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Atelierで“ルリタテハ”が含まれるブログ記事

2019年5月11日

隠居の散策:泉北ニュータウンの春(2)堺自然ふれあいの森

4月23日、陽気に誘われて、しばらくご無沙汰している【堺自然ふれあいの森】に出かけた。この公園には、桜はソメイヨシノはなく、ヤマザクラだけだったりして、里山的に自然を残しているので、蝶とか野鳥の姿を見かけることが多い。
 今回も、ツマキチョウ、ルリタテハを撮ることができた。近所の畑作地帯ではめったに出会うことはない。 

堺自然ふれあいの森


190423_023.JPG 2019/4/23 堺自然ふれあいの森(堺市)
森の館(事務・展示場)へのアプローチ
ここには、階段の横に桜が植えられている。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm 1/500 f/5.6 ISO100 EV 0
190423_025.JPG 2019/4/23 堺自然ふれあいの森(堺市)
入口付近のタンポポ群落
在来種である。最近は西洋タンポポの方が少ないように思う。

合成写真 RICOH GR-Ⅱ
18.3mm 1/250 f/5.6 ISO100 EV 0
190423_001.JPG 2019/4/23 堺自然ふれあいの森(堺市)
ツマキチョウ
タンポポにツマキチョウがやってきた。この場所で出会うのは初めてである。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
150.0mm 1/350 f/6.7 ISO100 EV 0
190423_004.JPG 2019/4/23 堺自然ふれあいの森(堺市)
シロバナヘビイチゴにヒメウラジャノメ
この辺りでは、ヒメウラジャノメが一番早く飛び出した蝶かもしれない。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
250.0mm 1/125 f/6.7 ISO100 EV 0
190423_006.JPG 2019/4/23 堺自然ふれあいの森(堺市)
オニタビラコ
キク科タンポポ亜科。この時期、この科に属する黄色い花がいろいろと咲く。

合成写真 SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
75.0mm 1/30 f/11.0 ISO100 EV 0
190423_011.JPG 2019/4/23 堺自然ふれあいの森(堺市)
ウマノアシガタ
花弁が虫に食われているが。名前は根生葉の形が馬の蹄に似ていることから。別名で「きんぽうげ(金鳳花)」とも呼ばれます。とボタニックガーデンにはある。

合成写真 SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
65.0mm 1/60 f/6.7 ISO100 EV 0
190423_008.JPG 2019/4/23 堺自然ふれあいの森(堺市)
テングチョウ
羽化直後は、吸水行動を盛んに行うため、路上の湿った場所に集団で見られることがあるという。今回も路上に留まっていた。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
200.0mm 1/200 f/6.7 ISO100 EV 0
190423_012.JPG 2019/4/23 堺自然ふれあいの森(堺市)
ルリタテハ
クヌギだろうか、幹に閉翅して留まっているときは、保護色のようになっていて判別がしがたいが、開翅してくれるとよくわかる。

合成写真 SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
200.0mm 1/200 f/6.7 ISO100 EV 0
190423_014.JPG 2019/4/23 堺自然ふれあいの森(堺市)
メジロ
新緑の葉の中で動き回っていた。野鳥は、ウグイスは鳴いていたが、姿を見たのはメジロだけだった。。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
300.0mm(crop) 1/90 f/6.7 ISO100 EV 0
190423_020.JPG 2019/4/23 堺自然ふれあいの森(堺市)
すみれ
すみれにはいろいろな種類があるようだが。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
160.0mm(crop) 1/60 f/6.7 ISO100 EV 0

2018年10月25日

隠居のドライブ:諏訪湖・小淵沢 (3)山梨県馬術競技場、諏訪大社

ブログ記事の管理でトラブルが発生する前に書きかけていた旅行記を、ずいぶん月日が経ったが、完結しておきたい。

今回のドライブの目的である孫の馬術競技は、8月3・4日とあるらしい。成績が良ければ、5日の決勝に出られるという。我々は、8月の4日の競技を見に行くことにしていた。 宿である上諏訪温泉から、八ヶ岳の麓にある山梨県馬術競技場には、小一時間かかった。
 中央自動車道の小淵沢ICから、競技場へはすぐである。八ヶ岳が背景に見える競技場は、素晴らしい環境にある。
孫の勇姿を撮ろうと、プロらしき人が位置する近くにいってアングルを探って待った。ところが、孫が乗る馬が肝心なところで、2回も反抗してしまった。酷暑の中を、大阪からの長距離を窮屈な姿勢で運ばれてきたために、ご機嫌が悪かったらしい。飛越馬術競技は、障害の前で、2回馬が飛ぶのを拒否すると失格(失権)となる。
 もともとは、競技の応援は口実で、小旅行をする予定であったので、馬術場に分かれて 八ヶ岳の山麓を観光することにした。ところが、酷暑であり、車を降りて歩き回る気力がない。日曜日とあって、近くの道の駅も超満員である。すっかり、観光気分が消え失せた。それでも、折角来たのだからと、八ヶ岳山麓では有名な清里駅までドライブしたが、車からおりるとやっぱり暑い。早々に宿に引っ返した。
 その夜、夕食の後花火見物をして、早々に就寝した。暑くてなかなかねつけなかったが。
 翌日、息子夫婦はお付き合いで決勝を見に行くという。我々は、諏訪大社に参り、その後諏訪湖遊覧に乗ってから、帰途につくことにした。

;クリックすると大きな写真になります。 2018/8/4 山梨県馬術競技場(小淵沢)
山梨県馬術競技場
競技場風景。競技コースの下見。背景は八ヶ岳である。
SONY α7Ⅱ+ FE24-240mm
38.0mm 1/1500 f/4.5 ISO100 EV 0
180804_021.jpg 2018/8/4山梨県馬術競技場(小淵沢)
山梨県馬術競技場
孫の飛超をこんな構図で撮りたかったのだが。
SONYα7Ⅱ+ FE24-240mm
82.0mm 1/750 f/5.6 ISO200 EV 0
180804_026.jpg 2018/8/4山梨県馬術競技場(小淵沢)
山梨県馬術競技場
厩舎風景。馬術競技をするためには、100頭以上の馬を管理する厩舎が必要である。日本には、このような厩舎が数少ない。この秋に行われた富山国体の馬術競技は、富士山麓の御殿場の馬術場で行われた。孫は、ここではリレー競技で5位に入賞して名誉回復したようだ。
SONYα7Ⅱ+ FE24-240mm
134.0mm 1/160 f/6.3 ISO160 EV 0
180803_007.jpg 2018/8/4 上諏訪温泉(諏訪湖)
諏訪湖畔【くらすわ】
養命酒造が経営しているらしいカフェ・レストラン。暑さのため、あまり食欲なく冷房の効いたカフェに入って、イートインでサンドイッチ・菓子パンと冷たい飲み物で遅い昼食を摂った。
RICOH GRⅡ
18.3mm 1/125 f/2.8 ISO320 EV 0 (合成写真)
180805_012.jpg 2018/8/4 諏訪大社上社(諏訪市)
諏訪大社上社境内
左奥に、御柱の一本が立っている。
SONYα7Ⅱ+ FE24-240mm
24.0mm 1/90 f/4.5 ISO100 EV 0
180804_031.jpg 2018/8/4 諏訪大社上社(諏訪市)
諏訪大社上社の舞台
大きな杉に囲まれた舞台には、大太鼓が置かれている。
SONYα7Ⅱ+ FE24-240mm
27.0mm 1/60 f/3.5 ISO320 EV 0
180805_005.jpg 2018/8/4 諏訪大社上社(諏訪市)
諏訪大社上社の社務所
帰路の交通安全を祈って、お守りを求めた。
SONYα7Ⅱ+ FE24-240mm
27.0mm 1/500 f/4.5 ISO100 EV 0
180805_002.jpg 2018/8/4 諏訪大社上社(諏訪市)
諏訪大社上社境内
少しでも涼しくと水道と扇風機で本殿方向にミストを撒いていた。
SONYα7Ⅱ+ FE24-240mm
55.0mm 1/60 f/4.5 ISO125 EV 0
180805_001.jpg 2018/8/4 諏訪大社上社(諏訪市)
ルリタテハ
ミストにつられてルリタテハが飛んできて石畳に止まった。
SONYα7Ⅱ+ FE24-240mm
237.0mm 1/250 f/6.3 ISO320 EV 0
180805_022.jpg 2018/8/4 諏訪湖(諏訪市)
遊覧船
40分ぐらいで湖内を遊覧する。
SONYα7Ⅱ+ FE24-240mm
38.0mm 1/1500 f/4.5 ISO100 EV 0
180805_021.jpg 2018/8/4 諏訪湖(諏訪市)
湖畔から油屋旅館を見る
上から3層目に湖が望める露天風呂がある。
SONYα7Ⅱ+ FE24-240mm
184.0mm 1/350 f/5.6 ISO100 EV 0


2015年4月 5日

隠居の花見:堺市鉢ヶ峯公園墓地あたり


 3月も終わりになって、桜はほぼ満開となった。天気もいいので、花の苗を買いたいという家内を車に乗せて、鉢ヶ峯公園墓地で桜を見てから、その近くにある農業公園のハーベストの丘農産物直売所に寄ることにした。

 この墓地は、もともと法道寺などのお寺が所有する墓地に接して、泉北ニュータウンが開発された時に、設けられたと思われる。その元々の墓地にある多宝塔あたりの桜が年月を経て大きくなっている。

 法道寺には、鉢ヶ峯の畑作地を散策するときに、ときどき立ち寄っているが、本格的に桜が咲いている時には、ずいぶん昔に一度あるきりである。

堺市公園墓地・法道寺あたりの桜など

;クリックすると大きな写真になります。 堺市公園墓地
2015/3/31
この近くにそれほど遠くない時に入る墓地がある。

Nikon COOLPIX P610
6.3mm (35mm換算:35mm)
プログラムオート 1/800s f3.8 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 堺市公園墓地
2015/3/31
このあたりは、お寺の所有地みたいだ。

Nikon COOLPIX P610
7.2mm (35mm換算:40mm)
絞り優先 1/250s f7.6 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 お寺群を望む 堺市公園墓地
2015/3/31
法道寺の塔が見える。

Nikon COOLPIX P610
9.9mm (35mm換算:55mm)
絞り優先 1/160s f8.0 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ヒヨドリ 堺市公園墓地
2015/3/31
桜にはたくさんのヒヨドリがくる。

Nikon COOLPIX P610
161.2mm (35mm換算:900mm)
シャッター優先 1/400s f6.3 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 アブと桜 法道寺(堺)
2015/3/31
ナミハナアブと思われる。

Nikon COOLPIX P610
71.7mm (35mm換算:400mm)
プログラムオート 1/640s f5.6 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 多宝塔と食堂 法道寺(堺)
2015/3/31
堺市重要文化財食堂(じきどう)は珍しいようだ。

Nikon COOLPIX P610
8.1mm (35mm換算:45mm)
プログラムオート 1/250s f8.0 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 山門 法道寺(堺)
2015/3/31
境内から振り返る。

Nikon COOLPIX P610
8.1mm (35mm換算:45mm)
プログラムオート 1/250s f8.0 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ムクドリ 法道寺(堺)
2015/3/31
食堂の屋根に。

Nikon COOLPIX P610
236.5mm (35mm換算:1320mm)
プログラムオート 1/320s f8.0 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 シジュウカラ 法道寺(堺)
2015/3/31
境内の枝垂れ桜に。

Nikon COOLPIX P610
197.1mm (35mm換算:1100mm)
プログラムオート 1/320s f5.6 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ルリタテハ 公園墓地(堺)
2015/3/31
新しい墓石に留まった。

Nikon COOLPIX P610
197.1mm (35mm換算:1100mm)
プログラムオート 1/320s f5.6 ISO100
露出バイアス 0
DSCN2910.JPG 枝垂れ桜 公園墓地(堺)
2015/3/31
仙台市からもらったもののようだ。経緯の立て札がある。

Nikon COOLPIX P610
197.1mm (35mm換算:1100mm)
プログラムオート 1/320s f5.6 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 多宝塔付近 公園墓地(堺)
2015/3/31
小高い丘になっている。

Nikon COOLPIX P610
9.9mm (35mm換算:55mm)
プログラムオート 1/320s f5.6 ISO100
露出バイアス +1.0


2014年7月26日

隠居の散策:堺自然ふれあいの森


 7月3連休の終わりの日、少々暑いが天気もいいので、泉北ニュータウンの外れにある「堺自然ふれあいの森」に出かけてみた。
 夏休みのはいったところで、こんなところは人気がないのか、ガランとしている。駐車場には、車は一台も停まっていない。
 はじめに、ふれあいの森の東側境界を流れる溝のような法道寺川に沿って歩いた。鳥は初めから期待していないが、蝶とトンボは何種類か見かけた。
 バッタではない少し大型の虫が飛んできて、大きな葉っぱの上に留まった。カミキリムシの一種と思ったが名前は分からない。自宅に帰って、図鑑を調べてみると、どうやらゴマダラカミキリのようだ。

堺自然ふれあいの森で見かけたトンボたち
アキアカネ;クリックすると大きな写真になります。 アキアカネ
入り口付近の草はらにたくさん飛んでいる
2014/7/21
NIKON D7000+∑50-500mm
380.0mm 1/800s f/6.3 ISO1250
ハグロトンボ;クリックすると大きな写真になります。 ハグロトンボ
溝のような川に茂る雑草の上に
2014/7/21
NIKON D7000+∑50-500mm
380.0mm 1/800s f/6.3 ISO1600
シオカラトンボ♀;クリックすると大きな写真になります。 シオカラトンボ♀
2014/7/21
NIKON D7000+∑50-500mm
240.0mm 1/800s f/6.0 ISO720
シオカラトンボ♂;クリックすると大きな写真になります。 シオカラトンボ♂
2014/7/21
NIKON D7000+∑50-500mm
290.0mm 1/800s f/6.3 ISO560
コオニヤンマ;クリックすると大きな写真になります。 コオニヤンマ
2014/7/21
NIKON D7000+∑50-500mm
420.0mm 1/800s f/6.3 ISO1600
ゴマダラカミキリ;クリックすると大きな写真になります。 ゴマダラカミキリ
2014/7/21
NIKON D7000+∑50-500mm
360.0mm 1/800s f/6.3 ISO1600


 以前に来た時に、ルリタテハなどを観察したので、今回も期待したが、見かけた蝶の種類は少なかった。
 最近出会ったミスジチョウは、ホシミスジばかりであったが、ここでは今までのように、コミスジを観察できた。

堺自然ふれあいの森で見かけた蝶
サトキマダラヒカゲ;クリックすると大きな写真になります。 サトキマダラヒカゲ
2014/7/21
NIKON D7000+∑50-500mm
360.0mm 1/800s f/6.3 ISO1600
コチャバネセセリ;クリックすると大きな写真になります。 コチャバネセセリ
2014/7/21
NIKON D7000+∑50-500mm
290.0mm 1/800s f/6.3 ISO500
ヤマトシジミ;クリックすると大きな写真になります。 ヤマトシジミ
2014/7/21
NIKON D7000+∑50-500mm
380.0mm 1/800s f/6.3 ISO400
コミスジ;クリックすると大きな写真になります。 コミスジ
2014/7/21
NIKON D7000+∑50-500mm
500.0mm 1/800s f/6.3 ISO1600
ヒカゲチョウ;クリックすると大きな写真になります。 ヒカゲチョウ
2014/7/21
NIKON D7000+∑50-500mm
380.0mm 1/800s f/6.3 ISO1600
ヒメウラナミジャノメ;クリックすると大きな写真になります。 ヒメウラナミジャノメ
2014/7/21
NIKON D7000+∑50-500mm
500.0mm 1/800s f/6.3 ISO1600




堺自然ふれあいの森で見かけた花
マツヨイグサ;クリックすると大きな写真になります。 マツヨイグサ
2014/7/21
SONY NEX-7+18-200mm
95.0mm 1/640s f/9.0 ISO200
センニンソウ;クリックすると大きな写真になります。 センニンソウ
2014/7/21
SONY NEX-7+18-200mm
47.0mm 1/200s f/5.6 ISO200




2014年6月24日

隠居の散策:久しぶりに光明池を訪ねてみた


 ブログを辿ってみると2007年3月から訪ねていない光明池に足を向けた。先日、高齢者自動車教習で、光明池のすぐそばにある教習所を訪れた時の帰りに、光明池緑地公園内にある和泉市立コミュニティ体育館近くに、無料の割りと大きな駐車場を見つけたので、そこに車を置かせてもらうことにした。
 コミュニティ体育館から反時計周りに、池の周囲を歩いてみることにした。6年ほど来ていない間に、樹木が大きくなっているように思えた。手入れはされているようだが、雑草がすべて刈り取られているわけではない。今、ヒメジオンが幅をきかせている。
 池周囲の散策道南側には、メタセコイアがたくさん植わっていると思ったが、後で撮った写真を元に調べてみたら、よく似た種のラクウショウのようである。


初夏の光明池公園の花など
ヒメジオン ヒメジオン
2014/6/16
NikonD7000+∑105mm f/2.8-105.0mm
1/640 f6.3 ISO200
露出補正 なし
ラクウショウ(落羽松);クリックすると大きな写真になります。 ラクウショウ(落羽松)
2014/6/16
Fujifilm HS50EXR
7.0mm 1/850s f/4.5 ISO200
ヤマボウシ;クリックすると大きな写真になります。 ヤマボウシ
2014/6/16
Fujifilm HS50EXR
56.9mm 1/900s f/7.1 ISO200
テイカヅラ;クリックすると大きな写真になります。 テイカヅラ
2014/6/16
NikonD7000+∑105mm f/2.8-105.0mm
1/400 f5.0 ISO200
露出補正 なし
コマツナギ;クリックすると大きな写真になります。 コマツナギ
2014/6/16
NikonD7000+∑105mm f/2.8-105.0mm
1/60 f10.0 ISO200
露出補正 なし
ノイバラ;クリックすると大きな写真になります。 ノイバラ
2014/6/16
NikonD7000+∑105mm f/2.8-105.0mm
1/100s f13.0 ISO200
露出補正 なし
アカメガシワの花;クリックすると大きな写真になります。 アカメガシワの花
2014/6/16
NikonD7000+∑105mm f/2.8-105.0mm
1/100s f13.0 ISO200
露出補正 なし
アラカシの若いどんぐり;クリックすると大きな写真になります。 アラカシの若いどんぐり
2014/6/16
NikonD7000+∑105mm f/2.8-105.0mm
1/50s f9.0 ISO200
露出補正 なし


 池の中間ぐらいにかかっている光明池大橋のたもとに、光明池緑地の地図は6年前ににも確認しているが、古ぼけて残っている。
 池の北東方向に向かって歩くと、数人の釣り人がリールをつけた投げ竿を池の柵に立てかけている。「鯉狙いですか?」と聞いてみると、「そうだ。たまに釣れることがある。」という答だった。どんな鯉か知らないが、光明池から流れている和田川には、たくさんの鯉が泳いでいるが、誰も釣っているのは見たことがない。
 池の堤を北西の方に回ってみると、無線でコントロールする模型飛行機やヘリコプターを操っている熟年が3人ほどいる。池の上を旋回させて、水面に離着陸させている。面白そうだ。このような場所でないとできない遊びだろう。

初夏の光明池公園風景
光明池公園地図;クリックすると大きな写真になります。 光明池公園案内図
2014/6/16
Fujifilm HS50EXR 7.0mm 1/850s f/4.5 ISO200
光明池を南端から見る;クリックすると大きな写真になります。 光明池を南端から見る
2014/6/16
Fujifilm HS50EXR 10.1mm 1/1100s f/6.0 ISO200
鯉釣りをする人たち;クリックすると大きな写真になります。 鯉釣りをする人たち
2014/6/16
Fujifilm HS50EXR 17.3mm 1/400s f/5.0 ISO200
140616_019.jpg ラジコン飛行機を操る
2014/6/16
Fujifilm HS50EXR
42.3mm 1/400s f/8.0 ISO200


 鳥は少ないだろうとは思っていたが、蝶に期待した。ヒメジオンが咲いている草原には、ベニシジミ・ツバメシジミぐらいしか観察できなかったが、池の西側池岸から少し離れた緑地にある ミズナラの樹液にルリタテハが留まっているのを見つけた。樹液には、スズメバチなどの虫も寄ってきている。少し、高いところに今まで見たことのない蝶も樹液を吸っている。撮った写真を YAMAKO さんにかくにんしてもらったところ、コムラサキということであった。そのミズナラの横の木には、ウラギンシジミが、これも少し高いところに留まったが、開翅はしてくれず、すぐにとびさってしまった。

光明池緑地で観察した初夏の蝶たち
ツバメシジミ;クリックすると大きな写真になります。 ツバメシジミ
2014/6/16
Fujifilm HS50EXR
61.3mm 1/450s f/5.6 ISO200
ベニシジミ;クリックすると大きな写真になります。 ベニシジミ
2014/6/16
NikonD7000+∑105mm f/2.8-105.0mm
1/400s f5.0 ISO200
露出補正 なし
ルリタテハ;クリックすると大きな写真になります。 ルリタテハ
2014/6/16
NikonD7000+∑105mm f/2.8-105.0mm
1/400s f5.0 ISO200
露出補正 なし
ルリタテハ;クリックすると大きな写真になります。 ルリタテハ
2014/6/16
Fujifilm HS50EXR
108.8mm 1/400s f/5.6 ISO200
コムラサキ;クリックすると大きな写真になります。 コムラサキ
2014/6/16
NikonD7000+∑105mm f/2.8-105.0mm
1/250s f4.0 ISO200
露出補正 なし
コムラサキ;クリックすると大きな写真になります。 コムラサキ
2014/6/16
Fujifilm HS50EXR
115.0mm 1/400s f/7.1 ISO200
ウラギンシジミ;クリックすると大きな写真になります。 ウラギンシジミ
2014/6/16
Fujifilm HS50EXR
110.8mm 1/400s f/8.0 ISO200
コノシメトンボ♀?;クリックすると大きな写真になります。 コノシメトンボ♀?
2014/6/16
NikonD7000+∑105mm f/2.8-105.0mm
1/200s f3.5 ISO200
露出補正 なし


2014年5月 9日

隠居の自然散策:松尾寺地区の晩春、キジの姿をキャッチ


 松尾寺地区を散策のホームグランドとしている和泉市に住む友人から、キジを見かけたというメールが入った。4月中旬に行った時にも、キジの啼き声は聞いたが姿は見かけなかった。
 その時は、蝶はルリタテハを一頭見かけたぐらいだったが、5月にもなって気温も上がったので、もう少しいろいろと飛んでいるのではないかとも期待した。

 松尾寺の駐車場に車を駐めて、本堂の裏から小さな池の方に下って行くとキジの啼き声が聞こえる。農耕放棄地になっていると思われる草原に目を凝らしてみるとゆっくりと動く動物がいる。キジのようだ。その場所に近づくために、農道の脇道を下って行くと、今度は木の間からはっきりと雄のキジが確認できた。∑50-500mmを望遠端いっぱいに伸ばして、枝の隙間からなんとか姿をキャッチすることができた。畑のあぜ道を伝って、更に近づいてみたが、人の姿と気づくと草むらに隠れてしまうのか、姿は確認できなかった。

キジをキャッチ
キジ♂:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 キジ♂:松尾寺(和泉)
2014/5/2
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO1400
RAW画像PhotoShop現像
キジ♂:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 キジ♂:松尾寺(和泉)
残念ながら羽を広げてくれなかった。
2014/5/2
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO1400
RAW画像PhotoShop現像


 前回来た時よりも、咲いている花が増えているようだ。ブタナやオニタビラコの黄色い花が群落を作って満開である。
 ノアザミやカタバミの花もたくさん咲いているので、アゲハチョウやヤマトシジミなどの蝶も飛び出している。

花と蝶:松尾寺地区
オニタビラコ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 オニタビラコ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
Sony NEX-7+E 18-200mm/F3.5-6.3
151mm(35mm換算226mm)
絞り優先オート 1/80 F18.0 ISO1600
RAW画像PhotoShop現像
ブタナ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 ブタナ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
Sony NEX-7+E 18-200mm/F3.5-6.3
142mm(35mm換算213mm)
絞り優先オート 1/250 F7.1 ISO100
RAW画像PhotoShop現像
マツバウンラン:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 マツバウンラン:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
116mm(35mm換算174mm)
シャッター優先オート 1/640 F5.3 ISO250
RAW画像PhotoShop現像
カタバミ:松尾寺谷戸 カタバミ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
Sony NEX-7+>E 18-200mm/F3.5-6.3
151mm(35mm換算226mm)
絞り優先オート 1/400 F6.3 ISO100
RAW画像PhotoShop現像
ノゲシにモンキチョウ;クリックすると大きな写真になります。 ノゲシにモンキチョウ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
Sony NEX-7+E 18-200mm/F3.5-6.3
143mm(35mm換算214mm)
絞り優先オート 1/400 F6.3 ISO100
RAW画像PhotoShop現像
サトキマダラヒカゲ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 サトキマダラヒカゲ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
210mm(35mm換算315mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.0 ISO280
RAW画像PhotoShop現像
ヤマトシジミ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 ヤマトシジミ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
340mm(35mm換算510mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO200
RAW画像PhotoShop現像
140502_019.jpg ウマノアシガタにヒメウラナミジャノメ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
Sony NEX-7+E 18-200mm/F3.5-6.3
181mm(35mm換算271mm)
絞り優先オート 1/320 F7.1 ISO160
RAW画像PhotoShop現像
ウマノアシガタにベニシジミ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 ウマノアシガタにベニシジミ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
Sony NEX-7+E 18-200mm/F3.5-6.3
148mm(35mm換算222mm)
絞り優先オート 1/250 F18.0 ISO500
RAW画像PhotoShop現像
シオカラトンボ♀:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 シオカラトンボ♀:松尾寺(和泉)
トンボも飛び始めた
2014/5/2
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
460mm(35mm換算690mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO800
RAW画像PhotoShop現像
アオスジアゲハ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 アオスジアゲハ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F7.1 ISO200
RAW画像PhotoShop現像
ツマグロヒョウモン♂:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 ツマグロヒョウモン♂:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO250
RAW画像PhotoShop現像
ノアザミにアゲハチョウ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 ノアザミにアゲハチョウ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
460mm(35mm換算690mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO320
RAW画像PhotoShop現像
ノアザミにアゲハチョウ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 ノアザミにアゲハチョウ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
Sony NEX-7+E 18-200mm/F3.5-6.3
127mm(35mm換算190mm)
絞り優先オート 1/200 F18.0 ISO500
RAW画像PhotoShop現像


 ノアザミにきたアゲハチョウは、吸蜜するのに一生懸命でしばらくとどまっていたので、NEX-7 で動画撮影してみた。
 動画は、MovieMaker で編集し、You Tube にアップした。You Tube にアップすると、Google Chrome でも閲覧できるようになる。 

ノアザミで吸蜜するアゲハチョウ
ageha


2014年4月18日

隠居の自然散策:松尾寺地区の春


 ソメイヨシノが散るようになって、いい天気が続いた。1月に行ったきりの松尾寺へ足を運んでみることにした。境内の桜は終わってしまっただろうが、松尾寺地区の谷戸には、蝶が飛び始めているかもしれない。

 松尾寺境内から整備が進んでいる松尾寺公園へたどる散策路には、シャガやミツバツツジが咲いていたり、コゴミ(ゼンマイかもしれない)が頭をもたげていたりする。
 公園には、白い小さな花をブラシ状にたわわにつけた樹木があった。撮った写真を自宅で確認するとイヌザクラのようである。小さな花をアップで見てみると確かに桜の形をしている。その脇に、枝から緑色の房(花)が沢山ぶら下がっている。ネットでサーチしてみるとアベマキか、クヌギの花らしい。枝の細部などの写真を撮っていないので、判別はむつかしい。秋になれば、たくさんのどんぐりがなっていると思う。
 松尾寺公園から谷戸の畑作地に降りてくると、畑の畦にはタンポポはもちろんのことウマノアシガタやノゲシがたくさん黄色い花をつけていた。

4月中旬 和泉松尾寺あたりの花たち
シャガ シャガ
2014/4/11
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO200
RAW画像PhotoShop現像
コゴミ?;クリックすると大きな写真になります。 コゴミ?
2014/4/11
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
99mm(35mm換算148mm)
プログラムオート1/160 F6.3 ISO320 RAW画像をphotoShopで現像
ミツバツツジ;クリックすると大きな写真になります。 ミツバツツジ
2014/4/11
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
240mm(35mm換算360mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.0 ISO720
RAW画像PhotoShop現像
ミツバツツジの蕾;クリックすると大きな写真になります。 ミツバツツジの蕾
2014/4/11
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
110mm(35mm換算165mm)
プログラムオート1/200 F6.3 ISO320
RAW画像をphotoShopで現像
イヌザクラ;クリックすると大きな写真になります。 イヌザクラ
2014/4/11
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
30mm(35mm換算45mm)
プログラムオート1/100 F18.0 ISO100 RAW画像をphotoShopで現像
イヌザクラ アップ イヌザクラ アップ
2014/4/11
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
147mm(35mm換算220mm)
プログラムオート1/640 F6.3 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
クヌギ? アベマキ?;クリックすると大きな写真になります。 クヌギ? アベマキ?
2014/4/11
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
58mm(35mm換算87mm)
プログラムオート1/250 F5.6 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
ノイチゴの花;クリックすると大きな写真になります。 ノイチゴの花
2014/4/11
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
155mm(35mm換算232mm)
プログラムオート1/250 F6.3 ISO200
RAW画像をphotoShopで現像
アリアケスミレ;クリックすると大きな写真になります。 アリアケスミレ
2014/4/11
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
123mm(35mm換算184mm)
プログラムオート1/250 F7.1 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
ムラサキケマン?;クリックすると大きな写真になります。 ムラサキケマン?
2014/4/11
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
86mm(35mm換算129mm)
プログラムオート1/160 F6.3 ISO400
RAW画像をphotoShopで現像
ウマノアシガタ; ウマノアシガタ
2014/4/11
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
138mm(35mm換算207mm)
プログラムオート1/320 F7.1 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
ノゲシ;クリックすると大きな写真になります。 ノゲシ
2014/4/11
NEX-7+E50mm F1.8 OSS
50mm(35mm換算75mm)
プログラムオート1/2500 F1.8 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
ムスカリ;クリックすると大きな写真になります。 ムスカリ
2014/4/11
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
200mm(35mm換算300mm)
プログラムオート1/320 F6.3 ISO200
RAW画像をphotoShopで現像
ホトケノザ;クリックすると大きな写真になります。 ホトケノザ:宝瓶院の土塀
2014/4/11
NEX-7+E50mm F1.8 OSS
50mm(35mm換算75mm)
プログラムオート1/60 F9.0 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
関西タンポポ?;クリックすると大きな写真になります。 関西タンポポ?
2014/4/11
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
70mm(35mm換算105mm)
プログラムオート1/25 F18.0 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
関西タンポポ?とオランダミミナグサ;クリックすると大きな写真になります。 関西タンポポ?とオランダミミナグサ
2014/4/11
NEX-7+E50mm F1.8 OSS
50mm(35mm換算75mm)
プログラムオート1/20 F22.0 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
紫木蓮;クリックすると大きな写真になります。 紫木蓮
2014/4/11
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
29mm(35mm換算43mm)
プログラムオート1/40 F22.0 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
紫木蓮 アップ;クリックすると大きな写真になります。 紫木蓮 アップ
2014/4/11
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
86mm(35mm換算129mm)
プログラムオート1/250 F6.3 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
葉桜;クリックすると大きな写真になります。 葉桜 宝瓶院前の農家
2014/4/11
NEX-7+E50mm F1.8 OSS
50mm(35mm換算75mm)
プログラムオート1/80 F10.0 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
松尾寺参道;クリックすると大きな写真になります。 松尾寺参道
2014/4/11
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
25mm(35mm換算37mm)
プログラムオート1/80 F13.0 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像、レタッチ
松尾寺念仏堂;クリックすると大きな写真になります。 松尾寺念仏堂
2014/4/11
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
29mm(35mm換算43mm)
プログラムオート1/30 F11.0 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
松尾寺三天堂あたり;クリックすると大きな写真になります。 松尾寺三天堂あたり
2014/4/11
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
20mm(35mm換算30mm)
プログラムオート1/20 F11.0 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像


 この時期、タンポポの花盛りであるが、このような同じ地区でも場所によっては、西洋タンポポと日本タンポポとが咲いている。西洋と日本タンポポの区分は、花をひっくり返してみると判別がつくが、日本タンポポのなかの区分は難しい。このあたりの日本タンポポは、関西タンポポと思うのだが。タンポポの区別については、次のページが詳しい。
タンポポの見分け方

 期待した蝶は、モンシロチョウは数多く飛んでいたが、それ以外はまだあまり飛んでいなくて、ルリタテハとベニシジミにそれぞれ1頭出会っただけだった。
 野鳥はといえば、ウグイスの囀りはアチラコチラで聞こえるが、ヒヨドリとハシブトガラスが目立つだけだった。ここでもキジの啼き声が聞こえたが、姿は現さなかった。

4月中旬 和泉松尾寺あたりの鳥と蝶
ヒヨドリ;クリックすると大きな写真になります。 ヒヨドリ
2014/4/11
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO1600
RAW画像PhotoShop現像
ハシブトガラスの群れ;クリックすると大きな写真になります。 ハシブトガラスの群れ
2014/4/11
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
210mm(35mm換算315mm)
シャッター優先オート 1/640 F11.0 ISO200
RAW画像PhotoShop現像
ルリタテハ;クリックすると大きな写真になります。 ルリタテハ
2014/4/11
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO250
RAW画像PhotoShop現像
ベニシジミ;クリックすると大きな写真になります。 ベニシジミ
2014/4/11
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
290mm(35mm換算435mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO400
RAW画像PhotoShop現像


2014年4月13日

隠居の自然散策:桜時分の堺自然ふれあいの森


 【堺自然ふれあいの森】の中には、ソメイヨシノは一本も植わっていない。案内地図には、カスミザクラが敷地内の奥の方に一本あることになっているが、まだ見たことはない。花の咲く時期が遅いらしい。ソメイヨシノは、ふれあいの森の入り口になっている堺市の公園墓地に沢山植わっていて、満開であった。この霊園も開発されてから40年はなるだろうから、樹も大きくなった。

 ふれあいの森の駐車場から散策路に入る麦尾橋のたもとに、タンポポが黄色く咲いている。花をひっくり返して見ると、外側の総包(そうほう)片はがに反転しているので、西洋タンポポのようだ。森の館に近いアラカシ広場(ふれあい広場地図)に生えているタンポポは日本タンポポ(たぶん関西タンポポ)だ。(参照:タンポポの見分け方

ふれあいの森でみつけた花
関西タンポポ?;クリックすると大きな写真になります。 関西タンポポ?:2014/4/8
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3 19mm(35mm換算28mm)
プログラムオート1/30 F22.0 ISO100
RAW画像をPhotoShopで現像
タチツボスミレ;クリックすると大きな写真になります。 タチツボスミレ:2014/4/8
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3 200mm(35mm換算300mm)
プログラムオート1/500 F6.3 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
コバノミツバツツジ;クリックすると大きな写真になります。 コバノミツバツツジ
2014/4/8
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
88mm(35mm換算132mm)
プログラムオート1/25 F25.0 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
ノイチゴ;クリックすると大きな写真になります。 ノイチゴ
2014/4/8
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
168mm(35mm換算252mm)
プログラムオート1/400 F7.1 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
オランダミミナグサ;クリックすると大きな写真になります。 オランダミミナグサ
2014/4/8
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
70mm(35mm換算105mm)
プログラムオート1/320 F5.6 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
ゲンゲ(レンゲ);クリックすると大きな写真になります。 ゲンゲ(レンゲ)
2014/4/8
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
100mm(35mm換算150mm)
プログラムオート1/200 F7.1 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
シロバナショウジョウバカマ;クリックすると大きな写真になります。 シロバナショウジョウバカマ
2014/4/8
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
163mm(35mm換算244mm)
プログラムオート1/320 F6.3 ISO500
RAW画像をphotoShopで現像
オオイヌノフグリの群落;クリックすると大きな写真になります。 オオイヌノフグリの群落
2014/4/8
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
50mm(35mm換算75mm)
プログラムオート1/20 F11.0 ISO125
RAW画像をphotoShopで現像


 ふれあいの森では、カメラを持った熟年と会うことが多い。今回もお二人と会ったが、一人は望遠レンズをつけて野鳥狙いのようだったし、もう一人は菜の花畑で接写をされていた。ここには、被写体はいろいろとあるが、野鳥はさえずりは聞こえるが、若葉が茂りだしてきた中では姿はなかなか見つけにくい。そんな中で、キセキレイは撮影してくれと言わんばかりに、小さな川に張り出した樹の枝に黄色い姿を見せてくれる。
 そんなに遠くないところから、キジの啼き声が聞こえてきたが、近くの近づくことができない林の中のようだった。そのうちに会えることがあるかもしれない。

ふれあいの森でみつけた鳥たち
キセキレイ;クリックすると大きな写真になります。 キセキレイ
2014/4/8
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO640
RAW画像PhotoShop現像
キセキレイ;クリックすると大きな写真になります。 キセキレイ
2014/4/8
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
460mm(35mm換算690mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO900
RAW画像PhotoShop現像
セグロセキレイ;クリックすると大きな写真になります。 セグロセキレイ
2014/4/8
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
350mm(35mm換算570mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO250
RAW画像PhotoShop現像、トリミング
シジュウカラ;クリックすると大きな写真になります。 シジュウカラ
2014/4/8
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
240mm(35mm換算360mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.0 ISO1100
RAW画像PhotoShop現像、トリミング


 花もいろいろとさきだしたので、蝶が飛んでいないかと期待したが、あまり出会えなかった。菜の花畑で、一瞬アゲハチョウを見かけたがすぐに逃げられた。
 今年は発生が多いのか、昨年発生した成虫が多かったのか、それとも私が春先から蝶の姿を求めるようになって気がつくことが多くなったのか、テングチョウがやけに眼につくように思う。(注:テングチョウについて、YAMAKOさんから下のような指摘を頂いた。)
 タチツボスミレにツマキチョウが飛んできたり、古い倒木にルリタテハが留まったのは幸いだった。
今見られるテングチョウは、今年発生したのではなく、越冬した成虫です。テングチョウは6月頃羽化して、それから成虫のまま、冬を越し、翌年の春に♀は卵を産みます。


ふれあいの森でみつけた蝶たち
開翅したテングチョウ;クリックすると大きな写真になります。 開翅したテングチョウ
2014/4/8
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO450
RAW画像PhotoShop現像、トリミング
閉翅したテングチョウ;クリックすると大きな写真になります。 閉翅したテングチョウ
2014/4/8
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
290mm(35mm換算435mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO200
RAW画像PhotoShop現像
タチツボスミレにツマキチョウ;クリックすると大きな写真になります。 タチツボスミレにツマキチョウ
2014/4/8
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
240mm(35mm換算360mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.0 ISO400
RAW画像PhotoShop現像
ルリタテハ;クリックすると大きな写真になります。 ルリタテハ
2014/4/8
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
340mm(35mm換算510mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO280
RAW画像PhotoShop現像


2013年10月11日

隠居の散策:近所で撮った野鳥・蝶など


 9月の終わりの週は、いい天気が続いた。保育園に通っている孫の運動会などで、カメラを持って歩くこともあったので、その時に撮った蝶などを記録として残しておこうと思う。

 9月27日は、あまりに天気が良かったので、昼から栂・美木多の南部コースを歩いてみた。この時は、バンの幼鳥と初めて出くわした。ぱっと見はカイツブリと思ったが、撮った写真をネットサーチしてみるとバンの幼鳥のようだ。近くに親もいたので間違いはないだろう。

アオサギとコサギ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 バンの幼鳥:和田川;クリックすると大きな写真になります。
カルガモの採餌:和田川;クリックすると大きな写真になります。 ハクセキレイ:和田川;クリックすると大きな写真になります。
アオサギとコサギ:和田川(堺)
2013/9/27
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
170mm(35mm換算255mm)
シャッター優先オート 1/640s F5.6 ISO110 露出補正 0
バンの幼鳥:和田川(堺)
2013/9/27
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
380mm(35mm換算570mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO560 露出補正 0
トリミング
カルガモの採餌:和田川(堺)
2013/9/27
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO450 露出補正 0
トリミング
ハクセキレイ:和田川(堺)
2013/9/27
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO180 露出補正 0
トリミング


 和田川のアドプリバーに植えられた千日紅には、ヒメアカタテハ、ベニシジミ、チャバネセセリが吸蜜に訪れていた。

センニチコウにヒメアカタテハ:檜尾;クリックすると大きな写真になります。 センニチコウにベニシジミ:檜尾;クリックすると大きな写真になります。 センニチコウにチャバネセセリ:檜尾 キタテハ:檜尾;クリックすると大きな写真になります。
センニチコウにヒメアカタテハ:檜尾(堺)
2013/9/27
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
111mm(35mm換算166mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO500 露出補正 +0.3
RAW画像をAdobe で現像
センニチコウにベニシジミ:檜尾(堺)
2013/9/27
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
210mm(35mm換算315mm)

シャッター優先オート 1/640s F6.0 ISO500 露出補正 0
センニチコウにチャバネセセリ:檜尾(堺)
2013/9/27
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
120mm(35mm換算193mm)
絞り優先オート 1/200s F8.0 ISO100 露出補正 -0.7
RAW画像をAdobe で現像
キタテハ:檜尾(堺)
2013/9/27
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
170mm(35mm換算255mm)
シャッター優先オート 1/640s F5.6 ISO450 露出補正 0


 ご近所の花好きな方たちが、府営団地の法面にいろいろな花を植えられている。9月28日、孫の運動会の帰り途に通りかかると、キバナコスモスやコバノランタナなどの花々に蝶が戯れていた。

ツマグロヒョウモン:桃山台;クリックすると大きな写真になります。 ツマグロヒョウモン♂:桃山台;クリックすると大きな写真になります。 キバナコスモスにヒメアカタテハ:桃山台;クリックすると大きな写真になります。 ランタナにアゲハチョウ:桃山台;クリックすると大きな写真になります。
ツマグロヒョウモン♀:桃山台(堺)
2013/9/28
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
240mm(35mm換算360mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.0 ISO720 露出補正 0
コバノランタナにツマグロヒョウモン♂:桃山台(堺)
2013/9/28
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO450 露出補正 0
キバナコスモスにヒメアカタテハ:桃山台(堺)
2013/9/28
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640s F6.3 ISO450 露出補正 0
ランタナにアゲハチョウ:桃山台(堺)
2013/9/28
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
78mm(35mm換算117mm)
シャッター優先オート 1/1000s F5.0 ISO250 露出補正 0


 庭のフジバカマに見たことのない蝶がやってきたので、家内が Lumix のコンデジで撮ったと見せてくれた。どうやらアサギマダラのようだ。こんなところにもやってくるのだ。
 歯医者の帰り、公園の石垣にあまり見かけない蝶が留まった。カメラはスマホしかない。表翅には、青色の帯が見えたが、撮りそこねた。ルリタテハである。近くにも、気をつけて見ているといろいろな蝶が飛んでいる。

ルリタテハ:桃山台;クリックすると大きな写真になります。 アサギマダラ:桃山台;クリックすると大きな写真になります。 フジバカマにアサギマダラ;クリックすると大きな写真になります。
ルリタテハ:桃山台(堺)
2013/10/11
Sony SO-04E 4.1mm
プログラムオート 1/1250s F2.4 ISO40
トリミング
アサギマダラ:桃山台(堺)
2013/10/10
Panasonic DMC-FX07
16.8mm(35mm換算124mm)
プログラムオート 1/25s F5.6 ISO100
フジバカマにアサギマダラ:桃山台(堺)
2013/10/10
Panasonic DMC-FX07
13.2mm(35mm換算124mm)
プログラムオート 1/30s F4.8 ISO100


 

2013年4月29日

隠居の自然散策:春の堺自然ふれあいの森を訪ねてみる

 先日、毎日新聞の余録だった思うが、蝶の足は何本か?ということを取り上げていた。それを題材に何を言わんとしていたかは忘れてしまったが、そこで紹介されていた河合雅雄さん(元文化庁長官河合隼雄さんの兄さん)が編集した【ふしぎの博物誌】を面白そうだったので、Amazon で探した。2003年1月に中公新書として出版されているのだが、何と1円の中古本としてヒットした。送料が250円であるから、251円である。

 早速注文して、読み始めた。この本は、科学の各専門分野の20人が執筆している。冒頭の序文河合雅雄が書いている「はじめに」を読んだけで、我が意を得たりといたく感動した。長い引用となるが、下記に記したい。
 ウオーキングが流行っている。万歩計をつけ、背すじを伸ばし、大股でスピードを少し上げ、一日一万歩という身体運動である。生活習慣病予防のための健康法として推奨されている。
 健康といえば、身体的な健康とともに、精神的な健康を忘れてはいけない。古来からわが国には散歩、散策、逍遥、漫歩、遊歩など、伝統的な歩きの文化がある。それは身体の健康とともに、浮世の些事を忘れて心を自然に解き放ち、四季折々の変化の美を楽しみ、花鳥風月の世界に遊ぶ文化的な行為である。そのうえ、自然が隠し持っているふしぎや謎を知り、自然への理解を深めることが加われば、散歩の次元が高まり、いっそう世界が開かれるだろう。
 自然に親しむための入門は、まずは身近な自然物の名を覚えることである。動物は五官によって外界を認識するが、人間は名をつけることによって外界の事物と関係づけ、認識し、それによって安心な世界をつくる。たとえば、御飯、漬物、箸などの名称がまったく消えた食卓での食事は、食べた気がするだろうか。初対面の人が名刺を交わす、あるいほ名乗るというのほ、お互いの関係づけのためである。
 道端に黄色い花が咲いていると目をとめるのではなく、タンポポとかかわいいカタバミの花が咲いたと心に刻むほうが、ずっと自分の世界が広がり豊かになるだろう。「朱色の花に黒い蝶がとまっていた」というのではなくて、「オニユリの花にクロアゲハがとまって蜜を吸っていた」、あるいは、「今朝、庭にたくさんの小鳥がやって来た」 の代わりに、「たくさんのシジュウカラの群れがやって来た」という会話ができるようになりたいものだ。
 周りの動物や植物だけではなく、雨、風、雲といった気象に関する諸事象や、石や土などの地学に関わる事物など、私たちを取り巻く自然物の名も知っておきたい。風や雨など、気象関係の言葉は、そよ風、木枯らし、野分、五月雨、時雨など、日常的によく使われるが、雲の名はぐっと知名度が落ちる。周りに転がっている石ころや岩石、鉱物になると、かなり縁遠くなる。
 こうした取り巻く自然物や事象の名を覚えるだけで、散歩はもとより人生の内容がどんなに豊かになり楽しくなることか。精神の健康には極上の処方箋といえるだろう。都会にいると、自然とふれあう機会がないという声が聞こえるが、少し注意をすれば、多彩な自然が散在していることに気がつく。街路樹は三〇〇種以上あるという。主な植物は五〇種くらいだが、四季の移り変わりに従ってさまざまな姿を見せてくれる。敷石の隙間にも、オオイヌノフグリやタビラコ、スズメノカタビラなどの雑草が小さな居を構えている。雑草たちのしぶとい生の主張に感心する。
 名を覚えれば、次に「なぜ」という好奇心を注ぐと、意外な新しい世界が開けてくる。自然の花園にほ、ふしぎや驚き、神秘の花が咲き誇っている。人類が自然と接してからも、長い間その秘密の扉は閉ざされていた。しかし、科学という鍵を手に入れてから、秘密の扉を開け、ふしぎの花園へ入ることができるようになった。
 亭々とそびえる杉の木、あのてっぺんまでどうして水を上げているのか? 昆虫はなぜ六本足なのか? ダイヤモンドはどうしてできるのか? 動物園のオランウータンは一頭で淋しくないのか? 等々、日常ふと頭に浮かぶ疑問に、この本は答えてくれるだろう。そして、この小著を通して博物誌という花園に遊ぶおもしろさ楽しさを知っていただければ、これほどうれしいことほない。  この本を読んで、おもしろいと思ってくださった方にお願いしたい。それは子どもたちにこの本の内容やおもしろさを話してあげてほしいことだ。子どもの理科ばなれが云々されるが、もっと憂慮すべきことは自然ばなれである。ケ一夕イやゲーム、テレビ漬けの世界から野生の息吹が満ちた世界へ、子どもたちをぜひ連れ戻したいと思う。
                                 
河合雅雄


 この文章に元気づけられて、しばらく足を運んでいない「堺自然ふれあいの森」を訪れた。連休前半の日曜日であるが、1時間半ほどの間にお会いしたのは、小学生くらいの子供を連れたファミリー二組に会っただけだった。
 鳥に出会えるかもしれないと、Nikon D7000 にシグマ50-500mm を着けた。これなら、マクロレンズで花を撮るようなわけには行かないが、近くから遠くまでカバーできる。
 ウグイスと多分シジュウカラ(追記:録音したさえずりを、【鳴き声と羽根でわかる野鳥図鑑】の音声を担当されている岩下緑さんに、同定していただくとキビタキということであった。)はさえずっているが、写真には収められなかった。その代わりに、いままで出会ったことのなかったテングチョウといった蝶と出会うことができた。ムギワラトンボ(シオカラトンボの♀)にも、今年はじめて出会った。

堺自然ふれあいの森で出会った野の花
ヤナギの花:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります 野いちごの花:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります シハイスミレ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります ヘビイチゴ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります
ヤナギの花:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+∑50-500mm
116mm(35m換算174mm)
シャッター優先オート
1/640s F5.3 ISO800
露出補正 -1/3
野いちごの花:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+∑50-500mm
340mm(35m換算510mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO1250
露出補正 -1/3
シハイスミレ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+∑50-500mm
420mm(35m換算630mm)
シャッター優先オート
1/640s F11.0 ISO200
露出補正 -1/3
ヘビイチゴ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+∑50-500mm
290m(35m換算435mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO450
露出補正 -1/3


堺自然ふれあいの森で出会った蝶
サトキマダラヒカゲ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります >ツバメシジミ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります テングチョウ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります ヒメウラナミジャノメ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります
サトキマダラヒカゲ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+∑50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO360
露出補正 -1/3
ツバメシジミ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+∑50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO200
露出補正 -1/3
トリミング
テングチョウ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+∑50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO400
露出補正 -1/3
トリミング
ヒメウラナミジャノメ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+∑50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO1000
露出補正 -1/3
トリミング
コミスジ:自然ふれあいの森 ルリタテハ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります ルリタテハ(開翅):自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります シオカラトンボ♀:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります
コミスジ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+∑50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO220
露出補正 -1/3
ルリタテハ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+∑50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO1600
露出補正 -1/3
トリミング
ルリタテハ(開翅):自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+∑50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO2500
露出補正 -1/3
トリミング・レタッチ
シオカラトンボ♀:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+∑50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F7.1 ISO200
露出補正 -1/3


  
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