隠居の散策:少しだけ春めいた
ゴタゴタあって、散歩する気にもならず寒いことを理由に、家中に閉じこもっていた。それでも少しだけ、夜明けが早く、日暮れが伸びてきたので、まだまだ、寒いが春を求めて、気分転換に近辺を歩いてみた。
昨年暮れに見たコガモのエクリプスは、もう立派な雄になっているだろう。飛来していたどぶ川の和田川沿いを歩いてみた。やはり、雑草茂る流れに、エクリプスを脱した雄コガモがペアーで泳いでいた。季節は着実に進んできているようだ。
2023年2月12日
ゴタゴタあって、散歩する気にもならず寒いことを理由に、家中に閉じこもっていた。それでも少しだけ、夜明けが早く、日暮れが伸びてきたので、まだまだ、寒いが春を求めて、気分転換に近辺を歩いてみた。
昨年暮れに見たコガモのエクリプスは、もう立派な雄になっているだろう。飛来していたどぶ川の和田川沿いを歩いてみた。やはり、雑草茂る流れに、エクリプスを脱した雄コガモがペアーで泳いでいた。季節は着実に進んできているようだ。
2022年12月 8日
歳を重ねるごとに、月日の経つのが早い。それに若い時と違って、同じことをするのに、時間がかかる。
あっという間に、紅葉の季節が過ぎ去ろうとしている。それでも、法道寺あたりには、まだ紅葉が残っているかもしれないと法道寺に向かった。
法道寺前の道路に面して、小さな公園風の霊拝堂がある。そこには、古くから植わっている楓やドウダンツツジが色とりどりに紅葉している。まだ、黄色い葉もあったから、もう少し楽しめるのかもしれない。
2020年1月31日
例年なら厳冬期というのに、寒さ対策はそこそこで、散策できる。
庭のしだれ梅は咲くのはまだまだ先だろうが、蕾は大きくなってきた。(1月29日に、5輪開花を確認した。最も早いと思う。昨年は2月1日に記録があるから、さして早くないが。)
畑地の野々井から、田辺池に回ってみると、やはりヒドリガモが飛来しているのが確認できた。
近くの桃山台公園に隣接する【東谷池】には、いつもの釣り人たちはおらず、池の岸に生えているヤマつつじの花が数輪咲いていた。
2020/1/26 桃山台(堺)しだれ梅 我が家唯一の花木。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm 300mm(35mm換算450mm) 1/500 F6.7 ISO:640 |
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2020/1/29 桃山台(堺)しだれ梅(開花) 上の蕾が開花した。例年より1週間ほど早い。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm 230mm(35mm換算345mm) 1/500 F6.7 ISO:200 |
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2020/1/26 大森(堺)シロツメクサ シロツメクサも花をつけた。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm 140mm(35mm換算210mm) 1/500 F6.7 ISO:640 |
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2020/1/26 大森(堺)ギシギシ ギシギシにもいろいろと種類があるようだが、葉の形からどうやらエゾギシギシではないかと思われる。普段は見落としてしまう雑草も若芽はきれい。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm 55mm(35mm換算82mm) 1/500 F4.5 ISO:500 |
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2020/1/26 大森(堺)ネズミモチの実 この黒紫色の果実は、【中国では「女貞子(じょていし)」と呼び、強心や利尿、緩下、強壮薬として古くから用いられてきました。】とBotanic Garden にはある。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm 100mm(35mm換算150mm) 1/500 F5.6 ISO:2500 |
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2020/1/26 野々井(堺)オランダミミナグサ 畑の畔に普通に生えている。Botanic Garden では、4月から5月ごろ、茎の先端に小さな白い花を咲かせる。とあるが、もうすぐにも開花しそうだ。。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm 160mm(35mm換算240mm) 1/500 F6.7 ISO:400 |
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2020/1/26 野々井(堺)ナズナ 別命ペンペングサ。これも、Botanic Garden では、4月から5月ごろ、茎の先端に小さな白い花を咲かせる。とあるが、もうすでに開花しているようだ。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm 200mm(35mm換算300mm) 1/500 F6.7 ISO:640 |
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2020/1/26 野々井(堺)ツバキ ニュータウン開発前に、どこかの屋敷の庭にあったものと思われるが、蠟梅の大木とともに畑地に植えられている。手入れがされていないので、生のままである。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm 140mm(35mm換算210mm) 1/500 F6.7 ISO:800 |
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2020/1/26 田辺池(堺)ヒドリガモ 沖合にマガモと一緒に泳いでいる。羽数は確認できなかったが、10羽程度が飛来してるようだ。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm 300mm(35mm換算450mm:crop) 1/500 F6.7 ISO:500 |
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2020/1/26 桃山台(堺)マンホール SCFBとはなんぞやと調べtら、堺市消防局の英略らしい。派手なマンホールである。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm 55mm(35mm換算82mm) 1/500 F4.5 ISO:200 |
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2020/1/26 桃山台公園(堺)つつじ 池のそばにコナラの根元に植わっている数本のヤマツツジが数輪の花をつけていた。日当たりがいいせいかもしれない。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm 140mm(35mm換算210mm) 1/500 F6.7 ISO:160 |
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2020/1/26 桃山台公園(堺)どんぐり(コナラ) つつじが咲いているそばに、コナラのどんぐりが、かたまって落ちている。
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm 140mm(35mm換算210mm) 1/500 F6.7 ISO:160 |
2019年3月27日
72候の第11候櫻始開(さくらはじめてひらく)になった。東京ではすでに開花し、大阪でも今日明日には開花すると報道されている。天気も暖かくなると言っている。春を探しに出かけることにした。
堺市霊園には、昔からあるお寺の墓地に交じって、7世紀ごろに開かれたという法道寺がある。このお寺はよく手入れされていて、桜も植えられている。周辺も池のある公園になっていて、いろいろな生き物に遭遇する。
墓参に来る人のための駐車場に車を駐めさせてもらって、小さな池の淵の遊歩道を歩いてあまり手入れされていない竹林に近づくとウグイスの囀りが聞こえる。囀りの方向に目を凝らしてみると高い雑木の上で小鳥が動いている。
ウグイスの鳴き声に気をとられていると、目の前を枯葉のように虫がひらひらした。蝶のようだったので、留まるまで追いかけた。アオキの葉の上で、開翅した。青色が鮮やかである。
ヒメオドリコソウの横に咲いているタンポポに目を凝らしていると、翅色が黒いシジミチョウが草に留まった。ヤマトシジミではないかと思ったが、調べてみるとどうやらツバメシジミのようだ。すぐ近くで真ッキロの蝶が舞った。キタキチョウだ。なんと3種の蝶と遭遇した。
きれいに掃除が行き届いている法道寺の境内に入ってみると、庭にはサンシュユ(山茱萸)が10本あまり植えられており、黄色い花を咲かせていた。
2019/3/26 法道寺(堺市) ツバキ 山茶花との区分はむつかしいが、葉の葉脈や季節から判断した。落ちた花はきれいに掃除してある。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 120mm 1/350 f/8.0 ISO100 EV 0 |
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2019/3/26 法道寺(堺市) ムラサキシジミ アオキの葉の上で、日光浴をするように、開翅してくれた。今年初めて撮った蝶の写真かもしれない。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 80mm 1/250 f/8.0 ISO100 EV 0 |
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2019/3/26 法道寺(堺市) ツバメシジミ ヒメオドリコソウなどが茂る枯れ草の上に留まる。ヤマトシジミではないかと思ったが。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 80mm 1/250 f/8.0 ISO100 EV 0 |
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2019/3/26 法道寺(堺市) キタキチョウ モンシロチョウなどと比べれば、黄色が鮮やかである。時期的には早い気がするが。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 300mm 1/500 f/8.0 ISO100 EV 0 |
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2019/3/26 法道寺(堺市) タンポポ(在来種?) 苞の部分が写るようにできるだけローアングルで撮った。開いて反り返っていないので、在来種と思うのだが、微妙。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 75mm 1/250 f/8.0 ISO100 EV 0 |
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2019/3/26 法道寺(堺市) アセビ 境内の植え込みに2本の馬酔木があり、どちらも小さな花をたわわにつけていた。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 110mm 1/350 f/8.0 ISO100 EV 0 |
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2019/3/26 法道寺(堺市) サクラ ソメイヨシノの花芽はもうすぐ開花するくらい膨らんでいた。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 18mm 1/500 f/8.0 ISO100 EV 0 |
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2019/3/26 法道寺(堺市) サンシュユ(山茱萸) 冬の樹木の黄花代表は、ミツマタ、マンサク、サンシュユということになるだろうか。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 100mm 1/250 f/6.7 ISO100 EV 0 |
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2019/3/26 霊園(堺市) 枝垂桜 法道寺前の墓地公園に枝垂桜が咲いている。3分咲きぐらいである。 合成写真 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 35mm 1/200 f/8.0 ISO100 EV 0 |
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2019/3/26 霊園(堺市) レンギョウ 泉北ニュータウンのもう一つの黄色はレンギョウである。 合成写真 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 30mm 1/500 f/5.6 ISO100 EV 0 |
2015年7月12日
今まで堺市の中心街宿院にあった堺市民病院の跡地に、さかい利晶の杜と称するミュージアムが造られた。
TVで評判になったりしたので、梅雨の晴れ間を縫って一度行ってみることにした。期待ほどではなかったが、記録として残しておきたい。
堺市民病院は、堺市立総合医療センターと改称して、堺市津久野の「知恵の文殊さん」として有名な家原寺近くの公団住宅跡地に立派な建物を建て、本年7月から開業した。
利晶とは、千利休と与謝野晶子から1字ずつ取っているのだ。その名のとおり、このミュージアムには、千利休と与謝野晶子に関する資料などが展示されている。東畑建築設計事務所というところの設計であるこの建物は、それなりの工夫も凝らしてあるが、なんとなく税金の無駄遣いといった感じがしないでもない。
敷地内には、湯葉と豆腐の食事処梅の花とスターバックスが特権的に店を構えている。バスでの観光客は、梅の花で食事を摂っているようだ。我々も帰り際にスターバックスに寄って帰ったし、堺市街の中心地ということもあって、なかなかの盛況であった。
利晶の杜玄関 2015/7/10 国道26号線に面している。 NIKON COOLPIX P610 4.3mm (35mm換算:24mm) プログラムオート 1/500s f3.3 ISO100 露出補正 0 |
ミュージアムと梅の花との間の植え込み 2015/7/10 色々な木が植えられている。時間が経てば、良い庭になるかもしれない。 NIKON COOLPIX P610 5.0mm (35mm換算:28mm) プログラムオート 1/1000s f3.5 ISO100 露出補正 0 |
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ヤブツバキの葉にアオスジアゲハ 2015/7/10 リョウブの若い木にも花が咲いていた。蝶が来るかもしれない。 NIKON COOLPIX P610 44.8mm (35mm換算:220mm) プログラムオート 1/125s f3.5 ISO220 露出補正 0 |
ロビーにあるジオラマから 2015/7/10 宿院頓宮への参道? NIKON COOLPIX P610 4.3mm (35mm換算:24mm) プログラムオート 1/125s f3.3 ISO250 露出補正 0 |
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堺の港が栄えていた頃の外国帆船模型 2015/7/10 展示場への入場は有料である。一部を除いて、撮影はOKである。 NIKON COOLPIX P610 4.3mm (35mm換算:24mm) プログラムオート 1/30s f3.3 ISO200 露出補正 0 |
与謝野晶子の生家駿河屋の店風景 2015/7/10 鉄幹との間に、12人も子供がいることは知らなかった。 NIKON COOLPIX P610 4.3mm (35mm換算:24mm) プログラムオート 1/13s f3.3 ISO800 露出補正 0 |
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千利休屋敷跡 2015/7/10 かなり大きな敷地だったらしい。 NIKON COOLPIX P610 9.0mm (35mm換算:50mm) プログラムオート 1/500s f4.0 ISO100 露出補正 0 |
灯籠と井戸 2015/7/10 茶室用の水は、この井戸から汲んでいたという。 NIKON COOLPIX P610 7.2mm (35mm換算:40mm) プログラムオート 1/500s f3.8 ISO100 露出補正 0 |
2014年7月 5日
2013年11月18日
2012年2月26日
2008年3月25日
2007年3月 9日