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Atelierで“PC”が含まれるブログ記事

2023年12月12日

隠居のPC :Google 日本語入力って知ってる?

私のように、Microsoft で日本語入力を学習した人は多いのではないかと思う。 あまり意識はしていなかったが、Word や Excel, メール(私は、Gmail を使っている。)、それに、このようなブログ記事の文章などは、普通に Miscrosoft IME を使っていた。
 今更なんですが、IMEとは Input Method Editor の略だったんですね。
  今まで日本語入力は、Word,Excel は当然のこととして、GoogleのGメールの入力も、何も知らないまま Microsoft IMEを使っていたのだ。
 先日ひょんなことから、Google も、Microsoft IME と同様の『Google 日本語入力』という IMEを提供していることがわかった。これは、 android スマホ での日本語入力用が基盤と思われる。
 このIMEを知ったのは、Microsft Edge 画面の右上にある設定マーク ... の入力をググっていたときに出会った。
 Google 日本語IMEを使えば、ひらがなモードで z. と入力すれば、自然に ... となる。ただし、︙ はこのような入力はできない。単語登録が必要である。
 同様に、
  z+h は、←   z+j は、↓   z+k は、↑   z+l は、→となり、
  z+, は、‥    z+- は、~  z+[ は、『   z+] は、』となる。
使いこなせば、入力の助けになる。
 Microsoft IMEで単語登録したものを使いたいときもあるので、両方のIMEを使えるようにしておきたい。『Google IME』と『Microsotft IME』の切り替えは、 [Windows]+[space」で切り替えることができる。

2023年11月19日

隠居のPC:Webページでの文字化けを解消した

先日、"休暇村ー35hotels" と題するPRメールを開いて、ページ・サーフィンしているとページの一部が文字化けして、読めない。このような事象には今までたびたび出くわしていたので解決法を探りたいと思い、いろいろとググっていると、何とか解消することができたので、備忘録的に記録しておきたい。
 私は、ネットサーフインするときは、Windows11でブラウザーはほとんどの場合 Google chromeを使っている。
 「休暇村」のページに現れた文字化けは、下のようなものである。肝心な部分が文字化けして読めない。

文字化け001.png
クリックすると大きくなります。

 Windows上の問題と思い、IME関係をいろいろと乏しい知識を巡らせて探ったが、どうにもうまくいかない。文字化けしている部分を反転して右クリックすると、表示されるポップアップの中で、本来表示すべき文字が確認できるので、まあいいかと思ったがどうもしっくりしない。
 いろいろとググっているうちに、どうやら、これは Windows の問題ではなくて、ブラウザの問題らしいとおもいいたった。
 Chromeの設定(画面右上の縦3点リーダ )をクリックし、「設定」→「デザイン」ページを開くと下の方に、「フォントをカスタマイズ」と項目があるので、これを選択し、「標準フォント」を見ると[ Marleft] となっている。その下の例示には、文字化けWeb ページに表現されていた文字が並んでいた。これが原因のようだった。この標準フォントをおなじみの「Arial」を選択すると読める字になった。文字の種類は何でもよく読めるフォントを選択すればよい。

文字化け002.png
表示されている文字がよめるようになった。

ブラウザが Microsoft Edge の場合には、設定(画面右上の3点リーダ...)をクリックし、「設定」→「外観」ページの一番下の「フォントのカスタマイズ」をクリックすると、chrome と同じように標準フォントを選択することができる。

2023年6月20日

隠居の音楽:音楽番組を録音してライブラリー化する(2)

前回のページで、ラジオ番組(NHK-FM放送)を録音してファイル化する方法を記録した。
 今回は、この録音したファイルの中の曲を取り出して、自分の音楽ライブラリーに収納する方法を記録しておきたい。
この方法については、8年前にも記録しているが、使用しているソフトは、8年も経つとバージョンがアップしている。しかし、基本的な変化はないので、新しい部分だけ記録しておきたい。
 現在、デジタル録音した番組は、PCのミュージック・フォルダーに未処理として格納している。この未処理フォルダーの放送日付が古いものから順に、曲の切り出し作業を行っている。録音するに比べて処理は時間がかかる作業なので、ほっておくとファイルがどんどん溜ってしまう。

 私は、以下のような手順で、録音ファイルから曲を取り出し、ライブラリー化している。

  1. 未処理フォルダーに収納した処理をするファイルを決める。

    録音したファイルを収納したフォルダー(クリックすると大きくなります。)

    Folder01.jpg
  2.  収録されている曲名を探すために、NHKの番組表を使う。従来は、Webに、放送済みの番組内容を掲載してくれるようなサイトがあったが姿を見なくなった。NHKの番組表は、過去1か月の番組内容が表示される。

  3. NHKの番組表(クリックすると大きくなります。)
    SoudEdit01.jpg

    番組内容をクリックすると、下のように放送された曲目が表示される。
    SoudEdit03.jpg
    従来は、この内容をルーズリーフ・ノートに書き写して、曲目を収納するPCのフォルダーに収録番号を記録していた。 が、もう少し簡易な方法はないかと考え、このページの印刷機能を利用してファイルできることが分かった。従来の方法は、手書きで文字を書くことで、痴呆予防に役立つなんて言い訳をしていたのだが。

  4. 曲目を切り出すツールは、従来からRoxio Creator という動画・音声用の suite製品(有料)に含まれるSound Editor というソフト(単独では無料?)を使っている。
     このソフトを立ち上げ、左メニューの「オーディオファイルの追加」をクリックすると、編集すべきファイルを収納したフォルダーリストがエキスプローラ的に表示されるので、録音したファイルを収納したフォルダーをクリックすると、録音したファイルが表示される。曲部分を切り出したいファイルをクリックし(反転表示される)下部の【OK】ボタンをクリックすると音の波形画面が表示される。

  5. Editor03.jpg
    Editor04.jpg


     このとき、画面右上のズームボタン2つめで、波形を広げることができる。適切にズームインしたら、画面上部のツールボタンの【再生】で、「スクロール再生」をチェックしておくと、再生箇所を表示するセパレータが、放送音源に動くにつれて表示してくれる。
     さらに、【ツール】画面の【オプション】で、私はファイルフォーマットを「高品質MP3」を選択し、「再生デバイス」でつないでいる Bluetooth 機器を指定している(私は、PCのスピーカーが壊れてしまったので、スピーカーをBluetooth機器にしている)。このようにしておくと、部分的な音を聞きながら、切り出す曲部分を特定しやすい。
    私は、ナレーターの曲紹介部分(曲名・アーティストなど)を曲の前後につけるように、曲を切り出している。(NHK-FMのクラシック番組では、ありがたいことに、殆どは、そのような曲紹介放送をしている。)切り出した部分を反転させて、右クリックすると次のようなポップアップが表示されるので、一番下の【選択内容をエクスポート】をクリックすると、選択内容を保存先を指定するポップアップが表示される。
    SoudEdit12.jpg


    Editor071.jpg

     この保存先には、収納したいフォルダーを指定し、ファイル名には、後で述べるファイルにID3tagをつけるために、番組表に記載されているタイトルやアーティストや作曲家名をコピペしている。このようにして選択部分をエクスポート(保存)し、その反転した波形は、PCのdeleteボタンで削除する。
     このような作業を放送の波形がなくなるまで(放送の終了まで)、同じ作業を繰り返す。Sound Editor の終了ボタン(右上のX印)をクリックすると、プロジェクト(作業最終の状態)を保存するかと聞いてくるので、【いいえ】を選んで、作業対象だったファイルをバックアップ用に置いておく。

  6. 次に、mp3tagというソフト(無料)を立ち上げる。このソフトは、mp3の曲にいろいろな情報(ID3TAg)を付け加えることができるソフトである。


  7. Mp3Tag01.jpg

     このソフトツールバーで【ファイル】で、Tag情報を与えたいファイルを開きツールバーから【交換】を選ぶと表示されるポップアップで、『ファイル名(F)→タグ』を選ぶ。すると、次のようなポップアップが、表示されるので、3.で入力(コピペ)したファイル名を参照して(例えば、保存先での『曲順.タイトル名(曲名)_アーティスト名_作曲家』)でTag3 情報をつけるとすれば、文字列規則を例示のように設定すればよい。
    Mp3Tag02.jpg

  8. このようにして、収録したMP3ファイルは、録音状況によって、再生音量の大小があるので、私は、 MP3Gain(無料) というソフトを使って、音量調整をしている。このソフトには、いろいろな機能があるようだが、私は使い切れていない。方法は、音量調節したいファイル読み込み、現ファイルの音量を分析し、私がターゲットとしている 92db に調節してくれる「Target Gain 」という作業をしているだけである。収納しているMP3ファイルは、一応同じ音量になっているようだ。ただし、クラッシクのように、曲そのものの音量の大小があるので、時にびっくりするほど音がおおきくなることがる。

  9. MP3Gain03.jpg

 ここまで記事にしてブログにアップするのに、2週間近くかかってしまった。歳をとって、何事にもスローモーになっていることが大きいが、結構ややこしいことをしているのだ。

 このようにして、蒐集した曲は、例えばらじるらじる番組の「Classic Cafe」で切り出した曲は、3000曲を超えた。  PCのライブラリーとして使っているMediaMonkeyで調べると、10年以上にわたっていろいろな媒体を通じて蒐集した歌謡曲からジャズ、クラッシクまで曲は4万曲(400GB:MP3曲の1分は、ほぼ1MB)以上になったようだ。死ぬまでに再度聴けないだろうが、車の中のSDカードや、Walkmanのメモリー、スマホのライブラリーにコピー曲が溢れている。ブログの私的なページにも収納している。残された人生の時間つぶしには、もってこいのお遊びである。  

2023年2月 7日

隠居のPC備忘録:e-TAX 2023

正月早々、家内が手術入院するなど、ごたごたが続いて、ブログにはすっかりご無沙汰になった。幸い回復に向かい、もとに戻りつつあるので、ブログの編集画面に向かう気になった。普段から、家内にはいかに世話になっていたかを身に染みて感じている。
 そんなわけで、昨年の所得申告の確定申告に取り掛かるが遅くなった。
 {2008年に、e-Tax を始めて以来、改良されて便利になってきているが、その分手順が毎年変わってくる。
Windowsやブラウザーもかなりの速さで変化してきているので、年一度の仕事であるが、毎年新しいことを覚えていかねばならない。国税庁もITの変化に対応していくのも大変だろうが、それを使う国民も変化に追いついていかねばならない。} (ここの部分、昨年のブログからのコピペである)が、今年も同じである。ただ、今年度では、Google Chromeeでもできるようになっているので(昨年もできたのかも知れないが)、種々の検索でChromeの方になじみがあるので、今回は Chrome を使ってみた。使用するには、拡張機能として、【e-Tax AP】【Adobbe Acrobat】が必要である。
 また、マイナーカードの普及に躍起になっている政府の肝いりもあるのか、マイナポータルとの連携がかなりの進展をしている。
 e-Taxの事前準備というぺージがあり、申請のための項目は、【社会保険料】【医療費】【ふるさと納税】【住宅ローン控除】【生命保険】【地震保険】【公的年金等】【株式の特定口座】とすべてそろっている。ただし、多くの項目が不十分である。例えば、私はふるさと納税は、「ふるさとチョイス」を使っているが、まだ未対応である。寄付をした自治体からも選べるようになっているが、すべてはそろっていない。例えば、「ふるさとチョイス」で長野県中野市へ2万円を寄付し、返礼品にリンゴをいただいたが、このシステムではヒットしなかった。使えない。申告時に、自治体から送られてくる「寄付金受領証明書」で一枚ずつ入力しても大した手間ではない。

 ただし、医療費控除申請のために、領収書をもとに医療機関毎に集計する作業は必要なくなった。夫婦共々、医者に行くことがメインの行事になっているので、確定申告の主要な作業になっていたから、大いに手助けとなった。これは、e-Taxの事前準備というぺージではなく、ホームページから「診療・薬剤医療費 健診情報の確認」というページをたどって「医療費通知情報」のページにいくと 月別に医療機関別(調剤薬局も含む)に支払った金額が表示されている。これには、漏れがない。
 このデータをもとに、e-Taxで用意されている Excel の医療費集計フォームに、医療機関別に年間の金額を入力すれば、この集計が医療費控除の欄に取り込まれる。領収書を一枚ずつくって電卓を叩く作業はなくなった。これが、今回の申告作業での最大のメリットであった。

医療費集計フォーム(クリックすると拡大します)
iryouhi.png

 PCでの申請は、例年のように、パソコン(スマホにも対応しているが、スマホの小さな画面と入力は苦手である。)で、"国税電子申告・納税システム" という語句検索でヒットするページ(https://www.e-tax.nta.go.jp)で{個人の方}タグをクリックして【個人でご利用の方】ページを開く。質問に答える形で、入力をしていくと申告書ができあがる。

2022年9月 9日

隠居のスマホ備忘録:曲名検索

最近は、新たに収録した音楽ファイルの収納よりも、過去に収録した音楽ファイルの整理に時間を費やしている。
 若い時に集めてファイル化した音楽(ほとんどは、カントリーソングやJazzであるが)には、ArtistsやAlbum名が抜け落ちているものも多い。ひどいのは、Title名が抜けて、Track1やTrack2としてファイル化したものもある。
 これらを、整理していくのには、Track の Title や Artist 名が欲しい。
 昔、音楽を鳴らすと曲名などを表示してくれるソフトが、PCにあったことを思い出し、探してみたが、適当なソフトがヒットしない。
 最近は、画像検索もスマホのほうが優れているので、スマホ(私は Android を使っている)にそのような機能がないかとググってみるとありました。

Google アプリで次のように曲名を調べる方法があることが分かった。

  1. Android スマートフォンまたはタブレットで Google アプリ Google 検索 を開きます。
  2. 検索バーでマイクアイコン 次の操作 [曲を検索] をタップします。
  3. 曲を再生するか、曲のメロディーをハミングする、口笛で吹く、または歌います。

  4. 私は、3.の部分は、スマホを、PCと接続したBluetooth スピーカーに再生した曲に近づけた。

    Banjo をかき鳴らしただけのような Bluegrass ではヒットしないこともあるが、かなり高い確率で曲名と Artist がヒットする。おまけに、場合によっては曲の歌詞まで表示してくれる。試しに、 Classic で試みると Artist までばっちりであった。

     例えば、次に示すのは、NHKFM を収録して、「NHKFM760103」というようなタイトルをつけてファイル化していた曲が、[Artist] が、[Ray Price] で[Title]が[Please Talk To My Heart] という曲であることが判明した例である。

    この画面で、音源にちかづける。 ヒットすると曲名を表示する。 歌詞が表示される場合もある。
    Screenshot_20220905-141148.png Screenshot_20220909-135159.png Screenshot_20220909-135219.png

2022年8月26日

隠居の散策:夏枯れの処暑

孫たちの小学校も今日で夏休みが終わるらしい日の朝。熱中症アラートにかまけて、歩くことをためらっていたら腰の調子が良くない。飲み物とカメラを腰にぶら下げて、ぶらつくことにした。
 いつもは、雑草が伸びている川端の道は、最近草刈りをしたのか、何も生えていない。バッタ一匹も見当たらない。歩道と川とを隔てている金網のフエンスの内側に、ランタナの花がしがみついて咲いていたりするくらいである。
 それでも、暑さにめげずに生きている生物がいる。この頃は、名前のわからない生物は、ミラーレスで撮った写真をサイズ加工して、スマホに転送する。転送した写真をGoogle レンズで名前を検索すると高い確率で同定できる。PCのGoogleの画像検索は、海外の写真をヒットすることがおおく、判定がむつかしい。いまのところ、スマホにのGoogle レンズがもっとも有用である。

DSC00493.JPG 2022/8/24 七変化の実(堺市大森)
可憐な花もまださいているが、黒い実をつけ始めた。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
70mm F6.7 1/250 ISO100
DSC00495.JPG 2022/8/24 合歓の木(堺市大森)
川床に流れ着いた思われるねむの木が花を咲かせている。定期的に川床は浚渫しているから、そのうちにこのネムノキもなくなるだろう。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
70mm F8 1/200 ISO100
DSC00499.JPG 2022/8/24 マツヨイグサ(堺市檜尾)
この花が咲いている周辺には、オシロイバナがたくさんみられたが、この時刻(朝11時)には、すべてしぼんでいた。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
70mm F8 1/200 ISO100
DSC00503.JPG 2022/8/24 栗の実(堺市檜尾)
散策道脇に植わっている栗が実をつけていた。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
70mm F4 1/30 ISO64
DSC00516.JPG 2022/8/24 イノコヅチ(堺市檜尾)
和名イノコヅチの由来は、茎の節が膨らんでいて、猪子の膝のように見えることかららしい。普段あまり観察しない雑草だ。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
60mm F8 1/125 ISO64
DSC00518.JPG 2022/8/24 ツユクサ(堺市檜尾)
溝に申し訳なさそうに咲いていた。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
70mm F6.7 1/125 ISO64
DSC00509.JPG 2022/8/24 ヨウシュヤマゴボウ(堺市檜尾)
「ごぼう」とはいっても根は有毒で、食べると吐き気や下痢などで苦しむそうです。(ボタニック・ガーデン
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
70mm F5.6 1/90 ISO64
DSC00514.JPG 2022/8/24 ジョロウグモ(堺市檜尾)
色彩のきれいな蛛である。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
70mm F5.6 1/90 ISO64


2022年7月14日

隠居の旅行:久しぶりのドライブ

県民割を利用して、温泉に入りに行った。先月くらいからか、県民割の拡大版で近畿地方なら、どの県に行っても、割引が利用できるようになった。それで、以前にも泊まったことのある和歌山の田辺に行くことにした。
 いろいろな手引きがあって利用方法がもう一つよくわからなかったが、県民割の適用を受けているホテルなら、旅行サイトの案内(楽天トラベルを利用したが)には、県民割を反映した価格が提示されているので、普通に予約すればいいだけである。チェックイン時に、住所確認、ワクチン接種もしくはPCR検査陰性の証明が必要であるが。我々の場合、料金の5千円(一人)引きとひとり2千円分の地方クーポンがもらえた。ただ、使えるのはもらってから2日間ということで、ホテルでの土産購入に使ったようだが。
 毎日忙しくしている息子夫婦もなんとか休みをとれそうというので、久しぶりの親子旅行となった。我々老夫婦は、チェックインもまだできない時間に宿について、車の中で睡眠を摂ったり、近くの海岸まで散策したりしてた。思ったより暑くなく、むしろ海風が心地良いほどだった。とにかく、時間は無駄遣いができる身分だ。
 翌日、私の車をホテルの駐車場に置かせてもらって、息子の運転で白浜観光にでかけた。伴に子供はいないので、パンダのアドベンチャーワールドは避けて、嫁が行ったことがないという千畳敷と三段壁に行くことにした。白浜は、盛夏の賑わいないものの、いつも賑やかだ。
 三段壁の駐車場から展望台までの道すがら、歓迎をしてくれるように「モンキアゲハ」がひらひらと一頭紫陽花とハマユウの花の上を舞ってくれた。

DSC00342.JPG 2022/7/11 ホテル&リゾーツ タナベ(和歌山田辺)
我々の部屋は、9階だった。ホテルは津波時の避難場所に指定されているよだ。
SONY α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
22mm(35mm換算33mm)F9 1/200 
DSC00348.JPG 2022/7/11 浅瀬の突端(和歌山田辺)
この小目津海岸は、潮が引いたときに、かなり海の中まで、浅瀬が続いていた。先端では、釣りをしているようだった。
 海岸奥は5m超くらいの防潮堤が築かれており、その陸側は芝生の公園となっている。
SONY α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
22mm(35mm換算33mm)F9 1/200 
DSC00340.JPG 2022/7/11 トベラの実(和歌山田辺)
ホテルから海岸に続く歩道には、トベラの木がたくさん植えられており、今浅い緑色の実をびっしりとつけている。
SONY α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
30mm(35mm換算45mm)F6.7 1/200 
Q0002435.JPG 2022/7/12 9階の客室から(和歌山田辺)
例によって、朝早く目覚めた。残念ながら、曇天だった。日の出は、もっと左の方からだったが。
RICOH GR-2
18mm(35mm換算28mm)F5.6 1/500 
DSC00366.JPG 2022/7/12 千畳敷(和歌山白浜)
千畳敷の向こうには、太平洋が広がっている。
SONY α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
18mm(35mm換算27mm)F10 1/160 
image0.jpeg 2022/7/12 モンキアゲハ(和歌山白浜)
息子の嫁が素早く iPhone で撮った。とても真似はできない。
iPhone トリミング
DSC00375.JPG 2022/7/12 モンキアゲハ(和歌山白浜)
駐車場から三段壁の展望台に向かう途中、ハマユウへ吸蜜に来た。 帰途探したが、現れなかった。
SONY α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
210mm(35mm換算315mm)F6.3 1/320 
DSC00376.JPG 2022/7/12 三段壁(和歌山白浜)
この場所には、海外の方が多くあらわれる。 帰途探したが、現れなかった。
SONY α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
18mm(35mm換算27mm)F9 1/125
DSC00386.JPG 2022/7/12 円月島 (和歌山白浜)
島の浅瀬で遊んでいるようだった。 帰途探したが、現れなかった。
SONY α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
70mm(35mm換算105mm)F11 1/250


2022年5月12日

隠居の散策:春が来た 野の花(2)

サンデー毎日の後期高齢者には、春の連休期間というのは判然ととしないが、おそらく4月29日から5月8日あたりをいうのであろう。この間は、ほとんど晴天続きであった。老人は、このような期間には、公園や大型商業施設には出かけずに若い人に譲るのが賢明であるが、雨が予測される5月1日、調子が悪くなったデスクチェアーを買い替えようと家具屋へ足を向けた。案の定、大型商業施設近くの家具屋へ向かう道路は、車が渋滞していた。申し訳ない気持ちになった。
 それ以外の日は、家でPCに向かうか、近所をよぼよぼと歩いた。季節は確実に変化していて、新たな野の花が咲いていたり、舞う蝶の種類も増えてきた。

DSC09586.JPG 2022/5/3 イキシア(堺市桃山台)
名前がわからなくて、久しぶりに「この花の名は?」掲示板に教えを乞うた。すぐに、K.oさんという方から回答をいただいた。ネットの世界は、素晴らしい。久しぶりに投稿すると、方法が少し変わっていた。セキュリティを強化するために、変化しているようだ。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm f3.5-6.3
120mm(35mm換算180mm) F5.6 1/500 
DSC09590.JPG 2022/5/3 ブタナ(堺市桃山台)
あちらこちらで花を咲かせている。Wikipedia などでは、花の時期はもう少し遅いようだが、すべての花が早くなってきているようだ。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm f3.5-6.3
90mm(35mm換算135mm) F5.6 1/500 
DSC09602.JPG 2022/5/3 シオン(堺市栂緑道)
少し前までは、あちらこちらで咲いていたのだが、最近はあまり見られなくなった。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm f3.5-6.3
40mm(35mm換算60mm) F4.5 1/500 
DSC09609.JPG 2022/5/3 ベニシジミ(堺市栂緑道)
蝶の種類も増えてきた。シロツメクサは、いたるところで咲いている。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm f3.5-6.3
150mm(35mm換算225mm) F6.7 1/500 
DSC09679.JPG 2022/5/6 ニワゼキショウ(堺市檜尾)
紅い株もある。株が違うようで、同じ株から赤白は咲いていない。花期は、結構長い。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm f3.5-6.3
135mm(35mm換算202mm) F6.7 1/500 
DSC09686.JPG 2022/5/6 ツバメシジミ♀(堺市大森)
yamako】さんに教えてもらいました。このてのシジミチョウは、なんでもヤマトシジミと思ってしまいます。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm f3.5-6.3
70mm(35mm換算105mm) F5.6 1/500 
DSC09682.JPG 2022/5/6 シロバナマンテマ(堺市大森)
再度、【この花の名は?掲示板】にお世話になりました。"筑紫のkazoo"さんという方から教えてもらいました。ネットや図鑑で調べても分からなかったので、すっきりしました。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm f3.5-6.3
70mm(35mm換算105mm) F5.6 1/500 
DSC09678.JPG 2022/5/6 ニワゼキショウの紅とシロバナマンテマ(堺市大森)
この2つの野の花は、同じようなところに咲いている。
SONY α7Ⅱ + Sigma18-300mm f3.5-6.3
140mm(35mm換算210mm) F6.7 1/500 


 

2022年5月 5日

隠居の散策:和泉のリサイクル公園

日が経つのは早い。4月22日、雨上がりの翌日、ちょっとご無沙汰の和泉のリサイクル公園に行ってみることにした。桜も終わったし、バラにも早い。この公園に行けば、何かが花を咲かせている。
 チュウリップ畑では、球根を育てるために花を摘んで、来年に備えているようだ。この公園の花畑には、何故かヒバリが多い。今回も姿を見せ、啼いていた、久しぶりに、SANYOのPCM recorder(今はもう発売していない) で録音してみた。久しぶりにだったので、ファイルの取り込みや、編集の仕方をすっかり忘れてしまっていた。なんとか micro-sd から音をとりだした。

DSC01613.JPG 2022/4/22 チュウリップ(和泉のリサイクル公園)
花をちょん切られたチュウリップ。
SONY NEX-7 + Sigma18-300mm f3.5-6.3
28mm(35mm換算42mm) F4 1/640
DSC01618.JPG 2022/4/22 ヒバリ(和泉のリサイクル公園)
花畑に割合身近にいる。餌となるものが多いのだろうか。空高くには飛んでいない。
SONY NEX-7 + Sigma18-300mm f3.5-6.3
300mm(35mm換算450mm) F6.3 1/640 トリミング
DSC01632.JPG 2022/4/22 African Violet(和泉のリサイクル公園)
現在の花畑は、アフリカ スミレで彩られていた。
SONY NEX-7 + Sigma18-300mm f3.5-6.3
28mm(35mm換算42mm) F5.6 1/640 
DSC01637.JPG 2022/4/22 モンシロチョウ(和泉のリサイクル公園)
あまり、翅を休めることはないが。
SONY NEX-7 + Sigma18-300mm f3.5-6.3
100mm(35mm換算150mm) F5.6 1/640 
DSC01644.JPG 2022/4/22 モッコウバラ(和泉のリサイクル公園)
大きくなると、このような樹形にもできるようだ。
SONY NEX-7 + Sigma18-300mm f3.5-6.3
レタッチ 
DSC01648.JPG 2022/4/22 ハナビシソウ(和泉のリサイクル公園)
別名:カリフォルニアポピー
SONY NEX-7 + Sigma18-300mm f3.5-6.3
120mm(35mm換算180mm) F6.3 1/640 
DSC01657.JPG 2022/4/22 ブラシの木(和泉のリサイクル公園)
別名、カリステモン(本来は属名のラテン名である)、ハナマキ(花槙)、キンポウジュ(金宝樹)。属名のCallistemonはギリシャ語で「美しい雄しべ」という意味(「美」を意味するkallosと「雄しべ」を意味するstemon)。とWikipediaにはある。
SONY NEX-7 + Sigma18-300mm f3.5-6.3
135mm(35mm換算202mm) F6.3 1/640 

ヒバリのさえずり;左下のスタートボタン(➤)をクリック



2022年1月29日

隠居の年始の仕事:e-Tax(インターネットで確定申告する)

年金生活者の年初めの仕事は、確定申告である。老齢化とともに、毎月の医療費は馬鹿にならない。この還付金を申請するのが最もおおきな目的である。この年になっても、医療費が年間10万以下の元気な人も多いと思うが、若いころからメタボリックシンドロームを持っていると結構な治療費となる。

 2008年に、e-Tax を始めて以来、改良されて便利になってきているが、その分手順が毎年変わってくる。Windowsやブラウザーもかなりの速さで変化してきているので、年一度の仕事であるが、毎年新しいことを覚えていかねばならない。国税庁もITの変化に対応していくのも大変だろうが、それを使う国民も変化に追いついていかねばならない。

 毎年、国税庁が親切なページを作っている。政府は、マイナンバーカードとe-TAXの普及に一生懸命のようだ。e-TAXのページは、国税庁が用意してくれている。
「確定申告書の作成はこちら」というボタンをクリックすれば、「国税庁 確定申告書等作成コーナー」に導いてくれる。
 私は、毎年e-Taxしているので、昨年の申告書データを利用するを選んだ。(昨年にPCを買い替えたので、保存データを探すのに、いささか苦労はしたが。)

 e-Taxには次の4つの選択肢がある。

  1. マイナンバーカードとマイナンバーカード読取対応のスマートフォンを利用する。
  2. マイナンバーカードとICカードリーダライタを利用する。
  3. 税務署で発行されたID・パスワード方式の届出完了通知を利する。
  4. 作成した申告書を印刷し、郵送等により提出する。

1.の方法もあるが、スマホでの操作は、あまり得意でないので、2.の方法を選んだ。こんな時に使わないとe-Tax を始めたころに求めたICカードリーダーは宝の持ち腐れである。実際、年に一度このために使うだけである。e-Tax の作業をしているあいだマイナンバーカードをカードリーダーの上に載せておけば何かと便利である。

あとは「令和3年分の作成」「所得税」と進むと【マイナポータルと連携する】【連携しないで申告書等を作成する】の二者択一の画面になる。注意書きをよく読んでみると、マイナポータル連携では、医療費控除に関するデータは「令和3年9月から12月診療分」しか得られないことになっている。私は、年間を通じて医療機関に世話になっているので、非常に助かる連携と思ったが、「連携しないで作成する」を選んだ。来年以降は、OKのようだが、果たしてすべての医療機関が応じてくれるのだろうか。マイナンバーカードが健康保険証がわりになるとという施策をすすめているようだが、少なくとも私がお世話になっている医療機関では、まだ一軒も採用されていない。

ガイダンスに沿って進めていくと「所得税の過去の年分のデータを読み込むように指示される。昨年、PCを買い替えたときに辛うじてデータは外付けのHDDに保存していたので助かった。ただし、一から入力してもたいしたことはないようである。そうするとようやくデータの入力画面となる。
所得申請ページでは、赤く色分けされた「読込内容を確認」と表示されている項目は、読み込んだデータから情報が引き継がれてる。私の場合、雑所得の年金部分である。送付されてきている源泉徴収票から入力する。

昨年は、NISA枠の株式しか売買していないので、それ以外の所得はない。
次は、所得控除の画面である。これらの項目も、項目ごとに丁寧に作られているので、指示通りに入力すればよい。私は、医療費控除は医療機関毎に年間集計した額を入力している。これが一番面倒な作業である。来年度から、マイナーポータルとの連携できておればますます便利になってくる。

最後のデータの送信で、マイナンバーカードをICカードリーダーで読み込む事が求められるので、マイナンバーカードを乗せたまま作業をすればよい。

 昨年は、確定申告が始まる日に、還付金が振り込まれたが、今年はどうだろうか?
追記:還付金は、2月14日に、指定口座に振り込まれました。

所得控除項目入力画面         ICカードリーダー
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