隠居の散策:冬鳥もやってきた
のんびりと時を過ごしている間に、師走になった。コロナ禍には関係なく、いつもの冬鳥がこのシーズンも、半郊外・半住宅地的な泉北ニュータウンにもやってきた。
2021年12月 7日
のんびりと時を過ごしている間に、師走になった。コロナ禍には関係なく、いつもの冬鳥がこのシーズンも、半郊外・半住宅地的な泉北ニュータウンにもやってきた。
2020年2月16日
2月11日建国記念日、長岡京市に住まいする娘のところまで、アッシーをした。長岡天満宮の梅も気になっていた。暖冬の今年だが、気温は通年どおり低いが快晴になった。混雑を心配していた近畿自動車はスイスイである。コロナウイルスの影響か、団体バスとは一台もあわない。高速道路のおかげで、混まなければ1時間ほどで着く。
昼食をごちそうになった後、3歳の孫を乳母車に乗せて、長岡天神まで歩くことにした。ぽかぽか陽気、20分ほどの散策は老人向けである。
この日、2月11日には【長岡稲荷 初午祭】を催しており、いただかなかったがぜんぜいがふるまわれていた。
本殿奥の小さな池には、ハシビロガモが群れて休息していた。春たけなわになると真っ赤で有名なつつじが咲き誇る八条ガ池では、ホシハジロ・オオバン・オナガガモ・コサギ・カワウといった水鳥が観察できた。
筍では、この長岡京はゆうめいであり、境内には高級な筍料理の料亭がある。
2020年1月16日
1月の連休2日目もいい天気だった。なまった体を奮い立たせて、泉北ニュータウン栂・美木多地区の畑作地帯を歩いてみた。期待したホウジロなどの冬鳥は、見当たらなかったが、春の息吹があちこちに。
2019年9月26日
暑さにかまけて、買い物のアッシーをする以外とんと外に出ることがない。修理を頼んでいたmontbellのウオーキングシューズが出来上がってきたので(靴ひもをかえるぐらいになぜ3週間もかかるのか解せないが)、秋分の連休初日、久しぶりに近所を歩いてみた。
秋分の日になって、すっかり秋めいてきた。この時期の定番の花などを記録しておきたい。毎年、少しずつの変化はあるのだろうが、少なくとも、ここ10年くらいの間は、同じ場所にお馴染みの花が咲いている。
2019年7月22日
前から、白浜あたりで一泊して温泉でもつかりたいなと言っていた。ちょうど、白浜に近い南部(梅林で有名なところ)のホテルに、娘家族が泊まることになったので、孫の付き合いに一緒に泊まることにした。
娘家族の目的であるアドベンチャー・ワールドまで40分ほどのところである。恥ずかしながら、この歳になるまでパンダなるものにあったことがない。TVなんかで見る限り、上野動物園の「シャンシャン」を観るのは大変のようだが、こちらもパンダ目当ての来園者は多いようだが、それほど行列するこなく観ることができた。
続いて孫娘と観た【イルカショウ】は、今まであちらこちらで観たものと趣向的には変わらないが、トレーナーたちはよく訓練しているようだった。
その後、昼食前に観た小動物を操るショウは、いろいろな工夫がされていて、いままで味わったことのない内容で楽しかった。トレーナーの苦労が忍ばれる。動物がよほど好きな人でないとできないだろう。
アドベンチャーワールドは、もともとライオンなどの野生動物を放し飼いにして、人が保護された車に乗ってみて回るという趣向で有名になった動物園である。近くにありながら、この歳になるまでそのような体験なしで過ごしてきた。昼からは、孫と一緒に、ケニア号という園内を一周する列車に乗って、サファリ・ラリーを楽しんだ。
残って遊具などに乗るという娘家族と別れて、老夫婦は今まで多分一回しか行ったことのない三段壁に寄ってからホテルに向かうことにした。
翌朝、ホテルの下に見えるプライベートビーチのような砂浜は貸し切り状態だった。海水浴にはまだ早い。
ホテルは、阪和道を通じて車で2時間弱の位置にあり、混雑する白浜より、いいかもしれない。また、時間を見てきたいと思う。
2019年4月11日
4月6(土)・7(日)は、朝晩まだ少々寒いが、好天である。気温は上昇し、満開の桜の下、あちらこちらで宴が開かれた。このような時は、サンデー毎日の老人は家でチンとしているのが礼儀というものだ。
翌月曜日、朝方強い雨が降ったが、朝食の間にすっかり晴れてきた。孫の世話もしなくてならないが、近くに花見に出かける時間はある。久しくご無沙汰している堺市北部の大泉緑地に出かけることにした。
2019年3月13日
二十四節気の雨水の候あたりになるとなんとなく春が近い感じがしてくるが、咲いている花の種類は少ない。
仁徳天皇陵が近くにある堺の大仙公園のなかにある日本庭園でも行けば、梅でも咲いているだろうとうろついてみることにした。大仙公園には、車で20分ほどで着く。
この庭園は、65歳以上は無料である。家内は、運転免許証は持たないから、いつも健康保険証のコピーを携帯している。
この時期にこの公園を訪れたことはない。入口近くの建屋には、椿の盆栽が並べられていたが、梅は3本の白梅があるだけだった。そのほかには、マンサクの木が2本あるだけだった。池には、カルガモが泳いでいたが、他の水鳥は見当たらなかった。
日本庭園を出て、久しぶりに博物館を覗いた。ここも、65歳以上は無料である。先日、仁徳天皇陵の調査が行われたというニュースがあったので、そこで見つけられたものの展示でもないかと期待したが、そのような展示はなかった。
大仙公園を突っ切って緑花センターの駐車場へ戻ってくると、家内が駐車券をどこかに落としたという。駐車場は無人である。料金ゲートに付属するインターホンで事情を告げるとインターホン越しに指示をしてくれた。無事、時間通りの料金で出ることができた。
慌てることはことはないのだ。
2019/3/1 堺市日本庭園(堺市) 椿の盆栽展示 それぞれに名札がついているが、出品者が独自に名前を付けるのだろう。やぶつばきという名前がついていた。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 40.0mm 1/90 f/5.6 ISO50 EV 0 |
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2019/3/1 堺市日本庭園(堺市) カルガモが遊ぶ池 この池には多くのカルガモが住み着いている。ただ、親子連れに会ったことがない。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 8.0mm 1/125 f/5.6 ISO50 EV 0 |
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2019/3/1 堺市日本庭園(堺市) マンサク "3月から4月ごろ、葉が展開する前に黄色い花を咲かせます。花弁は4個。山で一番早く咲くことから「まず咲く」が訛ったという説と、「豊年満作」からきたという説とがあります。"とボタニックガーデンにはある 。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 28.0mm 1/200 f/6.7 ISO50 EV 0 |
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2019/3/1 堺市日本庭園(堺市) 八重の白梅 この公園には、この白梅が3本あるだけだった。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 28.0mm 1/200 f/6.7 ISO50 EV 0 |
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2019/3/1 堺市日本庭園(堺市) ミツマタ "和紙には皮のなかの繊維が使われます。名前の由来は、枝が3つ又に分かれるから。"とボタニックガーデンにはある 。紅い花が咲く園芸品種もあるようだ。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 180.0mm 1/200 f/6.7 ISO50 EV 0 |
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2019/3/1 堺市大仙公園(堺市) カワウ 博物館横の池には、カワウが獲を狙っていた。釣りは禁止だが、いつも誰かが釣り糸を垂れている。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 110.0mm 1/500 f/6.3 ISO64 EV 0 |
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2019/3/1 堺市大仙公園(堺市) 山茶花の植え込み 博物館横の入口近くの植え込みの山茶花が咲いていた。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 28.0mm 1/250 f/8.0 ISO100 EV 0 |
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2019/3/1 堺市大仙公園(堺市) 紅い馬酔木(アセビ) 茶室の庭に咲いていた。白い花が一般的だが、このようなピンクの花もあるのだ。ボタニックガーデンには、アシビと紹介されているが、その理由は以下のように全く個人的だ。"あせび」が正式名ですが、水原秋桜子の俳誌や万葉集にも登場する「あしび」の呼び名が好きです。アセボトキシンなどを含む有毒植物で、食べると足が痺れるそうです。" SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 60.0mm 1/125 f/5.6 ISO100 EV 0 | |
2019/3/1 堺市大仙公園(堺市) 河津桜 公園の一角に河津桜が3本咲いていた。ボタニックガーデンには、"「ひかんざくら」と「おおしまざくら」との種間交雑種と考えられています。"とある。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 100mm 1/250 f/6.7 ISO100 EV 0 |
2019年2月 9日
寒さに縮こまってPCの前ばかりでは、体に悪いので公園でも歩いてみることにした。家内が買い物に泉ヶ丘までいくというので、アッシーがてら、駅に近い大蓮公園を歩いて見ることにした。
駅近く公園に近い府営住宅では、住人が駐車場を借りることは少なくなったらしく(老齢化のせいかもしれない)、一般の車が安価に車を停めることができるスペースが作られている。ここに車を駐めて、ぶらりとしてみた。
池に、ヒドリガモとキンクロハジロが泳いでいるくらいで見るべきものはない。植え込みの下に、冬鳥でるシロハラがちょこちょこと動き回っていたが、撮り逃してしまった。
2018年3月15日
このブログを書いているこの時期には、急激に春めいてきたが、少し前までは寒さは厳しく、あんまり散策する気にはならなかった。それでも、空が晴れれば少し歩き回ったりした。ところどころで、写真を撮ったので、記録しておきたい。
2月26日には、産直市場のあるハーベストの丘に行った。野菜が高騰しているので、少しは安いものはないかと探しにいくのが目的である。ここでも、野菜は品数が少なく高かった。
ハーベストの丘の公園は、年間パスポートを持っているので、花は何も咲いていないと思ったが、散策してみた。何も咲いていないと愛想ないと思ってか、「アイスチューリップ」を咲かせてところどころに飾っていた。「アイスチューリップ」は、植える前に冷蔵庫に入れ、冬を疑似体験させ、暖かいビニールハウスで春が来たと錯覚させて咲かせるらしい。
2017年6月25日
梅雨の晴れ間といっても、雨は一向に降らなかったが、毎年訪れている河内長野の蜻蛉池公園にあるあじさい園に出かけた。この蜻蛉池公園は、大阪府営である。
平日なので、駐車場はガラガラであるが、大阪府営のこのような駐車場は一日600円の駐車料金が前払いで取られる。入園は無料である。あじさい園も無料である。公園の入り口には、メランポジュームやイソトマなどの季節の花で埋められた大きめのプランタンにが並べられている。手入れが行き届ききれいだ。
が、思った通り、紫陽花は生気がない。梅雨の花だけあって雨が降らないとだめらしい。
なお、あじさいの種類については、昨年、堺市の上下水道局で行われたあじさい祭りで撮った写真で詳細にアップしている。
2017//6/15 蜻蛉池公園(岸和田市) メランポジューム 公園入口のアプローチに、季節の花を植栽している大きなプランタンが並べられている。 SONY NEX-7+Sigma 18-300mm 110.0mm TV 1/640s f/6.3 ISO160 EV 0 |
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2017//6/15 蜻蛉池公園(岸和田市) あじさい園入り口 蜻蛉池公園の南部にある。紫陽花を集めて植栽している。 SONY NEX-7+Sigma 18-300mm 40.0mm TV 1/1000s f/4.5 ISO125 EV 0 |
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2017//6/15 蜻蛉池公園(岸和田市) あじさい開花状況 このような手書きの案内板には親近感を覚える。きっと手を尽くして世話をされているのだろう。園も毎年少しずつ整備されてきている。 SONY NEX-7+Sigma 18-300mm 26.0mm TV 1/1000s f/4.0 ISO200 EV 0 |
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2017//6/15 蜻蛉池公園(岸和田市) アナベル 品種ごとにかためて植えられている。アナベルと西洋アジサイの面積が多い。 SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro 90.0mm TV 1/500s f/8.0 ISO100 EV 0 |
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2017//6/15 蜻蛉池公園(岸和田市) "コエルレア" 名札には、「アジサイの園芸品種。額縁咲きです。装飾花は一重で、淡い青色から桃色まで変異があります。」とある。 SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro 90.0mm TV 1/500s f/3.5 ISO100 EV 0 |
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2017//6/15 蜻蛉池公園(岸和田市) ガクアジサイ 色々の種類があるようだ。 SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro 90.0mm TV 1/500s f/8.0 ISO125 EV 0 |
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2017//6/15 蜻蛉池公園(岸和田市) ハーモニー 名札には、「カシワバアジサイの園芸品種。装飾化は白色の一重咲きで、垂れ下がった大きな円錐花序に多数、密につきます。」とある。 SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro 90.0mm TV 1/1000s f/3.5 ISO100 EV 0 |
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2017//6/15 蜻蛉池公園(岸和田市) 隅田の花火 名札には、「ガクアジサイの園芸品種。額縁咲きです。装飾花は単横白色で八重咲です。」とある。 SONY NEX-7+Sigma 18-300mm 230.0mm TV 1/640s f/6.3 ISO125 EV 0 |
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2017//6/15 蜻蛉池公園(岸和田市) あじさい園風景 園の奥は、小高い丘になっているl。丘の頂上から、下に咲くヤマアジサイ群を見下ろしたところ。 SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro 90.0mm TV 1/500s f/4.5 ISO100 EV 0 |
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2017//6/15 蜻蛉池公園(岸和田市) トノサマバッタ 蝶やトンボなど虫類はあまりいなかった。バッタが飛んで留まった。保護色なので、あまり目立たない。 SONY α7Ⅱ+SEL90M28G macro 90.0mm TV 1/2000s f/2.8 ISO160 EV 0 |
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2017//6/15 蜻蛉池公園(岸和田市) ツバメシジミ 蝶は、ツバメシジミぐらいしかいなかった。 SONY NEX-7+Sigma 18-300mm 300.0mm crop TV 1/640s f/6.3 ISO160 EV 0 |
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2017//6/15 蜻蛉池公園(岸和田市) シオヤトンボ♂ トンボの種類も数も少なかった。 SONY NEX-7+Sigma 18-300mm 300.0mm crop TV 1/640s f/6.3 ISO160 EV 0 |
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2017//6/15 蜻蛉池公園(岸和田市) アヒルとカワウ あじさい園を後にして、バイオトープの方に向かう。途中にある大池にアヒルとカワウが休んでいた。 SONY NEX-7+Sigma 18-300mm 150.0mm TV 1/640s f/6.3 ISO250 EV +1.0 |
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2017//6/15 蜻蛉池公園(岸和田市) アオサギ アオサギも羽を休めていた。 SONY NEX-7+Sigma 18-300mm 100.0mm TV 1/640s f/5.6 ISO100 EV 0 |
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2017//6/15 蜻蛉池公園(岸和田市) 花菖蒲 バイオトープは、水が枯れていて、睡蓮などが見えなかった。昨年も咲いていた花菖蒲が彩りだった。オオヨシキリが啼いていたが、姿を見つけることはできなかった。 SONY NEX-7+Sigma 18-300mm 100.0mm TV 1/640s f/5.6 ISO100 EV 0 |