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Atelierで“オドリコソウ”が含まれるブログ記事

2024年3月28日

隠居の散策:カルガモ観察

調剤薬局やスーパーへの行き帰りに側の道をよく走る中学校横の小さなため池に、カルガモが群れていることが多い。好物の植物が繁殖しているのかもしれない。
 カルガモはコガモなどと異なって、ちょっと見には雌雄の区別がつかない。今回、新しいカメラで少し数多く撮ってみて、観察することにした。
 帰途、久しぶりにニュータウン造成時に意図的に残された野々井の畑作地帯に回ってみた。ここには、早春の野草が花を咲かせていた。

DSC00714.JPG 2024/3/14 ハーデンベルギア(自宅)
垣根のこの花が綺麗になった。後ろが、きれいにボケてくれた。
DSC-RX10M4
28.9mm(35mm換算79m)F3.5 1/125 ISO100
DSC00717.JPG 2024/3/14 カルガモ(新深池)
このあたりでは、この池だけに集まる。隣は、墓地である。
DSC-RX10M4
44.9mm(35mm換算123m)F4 1/2000 ISO1250
DSC00747.JPG 2024/3/14 カルガモ雌雄(新深池)
カルガモの雌雄はすぐには見分けにくい。大きさは、メスのほうが小さいというが、際立った差はない。『絵解きで野鳥が識別できる本』には、三列風切が大きく、外線の白は雄の方が目立つというのだが。下の方が、オスだろう。
DSC-RX10M4
220mm(35mm換算600m)F4 1/2000 ISO2000
DSC00753.JPG 2024/3/14 ホトケノザ(野々井)
畑作地帯のあぜ道には、早春の野の花がさいている。花はヒメオドリコソウに似ている。
DSC-RX10M4
29.7mm(35mm換算81m)F3.5 1/100 ISO100
DSC00765.JPG 2024/3/14 ナズナ(野々井)
歩いて行く畔には、ナズナがびっしりと群生して、踏みつけるのが忍びないほどだ。
DSC-RX10M4
42.1mm(35mm換算115m)F4 1/2000 ISO640
DSC00758.JPG 2024/3/14 ヒメオドリコソウ(野々井)
カラスエンドウはまだ花は咲いていないようだが混ざっている。
DSC-RX10M4
24.8mm(35mm換算68m)F3.5 1/160 ISO100
DSC00773.JPG 2024/3/14 白菜の花(大森)
和田川沿いの小さな畑に収穫せずに残されている白菜が菜の花のような花を咲かせていた。種を採るために残しているのだろうか。白菜の花は、いわゆる『菜の花』(アブラナ・カラシナ・セイヨウアブラナ)のアブラナ「の一種だそうです。
DSC-RX10M4
97.5mm(35mm換算266m)F4 1/400 ISO100

2024年3月25日

隠居の散策:泉北和田川の早春

少し暖かくなったのと、新しいカメラを試したいのもあって、水鳥を求めて、泉北栂地区を流れる和田川沿いをカメラ用一脚を杖代わりにして歩いた。
 川沿いの小さな公園の立木に、鳥が飛んできた。逆光でシルエットだけしかみえないが、雀ではないようだ。カメラのセットも未確認のまま、ズームを伸ばしてシャッターを切った。たまたま、セットが連写モードだったので、シルエットだけの画像が残った。Googleの画像検索をしてみると、どうやらツグミのようだ。
 足元をみると早春の野の花が咲きだしていた。毎年、凄い生命力である。

DSC00661.JPG 2024/3/11 ツグミ(大森公園)
シルエットだけだが。今シーズン初めてのツグミとの遭遇である。
DSC-RX10M4
216.7mm(35mm換算591m)F4 1/2000 ISO250
DSC00666.JPG 2024/3/11 ノゲシ(桧尾)
この時期は黄色い花が多い。ヨーロッパが原産。
DSC-RX10M4
44.9mm(35mm換算123m)F4 1/2000 ISO500
DSC00669.JPG 2024/3/11 ヒメオドリコソウ(桧尾)
ホトケノザと似ているが。これもヨーロッパ原産。
DSC-RX10M4
44.9mm(35mm換算123m)F4 1/2000 ISO500
DSC00673.JPG 2024/3/11 セイヨウカラシナ(桧尾)
菜の花に似ているが。川床にも繁殖している。
DSC-RX10M4
44.9mm(35mm換算123m)F4 1/2000 ISO500
DSC00677.JPG 2024/3/11 タンポポ(桧尾)
最近、見かけるタンポポは、在来種関西タンポポと思われる。
DSC-RX10M4
39.4mm(35mm換算107m)F4 1/2000 ISO500
DSC00691.JPG 2024/3/11 カルガモ(桧尾)
この日は、カルガモしか見かけなかった。昔は、多くの種類が見かけたのだが。
過去に撮った野鳥の写真集
DSC-RX10M4
220mm(35mm換算600m)F4 1/2000 ISO1000

2024年3月 7日

隠居の散策:望遠サイバーショットで水鳥を

新しいカメラのSONY DSC-RMX10M4を近くの公園で試してみた翌日、二級河川和田川にでかけた。水鳥狙いである。昨年まで、よく見かけた場所には水鳥の姿はなく空振りに終わるかとおもっていたら、少し上流部分で、コガモ・マガモ・カルガモが泳いでいた。
 季節の移り変わりは早く、オオイヌノフグリや、ヒメオドリコソウなど早春の野草が咲きだしていた。

DSC00182.JPG 2024/3/1 コサギ(和田川)
少し離れていても、ズームが効いてくれる。デジスコで、三脚に大きなスコープを付けていた頃が懐かしい。もう10年も前の話だ。もうそんな元気もなくなった。
 サギの近くに散らばっている空缶もしっかり写っているが。
SONY DSC RX10M4
219.8 mm(35mm換算599mm)F4 1/1000 ISO200
DSC00235.JPG 2024/3/1 コガモ♂(和田川)
観察したのは、一昨年の12月末以来である。その頃は、まだエクリプスだったのだが、立派な繁殖羽になっている。
SONY DSC RX10M4
219.8 mm(35mm換算599mm)F4 1/1000 ISO200
DSC00328.JPG 2024/3/1 カルガモ(和田川)
この日、カルガモの姿は少なかった。カルガモの雌雄は見分けにくい。
SONY DSC RX10M4
219.8 mm(35mm換算599mm)F4 1/1000 ISO400
DSC00223.JPG 2024/3/1 マガモペア(和田川)
マガモは雌雄ペアーで行動していることが多い。
SONY DSC RX10M4
220 mm(35mm換算600mm)F4 1/1000 ISO320
DSC00384.JPG 2024/3/1 タンポポ(桧尾)
足元を見ると春の野草が咲きだしていた。最近のタンポポは、在来種が多い。
SONY DSC RX10M4
180.7 mm(35mm換算493mm)F4 1/1000 ISO400
collage.png 2024/3/1 オオイヌノフグリとヒメオドリコソウ(桧尾)
早春定番のオオイヌノフグリとヒメオドリコソウも咲いていた。
SONY DSC RX10M4
colagge
DSC00474.JPG 2024/3/1 コサギ飛翔(和田川)
ハイスピードの連写をするとこのようなカットも残る。
SONY DSC RX10M4
220 mm(35mm換算600mm)F4 1/1000 ISO200 トリミング
 

2023年3月22日

隠居の散策:野に咲く花ーヒメオドリコソウなど

春の訪れが早いようだ。野に咲く花が気になって、近くの畑作地帯野々井を歩いてみた。泉北ニュータウンは、開発当初から故意に、畑作地帯を残している。
公園や歩道の植え込みには、ユキヤナギとレンギョウが多く植えられているが、近年になって冬の間に整形のためか花が咲く伸びた枝が刈り込まれている。そのような対象から漏れたユキヤナギの枝は、白く垂れさがっている。
 春の野に咲く花を探して、近接する畑地を歩いてみるといろいろな花が春を告げていた。
桜もさきだしたので、令和5年の3月中旬の記録として残しておきたい。

DSC02086.JPG 2023/3/12 ユキヤナギ(堺市桃山台)
桃山台にある田辺池の堤に植わっている雪柳。
Sony α7Ⅱ +Zeiss 24-70mm
40mm 1/250 F11 ISO100
DSC02089.JPG 2023/3/12ヤハズエンドウ(堺市野々井)
泉北ニュータウン開発時に残された野々井の田んぼの畔には、野の花がいろいろと咲いてくる。
Sony α7Ⅱ +Zeiss 24-70mm
70mm 1/250 F6.7 ISO100
DSC02092.JPG 2023/3/12セイヨウタンポポ?(堺市野々井)
花のがくを見なかったので、カンサイタンポポとの区分が難しいが、たぶんセイヨウタンポポと思われる。
Sony α7Ⅱ +Zeiss 24-70mm
61mm 1/250 F16 ISO100
DSC02106.JPG 2023/3/12 ヒメオドリコソウ(堺市野々井)
この花は、冬の間も咲いていた。
Sony α7Ⅱ +Zeiss 24-70mm
70mm 1/250 F5.6 ISO100
DSC02113.JPG 2023/3/12 オオイヌノフグリ(堺市野々井)
この花が、一番先に咲きだす。
Sony α7Ⅱ +Zeiss 24-70mm
70mm 1/250 F8.0 ISO100
DSC02119.JPG 2023/3/12 ナズナ(堺市野々井)
地味だが、よく見ると可憐な花である。
Sony α7Ⅱ +Zeiss 24-70mm
70mm 1/250 F8.0 ISO100
DSC02140.JPG 2023/3/12 アケビの蕾(堺市大森)
花が咲くのが楽しみである。
Sony α7Ⅱ +Zeiss 24-70mm
70mm 1/250 F9.5 ISO100
DSC02146.JPG 2023/3/12 エンドウの花(堺市大森)
畑にはエンドウの花が咲いていた。
Sony α7Ⅱ +Zeiss 24-70mm
70mm 1/250 F9.5 ISO100
DSC02152.JPG 2023/3/12 コブシ(堺市大森公園)
大森公園のコブシは満開だった。
Sony α7Ⅱ +Zeiss 24-70mm
70mm 1/250 F9.5 ISO100

2020年3月24日

隠居の散策:春の彼岸入り

3月19日、いい天気になった。緑を求めて、堺自然ふれあいの森へ。まだ、クローズされたままであった。屋外はいいと思うのだが。
 それで、いつも何か被写体を与えてくれる堺自然ふれあいの森とは反対方向にある、墓地公園はずれの法道寺へ。桜は、まだだったが、山茱萸が満開だった。10本ほどがまとまって満開となると、なかなかのものだ。
 まだ、蕾の固い桜の梢で、カワラヒワが2羽囀っていた。いい声ではないが。

200320_002.JPG 2020/3/19 法道寺(堺市)テングチョウ
法道寺裏の空き地には野の花が茂っている。この蝶はあまり花には留まらない。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
230mm(35mm換算345㎜) 1/350 F6.7 ISO:160
200320_004.JPG 2020/3/19 法道寺(堺市)ヒメオドリコソウ
アップしてみると可憐な花をつけている。ホトケノザの花とよく似ている。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
200mm(35mm換算300㎜:crop) 1/350 F6.7 ISO:160
200320_006.JPG 2020/3/19 法道寺(堺市)カワラヒワ
鳥の鳴き声がするので、見上げるとカワラヒワが2羽が梢に留まっていた。あまりきれいな鳴き声ではないが。

再生ボタンをクリックすると声が聞こえます。
携帯していたSANYOのPCM RECORDINGで録音した。



SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
300mm(35mm換算450㎜:crop) 1/350 F8.0 ISO:100
200320_011.JPG 2020/3/19 法道寺(堺市)山茱萸
10本以上のサンシュユが満開だった。秋にグミのような赤い実をつけることから珊瑚に例えて、「アキサンゴ」とも呼ばれるらしい。
合成写真:PhotoScapeを使用
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
200mm(35mm換算300㎜:crop) 1/350 F6.7 ISO:160
200320_014.JPG 2020/3/20 桃山台(堺市)ソメイヨシノ
翌日、栂緑道の桜が開花した。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
120mm(35mm換算180㎜) 1/200 F11.0 ISO:100


2020年3月11日

隠居の散策:初春の鉢が峯、土筆がでてた

3月6日、いい天気になった。久しぶりに、【堺自然ふれあいの森】に行ってみることにした。ところが、コロナウイルスの影響で、公園は閉鎖されていて、入園できない。
 それではと、隣接する鉢kヶ峯の耕作地帯に春を訪ねることにした。車を駐めて歩き出すと、かすかにウグイスの鳴き声が聞こえてきた。あわてて、いつも携えているバッグから、SANYO のレコーダーを取り出して録音を試みた。(後で確認すると風の音ばかりで、囀りは記録されていなかった。防風カヴァーをつけなかったせいかもしれない。)
 畑の横の雑草は、早春の定番野草が元気だった。ホトケノザ・ヒメオドリコソウ・オオイヌノフグリ・ナズナといったところである。そんな野の花のなかに、土筆が2本茎をのばしていた。

200306_003.jpg 2020/3/6 鉢kヶ峯(堺市)ツクシ
これを見つけると春を見つけた感じがする。二本しか見つけられなかった。おひたしにするには、少なすぎる。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
70mm(35mm換算105㎜) 1/250 F6.7 ISO:100

200306_002.jpg 2020/3/6 鉢ヶ峯(堺市)オオイヌノフグリ
ここで見られる群落は大きい。一面が青い花で埋められる。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
110mm(35mm換算165㎜) 1/250 F6.7 ISO:100

200306_005.jpg 2020/3/6 鉢ヶ峯(堺市)ホトケノザ
別名:サンガイグサ 葉が段々につくことからついたなまえのようだ。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
90mm(35mm換算135㎜) 1/250 F6.7 ISO:100

200306_007.jpg 2020/3/6 鉢ヶ峯(堺市)ノゲシ
この花も、この時期を代表する野の花である。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
90mm(35mm換算135㎜) 1/250 F5.6 ISO:125

200306_008.jpg 2020/3/6 鉢ヶ峯(堺市)セイヨウタンポポ
花を裏返して、見ると総苞は広がっていた。 SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
70mm(35mm換算105㎜:crop) 1/500 F5.6 ISO:160
200306_009.jpg 2020/3/6 鉢ヶ峯(堺市)ナズナ
古くから食用にされており、七種がゆに入れる。 SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
120mm(35mm換算180㎜) 1/500 F5.6 ISO:125
200306_011.jpg 2020/3/6 鉢ヶ峯(堺市)ネコヤナギ
あさの光に花が輝いていた。ふつうは渓流沿いに生えるらしいが、この一本は畑の隅に植わっている。違う種だろうか。 SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
70mm(35mm換算105㎜) 1/500 F5.6 ISO:125
200306_014.jpg 2020/3/6 鉢ヶ峯(堺市)シナミザクラ
畑に植わっているのでサクランボを収穫するために植えられているのかもしれない。 SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150㎜) 1/500 F9.5 ISO:100
200306_015.jpg 2020/3/6 鉢ヶ峯(堺市)菜の花
満開とバックの青空がさわやかだった。ローアングル・広角で撮った。 SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
18mm(35mm換算27㎜) 1/500 F9.5 ISO:100
200306_016.jpg 2020/3/6 鉢ヶ峯(堺市)キバナコウリンタンポポ?
しっかりと同定はできなかった。似たような花がたくさんある。、 SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
270mm(35mm換算375㎜) 1/500 F6.7 ISO:125


 

2020年2月22日

隠居の散策:暖冬:蕾をつけた春の花(7);ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリ、

2月21日、3連休の前日好天になった。陽射しに誘われて、歩いてみた。この時期に咲く代表的な野の花は、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、ホトケノザがある。ホトケノザとヒメオドリコソウの3㎜ほどの唇型の小さな花よく似ている。撮った写真をアップしてみると確かによく似ている。

200221_001.jpg 2020/2/21 大森(堺市)黄色いバラ
和田川沿いにあるお宅に咲いている黄色いバラが鮮やかだった。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
135mm(35mm換算203㎜) 1/1000 F9.5 ISO:100

200221_002.jpg 2020/2/21 和田川(堺市)コガモ♂
和田川の流れにコガモが餌を探している。この時期の和田川には、留鳥のカルガモとコガモが生息している。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
230mm(35mm換算345mm:crop) 1/500 F6.7 ISO:640

200221_003.jpg 2020/2/21 和田川(堺市)コガモ♀
コガモの群れでは、メスの方が少ない。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
230mm(35mm換算345mm:crop) 1/500 F6.7 ISO:400

DSC04339.JPG 2020/2/21 檜尾(堺市)オオイヌノフグリ
地面に這いつくばって、あちらこちらに、鮮やかな青色が点在する。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
230mm(35mm換算375mm) 1/350 F6.7 ISO:100

200221_006.jpg 2020/2/21 檜尾(堺市)ヒメオドリコソウ
この時期、ホトケノザとほぼ同じ場所に咲いている。ヨーロッパが原産だそうです。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
230mm(35mm換算375mm) 1/350 F6.7 ISO:100

200221_008.jpg 2020/2/21 檜尾(堺市)ホトケノザ
【名前は葉を仏さまの蓮座に見立てたもの。別名を「さんがいぐさ(三階草)」とも呼ばれます。春の七草のひとつ「ほとけのざ」は、キク科の「こおにたびらこ(子鬼田平子)」のことです。】と Botanic Garden にはある。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
150mm(35mm換算225mm) 1/250 F6.7 ISO:100

200221_007.jpg 2020/2/21 檜尾(堺市)タネツケバナ
ナズナと紛らわしい。別名で「こめなずな(米薺)」と呼ばれ、古くから食用にされてきましたと Botanic Garden にはある。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
150mm(35mm換算225mm) 1/250 F6.7 ISO:100



2020年2月13日

隠居の散策:暖冬:蕾をつけた春の花(7);春はすぐそこに

風は冷たかったが、健康のためにといつものコースを歩いてみた。どうも、歩くだけということができない質である。いつものようにカメラをぶら下げた。
 特に新しい収穫はないが、前から知りたいと思っていた草の名前が分かったので、記録しておきたい。
 いつもの散策コースの途中に、檜尾アドプトリバーと称する花壇?がある。一応スイセンなどが咲いているが、手入れはあまりされていない。種がズボンなどに引っ付くコセンダングサなどの雑草に混じって、ひときわ緑の濃いやつでのような葉が茂った株がある。葉の先からは、鋭いとげが突き出している。特徴ある葉なので調べればすぐに分かるだろうと思っていたが、サーチしてもなかなかヒットしない。今回は、【はなせんせい】というサイトで教えを乞うた。早速、「まつゆき」さんという方から、次のような回答をいただいた。"雑草に混じって、なおかつ今の時期にこのような状態の葉となると、 「アメリカオニアザミ」が考えられるでしょうか。 要注意外来生物です。"
 要注意外来生物とあるので、堺市の【生物多様性ウェブサイト】に久しぶりに投稿した。

DSC04199.JPG 2020/2/9 桃山台(堺市)しだれ梅(自宅)
自宅の梅もずいぶん開花した。2階の窓から見下ろす方がきれい。

SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
150mm(35mm換算225㎜) 1/250 F6.3 ISO:640

DSC04221.JPG 2020/2/9 檜尾(堺市)アメリカオニアザミ
環境省と農林水産省が指定する【生態系被害防止外来種】となっている。

SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150㎜) 1/90 F5.6 ISO:50

DSC04226.JPG 2020/2/9 檜尾(堺市)ノボロギク
【5月から10月ごろ、葉腋から散房状に花序をのばし頭花を咲かせます。黄色い頭花は筒状花だけです。名前は、綻びた白い冠毛をぼろ布に喩えたもの。】と Botanic Garden にはあるが、年中花が咲いているような気がする。

SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150㎜) 1/500 F5.6 ISO:250

DSC04229.JPG 2020/2/9 檜尾(堺市)ヒメオドリコソウ
ムラサキカタバミと同じところに咲いていた。

SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
90mm(35mm換算135㎜) 1/500 F5.6 ISO:320

DSC04231.JPG 2020/2/9 檜尾(堺市)紅梅
川岸にある美容院の庭に咲いている紅梅が満開だった。

SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
45mm(35mm換算67㎜) 1/350 F9.5 ISO:100

DSC04240.JPG 2020/2/9 桃山台自宅(堺市)エリカ
庭の片隅にひっそりと咲いている。

SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150㎜) 1/200 F5.6 ISO:500

2019年4月 6日

隠居の散策:泉北ニュータウンの早春(6)カラスノエンドウの花がさいた

早春の野の花が出そろってきた。最近あまり足を向けていない近くの野々井の畑作地に足を向けた。
 つるを延ばしていたが、まだ花をつけていなかったカラスノエンドウの紅紫色の花がにぎやかになってきた。川の土手などに、盛りの過ぎたオオイヌノフグリなどに混じってよく繁茂している。
 和田川堤のソメイヨシノは今年もきれいに花をつけている。
 ムスカリやハナニラ、田んぼの畔にはノボロギクやキツネノボタンが黄色い花をつけている。野の花は春本番といった状況である。

DSC00973.JPG 2019/3/31 大森(堺市)
カラスノエンドウ
花は顔を近づけないと見えないが、作物として栽培しているソラマメの花とにている。
合成写真 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
160mm 1/350 f/6.7 ISO100 EV 0
190331_001.jpg 2019/3/31 大森(堺市)
イソヒヨドリ♂
先日メスを見かけたが、オスは今シーズン初めてである。もたもたしている間に逃げられて、いたという証拠写真だけである。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
300mm 1/60 f/6.3 ISO100 EV +0.3
190331_006.jpg 2019/3/31 大森(堺市)
タンポポにハナアブ
花に虫も吸蜜しに飛んでくるようになっている。図鑑だけでは、ハナアブの種は同定できなかった。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
180mm 1/500 f/13.0 ISO100 EV 0
190331_007.jpg 2019/3/31 大森(堺市)
和田川堤の桜
5~6分咲きといったところで、ソメイヨシノの一番きれいな時かもしれない。
合成写真 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
45mm 1/500 f/4.5 ISO50 EV 0
190331_012.jpg 2019/3/31 大森(堺市)
ムスカリ
ヨーロッパの地中海沿岸から西アジアが原産。「ムスカリ」とは、ギリシャ語で麝香の意味です。とボタニックガーデンにはある。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
45mm 1/500 f/4.5 ISO50 EV 0
190331_013.jpg 2019/3/31 大森(堺市)
ハナニラ
アルゼンチンからウルグアイにかけてが原産。観賞用に輸入されましたが、今では広く野生化しています。葉や鱗茎には「にら」のような匂いがあります。花には、3個の外花披片と3個の内花披片があります。とボタニックガーデンにはある。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
300mm 1/500 f/8.0 ISO100 EV 0
190331_017.png 2019/3/31 野々井(堺市)
春の畔
畔には、カラスノエンドウ、ヒメオドリコソウ、シロツメクサ、タンポポなどが繁茂する。このタンポポは西洋タンポポと思われる。
合成写真 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
30mm 1/200 f/9.5 ISO100 EV 0
190331_018.jpg 2019/3/31 野々井(堺市)
ノゲシ
オニノゲシとよく似ているが、こちらの方が柔和である。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
180mm 1/200 f/13.0 ISO100 EV 0
190331_019.jpg 2019/3/31 野々井(堺市)
ノボロギク
黄色い頭花は筒状花だけです。名前は、綻びた白い冠毛をぼろ布に喩えたもの。とボタニックガーデンにはある。
合成写真 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
70mm 1/200 f/9.5 ISO100 EV 0
190331_028.jpg 2019/3/31 野々井(堺市)
ムギ
麦を育てているのは珍しい。非常に行儀のいい作物といった感じがする。何かの原料にされるのだろう。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
55mm 1/350 f/8.0 ISO100 EV 0
190331_031.jpg 2019/3/31 野々井(堺市)
レンゲ
昔は一杯咲いていたのだろう。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
250mm 1/350 f/9.5 ISO100 EV 0
190331_032.jpg 2019/3/31 野々井(堺市)
タガラシ
キツネノボタン・ウマノアシガタなどと似ている。区分は、松江の花図鑑に詳しい。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
55mm 1/350 f/8.0 ISO100 EV 0

このブログに掲載した合成写真は、Photoshop Element 11 を使った。高いソフトを持ちながら、使い切れていなかった。備忘録として、画像を好きな形に切り抜く方法背景を透明にする方法へのリンクを記録しておきたいと思う。

 

2019年3月27日

隠居の散策:泉北ニュータウンの早春(4)蝶が飛んだ

72候の第11候櫻始開(さくらはじめてひらく)になった。東京ではすでに開花し、大阪でも今日明日には開花すると報道されている。天気も暖かくなると言っている。春を探しに出かけることにした。
 堺市霊園には、昔からあるお寺の墓地に交じって、7世紀ごろに開かれたという法道寺がある。このお寺はよく手入れされていて、桜も植えられている。周辺も池のある公園になっていて、いろいろな生き物に遭遇する。
 墓参に来る人のための駐車場に車を駐めさせてもらって、小さな池の淵の遊歩道を歩いてあまり手入れされていない竹林に近づくとウグイスの囀りが聞こえる。囀りの方向に目を凝らしてみると高い雑木の上で小鳥が動いている。
 ウグイスの鳴き声に気をとられていると、目の前を枯葉のように虫がひらひらした。蝶のようだったので、留まるまで追いかけた。アオキの葉の上で、開翅した。青色が鮮やかである。
 ヒメオドリコソウの横に咲いているタンポポに目を凝らしていると、翅色が黒いシジミチョウが草に留まった。ヤマトシジミではないかと思ったが、調べてみるとどうやらツバメシジミのようだ。すぐ近くで真ッキロの蝶が舞った。キタキチョウだ。なんと3種の蝶と遭遇した。
 きれいに掃除が行き届いている法道寺の境内に入ってみると、庭にはサンシュユ(山茱萸)が10本あまり植えられており、黄色い花を咲かせていた。

ウグイスの囀り   クリックすると、囀りが聞こえます。


190326_002.jpg 2019/3/26 法道寺(堺市)
ツバキ
山茶花との区分はむつかしいが、葉の葉脈や季節から判断した。落ちた花はきれいに掃除してある。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
120mm 1/350 f/8.0 ISO100 EV 0
190326_004.jpg 2019/3/26 法道寺(堺市)
ムラサキシジミ
アオキの葉の上で、日光浴をするように、開翅してくれた。今年初めて撮った蝶の写真かもしれない。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
80mm 1/250 f/8.0 ISO100 EV 0
190326_010.jpg 2019/3/26 法道寺(堺市)
ツバメシジミ
ヒメオドリコソウなどが茂る枯れ草の上に留まる。ヤマトシジミではないかと思ったが。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
80mm 1/250 f/8.0 ISO100 EV 0
190326_013.jpg 2019/3/26 法道寺(堺市)
キタキチョウ
モンシロチョウなどと比べれば、黄色が鮮やかである。時期的には早い気がするが。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
300mm 1/500 f/8.0 ISO100 EV 0
190326_017.jpg 2019/3/26 法道寺(堺市)
タンポポ(在来種?)
苞の部分が写るようにできるだけローアングルで撮った。開いて反り返っていないので、在来種と思うのだが、微妙。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
75mm 1/250 f/8.0 ISO100 EV 0
190326_022.jpg 2019/3/26 法道寺(堺市)
アセビ
境内の植え込みに2本の馬酔木があり、どちらも小さな花をたわわにつけていた。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
110mm 1/350 f/8.0 ISO100 EV 0
190326_025.jpg 2019/3/26 法道寺(堺市)
サクラ
ソメイヨシノの花芽はもうすぐ開花するくらい膨らんでいた。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
18mm 1/500 f/8.0 ISO100 EV 0
190326_029.jpg 2019/3/26 法道寺(堺市)
サンシュユ(山茱萸)
冬の樹木の黄花代表は、ミツマタ、マンサク、サンシュユということになるだろうか。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
100mm 1/250 f/6.7 ISO100 EV 0
190326_033.jpg 2019/3/26 霊園(堺市)
枝垂桜
法道寺前の墓地公園に枝垂桜が咲いている。3分咲きぐらいである。
合成写真 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
35mm 1/200 f/8.0 ISO100 EV 0
190326_038.jpg 2019/3/26 霊園(堺市)
レンギョウ
泉北ニュータウンのもう一つの黄色はレンギョウである。
合成写真 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
30mm 1/500 f/5.6 ISO100 EV 0
 

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