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2016年6月 9日

隠居の散策:5月の大阪交野市 大阪市大理学部付属植物園

5月18日水曜日、朝からいい天気になった。昨晩から、どこか植物園へ花を見に出かけようというつもりだった。この時期行きたいところは色々あるが、一昨年に同じような時期に訪れたことがある大阪交野市にある大阪市大理学部付属植物園にでかけることにした。
 この植物園は、樹木を中心として収集しているので、他の植物園のように花の種類はあまり期待はできないが、あまり混雑はなく、ゆったりと森林浴ができるだろう。それに、近畿自動車道から京都に通じる第二京阪道路の交野から下りればすぐなので便利である。
 駐車場は、ゲートをくぐって左側奥にある。駐車場からゲートまで戻って、ゲート右奥にある水槽から観察を始めた。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
クロイトトンボ
睡蓮の葉っぱの上で交尾していた。合成写真。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/250 f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
マユタテアカネ?
顔がはっきりしないのでだが・・
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
クロップ 絞り優先AE 1/1250 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
睡蓮
水槽にはいろいろな種の水生植物が展示されている。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/350 f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
ヒメコウホネ
ネムロコウホネと一緒に展示されている。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/500 f6.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
アサザ
霞ヶ浦には群生しているようだ。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/350 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
ネムロコウホネ
ネムロコウホネはエゾコウホネとも呼ばれ、本州の高山から北海道に分布する。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/350 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
ミクリ
ヤガラという別名で呼ばれることもある。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/350 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
オオミクリ
名前は、栗の毬に似た実ができミクリより大型の実をつけることに由来している。滅危惧種に指定されている。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/350 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
カキツバタ
Botanic Gardenには、サイト管理者のShu Suhiro という方が、2007年5月22日に、同じ場所で撮られた写真が載っている。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
チャショウブ
Botanic Gardenには、これも、同じ場所で同じ日に撮られた写真がある。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
キヅタ
農機具小屋だろうか、キヅタの若葉が全体を覆っていた。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO320 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
オウゴンマサキ
実験農場の横の垣根が真っ黄色でした。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/1000 f8.0 ISO320 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
サラサウツギ
漢字では更紗空木と書く。八重咲きウツギとも言われる。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/350 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
マルバウツギ
この花も、Botanic Gardenに、同じ場所で同じ日(2007/5/22)に撮られた写真がある。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO400 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
イワガサ
この花も、Botanic Gardenに、同じ場所で2002年4月29日にに撮られた写真があるので、15年以上も咲き続けているらしい。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO400 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
セリバオウレン?の種
似た植物にキクバオウレンなどがあるので同定は難しい。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
ユリノキ
この花も、Botanic Gardenに、同じ場所で2007年5月22日にに撮られた写真がある。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO800 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
ユリノキ解説掲示
高校生とおぼしき団体に学芸員が、この木について説明していた。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO160 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
ヒメウラナミジャノメ
照葉の上で日向ぼっこ。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
クロップ 絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
コミスジ
ふわふわと動きまわり、なかなかじっとしてくれない。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
クロップ 絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
サトキマダラヒカゲ
この蝶は、花に留まっているのを見たことはない。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
クロップ 絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO200 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
コジャノメ
この植物園は適している環境なのかもしれない。。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
クロップ 絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO500 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
幼稚園?の遠足
この植物園には、遊具はないのだが?
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO160 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
シオカラトンボ
この普通のトンボもあまり見かけなくなった。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO160 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
トウカンゾウ
別名で「ワスレグサ(忘れ草)」とか「ナンバンカンゾウ(南蛮萱草)」とも呼ばれる。中国では「忘憂草」とも表記され、「ワスレグサ」の名前は、「この花が憂いを忘れさせる力を持っている」という中国の故事に因るとBotanic Gardenにはある。この植物園で撮られた写真が使われている。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO160 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
カミガヤツリ
アフリカ北部からパレスチナ、シチリア島にかけてが原産。川や池沼に生育し、高さは2~3メートルほどになる。古代エジプトから8~9世紀ごろまで、とくに紙を作るために栽培されてきた。この茎の白い髄を裂いて編んだものがパピルス紙とBotanic Gardenにはある。また、この植物園で撮られた写真も使われている。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/350 f8.0 ISO100 露出補正 0


2013年6月 1日

隠居の自然散策:大阪市立大学理学部附属植物園(大阪交野市)


 新聞か何かで、大阪市立大学理学部附属植物園という森林植物園が、大阪交野市にあるのを知った。
 2年ほど前に開通した第二京阪道路(国道1号線のバイバス)の交野南ICを降りればすぐらしい。30分ほどで行ける。

 例年より11日も早く梅雨入りだったが、5月末日梅雨の晴れ間になったので、車を走らせた。9時半が開門であるが、ちょうど開門時間に簡素な入り口についた。大人一人 350円、駐車料 500円を払うと横棒一本のゲートを上げてくれる。駐車場は、入り口を入ってすぐ左の土の道を左に100mくらいのところにある小さな場所である。
 この駐車場までの未舗装道路に、黒っぽい小さめの蝶がたくさん飛び交っており、地面に留まるとすぐにまたフワフワと飛んでいる。今までに見たことのない蝶だ。先ほどゲートを上げてくれた職員に聞いてみたが知らないという。自宅に帰って、撮った蝶をYAMAKO さんに教えてもらった【フィールドガイド 日本のチョウ】で調べてみるとテングチョウであった。その解説の行動という項目には、以下のようにあった。
 日中、高所を敏速に飛翔し、各種の花や樹液などを訪れる。羽化直後は吸水活動を盛んに行うため、路上の湿った場所に集団で見られることがある。
 納得である。園内の違った場所でも同じような光景を見た。

ツブラジイ;クリックすると大きな写真になりますトチノキ;クリックすると大きな写真になります
 この植物園は、森の植物園をうたっており、日本の代表的な樹林タイプを再現展示している。 例えば、タブノキ、クスノキを主とした「タブ型照葉樹林」やツブラジイ、スダジイ、アラカシなどから構成されている「シイ型照葉樹林」など、11種類の樹林タイプに分けて展示されている。そして、それぞれの樹林に植わっている樹木には、写真のようにネームプレートが取り付けられている。写真を撮って、記録しようとしたが、あまりにも数が多くてあきらめた。これらの樹々の下に、ササユリやヤマアジサイなどが咲いている。
 この他にも、タケ・ササばかり植栽した場所や、さくらばかり集めたサクラ山などもある。また、管理棟横の芝生が広がった場所には、睡蓮・アヤメなどの水生植物が植わっている場所もある。

大阪市立大学附属植物園の花:5月末日
ヤマアジサイ;クリックすると大きな写真になります コアジサイ;クリックすると大きな写真になります ササユリ;クリックすると大きな写真になります タイサンボクの花;クリックすると大きな写真になります
ヤマアジサイ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/125s F8.0 ISO100)
露出補正 なし
コアジサイ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F8.0 ISO720)
露出補正 なし
ササユリ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F8.0 ISO1600)
露出補正 なし
タイサンボクの花
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F13.0 ISO160)
露出補正 なし
ヒメスイレン;クリックすると大きな写真になります アサザ;クリックすると大きな写真になります コウホネ;クリックすると大きな写真になります カンゾウ;クリックすると大きな写真になります
ヒメスイレン
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/640s F11.0 ISO100)
露出補正 なし
アサザ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/500s F11.0 ISO100)
露出補正 なし
コウホネ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/640s F11.0 ISO100)
露出補正 なし
カンゾウ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/160s F11.0 ISO100)
露出補正 なし
アヤメ;クリックすると大きな写真になります アヤメ;クリックすると大きな写真になります スイレン;クリックすると大きな写真になります 130531_016.jpg
アヤメ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/320s F13.0 ISO100)
露出補正 なし
アヤメ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/1250s F13.0 ISO100)
露出補正 -1
スイレン
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/400s F13.0 ISO100)
露出補正 -2/3
アカトンボ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F13.0 ISO110)
露出補正 -2/3


 鳥の姿は、ヒヨドリを見たぐらいであまりいなかったが、さまざまな種類の樹木があるせいか、多くの種類のチョウが被写体になってくれた。撮った写真を整理してみると、10種類のチョウが写っていた。

大阪市立大学附属植物園のチョウ:5月末日
ベニシジミ;クリックすると大きな写真になります テングチョウ;クリックすると大きな写真になります ホシミスジ;クリックすると大きな写真になります サトキマダラヒカゲ;クリックすると大きな写真になります
ベニシジミ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/160s F8.0 ISO100)
露出補正 なし
トリミング
テングチョウ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/500s F8.0 ISO100)
露出補正 なし
トリミング
ホシミスジ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/250s F8.0 ISO100)
露出補正 なし
トリミング
サトキマダラヒカゲ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F8.0 ISO250)
露出補正 なし
トリミング
コジャノメ;クリックすると大きな写真になります ヒカゲチョウ;クリックすると大きな写真になります ミドリヒョウモン;クリックすると大きな写真になります ヒメアカタテハ;クリックすると大きな写真になります
コジャノメ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F8.0 ISO900)
露出補正 なし
トリミング
ヒカゲチョウ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F8.0 ISO140)
露出補正 なし
トリミング
ミドリヒョウモン
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F13.0 ISO3200)
露出補正 なし
トリミング
ヒメアカタテハ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/125s F13.0 ISO100)
露出補正 なし
トリミング