35.0m
絞り優先AE 1/60s f11.0 ISO1000
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/11 三島
キセキレイ
湧水が出ている池で、お尻を振っていた。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
240.0m デジタルズーム3倍 クロップ
絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO1600
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/11 三島
白い萩の花
桜川の上にかぶさるように咲いていた。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
33.0m
絞り優先AE 1/60s f8.0 ISO100
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/11 三島
カルガモ
桜川ではカルガモがあちこちで泳いでいた。パンくずを与える人も見かけた。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
146.0m
絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO1000
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/11 三嶋大社
大鳥居横のケヤキ
樹齢何年になるのだろうか、幹の中に若木が生えている。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
24.0m
絞り優先AE 1/60s f8.0 ISO1600
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/11 三嶋大社
七五三参り
何組かの家族が、本殿に。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
42.0m
絞り優先AE 1/60s f8.0 ISO640
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2015/11/11 三嶋大社
天然記念物の金木犀
樹齢およそ千二百年と立て札にある。満開時には花の香が広範に漂うのだろう
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
32.0m
絞り優先AE 1/60s f8.0 ISO250
露出補正 0
DSC06834.JPG 2015/11/11 三島
蔵のようなレストラン「丸平」
店のメッセージには、「国の有形文化財に登録されました。築140年の商家の趣をそのままに。うなぎと和食をお楽しみください。店内奥の蔵ではギャラリーとしての活用や定期的に音楽ライブも開催されています。」とある。
SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm
24.0m
絞り優先AE 1/60s f8.0 ISO160
露出補正 0
 

2015年6月 1日

隠居のドライブ旅行:遠州灘西部を走る(1)


 昨年の9月10・11日と三方五湖に旅して以来、なにやかやとあって、夫婦での旅行はできずにいた。
 どこに行くのかはいつも迷うが、今回は 小豆島か、伊良湖岬に行くかで迷った。どこにドライブするかは、目的地を周遊するルートも大きな要素である。
 小豆島への道は、島内の道は別にして、岡山からフェリーに乗るとすると行き帰りは山陽自動車道になるだろう。あまりおもしろくない。
 伊良湖岬へは、鳥羽からフェリーに乗るルートをとると、今まで走ったことのない新名神を走るのが良さそうだ。距離的には、西名阪自動車道を走るのが短いのだが、高速道路仕様とはいえ、混雑する一般道を延々と走るのは高齢者には応える。
 伊勢には何度か行ったことがあるが、鳥羽から伊良湖岬に渡る伊勢湾フェリーに一度乗ってみたかった。伊良湖岬にも行って見たかったが、なかなかチャンスがなかったこともある。

 とりあえず、宿は伊良湖岬の高台の上にある「伊良湖ビューホテル」に決めた。眺望が良さそうだったのと、シニア向けの量を抑えた和食会席というのが気に入った。値段もリーズナブルである。
 鳥羽から伊良湖岬に渡る伊勢湾フェリーの3割引きの券もあるというので、事前に送ってもらった。

 伊良湖へのドライブ記録を、車のドライブ・レコーダーから切り出してみた。自分の車でフェリーに乗ったのは、初めてだ。

伊良湖岬への道:drive recorder の記録

;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
第二京阪道路の八幡ICに、第二名神へのJCTが工事中である。これが完成すると中部地域へのアクセスは格段によくなりそうだ。 京滋バイパスの山間部で霧が出始めた。京滋バイパスは、路肩が狭く走りにくい。 名神高速草津PAトイレ休憩:7:20頃。
自宅を出てから、約1時間。この先で名神と新名神が分岐する。
新名神土山SA:8:00頃。
このSAは、施設が上りと下りで共通になっている。新名神は、路肩がゆっくりととってあり、走りやすい。
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
亀山JCTで、東名高速、その先伊勢道路を走る。:8.27 東名高速と名阪国道との分岐点。:8.30
 自宅(泉北ニュータウン)から、新名神経由で途中休憩を入れながら、2時間10分で来たことになる。
伊勢湾フェリーに到着:9:44
 フェリーは、ほぼ1時間20分に一本に発着する。次の出発は、10時50分。
伊勢湾フェリーに搭乗:10:48
 伊勢湾の入り口を55分で伊良湖岬とつないでいる。
;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。 ;クリックすると大きな写真になります。
伊良湖岬に到着:11:45
 岬の上に見えているのは、伊勢湾海上交通センター。
昼食をとった食堂みなみ:12:00
 レストランをあまりない。事前にネットでサーチしていた。
恋路ヶ浜駐車場:12:37
 海岸で波しぶきがあがってる。
赤羽西海岸駐車場:14:16
 サーファーの車がとまっている。


 伊勢湾フェリー乗り場までは、途中小休止を3回しながら自宅から約3時間20分である。伊勢に行くのは、高速道路が整備されてずいぶん楽になった。
 伊勢に家族旅行した時に、訪問した鳥羽水族館は、フェリー乗り場のすぐ横にある。海上保安庁の船も乗り場横で整備をしていた。

伊勢湾フェリー・伊良湖岬風景

;クリックすると大きな写真になります。 フェリー乗り場横にある鳥羽水族館
2015/5/20
見えているの水族館の裏(海側)

NIKON COOLPIX P610
8.3mm (35mm換算:35mm)
プログラムオート 1/1250s f3.8 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 着岸しようとしているフェリー
2015/5/20
多い時はバスが何台も乗るようだ。

NIKON COOLPIX P610
22.4mm (35mm換算:125mm)
プログラムオート 1/320s f5.0 ISO100
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 整備中の海上保安庁の巡視船
2015/5/20
後ろに見えるのは鳥羽国際ホテル。

NIKON COOLPIX P610
8.1mm (35mm換算:45mm)
プログラムオート 1/1000s f4.0 ISO100
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 釣り船
2015/5/20
漁師さんのようだ。

NIKON COOLPIX P610
48.4mm (35mm換算:270mm)
プログラムオート 1/400s f5.5 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 神島
2015/5/20
三島由紀夫の小説『潮騒』の舞台になったことで有名。

NIKON COOLPIX P610
8.1mm (35mm換算:45mm)
プログラムオート 1/1000s f4.5 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 フェリーから伊良湖岬灯台
2015/5/20
右上に伊良湖ビューホテルが見える。

NIKON COOLPIX P610
8.1mm (35mm換算:45mm)
プログラムオート 1/1000s f4.5 ISO100
露出補正 0
150520_037.jpg 大あさり(別名ウチムラサキ)
2015/5/20
この辺りの名物だ。

NIKON COOLPIX P610
14.3mm (35mm換算:80mm)
プログラムオート 1/125s f4.5 ISO400
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 大あさりのフライ
2015/5/20
揚げたて、焼きたてを食べないとまずいらしい。

NIKON COOLPIX P610
14.3mm (35mm換算:80mm)
プログラムオート 1/125s f4.5 ISO400
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 恋路ヶ浜
2015/5/20
右上に見えるのは伊良湖ビューホテル。

NIKON COOLPIX P610
22.4mm (35mm換算:125mm)
プログラムオート 1/1000s f5.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 恋路ヶ浜
2015/5/20
波打ち際にカップルが、裸足で歩いていた。

NIKON COOLPIX P610
22.4mm (35mm換算:125mm)
プログラムオート 1/1600s f5.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 鷹とアサギマダラの渡りの看板
2015/5/20
秋には渡りで有名なところだ。。

NIKON COOLPIX P610
5.9mm (35mm換算:33mm)
プログラムオート 1/1600s f6.4 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ハマヒルガオ
2015/5/20
海岸一体に咲いている。

NIKON COOLPIX P610
5.9mm (35mm換算:33mm)
プログラムオート 1/1600s f6.4 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ハマダイコン
2015/5/20
咲いている花はしろいものが多い。

NIKON COOLPIX P610
9.9mm (35mm換算:55mm)
プログラムオート 1/800s f4.0 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ハマユウ?
2015/5/20
これから花が咲くのだろう。

NIKON COOLPIX P610
12.5mm (35mm換算:70mm)
プログラムオート 1/800s f4.5 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 伊良湖岬灯台
2015/5/20
伊良湖岬の先端海岸べりにある。実際の役目は、海上交通安全センターがしているようだ。

NIKON COOLPIX P610
4.3mm (35mm換算:24mm)
プログラムオート 1/1600s f3.8 ISO100
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 サーファー
2015/5/20
平日にもかかわらずたくさんのサーファーが波に挑戦していた。実際の役目は、海上交通安全センターがしているようだ。

NIKON COOLPIX P610
4.3mm (35mm換算:24mm)
プログラムオート 1/1600s f3.8 ISO100
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 岩牡蠣獲り
2015/5/20
のみを金槌で叩く音がする。

NIKON COOLPIX P610
48.4mm (35mm換算:270mm)
プログラムオート 1/320s f5.5 ISO100
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 収穫した岩牡蠣
2015/5/20
網の袋に一杯だ。

NIKON COOLPIX P610
17.0mm (35mm換算:95mm)
プログラムオート 1/400s f4.8 ISO100
露出補正 +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 赤羽西海岸
2015/5/20
遠州灘。太平洋の波が打ち寄せる。全面遊泳禁止。

NIKON COOLPIX P610
48.4mm (35mm換算:270mm)
プログラムオート 1/800s f7.7 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 赤羽西海岸
2015/5/20
ハマヒルガオの群落の向こうに遠州灘。

NIKON COOLPIX P610
48.4mm (35mm換算:270mm)
プログラムオート 1/800s f7.7 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ホテルの部屋から見た遠州灘
2015/5/20
遠州灘の一番西だろう。

SONY NEX-7+3.5-5.6/18-55 OSS
33.0mm (35mm換算:49mm)
絞り優先AE 1/1000s f6.3 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 夕日
2015/5/20
夕食後ホテルのロビーから。

Sony SO-04E 
4.1mm
 伊良湖岬は、恋路ヶ浜の駐車場に車を駐めると、1時間ほで岬の先っぽをぐるっと巡れる散策路がある。灯台には入れないが、すぐ近くまでいける。渥美半島は、どうやらサーファーのメッカらしい。
 ホテルに入るのは、まだ早いので、遠州灘沿いに走る国道42号線を30分ほど走って、道の駅あかばねロコステーションに行ってみた。沿道沿いには、主にメロンを栽培するビニールハウスが続いている。花卉類も多いようだ。
 道の駅で食した出始めのメロンは、ジュウシーで美味しかった。
 ホテルの部屋は、サンライズ・サイドかサンセット・サイドを選べたのだが、太平洋に上る日の出を見たくて、サンライズ・サイトを選んだ。大浴場の露天風呂からは、ゆっくり浸かりながら、伊良湖岬沖を行き交う船舶を眺める時間は、なかなかのものであった。
 明日は、きた道を帰るのでは芸がないと、少々遠いが浜名湖のフラワーパークに行ってみることにした。

2010年11月14日

隠居の紅葉狩り:北茨城の花園神社へ行く


 1年ぶりに、11月10/11/12日関東圏へ旅行した。メインは、定年後3年間東京で単身赴任したときの仲間とのゴルフ・コンペである。だが、せっかく行くので、下手なゴルフをするだけではつまらない。

富士山:新富士を通過したあたり;クリックすると大きな写真になります西日を受ける富士山;クリックすると大きな写真になります 多分、1年ぶりの新幹線である。あまり利用もしないのに、パソコンの前で座席指定までできてしまうので EX-IC を持っている。いつも富士山がよく見える席に乗りたくて、E 席を指定する。10日は快晴だった。新大阪 14:17 発の【のぞみ】は、16 時くらいに新富士・三島あたりを走る。Nikkor18-200mm を窓ガラスに押し付けて、西日を受けて珍しくくっきり見える富士山を連写した。

 夜は、親しく付き合っていただいている先輩夫妻と何年かぶりに六本木の【おじちゃん】で、おでんを懐かしく食したあと、【All Of Me Club】で Jazz を楽しんだ。池野成秋のピアノ・トリオ+Vocal であったが、名前を失念したがゲストでサックスを吹かれた方が、なかなか良かった。
 明日はゴルフということで、ゴルフ場に近いつくばエキスプレス守谷駅前のホテルに早めにチェックインするときに、同じコンペに参加する仲間とバッタリと鉢合わせ、そのままスナックバーでカラオケ。就寝したときは、日付が変わっていた。
 翌日のゴルフは睡眠不足がたたってさんざんだったが、一日快晴・無風と恵まれた。早い時間から始まった 19 番ホールのアルコールも効いて、その晩はぐっすりと眠りこけた。

 翌朝も快晴である。埼玉から迎えに来てくれた大学時代の友人は、北茨城の花園渓谷に行こうという。昨年は、袋田の滝に連れていってくれた。同じ時期なので、紅葉が期待できる。しかし、今年は少し遅いらしい。
 ナビが案内するまま、常磐自動車道の北茨城 IC を出て、一般道を走り、水沼ダムを経て花園神社に車を停めた。11時過ぎだったから2時間あまりのドライブである。花園神社は、どうやら桓武の時代に草創されたらしい小さな神社であるが、歴史を感じさせる。あたりの紅葉は、まだ少し早いようであるが、楓は紅く色をつけている。
 神社から林道を上がっていくと奥の院と七ッ滝に出るという。この7月に、フランス・アルプスを歩いてきた友人はスイスイと登っていく。見る間に姿が見えなくなった。追いつこうと汗でジャケットをぐっしょりさせながら一生懸命歩いたが、道を間違ってしまって、ずいぶん歩いたが七ッ滝にたどりつかない。車で登ってきていたグループの人たちと出会って、道を間違っているのに気がついた。途中にあった小さな石造りの鳥居をくぐらないといけなかったのだ。心配して、車で迎えに来てくれた友人に、「信仰心のない人間は、鳥居をくぐるのに抵抗があるんだな。」と冷やかされた。

 帰りは、つくばエキスプレスの【つくば】まで送ってもらって、秋葉原から東京駅に向かい予定通りの【のぞみ】に乗って帰った。金曜の夕刻とあって、駅はビジネスマンが溢れていた。
 よき先輩・友人と快晴の日々に感謝の、何ものにも代えがたい3日であった。
花園神社境内の紅葉;クリックすると大きな写真になります林道脇の黄葉;クリックすると大きな写真になります林道脇の滝;クリックすると大きな写真になります七ッ滝;クリックすると大きな写真になります
花園神社境内のもみじ林道脇の黄葉:紅より黄色が多い間違って上がった林道脇の滝七ッ滝