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Atelierで“ボタニックガーデン”が含まれるブログ記事

2024年3月22日

隠居の散策:リサイクルセンターのミモザ

天気はも一つだが、どこかに花を見に行こうかと家内がいいだしたので、少し遅いかもしれないが梅ぐらい咲いているだろうと、和泉リサイクル公園に車を走らせた。少し寒くはあったが、チラホラと来園者が訪れていた。
 近年、しだれ梅が中心の梅林の整備が行き届くようになってきている。時期が遅いのか花つきはもひとつで、梅の木の下に植わっているスイセンもあまり咲いていない。
 まだ、一面に黄色い菜の花畑に目を凝らして見ると、こんもりと黄色い樹木が目についた。ミモザのようだ。ミモザは他の場所にあるのは知っていたが、菜の花畑の横に植わっている2本のミモザにはじめて気がついた。
 ミモザが満開?のときには、あまり訪問しなかったのかもしれない。ボタニックガーデンによれば、正式名は、『銀葉アカシア』というらしい。

DSC00559.JPG 2024/3/8 黄梅(リサイクル公園)
昔から、畑への入口に植栽されている。この時期の黄色い花の一つである。
DSC-RX10M4
8.8 mm(35mm換算24mm)F2.4 1/1000 ISO250
DSC00563.JPG 2024/3/8 菜の花畑(リサイクル公園)
盛はすぎたようだったが、一面に黄色だった。空に写っていた電線は、『フォト消しゴム』というソフトで消してみた。
DSC-RX10M4
29.7 mm(35mm換算81mm)F3.5 1/1000 ISO250
DSC00566.JPG 2024/3/8 ラッパスイセン(リサイクル公園)
菜の花畑から梅林に通じる道すがらの畑には、ラッパスイセンが咲いていた。
DSC-RX10M4
218.3 mm(35mm換算595mm)F4 1/1000 ISO500
DSC00590.JPG 2024/3/8 梅林からミモザを見る(リサイクル公園)
虫害対策をしている梅林から、菜の花畑側にミモザの木が見える。
DSC-RX10M4
22.5mm(35mm換算61mm)F3.5 1/1000 ISO250
DSC00617.JPG 2024/3/8 2本のミモザの木(リサイクル公園)
菜の花畑横の2本のミモザの木。満開のようだ。」
DSC-RX10M4
17.5mm(35mm換算48mm)F3.2 1/1000 ISO320
DSC00624.JPG 2024/3/8 2ミモザの花(リサイクル公園)
このような花は、総状花序というらしい。『ボタニックガーデン』によれば、オーストラリアの国花ということだ。
DSC-RX10M4
16.3mm(35mm換算44mm)F3.2 1/200 ISO100
DSC00642.JPG 2024/3/8 2ミモザの花と葉(リサイクル公園)
休憩所近くには、古くから4本のミモザがさいている。
DSC-RX10M4
1311.3 31.3mm(35mm換算85mm)F3.5 1/160 ISO100

2023年9月27日

隠居の散策:2023年秋の彼岸ころ

昨夜は冷房なしでベッドに寝転ぶことができるようになった。いつものように、夜中に尿意を催して、階下におりてみると、ひんやりとしている。ようやく、猛暑の季節はようやく終わりを告げたのかもしれない。
 暑いのにかまけて、散策をすっかり無沙汰していたが、家内の体調も回復してきたので、すぐ近くの和田川沿いを何か月ぶりかで、ちいさなカメラ RICOH-GR-Ⅱを片手に歩いてみた。
 いつも歩く川沿いの歩道は、草ぼうぼうだったが、野の花は、すっかり秋になっていておなじみの花が暑さにも負けず咲いていた。七変化や、草に草に隠れた彼岸花をいつものところに探し当てカメラに収めながらふとズボンを見ると、アレチノヌスビトハギが、びっしりと張り付いていた。久しく忘れていた自然の感触である。取り除くのに苦労したが。

Q0002537.JPG 2023/9/24 ランタナ(堺市大森)
「亜熱帯アメリカ原産で、わが国へは江戸時代の末期に渡来しました。葉腋から散形花序をだして淡紅色や黄色の小さな花をつぎつぎに咲かせます。時間が経つにつれて黄色から橙色,赤色へと花の色が変わります。このため「しちへんげ(七変化)」とも呼ばれます」とボタニックガーデンにあります。ということは、咲いてから時間が経っているのでしょうか。
RICOH GR-Ⅱ 18.3mm(35mm換算28mm) 1/320 F5.6 ISO100
Q0002542.JPG 2023/9/24 彼岸花(堺市大森)
 草むらのなかに、3本咲いている。田んぼの畔に咲いているものと比べれば、なんとなく野生化しているように思われる。
RICOH GR-Ⅱ 18.3mm(35mm換算28mm) 1/125 F5.6 ISO100
Q0002545.JPG 2023/9/24 ヒッツキムシ(堺市大森)
 ズボンについているヒッツキムシは、正式にはアレチノヌスビトハギというらしい。Googeleの画像検索をすると名前が出てきた。散策の途中で苦労してズボンからはがしたが、家に帰っても見えないところにくっついていたりした。
RICOH GR-Ⅱ 18.3mm(35mm換算28mm) 1/100 F4.5 ISO100
Q0002546.JPG 2023/9/24 アベリア(堺市大森)
泉北ニュータウンの公園には、いたるところにこのアベリアが垣根として植えられている。秋の彼岸時期に、白いかわいい花をつける。
RICOH GR-Ⅱ 18.3mm(35mm換算28mm) 1/125 F5 ISO100
Q0002557.JPG 2023/9/24 ホシアサガオにアゲハチョウ(堺市檜尾)
和田川の土手の鉄柵には、ホシアサガオが多く絡みついている。その蜜を求めて、アゲハチョウが舞ってきた。
RICOH GR-Ⅱ 18.3mm(35mm換算28mm) 1/640 F5.6 ISO100
Q0002566.JPG 2023/9/24 マメアサガオ(堺市檜尾)
和田川の土手の鉄柵には、数はホシアサガオに比べて少ないが、白いちいさなメアサガオも絡んでいる。
RICOH GR-Ⅱ 18.3mm(35mm換算28mm) 1/200 F5.6 ISO100
Q0002570.JPG 2023/9/24 田んぼ(堺市檜尾)
稲穂も暑さに負けず実っているようだった。雲はすっかり秋の雲だ。
RICOH GR-Ⅱ 18.3mm(35mm換算28mm) 1/1250 F5.6 ISO100

2023年6月30日

隠居の庭:6月の花

薬の副作用には、相変わらず苦しんでいるが、家内は、体調のいい時には庭に出て花の世話にするようになってきた。
 6月はユリ科の植物が花を咲かせる。玄関わきには、背の高いユリが沢山の蕾をつけ、大輪の花を咲かせた。
 おとなりとの垣根近くには、ニッコウキスゲが黄色い花を彩った。
 6月ももう終わりの日になった。記録として残しておきたい。

DSC03425.JPG 2023/6/12 ユリ(堺市自宅)
いわゆるテッポウユリと思われる。梅雨のはしりに咲きだす派手な花である。
Sony α7Ⅱ +Sigma 18-300mm
40mm(35mm換算60mm)F4.5 1/750 ISO500 
DSC03413.JPG 2023/6/12 ニッコウキスゲ(堺市自宅)
ブログの記録を見ると、2006年には記録がある。ヘメロカリスとしているが。
Sony α7Ⅱ +Sigma 18-300mm
40mm(35mm換算60mm)F4.5 1/750 ISO500 
DSC03454.JPG 2023/6/22 ヘメロカリス(堺市自宅)
これもブログの記録を見ると、2006年に記録がある。当時の梅雨入りはもう少し遅かったようだ。
Sony α7Ⅱ +Sigma 18-300mm
70mm(35mm換算105mm)F5.6 1/800 ISO1000 
DSC03408.JPG 2023/6/10 ギボウシ(堺市自宅)
今や唯一の樹木(?)となったサルスベリの足元に古くから咲いている。
Sony α7Ⅱ +Sigma 18-300mm
60(35mm換算90mm)F5.6 1/500 ISO500 
DSC03404.JPG 2023/6/10 ムラサキカタバミ(堺市自宅)
家の壁沿いで日当たりがあまりよくないところに、咲いている。
Sony α7Ⅱ +Sigma 18-300mm
80(35mm換算120mm)F5.6 1/750 ISO500 
DSC03470.JPG 2023/6/10 モントブレチア(堺市自宅)
ボタニックガーデンには、「南アフリカ原産の「ひおうぎずいせん(Crocosmia aurea)」と「ひめとうしょうぶ(Tritonia pottsii)」との種間交雑種です。」とある。解体する前によく行っていた兵庫養父市の山小屋の近くに咲いていたものを持ち帰ったもの。懐かしい。
Sony α7Ⅱ +Sigma 18-300mm
80(35mm換算120mm)F5.6 1/750 ISO400 
DSC03421.JPG 2023/6/10 アジサイ(隅田の花火)(堺市自宅)
和室の前の小さな庭には、日本的な花を植えている。元気のないアジサイだが。
Sony α7Ⅱ +Sigma 18-300mm
30(35mm換算45mm)F4 1/500 ISO500 
collage.png 2023/6/25 半夏生(堺市自宅)
この白い葉が現れっころは、夏の訪れを感じる。
Sony α7Ⅱ +Sigma 18-300mm
collage
DSC03475.JPG 2023/6/25 千両の花(堺市自宅)
冬には、赤い実がついているだろう。
Sony α7Ⅱ +Sigma 18-300mm
collage

2023年4月28日

隠居の散策:野の花をらんまん的に

桜見以来、久しぶりに戸外を歩いてみた。
 いつもの春のように、野の花が咲きだしていた。
 月の変わらないうちに、UPしておきたい。

DSC02646.JPG 2023/4/20 アカメガシワ(堺大森)
葉が緑になるほど茂ると雑木だが、この時期は赤い幼葉がきれい。私のサイトにもリンクボタンを載させてもらっている植物図鑑のボタニックガーデンには、「名前は、新芽や新しい葉が赤いことから。」とある。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
54mm F4 1/350 ISO100
DSC02628.JPG 2023/4/20 ノゲシ(堺大森)
はるののげし(春の野芥子)」という別名がある。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
70mm F4.5 1/350 ISO100
DSC02633.JPG 2023/4/20 クサフジ(堺大森)
名前は、そのかたちが藤の花に似ているところから。日当たりの良いところで咲いている。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
64mm F5.6 1/350 ISO100
DSC02664.JPG 2023/4/20 アケビ(堺野々井)
Wikipediaには、「アケビの名の由来は、秋に楕円形の果実がつき、熟すと縦に割れて白くて甘い果肉と黒い種子を覗かせる様子から、「開あけ実び」の意味で名付けられたものである。アケビは、地方によりアケビカズラ、アクビ、アケツビなどの方言名でもよばれている。ツビは女性の外性器のことである。中国植物名(漢名)は、木通(もくつう)と称される」とある。昨年、テレビ小説のらんまん的に歩いていて見つけたものである。」
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
70mm F4 1/400 ISO100
DSC02669.JPG 2023/4/20 セイヨウカラシナ(堺野々井)
いろいろな雑草が生えている和田川の川床に群落で花を咲かせている。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
70mm F4 1/500 ISO50
DSC02682.JPG 2023/4/20 ヘラオオバコ(堺野々井)
和名は、オオバコのなかまの植物で、葉がへらのような形なことに由来する。とWikipedia にはある。茎の先の穂花がかわいい。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
70mm F4 1/500 ISO50
DSC02695.JPG 2023/4/20 ムラサキサギゴケ(堺野々井)
春先には、わずかしか咲いていなかったが、畔に群落で花をつけていた。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
43mm F4 1/500 ISO64
collage01.png 2023/4/20 シロツメクサなど(堺野々井)
今、田んぼの畦道に咲いている代表的な野の花である。カラスノエンドウ、セイヨウタンポポ?
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
collage
collage02.png 2023/4/20 ツツジなど(堺桃山台)
桃山台公園(スポーツ公園)は、すっかり新緑になった。ユリノキには花芽がついていた。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
collage
collage03.png 2023/4/20 フジ(堺田辺池)
いつもこの池に飛来するヒドリガモに気を奪われて、池の土手に大きなフジの木があるのを初めて気が付いた。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
collage

2023年4月19日

隠居の庭:庭の花ーチューリップ・・モッコウバラ

昨年の暮れ、家内が体調不良になり、庭の手入れはほったらかしだった。庭の草花の手入れは、数少ない家内の趣味であるが、庭に降りる元気もなかったが、治療のかいもあって、元気になってきた。最近は、少し花の世話もするようになってきた。花のようになってくれたらいいのだが。
 元気だったころに育てていた花は、このシーズンも元気に咲いている。花は、3月の終わりころから、小さなパンジーから咲きだして、垣根に這わしてる黄色と白のモッコウバラが満開になる頃が、にぎやかになる。
家内が元気だった昨秋にコスモスを見に、和泉のリサイクル公園に行ったときに求めたチューリップの球根が春先からずっと咲いていたが、おわりになってきた。球根をおすそ分けしていたお隣のプランタンに植えられたチューリップもきれいに春を告げていたのだが、ちり始めている。

collage.png 2023/4/9-15 チューリップ(自宅)
球根を求めたときに、いろいろな花形を選んだようで、種々の花が咲いている。八重の花がお気に入りのようだ。
Sony α7Ⅱ +FE F4/24-70mm
ckllage
DSC02566.JPG 2023/4/9 原種系チューリップ(自宅)
球根で増えるので、毎年花を咲かすようだ。
Sony α7Ⅱ +FE F4/24-70mm
51mm F4 1/350 iso320
DSC02358.JPG 2023/4/9 パンジー(自宅)
地植えにしているパンジーが増殖している。このような色の花は他にないので、彩を増やしている。
Sony α7Ⅱ +FE F2.8/90mm MACRO G OSS
90mm F2.8 1/500 ISO320
DSC02367.JPG 2023/4/9 ベロニカ(自宅)
これも地植えにしている。
Sony α7Ⅱ +FE F2.8/90mm MACRO G OSS
90mm F2.8 1/500 ISO160
DSC02363.JPG 2023/4/9 ハーデンベルギア(自宅)
つる性なので、垣根に這わせている。春先一番に咲きだす。
Sony α7Ⅱ +FE F2.8/90mm MACRO G OSS
90mm F2.8 1/500 ISO125
DSC02365.JPG 2023/4/9 ラベンダー(自宅)
ボタニックガーデンには、【「イングリッシュラベンダー」とも呼ばれ、本来は薬用、香料用の植物ですが、園芸品種も多く、花色には青紫色やピンク、白色などがあります。属名は「洗う」を意味するラテン語の「ラワーレ(Lavare)」に由来します。古代ローマ人はラベンダーが治癒や消毒の性質を持っていると認識していました。】お隣の庭に種が飛んだようで、お隣の庭にも公認済みで咲いている。
Sony α7Ⅱ +FE F2.8/90mm MACRO G OSS
90mm F2.8 1/500 ISO125
DSC02548.JPG 2023/4/9 ツツジ(自宅)
和室の前の小さな庭には、和風の花を植えている。植木鉢に植わっていたツツジを地植えにしたら、花をたくさんつけたようだ。大きくなるには時間がかかるだろう。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
52mm F4 1/350 ISO160
collage-01.png 2023/4/19 モッコウバラ(自宅)
垣根のモッコウバラは、今が満開である。通りがかりの人が、よくほめてくださる。今年は白と黄色の満開がほぼ同じとなった。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
collage

2023年3月12日

隠居の散策:春の花ーサンシュユ(山茱萸)

家に閉じこもっていては体に悪い。それでなくとも衰えてきている足元は、ますます弱くなるばかりである。天気もいいので、近隣を歩くことにした。といっても、さくらにはまだ遠い。
 私は、ただ単に歩くことは嫌いなので、いつもカメラをぶら下げている。何か被写体はないかと歩くのだが、この時期写真にとどめたいと思うものはあまりない。

DSC01945.JPG 2023/3/5 ヒメリュキンカ(桃山台)
どなたかボランティア的に、歩道の植え込みに植えられている。この時期、植えられる花はすくないようだ。
Sony α7Ⅱ +Zeiss 24-70mm
63mm 1/200 F16 ISO50
DSC01951.JPG 2023/3/5 ヤマモモの新芽(桃山台)
近隣の公園には、ヤマモモの木が多く植えられている。ボタニックガーデンには、「長楕円形の葉は互生し、3月から4月ごろに穂状の花序をつけます。雌雄異株で、雄花序は橙色、雌花序は紅色をしています。初夏には、真っ赤な甘酸っぱい果実が熟します。」とある。ということは、これは雌花序だろうか?
Sony α7Ⅱ +Zeiss 24-70mm
43mm 1/200 F8 ISO100
DSC01955.JPG 2023/3/5 ヒイラギナンテンの花(桃山台)
公園の日当たりの悪い植え込みにひっそりと咲いている。
Sony α7Ⅱ +Zeiss 24-70mm
70mm 1/200 F4 ISO320
DSC01961.JPG 2023/3/5 シロハラ?(西原公園)
池のふちにある木に見かけない鳥が飛んできたが、カメラが最大で70mmしかない。拡大してみたが、はっきりしない。
Sony α7Ⅱ +Zeiss 24-70mm
70mm 1/200 F13 ISO100 トリミング
DSC01974.JPG 2023/3/5 サンシュユ(大森)
いつも髪を切ってもらっている散髪屋の向かいの道路土手を利用して花を咲かせている人がいる。よく見るとどこからか持ってきたらしい山茱萸の木が植わっている。日当たりがいいせいか、つぼみが開いていた。こんなに近くで咲いているのは意外だった。
Sony α7Ⅱ +Zeiss 24-70mm
70mm 1/200 F6.7 ISO100
DSC01986.JPG 2023/3/8 サンシュユ(法道寺)
家内が外の空気を吸いたいというので、この時期に山茱萸が咲く法道寺に行ってみた。まだ少し早かったが、かわいい蕾が膨らんでいた。
Sony α7Ⅱ +Zeiss 24-70mm
70mm 1/500 F9.5 ISO100

2019年10月25日

隠居の散策:泉北ニュータウン 初秋(秋の蝶なんぞを)(2)

年々、見かける蝶の種類がすくなくなったような気がする。毎年、秋の彼岸ごろは、曼殊沙華にアゲハが飛来するのが楽しみであるが、今年は花が遅い。おまけに、いつも満開になる野々井に田んぼの畔では、春先から新築の工事が始まっていたので、彼岸花の畔もなくなっているのではないかと心配したが、彼岸花は依然と同じように、田んぼの畔で満開だった。しかし、いつも飛んできていたアゲハの飛来はない。季節が少しずつずれているのかもしれない。

190930_002.jpg 2019/9/30 和田川
アカミミガメ(ミドリガメ)
和田川には、数多く繁殖している。
190930_004.jpg 2019/9/30 大森(堺)
ツマグロヒョウモン♂
今シーズンはなぜか、ツマグロヒョウモンが多い。
190930_006.jpg 2019/9/30 大森(堺)
オオオナモミ
もう70年も前のガキの頃には、この【引っつき虫】を投げ合って遊んだものだ。今時、そんな子供に出くわしたことはない。
190930_007.jpg 2019/9/30 大森(堺)
ヒメウラナミジャノメ
花にはあまり止まらないが、よくみかかける蝶である。
190930_008.jpg 2019/9/30 大森(堺)
トウカエデ
枝についているひらひらのものが何かよくわからなかった。樹木の名前が分からないときにも【このきなんのき】という掲示板があり、ここで教えを乞うと、「トウカエデ」という回答がすぐに得られた。
190930_010.jpg 2019/9/30 野々井(堺)
アキノノゲシ
アキのノを入れないと正式名ではない。名前は「のげし」に似ていて秋に咲くことからきている。夕方には、花を閉じるようだ。
190930_020.jpg 2019/9/30 野々井(堺)
イボクサ
「水田の雑草ですが、名前はその昔イボをとるのに使ったことによります。」とボタニックガーデンにはある。可憐な3弁花であるが、今まで気がつかなかった。
クリックすると大きな写真になります。 2019/9/30 野々井(堺)
オオイヌタデ
弓なりに下垂する花穂は、淡紅色のものもある。
クリックすると大きな写真になります。 2019/9/30 野々井(堺)
コノハチョウ(閉翅)
飛翔しているときの表翅は鮮やかだったが、木の枝にとまり閉翅すると木のはと区分ができなくなった。開翅をしばらく待ったが、飛び去ってしまった。
クリックすると大きな写真になります。 2019/9/30 野々井(堺)
秋の野草
彼岸花が咲く草地にアキノノゲシとそれに絡みつくホシアサガオ
190930_016.jpg 2019/9/30 野々井(堺)
彼岸花群落
チョウがよく現れていた近くの草地で邸宅の新築が完成近くになっている。

2019年7月12日

隠居の気まぐれ散策:咲き始めと終わり頃のあじさいを撮ってみる(2)

紫陽花の季節も終わりに近づいて暑くなってきた。TV で今がきれいと紹介されていた【半夏生】が咲く(?)河内長野市にある【花の文化園】に行ってみることにした。ここには、小さいながらあじさい園もある。7月に入ると剪定をして花はなくなるらしい。剪定をしないと来年花が咲かないのだ。

190628_002.jpg 2019/6/28 花の文化園(河内長野市)
百合
ユリには多くの品種があるようだ。原種は100種以上、品種は約130品種(アジア71種、北アメリカ37種、ヨーロッパ12種、ユーラシア大陸10種)を数える。と Wikipedia にはある。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
50.0mm 1/200 f/8.0 ISO100 EV 0
190628_004.jpg 2019/6/28 花の文化園(河内長野市)
赤い百合
花が少なくなった園内を賑やかにするためか、鉢植えのユリがアチラコチラに置かれている。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
120.0mm 1/200 f/5.6 ISO100 EV 0
190628_005.jpg 2019/6/28 花の文化園(河内長野市)
オレンジ色の百合
オニユリ(鬼百合)もしくはスカシユリ(透百合)の一種らしい。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
50.0mm 1/125 f/6.7 ISO100 EV 0
190628_006.jpg 2019/6/28 花の文化園(河内長野市)
ガクアジサイ -1
あじさいは思ったより、残っていた。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
150.0mm 1/350 f/6.7 ISO100 EV 0
190628_009.jpg 2019/6/28 花の文化園(河内長野市)
ガクアジサイ -2
ちょっと変わった種だが・・。山アジサイの一種かもしれない。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
150.0mm 1/350 f/6.7 ISO100 EV 0
190628_010.jpg 2019/6/28 花の文化園(河内長野市)
ピンクの西洋アジサイ
他の種と同じところに植わっていたので、土壌が異なるのではないと思うが。土壌が中性・弱アルカリ性では、ピンク色になるようだ。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
90.0mm 1/200 f/5.6 ISO320 EV 0
190628_014.jpg 2019/6/28 花の文化園(河内長野市)
隅田の花火(ガクアジサイ)
白が主流である。わざわざ、色をつけているようだ。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
90.0mm 1/200 f/5.6 ISO320 EV 0
190628_021.jpg 2019/6/28 花の文化園(河内長野市)
ありがとう(新品種)
加茂花菖蒲園という農園が改良して作ったアジサイ品種。ヤマアジサイと西洋アジサイをミックスして作っている品種で、両方の良いところが受け継いでいるとのこと。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
100.0mm 1/90 f/8.0 ISO400 EV 0
190628_024.jpg 2019/6/28 花の文化園(河内長野市)
アメリカデイゴ(カイコウズ:海紅豆)
鹿児島県の県木とのこと。いかにも南国の花らしい。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
100.0mm 1/90 f/8.0 ISO400 EV 0
190628_025.jpg 2019/6/28 花の文化園(河内長野市)
園内の小さな池
入口を入って左手奥に、この池はある。水辺に咲く植物が植えられている。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
18.0mm 1/200 f/6.7 ISO100 EV 0
190628_042.jpg 2019/6/28 花の文化園(河内長野市)
半夏生
TVで紹介された半夏生は、この池の淵に植えられていた。同じような群落を天王寺公園で見たのが初めてである。ご近所さんからいただいたものが、庭の片隅に植わっている。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
18.0mm 1/200 f/6.7 ISO100 EV 0
190628_039.jpg 2019/6/28 花の文化園(河内長野市)
コウホネ
肥大した根茎が地中を横に長くのび、それが白骨のように見えることから、「せんこつ(川骨)」とも呼ばれます。とボタニックガーデンにはある。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
180.0mm 1/750 f/6.7 ISO200 EV 0
190628_033.jpg 2019/6/28 花の文化園(河内長野市)
カンナの葉
葉の先の方に、赤い花をつけているが、幅広の葉脈が透かして見える葉の方に目を奪われた。ボタニックガーデンにはある。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
40.0mm 1/45 f/8.0 ISO100 EV 0
190628_041.jpg 2019/6/28 花の文化園(河内長野市)
ショウジョうトンボ
葉の先の方に、赤い花をつけているが、幅広の葉脈が透かして見える葉の方に目を奪われた。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
200.0mm 1/125 f/11.0 ISO160 EV 0
190628_028.jpg 2019/6/28 花の文化園(河内長野市)
蓮の花
スイレン鉢に植えられています。スイレンとの違いは、このページ"に詳しい。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
200.0mm 1/125 f/11.0 ISO160 EV 0
190628_029.jpg 2019/6/28 花の文化園(河内長野市)
ウラギンシジミ
翅を閉じたときには分かりにくかったが、開翅してくれた。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
100.0mm 1/200 f/5.6 ISO160 EV 0


2019年6月11日

隠居の庭:我が家の庭に咲く花(2)

5月の母の日くらいになると、地植えのバラが咲きだす。
真紅とピンクのバラが毎年少しずつ増えているような気がする。
 この時期になると家内は庭にいる時間が増えてくる。花と孫の世話で、1日が過ぎるようだ。

2019/5/11
ハゴロモジャスミン(隣家との垣根)
古くからある白いジャスミン。
2019/5/11
カラー(地植え)
宿根草だろう。毎年同じところで花を咲かす。花のように見えるのは仏炎苞で、なかに肉穂花序があります。とボタニックガーデンにはある。
2019/5/18
アリッサム(鉢植え)
アリッサムには、青いものもある。
190512_074.jpg 190512_073.jpg 190512_121.jpg
2019/5/18
コデマリ(隣家との境)
この株も古くからある。高さは1mほど。
2019/5/12
ユキノシタ(立水栓のそば)
この株も宿根草なのか、同じ場所に咲く。小さな可憐な花である。
2019/5/18
シラン(地植え)
蘭科の花も種類が多い。
190512_110.jpg 190512_103.jpg 190512_119.jpg
2019/5/18
キソケイ(隣家との垣根)
垣根に絡まっている。ジャスミンの一種。
2019/5/19
スノージェイド(鉢植え)
多肉植物。比較的日当たりのよい場所に置いている。
2019/5/18
アストロメリア(地植え)
別名:百合水栓 宿根草で、この時期になると垣根沿いに残っている根から花が咲きだす。春の花では、いちばん遅く咲きだす。
190512_123.jpg 190512_092.jpg 190512_126.jpg
2019/5/12
玄関アプローチの寄せ植え(鉢植え)
一番目に付くとこなので、しおれ具合など気を付けているようだ。
2019/5/12
寄せ植えー1(鉢植え)
ビオラが主だが。
2019/5/12
寄せ植えー2(鉢植え)
パンジーとアリッサム。ハーベストの丘で買い求めたものを植え替えている。
190512_087.jpg 190512_085.jpg 190512_084.jpg
2019/5/12
ピンクのバラ(地植え)
母の日あたりに、地植えのバラが咲きだす。
2019/5/12
赤いバラ(地植え)
垣根近く。白のつるバラの後に咲きだす。
2019/5/12
垣根のバラ(地植え)
モッコウバラが終わって、赤いバラが主体になる。花期はそんなに長くはないが。
190512_099.jpg 190512_080.jpg 190512_082.jpg


2019年5月11日

隠居の散策:泉北ニュータウンの春(2)堺自然ふれあいの森

4月23日、陽気に誘われて、しばらくご無沙汰している【堺自然ふれあいの森】に出かけた。この公園には、桜はソメイヨシノはなく、ヤマザクラだけだったりして、里山的に自然を残しているので、蝶とか野鳥の姿を見かけることが多い。
 今回も、ツマキチョウ、ルリタテハを撮ることができた。近所の畑作地帯ではめったに出会うことはない。 

堺自然ふれあいの森


190423_023.JPG 2019/4/23 堺自然ふれあいの森(堺市)
森の館(事務・展示場)へのアプローチ
ここには、階段の横に桜が植えられている。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm 1/500 f/5.6 ISO100 EV 0
190423_025.JPG 2019/4/23 堺自然ふれあいの森(堺市)
入口付近のタンポポ群落
在来種である。最近は西洋タンポポの方が少ないように思う。

合成写真 RICOH GR-Ⅱ
18.3mm 1/250 f/5.6 ISO100 EV 0
190423_001.JPG 2019/4/23 堺自然ふれあいの森(堺市)
ツマキチョウ
タンポポにツマキチョウがやってきた。この場所で出会うのは初めてである。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
150.0mm 1/350 f/6.7 ISO100 EV 0
190423_004.JPG 2019/4/23 堺自然ふれあいの森(堺市)
シロバナヘビイチゴにヒメウラジャノメ
この辺りでは、ヒメウラジャノメが一番早く飛び出した蝶かもしれない。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
250.0mm 1/125 f/6.7 ISO100 EV 0
190423_006.JPG 2019/4/23 堺自然ふれあいの森(堺市)
オニタビラコ
キク科タンポポ亜科。この時期、この科に属する黄色い花がいろいろと咲く。

合成写真 SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
75.0mm 1/30 f/11.0 ISO100 EV 0
190423_011.JPG 2019/4/23 堺自然ふれあいの森(堺市)
ウマノアシガタ
花弁が虫に食われているが。名前は根生葉の形が馬の蹄に似ていることから。別名で「きんぽうげ(金鳳花)」とも呼ばれます。とボタニックガーデンにはある。

合成写真 SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
65.0mm 1/60 f/6.7 ISO100 EV 0
190423_008.JPG 2019/4/23 堺自然ふれあいの森(堺市)
テングチョウ
羽化直後は、吸水行動を盛んに行うため、路上の湿った場所に集団で見られることがあるという。今回も路上に留まっていた。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
200.0mm 1/200 f/6.7 ISO100 EV 0
190423_012.JPG 2019/4/23 堺自然ふれあいの森(堺市)
ルリタテハ
クヌギだろうか、幹に閉翅して留まっているときは、保護色のようになっていて判別がしがたいが、開翅してくれるとよくわかる。

合成写真 SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
200.0mm 1/200 f/6.7 ISO100 EV 0
190423_014.JPG 2019/4/23 堺自然ふれあいの森(堺市)
メジロ
新緑の葉の中で動き回っていた。野鳥は、ウグイスは鳴いていたが、姿を見たのはメジロだけだった。。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
300.0mm(crop) 1/90 f/6.7 ISO100 EV 0
190423_020.JPG 2019/4/23 堺自然ふれあいの森(堺市)
すみれ
すみれにはいろいろな種類があるようだが。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
160.0mm(crop) 1/60 f/6.7 ISO100 EV 0