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2019年4月11日

隠居の散策:春爛漫 桜は満開 (1)堺市大泉緑地

4月6(土)・7(日)は、朝晩まだ少々寒いが、好天である。気温は上昇し、満開の桜の下、あちらこちらで宴が開かれた。このような時は、サンデー毎日の老人は家でチンとしているのが礼儀というものだ。
翌月曜日、朝方強い雨が降ったが、朝食の間にすっかり晴れてきた。孫の世話もしなくてならないが、近くに花見に出かける時間はある。久しくご無沙汰している堺市北部の大泉緑地に出かけることにした。
 


堺市大泉緑地


190408_001.jpg 2019/4/8 大泉緑地(堺市)
池端のソメイヨシノ-1
がら空きの駐車場から左手に散策路を歩くと大きな池がある。池のほとりに植わっているソメイヨシノ群が満開である。花の下には、タンポポが咲いていたりして、散策を楽しむ人が多い。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
50m 1/200 f/8.0 ISO50 EV 0
190408_003.jpg 2019/4/8 大泉緑地(堺市)
池端のソメイヨシノ-2
がら空きの駐車場から左手に散策路を歩くと大きな池がある。池のほとりに植わっているソメイヨシノ群が満開である。花の下には、タンポポが咲いていたりして、散策を楽しむ人が多い。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
50m 1/200 f/8.0 ISO50 EV 0
190408_004.jpg 2019/4/8 大泉緑地(堺市)
ツグミ
この冬初めて観察するツグミである。枯れ草の中にいる虫を探しているようだ。姿勢の良い鳥である。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
230m 1/200 f/6.7 ISO50 EV 0
190408_006.jpg 2019/4/8 大泉緑地(堺市)
ベニシジミ
ギシギシの葉っぱに留まった。Wikipedia では、成虫は年に3-5回ほど、春から秋にかけて発生するが、特に春から初夏、4月から6月にかけて多く見られる。とある。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
150m 1/125 f/6.7 ISO50 EV 0
190408_008.jpg 2019/4/8 大泉緑地(堺市)
ヒドリガモ
パンくずを与える人がいて、近くによってきていた。毎年飛来する自宅近くの田辺池では、今年はあまり観察できていないのだが。
合成写真 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
28m 1/200 f/6.7 ISO50 EV 0
190408_014.jpg 2019/4/8 大泉緑地(堺市)
BBQの用意
満開の桜の下で学生らしき若者たちが、BBQの準備をしていた。芝生の広場は広い。このような公園には珍しく、BBQができるようである。ゴミ置き場なども設置されていた。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
135mm 1/350 f/6.7 ISO50 EV 0
190408_017.jpg 2019/4/8 大泉緑地(堺市)
ヒヨドリ
蜜を求めて?、多くのヒヨドリが花の中を飛び回っていた。目白は見かけなかった。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
300mm 1/350 f/6.7 ISO50 EV 0
190408_019.jpg 2019/4/8 大泉緑地(堺市)
オオバン
池には、ヒドリガモの他にカワウ・オオバンが泳いでいた。今シーズンはなぜかバンを見かけない。大泉池の南部は蓮が生育している。枯れた蓮の間をオオバンが餌を求めていた。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
250mm 1/250 f/6.7 ISO50 EV 0
190408_022.jpg 2019/4/8 大泉緑地(堺市)
オダマキ
池の南には、小さな装飾花壇があり、いろいろな園芸種が花を咲かせている。ムラサキハナナの青色の群生もきれいだった。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
130mm 1/250 f/6.7 ISO50 EV 0
190408_025.jpg 2019/4/8 大泉緑地(堺市)
サギ山
池の中に小さな島があり、こんもりと盛り上がっている。ここに、サギとカワウが集まっていた。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
130mm 1/250 f/6.7 ISO50 EV 0
190408_031.jpg 2019/4/8 大泉緑地(堺市)
コサギ
公園の中を流れる小川でコサギが小魚を狙っていた。以前にカワセミを見かけたことのある小川である。野鳥撮影のスポットなのかカメラをぶら下げた人たちが4~5名うろついていた。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
130mm 1/250 f/6.7 ISO50 EV 0

2012年10月25日

隠居、万博記念公園に遊ぶ


 10月22日、快晴である。急に思い立って、前から一度行ってみたいと思っていた、大阪万博の跡地に里山風に整備された自然文化園に車を走らせることにした。
 大阪万博の開催は1970年だから40年以上も経っている。各国の展示館があったあとに、様々な樹木が植樹されたのか、鬱蒼と茂っている。池の鯉も随分大きい。花の丘というところで、コスモス・フェスタが開催されているというので足を向けた。遠足だろうか幼稚園児が賑やかな中で、多くのカメラマンが三脚を立ててコスモスの写真を撮っていた。このごろ、このようなイベント会場にはロートルなカメラマンが目立つようになってきた。自分もその一人だと思うが、三脚を立ててじっくりと芸術写真を撮るのは、どうも性が合わない。

 野鳥の森という場所があるので、そちらに回ってみることにした。日本万博記念機構は、「新 SATOYAMA 宣言」をして、自立した森を再生する実験を始めたようだ。
 歩いてみると、堺にある大泉緑地公園より、二回りほど大きな感じで樹木の数も種類も多いようだ。

 野鳥の森に近づくと苔が生えている大きな樹の幹に、泉北ではあまり見かけない胸の赤い小鳥が動いている。撮った写真をカメラモニターで確認するとヤマガラのように思われた。他にも、多くの種の野鳥と会えるかと期待したが、メジロとシジュウカラ以外は、多くはハシブトガラス・ヒヨドリで、日本庭園にある池に飼い慣らされたようにカルガモがいるだけであった。だが、万博時ベルギーか館があったところに、後ろの池(水鳥の池)を観察する小屋が建てられていた。この小屋からは、池の石の上にアオサギが見られるだけであったが、冬場になってくると多くの水鳥が観察できるに違いないと思われる。

 このように清掃の行き届いた公園では、雑草が少ないせいか蝶は少ないような気がする。それとも、もう最盛期は過ぎているのかもしれない。野鳥の森で、今まで撮ったことのない蝶を撮った。YAMAKO さんに教えを乞うとテングチョウということである。初めての撮影である。

黄色いコスモス(イエローキャンパス):自然文化園;クリックすると大きな写真になります 西王母(椿の森):自然文化園;クリックすると大きな写真になります 竹林のツワブキ:日本庭園;クリックすると大きな写真になります 心字池:日本庭園;クリックすると大きな写真になります
黄色いコスモス(イエローキャンパス):自然文化園(吹田)
2012/10/22
NikonD7000
Σ 50-500mm 116 mm(35mm相当174mm)
絞り優先オート
(1/250s ISO100 F13.0)
露出補正 なし
西王母(椿の森):自然文化園(吹田)
2012/10/22
NikonD7000
Σ 50-500mm 140 mm(35mm相当210mm)
絞り優先オート
(1/250s ISO125 F13.0)
露出補正 なし
竹林のツワブキ:日本庭園(吹田)
2012/10/22
NikonD7000
Σ 50-500mm 240 mm(35mm相当360mm)
絞り優先オート
(1/160s ISO100 F13.0)
露出補正 なし
心字池:日本庭園(吹田)
2012/10/22
COOLPIX P510
8.9 mm(35mm相当50mm)
絞り優先オート
(1/400s ISO100 F3.6)
露出補正 なし


テングチョウ:自然文化園;クリックすると大きな写真になります モンキチョウ:自然文化園;クリックすると大きな写真になります リスアカネ:日本庭園;クリックすると大きな写真になります ツワブキにキタキチョウ:日本庭園;クリックすると大きな写真になります
テングチョウ:自然文化園(吹田)
2012/10/22
NikonD7000
Σ 50-500mm 500 mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1800 F6.3)
露出補正 なし
モンキチョウ:自然文化園(吹田)
2012/10/22
NikonD7000
Σ 50-500mm 420 mm(35mm相当630mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO180 F6.3)
露出補正 なし
リスアカネ:日本庭園(吹田)
2012/10/22
NikonD7000
Σ 50-500mm 340 mm(35mm相当510mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO1250 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ツワブキにキタキチョウ:日本庭園(吹田)
2012/10/22
NikonD7000
Σ 50-500mm 500 mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO560 F6.3)
露出補正 なし


ヤマガラ(野鳥の森):自然文化園;クリックすると大きな写真になります 121022_008.jpg メジロ:日本庭園;クリックすると大きな写真になります シジュウカラ:日本庭園;クリックすると大きな写真になります
ヤマガラ(野鳥の森):自然文化園(吹田)
2012/10/22
NikonD7000
Σ 50-500mm 420 mm(35mm相当630mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO12800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ヒヨドリ:自然文化園(吹田)
2012/10/22
NikonD7000
Σ 50-500mm 380 mm(35mm相当570mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO3600 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
メジロ:日本庭園(吹田)
2012/10/22
NikonD7000
Σ 50-500mm 500 mm(35mm相当750mm)
絞り優先オート
(1/100s ISO12800 F14.0)
露出補正 なし
シジュウカラ:日本庭園(吹田)
2012/10/22
NikonD7000
Σ 50-500mm 500 mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO1000 F6.3)
露出補正 なし


2009年8月29日

隠居のデジスコ:晩夏の堺市大泉緑地(2)

大泉緑地のカメラマン:クリックすると大きな写真になります 前回撮ったデジスコの写真が、もうひとつ気にくわないので、再度大泉緑地を訪れてみた。ネットで見つけた大泉緑地公園探鳥マップを頼りに「頭泉池」へ足を向けた。「頭泉池」から「大泉池」に流れる小川の上にかかる石橋の上で池の様子をデジスコの液晶で眺めると、ちょうど120~130m 先の対岸となる位置にズラリと望遠レンズ・カメラがついた三脚が10台以上並んでいる。どうやらお目当てはカワセミのようだ。

 まだ、愛好家の横に同じように三脚を並べる勇気がないので、光の具合がもう一つだが石橋の上から水鳥を狙ってみた。この「頭泉池」には、私の見たところ カルガモ・ダイサギ・アオサギ が棲息しているようだ。距離が 100m くらいの池面に、カルガモが4~5羽泳いでいる。
 早々に「頭泉池」を切り上げ、前回、上手く撮れなかったカイツブリに再挑戦のつもりで「大泉池」の前回のポイント近くに向かった。前回と同じような条件で再撮影をしたが、帰って確認してみるとやっぱり上手くいっていない。
池面の鳥を撮るとどうもコンデジのAFが微妙にずれるようである。さざ波が影響するのだろうか。
カルガモ:クリックすると大きな写真になりますカルガモ:クリックすると大きな写真になりますダイサギ:クリックすると大きな写真になりますカイツブリ:クリックすると大きな写真になります
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
 ISO80 F4.5 1/40 17.2mm
 (35mm版換算3006mm)
 露出補正 なし
 レタッチ トリミング
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
 ISO80 F4.5 1/80 15mm
 (35mm版換算2662mm)
 露出補正 なし
 レタッチ トリミング
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
 ISO80 F4.5 1/80 7.6mm
 (35mm版換算1330mm)
 露出補正 なし
 レタッチ トリミング
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
 ISO80 F5.6 1/320 7.6mm
 (35mm版換算1330mm)
 露出補正 なし
 レタッチ トリミング


 前回来たときに見たヤブガラシに群れていたアオスジアアゲハと蓮の花を撮りたくて、今回はナップザックにイチデジ D70 を入れてきた。蓮の花は前回より開花が進んでいた。アオスジアアゲハは、前回同様ヤブガラシあたりに群れていた。
大泉池の蓮蓮の花:クリックすると大きな写真になりますヤブガラシにアオスジアゲハ:クリックすると大きな写真になります

2009年8月25日

隠居のデジスコ:晩夏の堺市大泉緑地

大泉池:クリックすると大きな写真になります 暑さも少し和らいだ地蔵盆の日の昼過ぎ、今まで気になりながら行ったことのなかった堺市北部にある大泉緑地に野鳥を求めた。遊具もあるようなので夏休みの宿題がようやく終わった孫も一緒である。

 自宅から車で 25分ほどのところに、こんなに大きな緑地があるとは驚きだ。第一駐車場から少し歩くと大泉池という、水面の半分ほどを蓮が占める大きな池に出る。数はあまり多くないが葉陰には、蓮の花が開いていたり、蕾をつけている。

 2~30m 先の刈り取った蓮の葉の上であろうか、ダイサギが餌を狙っていた。サンデー毎日の老人たちが涼をとっている中央休憩所とは 池の反対にある「緑水亭」あたりからみると、200m ほど先にダイサギが5~6羽群れていた。
 3~40m 先で体長がそれほど大きくない水鳥が5~6羽潜水したりしている。カルガモと思っていたが、帰宅して確認してみるとどうやらカイツブリらしい。初めて見る鳥である。
 どの写真も、もう一つピントが甘い。照準器と雲台につけたロング・バランスプレートで被写体の導入はやりやすくなったが、ピントはもう少し慎重に合わせる必要があるようだ。それと、デジカメのセッテングは状況に応じて素早く変更できるように慣れる必要もありそうだ。
ダイサギ:クリックすると大きな写真になりますダイサギの群れ:クリックすると大きな写真になりますカイツブリの群れ:クリックすると大きな写真になりますカイツブリ:クリックすると大きな写真になります
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
 ISO80 F2.8 1/400 7.6mm
 (35mm版換算1330mm)
 露出補正 +1.0
 レタッチ
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
 ISO80 F2.8 1/320 7.6mm
 (35mm版換算1330mm)
 露出補正 +1.0
 レタッチ トリミング
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
 ISO80 F4.5 1/125 7.6mm
 (35mm版換算1330mm)
 露出補正 +1.0
 レタッチ トリミング
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
 ISO80 F5.6 1/160 15mm
 (35mm版換算2625mm)
 露出補正 +1.0
 レタッチ トリミング

 ネットで大泉緑地での野鳥を調べてみるといろいろな鳥が棲息しているようである。大泉緑地公園探鳥マップによれば、カワセミの撮影ポイントもあるらしく多くのカメラマンが望遠レンズを構えるらしい。もう少し、習熟してから仲間に入らせてもらおうかと思っている。