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2018年12月10日

隠居のPC備忘録:Xserver - Movable Type 7 での指定時投稿の方法

Movable Type をバージョンアップする前(MT4.0) にはできていたのに、7 にアップしてから指定日時投稿ができなくなった。普段あまりそのようなことをすることはないのだが、年賀状の記事投稿を元旦の早朝に上げるような時に使っていた。今年は 9月に Movable Type をバージョンアップしているので、一度試しておこうとテストしてみた。が、うまくいかない。
 MT の記事編集画面で公開日時を指定し、サーバー上で同時に(私は、MovableType の運用は、レンタル・サーバーの Xserver を使っている。)cron 設定で日時を指定することまでは覚えていた。cron を使う方法は変わっていないと思うのだが、以前は見よう見まねで、どこからかひらってきたコマンドでうまくいっていたのだ。こうなると基本的な知識がないから、原因がさっぱり検討がつかない。
 このようなページで、cronとは何かの学習から始めなければならなかったが、なんとか自力で公開日時投稿ができるようになったので、備忘録として記録しておきたい。歳とともに、記憶力は極端に減衰してきている。

【MT の記事編集画面で公開日時を指定する】
 編集画面の右カラムで、【公開】の「ステータス」で 日時指定 を選択する。その下の「公開する」で日付ボックスをクリックするとカレンダーが表示されるので、記事をアップしたい日付を選ぶ。その下の時刻表示では、時間(24時間):分(2桁):秒(2桁)で設定する。
【保存】ボタンをクリックして保存する。MT の記事編集画面でする作業はこれだけである。

【Xserver での cron 設定】

  • Xserverのサーバーパネルにログインする。
  • 【アカウント】のグループにある「⇒Cron設定」を選択する。
  • 【Cron設定】画面で、「CRON一覧」タブの、「予約投稿テスト」の「変更」ボタンをクリックする。
    一般的な解説ページでは、「CRON追加」タブを選択し、新たに、日時指定と実行するコマンドを入力するように説明されているが、一回限りの日時指定投稿では、すでに作成しているコマンドを利用する方が楽ちんである。
  • 出てきた画面で、下の表のルールで日時指定をする。例えば、1月1日午前1時ちょうどならば、分:0 時間:1 日:1 月:1 曜日:* という風に設定する。* は何曜日でも適応される。 

    cron-04.JPG

  • コマンド欄には、次のように入力する。
    cd /home/ユーザ名/ドメイン/public_html/cgi/mt77; ./tools/run-periodic-tasks
    「変更」の場合には、コマンドはすでに表示されているから、編集する必要はない。実は、つまづいたのはこの部分である。指定日時投稿を実行する run-periodic-tasks というスクリプトは、MT アプリケーションファイルが収納されているフォルダー(私の場合:/public_html/cgi/mt77 )にある tools というフォルダーにある。このフォルダーへのパスである /home/ユーザ名/ドメイン/public_html/cgi/mt77 の後ろに /(trailing slash) をつけているとうまくいかない。それと、./tools/run-periodic-tasks へのつなぎ(;)もよく理解できていない。Linux script の書き方らしいが。マネするしかしかたない。

    cron-03.JPG


【FTPで、run-periodic-tasks のパーミッション設定】
FFFTPを使って、ファイル [run-periodic-tasks] のパーミッションを 755 に設定した。ネットサーチをしていると、そのような記述があったので、修正しておいた。

この記事も、実験的に、12月10日13時に、予約投稿にしてみた。

2018年10月22日

ご迷惑をおかけしました。

 9月のはじめに台風21号が関西地方を襲ったあたりから、13年間ほど続けてきた Movable Type でのブログが不調になった。文字化けしたり、PHPエラ-が起こって、新しくブログが投稿できない。乏しい知識でいろいろと調査してみたが、原因が分からない。
 レンタル・サーバー先である Xserver に質問を投げかけたが、少しはましになったが、解決しない。テンプレートを導入した【小粋空間】を運営している荒木勇次郎さんという方にも質問を投げかけたが、調査はしてくれているようだが返答はない。
 困り果てた。
 

 3人の老人が原稿を書いてきた、MovableTypeで続けてきたブログは、10年以上になったので、1500あまりの記事や多くの写真がが蓄積されている。この財産はあまりにも大きいので、MovableTypeを取り扱うプロ(大阪のトリックスター)に、お願いした。何回かのメールでのやり取りの結果、文字化け対策と文字化けの間接的要因になったMovable Type のバージョン(4.1)を最新(7.0)にしてもらう契約を、年金生活者でも払える程度の金額で引き受けてもらった。トラブルが起こってから、1か月もたった10月のはじめである。
 その後、技術担当者とメールでやり取りして、ようやく最近になって、元の形に回復してきた。さすがプロである。トラブル中に誤って消してしまったものや、カスタマイズしていたものは、再度学習をし直して、まだ、修復中であるが、あとは時間をかけるだけになった。老人ボケ対策にはいいかもしれない。

 

この間に折角訪問していただいた方には、もうしわけなかったが、過去の財産を生かしながら、新たに喜寿を越えた老人のブログを継続していくつもりである。

2017年1月 6日

隠居のブログ:XServerでMovable Typeの日時指定投稿を設定する方法(備忘録)

MT4 で投稿日時指定をするときに、いつも「どのようにするんだっけ」と手さぐりになるので、手順を備忘録として残しておきたい。
  1. レンタル・サーバー Xserver のCon設定画面を開ける。(Xserver へのログインは、サーバーパネルからである)
  2. MT自動投稿とコメントしているコマンドはそのままで、日時を変更する。
    投稿月日を例えば、1月1日1時5分と指定したい時は、以下のように行う。曜日は、月曜が1で土曜日が6だが、日曜日は、0か7である。しかし、*印を入力すれば、何曜日でもOKである。

    cron01.JPG

  3. コマンドについては、以下のようなページを参考にしたようであるが、変更は不要である。
    XServerでMovable Typeの日時指定投稿を設定する方法

2016年7月31日

隠居のスマホ備忘録:ブルーレイレコーダーに録画した番組をスマホで見る。

NAS(Network Attached Storage)を衝動的に買った。台湾の Synology 社DS115j である。 Google Drive やブログを運用しているレンタル・サーバー(Xserver) でファイルのバックアップは、十分にできる環境はあるのだが、TV録画ファイルをバックアップできるのではないかと期待したが、現在のところそれはかなわずにいる。この試行錯誤の中で、我が家で使っているブルーレイレコーダー BDZ-EW510(2013年11月16日発売)に録画したファイルはタブレットやスマホで見ることやダウンロードすることが分かった。備忘録として記録しておこうと思う。

我が家のブルーレイレコーダーと連携する 2 つのアプリを試してみた。私は、Android 6.0.1 のスマホ(SO-04H)を使っている。

MDPlayerDTV を使う方法

 一つは、アルファシステムズという会社がリリースしている MDPlayerDTV というアプリである。
 <Play ストア>からインストールすればいい。インストール画面を左スライドして、操作手順と注書きを確認して最後の画面で「OK」ボタンをクリップすると使えるようになる。
 立ち上げると、ホームネットワークでつながっている機器が表示される。パソコンとブルーレイレコーダー(BDZ-EW510)と古いスマホ(SO-04E)が見える。ブルーレイレコーダーには、ルーターからのLANケーブルがつながっている。
 BDZ-EW510を選択すると変移する画面でビデオを選ぶと録画したものの分類が表示される。

スマホ SO-04H の画面(1)
Screenshot_20160727-154907.pngScreenshot_20160727-154920.pngScreenshot_20160727-154933.png

ここで、<すべて>を選ぶと、ブルーレイレコーダー BDZ-EW510 に残っている録画すべてが表示される。この中の見たいタイトルをタップすると、録画が読み込まれて再生が始まる。このようなことができるのは、ホームネットワークにつながっている時だけである。スマホとブルーレイレコーダーは、ルータを介してつながっている。
 このタイトルを外出先で見るためには、スマホ内メモリ(内部ストレージ)に持ち出して(転送)おかねばならない。方法は、持ちだしたいタイトルを右スワイプするとでてくる画面で<ムーブする>(番組を持ち出しすることをムーブするという)を選択すると、ムーブが始まる。
 ムーブされた番組は、録画タイトル一覧画面の右上のダンロードーアイコンicon01.JPGをタップすると「持ち出し番組」として表示される。当然のことながら、ムーブした番組の再生のほうが早く始まる。この画面の右上アイコンicon02.JPGをタップするとブルーレイレコーダー に残っている録画すべてが表示される。

スマホ SO-04H の画面(2)
Screenshot_20160727-154950.pngScreenshot_20160727-160832.pngScreenshot_20160727-160955.png

Sony Video&TV SideView を使う方法

 我が家のブルーレイレコーダーは、SONY 製であり、スマホもSony SO-04Hなので、このアプリに対応している。このアプリも、<Play ストア>からダウンロードできる。
 インストールしたこのアプリを開くと、上の MDPlayerDTV とは趣きが異なり、最初の画面は録画予約ランキングや現在放送中の番組などのタブが並ぶ。ちなみに、この原稿を書いている現在放送中の高校野球大阪予選の準決勝の放送は画面は小さいながら綺麗な画面である。
 この初期画面左上にあるリスト・アイコン?icon01.JPGをタップすると、このアプリで操作できる項目がリストされる。
 この画面で、<録画番組>をタップすると、ブルーレイレコーダーでの録画タイトルが、ジャンル別に表示される。複数の同じタイトルの録画は、件数が表示され、この折りたたみを開くと個別のタイトル内容が表示され、更にこの録画の「詳細情報」が表示され、下段の<モバイル視聴> をタップすると、再生が始まる。

Sony Video&TV SideView スマホの画面(1)
Screenshot_20160730-140306.pngScreenshot_20160730-060140.pngScreenshot_20160731-145602.png

 当然ではあるが、このアプリでも、録画をブルーレイレコーダーからスマホにダウンロードできる。
 手順は、再生<モバイル視聴>の詳細情報画面下にある転送アイコンicon02.JPGをタップすると転送するか?と聞いてくるので、OKをタップすればよい。(転送したファイルは、スマホの内部ストレージにあるようだが、どのフォルダーにあるかの解説はない。)
 転送された番組は、<おでかけ転送済み番組>に表示される。再生は、表示される番組タイトルをタップすればよい。

Sony Video&TV SideView スマホの画面(2)
Screenshot_20160731-152938.pngScreenshot_20160731-153534.pngScreenshot_20160731-153713.png

 最近のスマホ画面は、すこし大きくなり繊細になってきているので、ベッドに寝転んで個人で視聴するようなときには、十分である。

2016年4月15日

隠居のパソコン備忘録:Google Picasa3 で作ったアルバムをウェブアルバムとしてアップロードする

先日高校同期のウオーキング・飲み仲間と、花見を目的に、阪神香櫨園から阪急西宮北口まで歩いて、北口の居酒屋で一杯した。
 平坦なところを歩くというので持って行った SONY α7Ⅱ で撮った写真を仲間にも見てもらおうと共有する方法を考えた。昨秋、別の集まりで和倉温泉・金沢に旅したときの写真をウェブアルバムとして共有したことを思い出し、今回もその方法で思ったが、どうしても思い出せない。かなり簡単な方法であったとは覚えているが、その方法に辿りつけない。痴呆は進行しているようだ。
 ネットでのサーチや自分のブログの記録にないかと探したがヒットしない。その時にやり取りしたメールを辿って行くと、どうやら Google Picasa3 でアルバムを作成し、ブログ用のレンタルサーバーにアップロードしたと分かった。分かってみれば、それほど難しい作業ではないが、たどり着くのに時間がかかったので、次回同じような作業をする場合に備えて、方法を備忘録として記録しておきたい。
 私は、基本的に写真の整理は、Google Picasa3 を使っているので、これを前提として記述する。
 Google Picasa3 の導入については、Googleの写真編集ソフトを参照ください。

 
  1. 新規にアルバムを作成するには、Picasa3 ツールバー「ファイル(F)」から{新規アルバム}を選択する。【アルバム プロパティ】画面が出てくるので、ここにアルバム名などを入力し、OK する。と新規アルバムが作成される。こ

    album-02.JPG
    album-03.JPG

    ここでは、新しいアルバムとして、上のように、「花の文化園:2016/4/6」を作成した例を示したい。 新しくアルバムが作成されると、Picasa3 の画面左カラムに、下のように新アルバム名が表示される。

    album-04.JPG

  2. アルバムに収載したい写真を Picasa3 から選択し、(サムネイルからでも、一枚ずつ表示しながらでも)右クリックすると次のような画面が出てくるので、作成してあるアルバムを選択すると該当するアルバムに写真が追加される。

    album-05.JPG

    追加した写真の枚数は、下のように、アルバム名の後の( )内に数字が表示されるとともに、写真のサムネイルが表示される。

    album-06.JPG

  3. このアルバムをウェブアルバムとして共有するには、アルバム名を右クリックすると出てくる画面で、「HTMLページとしてエクスポート」を選択する。

    album-07.JPG

    すると、エクスポートするURL ページの詳細を決める画面が出てくるので、アルバムに掲載される写真の大きさを指定したり、PCに保存するフォルダーや画面の体裁(選択肢はあまりないが)を選択して、エクスポートすると指定したフォルダーに保存される。

    album-08.JPG
    どのようなページになっているかの確認は、エクスポート保存したファイルをクリックすれば、ブラウザーに表示される。

  4. 後は、ウエブサーバーにアップロードするだけである。アップロードは、作成保存したフォルダーまるごとをサーバーに転送すればよい。
    私の場合、ウエブサーバーは、ブログ用にレンタルしている Xserver で、アップロード(FTP)は、FFFTP を使っている。

    album-10.JPG


 なお、この用例に使用したアルバムは下のURLで確認できます。内容は全くありません。
 http://n-shuhei.net/photo/花の文化園:201646/index.html
 写真を見てもらう人には、このURL (フォルダーの)をメールで送信すれば良い。メールで写真を送付するのが、一番簡便であるが、量に制限がある。この方法なら、かなりの量の写真も見てもらうことができる。
 なお、掲載した写真の中から、自分用に特定の写真をダウンロードしたい場合は、ページ上の該当写真を右クリックすると出る画面で、「名前をつけて画像を保存」を選択することで、パソコン内に取り込むことができる。

2015年8月 8日

隠居のパソコン備忘録: 500 Internal Server Error の修復

ブログが突如開けなくなったと、当サイトの YAMAKO さんからメールが入った。あわてて自分のブログ(n-shuhei.net/atelier/)にアクセスすると、下のように同じ 500 error がでる。
 レンタル・サーバー先の Xserver のサポートの助けがあって、なんとか修復できたので、備忘録として記録しておきたい。

Error500-01.JPG

"Internal Server Error xserver" (xerver はサイトを置いているレンタル・サーバーである)で原因をネットで探ってみると、次のような回答があった。

Error500-02.JPG

新しいプラグインを設定するなど何も弄っていないので、原因は「CGIやPHPの同時接続数が多くなり、アカウント単位のリソース制限となっている」ぐらいしか考えられないが、急激にアクセスが増えたとは思われない。知識が少ない老人には解決できそうにない。思い余って、xserver のサポートに助けを求めた。

本件はお客様のサーバーアカウントにおきましてプログラム負荷が高まったため、一時的なリソース制限が行われその影響で500エラーが発生しているようです。

当サービスではPHPやCGIプログラムの実行、FTP接続、IMAP接続など全ての動作における合計に「同時稼動数」の上限を設けております。

「同時稼動数」が上限に達しますとPHPやCGIの実行で500エラーや503エラーが発生したり、IMAP接続に失敗するという状況が発生します。

そのような状況下で500エラーが発生している場合はサーバーパネル「ログファイル」にてエラーログを確認していただければリソース制限によるものかどうかをある程度確認することが可能です。

エラーログには以下のようなログが発生しますのでご参考にしていただければと存じます。
------------------------------------
Resource temporarily unavailable(PHP実行時)
suexec policy violation: see suexec log for more details(CGI実行時)
------------------------------------
Premature end of script headers
という旨のエラーメッセージが表示されている場合は、CGIの同時起動数が多くなり、 アカウント単位のリソース制限がかかっている可能性がございます。

(ご参考:突然、または断続的にCGIやPHPが500エラーで動作しない。)
http://www.xserver.ne.jp/faq_service_php.php#11

お客様の場合はCGIプログラムが、この「同時稼動数」を圧迫し、WEBサイト上のPHPなどの実行にも影響を及ぼしております。

大変お手数ですが、お客様が構築なされたプログラムについて構成の見直しを行っていただくことや、該当プログラムを一時削除いただく、またはパーミッション値を000等に変更し無効化することで症状が改善されるかなどお試しいただきましたら幸いです。

自分で分かる範囲で、指示された事項をいじってみたがうまくいかない。それで、"Xserver 500 error" で更にググってみると、次のようなページがヒットした。
http://net10man.com/archives/1836/
ここに書かれているPHP高速化設定(FastCGI化)を XserverPanel で実行してみると、ホームページへのアクセスは出来るようになった。が、MovableType の管理・編集画面でも同じような 500 Internal Server Error が出て、新たにブログを編集することができない。

再び、Xserver サポートに助けを求めた。次のような回答があり、今回の原因は悪質なクローラーが絨毯爆撃的に、robot でクロールしていたことが原因らしいと分かった。

サポートにて確認いたしましたところ、このたびのリソース制限の原因でございますが、お客様設置の【mt-search.cgi】というプログラムが多数稼動しサーバーアカウントにてご利用可能なリソースを大きく圧迫しておりました。

取り急ぎサポートにて該当プロセスを強制終了しましたので、再度状況をご確認くださいますようお願いいたします。

また、これまでと同様のホームページ運用を行っている場合、いずれ同様の500エラーが発生してしまいます。

・該当プログラムへのサーチエンジンロボット(クローラー)からの過剰なアクセスがある場合にはアクセスを拒否する
など、適切なご対応をいただきますようお願いいたします。

 ※mt-search.cgiはMovableTypeにて作成した記事の「全文検索」を行うためのプログラムかと存じます。こちらのプログラムへ集中アクセスが起きた場合、この度のようなリソース制限の原因となってしまいます。

悪質クローラーからのアクセスを拒否する方法について、xserver サポートに問い合わせて見ると、次のような回答があった。以下に記すように、ブログへのアクセス解析サービス Artisan lite を導入しているので、方法をよく考えて実施したいと思う。それにしても、たくさんのクローラー(検索エンジンBot)がネット上では動いているのだ。

検索エンジンBotのアクセス制限につきましては、サーバーパネル「アクセス拒否」設定等にて設定を行っていただければと存じます。
 ※アクセスログ等にて過剰なアクセスがないか等、ご確認ください。
なお、主要な検索エンジンのクローラーからのアクセスを拒否しても問題がないようでございましたら、[public_html]フォルダ直下の[.htaccess]に、下記の記述を追加していただくことで拒否が可能でございます。
########################################
Deny from env=blockbot

SetEnvIf User-Agent "Googlebot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "Slurp" blockbot
SetEnvIf User-Agent "bingbot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "Yeti" blockbot
SetEnvIf User-Agent "Baiduspider" blockbot
SetEnvIf User-Agent "DotBot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "AhrefsBot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "bingbot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "TweetmemeBot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "FlipboardProxy" blockbot
SetEnvIf User-Agent "QuerySeekerSpider" blockbot
SetEnvIf User-Agent "PaperLiBot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "Google-HTTP-Java-Client" blockbot
SetEnvIf User-Agent "EveryoneSocialBot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "LongURL API" blockbot
SetEnvIf User-Agent "LivelapBot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "FlipboardProxy" blockbot
SetEnvIf User-Agent "Twitterbot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "help@dataminr.com" blockbot
SetEnvIf User-Agent "MetaURI API/2.0 +metauri.com" blockbot
SetEnvIf User-Agent "Applebot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "Jakarta Commons-HttpClient/3.0.1" blockbot
SetEnvIf User-Agent "ShortLinkTranslate" blockbot
SetEnvIf User-Agent "EveryoneSocialBot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "OpenHoseBot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "MetaURI" blockbot
SetEnvIf User-Agent "ceron.jp" blockbot
SetEnvIf User-Agent "FlipboardProxy" blockbot
SetEnvIf User-Agent "Go 1.1 package http" blockbot
SetEnvIf User-Agent "Applebot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "Sogou web spider" blockbot
SetEnvIf User-Agent "YodaoBot" blockbot
SetEnvIf User-Agent "msnbot" blockbot
########################################

おかげで、MovableType のブログ編集画面も元に修復したが、設定している xserver の設定を見直すと、しばらくほってあったので、PHPやデータベース MYSQL のバージョンなどが低くなっている。これらのバージョンをUPすると、今度は ブログへのアクセス内容を解析するサービス Artisan lite が稼働しなくなった。
 5年前にArtisan lite を設定してから、これも見なおしていなかったので、バージョンが上がるなど問題が発生している。色々と修復を試みたが、うまくいかず、仕方なく新たにインストールしなおしたら、ようやく動くようになった。Artisan Lite のインストールについては、別のエントリーで記録しておきたいと思う。

2013年2月18日

隠居のブログ備忘録:InternetExplorer 9 で MovableType4 の記事編集ができないを修復する


 順調に動き始めた新しいパソコンの Windows 7 であったが、ブログに新しい記事を投稿しようとしてつまづいた。
 私が使っているMovable Type 4.1(MT4.1)のブログ管理画面で記事の本文を入力しようとしたが、どうしても入力することができない。このブログ記事の投稿作業は、ある意味ではクラウド型で、レンタルしているサーバー(私の場合、XSERVER )にネットからアクセスして、ブログ管理画面を開くことになっている。このアクセスの方法が間違っていたのかと思い、URL を再確認するなど何度もトライしてみたが、うまくいかない。

 "なんでやねん?" と思いを廻らしてみたが、原因が検討もつかない。きっとまた単純なミスをしているに違いない。こういうときは、早く休んで頭をスッキリさせるにかぎると、ベッドに入ってみたが、気になって寝付けない。

 よく早朝、リビングのこたつの上に置いているタブレット(XPERIA)で、ブログ管理画面に入ってみた。ブログの少しぐらいの修正なら、タブレットでもできるようにと設定してあったのを思い出した。そうすると、なんのことはない Android タブレットからすんなりと管理画面に入ることができ、記事の本文修正も問題なくできる。

 どうやら、新しいパソコンだけの問題のようだ。新しいパソコンでネットワークに関係するのは、Internet Explorer(IE) である。新しいパソコンでは、IE は version9になっている。"MT4.1" "IE9" でネットサーチしてみると、ヒットした。どうやら、IE9 では、MT4 や MT5 の管理画面が正常に機能しないらしい。

 ブラウザの問題であることが分かったので、新しいパソコンで、Gmail などのために設定している Google chrome からアクセスしてみると、問題なくブログ管理画面が表示された。結果論ではあるが、それなら焦る必要はなかったのである。

 IE9 での解決法をネットで探っていくと、いつもお世話になっている小粋空間さんから、対処のための「IE9でMovable Typeの管理画面を操作できるようにする「EmulateIEプラグイン」」というプラグインが用意されていることが分かった。
 新しいパソコンでのファイル転送ソフト:FFFTPの設定に、少々手間取ったが、早速、インストールした。ブログ管理画面は、問題なく機能するようになった。

 どうやら、市場占有率の高い IE だけの問題のようだ。CSS などでも微妙に異なるブラウザ間の互換性は早く統一してほしいものだ。

2012年9月 2日

隠居のパソコン備忘録: Google Maps API JS V3 で、カテゴリー別に色違いマーカーを表示する


 酷暑で屋外での活動は歳を考えて自粛していた。それで、自然とパソコンに向かう時間が多くなっていた。取り組んだのは、V3 にバージョンアップした Google Maps JS API で旅行地図などを作成するなどのいろいろなトライである。

 といっても、一から Google Maps JS API で希望する地図を作成する能力はないから、公開されている人様のコードをいじることが主体である。このようなときに、重宝させていただいているのは、Using the Google Maps API v3にあるサンプルである。
 Mike Williams' tutorial というサイトで V2 でサンプル表示されていた More advanced stuff - Part 25 Marker Categoriesを、V3 コードに置き換えた translated to v3というのが紹介されている。これを利用すれば、野鳥撮影地点を種別に表示するときなどに使えそうと思い自分のできる範囲でいじって見ることにした。

 このような作業をする時の手順は、だいたい次のようにしており、備忘録として記録しておきたい。
  1. サンプル画面のソース・コード(IE の場合、メニューバーの表示⇒ソース)を取得する。これを、テキスト編集ソフト(私の場合:秀丸)にコピペし、名前をつけて、適当なフォルダーに、html ファイルとして保存する。
  2. サンプルコードで使用されている Javascript ユティリティ ファイル(今回の例では、downloadxml.js ファイル)や使用するマーカイメージ・ファイル(今回のサンプルでは、marker_red.png のようなファイル)を用意し、ファイル転送ソフト(私の場合:FFFTP )でサーバー(私の場合:Xserver )上の適当なフォルダーにアップロードしておく。
  3. サンプル・コードで使用されている xml ファイル(普通はサンプル・コード内で相対パスで表示されている。これを絶対パスにして、ブラウザで表示させる)をC&P して、秀丸の新しいファイルとする。適当な名前(xmlファイルで)で保存する。これも、先ほどと同じサーバー上の同じフォルダーにアップロードしておく。
  4. 秀丸画面で、自分の環境に合うように、サンプルコードのそれらのファイルの path を書き換える。私の場合、ミスがないように、絶対パスで書くことにしている。
  5. 自分のサーバー環境に合わせたサンプル・コードをブラウザで表示してみる。これで、參照サンプルと同じように表示されたら、サンプルのコピーは成功である。
  6. このサンプルコードを少しづついじって、目的とする地図(今回、地元の公園・ホームセンター・大型電気店を種別( category )に表示することを目指した。)に近づけていく。先ず、地図の中心を地元にするために、地図の center 緯度・経度を置き換えた。
  7. と同時に、xml ファイルも、サンプルで使われているファイルを真似して、新たに日本語を含むファイルを作って(XML ファイルの編集は、XmlNotepad を使っている)サーバー上にアップロードした。(日本語のエンコードは、UTF-8 )
  8. その他、category の名前を変えたことに対応する修正などを加えて保存、サーバーにアップロードして、ブラウザで表示してみた。地図やチェックボックス、日本語のサイドバーは、期待通り表示されたが、肝心のマーカーが表示されない。元のサンプルコードと見比べながら、チェックしてみたが、原因が分からない。
    JavaScriptや HTML のコードは、カンマ一つ抜けても動かないことがあるので、再度やり直すなど作業を続けて見たが、うまくいかない。
  9. 3日間ほど悩んで、諦めかけていたが、原因はどうやら XML ファイルにあるらしいと思われたので、再度フィルを眺めていると、ing(longitude:経度) と lat(latitude:緯度)の数字が入れ替わっていることに気がついた。今まで、このような XML ファイルは lat ⇒ lng という順序で記入していたのに、今回使ったサンプル XML ファイルは順序が逆になっていたのだ。サンプル XML ファイルの経度・緯度が海外の地点を示していたので、気づくのが遅れたらしい。
     数字を入れ替えてみると期待通りに表示されるようになった。ミスというのは大体において、このようにうっかりミスが多いものだが、ついつい難しく考えてしまいがちだ。
  10. このサンプルコードを土台に、マーカーの吹きだし(infowindow) に画像やリンクURL を表示を試みたが、それらも OK のようである。
     なお、写真の表示が、画面の中心に表示され背景がフェードアウトする lightbox も使えるので、今後いろいろな応用ができるのではないかと考えている。


 作成例:泉北ニュータウンの公園・ホームセンター・大型電気店地図 サンプル・ページ

  

2012年1月 3日

隠居のMT 備忘録:記事を日時指定してアップロードする

 年賀のブログを、1月1日の0時すぎにアップロードしたいと思い、【ブログ記事の編集】画面の右メニュウにある【公開ー公開状態】で、【未公開(原稿):公開:日時指定】と選択肢の中から 日時指定 を選択して、公開する日時を 2012-01-01 00:10:00 (2012年1月1日 0時10分)と設定した。これでうまくいくはずと思っていたが、元旦の未明にトイレに起きて確認すると公開ができていない。原因を探るのは後回しにして、とりあえずいつもの方法で公開した。

 上手く行かなかった原因をググッてみると、どうやら cron 設定をしなければならないということが分かった。cron 設定は、よく理解出来ないまま、アクセス解析サービス(Research Artisan Lite) を導入した時に、した覚えがある。
参照:隠居のパソコン備忘録:アクセス解析サービス(Research Artisan Lite) の導入について(続)
 このときは、Research Artisan Lite のインストール・マニュアルにお世話になり、分からない部分は開発者に質問を出して教えてもらった。
 今回も私の環境(レンタルサーバーは Xserver、ブログソフトは、Movable Type 4)も踏まえて【Xserver MT4 cron設定】のような言葉でネットサーチしてみると、【エックスサーバーでのMT(ムーバブルタイプ)自動投稿cronの設定方法】というページがヒットした。
 Xserver には、Cron 設定というサービスが提供されている。このサービスの中に、コマンドを入力する欄がある。このページに書かれているコマンド例は、次のようになっている。
コマンド:cd /home/【サーバーID】/【mtがインストールされているドメイン】/mt/; ./tools/run-periodic-tasks

この例示通りに、【サーバーID】/【mtがインストールされているドメイン】を入力しても上手くいかない。先のResearch Artisan Lite のインストールをしたときに設定したコマンドと比べてみると、私の場合 /mt/ へ至るパスが異なることがわかった。実際には、以下のように入力してみると、上手く動くことが分かった。
cd /home/【サーバーID】/【mtがインストールされているドメイン】/public_html/cgi/mt/; ./tools/run-periodic-tasks 

このように設定しておくと、今後は Xserver のインフォパネルを開いて日時の数字を変え、ブログ編集画面で日時指定を行えば、投稿日時を指定することができる。
試しに、この記事を2012年1月3日朝6時に、アップロードする指定にして見ることにした。

(追記:2012/1/3) 今朝確認すると、朝6時に公開されていた。あまり、公開日時を指定するような記事を書くことはないが、MT での技がひとつ増えたと思っている。

2011年8月 7日

隠居のスマートフォン備忘録:(2)Xperia acro でのメールと文字入力


 Xperia acro では、私は従来の i モードメールに代わる sp モードメール、web メールである Gmail 、それにレンタル・サーバー(私の場合:Xserver)がサービスで提供してくれるメール(アドレス)を設定している。別に、 ISP(プロバイダ:私の場合 eo-net )のメールアドレスを持っているが、受信したメールは Gmail に転送している。Xserver で受信したメールも同様の処理をしている。従って、スマートフォン(スマホ)さえ持っておれば、電波が届く範囲では、すべてのメールを確認できる。
 ただ、パソコンで設定したさまざまな業者のCM メールも受信するので, Gmail 受信を知らせる着信音(短いが)と通知LED の緑が点滅するので、いささかうっとうしい。それで、ほとんど見ないメールは受信しないように各業者からのメール登録を見直して、受信を少なくなるようにした。
 ただ、今までパソコン上でのメールの返信は、長年机においた 106キーボードで入力していたから、それほど抵抗はなかったが、スマホ上で文字を入力するのは私のような無骨な指では大変である。

 パソコンでのいろいろな操作はキーボードでするのであるが、スマホ上でのいろいろな操作はパネルをタッチすることで行われる。その操作は、次の図のように6つのタッチが基本である。

paneltouch.gif   【Xperia acro スマートに使いこなす基本&活用ワザ150】より

 Xperia acro での文字入力には、3種のソフトウェアキーボードが用意されている。そのひとつはパソコンと同じような QWERTYソフトウェアキーボードがあるが、太い指でタップするには文字が小さすぎる。その他に、50音キーボードとケイタイと同じようなダイヤルキー(12キー)とがある。50音キーボードもそれぞれの文字が小さいので、太い指ではタップをしにくい。
 その点、12キーはケイタイと同じように一つづつの文字が大きいので、タップはやりやすい。12キーは、ひらがな・英語・数字の3枚が12キーの左下にある文字キーのタップで切り替えることができる。記号や顔文字などは、文字キーの上にある顔のキーのタップで切り替えることができる。このとき、記号を選択するときは、記号をスクロールできることを知っておいたほうが良い。記号のスラッシュ / を探すのに苦労をした。
 Xperia acro には、POBox touch という文章入力補助機能のソフトウェアがインストールされている。私が持っていたケイタイ(S703i )の入力でもバージョンは異なるが使われているソフトである。入力の頻度管理が行われるので、極めて有用である。Google 日本語入力でも、同じようなソフトが使われている。
 パソコンでの日本語と同じように、単語登録をすることができる。メイン画面で設定ボタンを押して出るセレクト画面から「言語とキーボード」を選択し、続いてでるセレクト画面から「POBox touch」⇒「日本語ユーザ辞書」をタップすると登録した単語を見ることができ、その画面でメニューキーを押せば、登録画面が現れる。ただ、POBox touch の予測変換・推測変換による省入力日本語入力システムは優れているので、単語登録は必要がないかもしれない。
 なお、ケイタイメール(i モードメール)でも用意されていた「定型文」は、顔文字キーを長押し(タッチ)することにより得られる。
Xperia_01.jpg;クリックすると大きな写真になりますXperia_02;クリックすると大きな写真になりますXperia_03;クリックすると大きな写真になります
12音キー:英数字画面数字入力と記号選択画面
記号の表示はスクロールもする
POBox touch の表示
「さ」と入力すると表示されているような単語がでてくる。「堺市」を何度か入力したので、早めに表示されている。


  
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法林 岳之 橋本 保 清水 理史 白根 雅彦 できるシリーズ編集部
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(追記:2011/12/6) 文字入力するときに何かの拍子で入力キーボードが、QWERTYソフトウェアキーボードなどに変わってしまっていることがある。これをPOBox touch に戻すには、文字入力部分(例えば、Google 検索の場合、検索語を入力する部分)をタッチ(長押し)する。すると、【テキストを編集 】という画面がでて「入力方法」という文字が出るので、これをタップすると、【入力方法の選択】という3択画面がでるので、ここで「POBox Touch(日本語)を選択すれば良い。